JPH0819769A - 古紙処理装置 - Google Patents

古紙処理装置

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Publication number
JPH0819769A
JPH0819769A JP6180545A JP18054594A JPH0819769A JP H0819769 A JPH0819769 A JP H0819769A JP 6180545 A JP6180545 A JP 6180545A JP 18054594 A JP18054594 A JP 18054594A JP H0819769 A JPH0819769 A JP H0819769A
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JP
Japan
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waste paper
box
water tank
paper
water
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Pending
Application number
JP6180545A
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English (en)
Inventor
Eiko Miyata
栄孝 宮田
Toshimitsu Morihana
俊光 森鼻
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0819769A publication Critical patent/JPH0819769A/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 機密を漏洩させることなく、かつ繊維を裁断
せず再生資源としての価値を低下させない古紙処理装置
を提供すること。 [構成] 引裂き部10で大きく引き裂いた古紙Pをシ
ャワー水と共に多数の小孔39を有する処理ボックス3
1へ導く。処理ボックス31を水槽61内で水浸漬した
状態で、回動する叩き腕板41a、41bによって古紙
Pを叩いてほぐした後、水槽61から脱した処理ボック
ス31内でプレス板51でほぐされた古紙Pを圧縮し脱
水して、圧縮体P’として外部へ排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は古紙処理装置に関するも
のであり、更に詳しくは古紙に記載されている機密を漏
洩させることなく、かつ再生資源としての価値を低下さ
せずに古紙を処理する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】OA化の進展に伴って各
事業所での紙の使用量は急増しており、その結果、例え
ば東京都では可燃ゴミの約45%が紙類で占められ、焼
却能力が追い付かない状態を招いている。一方、地球資
源の有効利用の観点からも、紙のリサイクル活動、再生
紙の利用が活発に行われている。
【0003】従来、事業所から出る古紙のうち、機密の
記載されているものについては、例えばシュレッダの如
きで細巾の帯状に裁断し、嵩高い状態で搬出されている
ほか、機密性古紙が大量に出る場合には細巾帯状に裁断
したものを専用の圧縮機で圧縮し袋詰めして搬出するこ
とが行われている。また、ドイツでは、機密保持のレベ
ルの高いものほど小さい方形状の紙片に裁断することが
行われている。
【0004】しかし、帯状にしろ方形状にしろ、機密保
持のために古紙を細かく裁断することは紙の繊維長を短
くすることになるので、再生紙の原料として利用する場
合の価値を損ねてしまう。すなわち、古紙において、機
密の保持と再生資源としての価値の保持とは相反する方
向の要請である。
【0005】本出願人はこの機密性古紙の処理装置に関
し、既に特願平6−37955号、特願平6−3289
6号、特願平6−68071号において、その技術を開
示している。然るに、それぞれ水処理に問題があり、
又、上記古紙処理装置の具体例では、古紙を不定形に裁
