JPH08200868A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH08200868A
JPH08200868A JP1342195A JP1342195A JPH08200868A JP H08200868 A JPH08200868 A JP H08200868A JP 1342195 A JP1342195 A JP 1342195A JP 1342195 A JP1342195 A JP 1342195A JP H08200868 A JPH08200868 A JP H08200868A
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弘宗 松岡
Mari Sada
真理 佐田
Kiichi Masushige
貴一 増茂
Akihiro Oka
晶弘 岡
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
    • F25B2313/025Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple outdoor units
    • F25B2313/0253Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple outdoor units in parallel arrangements
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱源側マルチ型の冷凍装置に対し、運転状態
の切換え時における四路切換弁の作動を良好に行う。 【構成】 複数の室外ユニット2A,2B,2Cが並列接続され
た冷媒循環回路を備えた空気調和装置に対し、各室外ユ
ニット2A,2B,2Cの四路切換弁22と室外熱交換器23との間
の配管25同士を接続する均圧ライン60を設ける。均圧ラ
イン60に各室外ユニット2A,2B,2Cの該均圧ライン60によ
る連通状態を切換える均圧弁SVB1,SVB2 を設ける。冷暖
運転サイクルの切換え時、均圧弁SVB1,SVB2 を所定時間
閉鎖し、駆動している室外ユニット2Aから駆動していな
い室外ユニット2B,2C の四路切換弁22への圧力の作用を
遮断して駆動していない室外ユニット2B,2C の駆動時に
おける該四路切換弁22の切り換え動作を良好に行わせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機等に使用される
冷凍装置に係り、特に、複数の熱源側ユニットが冷媒循
環回路に対して並列に接続されて成る所謂熱源側マルチ
型の冷凍装置において、冷暖房運転の切換え時における
運転制御の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平6−24952
7号公報に開示されているような室外マルチ型の空気調
和機では、複数台の室外ユニットがメインガスライン及
びメイン液ラインに対して並列に接続されている。ま
た、この種の空気調和機では、一般に個々の室外ユニッ
トに四路切換弁が設けられ、この四路切換弁の切換え動
作によって冷房運転状態と暖房運転状態とが切換えられ
るようになっている。尚、この四路切換弁の切換え動作
は、圧縮機の吸入側と吐出側との圧力差によって行われ
る。
【0003】また、この種の空気調和機には、各室外ユ
ニットにおける四路切換弁と室外熱交換器との間を互い
に接続して各室外ユニット同士を均圧するための均圧回
路が設けられているものがあり、空調運転時等には、こ
の均圧回路によって各系統の均圧を行って室外熱交換器
の能力を十分に発揮させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな空気調和機において、例えば暖房運転の停止状態か
ら冷房運転に切換えられる場合、複数台の室外ユニット
のうちの一部のみが駆動している状態では、上記均圧回
路は高圧状態となっており、他の駆動していない室外ユ
ニットの四路切換弁における室外熱交換器への接続ポー
トには高圧が作用している。そして、この状態から、こ
の停止していた室外ユニットの駆動を開始する場合、こ
の室外ユニットの四路切換弁は、室外熱交換器への接続
ポートよりも圧縮機への接続ポートが高圧になって冷房
運転側に切換るものであるにも拘らず、上述したよう
に、室外熱交換器への接続ポートが高圧状態となってい
るために、暖房運転側から冷房運転側への切換え動作に
必要な差圧が発生せず、作動不良を起こすといった不具
合があった。
【0005】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あって、熱源側マルチ型の冷凍装置に対し、運転状態の
切換え時における四路切換弁の作動を良好に行うことを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、運転状態の切換え時に、均圧回路を遮
断して既に駆動している熱源側ユニットの圧力が起動す
る熱源側ユニットの四路切換弁に作用しないようにし
た。
【0007】具体的に、請求項1記載の発明は、図1に
示すように、利用側ユニット(3A,3B,3C)と複数の熱源側
ユニット(2A,2B,2C)とを備え、各熱源側ユニット(2A,2
B,2C)は、圧縮機構(21)及び熱源側熱交換器(23)が利用
側ユニット(3A,3B,3C)との間で冷媒の循環が可能に接続
されていると共に、上記圧縮機構(21)、熱源側熱交換器
(23)及び利用側ユニット(3A,3B,3C)に繋る連結部同士の
差圧によって切換えられて熱源側ユニット(2A,2B,2C)と
利用側ユニット(3A,3B,3C)との間で冷媒循環方向を可逆
として冷房運転サイクルと暖房運転サイクルとを切換え
る四路切換弁(22)を備えており、運転サイクルの切換え
動作に伴って上記圧縮機構(21)の吐出側及び吸入側に接
続状態が切換わる各熱源側ユニット(2A,2B,2C)の切換え
ライン(25,25,25)同士が均圧回路(60)によって互いに接
続された冷凍装置を前提としている。そして、上記均圧
