JPH08201400A - 表面形状ならびに局所的静電容量同時計測用 カンチレバー - Google Patents

表面形状ならびに局所的静電容量同時計測用 カンチレバー

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JPH08201400A
JPH08201400A JP7012242A JP1224295A JPH08201400A JP H08201400 A JPH08201400 A JP H08201400A JP 7012242 A JP7012242 A JP 7012242A JP 1224295 A JP1224295 A JP 1224295A JP H08201400 A JPH08201400 A JP H08201400A
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JP
Japan
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conductive film
cantilever
dielectric layer
sample
capacitance
Prior art date
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Pending
Application number
JP7012242A
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English (en)
Inventor
Takuma Yamamoto
琢磨 山本
Yoshihiko Suzuki
美彦 鈴木
Nobuyuki Nakagiri
伸行 中桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試料の表面形状ならびに試料と探針との間の
静電容量を同時にしかも高分解能で測定する。 【構成】 支持体と、支持体に一端が支持されている微
小板バネとからなるカンチレバーにおいて、微小板バネ
は、誘電体層2と、誘電体層2の一方の面に形成されて
いる第1の導電性膜1と、誘電体層2の他方の面に形成
され第1の導電性膜1とは電気的に独立な第2の導電性
膜3と、からなり、第1の導電性膜1は第2の導電性膜
3よりも幅の狭い直線状のパターンとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料とカンチレバーの
接触部分において、試料表面の形状ならびにカンチレバ
ーと試料との間の静電容量を同時に計測するための走査
型顕微鏡に好適なカンチレバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンド探針と導電性のビデオディ
スクとの間の静電容量を測定するためのセンサーがRC
Aにより開発されている(Capasitive-Pickup Circuitr
y forVideoDisks RCA Review Vol.43 March 1982)。
このセンサーは探針とディスク間の静電容量変化に応じ
てセンサー内部のLC共振回路の共振周波数がシフトす
る事を利用して静電容量変化を検出している。
【0003】また、このセンサーを用いてダイヤモンド
探針に形成された電極と試料との間の静電容量を計測し
たという報告がなされている(Scanning Capacitance M
icroscopy J.R.Matey 他 J.Appl.Phys.57(5),1 March 1
985 )。さらに、このセンサーを利用して試料の表面形
状と探針と試料間の静電容量を同時に測定したという報
告がなされている(Chage Storage in a nitride-oxide
-silicon medium by scanning capacitance microscopy
R.C.Barrett他 J.Appl.Phys. 70(5),1 September 199
1)。
【0004】また、探針と試料間の静電容量は、STM
の探針を利用し、探針と試料間の静電容量が一定になる
ように探針で試料表面を走査する事により測定する手法
もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、探針と
試料間の静電容量を測定する場合、STMで用いられて
いる探針を用いる方法ではある程度空間分解能はあるも
ののキャパシタンス情報と表面形状の情報の分離ができ
ないという問題点がある。また、RCAで開発されたセ
ンサーを用い、AFMで用いられるカンチレバーにより
試料の表面形状と試料と探針間の静電容量を同時に測定
する手法においては、分解能が悪いという問題点があ
る。
【0006】本発明は、上記問題点を鑑みて成されたも
のであり、試料の表面形状ならびに試料と探針との間の
静電容量を同時にしかも高分解能で測定することの可能
なカンチレバーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、支
持体と、支持体に一端が支持されている微小板バネとか
らなるカンチレバーにおいて、微小板バネは、誘電体層
と、誘電体層の一方の面に形成されている第1の導電性