断することはできるが、その裁断片が大きい場合、従っ
てその後の処理において種々の不具合を生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、水処理の問題を解消して機密性を失う
ことなく、再生資源としての価値を損なわない古紙処理
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、古紙の
引き裂き手段と、この下方に配設され、多数の小孔を形
成させた古紙片収容ボックスと、該ボックスの下方に配
設され、該ボックスより外形が大なる水槽と、該水槽を
上下動させる昇降手段と、前記収容ボックスの上方に配
設され上下に移動可能な第1圧縮手段と前記収容ボック
ス内に配設され長手方向に移動可能な第2圧縮手段と、
前記第1、第2圧縮手段を駆動する第1、第2駆動部
と、前記収容ボックスの一端壁に形成された開口を開閉
自在なゲート板と、該ゲート板を開閉駆動する第3駆動
部と、前記第2駆動部の所定の駆動力を検知するセンサ
とを具備し、前記古紙の引き裂き手段から引き裂かれた
古紙片を前記収容ボックス内に所定量、又は所定時間供
給し、この後、前記水槽を前記昇降手段により所定高
さ、上昇させて、収容している古紙片を水浸し、次いで
前記第1圧縮手段を前記第1駆動部により下動させて、
前記収容ボックス内で水に浮いている古紙片を水中に押
し込み、次いで前記第1駆動部により前記第1圧縮手段
を元の位置へと上動させ、前記水槽を前記昇降手段によ
り元の位置へと下動させ、次いで前記第1圧縮手段を下
動させて前記収容ボックス内の古紙片を下方へと圧搾し
て、1次的に水分を除去して、上方へと従動させた後、
前記第2圧縮手段を前記一端癖に向かって駆動して、古
紙片を圧搾して2次的に水分を除去し、前記センサが前
記所定の駆動力を検知すると前記第2駆動部を停止し、
前記第3駆動部を駆動して前記ゲート板を開移動し、再
び前記第2駆動部を駆動して、圧縮されている古紙片を
前記第2圧縮手段により前記開口から外方へと押し出す
ようにしたことを特徴とする古紙処理装置、によって達
成される。
【0008】又、以上の目的は、古紙の引き裂き手段
と、多数の小孔を設けた処理ボックスと、該処理ボック
スより大きい水槽と、古紙のほぐし手段と、ほぐされた
古紙の圧縮手段とを具備し、前記引き裂き手段で古紙を
引き裂いて前記処理ボックスへ導き、前記処理ボックス
が前記水槽内にある状態、またはその状態を経て前記水
槽外にある状態において、前記ほぐし手段によって前記
処理ボックス内の古紙を叩いてほぐした後、前記処理ボ
ックスが前記水槽外にある状態において、前記圧縮手段
によって前記処理ボックス内のほぐされた古紙を圧縮し
て脱水し、ほぐされた古紙の圧縮体として外部へ排出す
ることを特徴とする古紙処理装置、によって達成され
る。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、古紙の引き裂き手段
から引き裂かれた古紙片が古紙片収容ボックス内に自由
落下で供給される。所定量、又は所定時間供給される
と、このボックスより外形が大なる水槽が上方へと移動
し、古紙片収容ボックス内に収容されている古紙片を水
浸する。この状態では古紙片の引き裂き方、あるいは大
きさによっては、あるいは量によっては、水面に浮かん
でいるものが存在する。ここで第1圧縮手段が下動し、
この浮かんでいる古紙片全体を水中に浸漬する。次いで
水槽が昇降手段により下方へと元の位置に移動する。第
1圧縮手段は再び下動し、今や全体的に水浸されていた
古紙片を圧縮し、1次的に水分を除去する。これは、こ
れに多数形成された小孔より直下方の水槽に落下する。
他方に漏れることはない。第1圧縮手段は元の位置へと
上動し、次いで第2圧縮手段はこの収容ボックスの長手
方向に向かって始め位置より終わり位置に向かって移動
する。これにより2次的に古紙片が圧搾されて水分を除
去され、直下方の水槽に滴下する。古紙片は所定の圧縮
量に圧縮されると、センサがこれを検知し、第2駆動部
を停止する。次いで第3駆動部によりゲート板を開位置
へと移動させる。この後、第2駆動部を再び駆動開始す
る。今やこの駆動力を所定値より小とされていることに