回路(60)に、開閉弁(SVB1,SVB2) を備えさせ、冷媒循環
方向を変更する際、切換信号を送信する運転切換え手段
(81)と、該運転切換え手段(81)からの切換信号を受けた
とき、一部の熱源側ユニット(2A)から均圧回路(60)を経
て他の熱源側ユニット(2B,2C) の四路切換弁(22)へ圧力
が作用することを抑制するように、上記開閉弁(SVB1,SV
B2) を閉状態にする弁開閉手段(82)とを備えさせた構成
としている。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の冷凍装置において、運転切換え手段(81)が、各熱源側
ユニット(2A,2B,2C)の停止状態から一部の熱源側ユニッ
ト(2A)のみが起動する際に弁開閉手段(82)に切換信号を
送信するような構成としている。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の冷凍装置において、運転切換え手段(81)が、各熱源側
ユニット(2A,2B,2C)の冷媒循環方向を同時に変更する際
に弁開閉手段(82)に切換信号を送信するような構成とし
ている。
【0010】請求項4記載の発明は、上記請求項1また
は2記載の冷凍装置において、弁開閉手段(82)が、一部
の熱源側ユニット(2A)のみが駆動している状態から停止
状態の熱源側ユニット(2B,2C) が起動する際、開閉弁(S
VB1,SVB2) の閉状態を所定時間維持し、該所定時間の経
過後に開閉弁(SVB1,SVB2) を開状態にするような構成と
している。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1、2また
は4記載の冷凍装置において、均圧回路(60)を、各熱源
側ユニット(2A,2B,2C)の熱源側熱交換器(23)と四路切換
弁(22)との間の配管(25)同士に連結させ、弁開閉手段(8
2)が、暖房運転サイクル停止後の冷房サイクル運転時に
開閉弁(SVB1,SVB2) を閉状態にするような構成として
る。
【0012】
【作用】上記の構成により、本発明では以下に述べるよ
うな作用が得られる。請求項1記載の発明では、運転サ
イクルを変更して冷媒循環方向を逆方向にする際、運転
切換え手段(81)が弁開閉手段(82)に対して可逆信号を送
信する。この可逆信号を受けた弁開閉手段(82)は、開閉
弁(SVB1,SVB2) を閉状態にして、一部の熱源側ユニット
(2A)から均圧回路(60)を経て他の熱源側ユニット(2B,2
C) の四路切換弁(22)へ圧力が作用することを抑制す
る。四路切換弁(22)の各連結部に、運転サイクルを変更
するための差圧を良好に発生させることができて四路切
換弁(22)に作動不良を招くことはない。
【0013】請求項2記載の発明では、各熱源側ユニッ
ト(2A,2B,2C)の停止状態から一部の熱源側ユニット(2A)
のみが起動する際には、弁開閉手段(82)から切換信号が
送信されて開閉弁(SVB1,SVB2) が閉状態となる。これに
より、駆動している熱源側ユニット(2A)から停止してい
る熱源側ユニット(2B,2C) の四路切換弁(22)への圧力の
作用が抑制される。従って、複数の熱源側ユニット(2A,
2B,2C)のうち一部のみが駆動している状況で、他の停止
している熱源側ユニット(2B,2C) が駆動する際には、四
路切換弁(22)における熱源側熱交換器(23)及び利用側ユ
ニット(3A,3B,3C)に繋る連結部同士に、運転サイクルを
変更するための差圧を良好に発生させることができて四
路切換弁(22)に作動不良を招くことはない。
【0014】請求項3記載の発明では、例えば暖房運転
状態からデフロスト運転状態に切換えるような場合で、
各熱源側ユニット(2A,2B,2C)の冷媒循環方向を同時に変
更する際には、弁開閉手段(82)から切換信号が送信され
て開閉弁(SVB1,SVB2) が閉状態となる。このような場合
にも四路切換弁(22)に作動不良を招くことなしに運転状
態が切換えられる。
【0015】請求項4記載の発明では、上述した請求項
1記載の発明に係る作用により開閉弁(SVB1,SVB2) を閉
状態にした後、停止状態の熱源側ユニット(2B,2C) の起
動時には、この開閉弁(SVB1,SVB2) の閉状態を所定時間
維持させ、該所定時間の経過後に開閉弁(SVB1,SVB2) を
開状態にする。これにより、四路切換弁(22)の切換え動
作の後、均圧回路(60)を開放して各熱源側ユニット(2A,
2B,2C)の均圧を行いながら運転を行わせることができ
る。
【0016】請求項5記載の発明では、暖房運転サイク
ル停止後の冷房サイクル運転時に開閉弁(SVB1,SVB2) を
閉状態にすることで、駆動している熱源側ユニット(2A)
の高圧が駆動していない熱源側ユニット(2B,2C) の四路
切換弁(22)に作用することが回避され、この駆動してい
ない熱源側ユニット(2B,2C) が駆動する際には、四路切
換弁(22)が良好に冷房運転側に切換わる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0018】−全体構成− 図2〜図4に示すように、本実施例における冷凍装置と
しての空気調和装置(10)は、3台の室外ユニット(2
A,2B,2C)と3台の室内ユニット(3A,3B,3C)がメ
イン液ライン(4L)及びメインガスライン(4G)に対し
てそれぞれ並列に接続されて構成されている。
【0019】各室外ユニット(2A,2B,2C)は、圧縮機
構(21)と、四路切換弁(22)と、室外ファン(23-F)
が近接配置された熱源側熱交換器である室外熱交換器
(23)と、熱源側膨張機構である室外電動膨張弁(24)
とを備えて熱源側ユニットを構成している。上記室外熱
交換器(23)におけるガス側である一端には切換えライ
ンを構成する冷媒配管(25)が、液側である他端には分
岐液ライン(5L-A,5L-B,5L-C)がそれぞれ接続されて
いる。
【0020】上記ガス側の冷媒配管(25)は、四路切換
弁(22)によって圧縮機構(21)の吐出側と吸込側とに
切換可能に接続される一方、分岐液ライン(5L-A,5L-
B,5L-C)は、上記室外電動膨張弁(24)が設けられて
