JPH08198309A - 飲料用容器 - Google Patents
飲料用容器Info
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- JPH08198309A JPH08198309A JP7012659A JP1265995A JPH08198309A JP H08198309 A JPH08198309 A JP H08198309A JP 7012659 A JP7012659 A JP 7012659A JP 1265995 A JP1265995 A JP 1265995A JP H08198309 A JPH08198309 A JP H08198309A
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D55/02—Locking devices; Means for discouraging or indicating unauthorised opening or removal of closure
- B65D55/06—Deformable or tearable wires, strings, or strips; Use of seals, e.g. destructible locking pins
- B65D55/08—Annular elements encircling container necks
- B65D55/0818—Destructible or permanently removable bands, e.g. adhesive
- B65D55/0854—Shrink-film bands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/02—Caps or cap-like covers without lines of weakness, tearing strips, tags, or like opening or removal devices
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-
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- B65D2251/0003—Two or more closures
- B65D2251/0006—Upper closure
- B65D2251/0015—Upper closure of the 41-type
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- B65D2251/0003—Two or more closures
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- B65D2251/0078—Lower closure of the 41-type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイン等を車内等で手軽に飲むことのできる
二重蓋構造の飲料用容器を提案すること。 【構成】 ワイン用小瓶１は、小瓶本体２と、この上端
開口２１に取り付けた内蓋３と、この内蓋を覆う外蓋４
から構成されている。外蓋４は、内蓋３および小瓶本体
の上半部分を覆う状態に取付けられている。外蓋４は、
内蓋の上に乗る円形の上端壁４１と、この上端壁の周囲
から下方に向けて筒状に延びている円筒状側壁４２とを
備え、上端壁の表面には同心状に一定の高さの円形の突
条４８が形成され、その裏面には、当該外蓋を前記内蓋
の上に同心状態となるように位置決めするための位置決
め用突起４５、４６、４７が形成されている。シュリン
ク包装フィルム５を破り取れば、外蓋を簡単に取り外す
ことができる。取り外した外蓋４はコップとして利用で
きる。
二重蓋構造の飲料用容器を提案すること。 【構成】 ワイン用小瓶１は、小瓶本体２と、この上端
開口２１に取り付けた内蓋３と、この内蓋を覆う外蓋４
から構成されている。外蓋４は、内蓋３および小瓶本体
の上半部分を覆う状態に取付けられている。外蓋４は、
内蓋の上に乗る円形の上端壁４１と、この上端壁の周囲
から下方に向けて筒状に延びている円筒状側壁４２とを
備え、上端壁の表面には同心状に一定の高さの円形の突
条４８が形成され、その裏面には、当該外蓋を前記内蓋
の上に同心状態となるように位置決めするための位置決
め用突起４５、４６、４７が形成されている。シュリン
ク包装フィルム５を破り取れば、外蓋を簡単に取り外す
ことができる。取り外した外蓋４はコップとして利用で
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイン等のアルコール
飲料、果汁飲料、炭酸飲料などに用いる飲料用容器に関
するものである。
飲料、果汁飲料、炭酸飲料などに用いる飲料用容器に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】ウスイキー、ワイン等は小瓶に入れた状
