JPH08195311A - 超電導コイル - Google Patents

超電導コイル

Info

Publication number
JPH08195311A
JPH08195311A JP416295A JP416295A JPH08195311A JP H08195311 A JPH08195311 A JP H08195311A JP 416295 A JP416295 A JP 416295A JP 416295 A JP416295 A JP 416295A JP H08195311 A JPH08195311 A JP H08195311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
superconducting coil
fibers
organic
superconducting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP416295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kashima
俊弘 鹿島
Atsuhiko Yamanaka
淳彦 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP416295A priority Critical patent/JPH08195311A/ja
Publication of JPH08195311A publication Critical patent/JPH08195311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレーニング回数が少なく、最大電流値が高
く、安定且つ高性能な超電導コイルを提供すること。 【構成】 負の膨張率を有する有機繊維又は当該有機繊
維を無機繊維の混合物を補強繊維とする下記物性を有す
る巻枠を用いた超電導コイル。 0.5(α1+α2)<1.1×10-6(1/K) α1、α2は各々室温から液体ヘリウム温度付近に冷却
したときの巻枠内周及び外周方向の平均熱膨張率であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は極低温に冷却して用いら
れる超電導コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】超電導コイル装置は超電導導体を巻枠に
巻回し、層間にスペーサを介して形成されるか外周面に
彫られたラセン溝に沿って超電導導体を巻回した層コイ
ル要素を順次同心的に複数層重ねて構成される。従来こ
の巻枠としてはアルミニウム等の金属又はガラス繊維強
化プラスチックが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】超電導コイルの用途は
多岐に亙るが、いずれも超電導線の電流密度を高くする
ことが、コイル自体の性能を上げるためには極めて重要
である。そして、これは巻枠に巻回した超電導線の安定
性に大きく依存する。超電導線を巻枠に巻回した状態で
の物理安定性は超電導コイル自体の電気的な安定性と深
く関わっている。通常巻枠としてはステンレス、アルミ
ニウム等の金属又はガラス繊維強化プラスチック(GF
RP)が用いられるが、これらは室温で巻回して液体窒
素(LNT)又は液体ヘリウム温度(LHeT)迄冷却
した時、いずれも巻枠の周方向に大きく収縮し、軸方向
に小さく収縮する。一方超電導線は、極低温で励磁した
時、周方向には、ローレンツ力に由来する反発力により
膨張し、巻線は、巻枠から離れる方向に動くことにな
る。また軸方向には極低温になると超電導線の垂直方向
の正膨張に由来する大きな収縮のため巻枠軸方向の小さ
な収縮以上に寸法変化することになる。この両者の動き
が相まって超電導線間にミクロな相互の動きが生じ、表
面の摩擦発熱に伴う擾乱が生じ超電導コイルはクエンチ
に至る。またステンレス、アルミ枠の場合は導電性であ
るため、特に交流では渦電流に伴うジュール発熱が生ず
るため不安定となる。
【0004】一方コイルは、巻枠に超電導線を巻回する
際、あらかじめ一定のテンションをかけ超電導線の動き
を抑制する必要がある。そして、このテンションはある
限度まではテンションが高い程、線材の抑制効果は高
く、耐クエンチ性も高いということができる。従来近巻
枠として使用されているGFRP又は金属は、いずれも
正膨張材料であるため低温になると周方向は大きく収縮
する。従って、低温での線材の巻きテンションをある一
定値以上に保つためには室温で巻線する時のプリテンシ
ョンを使用温度(LNT〜LHe)での巻枠の収縮を見
越して、出来るだけ高く設定しておくことが必要であ
る。一方コイルの巻枠を構成する材料としても、圧縮強
度及び弾性率に限度があり、コイル作成時の高いプリテ
ンションのために、経時的に変形したり室温から極低温
状態までの歪特性が繰返しのヒートサイクルにより変化
し、コイル特性が変わるという不都合が生ずることとな
る。また線材自体も所定の値以上のテンションをかける
と線材の劣化が生じ、超電導特性が損なわれるという問
題がある。この発明は以上の問題点を解消するためにな
されたものであり、高性能且つ安定な超電導コイルを得