室外熱交換器(23)とメイン液ライン(4L)とに接続さ
れている。そして、上記各分岐液ライン(5L-A,5L-B,
5L-C)とメイン液ライン(4L)との接続部には、レシー
バ(11)が設けられ、該レシーバ(11)によって各分岐
液ライン(5L-A,5L-B,5L-C)とメイン液ライン(4L)
とが接続されている。
【0021】上記圧縮機構(21)には、分岐ガスライン
(5G-A,5G-B,5G-C)が冷媒配管(25)及び四路切換弁
(22)を介して接続され、該分岐ガスライン(5G-A,5G
-B,5G-C)は、四路切換弁(22)によって圧縮機構(2
1)の吸込側と吐出側とに切換可能に接続されると共
に、メインガスライン(4G)に接続されている。そし
て、上記圧縮機構(21)の吸込側と四路切換弁(22)と
の間の冷媒配管(25)にはアキュムレータ(26)が設け
られている。尚、この四路切換弁(22)は、圧縮機構
(21)の吐出側と吸入側との差圧によって図3及び図4
に実線及び破線で示すように切換えられる。
【0022】上記3台の室外ユニット(2A,2B,2C)の
うち第1室外ユニット(2A)が親機に、第2室外ユニッ
ト(2B)及び第3室外ユニット(2C)が子機に構成さ
れ、該第1室外ユニット(2A)が第2室外ユニット(2
B)及び第3室外ユニット(2C)に先行して駆動するよ
うに構成され、第1室外ユニット(2A)と第2室外ユニ
ット(2B)及び第3室外ユニット(2C)とは主として圧
縮機構(21)の構成が異なっている。
【0023】つまり、第1室外ユニット(2A)の圧縮機
構(21)は、インバータ制御されて多数段階に容量制御
される可変容量型の上流側圧縮機(COMP-1)と、運転及
び停止の2種類に制御される定容量型の下流側圧縮機
(COMP-2)とが並列に接続された所謂ツイン型に構成さ
れている。一方、第2室外ユニット(2B)及び第3室外
ユニット(2C)の圧縮機構(21)は、上流側圧縮機(CO
MP-1)と下流側圧縮機(COMP-2)とが何れも運転及び停
止の2種類に制御される定容量型の圧縮機で構成され、
該上流側圧縮機(COMP-1)と下流側圧縮機(COMP-2)と
が並列に接続された所謂ツイン型に構成されている。そ
して、何れの室外ユニット(2A,2B,2C)においても上
流側圧縮機(COMP-1)が下流側圧縮機(COMP-2)に先行
して駆動するように構成されている。
【0024】一方、各室内ユニット(3A,3B,3C)は、
室内ファン(31-F)が近接配置された利用側熱交換器で
ある室内熱交換器(31)と、利用側膨張機構である室内
電動膨張弁(32)とを備えて利用側ユニットを構成して
いる。そして、該室内熱交換器(31)は、室内液配管
(3L)及び室内ガス配管(3G)を介してメイン液ライン
(4L)及びメインガスライン(4G)に接続され、該室内
液配管(3L)に室内電動膨張弁(32)が設けられてい
る。
【0025】−配管ユニットの構成− 上記空気調和装置(10)は、接続回路部である配管ユニ
ット(12)が設けられており、該配管ユニット(12)
は、各室外ユニット(2A,2B,2C)の分岐液ライン(5L
-A,5L-B,5L-C)及び分岐ガスライン(5G-A,5G-B,5G
-C)とメイン液ライン(4L)及びメインガスライン(4
G)とを接続している。
【0026】具体的に、分岐液ライン(5L-A,5L-B,5L
-C)は、各室外ユニット(2A,2B,2C)より外部に延び
る分岐液管(5LAa,5LBa,5LCa)と、該分岐液管(5LA
a,5LBa,5LCa)の外端に連続する分岐液通路(5LAb,5
LBb,5LCb)とを備えている。
【0027】上記分岐ガスライン(5G-A,5G-B,5G-C)
は、室外ユニット(2A,2B,2C)より外部に延びる分岐
ガス管(5GAa,5GBa,5GCa)と、該分岐ガス管(5GAa,
5GBa,5GCa)の外端に連続する分岐ガス通路(5GAb,5G
Bb,5GCb)とを備えている。
【0028】上記メイン液ライン(4L)は、室内ユニッ
ト(3A,3B,3C)の室内液配管(3L)に接続されるメイ
ン液管(4L-a)と、該メイン液管(4L-a)の一端に連続
し且つ上記各室外ユニット(2A,2B,2C)の分岐液通路
(5LAb,5LBb,5LCb)がレシーバ(11)を介して連通す
るメイン液通路(4L-b)とより構成されている。
【0029】上記メインガスライン(4G)は、室内ユニ
ット(3A,3B,3C)の室内ガス配管(3G)に接続される
メインガス管(4G-a)と、該メインガス管(4G-a)の一
端に連続し且つ各室外ユニット(2A,2B,2C)の分岐ガ
ス通路(5GAb,5GBb,5GCb)が連続するメインガス通路
(4G-b)とより構成されている。
【0030】そして、上記配管ユニット(12)は、各室
外ユニット(2A,2B,2C)側の分岐液ライン(5L-A,5L
-B,5L-C)の分岐液通路(5LAb,5LBb,5LCb)及び分岐
ガスライン(5G-A,5G-B,5G-C)の分岐ガス通路(5GA
b,5GBb,5GCb)と、メイン液ライン(4L)のメイン液
通路(4L-b)及びメインガスライン(4G)のメインガス
通路(4G-b)と、レシーバ(11)とが一体に形成されて
ユニット化されている。
【0031】更に、上記配管ユニット(12)には、第1
ガス開閉弁(VR-1)と第2ガス開閉弁(VR-2)とが一体
にユニット化されている。該第1ガス開閉弁(VR-1)
は、第2室外ユニット(2B)側の分岐ガス通路(5GBb)
に設けられて該分岐ガス通路(5GBb)を開閉する開閉機
構を構成する一方、第2ガス開閉弁(VR-2)は、第3室
外ユニット(2C)側の分岐ガス通路(5GCb)に設けられ
て該分岐ガス通路(5GCb)を開閉する開閉機構を構成し
ている。
【0032】上記第1ガス開閉弁(VR-1)及び第2ガス
開閉弁(VR-2)は、外部均圧型可逆弁で構成されてパイ
ロット回路(50)が接続されている。該パイロット回路
(50)は、2つの逆止弁(CV,CV)を有し、且つ第1室
外ユニット(2A)側の分岐ガス通路(5GAb)と、後述す
る第1室外ユニット(2A)側の第1均油補助通路(77-
