JPH08197659A - ウェットスーツ用布帛 - Google Patents

ウェットスーツ用布帛

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JPH08197659A
JPH08197659A JP7028901A JP2890195A JPH08197659A JP H08197659 A JPH08197659 A JP H08197659A JP 7028901 A JP7028901 A JP 7028901A JP 2890195 A JP2890195 A JP 2890195A JP H08197659 A JPH08197659 A JP H08197659A
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洋和 井手
Ujiteru Niwa
氏輝 丹羽
Ichiro Ozaki
一郎 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】太陽光の電磁波エネルギーを吸収して、熱に変
換する機能を持ち、水中での運動時に着用するのに適し
た保温性に富み軽量なウェットスーツ用積層構造布帛を
得る。 【構成】中層を形成する透明ストレッチフィルムの両面
に編地を貼り合わせた積層布帛であって、該編地の少な
くとも片面の編地が、太陽光吸収性微粒子を1.5〜
5.0重量%含有する合成繊維マルチフィラメント糸条
を20〜100%含む編地であり、波長0.76〜1.
3μmの電磁波の分光反射率の最大値が40%以下、目
付が360〜600g/m2、伸長率がタテ、ヨコ共4
0%以上にしてウェットスーツ用積層構造布帛を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽光の電磁波エネル
ギーを吸収して、熱に変換する効果を有し、水中での運
動時に着用する衣料等に適する軽量かつ保温性に優れた
ウェットスーツ用積層構造布帛に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水着やウェットスーツなど、水中
で運動を行う時に着用する衣服類は、動き易さが最も重
視されることから、伸びの良い編地を用いて身体にフィ
ットするように縫製される。このため、水中から上がっ
た後、身体と水着の間に水が滞留すると同時に、衣服自
体が多量の水を含むため、冷えによる不快感を感じる。
着用者に冷えによる不快感を与えない方法として、表面
と裏面に伸びの良い編地を、中層にクロロプレンゴムを
用いた3層構造のウェットスーツがある。これは、伸縮
性に富み、断熱性に優れるクロロプレンゴムを中層にボ
ンディングすることで冷え感を与えない効果を有するも
のである。
【0003】しかし、この生地によるウェットスーツを
着用して泳いだ場合、表層と裏層の生地はポリアミド繊
維やポリエステル繊維からなる編地が多く使用されてい
るため、濡れた状態では多量の水を含み冷感を覚える。
そして保温力を高めるため、クロロプレンゴムの厚さを
増すと身体とのフィット感が悪くなると同時に動き易さ
が低下する。また、クロロプレンゴムは直方体状のもの
をスライス後ボンディング加工を行うので、通常の長尺
のシート状のものをボンディングする場合に比べ厚さの
バラつきが大きく、製品として使えない部分もある等の
種々の問題点がある。
【0004】また、特開平5ー311502号公報で
は、太陽光熱変換能を有する布帛に撥水加工を施した速
乾水着が提案されている。これは速乾保温性に効果は見
られるが、生地が一重と薄いため、水中から上がった後
の環境が盛夏期よりも低温である場合の保温性効果は期
待できない。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、かかる従来
の水着やウェットスーツなどの問題点を解消し、水中で
の運動性を損なわず、水中から上がってからの身体の冷
感を軽減させるための優れたウェットスーツ用の太陽光
吸収保温性布帛を、低コストで提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、次の構成からなる。すなわち、中層を
形成する透明ストレッチフィルムの両面に編地を貼り合
わせてなる積層布帛であって、少なくとも片面の編地が