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒状の巻枠に
超電導線を巻回した極低温用超電導コイルにおいて、前
記巻枠が負の膨張率を持つ有機繊維又は当該有機繊維と
無機繊維の混合繊維を補強繊維とする下記特性を有する
巻枠からなる超電導コイル。 0.5(α1+α2)<1.1×10-6(1/K) α1,α2は各々室温から液体ヘリウム温度付近に冷却
したときの巻枠内周及び外周方向の平均の熱膨張率であ
る。
【0006】本発明に用いられる負膨張の有機繊維とし
ては、高強力、高弾性率繊維であり、ポリエチレン、ア
ラミド、ポリアリレート(全芳香族ポリエステル)、P
BZポリマー(ポリベンツビスオキサゾール、ポリベン
ツビスチアゾールなど)の繊維が挙げられるが、ポリエ
チレン繊維が特に好ましい。これらの繊維はいずれも低
温になるにつれて膨張するという特異な性質を持つとと
もに、ガラス繊維に比べてはるかに低比重であるため、
高比強度、高比弾性率であり且つ軽い補強繊維を得るこ
とができる。また巻枠としての多くの物性を満足させる
ためには2種以上の上記した有機負膨張繊維を混合する
ことも出来る。一方これらの有機繊維はいずれも圧縮、
曲げ、特性が金属、セラミックス系等の無機繊維に比べ
て低いという共通の欠点を有する。しかし、無機系繊維
は圧縮、曲げ特性には優れるがいずれも正膨張の特性し
か示さない。従って負膨張特性と機械特性を満足させる
ためには両者を混合使用することも可能である。ここに
無機繊維としては、ガラス、アルミナ、シリカ、ジルコ
ニア、チタニア、シリコンカーバイド、シリコンナイト
ライドなどのセラミックス繊維及びアルミ、銅、ステン
レス等の金属繊維を挙げることができる。
【0007】ここに有機系繊維と無機系繊維の混合比率
は体積比で100/0〜35/65、好ましくは100
/0〜40/60での範囲が好ましい。有機繊維が40
より少ないと、正膨張が大きくなる。次に寸法変化につ
いて、詳述する。これらの有機繊維はいずれも負膨張率
(室温から温度を下げると伸張する)を有するという特
異な性質を持つ。
【0008】一方マトリクス樹脂は正膨張を示すが、こ
れら繊維のフィラメントを巻回して、成形した円筒は、
周方向に大きな負膨張率を又軸方向には正膨張率を持た
せることができる。ここで使用されるマトリックスとし
てはエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエ
ステル樹脂、ウレタン樹脂、ウレタンアクリレート樹脂
などが使用できるが特に好ましいのはエポキシ樹脂であ
る。これらのマトリックス樹脂はいずれも正膨張を示す
が、負膨張を示すこれらの繊維を用いて、巻き角度を変
えてフィラメントを巻回して、成形した円筒又は円柱の
温度に伴う寸法変化は図1に示す様に巻き角度に依存
し、それを適当に選ぶことにより周方向に対して大きな
負膨張率、又軸方向は正膨張とすることができる。そし
て、周方向の負膨張は繊維自身の持つ負膨張率よりはる
かに高い値となる。配向角は軸方向に対して±40〜9
0度が適当であるが、望ましくは±47〜±85度であ
る。角度が±40度未満では周方向の正膨張(低温にな
るに従い収縮する)が大きくなる。一方、GFRPの場
合はガラス繊維及びマトリクス樹脂とも正膨張であるの
で巻き角度に無関係に、周方向には正膨張という通常の
材料に見られる特性しか得られない。従って本発明より
なる巻枠を用いた超電導コイルは、安定で、耐クエンチ
性が高く電流密度の大きな高性能コイルとすることがで
きる。GFRPを超電導コイルの巻枠として使用する場
合、最大の問題点は周方向の大きな収縮に伴う超電導線
のゆるみによりコイルが容易にクエンチすることであ
る。
【0009】本発明では、ポリエチレン、アラミド、ポ
リアリレート、PBZポリマーなどの高強力、高弾性率
有機系負膨張繊維又はこれと、耐圧縮、曲げ特性に優れ
た無機繊維を組み合せると、繊維成形体の軸に対して±
40度から±90度の角度となる様に巻き樹脂と一体成
形してなる繊維強化プラスチックを巻枠とすることによ
りトレーニング作業が容易で且つ最大電流値の高い、安
定にして高性能な超電導コイルを提供するものである。
有繊維と無機繊維を混合使用する場合の混合方法として
は1種以上の有機繊維と無機繊維を糸条単位で均一混合
して巻回して巻回する方法、有機繊維と無機繊維をフィ
ラメント単位で均一混合した糸条を巻回する方法、有機
繊維と繊維を交互に積層して巻回する方法などいずれの
方法をとることも可能である。最も有効な方法は有機繊
維と無機繊維をフィラメント又は糸条で均一混合して巻
回する方法である。この場合、混合割合の変更は有機繊
維と無機繊維のフィラメント数を変えるか、又は両者の
巻回本数比率、例えば勇気繊維2本毎に無機繊維1本の
割合で巻回する等により適宜設定することができる。成
形法としては、本繊維を糸状またはテープ状のものにマ
トリック樹脂を含浸させながら、マンドルに巻き付ける
フィラメントワインディング法又はテープワインディン
グ法などが挙げられる。
【0010】上記複合材中の繊維とマトリックス樹脂の
混合比率は、繊維の体積分子率(Vf)として35〜8
5%が好ましく、より好ましいのは40〜70%であ
る。繊維Vfが35%より少ないと繊維の補強効果が発
現せず、85%を超えるとマトリックス樹脂が含浸しに