A)とに接続されて高圧冷媒を導く高圧回路(51)を備
えると共に、2つの逆止弁(CV,CV)を有し、且つ第1
室外ユニット(2A)側の分岐ガス通路(5GAb)と、後述
する第1室外ユニット(2A)側の第1均圧補助通路(77
-A)とに接続されて低圧状態を保持する低圧回路(52)
とを備えている。
【0033】そして、上記パイロット回路(50)は、切
換弁(50-S)によって高圧回路(51)と低圧回路(52)
とを第1ガス開閉弁(VR-1)及び第2ガス開閉弁(VR-
2)に切換え接続し、暖房運転時における第2室外ユニ
ット(2B)の停止時に第1ガス開閉弁(VR-1)を全閉に
なるように制御し、また、暖房運転時における第3室外
ユニット(2C)の停止時に第2ガス開閉弁(VR-2)を全
閉になるように制御している。
【0034】尚、上記第2室外ユニット(2B)及び第3
室外ユニット(2C)の室外電動膨張弁(24,24)は、配
管ユニット(12)に設けられていないが、上記第1ガス
開閉弁(VR-1)及び第2開閉弁に対応して、各分岐液ラ
イン(5L-A,5L-B,5L-C)を開閉する開閉機構を兼用し
ており、冷房運転時及び暖房運転時における第2室外ユ
ニット(2B)及び第3室外ユニット(2C)の停止時に全
閉になるように構成されている。
【0035】−均圧ラインの構成− 上記各室外ユニット(2A,2B,2C)の間には均圧ライン
(60)が接続されており、該均圧ライン(60)は、各室
外ユニット(2A,2B,2C)における室外熱交換器(23)
のガス側冷媒配管(25,25,25)に接続され、各室外ユ
ニット(2A,2B,2C)の間で双方向の冷媒流通を許容す
るように構成されている。
【0036】上記均圧ライン(60)は、各室外ユニット
(2A,2B,2C)より外側に延びる均圧管(61-A,61-B,
61-C)の外端に均圧通路(62)が連続して構成されてい
る。そして、上記均圧通路(62)は、配管ユニット(1
2)に形成され、第1室外ユニット(2A)側から第2室
外ユニット(2B)側と第3室外ユニット(2C)側とに分
岐した分岐管部に開閉弁としての第1均圧弁(SVB1)及
び第2均圧弁(SVB2)が設けられている。
【0037】該第1均圧弁(SVB1)は、第2室外ユニッ
ト(2B)の冷房運転の停止時に全閉となって第2室外ユ
ニット(2B)への冷媒流通を阻止し、第2均圧弁(SVB
2)は、第3室外ユニット(2C)の冷房運転の停止時に
全閉となって第3室外ユニット(2C)への冷媒流通を阻
止するように構成されている。
【0038】−補助冷媒回路の構成− 上記各室外ユニット(2A,2B,2C)には、圧縮機構(2
1)に潤滑油を戻す油戻し機構(70)が設けられてお
り、該油戻し機構(70)は、油分離器(71)と第1油戻
し管(72)と第2油戻し管(73)と均油バイパス管(7
4)とを備えている。
【0039】一方、上記冷媒配管(25)の一部である下
流側圧縮機(COMP-2)の吸込管(25-S)は、上流側圧縮
機(COMP-1)の吸込管(25-S)より圧力損失が大きく設
定され、両圧縮機(COMP-1,COMP-2)の間に均油管(7
5)が接続されている。この結果、高圧側となる上流側
圧縮機(COMP-1)より低圧側となる下流側圧縮機(COMP
-2)に潤滑油が供給される。
【0040】上記油分離器(71)は、冷媒配管(25)の
一部である上流側圧縮機(COMP-1)と下流側圧縮機(CO
MP-2)との吐出管(25-D,25-D)の合流部に配設され、
各圧縮機(COMP-1,COMP-2)の吐出管(25-D,25-D)に
は逆止弁(CV-1,CV-2)が設けられている。更に、上流
側圧縮機(COMP-1)の上部と吐出管(25-D)の逆止弁
(CV-1)より下流側との間、及び下流側圧縮機(COMP-
2)の上部と吐出管(25-D)の逆止弁(CV-2)より上流
側との間にはそれぞれ油排出管(76,76)が接続されて
いる。そして、該各油排出管(76,76)は、例えば、ス
クロール型圧縮機の上部に溜る潤滑油を吐出管(25-D,
25-D)に排出するように構成されている。また、上記上
流側圧縮機(COMP-1)の逆止弁(CV-1)は、冷媒循環量
が小さい場合、潤滑油が排出されるように管路抵抗を付
加している。
【0041】上記第1油戻し管(72)は、キャピラリチ
ューブ(CP)を備えて油分離器(71)と第1圧縮機(CO
MP-1)の吸込管(25-S)とに接続され、油分離器(71)
に溜った潤滑油を常時第1圧縮機(COMP-1)に戻すよう
に構成されている。また、上記第2油戻し管(73)は、
油戻し弁(SVP2)を備えて油分離器(71)と第2圧縮機
(COMP-2)の吸込管(25-S)とに接続され、上記油戻し
弁(SVP2)は、所定時間毎に開口して油分離器(71)に
溜った潤滑油を圧縮機構(21)の吸込側に戻すように構
成されている。
【0042】上記均油バイパス管(74)は、均油弁(SV
O1)を備え、一端が第2油戻し管(73)の油戻し弁(SV
P2)より上流側に、他端が均圧ライン(60)の均圧管
(61-A,61-B,61-C)にそれぞれ接続されている。そし
て、該均油バイパス管(74)と共に均油運転を実行する
ために、上記均圧ライン(60)の均圧通路(62)には、
第1均圧補助通路(77-A)と第2均油補助通路(77-B)
と第3均圧補助通路(77-C)とが接続され、該各均圧補
助通路(77-A,77-B,77-C)は配管ユニット(12)に組
込まれている。
【0043】上記第1均圧補助通路(77-A)は、一端が
均圧通路(62)の第1室外ユニット(2A)側に、他端が
第2室外ユニット(2B)及び第3室外ユニット(2C)の
分岐ガス通路(5GBb,5GCb)の合流部に接続され、第1
均油補助弁(SVY1)と逆止弁(CV)とを備えている。
【0044】上記第2均圧補助通路(77-B)は、一端が
均圧通路(62)の第2室外ユニット(2B)側に、他端が
第1室外ユニット(2A)の分岐ガス通路(5GAb)に接続
され、第2均油補助弁(SVY2)と逆止弁(CV)とを備え
ている。
【0045】上記第3均圧補助通路(77-C)は、一端が
均圧通路(62)の第3室外ユニット(2C)側に、他端が