より、所定の強さに圧縮された古紙片を収容ボックスの
開口から外方に排出する。次いで第2圧縮手段は元の位
置へと復動する。以上のようにして古紙片の大きさや量
がいかなるものであっても完全に全体を水浸させること
ができ、又、第1圧縮手段及び第2圧縮手段により水を
絞り取られるが、これらはすべて直下方の水槽に滴下さ
せることができるので、従来問題となっていた水処理の
問題を解消することができる。又、請求項2の発明によ
れば、古紙は引き裂き手段で引き裂かれて処理ボックス
へ導かれ、処理ボックスが水槽内にある状態において、
またはその状態を経た後に水槽外にある状態において、
古紙は処理ボックス内でほぐし手段で叩かれてほぐされ
る。次いで処理ボックスが水槽外にある状態で圧縮手段
で圧縮され脱水されて、ほぐされた古紙の圧縮体として
排出される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例による古紙処理装置に
ついて、図面を参照して説明する。
【0011】図1は本実施例の装置から上部に設けられ
ている引き裂き部10を取り除いたほぐし圧縮部20の
要部を示す矢視図であり、図2は同ほぐし圧縮部20の
平面図である。また、図3は本実施例の装置全体の破断
側面図であり、図4は図3における[4]−[4]方向
の断面図、図5は図3における[5]−[5]線方向の
断面図である。
【0012】すなわち、図3、図4、図5、を参照し、
本実施例の古紙処理装置は、概しては、古紙Pの引き裂
き部10と、ほぐし圧縮部20とからなっている。
【0013】引き裂き部10は、図3、図4を参照し、
本体21上に固定された箱体11内の上部に古紙Pの投
入口12を有し、その下端には図示せずとも古紙Pの投
入の有無を検知する投入センサが設けられている。投入
口12の直下方には一対の給紙ロール13a、13bが
両端を箱体11の側壁に軸支して設けられている。ま
た、その直下方には、古紙Pを大きく引き裂くための一
対のくし歯ロール14a、14bが同じく箱体11の側
壁に軸支されている。くし歯ロール14a、14bはそ
れぞれ、軸の周囲を四等分する位置に、また軸方向には
ほぼ等間隔に棒状のくし歯が植えられており、かつ、く
し歯ロール14aと14bは、軸方向には一方のロール
のくし歯が他方のロールのくし歯の間に入り込むよう
に、また軸周囲のくし歯の植え付け方向については、一
方のロールの2本のくし歯の丁度中間に他方のロールの
1本のくし歯が入り込むように、偏倚して取り付けられ
ている。
【0014】これら給紙ロール13a、13bとくし歯
ロール14a、14bとは、図5を参照して、モータ1
6の出力軸のギア16Gによってくし歯ロールギア17
a、17bが駆動され、次いで中間ギア18を介在させ
て給紙ロールギア19a、19bが駆動され、給紙ロー
ル13a、13bは互いに逆方向に、またくし歯ロール
14a、14bも互いに逆方向に回転される。すなわ
ち、その回転方向は、図4において矢印で示すように、
給紙ロール13a、13b、くし歯ロール14a、14
bは共に上方から古紙Pを喰い込み、下方へ排出する方
向である。
【0015】引き裂き部10の下部は、本体21の天井
板に固定して、引き裂かれた古紙Pを下方のほぐし圧縮
部20へ供給するためのシュート15が設けられてい
る。またシュート15の外面には水シャワー配管60
a、60bが配設されており、古紙Pの投入時に水がシ
ャワリングされるようになっている。
【0016】ほぐし圧縮部20は、図1〜図5を参照
し、本体21の内部において、上方のシュート15の直
下方に直方形状で天井面を欠く処理ボックス31が設け
られており、長手方向の両端に固定された支持板32、
33によって本体21の天井板に吊り下げて支持され、
位置調節ボルト34によって本体21内の内壁23に固
定されている。また、処理ボックス31の底面と長手方
向側壁には通水用に多数の小孔39が設けられている。
更には、支持板32の処理ボックス31の端面側壁に相
当する部分は開口35とされ、この開口35をゲート板
28が開閉するようになっている。すなわち、図2と、
図2における[7]−[7]線方向の断面を示す図7と
を参照して、モータ24の出力軸のギア24Gと噛み合