太陽光吸収性微粒子を1.5〜5.0重量%含有する合
成繊維マルチフィラメント糸条を20〜100%含む編
地であり、波長0.76〜1.3μmの電磁波の分光反
射率の最大値が40%以下、目付が360〜600g/
2、伸長率がタテ、ヨコ共40%以上であることを特
徴とするウェットスーツ用布帛である。このことにより
効率良く保温性が得られることから冷えによる不快感を
軽減するものである。
【0007】太陽光吸収性微粒子とは具体的にはカーボ
ン粉末(C)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Z
r)、ハフニウム(Hf)、タンタル(Ta)、シリコ
ン(Si)、ホウ素(B)、などの金属の炭化物、ジル
コニウム(Zr)、シリコン(Si)、クロム(C
r)、鉄(Fe)、銅(Cu)、などの金属の酸化物、
アントラキノン化合物などの染料が挙げられ、粒子径は
5μm以下が好ましく、5μm以上になると製造不安定
となる。また、この微粒子をポリマー中に含有させる量
は1.5〜5.0重量%とするものであり、1.5重量
%未満では太陽光吸収効果が十分ではない。一方、この
含有料が5.0重量%を超える場合には、繊維の製造工
程通過性が悪く、かつ、繊維強度が低くなり使用に耐え
ないなどの問題が発生する。
【0008】本発明の編地を構成する原糸としては、ポ
リアミド系、ポリエステル系、ポリプロピレン系、など
の合成繊維マルチフィラメント糸条、またはより伸長率
を与えるためにこれらの合成繊維マルチフィラメント糸
条と交編させるポリウレタン弾性糸条を用いることがで
き、特に限定するものではない。
【0009】編地を構成する合成繊維の糸形態として
は、モノフィラメントではなく、マルチフィラメントを
用いるものである。モノフィラメントの場合は肌触りが
悪く、着用感に劣るものである。マルチフィラメントの
フィラメント数としては、5〜100フィラメントが好
ましく、単繊維繊度としては0.5〜10デニールが好
ましい。また、単繊維の断面形状は特に限定されず、丸
断面、3角断面、その他異形断面などを用いることがで
きる。
【0010】編地の種類としては丸編地であるシングル
丸編地、ダブル丸編地、経編地であるトリコット地、ラ
ッセル地の何れも用いることができ、特に限定するもの
ではない。太陽光吸収系微粒子を含有させた合成繊維マ
ルチフィラメント糸条の交編率は20〜100%とする
ものである。20%未満の場合は太陽光吸収性に劣り、
狙いとする保温性に劣るものとなる。
【0011】本発明の布帛では、上記の編地を少なくと
も片面に貼り合わせ、中層に透明なストレッチ性ポリウ
レタンフィルムをボンディングした積層構造とする。太
陽光吸収系微粒子を含有させた合成繊維マルチフィラメ
ント糸条を交編させた編地を片面のみに貼り合わせた3
層構造の場合、太陽光吸収性微粒子を含有しない通常の
合成繊維マルチフィラメント糸条からなる編地面を内側
または外側にして使用する。内側の編地片面の表面形状
としては平滑形状、凹凸形状のどちらでも良く、特に限
定されるものではない。
【0012】中層を形成するフィルムは透明で、かつ、
ストレッチ性を有することが重要である。透明であるこ
との必要性は下記のことによる。太陽光吸収系微粒子を
含有させた合成繊維マルチフィラメント糸条の混合され
た編地が、使用される表面に貼り合わされた場合は透明
である必要性はない。しかし、使用される裏面、すなわ
ち、肌面に貼り合わされた場合は、フィルムの透明性が
必要となる。これは、太陽光が表面に貼り合わされた編
地を形成するループ間の透間を通り、かつ、中層を形成
するフィルムを通過して裏面に貼り合わされた編地にま
で届き、太陽光吸収保温性効果を得るために、前記フィ
ルムの透明性が必要となる。透明性の尺度としては使用
するフィルムの光透過率で表現すれば光透過率70%以
上が好ましい。
【0013】フィルムのストレッチ性としては、フィル
ム単体の伸長率として100%以上あることが好まし
い。伸長率が100%以下の場合は、編地を貼り合わせ
た後の積層構造布帛の伸長率をタテ、ヨコ、共40%以
上にすることは困難となる。また、フィルムの厚さは特
に限定されるものではないが、フィルムの破れを防ぐ一
方、布帛の厚さが過度に厚くなるのを防ぐ観点から50
μm以下10μm以上が好ましい。