第1室外ユニット(2A)の分岐ガス通路(5GAb)に接続
され、第3均油補助弁(SVY3)と逆止弁(CV)とを備え
ている。
【0046】そして、上記均油弁(SVO1,SVO1,SVO1)
と第1〜第3均油補助弁(SVY1,SVY2,SVY3)とは、2
〜3時間に一回の均油運転(2〜3分)を実行する際、
又は、油戻し運転の終了後や暖房運転時のデフロスト運
転後などの上記均油運転の実行の際に開閉するように構
成されている。
【0047】尚、上記第2室外ユニット(2B)の分岐ガ
ス通路(5GBb)と第2均圧補助通路(77-B)との間、及
び第3室外ユニット(2C)の分岐ガス通路(5GCb)と第
3均圧補助通路(77-C)との間には、キャピラリチュー
ブ(CP)を有し、暖房運転時に第1ガス開閉弁(VR-1)
及び第2ガス開閉弁(VR-2)より漏れる冷媒を逃がす補
助冷媒通路(12-s,12-s)が接続されている。
【0048】また、上記各室外ユニット(2A,2B,2C)
の分岐液管(5LAa,5LBa,5LCa)には、リキッドインジ
ェクション管(2j)が接続され、該リキッドインジェク
ション管(2j)は、2つに分岐されると共に、インジェ
クション弁(SVT1,SVT2)とキャピラリチューブ(CP,
CP)とを介して上流側圧縮機(COMP-1)と下流側圧縮機
(COMP-2)とに接続されている。上記リキッドインジェ
クション弁(SVT1,SVT2)は、各圧縮機(COMP-1,COMP
-2)の吐出ガス冷媒温度の過上昇時に開口して吐出ガス
冷媒温度を低下させるように構成されている。
【0049】上記各室外ユニット(2A,2B,2C)におけ
る圧縮機構(21)の吐出側と吸込側との間にはホットガ
スバイパス管(2h)が接続され、該ホットガスバイパス
管(2h)は、ホットガス弁(SVP1)を備え、四路切換弁
(22)の上流側とアキュムレータ(26)の上流側とに接
続されている。上記ホットガス弁(SVP1)は、主として
起動時等において圧縮機構(21)の吐出側と吸込側とを
均圧するように構成されている。
【0050】上記第2室外ユニット(2B)及び第3室外
ユニット(2C)には、圧縮機構(21)の吸込側と吐出側
との間には補助バイパス管(2b)が接続され、該補助バ
イパス管(2b)は、圧縮機構(21)の吸込側から吐出側
へのみ冷媒流通を許容する逆止弁(CV)を備え、四路切
換弁(22)の上流側とアキュムレータ(26)の上流側と
に接続されている。上記補助バイパス管(2b)は、暖房
運転中において、第2室外ユニット(2B)及び第3室外
ユニット(2C)が停止した際、分岐ガスライン(5G-B,
5G-C)の冷媒が圧縮機構(21)をバイパスして第1室外
ユニット(2A)に吸引されるように構成されている。
【0051】また、上記配管ユニット(12)におけるレ
シーバ(11)とパイロット回路(50)の低圧回路(52)
との間にはガス抜き通路(12-g)が接続されている。該
ガス抜き通路(12-g)は、ガス抜き弁(SVTG)を備えて
配管ユニット(12)に組込まれ、該ガス抜き弁(SVTG)
は、冷房運転時の高圧保護及び暖房運転時の低圧保護の
ために開口するように構成されている。
【0052】−センサ類の構成− 上記各室外ユニット(2A,2B,2C)及び各室内ユニット
(3A,3B,3C)には、各種のセンサが設けられている。
該各室外ユニット(2A,2B,2C)には、室外空気温度を
検出する外気温センサ(Th-1)が室外熱交換器(23)の近傍
に、室外熱交換器(23)の液冷媒温度を検出する室外液温
センサ(Th-2)が分岐液ライン(5L-A,5L-B,5L-C)の分流管
に、圧縮機構(21)の吐出ガス冷媒温度を検出する吐出ガ
ス温センサ(Th31,Th32) が各圧縮機(COMP-1,COMP-2)
の吐出管(25-D,25-D)に、圧縮機構(21)の吸入ガス冷
媒温度検出する吸入ガス温センサ(Th-4)が圧縮機構(21)
の吸込側冷媒配管(25)に、各圧縮機(COMP-1,COMP-2)
の内部の潤滑油の温度を検出する油温センサ(Th51,Th
52)が各圧縮機(COMP-1,COMP-2)の下部に、室外熱交
換器(23)のガス冷媒温度を検出する室外ガス温センサ
(Th-6)がガス側の冷媒配管(25)にそれぞれ設けられて
いる。
【0053】更に、第1室外ユニット(2A)には、圧縮
機構(21)の吐出冷媒圧力を検出する高圧圧力センサ
(SP-H)が圧縮機構(21)の吐出側冷媒配管(25)に、
圧縮機構(21)の吸込冷媒圧力を検出する低圧圧力セン
サ(SP-L)が圧縮機構(21)の吸込側冷媒配管(25)に
それぞれ設けられると共に、各圧縮機(COMP-1,COMP-
2)の吐出冷媒圧力が所定高圧になると作動する高圧保
護開閉器(H-PS,H-PS)が各圧縮機(COMP-1,COMP-2)
の吐出管(25-D,25-D)に設けられている。
【0054】また、第2室外ユニット(2B)及び第3室
外ユニット(2C)は、均圧ライン(60)を設けているこ
とから、第1室外ユニット(2A)のように高圧圧力セン
サ(SP-H)及び低圧圧力センサ(SP-L)が設けられてお
らず、各圧縮機(COMP-1,COMP-2)の吐出冷媒圧力が所
定高圧になると作動する高圧保護開閉器(H-PS,H-PS)
が各圧縮機(COMP-1,COMP-2)の吐出管(25-D,25-D)
に、圧縮機構(21)の吐出冷媒圧力が高圧保護開閉器
(H-PS,H-PS)より低圧の所定高圧になると作動する高
圧制御用開閉器(HPSC)が圧縮機構(21)の吐出側冷媒
配管(25)に、圧縮機構(21)の吸込冷媒圧力が所定低
圧になると作動する低圧保護開閉器(L-PS)が圧縮機構
(21)の吸込側冷媒配管(25)にそれぞれ設けられてい
る。
【0055】一方、各室内ユニット(3A,3B,3C)に
は、室内空気温度を検出する室温センサ(Th-7)が室内
ファン(31-F)の近傍に、室内熱交換器(31)の液冷媒温度
を検出する室内液温センサ(Th-8)が室内液配管(3L)に、
室内熱交換器(31)のガス冷媒温度を検出する室内ガス
温センサ(Th-9)が室内ガス配管(3G)にそれぞれ設け
られている。
【0056】−制御の構成− 上記空気調和装置(10)は、コントローラ(80)を備え