うギア26の回転軸27に取り付けられたゲート板28
が回動して開口35を開閉する。そして、開口35の外
側にはゲート板28を挿入係止させる支持枠36が取り
付けられている。
【0017】図1、図4を参照し、処理ボックス31の
長手方向の両側には、処理ボックス31内を上方から覗
き込むように湾曲した複数枚の叩き腕板41a、41b
が設けられている。すなわち、図1、図2において、回
動軸43aの軸方向に等間隔の3枚の叩き腕板41aを
1組とする2組が固定部材42aを介して固定されてお
り、これら2組の叩き腕板41aの間には2枚の叩き小
板41a’を全体が等間隔となるように配して、2本の
連結棒44で連結固定されている。6枚の叩き腕板41
bも同様に回動軸43bに固定されているが、叩き小板
41b’は1枚となっている。そして、叩き腕板41
a、叩き小板41a’と叩き腕板41b、叩き小板41
b’とは一方が他方の間に位置するようにそれぞれの回
動軸43a、43bに偏倚して固定されている。
【0018】回動軸43a、43bの両端はそれぞれ本
体21内の内壁22と内壁23とに軸支されており、モ
ータ45によって駆動されて回動する。すなわち、図
2、図4、図5を参照し回動軸43aの内壁23側の端
部にはギア49a、回動軸43bには同様にギア49b
が挿着固定されており、両ギアの間には中間ギア48
a、48bを介在させている。これら中間ギア48a、
48bは内壁23に固定された軸受ボックス23Bにそ
れぞれ軸支されており、中間ギア48bの軸受ボックス
23Bを貫通する軸の他端に取り付けた歯付きプーリ4
7とモータ45の出力軸の歯付きプーリ46との間には
歯付きベルト40が巻装されてスリップを防いでいる。
従って、モータ45が起動されると回動軸43a、43
bは相互に逆方向に同期して回動される。
【0019】叩き腕板41a、41bが図5において一
点鎖線の位置にある時、モータ45の矢印方向の駆動に
よって各ギアは矢印で示す方向に回動され、叩き腕板4
1a、41bは図4において実線で示す位置と一点鎖線
で示す位置との間を同期して回動し、処理ボックス31
内の古紙Pを叩き腕板41a、41bの先端、及び叩き
小板41a’、41b’によって繰り返し叩いてほぐす
ようになっている。また、この回動角度はギア49bに
設けた図示しないリミットスイッチによって規定されて
いる。そして、モータ45の駆動を制御する図示しない
制御盤によって、この叩き腕板41a、41b等の回動
の速度、継続時間は調整可能とされている。
【0020】更には図1〜図5を参照して、処理ボック
ス31には、ほぐされた古紙Pを圧縮するためのプレス
板51が設けられている。すなわち、プレス板51は、
雄ねじを切った駆動軸52がプレス板51の一端側に固
定した雌ねじ部材53を挿通し、かつガイド軸54がプ
レス板51の他端側に固定したリニヤベアリング55を
挿通するようにして、両端を駆動軸52とガイド軸54
とに支持され、プレス板51の中央において、処理ボッ
クス31内への垂下部51Aと補強部51Bが設けられ
ている。
【0021】駆動軸52は一方の端部を内壁22にベア
リングによって軸支され、他方の端部はベアリングによ
って軸支する内壁23を貫通して、先端部にはスプロケ
ット56とトルクリミッタ59とが装着され、スプロケ
ット56とモータ57の出力軸のスプロケット58とに
はチェイン50が巻装されてスリップを防いでいる。ま
た、ガイド軸54の両端部は内壁22と内壁23とに軸
支されている。モータ57によって駆動されてプレス板
51は図2、図3において、右方から左方へ移動され、
その垂下部51Aが処理ボックス31内にあるほぐされ
た古紙Pを圧縮するが、このプレス板51の作動は制御
盤によって制御されている。すなわち、トルクリミッタ
59によってモータの回転トルクが所定値に達したこと
が検知されると、その信号によってモータ57は逆回転
され、プレス板51を若干引き戻して圧縮力を一旦解放
させる。続いて、処理ボックス31のゲート板28が開
とされると、再度、正回転され、ほぐされた古紙Pの圧
縮体P’を開口35から押し出す。また、押し出した
後、プレス板51は引き戻されるが、補強部51Bの裏