くくなり複合材料としての機械的特性が悪化するため好
ましくない。以上のように有機繊維の負膨張性及び混合
使用する場合は無機繊維の正膨張性や両者の混合比率さ
らにはマトリックスの特性、巻き角度、繊維Vf等によ
り繊維強化プラスチックの歪特性は定められる。そし
て、この歪特性としてボビンの内周及び外周方向の定温
から液体He温度迄の平均の熱用強率α1 ,α2 よりな
るパラメーターが下式となる様な巻枠を使用することに
よりトレーニング回収が少なく、最大電流値が高い優れ
た超電導コイルを作成することが可能であることを見出
した。 −30×10-6<0.5(α1 +α2 )<1.1×10
-6(1/k)好ましくは−30×10-6<0.5(α1
+α2 )<0.6×10-6(1/k) ここに0.5(α1 +α2 )が1.1×10-6を超すと
低温での巻枠の収縮が大きくなり、最初に加えたプリテ
ンションの低下が大きくコイルは不安定となる。即ち、
最大電流値に至る迄のトレーニング回数が長く且つ到達
最大電流値は低い値となる。
【0011】
【実施例】本発明の負膨張繊維よりなる円筒繊維強化プ
ラスチック(FRP)は、以下の様に行った。有機系負
膨張繊維としては、高強力ポリエチレン繊維(東洋紡、
ダイニーマSK60)、アラミド繊維(日本アラミド繊
維、トワロンHM、ポリアリレート繊維(クラレ、ベク
トラン)等を用い、これら単独又はガラス繊維(日東
紡、Eガラス、Tガラス)、アルミナ繊維(住化、アル
テックス)等と、ロービング同志で均一混合又は交互積
層により実施例1〜6、また比較例として1〜5、の合
計11種類の円筒FRPをフィラメントワインティング
法により作成した。マトリックスとしてはエポキシ樹脂
を使用し以下の割合により、均一混合樹脂ドープを作成
した。 エピコート−827(油化シエル) 100 エピキュアーYH−300(油化シエル) 80 EMI−24(油化シエル) 1 次に各種繊維にエポキシ樹脂を含浸させながらマンドレ
ルに巻き付け、円筒状とした。次にこれをマンドレル上
に保持したまま100℃×2hr、その後130℃×3
hrにて硬化成形し繊維体積含有率65%にて各種内、
外径を持ち長さ50mmの成形体を得た。この様にして
得られた各円筒に、GFRPよりなるフランジを接着
し、コイル用巻枠を得た。これに1.2mmφの超電導
導体をテンション10kgにて、1層巻回した後、超電
導コイルを完成させた。これらの評価結果を表1に示
す。
【0012】
【表1】
【0013】(熱膨張率)巻き枠の外周面及び内周面に
ストインゲージをはり付け後、液体He中に浸積し円周
方向の寸法変化を測定した。測定位置は内、外周とも、
両端部を10cmあけ等間隔に5点測定して、平均値を
求めた。 (クエンチ電流)超電導コイル装置を液体He中に浸積
して、コイルのクエンチ電流を測定した。結果は繰り返
しのトレーニングにより到達した最大電流密度とその時
のトレーニング回数により示す。この時使用された超電
導性の臨界電流値は1850Aである。
【0014】
【発明の効果】本発明によるとトレーニング回数が少な
く、最大電流値が高く、安定且つ高性能な超電導コイル
を提供することを可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】各種繊維における巻角度と熱膨張率との関係を
示す図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の巻枠に超電導線を巻回した極低温
    用超電導コイルにおいて、前記巻枠が負の膨張率を持つ
    有機繊維又は当該有機繊維と無機繊維の混合繊維を補強
    繊維とする下記特性を有する巻枠からなる超電導コイ
    ル。 0.5(α1+α2)<1.1×10-6(1/K) α1,α2は各々室温から液体ヘリウム温度付近に冷却
    したときの巻枠内周及び外周方向の平均の熱膨張率であ
    る。
  2. 【請求項2】 補強繊維は巻枠の軸方向に対して±40
    〜±90度の角度で巻回されていることを特徴とする請
    求項1記載の超電導コイル。
  3. 【請求項3】 補強繊維は、有機繊維と無機繊維が10
    0:0〜35:65の比率(体積比)で構成されてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の超電導コイル。
JP416295A 1995-01-13 1995-01-13 超電導コイル Pending JPH08195311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP416295A JPH08195311A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 超電導コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP416295A JPH08195311A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 超電導コイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08195311A true JPH08195311A (ja) 1996-07-30