ており、該コントローラ(80)は、各センサ(Th-1〜SP
-L)及び開閉器(H-PS〜L-PS)の検出信号が入力され、
各センサ(Th-1〜SP-L)等の検出信号に基づいて各電動
膨張弁(24〜32)の開度及び圧縮機構(21)の容量等を
制御している。また、このコントローラ(80)は運転切
換え手段(81)及び弁開閉手段(82)を備えている。運転切
換え手段(81)は冷媒循環方向を変更する運転状態の切換
え時に切換信号を弁開閉手段(82)に送信する。また、弁
開閉手段(82)は、この切換信号を受けた際、第1均圧弁
(SVB1)及び第2均圧弁(SVB2)を閉状態として均圧ラ
イン(60)を遮断するようになっている。
【0057】−空調運転の動作− 次に、上記空気調和装置(10)における空調運転の制御
動作について説明する。
【0058】先ず、冷房運転時においては、四路切換弁
(22)が図3及び図4の実線に切換り、各室外ユニット
(2A,2B,2C)の圧縮機構(21)から吐出した高圧ガス
冷媒は、室外熱交換器(23)で凝縮して液冷媒となり、
この液冷媒は、配管ユニット(12)のメイン液通路(4L
-b)で合流する。その後、上記液冷媒は、室内電動膨張
弁(32)で減圧された後、室内熱交換器(31)で蒸発し
て低圧ガス冷媒となり、このガス冷媒は、配管ユニット
(12)で各分岐ガス通路(5GAb,5GBb,5GCb)に分流
し、各室外ユニット(2A,2B,2C)の圧縮機構(21)に
戻り、この循環動作を繰返すことになる。
【0059】一方、暖房運転時においては、上記四路切
換弁(22)が図3及び図4の破線に切換り、各室外ユニ
ット(2A,2B,2C)の圧縮機構(21)から吐出した高圧
ガス冷媒は、配管ユニット(12)に流れ、該配管ユニッ
ト(12)のメインガス通路(4G-b)で合流した後、室内
ユニット(3A,3B,3C)に流れる。そして、このガス冷
媒は、室内熱交換器(31)で凝縮して液冷媒となり、こ
の液冷媒は、配管ユニット(12)のメイン液通路(4L-
b)から各室外ユニット(2A,2B,2C)側の分岐液通路
(5LAb,5LBb,5LCb)に分流される。その後、この液冷
媒は、室外電動膨張弁(24)で減圧された後、室外熱交
換器(23)で蒸発して低圧ガス冷媒となり、各室外ユニ
ット(2A,2B,2C)の圧縮機構(21)に戻り、この循環
動作を繰返すことになる。
【0060】上記冷房運転時及び暖房運転時において、
コントローラ(80)が各室内電動膨張弁(32,32,32)
及び各室外電動膨張弁(24,24,24)の開度を制御する
と共に、室内負荷に対応して各室外ユニット(2A,2B,
2C)における圧縮機構(21)の容量を制御する。具体的
に、上記コントローラ(80)は、第1室外ユニット(2
A)の上流側圧縮機(COMP-1)をインバータ制御により
負荷に対応してほぼリニアに容量制御すると共に、第1
室外ユニット(2A)の下流側圧縮機(COMP-2)と第2室
外ユニット(2B)及び第3室外ユニット(2C)の各圧縮
機(COMP-1,COMP-2)とを運転及び停止制御している。
そして、上記室内ユニット(3A,3B,3C)の負荷が低下
すると、第3室外ユニット(2C)及び第2室外ユニット
(2B)の順に運転を停止し、逆に、室内ユニット(3A,
3B,3C)の負荷が上昇すると、第2室外ユニット(2B)
及び第3室外ユニット(2C)の順に運転を開始すること
になる。
【0061】また、冷房運転時及び暖房運転時の何れに
おいても、各室外ユニット(2A,2B,2C)が運転してい
る状態では、第1均圧弁(SVB1)及び第2均圧弁(SVB
2)が開口し、冷房運転時では、高圧ガス冷媒が各室外
熱交換器(23,23,23)をほぼ均等に流れ、暖房運転時
では、低圧ガス冷媒が各室外熱交換器(23,23,23)を
ほぼ均等に流れることになる。
【0062】つまり、冷房運転時において、例えば、第
3室外ユニット(2C)の運転容量が冷房負荷に対して大
きくなると、圧縮機構(21)から吐出した冷媒の一部が
均圧ライン(60)を通って第1室外ユニット(2A)及び
第2室外ユニット(2B)における室外熱交換器(23,2
3)に流れることになる。逆に、暖房運転時において、
例えば、第3室外ユニット(2C)の運転容量が暖房負荷
に対して大きくなると、第1室外ユニット(2A)及び第
2室外ユニット(2B)の圧縮機構(21)に吸込まれる冷
媒の一部が均圧ライン(60)を通って第3室外ユニット
(2C)の圧縮機構(21)に吸込まれることになる。
【0063】−各種弁の開閉動作− 上記第3室外ユニット(2C)の冷房運転の停止時には、
室外電動膨張弁(24)及び第2均圧弁(SVB2)を閉鎖
し、停止中の第3室外ユニット(2C)に液冷媒が溜り込
まないようにし、同様に、第2室外ユニット(2B)の冷
房運転も停止すると、室外電動膨張弁(24)及び第1均
圧弁(SVB1)を閉鎖し、停止中の第2室外ユニット(2
B)に液冷媒が溜り込まないようにすると共に、第1室
外ユニット(2A)等と各室内ユニット(3A,3B,3C)と
の間の冷媒量の不足を防止する。尚、第3室外ユニット
(2C)及び第2室外ユニット(2B)の冷房運転の停止時
には、分岐ガスライン(5G-A,5G-B,5G-C)が低圧状態
であるので、第1ガス開閉弁(VR-1)及び第2ガス開閉
弁(VR-2)は開口している。
【0064】一方、第3室外ユニット(2C)の暖房運転
の停止時には、室外電動膨張弁(24)及び第2ガス開閉
弁(VR-2)を閉鎖し、停止中の第3室外ユニット(2C)
に液冷媒が溜り込まないようにし、同様に、第2室外ユ
ニット(2B)の暖房運転も停止すると、室外電動膨張弁
(24)及び第1ガス開閉弁(VR-1)を閉鎖し、停止中の
第2室外ユニット(2B)に液冷媒が溜り込まないように
すると共に、第1室外ユニット(2A)等と各室内ユニッ
ト(3A,3B,3C)との間の冷媒量の不足を防止する。
尚、第3室外ユニット(2C)及び第2室外ユニット(2
B)の暖房運転停止時には、均圧ライン(60)が第1室
外ユニット(2A)等の低圧側に連通するので、第2均圧
弁(SVB2)及び第1均圧弁(SVB1)は開口している。
