JPH08200539A - バネ閉弁式バルブ - Google Patents

バネ閉弁式バルブ

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JPH08200539A
JPH08200539A JP1284895A JP1284895A JPH08200539A JP H08200539 A JPH08200539 A JP H08200539A JP 1284895 A JP1284895 A JP 1284895A JP 1284895 A JP1284895 A JP 1284895A JP H08200539 A JPH08200539 A JP H08200539A
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JP
Japan
Prior art keywords
valve
handle
spring
screw member
valve seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP1284895A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Kawahara
雅克 河原
Koji Miyazaki
功司 宮崎
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Neriki KK
Original Assignee
Neriki KK
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Publication date
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドルの締付け過ぎによって合成樹脂製の
弁座が損傷することを防止する。 【構成】 弁箱1を、弁室6を備えた本体部分2と、そ
の本体部分2の上部にネジ止め固定したバネケース3と
によって構成する。これら本体部分2とバネケース3と
にネジ部材13を上下方向へ進退自在に支持する。その
ネジ部材13のバネ受け部15を皿バネ28によって下
向きに付勢し、その付勢力によって、ネジ部材13の出
力部16と中間伝動具17とを順に介して金属製ダイヤ
フラム10を弁座9に閉止接当させる。そのネジ部材1
3の雄ネジ部14にハンドル19を螺合し、その螺合部
分を左ネジによって構成する。図示の全閉状態では、バ
ネケース3の頂壁3aの下面とバネ受け部15の上面と
の間にリフト用隙間Aが形成されるとともに、スラスト
ベアリング22の上面とハンドル19の下部との間に接
当隙間Bが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンドルの回転操作
によって開閉する形式のバルブであって、より詳しくい
えば、バネの付勢力によって閉弁する形式のバルブに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、手動操作式のバルブは、ハンド
ルによって推進ネジ部材を回転して、そのネジ推力によ
って金属製ダイヤフラム等の閉鎖部材を弁座に閉止接当
させるようになっている(例えば実公平4−38159
号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
誤ってハンドルを締付け過ぎると、過大なネジ推力が発
生して閉鎖部材が弁座に過大に押圧されるので、その閉
鎖部材又は弁座(又はこれらの両者)が損傷するおそれが
あった。本発明の目的は、ハンドルの誤操作によって閉
鎖部材や弁座が損傷することを防止することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、例えば図1と図2に示すように、バル
ブを次のように構成したものである。弁箱1内の弁座9
に対して軸心方向へ進退される閉鎖部材10と、その軸
心方向へ進退可能な状態で上記の弁箱1に支持されて上
記の閉鎖部材10を上記の弁座9へ押圧するネジ部材1
3と、そのネジ部材13に対して同上の軸心方向へ相対
移動可能に螺合したハンドル19と、上記ネジ部材13
を上記の弁座9へ向けて付勢するように上記の弁箱1に
設けた閉弁バネ28と、上記の弁箱1と上記ネジ部材1
3との間に軸心方向へ延びるように設けたリフト用隙間
Aと、同上の弁箱1と上記ハンドル19との間に同上の
軸心方向へ延びるように設けた接当隙間Bとを備える、
ことを特徴とするものである。
【0005】なお、上記の閉弁バネ28としては、皿バ
ネや圧縮コイルバネなどが考えられる。前記ネジ部材1
3と上記ハンドル19との螺合部分は、左ネジによって
構成することが好ましいが、右ネジによって構成しても
よい。上記ネジ部材13を、上記ハンドル19に螺合す
る雄ネジ部14と、前記の閉弁バネ28の付勢力が作用
するバネ受け部15と、前記の閉鎖部材10を押圧する
出力部16とによって構成して、これら雄ネジ部14と
バネ受け部15と出力部16とを一体に形成することが