【0014】本発明のウェットスーツ用布帛は、波長
0.76〜1.3μmの電磁波の分光反射率の最大値を
40%以下、好ましくは30%以下、さらに好ましくは
20%以下とするものである。分光反射率の最大値が4
0%を超えると太陽光吸収効率が劣るものとなる。な
お、編地の場合、一般にこの分光反射率を5%未満とす
るのは困難である。
【0015】本発明の貼り合わせた後の布帛の目付は3
60〜600g/m2とするものである。目付が360
g/m2未満の場合は目付が少なすぎ、狙った保温性が
得られない。一方、600g/m2を超えると着用時に
重たく、身体とのフィット性も損なわれる。また、本発
明の布帛の伸長率は、タテ、ヨコ、共40%以上とする
ものである。伸長率が40%未満の場合は、身体にフィ
ットした状態で着用される水着やウェットスーツ等で
は、身体の動きが妨げられ、着用性に劣るものとなる。
この伸長率が高い程着用性に優れることになる。ポリウ
レタン弾性糸を混用した編地にして貼り合わせることに
より、より優れた伸長率を有する編地を得ることができ
好ましい。なお、一般に伸長率を100%以上とするこ
とは困難である。
【0016】この積層構造布帛に撥水加工を付与するこ
とにより、より速乾性等の着用快適性を得ることができ
好ましい。使用する撥水剤としては、シリコーン系撥水
剤、フッ素系撥水剤など通常の撥水剤を用いればよい。
また、撥水加工法も一般的に用いられている方法でよ
い。
【0017】次に、本発明における目付、伸長率、光透
過率、分光反射率、太陽光吸収保温性(生地裏温度)の
評価方法について延べる。 〈目付〉正確に25cm×25cmの試験片を2枚採取
する。試験片を乾燥機で乾燥させた後、標準状態の室内
に放置する。水分平衡になったら重さを0.1gまで測
り、この測定値を16倍して1m2当たりの重さに換算
し、2枚を平均値し、整数位で表す。
【0018】〈伸長率〉JIS L 1018法に準じ
て行い、定速伸長法のグラブ法で行った。測定手順とし
ては、10cm×15cmの評価サンプルをタテ方向、
ヨコ方向にそれぞれ3枚ずつ採取する。自記記録装置付
定速伸長形引張試験機を用い、上下つかみとも表側は
2.54cm×2.54cm、裏側は2.54cm×
5.08cmのものを取付け、つかみ間隔を7.6cm
として評価サンプルのたるみや、張力を除いて、つかみ
に固定する。引張速度10cm/分で1.8kg加重時
まで引伸し、その時のつかみ間隔D1を計り、次式によ
り伸長率L(%)を求め、3枚の平均値で表す。 伸長率L(%)={(D1−D)/D}×100 ここに、Dはつかみ間隔(mm)、D1は1.8kg加
重時まで引伸した時のつかみ間隔(mm)を表す。この
伸長率L(%)が大きいほど水着やウェットスーツで着
用した場合、身体にフィットして泳ぎ易いことを意味す
る。
【0019】〈太陽光吸収保温性(生地裏温度)〉5℃
×65%RHの人工気象室環境下で、生地表面に600
kcal/m2・hrの日射を25分間あてる。このと
きの生地裏面温度を熱電対で測定する。 〈分光反射率〉5cm×5cmの大きさに評価サンプル
を切り、同じ大きさの黒色台紙に貼り付ける。自己分光
光度計(日立(株)製U−3400Spectroph
otometer)を用いてサンプルに、光の波長0.
76〜1.30μmの範囲で変化させながら光を当て、
その時の評価サンプルの反射率(%)を測定する。
【0020】以下、実施例により、本発明について具体
的に説明する。なお、実施例における動き易さの判定基
準と表示は次のとおりである。 〈動き易さ〉 ◎:布帛は伸縮性が非常に優れ、着用しても非常に動き
易い ○:布帛は伸縮性に優れ、着用しても動き易い ×:布帛は伸縮性に劣り、着用したら動きにくい 〈水中から上がっての身体冷感〉 ◎:ほとんど感じない ○:さほど感じない ×:感じる
【0021】
【実施例1】表地には、太陽光吸収系微粒子であるカー
ボンを2.5wt%含有させた東レ(株)製ポリエステ
ルフィラメント”テトロン”(50デニール18フィラ
メント)、東レ(株)製カチオン可染ポリエステルフィ
ラメント”テトロン”(50デニール36フィラメン
ト)と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性糸”オ
ペロン”20デニールを使用し、28ゲージのシングル