【0065】更に、第3室外ユニット(2C)及び第2室
外ユニット(2B)の暖房運転の停止直後において、例え
ば、第3室外ユニット(2C)が停止した際、該第3室外
ユニット(2C)の室外電動膨張弁(24)と第2ガス開閉
弁(VR-2)とを所定時間開口状態とし、具体的に、1〜
2分の間開口状態にする。この結果、第1室外ユニット
(2A)等から高圧ガス冷媒が第3室外ユニット(2C)の
分岐ガスライン(5G-C)及び補助バイパス管(2b)を経
由して分岐液ライン(5L-C)に流れ、該停止中の第3室
外ユニット(2C)における液冷媒をメイン液ライン(4
L)に放出して冷媒量不足を防止している。
【0066】また、上記冷房運転及び暖房運転時におい
て、各均油弁(SVO1,SVO1,SVO1)と各均油補助弁(SV
Y1,SVY2,SVY3)は共に閉鎖される一方、油分離器(7
1)に溜った潤滑油は常時第1油戻し管(72)から圧縮
機構(21)に戻ると共に、所定時間毎に油戻し弁(SVP
2)を開口し、油分離器(71)に溜った潤滑油を第2油
戻し管(73)から圧縮機構(21)に戻している。
【0067】更に、冷房運転時及び暖房運転時の何れに
おいても、上記各均油弁(SVO1,SVO1,SVO1)と各均油
補助弁(SVY1,SVY2,SVY3)を適宜開閉制御して均油運
転が行われ、各室外ユニット(2A,2B,2C)の圧縮機構
(21)における潤滑油量が等しくなるようにしている。
【0068】次に、本例の特徴とする動作について説明
する。この動作は、空調運転状態が暖房運転の停止状態
から冷房運転に切換えられる際で、この冷房運転時に第
1室外ユニット(2A)のみが駆動している状態から第2室
外ユニット(2B)を駆動させる場合や、第1及び第2室外
ユニット(2A,2B) が駆動している状態から第3室外ユニ
ット(2C)を駆動させる場合の動作である。尚、ここで
は、第1室外ユニット(2A)のみが駆動している状態から
第2室外ユニット(2B)を駆動させる場合について説明す
る。
【0069】暖房運転停止時では、各室外ユニット(2A,
2B,2C)にあっては、室外側電動膨張弁(24)から室外熱交
換器(23)及び圧縮機構(21)の吸入側に亘って冷媒配管(2
5)が低圧状態となっている。また、均圧ライン(60)も低
圧状態となっている。
【0070】この状態から冷房運転を起動させると、先
ず、第1室外ユニット(2A)の圧縮機(COMP-1,COMP2)が駆
動することで、該第1室外ユニット(2A)の冷媒配管(25)
が高圧状態となり、これに伴って均圧ライン(60)も高圧
状態となる。そして、このような状態から第2室外ユニ
ット(2B)を駆動させる際には、以下に述べる第1動作か
ら第3動作が順に行われることになる。
【0071】先ず、第1動作として、第1室外ユニット
(2A)の圧縮機(COMP-1,COMP2)の駆動と同時に、各ガス開
閉弁(VR-1,VR-2) 及びホットガスバイパス弁(SVP1)が共
に開状態、各均圧弁(SVB1,SVB2) 及び室外電動膨張弁(2
4)が共に閉状態とされる。これにより、ホットガスバイ
パス弁(SVP1)が設けられたホットガスバイパス管(2h)に
より、高圧側と低圧側とが連通され、系統内が低圧レベ
ルに均圧されることになる。
【0072】このような第1動作の後、第2動作に移
る。この第2動作では、第2室外ユニット(2B)を駆動さ
せ、これと同時に、この第2室外ユニット(2B)の室外電
動膨張弁(24)を閉状態から開状態に切換える。また、均
圧弁(SVB1,SVB2) は上記弁開閉手段(82)により閉状態の
まま維持される。つまり、均圧弁(SVB1,SVB2) 以外の各
弁の開閉状態を通常の冷房運転状態にする。そして、こ
の状態では、第1均圧弁(SVB1)が閉状態であるために、
第1室外ユニット(2A)の高圧が均圧ライン(60)から第2
室外ユニット(2B)に導入されることが阻止され、該第2
室外ユニット(2B)の四路切換弁(22)の室外熱交換器(23)
側の接続ポートは低圧状態に保たれている一方、四路切
換弁(22)の圧縮機側の接続ポートは高圧状態となり、こ
れにより、四路切換弁(22)の各ポートに十分な差圧が発
生して、該四路切換弁(22)が冷房運転状態に切換わる そして、この第2動作開始後、20sec が経過した後
に、第3動作を開始する。この第3動作では、第1均圧
弁(SVB1)を閉状態から開状態に切換えることによって均
圧回路(60)を開放し、第1及び第2室外ユニット(2A,2
B) の均圧を行って各室外熱交換器(24,24) の能力を十
分に発揮させながら冷房運転が行われる。
【0073】このように本例の第1均圧弁(SVB1)の開閉
動作によれば、従来のように、第1室外ユニット(2A)の
高圧が均圧ライン(60)を経て第2室外ユニット(2B)の四
路切換弁(22)に作用して該四路切換弁(22)の作動不良を
起こすようなことがなくなる。このため、運転切換え動
作が円滑に行われ冷房能力の向上が図れる。また、第1
及び第2室外ユニット(2A,2B) が駆動している状態から
第3室外ユニット(2C)を駆動させる場合には、第2均圧
弁(SVB2)の開閉動作を上記と同様にして行う。
【0074】尚、本例では、空調運転状態が暖房運転の
停止状態から冷房運転に切換えられる際に、均圧弁(SVB
1,SVB2) の閉状態を所定時間維持させたが、本発明はこ
れに限らず、空調運転状態が冷房運転の停止状態から暖
房運転に切換えられる際や、デフロスト運転或いは油戻
し運転等の起動時にあっても、均圧弁(SVB1,SVB2) の閉
状態を所定時間維持させて、四路切換弁(22)の作動不良
を回避するようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記載
の発明によれば、熱源側マルチ型の冷凍装置に対し、冷
媒循環方向を変更する際、各熱源側ユニット同士を均圧
する均圧回路に設けられた開閉弁を閉状態にして、一部
の熱源側ユニットから均圧回路を経て他の熱源側ユニッ
トの四路切換弁へ圧力が作用することを抑制するように
したために、四路切換弁の各連結部に、運転サイクルを
変更するための差圧を良好に発生させることができて四
