JPH08198780A - エチレンの線状α−オレフィンへのオリゴマー化 - Google Patents
エチレンの線状α−オレフィンへのオリゴマー化Info
- Publication number
- JPH08198780A JPH08198780A JP7011508A JP1150895A JPH08198780A JP H08198780 A JPH08198780 A JP H08198780A JP 7011508 A JP7011508 A JP 7011508A JP 1150895 A JP1150895 A JP 1150895A JP H08198780 A JPH08198780 A JP H08198780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olefin
- ethylene
- group
- compound
- catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/02—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons
- C07C2/04—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation
- C07C2/06—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation of alkenes, i.e. acyclic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C07C2/08—Catalytic processes
- C07C2/26—Catalytic processes with hydrides or organic compounds
- C07C2/36—Catalytic processes with hydrides or organic compounds as phosphines, arsines, stilbines or bismuthines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/02—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons
- C07C2/04—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation
- C07C2/06—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation of alkenes, i.e. acyclic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C07C2/08—Catalytic processes
- C07C2/26—Catalytic processes with hydrides or organic compounds
- C07C2/30—Catalytic processes with hydrides or organic compounds containing metal-to-carbon bond; Metal hydrides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2531/00—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
- C07C2531/02—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
- C07C2531/12—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing organo-metallic compounds or metal hydrides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2531/00—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
- C07C2531/02—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
- C07C2531/12—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing organo-metallic compounds or metal hydrides
- C07C2531/14—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing organo-metallic compounds or metal hydrides of aluminium or boron
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2531/00—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
- C07C2531/16—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing coordination complexes
- C07C2531/24—Phosphines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】
線状α−オレフィンの製造のための方法が開示される。
この方法は不飽和脂肪族炭化水素を線状α−オレフィン
へオリゴマー化する目的で、チタンアリール/アルキル