トリコット機で2枚筬にてフロント筬にカーボン含有”
テトロン”糸20%、カチオン可染”テトロン”糸80
%とし、バック筬に”オペロン”糸を配してハーフ組織
を編成した。これを”オペロン”交編品の通常染色法に
より、黒色に染色した編地を用いた。
【0022】中層には、厚さ25μm、光透過率97
%、伸長率タテ、ヨコ、共170%のポリウレタンフィ
ルムを使用した。裏地には、東レ(株)製カチオン可染
ポリエステルフィラメント”テトロン”(50デニール
36フィラメント)と東レ・デュポン(株)製ポリウレ
タン弾性糸”オペロン”20デニールを使用し、28ゲ
ージのシングルトリコット機で2枚筬にてフロント筬
に”テトロン”糸、バック筬に”オペロン”糸を配して
ハーフ組織を編成した。これを”オペロン”交編品の通
常染色法により、黒色に染色した編地を用いた。
【0023】前記3種類の素材を用い、3層構造になる
ようにしてポリウレタン樹脂を用い貼り合わせ加工を行
った。この布帛の目付は423g/m2、伸長率はタテ
45.0%、ヨコ49.1%、電磁波の波長0.76〜
1.3μmにおける分光反射率の最大値が24%、人工
気象室で、600kcal/m2・hrの日射を25分
間あてた時の生地裏温度が47.2℃であった。この布
帛を用いてウェットスーツを作り、5名の男性により1
1月度の海中で着用評価を行ったところ、動き易く、か
つ、水中から上がっての身体冷感が少なく快適なもので
あった。
【0024】
【実施例2】表地には、太陽光吸収系微粒子であるカー
ボンを1.5wt%含有させた東レ(株)製ポリエステ
ルフィラメント”テトロン”(50デニール18フィラ
メント)、東レ(株)製カチオン可染ポリエステルフィ
ラメント”テトロン”(50デニール36フィラメン
ト)と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性糸”オ
ペロン”20デニールを使用し、28ゲージのシングル
トリコット機で2枚筬にて、フロント筬にカーボン含
有”テトロン”糸20%、カチオン可染”テトロン”糸
80%とし、バック筬に”オペロン”糸を配してハーフ
組織を編成した。これを”オペロン”交編品の通常染色
法により、黒色に染色した編地を用いた。
【0025】中層と裏地は、実施例1と同じものを用い
て3層構造になるようにポリウレタン樹脂を用い貼り合
わせ加工を行った。この布帛の目付は362g/m2
伸長率はタテ40.8%、ヨコ48.2%、電磁波の波
長0.76〜1.3μmにおける分光反射率の最大値が
38%、人工気象室で、600kcal/m2・hrの
日射を25分間あてた時の生地裏温度が45.6℃であ
った。この布帛を用いてウェットスーツを作り、5名の
男性により11月度の海中で着用評価を行ったところ、
動き易く、かつ、水中から上がっての身体冷感が少なく
快適なものであった。
【0026】
【実施例3】表地には、太陽光吸収系微粒子であるカー
ボンを5.0wt%含有させた東レ(株)製ポリエステ
ルフィラメント”テトロン”(50デニール18フィラ
メント)、東レ(株)製カチオン可染ポリエステルフィ
ラメント”テトロン”(50デニール36フィラメン
ト)と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性糸”オ
ペロン”20デニールを使用し、28ゲージのシングル
トリコット機で2枚筬にて、フロント筬にカーボン含
有”テトロン”糸20%、カチオン可染”テトロン”糸
80%とし、バック筬に”オペロン”糸を配してハーフ
組織を編成した。これを”オペロン”交編品の通常染色
法により、黒色に染色した編地を用いた。
【0027】中層と裏地は、実施例1と同じものを用い
て3層構造になるようにポリウレタン樹脂を用い貼り合
わせ加工を行った。この布帛の目付は431g/m2
伸長率はタテ40.6%、ヨコ45.3%、電磁波の波
長0.76〜1.3μmにおける分光反射率の最大値が
18%、人工気象室で、600kcal/m2・hrの
日射を25分間あてた時の生地裏温度が48.4℃であ
った。この布帛を用いてウェットスーツを作り、5名の
男性により11月度の海中で着用評価を行ったところ、
動き易く、かつ、水中から上がっての身体冷感がほとん
どなく快適なものであった。
【0028】
【実施例4】表地には、太陽光吸収系微粒子であるカー