Family

ID=11577054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP416295A Pending JPH08195311A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 超電導コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08195311A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015103587A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 公益財団法人鉄道総合技術研究所 高温超電導コイル及びその高温超電導コイルの製作方法
JP2018011078A (ja) * 2017-09-19 2018-01-18 公益財団法人鉄道総合技術研究所 高温超電導コイル及びその高温超電導コイルの製作方法
JP2020033475A (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 株式会社クラレ 放熱材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015103587A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 公益財団法人鉄道総合技術研究所 高温超電導コイル及びその高温超電導コイルの製作方法
JP2018011078A (ja) * 2017-09-19 2018-01-18 公益財団法人鉄道総合技術研究所 高温超電導コイル及びその高温超電導コイルの製作方法
JP2020033475A (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 株式会社クラレ 放熱材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2888664B2 (ja) Cfrp製光学用筒
JPH0764035B2 (ja) 中実若しくは中空状の繊維強化プラスチツク
JP4533518B2 (ja) 高強度・高伸度炭素繊維を用いた繊維強化複合材料
JPH08195311A (ja) 超電導コイル
EP1502503B1 (en) Fishing rod
KR100298101B1 (ko) 섬유강화복합재료제관형상체
JPH07335427A (ja) 超電導コイル
JPH08115813A (ja) 超電導コイル
JPH06318514A (ja) 超電導コイル装置
JPH06224026A (ja) 超電導コイル装置
JP3582602B2 (ja) 極低温用容器
JP3362874B2 (ja) 永久電流スイッチ
JP3601608B2 (ja) 極低温繊維強化プラスチック材
JPH06218828A (ja) 極低温繊維強化プラスチック材
Kadotani Mechanical properties of plastic composites under low temperature conditions
JP3218628B2 (ja) 極低温用繊維強化プラスチック複合材
JP2001326117A (ja) 高温超電導コイル
JPH10177913A (ja) 超電導コイル
JP3036170B2 (ja) スキッドシステム用架台
JP2000199840A (ja) アラミド繊維強化硬化性樹脂線状物、その製造方法および該線状物を抗張力体とする光ファイバケ―ブル用スペ―サ
JPH0469493A (ja) 極低温容器用の断熱支持部材
JPH06126846A (ja) 極低温繊維強化プラスチック材
JP3356320B2 (ja) 超電導マグネット
JPH0792396A (ja) Cfrp製光学用筒
JPH06211993A (ja) 極低温繊維強化プラスチック材

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040722

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041111