態で売店等で販売されている。これらの飲料の購入者
は、例えば、旅先で、あるいは移動中の列車等の中でワ
イン等を飲む時には紙コップ等を用いることがある。
態で売店等で販売されている。これらの飲料の購入者
は、例えば、旅先で、あるいは移動中の列車等の中でワ
イン等を飲む時には紙コップ等を用いることがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紙コップ等を
常に携帯している訳ではないので、購入した瓶に直接に
口を付けて飲まなければならない場合もある。
常に携帯している訳ではないので、購入した瓶に直接に
口を付けて飲まなければならない場合もある。
【０００４】本発明の課題は、この点に着目して、ワイ
ン等の飲料用容器の蓋を二重構造とし、外側の蓋をコッ
プとして利用することのできるようにすることにある。
ン等の飲料用容器の蓋を二重構造とし、外側の蓋をコッ
プとして利用することのできるようにすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の飲料用容器は、基本的には、容器本体
と、この上端開口に取り付けた内蓋と、この内蓋を覆う
外蓋から構成されている。容器本体は、一般のガラス瓶
と同様に、円筒状の胴部と、この胴部の下端を規定して
いる底部と、胴部の上端に連続して上方に向けて窄まっ
た状態で延びている首部を備えた構成となっている。内
蓋は、容器本体の首部の上端に形成された注ぎ口に着脱
可能に装着される。外蓋は、この内蓋および容器本体の
首部を覆う状態に配置される。
めに、本発明の飲料用容器は、基本的には、容器本体
と、この上端開口に取り付けた内蓋と、この内蓋を覆う
外蓋から構成されている。容器本体は、一般のガラス瓶
と同様に、円筒状の胴部と、この胴部の下端を規定して
いる底部と、胴部の上端に連続して上方に向けて窄まっ
た状態で延びている首部を備えた構成となっている。内
蓋は、容器本体の首部の上端に形成された注ぎ口に着脱
可能に装着される。外蓋は、この内蓋および容器本体の
首部を覆う状態に配置される。
【０００６】この外蓋は、内蓋の上に乗る円形の上端壁
と、この上端壁の周囲から下方に向けて筒状に延びてい
る円筒状側壁とを備えている。さらに、上端壁の表面に
は同心状に一定の高さの円形の突条が形成され、当該上
端壁の裏面には、当該外蓋を前記内蓋の上に同心状態と
なるように位置決めするための位置決め用突起が形成さ
れている。
と、この上端壁の周囲から下方に向けて筒状に延びてい
る円筒状側壁とを備えている。さらに、上端壁の表面に
は同心状に一定の高さの円形の突条が形成され、当該上
端壁の裏面には、当該外蓋を前記内蓋の上に同心状態と
なるように位置決めするための位置決め用突起が形成さ
れている。
【０００７】ここで、外蓋の円筒状側壁の下端開口は、
その内周縁が前記胴部の上端の上方に丁度嵌まる寸法に
設定することが望ましい。また、当該外蓋の円筒状側壁
における下端開口の外径と、前記胴部の上端の外径とが
実質的に同一となるように設定して、外蓋の外周面と、
容器本体の胴部の外周面が実質的に面一となるようにす
ることが外観上望ましい。
その内周縁が前記胴部の上端の上方に丁度嵌まる寸法に
設定することが望ましい。また、当該外蓋の円筒状側壁
における下端開口の外径と、前記胴部の上端の外径とが
実質的に同一となるように設定して、外蓋の外周面と、
容器本体の胴部の外周面が実質的に面一となるようにす
ることが外観上望ましい。
【０００８】また、外蓋を確実に容器本体に固定してお
くためには、容器本体の胴部の外周および前記外蓋の円
筒状側壁の外周を、合成樹脂製フィルムによってシュリ
ンク包装しておくことが望ましい。
くためには、容器本体の胴部の外周および前記外蓋の円
筒状側壁の外周を、合成樹脂製フィルムによってシュリ
ンク包装しておくことが望ましい。
【０００９】
【作用】このように構成した飲料用容器では、二重蓋構
造であるので、外蓋をコップとして利用することができ
る。また、外蓋の上端裏面には位置決め用突起が形成さ
れているので、外蓋を位置ずれすることなく内蓋上に取
り付けることができる。
造であるので、外蓋をコップとして利用することができ
る。また、外蓋の上端裏面には位置決め用突起が形成さ
れているので、外蓋を位置ずれすることなく内蓋上に取
り付けることができる。
【００１０】さらに、外蓋の上端表面には突条が形成さ
れている。これは外蓋をコップとして利用する場合に
は、コップ底面として機能して、安定性良くテーブル等
の上に置くことができる。これに加えて、二重蓋構造で
あるので容器の注ぎ口を衛生的な状態に保持することも
できる。
れている。これは外蓋をコップとして利用する場合に
は、コップ底面として機能して、安定性良くテーブル等
の上に置くことができる。これに加えて、二重蓋構造で
あるので容器の注ぎ口を衛生的な状態に保持することも
できる。
【００１１】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