ボンを2.5wt%含有させた東レ(株)製ポリエステ
ルフィラメント”テトロン”(50デニール18フィラ
メント)、東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性
糸”オペロン”20デニールを使用し、28ゲージのシ
ングルトリコット機で2枚筬にて、フロント筬にカーボ
ン含有”テトロン”糸、バック筬に”オペロン”糸を配
してハーフ組織を編成した。これを”オペロン”交編品
の通常染色法により、黒色に染色した編地を用いた。
【0029】中層と裏地は、実施例1と同じものを用い
て3層構造になるようにポリウレタン樹脂を用い貼り合
わせ加工を行った。この布帛の目付は466g/m2
伸長率はタテ46.7%、ヨコ50.5%、電磁波の波
長0.76〜1.3μmにおける分光反射率の最大値が
15%、人工気象室で、600kcal/m2・hrの
日射を25分間あてた時の生地裏温度が49.0℃であ
った。この布帛を用いてウェットスーツを作り、5名の
男性により11月度の海中で着用評価を行ったところ、
動き易さに非常に優れ、かつ、水中から上がっての身体
冷感もほとんどなく快適なものであった。
【0030】
【実施例5】表地には、太陽光吸収系微粒子である炭化
ジルコニウム(ZrC)を2.5wt%含有させた東レ
(株)製ポリエステルフィラメント”テトロン”(50
デニール18フィラメント)、東レ(株)製カチオン可
染ポリエステルフィラメント”テトロン”(50デニー
ル36フィラメント)と東レ・デュポン(株)製ポリウ
レタン弾性糸”オペロン”20デニールを使用し、28
ゲージのシングルトリコット機で2枚筬にて、フロント
筬にZrC含有”テトロン”糸20%、カチオン可染”
テトロン”糸80%とし、バック筬に”オペロン”糸を
配してハーフ組織を編成した。これを”オペロン”交編
品の通常染色法により、黒色に染色した編地を用いた。
【0031】中層と裏地は、実施例1と同じものを用い
て3層構造になるようにポリウレタン樹脂を用い貼り合
わせ加工を行った。この布帛の目付は450g/m2
伸長率はタテ43.4%、ヨコ47.9%、電磁波の波
長0.76〜1.3μmにおける分光反射率の最大値が
28%、人工気象室で、600kcal/m2・hrの
日射を25分間あてた時の生地裏温度が46.5℃であ
った。この布帛を用いてウェットスーツを作り、5名の
男性により11月度の海中で着用評価を行ったところ、
動き易く、かつ、水中から上がっての身体冷感が少なく
快適なものであった。
【0032】
【実施例6】表地には、太陽光吸収系微粒子である酸化
第二銅(CuO)を2.5wt%含有させた東レ(株)
製ポリエステルフィラメント”テトロン”(50デニー
ル18フィラメント)、東レ(株)製カチオン可染ポリ
エステルフィラメント”テトロン”(50デニール36
フィラメント)と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン
弾性糸”オペロン”20デニールを使用し、28ゲージ
のシングルトリコット機で2枚筬にて、フロント筬にC
uO含有”テトロン”糸20%、カチオン可染”テトロ
ン”糸80%とし、バック筬に”オペロン”糸を配して
ハーフ組織を編成した。これを”オペロン”交編品の通
常染色法により、黒色に染色した編地を用いた。
【0033】中層と裏地は、実施例1と同じものを用い
て3層構造になるようにポリウレタン樹脂を用い貼り合
わせ加工を行った。この布帛の目付は461g/m2
伸長率はタテ48.7%、ヨコ53.3%、電磁波の波
長0.76〜1.3μmにおける分光反射率の最大値が
30%、人工気象室で、600kcal/m2・hrの
日射を25分間あてた時の生地裏温度が46.0℃であ
った。この布帛を用いてウェットスーツを作り、5名の
男性により11月度の海中で着用評価を行ったところ、
動き易さに非常に優れ、かつ、水中から上がっての身体
冷感が少なく快適なものであった。
【0034】
【実施例7】表地には、太陽光吸収系微粒子であるカー
ボンを2.5wt%含有させた東レ(株)製ポリエステ
ルフィラメント”テトロン”(50デニール18フィラ
メント)、東レ(株)製カチオン可染ポリエステルフィ
ラメント”テトロン”(50デニール36フィラメン
ト)と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性糸”オ