ハライド、有機アルミニウムハライドを含み、リン、酸
素又は硫黄化合物からなる群から選ばれた添加剤含有又
は不含有の触媒混合物を使用する。
この方法は不飽和脂肪族炭化水素を線状α−オレフィン
へオリゴマー化する目的で、チタンアリール/アルキル
ハライド、有機アルミニウムハライドを含み、リン、酸
素又は硫黄化合物からなる群から選ばれた添加剤含有又
は不含有の触媒混合物を使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線状α−オレフィン類の
製造のための方法に関する。より詳しくは本発明は不飽
和脂肪族炭化水素をオリゴマー化することによる線状α
−オレフィン類の製造からなる。
製造のための方法に関する。より詳しくは本発明は不飽
和脂肪族炭化水素をオリゴマー化することによる線状α
−オレフィン類の製造からなる。
【0002】より詳しくは、本発明は、 1) チタンアリールオキシド/アルコキシド 2) アルキルアンモニウムハライド;及び 3) リン、酸素又は硫黄化合物 の混合物である触媒系の存在において、エチレンをオリ
ゴマー化することによるα−オレフィン類の製造に関す
る。
ゴマー化することによるα−オレフィン類の製造に関す
る。
【0003】本発明の方法は主として高度に線状の、低
分子量α−オレフィン類を製造するのに有用である。
分子量α−オレフィン類を製造するのに有用である。
【0004】
【従来の技術】4−40炭素数の範囲内のα−オレフィン
類はワックスのクラッキング、パラフィンの脱水素化又
はアルコールの脱水により製造されることが公知であ
る。しかしながら、これらの方法は低い転化率、特定の
α−オレフィン類の製品純度及び高いエネルギーコスト
という欠点を免れない。
類はワックスのクラッキング、パラフィンの脱水素化又
はアルコールの脱水により製造されることが公知であ
る。しかしながら、これらの方法は低い転化率、特定の
α−オレフィン類の製品純度及び高いエネルギーコスト
という欠点を免れない。
【0005】他の広く使用される方法はエチレン鎖成長
及び置換反応に基づくものである〔チーグラー〕。これ
らの方法はトリアルキルアルミニウム、特にトリエチル
アルミニウムを高温度〔170−200℃〕及び高圧力〔140a
tm〕で利用する。かかる方法の特別な欠点は、より軽い
オレフィン及びより重いオレフィンの分離の困難及び内
部オレフィンとビニリデンオレフィンの生成である。
及び置換反応に基づくものである〔チーグラー〕。これ
らの方法はトリアルキルアルミニウム、特にトリエチル
アルミニウムを高温度〔170−200℃〕及び高圧力〔140a
tm〕で利用する。かかる方法の特別な欠点は、より軽い
オレフィン及びより重いオレフィンの分離の困難及び内
部オレフィンとビニリデンオレフィンの生成である。
【0006】従来、これまでに知られるいくつかの特許
はホスフィン〔例えば nBu3P〕で変性されたチタンハラ
イド〔例えば TiCl4〕、アルキルアルミニウムハライド
〔例えば EtAlCl2〕〔チーグラー−ナッタ〕に基づくエ
チレンの触媒的低温オリゴマー化を開示している。これ
らの場合におけるα−オレフィン類の選択性は望ましか
らざる分枝オレフィン類を生ずる共重合反応によって影
響される。
はホスフィン〔例えば nBu3P〕で変性されたチタンハラ
イド〔例えば TiCl4〕、アルキルアルミニウムハライド
〔例えば EtAlCl2〕〔チーグラー−ナッタ〕に基づくエ
チレンの触媒的低温オリゴマー化を開示している。これ
らの場合におけるα−オレフィン類の選択性は望ましか
らざる分枝オレフィン類を生ずる共重合反応によって影
響される。
【0007】1957年12月11日発行の英国特許第787,438
号はテトラアルコキシドとトリエチルアルミニウムを結
合することにより調製された触媒を利用する炭素数が6
より少ない低級α−オレフィン類の製造を述べている。
号はテトラアルコキシドとトリエチルアルミニウムを結
合することにより調製された触媒を利用する炭素数が6
より少ない低級α−オレフィン類の製造を述べている。
【0008】ハロゲン化されたチタンアルコキシドによ
る低温オリゴマー化は1970年4月23日発行のドイツ特許
第1,924,427号にC50までのα−オレフィンを生ずると開
示されている。利用された他の類の触媒は、有機アルミ
ニウムフリーの化合物〔非チーグラー〕〔例えば Ni(CO
D)2 又はニッケリライド類(nickelylides)〕であり、エ
チレンを性状が線状である偶数炭素数〔例えば C4−C20
+〕のより高いオリゴマーへ転化する。ビス[ シクロオ
クタジエン〕ニッケル〔O〕又はその錯体を弗化化合物
〔例えばヘキサフルオロアセチルアセトン〕と共に用い
る非チーグラーのルートは1972年2月22日発行の米国特
許第3,644,564号に述べられ、シェル高級オレフィンプ
ロセス[Shell Higher Olefins Process, SHOP]として工
業化されている。
る低温オリゴマー化は1970年4月23日発行のドイツ特許
第1,924,427号にC50までのα−オレフィンを生ずると開
示されている。利用された他の類の触媒は、有機アルミ
ニウムフリーの化合物〔非チーグラー〕〔例えば Ni(CO
D)2 又はニッケリライド類(nickelylides)〕であり、エ
チレンを性状が線状である偶数炭素数〔例えば C4−C20
+〕のより高いオリゴマーへ転化する。ビス[ シクロオ
クタジエン〕ニッケル〔O〕又はその錯体を弗化化合物
〔例えばヘキサフルオロアセチルアセトン〕と共に用い
る非チーグラーのルートは1972年2月22日発行の米国特
許第3,644,564号に述べられ、シェル高級オレフィンプ
ロセス[Shell Higher Olefins Process, SHOP]として工
業化されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的は