明する。
【００１２】図１および図２には、本発明を適用したワ
イン用小瓶を示してある。これらの図に示すように、本
例のワイン用小瓶１は、小瓶本体２と、この上端の注ぎ
口２１に被せた内蓋３と、この内蓋３および小瓶本体２
の上半部分を覆った状態に被せられている外蓋４と、こ
の外蓋４および小瓶本体の下半部分の外周を覆っている
シュリンク包装フィルム５から基本的に構成されてい
る。
イン用小瓶を示してある。これらの図に示すように、本
例のワイン用小瓶１は、小瓶本体２と、この上端の注ぎ
口２１に被せた内蓋３と、この内蓋３および小瓶本体２
の上半部分を覆った状態に被せられている外蓋４と、こ
の外蓋４および小瓶本体の下半部分の外周を覆っている
シュリンク包装フィルム５から基本的に構成されてい
る。
【００１３】小瓶本体２は例えばガラス製であり、円筒
状の胴部２２と、この下端の瓶底２３と、胴部２２の上
端から上方に向けて徐々に窄まった形状の首部２４と、
この首部２４の上端の注ぎ口２１から形成されている。
小瓶を合成樹脂製としてもよいし、鉄、アルミニウム等
の金属製としてもよい。
状の胴部２２と、この下端の瓶底２３と、胴部２２の上
端から上方に向けて徐々に窄まった形状の首部２４と、
この首部２４の上端の注ぎ口２１から形成されている。
小瓶を合成樹脂製としてもよいし、鉄、アルミニウム等
の金属製としてもよい。
【００１４】小瓶本体２の上端の注ぎ口２１の外周には
雄ねじ２１ａが形成されている。内蓋３は例えばアルミ
ニウム製の蓋であり、内側には雄ねじに噛み合う雌ねじ
が形成されており、注ぎ口２１にねじ込み固定されてい
る。
雄ねじ２１ａが形成されている。内蓋３は例えばアルミ
ニウム製の蓋であり、内側には雄ねじに噛み合う雌ねじ
が形成されており、注ぎ口２１にねじ込み固定されてい
る。
【００１５】これに対して、外蓋４は、内蓋３の上に乗
る円盤状の上端壁４１と、この周囲に形成されている筒
状の外周壁４２を備えており、例えば、合成樹脂素材の
成形品として供給されるものである。ガラス製とするこ
とも可能である。この外蓋４の外周壁４２は、上端壁４
１から下方に向けて徐々に広がっているスカート部４３
と、この下端に連続している大径の円筒部４４から形成
されている。この円筒部４４の下端開口４４ａの内径寸
法は、小瓶本体の胴部２２の上端２２ａの外径寸法より
も僅かに小さく設定されていると共に、外蓋を小瓶本体
の取り付けた状態においては、図１に示すように、その
外蓋の下端の円筒部４４の外周面と、小瓶本体の胴部２
２の外周面とが実質的に面一となるように設定されてい
る。
る円盤状の上端壁４１と、この周囲に形成されている筒
状の外周壁４２を備えており、例えば、合成樹脂素材の
成形品として供給されるものである。ガラス製とするこ
とも可能である。この外蓋４の外周壁４２は、上端壁４
１から下方に向けて徐々に広がっているスカート部４３
と、この下端に連続している大径の円筒部４４から形成
されている。この円筒部４４の下端開口４４ａの内径寸
法は、小瓶本体の胴部２２の上端２２ａの外径寸法より
も僅かに小さく設定されていると共に、外蓋を小瓶本体
の取り付けた状態においては、図１に示すように、その
外蓋の下端の円筒部４４の外周面と、小瓶本体の胴部２
２の外周面とが実質的に面一となるように設定されてい
る。
【００１６】このように設定されているので、フィルム
５で包まれた状態においては、図１に示すように、外蓋
の下端開口４４ａと、小瓶本体の胴部２２の上端２２ａ
の間に僅かな窪み７ができる他は、全体として円筒状の
外観を呈することになる。
５で包まれた状態においては、図１に示すように、外蓋
の下端開口４４ａと、小瓶本体の胴部２２の上端２２ａ
の間に僅かな窪み７ができる他は、全体として円筒状の
外観を呈することになる。
【００１７】なお、フィルム５の表面にはラベル等の絵
柄等が印刷されており、また、その上端の縁には、そこ
から下方の中程の位置までＵ字状に延びると共に、中程
の位置を周方向に一周している切取り用のミシン目８が
刻まれている。したがって、このミシン目８を利用すれ
ば、フィルム５を簡単に除去できる。
柄等が印刷されており、また、その上端の縁には、そこ
から下方の中程の位置までＵ字状に延びると共に、中程
の位置を周方向に一周している切取り用のミシン目８が
刻まれている。したがって、このミシン目８を利用すれ
ば、フィルム５を簡単に除去できる。
【００１８】次に、図３および図４を参照して、外蓋４
の構造を詳しく説明する。この外蓋４の円形の上端壁４
１の裏面には、同心状に、３本の円弧状突起４５、４
６、４７が形成されている。図３（ｄ）から良く分かる
ように、これらの３本の突起４５ないし４７は、これら
の内側に内蓋３の上端部分が丁度嵌まり込む寸法に設定
されている。したがって、外蓋４を取り付ける際には、
図３に示すように、３本の突起４５ないし４７の間に内
蓋３の上端部分が嵌まり込むようにすれば、自動的に外
蓋４が位置決めされる。また、これらの突起によって、
取付けた外蓋４が左右にがた付くこともない。一方、外
蓋４の開口縁は円弧状の断面形状となっており、この外
