JPH08198068A - ケーブル装置 - Google Patents

ケーブル装置

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JPH08198068A
JPH08198068A JP900995A JP900995A JPH08198068A JP H08198068 A JPH08198068 A JP H08198068A JP 900995 A JP900995 A JP 900995A JP 900995 A JP900995 A JP 900995A JP H08198068 A JPH08198068 A JP H08198068A
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JP
Japan
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cable
resistor
electrode
outer casing
contactor
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JP900995A
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English (en)
Inventor
Kokichi Fujii
光吉 藤井
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な構造を要することなく、また定期的な
保守を要することなく、さらには形状の大形化を招くこ
となく、車両のブレーキ操作量を的確に検出できるケー
ブル装置を提供する。 【構成】 ブレーキペダル1が踏み込まれると、インナ
ケーブル23が動いて接触子31,31が抵抗体27に
摺接し、抵抗体27に取付けられている電極28と接触
子31,31との間の電気抵抗値が変化する。この電気
抵抗値の変化が電流計41によりブレーキ操作量として
検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のたとえばブレ
ーキ操作を伝えるケーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンに代えて電動機を搭載した、い
わゆる電気自動車が開発され、実用化されつつある。こ
の電気自動車では、ブレーキペダルが踏み込まれると、
機械的な制動をかけるのと同時に、回生制動(電気的ブ
レーキ)をかけ、回生制動のエネルギいわゆる回生トル
クをバッテリ電源に蓄えるようにしている。また、適切
な制動がかかるよう、ブレーキペダルの踏み込み量を検
出し、同検出結果に応じて回生トルクの値を調節するよ
うにしている。
【0003】ブレーキペダルの踏み込み量を検出する手
段として、一般にストロークセンサが用いられる。この
例を図6に示す。1はブレーキペダルで、上部の支軸1
aを介してブラケット(図示しない)に回動自在に枢支
されている。このブレーキペダル1の中途部に連結軸1
bがあって、そこにリンク2の一端が嵌合固着される。
また、ヘの字形のリンク3の中途部が支軸3aを介して
上記ブラケットに回動自在に枢支され、同リンク3の一
端がロッド4を介して上記リンク2の他端に連結され
る。リンク3の他端にはロッド5を介してシフトロック
ケーブル装置6が接続される。
【0004】シフトロックケーブル装置6は、オートマ
チックトランスミッション(図示しない)のシフト操作
に規制を与えるもので、アウタケーブル7の上端部に中
空円筒状のアウタケーシング8を設け、同アウタケーブ
ル7およびアウタケーシング8に操作用のインナケーブ
ル(図示しない)を挿通したものである。アウタケーシ
ング8はブラケット(図示しない)を介して車体に固定
される。インナケーブルは、オートマチックトランスミ
ッションに延設されており、上方への引っ張り操作を受
けた場合にP(パーキング)レンジからR(リバース)
レンジへのシフト操作を許容する。
【0005】すなわち、ブレーキペダル1が踏み込まれ
て図示矢印方向に動くと、リンク2の他端側が下方向に
回動し、それに伴ってリンク3が時計方向に回動する。
これにより、シフトロックケーブル6のインナケーブル
が引き上げられ、オートマチックトランスミッションに
対するシフトロックが解除される。
【0006】ブレーキペダル1の背部にセンサ押圧板9
が取付けられ、同センサ当接板9の後方にストロークセ
ンサ10が配設される。このストロークセンサ10は、