新規な触媒系を用いて線状α−オレフィン類を製造する
ための新規な方法を提供することである。
新規な触媒系を用いて線状α−オレフィン類を製造する
ための新規な方法を提供することである。
【0010】本発明の方法は4−36の炭素原子を有し、
特に C4−C20のより有用な範囲に対し高度に選択性であ
る線状α−オレフィン類の製造を結果として得る。
特に C4−C20のより有用な範囲に対し高度に選択性であ
る線状α−オレフィン類の製造を結果として得る。
【0011】本発明の他の観点は制御された反応条件下
でのエチレンの低分子量オレフィン類製品への高転化率
を含む。
でのエチレンの低分子量オレフィン類製品への高転化率
を含む。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、不飽和
脂肪族炭化水素を、不活性有機溶媒中で、チタンアリー
ル/アルキルオキシド、有機アルミニウムハライドを含
み、リン、酸素又は硫黄化合物を含む群から選ばれた添
加物を有し又は有しない触媒混合物の存在において、室
温又は僅かに高めた温度で、且つ上記エチレン原料の溶
解性を保持し、又分枝生成物の形成を防止するに十分な
圧力においてオリゴマー化し、目的とする狭い分子量分
布を有する線状α−オレフィンを製造することからなる
線状α−オレフィン類の製造のための方法が提供され
る。
脂肪族炭化水素を、不活性有機溶媒中で、チタンアリー
ル/アルキルオキシド、有機アルミニウムハライドを含
み、リン、酸素又は硫黄化合物を含む群から選ばれた添
加物を有し又は有しない触媒混合物の存在において、室
温又は僅かに高めた温度で、且つ上記エチレン原料の溶
解性を保持し、又分枝生成物の形成を防止するに十分な
圧力においてオリゴマー化し、目的とする狭い分子量分
布を有する線状α−オレフィンを製造することからなる
線状α−オレフィン類の製造のための方法が提供され
る。
【0013】オリゴマー化方法に使用される触媒はチタ
ンアリールオキシド/アルコキシド、有機アルミニウム
ハライド及びホスフィン、ホスファイト、環状エーテル
又は硫黄化合物からなる他の成分を含む。
ンアリールオキシド/アルコキシド、有機アルミニウム
ハライド及びホスフィン、ホスファイト、環状エーテル
又は硫黄化合物からなる他の成分を含む。
【0014】触媒チタンアルキルオキシド/アリールオ
キシドに関しては Ti[OR]4として表され、凡てのチタン
[IV]クレシレート(cresylates)〔即ちオルソ、メタ又は
パラ〕が好ましい。しかしながら、チタンアリール及び
アルキルオキシドの非限定的リストは、チタン[IV] 2,6
ジメチルフェノキサイド及び市販のテトラ−2−エチル
ヘキシルチタネート、トリエタノールアミンチタネー
ト、ジエタノールアミンチタネート及び類似物を含む。
キシドに関しては Ti[OR]4として表され、凡てのチタン
[IV]クレシレート(cresylates)〔即ちオルソ、メタ又は
パラ〕が好ましい。しかしながら、チタンアリール及び
アルキルオキシドの非限定的リストは、チタン[IV] 2,6
ジメチルフェノキサイド及び市販のテトラ−2−エチル
ヘキシルチタネート、トリエタノールアミンチタネー
ト、ジエタノールアミンチタネート及び類似物を含む。
【0015】本発明の触媒におけるリン添加物は、好ま
しくは PPh3, Ph2PCH2CH2PPh2, [PhO]2P[O][OH] 及びP
[nBu]3 の群から選ばれる。
しくは PPh3, Ph2PCH2CH2PPh2, [PhO]2P[O][OH] 及びP
[nBu]3 の群から選ばれる。
【0016】好ましい触媒組成物の酸素化合物はテトラ
ヒドロフラン及び 1,4−ジオキサンからなる群から選ば
れる。
ヒドロフラン及び 1,4−ジオキサンからなる群から選ば
れる。
【0017】本発明の三成分触媒において、添加剤とし
て用いられる硫黄化合物は2−メルカプトベンゾチアゾ
ールである。
て用いられる硫黄化合物は2−メルカプトベンゾチアゾ
ールである。
【0018】チタンの添加剤に対するモル比は通常0.05
から0.1 の間に維持される。
から0.1 の間に維持される。
【0019】本発明の方法において用いられる触媒は式 Ti[OR]n[OR']4-n-EtxAl2Cl6-x-L を有し、ここで x=2、3又は4であり、 Lはリン、酸
素又は硫黄化合物から選ばれる添加剤の群から選ばれ、
n=4の時、 Rは
素又は硫黄化合物から選ばれる添加剤の群から選ばれ、
n=4の時、 Rは
【0020】
【化1】
【0021】であり、ここで X1=CH3;X2=X3=X4=X5=H X2=CH3;X1=X3=X4=X5=H X3=CH3;X1=X2=X4=X5=H X1=X5=CH3;X2=X3=X4=H 又は Rは2−エチルヘキシルであるか、又は n=2の
時、 Rはトリエタノールアノ又はジエタノールアミノで
あり、R'はイソプロピルであり、Etはエチルである。
時、 Rはトリエタノールアノ又はジエタノールアミノで
あり、R'はイソプロピルであり、Etはエチルである。
【0022】オリゴマー化反応は25−150℃の如き室温
又は僅かに高められた温度で遂行され得る。より好まし
い範囲は50℃−100℃である。室温以下の反応温度で
は、内部、分枝又は重合生成物が生成される。他方、温
度における上昇は線状オリゴマー生成物の形成を増大さ
せる。
又は僅かに高められた温度で遂行され得る。より好まし
い範囲は50℃−100℃である。室温以下の反応温度で
は、内部、分枝又は重合生成物が生成される。他方、温
度における上昇は線状オリゴマー生成物の形成を増大さ
せる。
【0023】しかしながら、α選択性における何らの顕
著な変化も最も高い特定温度をこえる温度においては得
られない。従って、温度はα−オレフィン類の分布及び
生産を決定する一つの重要な反応パラメータである。
著な変化も最も高い特定温度をこえる温度においては得
られない。従って、温度はα−オレフィン類の分布及び