好ましい。また、前記の弁箱1と前記ハンドル19との
間にスラストベアリング22を設けて、そのスラストベ
アリング22と上記ハンドル19との間に前記の接当隙
間Bを設けることが好ましい。さらに、前記の閉鎖部材
10は、金属製ダイヤフラムによって構成することが好
ましいが、ポペット形弁体であってもよい。
【0006】
【作用】本発明は、例えば図1と図2に示すように、次
のように作用する。図1の全閉状態では、閉弁バネ28
の付勢力によってネジ部材13が下降されて、そのネジ
部材13が閉鎖部材10を経て弁座9に受け止められて
いる。この全閉状態では、弁箱1の上部とネジ部材13
の途中高さ部(ここではバネ受け部15)との間にリフト
用隙間Aが形成されるとともに、同上の弁箱1の上部
(ここではスラストベアリング22)とハンドル19の下
部との間に接当隙間Bが形成されている。
【0007】上記の図1の全閉状態から図2の全開状態
へ切換えるときには、上記ハンドル19を平面視で反時
計回りの方向へ回転させていく。すると、弁座9に受け
止められたネジ部材13に対してハンドル19が螺進下
降していき、そのハンドル9の下部が弁箱1の上部(こ
こではスラストベアリング22)に受け止められて上記
ハンドル19の下降が阻止される。これにより、その高
さ位置で回転されるハンドル19に対して上記ネジ部材
13が閉弁バネ28を圧縮しながら上昇していく。これ
により、前記の閉鎖部材10が弁座9から離間可能とさ
れる。そして、図2の全開状態に示すように、上記ネジ
部材13の途中高さ部(ここではバネ受け部15)が弁箱
1の上部に受け止められた時点でネジ部材13の上昇が
阻止される。
【0008】上記の図2の全開状態から図1の全閉状態
へ切換えるときには、上記ハンドル19を平面視で時計
回りの方向へ回転させていく。すると、弁箱1で下降が
阻止されたハンドル19に対してネジ部材13が閉弁バ
ネ28の付勢力によって螺進下降していき、そのネジ部
材13が閉鎖部材10を下向きに押圧していく。そし
て、その閉鎖部材10が弁座9に受け止められて上記ネ
ジ部材13の下降が阻止されると、そのネジ部材13に
対してハンドル19が空回りで上昇していくので、上記
ハンドル19の回転操作力が上記ネジ部材13へ作用し
ない。
【0009】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。 (請求項1の発明)閉弁操作時において、閉鎖部材が弁座
に閉止接当した後は、ハンドルが空回りして上記ハンド
ルの回転操作力がネジ部材に作用しなくなって、上記の
閉鎖部材を閉弁バネの付勢力だけによって弁座へ押圧接
当できる。このため、誤ってハンドルを締付け側へ回転
し過ぎた場合であっても過大な推力が閉鎖部材や弁座に
作用することを防止できる。その結果、これら閉鎖部材
や弁座が塑性変形等によって損傷するのを防止できる。
【0010】(請求項2の発明)ハンドルとネジ部材との
螺合部分を左ネジで構成したので、一般のバルブの開閉
方向と同様に、ハンドルを時計回りの方向へ締付け回転
することによって閉鎖部材を閉じ操作できるとともに同
上ハンドルを反時計回りの方向へ回転することによって
同上の閉鎖部材を開き操作できるので、開閉ミスを防止
できる。
【0011】(請求項3の発明)一体に形成した雄ネジ部
とバネ受け部と出力部とによってネジ部材を構成したの
で、そのネジ部材を簡素かつ安価に製作できるうえ、そ
のネジ部材を弁箱に支持する構造も簡素に構成できる。
【0012】(請求項4の発明)弁箱とハンドルとの間に
スラストベアリングを設けたので、閉弁バネによって生
じた摩擦力に抗して上記ハンドルを軽い力で円滑に操作
できる。
【0013】(請求項5の発明)閉鎖部材を金属製ダイヤ
フラムによって構成したので、弁箱内の弁室のデッドス
ペースを少なくできる。
【0014】
【実施例】図1と図2は、本発明に係るバネ閉弁式バル
ブを容器弁に適用したものを例示している。図1は、上
記バルブの全閉状態を示す縦断面図である。図2は、同
上バルブの全開状態を示す縦断面図である。
【0015】上記バルブの弁箱1は、本体部分2と、そ
の本体部分2の上部にネジ止め固定したバネケース3と
を備える。上記の本体部分2の途中高さ部分から出口ノ
ズル4が左向きに突設され、同上の本体部分2から下向
きに突設した脚ネジ部(図示せず)が図外のガスボンベに
ネジ止め固定される。
【0016】上記の本体部分2内に入口孔5と弁室6と
出口孔7とが順に形成される。上記の入口孔5から分岐
した吹出し路8が安全弁(図示せず)へ連通されている。
上記の入口孔5の上端に設けた弁座9は合成樹脂によっ
て構成されており、その弁座9には、閉鎖部材である金
属製ダイヤフラム10が閉止接当可能とされる。そのダ
イヤフラム10の周縁は、筒状ボルト11によって上記
の弁室6の周壁に保密状に押圧固定されている。
【0017】上記の筒状ボルト11と前記バネケース3
とに、上記ダイヤフラム10を弁座9へ押圧するネジ部
材13が上下方向へ進退可能に支持される。そのネジ部