アクチュエータ10aがセンサ押圧板9に当接してお
り、ブレーキペダル1の踏み込み量をアクチュエータ1
0aの変位で検出する。
【0007】なお、図7に示すように、ブレーキペダル
1の前部にセンサ押圧板9を取付け、同センサ押圧板9
の前方にストロークセンサ10を配設したものもある。
この場合もストロークセンサ10のアクチュエータ10
aがセンサ押圧板9に当接し、同アクチュエータ10a
の変位によってブレーキペダル1の踏み込み量が検出さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ストロークセンサ10
を用いてブレーキペダル1の踏み込み量を検出する場
合、センサ押圧板9とアクチュエータ10aとの当接角
度によっては、押圧に伴ってアクチュエータ10aに捻
り力が加わる。これが何度も繰り返されると、そのうち
にアクチュエータ10aが屈曲し、検出誤差を生じる心
配がある。
【0009】ブレーキペダル1の急激な踏み込みによ
り、アクチュエータ10aが折れ曲がる心配もある。こ
のような不具合を防ぐためには、ストロークセンサ10
の位置および向きを精度よく設定する必要があり、構造
が複雑になったり、定期的な保守が必要になるなど、新
たな問題を生じてしまう。
【0010】この発明は上記の事情を考慮したもので、
第1の発明のケーブル装置は、複雑な構造を要すること
なく、また定期的な保守を要することなく、操作量を的
確に検出できることを目的とする。
【0011】第2の発明のケーブル装置は、複雑な構造
を要することなく、また定期的な保守を要することな
く、車両のブレーキ操作量を的確に検出できることを目
的とする。
【0012】第3および第4の発明のケーブル装置は、
複雑な構造を要することなく、また定期的な保守を要す
ることなく、さらには形状の大形化を招くことなく、車
両のブレーキ操作量を的確に検出できることを目的とす
る。
【0013】第5の発明のケーブル装置は、第1ないし
第4の発明のいずれかの目的に加え、抵抗体に対する接
触子の接触作用が確実に保持されて的確な検出が継続で
きることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明のケーブル装
置は、操作用のケーブルと、同ケーブルの軸方向に沿っ
て設けられた抵抗体と、同抵抗体に取付けられた電極
と、上記ケーブルに取付けられ同ケーブルの動きに伴っ
て上記抵抗体に摺接する接触子と、同接触子と上記電極
との間の電気抵抗値の変化を上記ケーブルの操作量とし
て検出する手段とを備える。
【0015】第2の発明のケーブル装置は、第1の発明
において、ケーブルが車両のブレーキ操作に応動する。
第3の発明のケーブル装置は、アウタケーブルと、同ア
ウタケーブルの端部に設けられたアウタケーシングと、
同アウタケーシングおよびアウタケーブルに挿通され車
両のブレーキ操作に応動するインナケーブルと、上記ア
ウタケーシング内に設けられ上記インナケーブルの軸方
向に沿う形状の抵抗体と、同抵抗体に取付けられた電極
と、上記インナケーブルに取付けられ同インナケーブル
の動きに伴って上記抵抗体に摺接する接触子と、同接触
子と上記電極との間の電気抵抗値の変化をブレーキ操作
量として検出する手段とを備える。
【0016】第4の発明のケーブル装置は、アウタケー
ブルと、同アウタケーブルに挿通され、車両のブレーキ
操作に応動するインナケーブルと、同インナケーブルに
連結された操作用のロッドと、上記アウタケーブルの端
部に設けられ上記ロッドおよびインナケーブルを出入自
在に収容するアウタケーシングと、同アウタケーシング
内に設けられ上記ロッドの軸方向に沿う形状の抵抗体
と、同抵抗体に取付けられた電極と、上記ロッドに取付
けられ同ロッドの動きに伴って上記抵抗体に摺接する接
触子と、同接触子と上記電極との間の電気抵抗値の変化
をブレーキ操作量として検出する手段とを備える。第5
の発明のケーブル装置は、第1ないし第4の発明のいず
れかにおいて、抵抗体が円筒形である。
【0017】
【作用】第1の発明のケーブル装置では、抵抗体に摺接
する接触子が操作用のケーブルの移動を受けて動くこと
により、電極と接触子との間の電気抵抗値が変化する。
この変化がケーブルの操作量として検出される。
【0018】第2の発明のケーブル装置では、第1の発
明において、電気抵抗値の変化がブレーキ操作量として
検出される。第3の発明のケーブル装置では、抵抗体に
摺接する接触子がブレーキ操作によるインナケーブルの
移動を受けて動くことにより、電極と接触子との間の電