側に設けられている図示しないリミットスイッチによっ
て元の位置まで戻ってモータ57は停止される。この一
連の作動が図示しない制御盤によって制御されている。
【0022】更には、図1〜図5を参照して、処理ボッ
クス31の下方には処理ボックス31より巾、長さ共に
大きい水槽61が配設されて、水Wが張られている。そ
の底部は2台のジャッキ62に支持されておりモータ6
6によって昇降される。すなわち、その昇降はジャッキ
62の軸63のトルクを増大させるための拡径部64を
ウォームホイールとし、モータ66の出力軸67との間
に設けたウォームギア65によって行われる。なお、出
力軸67はカップリング68によって連結されている。
そして、水槽61の上昇位置は処理ボックス31を水槽
61内に浸漬させる位置であり、水槽61の下降位置は
図3、図4に示すように処理ボックス31が水槽61と
完全に隔離される位置である。この水槽61の昇降のタ
イミングも図示しない制御盤によって、前述の叩き腕板
41a、41b等の回動、プレス板51による圧縮、押
し出しと共にシーケンス制御されている。
【0023】また、水槽61の、処理ボックス31の開
口35側の側壁には、処理ボックス31から押し出され
る古紙Pの圧縮体P’を外部へ導出するためのガイドシ
ュート69が固定されており、水槽61が下降位置にあ
る時に、本体21に設けられている排出シュート29と
移送面を一致させるようになっている。
【0024】本実施例の古紙処理装置は以上のように構
成されるが、次にその作用について説明する。
【0025】図3、図4を参照し、所定の処理量の機密
性の古紙Pが引き裂き部10の投入口12へ順次投入さ
れる。その直下方にあって、矢印に示す方向に相互に逆
回転している一対の給紙ロール13a、13bに喰い込
まれて、更にその直下方にある一対のくし歯ロール14
a、14bの間へ送られる。くし歯ロール14a、14
bも同じく矢印で示すように相互に逆回転しているが、
くし歯ロール14a、14bは、両者の棒状のくし歯が
軸方向にも、軸周囲の植え付け方向においても相互に中
間に位置するように、すなわち、くし歯同志が接触しな
いように偏倚して取付けられているので、古紙Pはこの
くし歯ロール14a、14bにおいて大きく不定形に引
き裂かれて(シュレッダーのような刃物による剪断では
ない)、シュート15から下方へ落下する。この時、引
き裂かれた古紙Pにはシュ−ト15の外面に配設されて
いる水シャワー配管60a、60bから水がシャワーさ
れる。
【0026】引き裂かれシャワーで濡れた古紙Pは水槽
61が下降位置にあって、水槽61に浸漬されていない
処理ボックス31内へ落下し収容される。この時、処理
ボックス31の開口35のゲート板28は閉となってい
る。投入口12からの古紙Pの投入が完了すると、これ
は図示しない投入センサで検知され、給紙ロール13
a、13b、くし歯ロール14a、14bの回転、及び
水シャワー配管60a、60bからのシャワリングが停
止されると共に、下方の水Wを張った水槽61が上昇位
置とされ、処理ボックス31内へ通水用の多数の小孔3
9から水Wが侵入する。
【0027】この状態において、叩き腕板41a、41
b等のモータ45が起動され、回動軸43a、43bの
回動が開始されるので、これらに固定されている叩き腕
板41a、41bの先端部、及び叩き小板41a’、4
1b’によって、古紙は水W中において繰り返し叩か
れ、古紙Pを構成する繊維の絡み合いが十分にほぐさ
れ、古紙P上の機密は全く読み取り不能なまでに至る。
この叩き腕板41a,41b等による所定のほぐし時間
が経過すると、水槽61は下降され、処理ボックス31
内の水Wは小孔39から自然流下すると共に、図2にお
ける[6]−[6]線方向の断面図である図6に示すよ
うに叩き腕板41a、41b等がほぐされた古紙Pを押
圧し脱水を促進する。
【0028】叩き腕板41a、41b等の所定の回動時
間が経過すると、叩き腕板41a、41b等は上方位置
で停止され、次いでプレス板51用のモータ57が起動
されて駆動軸52が回転され、図8においてプレス板5
1を右方から左方へ移動させるので、処理ボックス31
内にある垂下部51Aがほぐされた古紙Pを圧縮し脱水