蓋４をコップとして利用する場合の口当たりを良くして
ある。
の構造を詳しく説明する。この外蓋４の円形の上端壁４
１の裏面には、同心状に、３本の円弧状突起４５、４
６、４７が形成されている。図３（ｄ）から良く分かる
ように、これらの３本の突起４５ないし４７は、これら
の内側に内蓋３の上端部分が丁度嵌まり込む寸法に設定
されている。したがって、外蓋４を取り付ける際には、
図３に示すように、３本の突起４５ないし４７の間に内
蓋３の上端部分が嵌まり込むようにすれば、自動的に外
蓋４が位置決めされる。また、これらの突起によって、
取付けた外蓋４が左右にがた付くこともない。一方、外
蓋４の開口縁は円弧状の断面形状となっており、この外
蓋４をコップとして利用する場合の口当たりを良くして
ある。
【００１９】本例では、このように、外蓋の上側が固定
されると共に、下側の部分は、シュリンク包装フィルム
５によって包装されている。よって、外蓋４は上下左右
に移動しない状態で小瓶本体２の側に取付けられた状態
にあるので、運搬時等に外れてしまうことがない。
されると共に、下側の部分は、シュリンク包装フィルム
５によって包装されている。よって、外蓋４は上下左右
に移動しない状態で小瓶本体２の側に取付けられた状態
にあるので、運搬時等に外れてしまうことがない。
【００２０】さらに、本例の外蓋４においては、その上
壁４１の表面にも同心状に円形の突状４８が形成されて
いる。この突起４８は、外蓋４をコップとして利用する
際には、コップ底面を規定するものである。この突起４
８を形成しておくことにより、外蓋４をコップとして用
いた場合に、テーブル等の上に安定した状態で置くこと
ができる。
壁４１の表面にも同心状に円形の突状４８が形成されて
いる。この突起４８は、外蓋４をコップとして利用する
際には、コップ底面を規定するものである。この突起４
８を形成しておくことにより、外蓋４をコップとして用
いた場合に、テーブル等の上に安定した状態で置くこと
ができる。
【００２１】以上説明したように、本例のワイン小瓶１
は、外蓋４をコップとして用いることができる。また、
外蓋４を上下左右にがた付くことの無い状態で小瓶本体
に取付けることができる。さらに、外蓋をコップとして
利用する際には、テーブル等の上に安定した状態で置く
ことができる。これらに加えて、二重蓋構造となってい
るので、注ぎ口の周囲が汚れることも防止でき、衛生的
でもある。
は、外蓋４をコップとして用いることができる。また、
外蓋４を上下左右にがた付くことの無い状態で小瓶本体
に取付けることができる。さらに、外蓋をコップとして
利用する際には、テーブル等の上に安定した状態で置く
ことができる。これらに加えて、二重蓋構造となってい
るので、注ぎ口の周囲が汚れることも防止でき、衛生的
でもある。
【００２２】なお、本例は本発明の一実施例を示すもの
であり、この構造に本発明を限定することを意図したも
のではない。例えば、瓶の全体形状、素材、外蓋の全体
形状、素材は、各種のものとすることができる。また、
シュリンク包装フィルムを用いる代わりに、外蓋の下端
部分を瓶本体に僅かに接着固定しておいてもよい。さら
には、外蓋の上端壁の表面、裏面の形成されている突
条、突起は、上記の例とは異なる形状のもの、異なる本
数のものとしても、これらの機能と同等の機能を実現で
きればよい。一方、瓶の底には滑り止め用の凹凸部を形
成しておくこともできる。一方、中に詰める飲料として
はワインの他の飲料でも良いことは勿論である。
であり、この構造に本発明を限定することを意図したも
のではない。例えば、瓶の全体形状、素材、外蓋の全体
形状、素材は、各種のものとすることができる。また、
シュリンク包装フィルムを用いる代わりに、外蓋の下端
部分を瓶本体に僅かに接着固定しておいてもよい。さら
には、外蓋の上端壁の表面、裏面の形成されている突
条、突起は、上記の例とは異なる形状のもの、異なる本
数のものとしても、これらの機能と同等の機能を実現で
きればよい。一方、瓶の底には滑り止め用の凹凸部を形
成しておくこともできる。一方、中に詰める飲料として
はワインの他の飲料でも良いことは勿論である。
【００２３】次に、本発明の外蓋は、単独でもコップと
して利用することができる。したがって、上記実施例に
おいては二重蓋構造のワイン用小瓶として説明したが、
カップ付きワイン用小瓶と呼ぶことも可能である。
して利用することができる。したがって、上記実施例に
おいては二重蓋構造のワイン用小瓶として説明したが、
カップ付きワイン用小瓶と呼ぶことも可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の飲料用容
器は二重蓋となっており、外蓋をコップとして利用する
ことができるので便利である。また、外蓋の上端壁の裏
面には、取付け時の位置決め用突起が形成されているの
で、外蓋の取付けを簡単に行うことができ、取付けた状
態において左右にがた付くことを防止できる。さらに、
外蓋の上端壁の表面には、外蓋をコップとして用いる場
合のコップ底として機能する突条が形成されているの