生産を決定する一つの重要な反応パラメータである。
【0024】オリゴマー化の間、 200及び350psiの間の
エチレン圧力が好ましい。 250及び300psiの間の圧力が
より好ましい。
エチレン圧力が好ましい。 250及び300psiの間の圧力が
より好ましい。
【0025】芳香族又はハロゲン化芳香族又は脂肪族溶
剤の両者が反応媒体として使用され得る。溶剤の適当な
リストはn−オクタン、トルエン、クロロベンゼン、ジ
クロロメタン及び類似物である。トルエンが特に溶剤と
して好ましい。
剤の両者が反応媒体として使用され得る。溶剤の適当な
リストはn−オクタン、トルエン、クロロベンゼン、ジ
クロロメタン及び類似物である。トルエンが特に溶剤と
して好ましい。
【0026】好ましくはエチレンオリゴマー化の間に、
触媒のアリールオキシド又はアルキルオキシド及び有機
アルミニウムハライドはホスフィン、ホスファイト、環
状エーテル又は硫黄化合物により変性される。
触媒のアリールオキシド又はアルキルオキシド及び有機
アルミニウムハライドはホスフィン、ホスファイト、環
状エーテル又は硫黄化合物により変性される。
【0027】より好ましくは、触媒溶液がチタン[IV]ク
レシレート、エチルアルミニウムセスキクロリドを P(n
Bu)3と共に又はそれなしに反応させることにより調製さ
れ、それにより主として高度に線状の、低分子量生成物
へのエチレンオリゴマーの制御を可能ならしめる。
レシレート、エチルアルミニウムセスキクロリドを P(n
Bu)3と共に又はそれなしに反応させることにより調製さ
れ、それにより主として高度に線状の、低分子量生成物
へのエチレンオリゴマーの制御を可能ならしめる。
【0028】線状性(linearity) 又はα−純度は、ポリ
マー形成が観察される場合も含む全オレフィン生成物中
のα−オレフィンのパーセント重量割合である。
マー形成が観察される場合も含む全オレフィン生成物中
のα−オレフィンのパーセント重量割合である。
【0029】
【数1】
【0030】望ましい選択性を得るためには、触媒の組
成、触媒成分のモル比、エチレン圧力、温度、溶剤の性
質及び添加剤の性質の如き凡ての反応パラメータが考慮
に入れられる。
成、触媒成分のモル比、エチレン圧力、温度、溶剤の性
質及び添加剤の性質の如き凡ての反応パラメータが考慮
に入れられる。
【0031】活性な触媒溶液は好ましくはオリゴマー化
反応を遂行する直前にその場で調製される。三成分触媒
溶液を調製する時、リン、酸素又はチオ化合物は、Ti[O
R]4及び有機アルミニウムハライドの適当な混合物に対
し添加される。これらの高度に活性のオリゴマー化触媒
は、圧力下に原料を充填する前に酸素及び水分の不在に
おいて反応器へ移される。
反応を遂行する直前にその場で調製される。三成分触媒
溶液を調製する時、リン、酸素又はチオ化合物は、Ti[O
R]4及び有機アルミニウムハライドの適当な混合物に対
し添加される。これらの高度に活性のオリゴマー化触媒
は、圧力下に原料を充填する前に酸素及び水分の不在に
おいて反応器へ移される。
【0032】触媒成分〔例えば Et3Al2Cl3/Ti[OR]4〕に
対する好ましいモル比は12から18までであり得る。これ
らの比におけるα−オレフィンの選択性はC4乃至C36の
範囲で93乃至99.9%である。チタンに対するアルミニウ
ムの比は併しながら約6から18まで変化し得る。
対する好ましいモル比は12から18までであり得る。これ
らの比におけるα−オレフィンの選択性はC4乃至C36の
範囲で93乃至99.9%である。チタンに対するアルミニウ
ムの比は併しながら約6から18まで変化し得る。
【0033】本発明のオリゴマー化の方法は加熱、冷却
及び攪拌のための設備を有するステンレス・スチールの
オートクレーブ中で適当に遂行される。好ましい反応時
間は約10分から1時間までの範囲である。この方法のバ
ッチ反応は一般にn−ブチルアルコールの3−5mlを注
入することによりクエンチされる。エチレンオリゴマー
の表に示した収率は実際の触媒効率には対応せず、生成
物へ転化されたエチレンの全重量パーセントに基づくも
のである。
及び攪拌のための設備を有するステンレス・スチールの
オートクレーブ中で適当に遂行される。好ましい反応時
間は約10分から1時間までの範囲である。この方法のバ
ッチ反応は一般にn−ブチルアルコールの3−5mlを注
入することによりクエンチされる。エチレンオリゴマー
の表に示した収率は実際の触媒効率には対応せず、生成
物へ転化されたエチレンの全重量パーセントに基づくも
のである。
【0034】
【実施例】本発明の方法は次に下記の例について記述さ
れるであろう。
れるであろう。
【0035】例1 300mlのステンレス・スチール反応器〔高純度の窒素で
少なくとも2時間 140℃で活性化〕に0.804グラム[1.68
mmol]のTi(m-OC6H4CH3)4 、80mlのトルエン及び3.84グ
ラム[0.03mol] のEtAlCl2を充填した。容器はエチレン
で25℃において200psiまで加圧された。温度は次で50℃
へ増加され、そこで1時間保持され、その時間までにエ
チレン取込(uptake)は約0psi への圧力降下により指示
される様に完全であった。ガス試料は集められ、そして
活性触媒を含む反応混合物は 3.0mlのn-BuOHでクエンチ
された。この液体試料及びガス試料はガスクロマトグラ
フィーにより分析され、90.2重量%のエチレン転化及び
線状オレフィンの選択性は、1-C4[3.5], 1-C6[7.8], 1-
C8[10.9], 1-C10[3.7], 1-C12[10.1], 1-C14[3.8],1-C
16[3.7], 1-C18[5.2], 1-C20[4.9], 1-C22[4.8], 1-C24
[3.2], 1-C26[2.1],1-C28[2.1], 1-C30[1.4], 1-C32[1.