して、古紙Pの圧縮体P’が形成される。十分な圧縮が
行われてモータの回転トルクが所定の値に達すると、駆
動軸52のモータ57側の端部に設けられているトルク
リミッタ59が働き、制御盤はモータ57を停止させ、
次いで逆回転させて、プレス板51を若干引戻して圧縮
力を解放する。このモータ57の逆回転と同時に、モー
タ25が起動されてゲート板28が開とされると、プレ
ス板51のモータ57は再度正回転され、プレス板51
は図2における[8]−[8]線方向の部分断面を示す
図8における一点鎖線の位置を経由し二点鎖線の位置ま
で移動して圧縮体P’を処理ボックス31の開口35か
ら押し出す。圧縮体P’はガイドシュート69から排出
シュート29を経て外部へ排出される。
【0029】この圧縮体P’は通常35%程度の含水率
を示すが、少し湿っていることが感じられる程度であっ
て水は全く垂れないし、圧縮しても水は出ない。この圧
縮体P’は紙袋またはダンボール箱等に収容され、製紙
工場へ再生資源として搬出される。
【0030】次に本発明の他実施例につき、上記実施例
で記載した構成はそのまま適用するが、その各部の制御
方法が異なる。
【0031】すなわち、上記実施例では上述の叩き腕板
41a、41bは、モータ45、回動ギヤ49a、49
bなどの正逆方向運転により往復回動させてほぐし作用
を行わせたが、本実施例では第1圧縮手段として用い、
モータ45の回転は以下のように制御される。
【0032】又、第1実施例では、プレス板51、モー
タ57などは、処理ボックス31内の水分を帯びた古紙
片を長手方向に圧縮するのに用いたが、本実施例でも同
様に圧縮手段として用いる。
【0033】次に本実施例の作用について説明する。第
1実施例と同様に処理ボックス31内には引き裂かれた
古紙片が供給される。これは所定時間供給されるように
してもよいし、所定量何らかの検知手段により供給する
ようにしてもよい。水槽61は処理ボックス31の直下
方に配設され、その外形はより大であるが、これが上方
に移動し、処理ボックス31を水浸させる。この処理ボ
ックス31内の古紙片の量又はその引き裂きの大きさに
よっては、あるいは水槽の上昇速度によっては、水面上
に浮かび上がる。第1圧縮手段としての叩き腕板(41
a、41b)、この表現は本実施例では適切ではない
が、同構成要素であるのでこれを用いるが、モータ45
の一方向への回転により、収容処理ボックス31内へと
回動させ、すなわち、下方移動させ、この浮き上がって
いる古紙片を水面内に沈める。これは、第1実施例でこ
の叩き腕板41a、41bを往復回動させることによ
り、ほぐし作用をさせたが、この回動速度よりははるか
に小であるが、何度か往復回動させることにより、その
浮き上がっている古紙片を確実に水中に沈めるようにし
てもよい。古紙片をすべて水中に沈み込ませた後、水槽
は下方に復動する。その後、やはり第1の圧縮手段とし
ての叩き腕板41aが下方に移動して1次的に古紙片を
下方に圧縮して分離した水分を直下方の水槽11に滴下
する。この場合にも第1実施例の叩き腕板41a、41
bの往回動速度より小さいが、何度が往復回動させるこ
とにより、その一時的な水分離圧縮作用を繰り返しても
よい。第1圧縮手段としての叩き腕板41a、41bを
上方へ復動させた後、第2の圧縮手段としてのプレス板
51をモータ57の駆動により開口に向かって移動させ
る。古紙片は2次的な水分離作用を受け、やはりこの分
離した水は直下方の水槽61に滴下する。モータ57の
駆動トルクが所定値以上になるとトルクリミッタ51が
これを検知し、プレス板51の開口に向かう移動が停止
する。このトルクリミッタ信号によりモータ57の駆動
を停止する。次いでゲート板28を開移動させる。開口
35は解放される。再びモータ57を駆動するとプレス
板51は再び開口に向かって移動し、所定値に圧縮され
た古紙片のブロックを開口35からガイドシュート69
を通って外方に排出する。以下、第1実施例と作用は同
様である。
【0034】なお、本実施例では水シャワー配管60に
より引き裂かれた古紙片が処理ボックス31に収容され
るときが、この落下途上及びこの処理ボックス31内で
シャワーを浴びるので若干浮き上がりを減少させている