材13は、左ネジを形成した雄ネジ部14とバネ受け部
15と出力部16とを上下方向に一体形成してある。そ
の出力部16と前記ダイヤフラム10との間に円盤状の
中間伝動具17が介在される。
【0018】上記の左ネジの雄ネジ部14にハンドル1
9が上下方向へ相対移動可能に螺合される。そのハンド
ル19は、上記の雄ネジ部14の上端に嵌着した止め輪
20によって抜け止めされている。上記ハンドル19の
下部と前記バネケース3の上部との間にスラストベアリ
ング22が介装される。そのスラストベアリング22
は、上記ハンドル19に上下方向へ相対移動可能に嵌入
した上プレート23と、上記バネケース3の頂壁3aに
嵌着した下プレート24と、これら上下のプレート23
・24の間に挿入した複数のボール25とによって構成
される。なお、上記の雄ネジ部14の上側がキャップ2
6によって覆われている。
【0019】上記のネジ部材13のバネ受け部15が、
閉弁バネである複数枚の皿バネ28によって前記の弁座
9へ向けて下向きに付勢される。これら皿バネ28は、
上記バネ受け部15の下部と上記バネケース3の頂壁3
aとの間に装着される。
【0020】上記バルブは次のように作動する。図1の
全閉状態では、皿バネ28の付勢力によってネジ部材1
3が下降され、そのネジ部材13の出力部16が中間伝
動具17とダイヤフラム10とを経て弁座9に受け止め
られている。この全閉状態では、バネケース3の頂壁3
aの下面とバネ受け部15の上面との間にリフト用隙間
Aが形成されるとともに、前記スラストベアリング22
の上プレート23の上面と前記ハンドル19の下部との
間に接当隙間Bが形成されている。なお、前記の止め輪
20の下面と上記ハンドル19との間には、余裕隙間C
が形成されている。
【0021】上記の図1の全閉状態から図2の全開状態
へ切換えるときには、上記ハンドル19を平面視で反時
計回りの方向へ回転させていく。すると、弁座9に受け
止められたネジ部材13に対してハンドル19が螺進下
降していき、その下部がスラストベアリング22の上プ
レート23に受け止められてハンドル19の下降が阻止
される。これにより、その高さ位置で回転されるハンド
ル19に対して上記ネジ部材13が皿バネ28を圧縮し
ながら上昇していく。
【0022】そして、図2に示すように、前記バネ受け
部15の上面がバネケース3の頂壁3aの下面に受け止
められた時点で上記ネジ部材13の上昇が阻止される。
このバルブ全開状態では、前記ダイヤフラム10は、入
口孔5のガス圧力または上記ダイヤフラム10自体の弾
性復元力によって(又は上記ガス圧力と弾性復元力との
総合作用によって)前記の弁座9から離間される。これ
により、ガスボンベ内のガスが、上記の入口孔5と弁室
6と出口孔7とを順に通ってバルブ外へ取り出される。
【0023】上記の図2の全開状態から前記の図1の全
閉状態へ切換えるときには、上記ハンドル19を平面視
で時計回りの方向へ回転させていく。すると、スラスト
ベアリング22で下降が阻止されたハンドル19に対し
てネジ部材13が皿バネ28の付勢力によって螺進下降
していき、そのネジ部材13の出力部16が中間伝動具
17を介してダイヤフラム10の中央部分を下向きに押
圧していく。そして、そのダイヤフラム10の中央部分
が弁座9に受け止められて上記ネジ部材13の下降が阻
止されると、そのネジ部材13に対してハンドル19が
空回りで上昇していき、上記ハンドル19の回転操作力
が上記ネジ部材13へ作用しなくなる。これにより、上
記ダイヤフラム10の中央部分は、前記の皿バネ28の
付勢力だけによって前記の弁座9へ押圧接当される。
【0024】上述のように、ダイヤフラム10の中央部
分が弁座9に受け止められた時点では、バネ受け部15
の上面とバネケース3の頂壁3aの下面との間には前記
リフト用隙間Aが形成される(図1参照)。また、上記ハ
ンドル19が空回りで上昇されることにより、前記スラ
ストベアリング22の上プレート23の上面と上記ハン
ドル19の下部との間には前記の接当隙間Bが形成され
る(同上の図1参照)。
【0025】上記の実施例は次の長所が得られる。閉弁
操作時において、ダイヤフラム10が弁座9に閉止接当
した後は、ハンドル19が空回りして上記ハンドル19
の回転操作力がネジ部材に作用しなくなって、ダイヤフ
ラム10を皿バネ28の付勢力だけによって弁座9へ押
圧接当できる。このため、誤ってハンドル19を締付け
側へ回転し過ぎた場合であっても過大な推力がダイヤフ
ラム10や弁座9に作用することを防止できる。その結
果、これらダイヤフラム10や弁座9が塑性変形などに
よって損傷するのを防止できる。
【0026】一般のバルブの開閉方向と同様に、ハンド
ル19を平面視で時計回りの方向へ回転することによっ
てダイヤフラム10を閉弁操作できるとともに同上ハン
ドル19を反時計回りの方向へ回転することによって同
上ダイヤフラム10を開弁操作できるので、開閉ミスを
防止できる。上下方向に一体に形成した雄ネジ部14と
バネ受け部15と出力部16とによってネジ部材13を
構成したので、そのネジ部材13を簡素かつ安価に製作