0], 1-C34[0.8]内部オレフィン[13]及びポリマー[17.4]
を示した。
少なくとも2時間 140℃で活性化〕に0.804グラム[1.68
mmol]のTi(m-OC6H4CH3)4 、80mlのトルエン及び3.84グ
ラム[0.03mol] のEtAlCl2を充填した。容器はエチレン
で25℃において200psiまで加圧された。温度は次で50℃
へ増加され、そこで1時間保持され、その時間までにエ
チレン取込(uptake)は約0psi への圧力降下により指示
される様に完全であった。ガス試料は集められ、そして
活性触媒を含む反応混合物は 3.0mlのn-BuOHでクエンチ
された。この液体試料及びガス試料はガスクロマトグラ
フィーにより分析され、90.2重量%のエチレン転化及び
線状オレフィンの選択性は、1-C4[3.5], 1-C6[7.8], 1-
C8[10.9], 1-C10[3.7], 1-C12[10.1], 1-C14[3.8],1-C
16[3.7], 1-C18[5.2], 1-C20[4.9], 1-C22[4.8], 1-C24
[3.2], 1-C26[2.1],1-C28[2.1], 1-C30[1.4], 1-C32[1.
0], 1-C34[0.8]内部オレフィン[13]及びポリマー[17.4]
を示した。
【0036】例2 例1の方法が同様に行われた:300mlの反応器に0.71グ
ラム[1.5mmol] のTi[p-OC6H4CH3]4、80mlのトルエン及
び6.69グラム[0.028mol]のEt3Al2Cl3が充填された。反
応温度は100℃に保持され、エチレンは容器中に200psi
の圧力を有する様に充填された。α−オレフィンの重量
は1時間後99.4重量%転化において10.9グラムであり、
線状オレフィン選択性は、1-C4[13.9], 1-C6[15.9], 1-
C8[17.4],1-C10[7.2], 1-C12[6.5], 1-C14[5.5],1-C
16[5.5], 1-C18[5.0], 1-C20[4.2], 1-C22[3.6], 1-C24
[2.9], 1-C26[2.5], 1-C28[2.2], 1-C30[3.3], 1-C
32[1.8], 1-C34[1.6] であった。
ラム[1.5mmol] のTi[p-OC6H4CH3]4、80mlのトルエン及
び6.69グラム[0.028mol]のEt3Al2Cl3が充填された。反
応温度は100℃に保持され、エチレンは容器中に200psi
の圧力を有する様に充填された。α−オレフィンの重量
は1時間後99.4重量%転化において10.9グラムであり、
線状オレフィン選択性は、1-C4[13.9], 1-C6[15.9], 1-
C8[17.4],1-C10[7.2], 1-C12[6.5], 1-C14[5.5],1-C
16[5.5], 1-C18[5.0], 1-C20[4.2], 1-C22[3.6], 1-C24
[2.9], 1-C26[2.5], 1-C28[2.2], 1-C30[3.3], 1-C
32[1.8], 1-C34[1.6] であった。
【0037】例3 例1の方法が同様に行われた:300mlのステンレス・スチ
ールの反応器中に0.74グラム[1.40mmol]のTi[OC6H3-2,6
-Me2]4、80mlのトルエン及び 6.2グラム[0.025mol]のEt
3Al2Cl3が置かれた。エチレンは容器中に200psiの圧力
まで150℃の反応温度で充填された。反応は15分後に停
止され、生成物は例1と同様に分析された。純粋なα−
オレフィンの収量は99.2重量%転化で8.5グラムであ
り、α−オレフィン分析は、1-C4[4.7], 1-C6[19.1], 1
-C8[16.5], 1-C10[11.3], 1-C12[10.9], 1-C14[8.8], 1
-C16[7.4], 1-C18[5.3], 1-C20[4.3], 1-C22' +[11.4]を
示した。
ールの反応器中に0.74グラム[1.40mmol]のTi[OC6H3-2,6
-Me2]4、80mlのトルエン及び 6.2グラム[0.025mol]のEt
3Al2Cl3が置かれた。エチレンは容器中に200psiの圧力
まで150℃の反応温度で充填された。反応は15分後に停
止され、生成物は例1と同様に分析された。純粋なα−
オレフィンの収量は99.2重量%転化で8.5グラムであ
り、α−オレフィン分析は、1-C4[4.7], 1-C6[19.1], 1
-C8[16.5], 1-C10[11.3], 1-C12[10.9], 1-C14[8.8], 1
-C16[7.4], 1-C18[5.3], 1-C20[4.3], 1-C22' +[11.4]を
示した。
【0038】例4 例1の工程が同様に行われた:300mlのステンレス・ス
チール反応器に0.685グラム[1.44mmol]のTi(p-OC6H4C
H3)4、80mlのトルエン、0.26molのEt3Al2Cl3及び0.14mo
lのTHFを含む触媒溶液が添加された。エチレンは350
psiまで加圧された。 150℃で1時間反応後、線状α−
オレフィンの全収量は99.4重量%エチレン転化で13.9グ
ラムであった。分析は次のα−オレフィン選択性 1-C
4[5.5], 1-C6[8.5], 1-C8[17.6], 1-C10[11.6], 1-C
12[11.4], 1-C14[9.6], 1-C16[7.7], 1- C18[6.0], 1-C
20[4.3], 1-C22 +[12.9]及びポリマー[4.7] を示した。
チール反応器に0.685グラム[1.44mmol]のTi(p-OC6H4C
H3)4、80mlのトルエン、0.26molのEt3Al2Cl3及び0.14mo
lのTHFを含む触媒溶液が添加された。エチレンは350
psiまで加圧された。 150℃で1時間反応後、線状α−
オレフィンの全収量は99.4重量%エチレン転化で13.9グ
ラムであった。分析は次のα−オレフィン選択性 1-C
4[5.5], 1-C6[8.5], 1-C8[17.6], 1-C10[11.6], 1-C
12[11.4], 1-C14[9.6], 1-C16[7.7], 1- C18[6.0], 1-C
20[4.3], 1-C22 +[12.9]及びポリマー[4.7] を示した。
【0039】例5 比較の目的で例1と同様に行われた。0.78グラム[1.64mm
ol]のTi[p-OC6H4CH3]4及び 7.3グラム[0.029mol]の Et3
Al2Cl3からなる触媒を製造するための溶剤としてクロロ
ベンゼンが使用された。エチレンが次で50℃に保持され
た反応器に対し200psiの圧力まで充填された。1時間後
重量%エチレン転化は97.5であり、そしてα−オレフィ
ン収量は 7.8グラムで、次の選択性であった:1-C4[18.