が、やはり古紙片の形状、量によっては、水中に水槽6
1が上昇した時にすべて水浸させることができないが、
上述の作用により、本実施例ではこれらシャワーノズル
60a、60bを省略することができる。
【0035】以上、本発明の実施例による古紙処理装置
について説明したが、勿論、本発明はこれに限られるこ
となく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可
能である。
【0036】例えば本実施例においては、古紙Pの投入
に際し投入量を予め設定する方式としたが、処理ボック
ス31内へ所定量の古紙Pが収容されたことを検知し
て、古紙Pの投入を停止するような方式としてもよい。
【0037】また、本実施例では、古紙Pの引き裂きに
棒状のくし歯を備えたくし歯ロール14a、14bを採
用したが、古紙の繊維を細断させない限りにおいて、他
の如何なる方法で引き裂いてもよい。
【0038】また、本実施例では、引き裂き部10のシ
ュート15の外面に水シャワー配管60a、60bを配
設したが、例えば給紙ロール13a、13bとくし歯ロ
ール14a、14bとの間で水をシャワーし、濡れた古
紙Pをくし歯ロール14a、14bで引き裂くようにし
てもよい。
【0039】また、本実施例では、古紙Pの投入の完了
と共に水シャワーを停止させるようにしたが、水槽61
中の水位が所定レベルに達した後にシャワーを停止させ
てもよい。
【0040】また、本実施例においては、古紙Pを回動
する叩き腕板41a、41b等で叩いてほぐす間は、処
理ボックス31を水槽61中に浸漬させたが、処理ボッ
クス31を水槽61に所定時間浸漬させた後に水槽61
を下降させ、処理ボックス31内の高い含水状態にある
古紙Pを叩いてほぐすようにしてもよい。
【0041】また、本実施例においては、回動する叩き
腕板41a、41b等によって古紙Pをほぐしたが、古
紙を叩いてほぐす方法であればこれ以外の方法、例えば
多数本の細径ロッドをクランクシャフトで上下させて叩
く方式としてもよい。
【0042】また、本実施例では特に設けていないが、
ホッチキス、クリップ等の金属類を排除して圧縮体P’
に含ませないようにする機器を付設することはより好ま
しい。
【0043】また、本実施例では機密性の古紙Pの処理
について説明したが、本実施例の装置によって一般の古
紙も処理し得ることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明の古紙処理装置
によれば、古紙は大きく引き裂かれるがその繊維は裁断
されず、水中で、または高い含水状態で叩かれて繊維の
絡み合いがほぐされるので、機密保持レベルを高く、か
つ再生資源としての価値を低下させることなく処理され
る。また、処理ボックスの水槽への浸漬時間、ないしは
処理ボックス内で古紙を叩いてほぐす時間を調整し得る
ので、古紙を高度にほぐす最高の機密保持レベルから、
内容は読み取れないまでも文字等が断片的に残る低度の
機密保持レベルまで、要請の度合に応じた古紙処理が可
能である。また、本発明の古紙処理装置から排出される
古紙の圧縮体は、繊維の絡み合いがほぐされているの
で、製紙工場における再生資源の処理プロセスを簡易化
させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による古紙処理装置のほぐし圧
縮部の要部を示す矢視図である。
【図2】同ほぐし圧縮部の平面図である。
【図3】本発明の実施例による古紙処理装置全体の破断
側面図である。
【図4】図3における[4]−[4]線方向の断面図で
ある。
【図5】図3における[5]−[5]線方向の断面図で
ある。
【図6】図2における[6]−[6]線方向の部分断面
図である。
【図7】図2における[7]−[7]線方向の断面図で
ある。
【図8】図2における[8]−[8]線方向の部分断面
図である。
【符号の説明】
10 引き裂き部 13a 給紙ロール 13b 給紙ロール 14a くし歯ロール 14b くし歯ロール 20 ほぐし圧縮部 28 ゲート板 31 処理ボックス 35 開口 39 小孔 41a 叩き腕板 41b 叩き腕板 43a 回動軸 43b 回動軸 51 プレス板 51A 垂下部 52 駆動軸 54 ガイド軸 61 水槽 62 ジャッキ 69 ガイドシュート P 古紙 P’ 古紙の圧縮体 W 水