ペロン”20デニールを使用し、28ゲージのシングル
トリコット機で2枚筬にて、フロント筬にカーボン含
有”テトロン”糸50%、カチオン可染”テトロン”糸
50%とし、バック筬に”オペロン”糸を配してハーフ
組織を編成した。これを”オペロン”交編品の通常染色
法により、黒色に染色した編地を用いた。
【0035】中層と裏地は、実施例1と同じものを用い
て3層構造になるようにポリウレタン樹脂を用い貼り合
わせ加工を行った。この布帛の目付は507g/m2
伸長率はタテ41.2%、ヨコ49.6%、電磁波の波
長0.76〜1.3μmにおける分光反射率の最大値が
15%、人工気象室で、600kcal/m2・hrの
日射を25分間あてた時の生地裏温度が49.3℃であ
った。この布帛を用いてウェットスーツを作り、5名の
男性により11月度の海中で着用評価を行ったところ、
動き易く、かつ、水中から上がっての身体冷感がほとん
どなく快適なものであった。
【0036】
【実施例8】表地と中層には、実施例1と同じものを用
いた。裏地には、太陽光吸収系微粒子であるカーボンを
2.5wt%含有させた東レ(株)製ポリエステルフィ
ラメント”テトロン”(50デニール18フィラメン
ト)、東レ(株)製カチオン可染ポリエステルフィラメ
ント”テトロン”(50デニール36フィラメント)と
東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性糸”オペロ
ン”20デニールを使用し、28ゲージのシングルトリ
コット機で2枚筬にて、フロント筬にカーボン含有”テ
トロン”糸20%、カチオン可染”テトロン”糸80%
とし、バック筬に”オペロン”糸を配してタテストライ
プ型の凹凸構造を編成した。これを”オペロン”交編品
の通常染色法により、黒色に染色した編地を用いた。
【0037】前記3種類の素材を用い3層構造になるよ
うにポリウレタン樹脂を用い貼り合わせ加工を行った。
この布帛の目付は594g/m2、伸長率はタテ40.
1%、ヨコ43.9%、電磁波の波長0.76〜1.3
μmにおける分光反射率の最大値が23%、人工気象室
で、600kcal/m2・hrの日射を25分間あて
た時の生地裏温度が47.7℃であった。この布帛を用
いてウェットスーツを作り、5名の男性により11月度
の海中で着用評価を行ったところ、動き易く、かつ、水
中から上がっての身体冷感がほとんどなく快適なもので
あった。
【0038】
【実施例9】実施例3で用いた生地を表裏逆使いとして
使用した。この布帛の目付は431g/m2、伸長率は
タテ40.6%、ヨコ45.3%、電磁波の波長0.7
6〜1.3μmにおける分光反射率の最大値が38%、
人工気象室で、600kcal/m2・hrの日射を2
5分間あてた時の生地裏温度が45.5℃であった。こ
の布帛を用いてウェットスーツを作り、5名の男性によ
り11月度の海中で着用評価を行ったところ、動き易
く、かつ、水中から上がっての身体冷感が少なく快適な
ものであった。
【0039】実施例1ないし9の結果をまとめて表1
(A,B)に示す。以下に比較例を具体的に説明する。
【0040】[比較例1]表地と裏地にはウーリーナイ
ロン糸(70デニール24フィラメント)を使用し、2
8Gのシングル丸編機で天竺組織を編成した。中層には
厚さ1mmのクロロプレンゴムを用いた。前記3種類の
素材を用い、3層構造になるようにポリウレタン樹脂を
用い貼り合わせ加工を行った。この布帛の目付は479
g/m2、伸長率はタテ43.8%ヨコ53.4%、電
磁波の波長0.76〜1.3μmにおける分光反射率の
最大値が40%、人工気象室で600kcal/m2
hrの日射を25分間あてた時の生地裏温度が44.5
℃であった。この布帛を用いてウェットスーツを作り、
5名の男性により11月度の海中での着用評価を行った
ところ、動き易さに優れるものの、水中から上がってか
らの身体冷感を感じる不快なものであった。
【0041】[比較例2]表地と裏地には、比較例1と
同じものを用いた。中層には厚さ3mmのクロロプレン
ゴムを用いた。前記3種類の素材を用い、3層構造にな
るようにポリウレタン樹脂を用い貼り合わせ加工を行っ
た。この布帛の目付は972g/m2、伸長率はタテ4
4.0%ヨコ48.5%、電磁波の波長0.76〜1.