8], 1-C6[19.0], 1-C8[24.4], 1-C10[10.5], 1-C12[8.
1], 1-C14[5.1], 1-C16[3.7], 1-C18[2.5], 1-C20[2.
0], 1-C22 +'[5.5]。
ol]のTi[p-OC6H4CH3]4及び 7.3グラム[0.029mol]の Et3
Al2Cl3からなる触媒を製造するための溶剤としてクロロ
ベンゼンが使用された。エチレンが次で50℃に保持され
た反応器に対し200psiの圧力まで充填された。1時間後
重量%エチレン転化は97.5であり、そしてα−オレフィ
ン収量は 7.8グラムで、次の選択性であった:1-C4[18.
8], 1-C6[19.0], 1-C8[24.4], 1-C10[10.5], 1-C12[8.
1], 1-C14[5.1], 1-C16[3.7], 1-C18[2.5], 1-C20[2.
0], 1-C22 +'[5.5]。
【0040】本発明の方法に用いられ例1乃至5で説明
された触媒系は、Ti[OR]4中の 性質、反応温度、共触媒
/触媒の比及び添加剤の性質により影響される。表1−
3は異なる条件下でのエチレンのオリゴマー化の結果を
要約し、比較している。
された触媒系は、Ti[OR]4中の 性質、反応温度、共触媒
/触媒の比及び添加剤の性質により影響される。表1−
3は異なる条件下でのエチレンのオリゴマー化の結果を
要約し、比較している。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アシス・ランジャン・バンディーオパドハ イ インド国グジャラット・バドダラ・391・ 346,ディストリクト,ペトロケミカルズ (番地なし) (72)発明者 エス・ムスクマル・ピライ インド国グジャラット・バドダラ・391・ 346,ディストリクト,ペトロケミカルズ (番地なし) (72)発明者 シェオ・サティッシュ インド国グジャラット・バドダラ・391・ 346,ディストリクト,ペトロケミカルズ (番地なし) (72)発明者 エム・ラビンドラナサン インド国グジャラット・バドダラ・391・ 346,ディストリクト,ペトロケミカルズ (番地なし)
Claims (14)
- 【請求項1】 不飽和脂肪族炭化水素を、不活性有機溶
媒中で、チタンアリール/アルキルオキシド、有機アル
ミニウムハライドを含み、リン、酸素又は硫黄化合物を
含む群から選ばれた添加物を有し又は有しない触媒混合
物の存在において、室温又は僅かに高めた温度で、且つ
上記エチレン原料の溶解性を保持し、且つ分枝生成物の
形成を防止するに十分な圧力においてオリゴマー化し、
目的とする狭い分子量分布を有するα−オレフィンを製
造することからなる線状α−オレフィン類の製造方法。 - 【請求項2】 該不飽和脂肪族炭化水素がエチレンであ
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 該触媒が式 Ti[OR]n[OR']4-n-EtxAl2Cl6-x-L を有し、ここで x=2、3又は4であり、 Lはリン、酸
素又は硫黄化合物から選ばれる添加剤の群から選ばれ、
n=4の時、 Rは 【化1】 であり、ここで X1=CH3;X2=X3=X4=X5=H X2=CH3;X1=X3=X4=X5=H X3=CH3;X1=X2=X4=X5=H X1=X5=CH3;X2=X3=X4=H 又は Rは2−エチルヘキシルであるか、又は n=2の
時、 Rはトリエタノールアミノ又はジエタノールアミノ
であり、R'はイソプロピルであり、Etはエチルである請
求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 オリゴマー化温度が25℃乃至 150℃であ
る請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 温度が50℃乃至 150℃である請求項4に
記載の方法。 - 【請求項6】 圧力が200psi乃至350psiである請求項1
に記載の方法。 - 【請求項7】 該有機溶剤が芳香族、ハロゲン化芳香族
又はハロゲン化脂肪族炭化水素溶剤である請求項1乃至
6の何れか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 有機アルミニウムハライドがアルキルア
ルミニウムハライド又はアルキルアルミニウムセスキハ
ライドからなる群から選ばれる請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 該有機アルミニウムハライドにおけるハ
ライド基がクロリドである請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 リン化合物が P[nBu]3、PPh3及び[Ph
O]2P[O][OH]からなる群から選ばれる請求項1に記載の
方法。 - 【請求項11】 酸素化合物がテトラヒドロフラン又は
1,4−ジオキサン又は任意の環状エーテルからなる群か
ら選ばれる請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】 硫黄化合物が2−メルカプトベンゾチ
アゾールである請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 該有機アルミニウム化合物が該チタン
化合物と1:8乃至1:18のモル比で反応される請求項
1に記載の方法。 - 【請求項14】 該チタン化合物が該P、O及びS化合
物と1:0.05乃至1:0.1 のモル比で反応される請求項
1に記載の方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP95300318A EP0722922B1 (en) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | Manufacture of linear alpha-olefins |
DE69511520T DE69511520T2 (de) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | Verfahren zur Herstellung von linearen alpha-Olefinen |
JP7011508A JPH08198780A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-27 | エチレンの線状α−オレフィンへのオリゴマー化 |
US08/802,062 US6121502A (en) | 1995-01-19 | 1997-02-19 | Process for manufacture of linear alpha-olefins using a titanium component and an organoaluminum halide component |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP95300318A EP0722922B1 (en) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | Manufacture of linear alpha-olefins |
JP7011508A JPH08198780A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-27 | エチレンの線状α−オレフィンへのオリゴマー化 |