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 古紙の引き裂き手段と、この下方に配設
    され、多数の小孔を形成させた古紙片収容ボックスと、
    該ボックスの下方に配設され、該ボックスより外形が大
    なる水槽と、該水槽を上下動させる昇降手段と、前記収
    容ボックスの上方に配設され上下に移動可能な第1圧縮
    手段と前記収容ボックス内に配設され長手方向に移動可
    能な第2圧縮手段と、前記第1、第2圧縮手段を駆動す
    る第1、第2駆動部と、前記収容ボックスの一端壁に形
    成された開口を開閉自在なゲート板と、該ゲート板を開
    閉駆動する第3駆動部と、前記第2駆動部の所定の駆動
    力を検知するセンサとを具備し、前記古紙の引き裂き手
    段から引き裂かれた古紙片を前記収容ボックス内に所定
    量、又は所定時間供給し、この後、前記水槽を前記昇降
    手段により所定高さ、上昇させて、収容している古紙片
    を水浸し、次いで前記第1圧縮手段を前記第1駆動部に
    より下動させて、前記収容ボックス内で水に浮いている
    古紙片を水中に押し込み、次いで前記第1駆動部により
    前記第1圧縮手段を元の位置へと上動させ、前記水槽を
    前記昇降手段により元の位置へと下動させ、次いで前記
    第1圧縮手段を下動させて前記収容ボックス内の古紙片
    を下方へと圧搾して、1次的に水分を除去して、上方へ
    と復動させた後、前記第2圧縮手段を前記一端壁に向か
    って駆動して、古紙片を圧搾して2次的に水分を除去
    し、前記センサが前記所定の駆動力を検知すると前記第
    2駆動部を停止し、前記第3駆動部を駆動して前記ゲー
    ト板を開移動し、再び前記第2駆動部を駆動して、圧縮
    されている古紙片を前記第2圧縮手段により前記開口か
    ら外方へと押し出すようにしたことを特徴とする古紙処
    理装置。
  2. 【請求項2】 古紙の引き裂き手段と、多数の小孔を設
    けた処理ボックスと、該処理ボックスより大きい水槽
    と、古紙のほぐし手段と、ほぐされた古紙の圧縮手段と
    を具備し、前記引き裂き手段で古紙を引き裂いて前記処
    理ボックスへ導き、前記処理ボックスが前記水槽内にあ
    る状態、またはその状態を経て前記水槽外にある状態に
    おいて、前記ほぐし手段によって前記処理ボックス内の
    古紙を叩いてほぐした後、前記処理ボックスが前記水槽
    外にある状態において、前記圧縮手段によって前記処理
    ボックス内のほぐされた古紙を圧縮して脱水し、ほぐさ
    れた古紙の圧縮体として外部へ排出することを特徴とす
    る古紙処理装置。
  3. 【請求項3】 前記水槽が昇降機器上に設けられてお
    り、前記水槽の上昇位置において前記処理ボックスが前
    記水槽内にある状態となり、前記水槽の下降位置におい
    て前記処理ボックスが前記水槽外にある状態となる請求
    項2に記載の古紙処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ほぐし手段が前記処理ボックスの長
    手方向に沿う回動軸の軸方向にほぼ等間隔に固定された
    複数の腕状体の一対として前記処理ボックスの両側に配
    設され、回動する前記腕状体の先端部で前記処理ボック
    ス内の古紙を繰り返し叩いてほぐす請求項2または請求
    項3に記載の古紙処理装置。
  5. 【請求項5】 前記処理ボックスの側壁の一面が開口さ
    れて開閉可能なゲート板が設けられており、前記ゲート
    板は、前記圧縮手段による圧縮時には閉とされて圧縮壁
    となり、ほぐされた古紙の圧縮体の排出時には開とされ
    る請求項2から請求項4までの何れかに記載の古紙処理
    装置。
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