気抵抗値が変化する。この変化がブレーキ操作量として
検出される。
【0019】第4の発明のケーブル装置では、抵抗体に
摺接する接触子がブレーキ操作によるロッドの移動を受
けて動くことにより、電極と接触子との間の電気抵抗値
が変化する。この変化がブレーキ操作量として検出され
る。第5の発明のケーブル装置では、第1ないし第4の
発明において、ケーブルまたはロッドを囲む位置に抵抗
体が存する。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。なお、図面において図6、図7と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図2および図3に示すように、リンク3の他端にロッド
5を介してシフトロックケーブル装置20が接続され
る。
【0021】シフトロックケーブル装置20は、オート
マチックトランスミッション(図示しない)のシフト操
作に規制を与えるもので、アウタケーブル21の上端部
に中空円筒状でしかも絶縁性のアウタケーシング22を
設け、同アウタケーブル21およびアウタケーシング2
2に操作用のインナケーブル23を挿通している。アウ
タケーシング22にはロッド5およびインナケーブル2
3が出入自在に収容されることになる。
【0022】アウタケーシング22は一対の弾性部材2
4によってブラケット25に取付けられ、同ブラケット
25は車体に固定される。インナケーブル23は、オー
トマチックトランスミッションに延設されており、上方
への引っ張り操作を受けた場合にP(パーキング)レン
ジからR(リバース)レンジへのシフト操作を許容す
る。
【0023】すなわち、ブレーキペダル1が踏み込まれ
て図示矢印方向に動くと、リンク2の他端側が下方向に
回動し、それに伴ってリンク3が時計方向に回動する。
これにより、インナケーブル23が引き上げられ、オー
トマチックトランスミッションに対するシフトロックが
解除される。
【0024】アウタケーシング22の内部では、図1に
示すように、ロッド5の端部に“かしめ”用の部材26
を介してインナケーブル23の端部が連結される。ま
た、アウタケーシング22の内周面に、ロッド5および
インナケーブル23の軸方向に沿う形状の抵抗体27が
設けられる。すなわち、抵抗体27は、ロッド5および
インナケーブル23を囲む円筒形状を有している。ま
た、抵抗体27の一端部に第1電極28が取付けられ、
他端部に第2電極29が取付けられる。
【0025】さらに、アウタケーシング22内におい
て、インナケーブル23に“かしめ”用の部材30を介
して一対の接触子31,31が取付けられる。これら接
触子31,31は、抵抗体27側に向く偏倚力を有しな
がら、インナケーブル23の動きに伴って同抵抗体27
に摺接する。
【0026】アウタケーシング22内の端部に一対の接
触子32,32が捩子止め固定される。これら接触子3
2,32は、インナケーブル23側に向く偏倚力をもっ
て同インナケーブル23に摺接する。なお、接触子3
2,32を固定している捩子の一方が第3電極33とし
て用いられる。
【0027】インナケーブル23および接触子31,3
2は共に導電性の部材で形成されており、同インナケー
ブル23および接触子31,32を介して抵抗体27と
第3電極33とが電気的に導通状態となる。すなわち、
図4に示すような摺動抵抗器が構成されており、インナ
ケーブル23および接触子31,31,32,32が摺
動子として機能し、その摺動位置により、第1電極28
と第3電極33との間の電気抵抗値が決定される。この
電気抵抗値の変化は、インナケーブル23の操作量、つ
まりブレーキ操作量に相当する。
【0028】そして、図4に示すように、バッテリ電源
(図示しない)の正側電圧端子40に電流計41の一端
が配線接続され、同電流計41の他端が第1電極28に
配線接続される。第3電極33は車体に配線接続されて
接地される。
【0029】電流計41は、第1電極28と第3電極3
3との間の電気抵抗値に応じて定まる電流を検出する。
この検出電流は、ブレーキ操作量の検出値として回生ト
ルクの制御回路(図示しない)へ供給される。
【0030】つぎに、上記の構成の作用を説明する。ブ
レーキペダル1が踏み込まれると、リンク2およびリン
ク3が回動してシフトロックケーブル装置20のインナ
ケーブル23が引き上げられ、オートマチックトランス
ミッションに対するシフトロックが解除される。
【0031】このとき、インナケーブル23に取付けら
れている接触子31,31が抵抗体27に摺接しながら