で、外蓋をコップとして利用する場合にテーブル等の上
に安定した状態で置くことができる。
器は二重蓋となっており、外蓋をコップとして利用する
ことができるので便利である。また、外蓋の上端壁の裏
面には、取付け時の位置決め用突起が形成されているの
で、外蓋の取付けを簡単に行うことができ、取付けた状
態において左右にがた付くことを防止できる。さらに、
外蓋の上端壁の表面には、外蓋をコップとして用いる場
合のコップ底として機能する突条が形成されているの
で、外蓋をコップとして利用する場合にテーブル等の上
に安定した状態で置くことができる。
【図１】本発明の実施例であるワイン小瓶を示す外観斜
視図である。
視図である。
【図２】図１の小瓶の分解斜視図である。
【図３】図１の小瓶の包装フィルムを取り去った状態を
示す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、
（ｃ）は底面図、（ｄ）は縦断面図である。
示す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、
（ｃ）は底面図、（ｄ）は縦断面図である。
【図４】図１の外蓋のみを示す図であり、（ａ）は平面
図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は底面図である。
図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は底面図である。
１ ワイン小瓶 ２ 小瓶本体 ２１ 注ぎ口 ２２ 胴部 ２３ 底部 ２４ 首部 ３ 内蓋 ４ 外蓋 ４１ 上端壁 ４２ 外周壁 ４３ スカート部 ４４ 円筒部 ４５、４６、４７ 位置決め用突起 ４８ 突条 ５ 包装フィルム
Claims (4)
- 【請求項１】 円筒状の胴部（２２）、この胴部の下端
を規定している底部（２３）、および胴部の上端に連続
して上方に向けて窄まった状態で延びている首部（２
４）を備えた容器本体（２）と、前記首部の上端に形成
された注ぎ口（２１）に着脱可能に装着された内蓋
（３）と、この内蓋および前記首部を覆う状態に配置さ
れた外蓋（４）とを有し、 前記外蓋（４）は、前記内蓋の上に乗る円形の上端壁
（４１）と、この上端壁の周囲から下方に向けて筒状に
延びている円筒状側壁（４２）とを備え、前記上端壁の
表面には同心状に一定の高さの円形の突条（４８）が形
成され、当該上端壁の裏面には、当該外蓋を前記内蓋の
上に同心状態となるように位置決めするための位置決め
用突起（４５、４６、４７）が形成されていることを特
徴とする飲料用容器。 - 【請求項２】 請求項１において、前記外蓋の円筒状側
壁の下端開口（４４ａ）は、その内周縁が前記胴部の上
端（２２ａ）の上方に丁度嵌まる寸法に設定されてお
り、当該外蓋の円筒状側壁における下端（４４）の外径
と、前記胴部の上端（２２）の外径とが実質的に同一と
なるように設定されていることを特徴とする飲料用容
器。 - 【請求項３】 請求項２において、前記容器本体の胴部
の外周および前記外蓋の円筒状側壁の外周に掛けて、合
成樹脂製フィルム（５）がシュリンク包装されているこ
とを特徴とする飲料用容器。 - 【請求項４】 請求項１に記載の構成を備えた飲料用容
器の外蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7012659A JPH08198309A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 飲料用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7012659A JPH08198309A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 飲料用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08198309A true JPH08198309A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11811497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7012659A Pending JPH08198309A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 飲料用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08198309A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010168070A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Mokku Co Ltd | 蓋付き容器 |
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