US08/802,062 US6121502A (en) | 1995-01-19 | 1997-02-19 | Process for manufacture of linear alpha-olefins using a titanium component and an organoaluminum halide component |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198780A true JPH08198780A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=27236794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7011508A Pending JPH08198780A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-27 | エチレンの線状α−オレフィンへのオリゴマー化 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6121502A (ja) |
EP (1) | EP0722922B1 (ja) |
JP (1) | JPH08198780A (ja) |
DE (1) | DE69511520T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19857912A1 (de) | 1998-12-16 | 2000-07-06 | Degussa | Toner und/oder Toner-Mischungen |
RU2330878C2 (ru) * | 2002-12-20 | 2008-08-10 | Дегусса Аг | Жидкая композиция моющего и очищающего средства |
ES2277130T3 (es) * | 2002-12-20 | 2007-07-01 | Degussa Gmbh | Compuestos peroxigenados recubiertos con liberacion controlada, un proceso para su preparacion y su utilizacion. |
DE10320197A1 (de) * | 2002-12-20 | 2004-07-08 | Degussa Ag | Umhüllte Persauerstoffverbindungen mit kontrollierter Freisetzung, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihrer Verwendung |
PT1475350E (pt) * | 2003-05-07 | 2005-09-30 | Degussa | Granulado de percarbonato de sodio revestido com estabilidade no armazenamento melhorada |
WO2004103508A2 (de) * | 2003-05-23 | 2004-12-02 | Degussa Ag | Verwendung von pulverförmigen mischungen, enthaltend wasserstoffperoxid und hydrophobiertes siliciumdioxid zur kontrollierten freisetzung von wasserstoffperoxid oder sauerstoff |
DE102004054495A1 (de) | 2004-11-11 | 2006-05-24 | Degussa Ag | Natriumpercarbonatpartikel mit einer Thiosulfat enthaltenden Hüllschicht |
ES2352741T3 (es) * | 2005-08-31 | 2011-02-22 | Saudi Basic Industries Corporation | Proceso para la preparación de alfa-olefinas lineales y catalizador utilizado en el mismo. |
DE602006008931D1 (de) * | 2006-07-31 | 2009-10-15 | Linde Ag | Verfahren zur Oligomerisierung von Ethylen und/oder alpha-Olefinen |
FR2916199B1 (fr) | 2007-05-14 | 2012-10-19 | Inst Francais Du Petrole | Procede d'oligomerisation des olefines utilisant une composition catalytique comprenant un complexe organometallique contenant un ligand phenoxy fonctionnalise par un hetero-atome |
FR2959751B1 (fr) | 2010-05-06 | 2012-06-08 | Inst Francais Du Petrole | Procede de production de base pour carburants a partir d'une charge ethylenique mettant en oeuvre au moins une etape d'oligomerisation en presence d'un systeme catalytique homogene. |
CA2935937A1 (en) | 2014-01-08 | 2015-07-16 | Siluria Technologies, Inc. | Ethylene-to-liquids systems and methods |
FR3023285B1 (fr) * | 2014-07-04 | 2017-10-27 | Ifp Energies Now | Procede ameliore de dimerisation selective de l'ethylene en butene-1 |
WO2016205411A2 (en) | 2015-06-16 | 2016-12-22 | Siluria Technologies, Inc. | Ethylene-to-liquids systems and methods |
KR101735687B1 (ko) | 2015-09-23 | 2017-05-15 | 롯데케미칼 주식회사 | 올레핀 올리고머화용 촉매계 및 이를 이용한 올레핀 올리고머화 방법 |
SE542646C2 (en) | 2018-08-16 | 2020-06-23 | Rise Res Institutes Of Sweden Ab | Concept for the production of food with reduced environmental impact |
CN111408408B (zh) * | 2019-01-04 | 2023-04-11 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种催化剂组合物、其制备方法及其在乙烯选择性二聚化合成1-丁烯的反应中的应用 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB787438A (en) * | 1955-07-28 | 1957-12-11 | Ziegler Karl | Production of volatile polymerisation products of ethylene |