同抵抗体27の一端部側(第1電極28側)に移動し、
その接触子31,31の摺接点と一端部との間の距離が
短くなる。これにより、接触子31,31と第1電極2
8との間の電気抵抗値、つまり第1電極28と第3電極
33との間の電気抵抗値が減少方向に変化する。電気抵
抗値は、ブレーキペダル1の踏み込み量が大きいほど、
小さくなる。
【0032】第1電極28と第3電極33との間の電気
抵抗値が減少すると、その減少分だけ電流計41にかか
る電流が増大し、それがブレーキペダル1の踏み込み量
として検出される。
【0033】このように、インナケーブル23の移動量
を抵抗体27と接触子31,31との接触位置に基づく
電気抵抗値の変化として捕らえ、その電気抵抗値の変化
をブレーキペダル1の踏み込み量として検出する構成で
あるから、従来の押圧式のストロークセンサを用いる場
合のように構造の複雑化を招くことなくまた定期的な保
守を要することなく、踏み込み量を的確に検出できる。
【0034】すなわち、ストロークセンサを用いる場
合、前述したように、アクチュエータと押圧板との当接
角度を考慮してストロークセンサの位置および向きを精
度よく設定しなければならず、このため構造が複雑にな
ったり定期的な保守が必要になるなどの不具合が生じる
が、本実施例では抵抗体27と接触子31,31との接
触位置を単純に検出する構成であるから、そのような問
題は生じない。
【0035】また、抵抗体27がインナケーブル23の
軸方向に沿う形状であるから、同抵抗体27をアウタケ
ーシング22内に容易に収容することができる。これに
より、シフトロックケーブル装置20の大形化が回避さ
れ、同シフトロックケーブル装置20をエンジンルーム
内の狭いスペースに従来と変わらず容易に収めることが
できる。
【0036】とくに、抵抗体27はアウタケーシング2
2と同じ円筒形であるから、同抵抗体27をアウタケー
シング22の内周面に沿ってコンパクトに収容すること
ができ、シフトロックケーブル装置20の大形化回避に
大きく貢献できる。
【0037】さらに、抵抗体27がインナケーブル23
を囲む円筒形であるから、たとえインナケーブル23が
回り動いても、抵抗体27に対する接触子31,31の
接触作用が確実に保持され、的確な検出が継続される。
【0038】なお、上記実施例では、接触子31,31
をインナケーブル23に取付けたが、図5に示すよう
に、接触子31,31をロッド5に取付けても同様に実
施することができる。この場合、アウタケーシング22
内の端部とロッド5との間にスプリング34が取り付け
られ、同スプリング34およびロッド5が接触子31,
31と第3電極33との間の導電体として機能する。
【0039】また、上記実施例では、ブレーキペダル1
の踏み込み量を回生トルクの調節用として検出したが、
ABS(アンチスキッドブレーキ)制御用として検出す
ることももちろん可能である。その他、この発明は上記
実施例に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲
で種々変形実施可能である。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明のケーブ
ル装置は、操作用のケーブルと、同ケーブルの軸方向に
沿って設けられた抵抗体と、同抵抗体に取付けられた電
極と、上記ケーブルに取付けられ同ケーブルの動きに伴
って上記抵抗体に摺接する接触子と、同接触子と上記電
極との間の電気抵抗値の変化を上記ケーブルの操作量と
して検出する手段とを備えたので、複雑な構造を要する
ことなく、また定期的な保守を要することなく、操作量
を的確に検出できる。
【0041】第2の発明のケーブル装置は、第1の発明
において、ケーブルが車両のブレーキ操作に応動する構
成であるから、車両のブレーキ操作量を的確に検出する
ことができる。
【0042】第3の発明のケーブル装置は、アウタケー
ブルと、同アウタケーブルの端部に設けられたアウタケ
ーシングと、同アウタケーシングおよびアウタケーブル
に挿通され、車両のブレーキ操作に応動するインナケー
ブルと、上記アウタケーシング内に設けられ上記インナ
ケーブルの軸方向に沿う形状の抵抗体と、同抵抗体に取
付けられた電極と、上記インナケーブルに取付けられ同
インナケーブルの動きに伴って上記抵抗体に摺接する接
触子と、同接触子と上記電極との間の電気抵抗値の変化
をブレーキ操作量として検出する手段とを備えたので、
複雑な構造を要することなく、また定期的な保守を要す
ることなく、さらには形状の大形化を招くことなく、車