3μmにおける分光反射率の最大値が44%、人工気象
室で600kcal/m2・hrの日射を25分間あて
た時の生地裏温度が43.7℃であった。この布帛を用
いてウェットスーツを作り、5名の男性により11月度
の海中での着用評価を行ったところ、動きにくく、水中
から上がってからの身体冷感を感じる不快なものであっ
た。
【0042】[比較例3]表地には太陽光吸収系微粒子
であるカーボンを0.5wt%含有させた東レ(株)製
ポリエステルフィラメント”テトロン”(50デニール
18フィラメント)、東レ(株)製カチオン可染ポリエ
ステルフィラメント”テトロン”(50デニール36フ
ィラメント)と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾
性糸”オペロン”20デニールを使用し、28ゲージの
シングルトリコット機で2枚筬にて、フロント筬にカー
ボン含有”テトロン”糸50%、カチオン可染”テトロ
ン”糸50%とし、バック筬に”オペロン”糸を配して
ハーフ組織を編成した。これを”オペロン”交編品の通
常染色法により黒色に染色した編地を用いた。中層には
実施例1と同じものを用いた。裏地には実施例8と同じ
ものを用いた。
【0043】前記3種類の素材を用い、3層構造になる
ようにポリウレタン樹脂を用い貼り合わせ加工を行っ
た。この布帛の目付は599g/m2、伸長率はタテ5
5.8%ヨコ46.2%、電磁波の波長0.76〜1.
3μmにおける分光反射率の最大値が53%、人工気象
室で600kcal/m2・hrの日射を25分間あて
た時の生地裏温度が41.6℃であった。この布帛を用
いてウェットスーツを作り、5名の男性により11月度
の海中での着用評価を行ったところ、動き易さに優れる
ものの、水中から上がってからの身体冷感を感じる不快
なものであった。
【0044】[比較例4]表地には太陽光吸収系微粒子
であるカーボンを2.5wt%含有させた東レ(株)製
ポリエステルフィラメント”テトロン”(50デニール
18フィラメント)、東レ(株)製カチオン可染ポリエ
ステルフィラメント”テトロン”(50デニール36フ
ィラメント)と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾
性糸”オペロン”20デニールを使用し、28ゲージの
シングルトリコット機で2枚筬にて、フロント筬にカー
ボン含有”テトロン”糸15%、カチオン可染”テトロ
ン”糸85%とし、バック筬に”オペロン”糸を配して
ハーフ組織を編成した。中層と裏地には実施例1と同じ
ものを用いた。
【0045】前記3種類の素材を用い、3層構造になる
ようにポリウレタン樹脂を用い貼り合わせ加工を行っ
た。この布帛の目付は463g/m2、伸長率はタテ4
2.4%ヨコ48.3%、電磁波の波長0.76〜1.
3μmにおける分光反射率の最大値が43%、人工気象
室で600kcal/m2・hrの日射を25分間あて
た時の生地裏温度が43.2℃であった。この布帛を用
いてウェットスーツを作り、5名の男性により11月度
の海中での着用評価を行ったところ、動き易さに優れる
ものの、水中から上がってからの身体冷感を感じる不快
なものであった。
【0046】[比較例5]表地には太陽光吸収系微粒子
であるカーボンを2.5wt%含有させた東レ(株)製
ポリエステルフィラメント”テトロン”(50デニール
18フィラメント)、東レ(株)製カチオン可染ポリエ
ステルフィラメント”テトロン”(50デニール36フ
ィラメント)と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾
性糸”オペロン”20デニールを使用し、28ゲージの
シングルトリコット機で2枚筬にて、フロント筬にカー
ボン含有”テトロン”糸50%、カチオン可染”テトロ
ン”糸50%とし、バック筬に”オペロン”糸を配して
ハーフ組織を編成した。中層と裏地には実施例1と同じ
ものを用いた。
【0047】前記3種類の素材を用い、3層構造になる
ようにポリウレタン樹脂を用い貼り合わせ加工を行っ
た。この布帛の目付は343g/m2、伸長率はタテ5
3.6%ヨコ55.1%、電磁波の波長0.76〜1.