膜と、誘電体層の他方の面に形成され第1の導電性膜と
は電気的に独立な第2の導電性膜と、からなり、第1の
導電性膜は第2の導電性膜よりも幅の狭い直線状のパタ
ーンとする(請求項1)。
【0008】また、この場合(請求項1)に、第2の導
電性膜は微小板バネの極先端部を除いて誘電体層の他方
の面に形成される(請求項2)ことは好ましい。また、
この場合(請求項1)に、微小板バネは、微小板バネの
第2の導電性膜が形成されている面に探針を有し、第2
の導電性膜は探針が形成されている領域を除いて誘電体
層の他方の面に形成する(請求項3)ことは好ましい。
【0009】また、この場合(請求項1)に、第1の導
電性膜の幅は第2の導電性膜の幅の3分の1以下である
(請求項4)ことは好ましい。
【0010】
【作用】本発明は、カンチレバーを構成する微小板バネ
を誘電体層と、前記誘電体層の一方の面に形成される導
電性膜と、前記誘電体層の他方の面に形成され前記誘電
体層の一方の面に形成されている導電性膜の幅に比べて
狭い幅の直線パターンである高周波搬送用の導電膜と、
から構成する。ここで、高周波搬送用の導電性膜は誘電
体層の一方の面に形成されている導電性膜の幅に比べて
幅の狭い直線パターンであるため、微小板バネは高周波
の伝送に用いられるマイクロストリップ線路と同様な構
造を有することになる。従って、高周波搬送用の導電性
膜に高周波を伝送させる場合、高周波搬送用の導電性膜
においては放射による減衰が少なく、カンチレバー先端
まで高周波が効率よく伝送される。
【0011】また、誘電体層の一方の面に形成されてい
る導電性膜は、試料に対するシールドとしての効果を有
するため、局所的に試料との間の静電容量を測定するこ
とが可能である。さらに、本発明のカンチレバーは原子
間力顕微鏡に用いられているカンチレバーと同様にして
試料の凹凸情報を同時に検出することができるという作
用を持つ。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明をより具体的に説
明するが、本発明はこれに限るものではない。図1は、
本発明の第1実施例によるカンチレバーを示す概略図で
あり、図1(a)は、上面図であり、図1(b)は側面
図であり、図1(c)は下面図である。
【0013】第1実施例のカンチレバーは、P型シリコ
ン基盤からなる支持体と、支持体に一端を支持されてい
る微小板バネとからなる。先端が尖った形状をしている
微小板バネは長さ100μm、幅10μmであり、高周
波搬送用の導電性膜1と、誘電体層2と、導電性膜3と
から構成される。また、金(Au)からなる導電性膜1
は幅が3μmであり微小板バネの先端では三角状に尖っ
たパターンになっている。また、導電性膜1は基板側の
終端にワイヤーボンディングによりセンサーへの接続の
ために金線を取り付ける必要上直径25μmの円形の信
号線接続部1aを有している。また、誘電体層2はアル
ミナ(Al23)からなる。また、ニッケルクロム(N
iCr)からなる導電性膜3は微小板バネの極先端部を
除いて全面に形成されている。さらに、P型シリコン基
板4には、アースとの接続の為の電極5が形成されてい
る。従って、導電性膜3はP型シリコン基盤4及び電極
5を介してアースと接続される。
【0014】第1実施例のカンチレバーにおいては、カ
ンチレバー上の金の金属パターン1の幅がアース電位の
ニッケルクロムの導電性膜3の幅に比べて3分の1以下
であるため、金属パターン1と導電性膜3とが上下逆相
の電磁界分布となり、金属パターン1に高周波電流を流
しても金属パターン1からの電波の放出量は少ない。こ
れにより、前記センサーからの約1GHzの静電容量測
定用の信号は非常に小さな減衰量で金属パターン1のカ
ンチレバー先端まで伝わっていく。さらに、ニッケルク
ロムの導電性膜3の為に、カンチレバーと試料間の静電
容量はカンチレバーの先端部のみで測られることになり
高分解能が実現される。
【0015】第1実施例のカンチレバーは半導体プロセ
ス技術を用いて作成するが、以下に、第1実施例のカン
チレバーの作成方法について説明する。0.5mm厚の
P型シリコン基板4表面にスパッタ法により、ニッケル
クロム(NiCr)を30nm蒸着し、縮小露光装置を
用いてニッケルクロム上にレジストをパターンニングし
た後、ドライエッチングによりニッケルクロムを部分的
に除去し、導電性膜3を形成する。レジストを除去した
後、さらにその上にアルミナ(Al23)を100nm
蒸着し、縮小露光装置を用いて、アルミナ上にレジスト
をパターンニングした後、ドライエッチングによりアル
ミナを部分的に除去し、誘電体層2を形成する。再び、
レジストを除去した後、さらに別のレジストを縮小露光
装置によりパターンニングして、その上から金を30n
m蒸着する。その後、エッチングにより不要な金とレジ
ストを除去し、アルミナ上に信号線接続部1aを含む金
属パターン1を作成する。この後、P型シリコン基板4
の裏面に白金をパターンニングし、この白金を保護膜と
して裏面よりシリコンを異方性エッチングしてカンチレ
バーが形成される。さらに、このカンチレバーを炉で加
熱することにより、導電性膜3ならびに電極5とP型シ
リコン基板4との間に導通を確保し、裏面の白金の電極
5をアースへの接続の為に利用する。