両のブレーキ操作量を的確に検出できる。
【0043】第4の発明のケーブル装置は、アウタケー
ブルと、同アウタケーブルに挿通され車両のブレーキ操
作に応動するインナケーブルと、同インナケーブルに連
結された操作用のロッドと、上記アウタケーブルの端部
に設けられ上記ロッドおよびインナケーブルを出入自在
に収容するアウタケーシングと、同アウタケーシング内
に設けられ上記ロッドの軸方向に沿う形状の抵抗体と、
同抵抗体に取付けられた電極と、上記ロッドに取付けら
れ同ロッドの動きに伴って上記抵抗体に摺接する接触子
と、同接触子と上記電極との間の電気抵抗値の変化をブ
レーキ操作量として検出する手段とを備えたので、複雑
な構造を要することなく、また定期的な保守を要するこ
となく、さらには形状の大形化を招くことなく、車両の
ブレーキ操作量を的確に検出できる。
【0044】第5の発明のケーブル装置は、第1ないし
第4の発明のいずれかにおいて、抵抗体が円筒形である
から、抵抗体に対する接触子の接触作用が確実に保持さ
れて的確な検出が継続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の要部の構成を断面して示す図。
【図2】同実施例およびその周辺部の構成を分解して示
す斜視図。
【図3】同実施例の全体的な構成図。
【図4】同実施例の制御回路の構成図。
【図5】図1の変形例の構成を示す図。
【図6】従来における踏み込み量検出の一例の構成を分
解して示す斜視図。
【図7】従来における踏み込み量検出の他の例の構成を
分解して示す斜視図。
【符号の説明】
1…ブレーキペダル、2…リンク、3…リンク、4…ロ
ッド、5…ロッド、20…シフトロックケーブル装置、
21…アウタケーブル、22…アウタケーシング、23
…インナケーブル、25…ブラケット、27…抵抗体、
28…第1電極、29…第2電極、31…接触子、32
…接触子、33…第3電極。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作用のケーブルと、 同ケーブルの軸方向に沿って設けられた抵抗体と、 同抵抗体に取付けられた電極と、 上記ケーブルに取付けられ同ケーブルの動きに伴って上
    記抵抗体に摺接する接触子と、 同接触子と上記電極との間の電気抵抗値の変化を上記ケ
    ーブルの操作量として検出する手段と、 を具備したことを特徴とするケーブル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のケーブル装置におい
    て、ケーブルは車両のブレーキ操作に応動することを特
    徴とするケーブル装置。
  3. 【請求項3】 アウタケーブルと、 同アウタケーブルの端部に設けられたアウタケーシング
    と、 同アウタケーシングおよびアウタケーブルに挿通され車
    両のブレーキ操作に応動するインナケーブルと、 上記アウタケーシング内に設けられ上記インナケーブル
    の軸方向に沿う形状の抵抗体と、 同抵抗体に取付けられた電極と、 上記インナケーブルに取付けられ同インナケーブルの動
    きに伴って上記抵抗体に摺接する接触子と、 同接触子と上記電極との間の電気抵抗値の変化をブレー
    キ操作量として検出する手段と、 を具備したことを特徴とするケーブル装置。
  4. 【請求項4】 アウタケーブルと、 同アウタケーブルに挿通され車両のブレーキ操作に応動
    するインナケーブルと、 同インナケーブルに連結された操作用のロッドと、 上記アウタケーブルの端部に設けられ上記ロッドおよび
    インナケーブルを出入自在に収容するアウタケーシング
    と、 同アウタケーシング内に設けられ上記ロッドの軸方向に
    沿う形状の抵抗体と、 同抵抗体に取付けられた電極と、 上記ロッドに取付けられ同ロッドの動きに伴って上記抵
    抗体に摺接する接触子と、 同接触子と上記電極との間の電気抵抗値の変化をブレー
    キ操作量として検出する手段と、 を具備したことを特徴とするケーブル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のケーブル装置において、抵抗体は円筒形であること
    を特徴とするケーブル装置。
JP900995A 1995-01-24 1995-01-24 ケーブル装置 Withdrawn JPH08198068A (ja)

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Effective date: 20020402