GB1231299A (ja) * | 1969-09-19 | 1971-05-12 | ||
JPS5715156B2 (ja) * | 1973-06-26 | 1982-03-29 | ||
US4870041A (en) * | 1984-01-13 | 1989-09-26 | Chevron Research Company | Process for the oligomerization of alpha olefins and catalyst therefor |
EP0221206B1 (en) * | 1985-09-27 | 1990-11-28 | Indian Petrochemicals Corporation Ltd. | Process for making butene-1 from ethylene |
US4737479A (en) * | 1986-03-21 | 1988-04-12 | Uop Inc. | Process for the oligomerization of olefins and a catalyst thereof |
US4689437A (en) * | 1986-07-21 | 1987-08-25 | Union Carbide Corporation | Oligomerization to alpha-olefins |
US4855526A (en) * | 1987-12-18 | 1989-08-08 | Mobil Oil Corporation | Process for preparing ethylene-higher olefin copolymer oils with Ziegler-Natta catalyst in mixed aliphatic-aromatic solvent |
US5146028A (en) * | 1990-10-18 | 1992-09-08 | Shell Oil Company | Olefin polymerization catalyst and process of polymerization |
EP0516852A4 (en) * | 1990-12-07 | 1993-04-21 | Okhtinskoe Nauchno-Proizvodstvennoe Obieninenie "Plastopolimer" | Method of obtaining butene-i |
-
1995
- 1995-01-19 DE DE69511520T patent/DE69511520T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-01-19 EP EP95300318A patent/EP0722922B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-27 JP JP7011508A patent/JPH08198780A/ja active Pending
-
1997
- 1997-02-19 US US08/802,062 patent/US6121502A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69511520D1 (de) | 1999-09-23 |
EP0722922B1 (en) | 1999-08-18 |
EP0722922A1 (en) | 1996-07-24 |
US6121502A (en) | 2000-09-19 |
DE69511520T2 (de) | 2000-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08198780A (ja) | エチレンの線状α−オレフィンへのオリゴマー化 | |
EP0268214B1 (en) | Process for producing propylene oligomers | |
EP2630105B1 (en) | Ethylene oligomerization | |
US8252956B2 (en) | Amino phosphine | |
JP5450439B2 (ja) | エチレンのオリゴマー化のための触媒組成物、オリゴマー化プロセスおよびその調製方法 | |
AU598676B2 (en) | Process for preparing linear alpha-olefins using zirconium adducts as catalysts | |
US4966874A (en) | Process for preparing linear alpha-olefins using zirconium adducts as catalysts | |
US20120271087A1 (en) | Activation for Oligomerization | |
JPH10244162A (ja) | 改良触媒組成物およびエチレンの軽質アルファ・オレフィンへの転換方法 | |
EP0221206B1 (en) | Process for making butene-1 from ethylene | |
JPH05505402A (ja) | エチレンの軽質アルファオレフィンへの転換方法 | |
US10421064B2 (en) | Catalyst composition and process for oligomerization of ethylene to produce 1-hexene and/or 1-octene | |
EP1328494B1 (en) | Process for the selective oligomerization of ethylene | |
EP1247790A1 (en) | Process for producing low polymer of ethylene | |
US4721762A (en) | Process for manufacturing an ethylene-1-butene copolymer from ethylene | |
WO2007026200A1 (en) | Process for the preparation of linear alpha-olefins and catalyst used therein | |
TW200930456A (en) | Catalyst composition and process for preparing linear alpha-olefins | |
EP1362837B1 (en) | Process for producing low polymer of alpha-olefin | |
KR20190102970A (ko) | 리간드, 이를 포함하는 올리고머화 촉매 및 이를 이용한 에틸렌 올리고머의 제조방법 | |
US3981941A (en) | Process of making linear alpha-olefins by ethylene oligomerization | |
US7399895B2 (en) | Aluminum phosphate-supported group 6 metal amide catalysts for oligomerization of ethylene | |
JPH07149677A (ja) | 1−ヘキセンの製造方法 | |
JPS61246213A (ja) | エチレンの重合によるエチレン/1−ブテン共重合体の改良製造方法 | |
JP2010189297A (ja) | エチレンの三量化および/または四量化による1−ヘキセンおよび/または1−オクテンの製造方法 | |
JPH08325317A (ja) | オレフィン低重合用触媒及びそれを用いたオレフィンの低重合方法 |