【0016】尚、第1実施例では、カンチレバーの誘電
体層2としてアルミナを用いたが、誘電率の高い物質で
あれば良く、例えば、窒化シリコンや酸化シリコン等を
用いても良い。また、導電性膜3にニッケルクロムの他
に、金や白金等を用いても良い。さらに、カンチレバー
上の金属パターン1パターンとして、金の他に白金、イ
ンジウム等を用いても良い。
【0017】図2は、本発明の第2実施例によるカンチ
レバーを示す概略図である。第2実施例の微小板バネ
は、支持体であるシリコン基板14に一端が支持されて
おり、長さ100μm、幅10μmである。また、微小
板バネは、探針10と、誘電体層12と、金属パターン
11と、導電性膜13と、から構成される。誘電体層1
2上に形成されている金の3μm幅の金属パターン11
は微小板バネの先端付近まで形成されている。また、カ
ンチレバー先端付近に形成されている探針10はピラミ
ッド型に形成されている。また、ワイヤーボンディング
により外部のセンサーと、金属パターン11とを電気的
に接続するため、金属パターン11はシリコン基板14
側の終端に直径25μmの信号線接続部11aを有して
いる。また、ニッケルクロムからなる導電性膜13は、
誘電体層12の探針10の部分を除いた全面に形成され
ている。さらに、導電性膜13は電極部13aを有して
おりアースと接続される。
【0018】第2実施例のカンチレバーにおいては、カ
ンチレバー上の金属パターン11の幅が、アース電位の
ニッケルクロムの導電性膜13の幅に比べて3分の1以
下であるため、金属パターン11に高周波電流を流した
場合の電波の放出量が少ない。これにより、前記センサ
ーからの約1GHzの静電容量測定用の信号は非常に小
さな減衰量で金属パターン11を探針10まで伝わって
いく。さらに、ニッケルクロムの導電性膜13の為に、
カンチレバーと試料間の静電容量はカンチレバーの探針
20の部分でのみ測られることになり高分解能が実現さ
れる。
【0019】第2実施例のカンチレバーは半導体プロセ
ス技術を用いて作成するが、以下に、第2実施例のカン
チレバーの作成方法について説明する。0.5mm厚の
シリコン基板14表面にスパッタ法により、ニッケルク
ロム(NiCr)を30nm蒸着し、縮小露光装置を用
いてニッケルクロム上にレジストをパターンニングした
後、ドライエッチングによりニッケルクロムを部分的に
除去し、導電性膜13を形成する。このとき、カンチレ
バー先端部の探針を形成する領域に一辺が2μmの正方
形状の導電性膜13が形成されない領域を形成してお
き、シリコンの異方性エッチングによりこの領域にピラ
ミッド形状の穴を作る。レジストを除去した後、さらに
その上に窒化シリコンを100nm蒸着し、縮小露光装
置を用いて、窒化シリコン上にレジストをパターンニン
グした後、ドライエッチングにより窒化シリコンを部分
的に除去して誘電体層12を形成する。この時、導電性
膜13において、誘電体層12を蒸着しない領域を電極
部13aとしてアースとの接続に用いる。再び、レジス
トを除去した後、さらに別のレジストを縮小露光装置に
よりパターンニングして、その上から金を30nm蒸着
する。その後、エッチングにより不要な金とレジストを
除去し、窒化シリコンの誘電体層12上に信号接続部1
1aを有する金属パターン11を作成する。この後、シ
リコン基板14の裏面に窒化シリコンをパターンニング
し、裏面よりシリコンを異方性エッチングして先端付近
にピラミッド形状の探針10を有するカンチレバーが形
成される。
【0020】第2本実施例においては、カンチレバーの
誘電体層12として窒化シリコンを用いたが、誘電率の
高い物質であれば良く、例えば、アルミナや酸化シリコ
ン等を用いても良い。また、導電性膜13としてニッケ
ルクロムの他に、金や白金等を用いても良い。さらに、
カンチレバー上の金属パターン11として、金の他に白
金、インジウム等を用いても良い。
【0021】図3は本発明の第3実施例によるカンチレ
バーを使用した表面形状ならびに局所的静電容量同時計
測装置の一例を示す概略構成図である。カンチレバー2
0は、第2実施例で作成されたカンチレバーを用いた。
また、カンチレバー20は電気的に静電容量測定手段2
4に接続されている。試料21は金属製の試料台22上
に配置されており、試料台22は電気的に電圧発生手段
25と接続されている。浮遊容量のために微小な静電容
量を絶対値として測定することは難しいため、第3実施
例では半導体であるp型シリコン上に絶縁膜であるレジ
ストのパターンが存在する試料を測定した。試料21と
してp型シリコン等の半導体を用いた場合、試料21に
加える電圧を電圧発生手段25によって変化させること
によりカンチレバー20の探針と試料間の静電容量が変
化する。第3実施例では、電圧発生手段25よりモジュ
レーション信号を試料21に印加し、ロックイアンプ2
6により静電容量の変化量を検出している。また、試料
21の裏面にはアルミニウムを蒸着して、試料台との間
の導通を確保した。
【0022】表面形状を測定する手段として、半導体レ
ーザー29からの光のカンチレバーでの反射光を測定す
るたわみ検出手段30を備えている。試料21および試
料台22はチューブスキャナ等の三次元スキャナー23
に取り付けられており駆動制御手段28によりxyおよ