3μmにおける分光反射率の最大値が20%、人工気象
室で600kcal/m2・hrの日射を25分間あて
た時の生地裏温度が46.3℃であった。この布帛を用
いてウェットスーツを作り、5名の男性により11月度
の海中での着用評価を行ったところ、動き易さに優れる
ものの、ウエアの生地が薄すぎるために、水中から上が
ってからの身体冷感を感じる不快なものであった。
【0048】[比較例6]表地と中層には、実施例6と
同じものを用いた。裏地には、実施例8と同じものを用
いた。前記3種類の素材を用い、3層構造になるように
ポリウレタン樹脂を用い貼り合わせ加工を行った。この
布帛の目付は702g/m2、伸長率はタテ43.6%
ヨコ47.2%、電磁波の波長0.76〜1.3μmに
おける分光反射率の最大値が21%、人工気象室で60
0kcal/m2・hrの日射を25分間あてた時の生
地裏温度が48.2℃であった。この布帛を用いてウェ
ットスーツを作り、5名の男性により11月度の海中で
の着用評価を行ったところ、水中から上がってからの身
体冷感はさほど感じないものの、ウエアの生地が重す
ぎ、動きにくいため、不快なものであった。
【0049】[比較例7]表地と中層は、比較例6と同
じものを用いた。裏地には、比較例4と同じものを用い
た。前記3種類の素材を用い、3層構造になるようにポ
リウレタン樹脂を用い貼り合わせ加工を行った。この布
帛の目付は517g/m2、伸長率はタテ22.4%ヨ
コ28.3%、電磁波の波長0.76〜1.3μmにお
ける分光反射率の最大値が20%、人工気象室で600
kcal/m2・hrの日射を25分間あてた時の生地
裏温度が48.0℃であった。この布帛を用いてウェッ
トスーツを作り、5名の男性により11月度の海中での
着用評価を行ったところ、水中から上がってからの身体
冷感はさほど感じないものの、ウエアの生地の伸長率が
低すぎるために動きにくく、不快なものであった。
【0050】比較例1ないし比較例7の結果をまとめて
表2(C,D)に示す。表1、表2から明らかなごと
く、本発明品は、従来のクロロプレンゴム使用品よりも
軽量であり、身体とのフィット感に優れる。また、保温
性に関する評価項目のほとんどで本発明が従来品より優
れているのも明らかである。
【0051】
【発明の効果】本発明は、水着やウェットスーツ、ドラ
イスーツなどに使用する場合、従来品並のストレッチ性
を保持したまま、生地目付厚さが従来品より小さい。こ
れは従来品より軽量かつ身体とのフィット感に優れてい
ると言える。しかも、泳いだ後の速乾性、保温性という
着用快適感をも従来品をしのいでいる。本発明ではこれ
らの優れた特徴を有する布帛を提供することができる。
【0052】
【表1】ーAー
【0053】ーBー 注:(1)表面基布編組織のTH:トリコットハーフ (2)貼り合わせ加工のA :太陽光吸収繊維交編地 (3) ” B :ポリウレタンフィルム (4) ” C :通常ハーフ組織 (5) ” D :太陽光吸収繊維交編凹凸構造
【0054】
【表2】ーCー
【0055】ーDー 注:(1)表面基布編組織のTH:トリコットハーフ (2)貼り合わせ加工のA :太陽光吸収繊維交編地 (3) ” B :ポリウレタンフィルム (4) ” C :通常ハーフ組織 (5) ” D :太陽光吸収繊維交編凹凸構造 (6) ” E :ウーリーナイロン天竺編地 (7) ” F :クロロプレンゴム(厚さ1mm) (8) ” G :クロロプレンゴム(厚さ3mm) (9) ” J :トリコット凹凸構造編地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // D01F 1/10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中層を形成する透明ストレッチフィルムの
    両面に編地を貼り合わせてなる積層布帛であって、少な
    くとも片面の編地が太陽光吸収性微粒子を1.5〜5.
    0重量%含有する合成繊維マルチフィラメント糸条を2
    0〜100%含む編地であり、波長0.76〜1.3μ
    mの電磁波の分光反射率の最大値が40%以下、目付が
    360〜600g/m2、伸長率がタテ、ヨコ共40%
    以上であることを特徴とするウェットスーツ用布帛。
  2. 【請求項2】太陽光吸収性微粒子が、カーボン粉末
    (C)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフ
    ニウム(Hf)、タンタル(Ta)、シリコン(S
    i)、ホウ素(B)、などの金属の炭化物、ジルコニウ
    ム(Zr)、シリコン(Si)、クロム(Cr)、鉄
    (Fe)、銅(Cu)、などの金属の酸化物、アントラ
    キノン化合物などの染料の中から選ばれたものであり、
    粒径が5μm以下であることを特徴とする請求項1記載
    のウェットスーツ用布帛。
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