できるうえ、そのネジ部材13を弁箱1に支持する構造
も簡素に構成できる。また、スラストベアリング22を
設けたので、皿バネ28の付勢力によって生じた摩擦力
に抗して上記ハンドル19を軽い力で操作できる。さら
に、閉鎖部材を金属製ダイヤフラム10によって構成し
たので、弁室6のデッドスペースを少なくできる。
【0027】上記の実施例は次のように変更可能であ
る。本発明に係るバルブは、容器弁に代えて、配管の途
中部に設けるバルブであってもよい。前記の弁座9に閉
止接当される閉鎖部材は、軸心方向へ進退されるもので
あればよく、金属製ダイヤフラム10に代えて、ポペッ
ト形などの他の種類の弁部材であってもよい。上記の閉
鎖部材をポペット形に構成した場合には、そのポペット
形の閉鎖部材を収容する弁室は、金属製のベローズやダ
イヤフラムなどによって保密状に区画することが好まし
い。前記の弁座9は、合成樹脂で構成することに代え
て、金属等の他の種類の材料で構成してもよい。前記ネ
ジ部材13の雄ネジ部14とハンドル19との螺合部分
は、左ネジに代えて右ネジであってもよい。
【0028】上記ネジ部材13は、雄ネジ部14とバネ
受け部15と出力部16とを一体に形成することに代え
て、これら部材14・15・16のうちの少なくとも一
つの部材を別体の部材に構成することも可能である。閉
弁バネは、皿バネ28に代えて、圧縮コイルバネ等の他
の種類のバネであってもよい。スラストベアリング22
は、ボールベアリングに代えて、一枚の円盤であっても
よい。なお、ハンドル19はバネケース3の頂壁3aの
上面に対して軽く回転接触できるように構成してあれば
よく、上記スラストベアリング22を省略することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、バルブの全閉状態の
図である。
【図2】上記バルブの全開状態の図である。
【符号の説明】
1…弁箱、9…弁座、10…閉鎖部材(金属製ダイヤフ
ラム)、13…ネジ部材、14…雄ネジ部、15…バネ
受け部、16…出力部、19…ハンドル、22…スラス
トベアリング、28…閉弁バネ(皿バネ)、A…リフト用
隙間、B…接当隙間。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱(1)内の弁座(9)に対して軸心方向
    へ進退される閉鎖部材(10)と、その軸心方向へ進退可
    能な状態で上記の弁箱(1)に支持されて上記の閉鎖部材
    (10)を上記の弁座(9)へ押圧するネジ部材(13)と、
    そのネジ部材(13)に対して同上の軸心方向へ相対移動
    可能に螺合したハンドル(19)と、上記ネジ部材(13)
    を上記の弁座(9)へ向けて付勢するように上記の弁箱
    (1)に設けた閉弁バネ(28)と、上記の弁箱(1)と上記
    ネジ部材(13)との間に軸心方向へ延びるように設けた
    リフト用隙間(A)と、同上の弁箱(1)と上記ハンドル
    (19)との間に同上の軸心方向へ延びるように設けた接
    当隙間(B)とを備える、ことを特徴とするバネ閉弁式バ
    ルブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したバネ閉弁式バルブに
    おいて、 前記ネジ部材(13)と前記ハンドル(19)との螺合部分
    を左ネジによって構成した、ことを特徴とするバネ閉弁
    式バルブ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載したバネ閉弁式バ
    ルブにおいて、 前記ネジ部材(13)を、前記ハンドル(19)に螺合する
    雄ネジ部(14)と、前記の閉弁バネ28の付勢力が作用
    するバネ受け部(15)と、前記の閉鎖部材(10)を押圧
    する出力部(16)とによって構成し、これら雄ネジ部
    (14)とバネ受け部(15)と出力部(16)とを一体に形
    成した、ことを特徴とするバネ閉弁式バルブ。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載したバ
    ネ閉弁式バルブにおいて、 前記の弁箱(1)と前記ハンドル(19)との間にスラスト
    ベアリング(22)を設けて、そのスラストベアリング
    (22)と上記ハンドル(19)との間に前記の接当隙間
    (B)を設けた、ことを特徴とするバネ閉弁式バルブ。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載したバ
    ネ閉弁式バルブにおいて、 前記の閉鎖部材(10)を金属製ダイヤフラムによって構
    成した、ことを特徴とするバネ閉弁式バルブ。
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Cited By (6)

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