びz方向に駆動される。さらに、装置に制御および計測
データの取得はコンピュータ27によりおこなった。
【0023】このようにして、試料21とカンチレバー
20との間の静電容量及び試料21の表面形状を同時に
観察したところ静電容量を精度良く高分解能で検出する
ことができた。
【0024】
【発明の効果】以上の様に本発明では、試料の表面形状
ならびに局所的静電容量を同時に、しかも高分解能で検
出する事を可能とする効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるカンチレバーを示す
概略図である。
【図2】本発明の第2実施例によるカンチレバーを示す
概略図である。
【図3】本発明の第3実施例によるカンチレバーを用い
た顕微鏡を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1、11・・・金属パターン(第1導電性膜) 1a、11a・・信号線接続部 2、12・・・誘電体層 3、13・・・第2導電性膜 4・・・P型シリコン基板 5・・・電極 10・・・探針 13a・・電極部 14・・・シリコン基板 20・・・カンチレバー 21・・・試料 22・・・試料台 23・・・三次元スキャナー 24・・・静電容量測定手段 25・・・電圧発生手段 26・・・ロックインアンプ 27・・・コンピュータ 28・・・駆動制御手段 29・・・半導体レーザー 30・・・たわみ検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体と、前記支持体に一端が支持され
    ている微小板バネとからなるカンチレバーにおいて、 前記微小板バネは、誘電体層と、 前記誘電体層の一方の面に形成されている第1の導電性
    膜と、 前記誘電体層の他方の面に形成され前記第1の導電性膜
    とは電気的に独立な第2の導電性膜と、 からなり、 前記第1の導電性膜は前記第2の導電性膜よりも幅の狭
    い直線状のパターンであることを特徴とする表面形状な
    らびに局所的静電容量同時計測用カンチレバー。
  2. 【請求項2】 前記第2の導電性膜は前記微小板バネの
    極先端部を除いて前記誘電体層の他方の面に形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の表面形状及び局
    所的静電容量同時計測用カンチレバー。
  3. 【請求項3】前記微小板バネは、該微小板バネの前記第
    2の導電性膜が形成されている面に探針を有し、 前記第2の導電性膜は前記探針が形成されている領域を
    除いて前記誘電体層の他方の面に形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の表面形状ならびに局所的静
    電容量同時計測用カンチレバー。
  4. 【請求項4】 前記第1の導電性膜の幅は前記第2の導
    電性膜の幅の3分の1以下であることを特徴とする請求
    項1に記載の表面形状及び局所的静電容量同時計測用カ
    ンチレバー。
JP7012242A 1995-01-30 1995-01-30 表面形状ならびに局所的静電容量同時計測用 カンチレバー Pending JPH08201400A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100787598B1 (ko) * 2005-05-17 2007-12-21 주식회사 크라또 프로브 유닛 및 그 제조 방법
KR20080064517A (ko) * 2007-01-05 2008-07-09 제일모직주식회사 금속표면의 산화막을 검출할 수 있는 프로브 니들
JP2008241711A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Tohoku Univ マイクロ波原子間力顕微鏡のマイクロ波導波プローブ
KR20150033673A (ko) * 2012-06-22 2015-04-01 브루커 나노, 인코퍼레이션. 첨두힘 탭핑 모드에서 동작하는 원자력 현미경을 이용한 전기적 특성 측정 방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100787598B1 (ko) * 2005-05-17 2007-12-21 주식회사 크라또 프로브 유닛 및 그 제조 방법
KR20080064517A (ko) * 2007-01-05 2008-07-09 제일모직주식회사 금속표면의 산화막을 검출할 수 있는 프로브 니들
JP2008241711A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Tohoku Univ マイクロ波原子間力顕微鏡のマイクロ波導波プローブ
KR20150033673A (ko) * 2012-06-22 2015-04-01 브루커 나노, 인코퍼레이션. 첨두힘 탭핑 모드에서 동작하는 원자력 현미경을 이용한 전기적 특성 측정 방법 및 장치

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