路切換弁に作動不良を回避でき、運転状態を良好に確保
することができる。
【0076】請求項2記載の発明によれば、運転切換え
手段が、各熱源側ユニットの停止状態から一部の熱源側
ユニットのみが起動する際に弁開閉手段に切換信号を送
信するようにしたために、他の停止している熱源側ユニ
ットが駆動する際に、四路切換弁に対して運転サイクル
を変更するための差圧を良好に発生させることができて
該四路切換弁の作動不良を回避することができる。
【0077】請求項3記載の発明によれば、運転切換え
手段が、各熱源側ユニットの冷媒循環方向を同時に変更
する際に弁開閉手段に切換信号を送信するようにしたた
めに、この場合にも四路切換弁の作動不良を回避でき
る。
【0078】請求項4記載の発明によれば、弁開閉手段
によって、停止状態の熱源側ユニットの起動時、開閉弁
の閉状態を所定時間維持し、該所定時間の経過後に開閉
弁を開状態にするようにしたために、四路切換弁の切換
え動作の後、均圧回路を開放して各熱源側ユニットの均
圧を行いながら運転を行わせることができ、均圧回路に
よって各熱源側ユニットの均圧を行って熱源側熱交換器
の能力を十分に発揮させることができる。
【0079】請求項5記載の発明によれば、均圧回路
を、各熱源側ユニットの熱源側熱交換器と四路切換弁と
の間の配管同士に連結させたものに対し、暖房運転サイ
クル停止後の冷房サイクル運転時に開閉弁を閉状態にし
たために、駆動している熱源側ユニットの高圧が駆動し
ていない熱源側ユニットの四路切換弁に作用することが
回避され、この駆動していない熱源側ユニットが駆動す
る際の四路切換弁の冷房運転側への切換えを良好に行う
ことができ冷房能力の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例に係る冷凍装置のシステム図である。
【図3】第1室外ユニットの配管系統図である。
【図4】第2及び第3室外ユニットの配管系統図であ
る。
【符号の説明】
(2A,2B,2C) 室外ユニット(熱源側ユニット) (21) 圧縮機構 (22) 四路切換弁 (23) 室外熱交換器(熱源側熱交換器) (25) 冷媒配管(切換えライン) (3A,3B,3C) 室内ユニット (60) 均圧ライン(均圧回路) (81) 運転切換え手段 (82) 弁開閉手段 (SVB1) 第1均圧弁(開閉弁) (SVB2) 第2均圧弁(開閉弁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増茂 貴一 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 岡 晶弘 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用側ユニット(3A,3B,3C)と複数の熱源
    側ユニット(2A,2B,2C)とを備え、各熱源側ユニット(2A,
    2B,2C)は、圧縮機構(21)及び熱源側熱交換器(23)が利用
    側ユニット(3A,3B,3C)との間で冷媒の循環が可能に接続
    されていると共に、 上記圧縮機構(21)、熱源側熱交換器(23)及び利用側ユニ
    ット(3A,3B,3C)に繋る連結部同士の差圧によって切換え
    られて熱源側ユニット(2A,2B,2C)と利用側ユニット(3A,
    3B,3C)との間で冷媒循環方向を可逆として冷房運転サイ
    クルと暖房運転サイクルとを切換える四路切換弁(22)を
    備えており、 運転サイクルの切換え動作に伴って上記圧縮機構(21)の
    吐出側及び吸入側に接続状態が切換わる各熱源側ユニッ
    ト(2A,2B,2C)の切換えライン(25,25,25)同士が均圧回路
    (60)によって互いに接続された冷凍装置において、 上記均圧回路(60)には、開閉弁(SVB1,SVB2) が備えられ
    ており、 冷媒循環方向を変更する際、切換信号を送信する運転切
    換え手段(81)と、 該運転切換え手段(81)からの切換信号を受けたとき、一
    部の熱源側ユニット(2A)から均圧回路(60)を経て他の熱
    源側ユニット(2B,2C) の四路切換弁(22)へ圧力が作用す
    ることを抑制するように、上記開閉弁(SVB1,SVB2) を閉
    状態にする弁開閉手段(82)とが備えられていることを特
    徴とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 運転切換え手段(81)は、各熱源側ユニッ
    ト(2A,2B,2C)の停止状態から一部の熱源側ユニット(2A)
    のみが起動する際に弁開閉手段(82)に切換信号を送信す
    るようになっていることを特徴とする請求項1記載の冷
    凍装置。
  3. 【請求項3】 運転切換え手段(81)は、各熱源側ユニッ
    ト(2A,2B,2C)の冷媒循環方向を同時に変更する際に弁開
    閉手段(82)に切換信号を送信するようになっていること
    を特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
  4. 【請求項4】 弁開閉手段(82)は、一部の熱源側ユニッ
    ト(2A)のみが駆動している状態から停止状態の熱源側ユ
    ニット(2B,2C) が起動する際、開閉弁(SVB1,SVB2) の閉
    状態を所定時間維持し、該所定時間の経過後に開閉弁(S
    VB1,SVB2) を開状態にすることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の冷凍装置。
  5. 【請求項5】 均圧回路(60)は、各熱源側ユニット(2A,
    2B,2C)の熱源側熱交換器(23)と四路切換弁(22)との間の
    配管(25)同士に連結されており、弁開閉手段(82)は、暖
    房運転サイクル停止後の冷房サイクル運転時に開閉弁(S
    VB1,SVB2) を閉状態にすることを特徴とする請求項1、
    2または4記載の冷凍装置。
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