JPH08194628A - バス障害処理方式 - Google Patents

バス障害処理方式

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Publication number
JPH08194628A
JPH08194628A JP7003889A JP388995A JPH08194628A JP H08194628 A JPH08194628 A JP H08194628A JP 7003889 A JP7003889 A JP 7003889A JP 388995 A JP388995 A JP 388995A JP H08194628 A JPH08194628 A JP H08194628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
reset
processing module
failure
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7003889A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Amezutsumi
俊之 雨堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7003889A priority Critical patent/JPH08194628A/ja
Publication of JPH08194628A publication Critical patent/JPH08194628A/ja
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  • Bus Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バス障害時に迅速にシステムを復旧させ、障
害回復時には自律復旧を行うようにする。 【構成】 バス監視回路3はバス1を監視し、異常があ
るとリセット通知回路4からリセット信号を処理モジュ
ール10−1〜10−nに供給するので、処理モジュー
ル10−1〜10−nがリセットされるともに、リセッ
トタイマ6のタイマ時間が設定される。その設定時間経
過後にバスアクセス回路7の状態を判断して、アクセス
状態になっていればその処理モジュールを切り離すよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム共有バスを持
つ処理装置におけるバス障害発生時の自律復旧によるバ
ス障害処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、システム共有バスを持つ処理装置
の障害時、障害が発生した処理モジュールを切り離す手
段として特開平3−139732号公報に開示されてい
るように、バス異常動作検出部およびマスク分配出力部
を含む監視回路をシステムバスに接続し、また処理モジ
ュールからバスを呼び出す信号の全てをマスクし、不活
性、不活動にする呼出禁止部を設けることにより、バス
の異常検出時には障害モジュールにマスクを設定し、シ
ステムバスから切り離すことが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方法は障害が発生したモジュールが取り除かれ
るまではバスに接続された正常なモジュールがバスを使
用できなくなること、障害モジュールの特定ができない
場合、障害となったモジュールをバスから切り放すこと
ができないこと、モジュールの一過性動作障害であって
も自律で障害の復旧が行われないため迅速にシステムを
復旧させることができないことなどの問題を有してい
た。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みて成された
もので、バス障害時に迅速にシステムを復旧させ、障害
回復時には自律復旧を行うようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、処理モジュールの障害によるバスの
異常を検出した場合にバスに接続された全ての処理モジ
ュールに対してリセット信号を送出し、このリセット信
号を受けた処理モジュールはその処理モジュールのバス
へのアクセス状態から障害を判断して、障害と判断され
た処理モジュールをシステムバスから切り離すようにし
たものである。請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、障害の判断はリセット信号が供給されることによっ
て自己の処理モジュールをリセットすると共にリセット
タイマをセットし、そのリセットタイマのタイムアップ
後に再びバスをアクセスしている処理モジュールが障害
であると判断するようにしたものである。請求項3の発
明は請求項2の発明において、障害と判断された処理モ
ジュールの切り離しは、リセットタイマのタイムアップ
が所定回数以上繰り返されたときに行うようにしたもの
である。
【0006】
【作用】請求項1の発明は、バスの異常時、全処理モジ
ュールに対してリセット信号を送出し、処理モジュール
はバスへのアクセス状態から障害を判断して、障害と判
断された処理モジュールをシステムバスから切り離す。
請求項2の発明は請求項1の発明において、リセット信
号によって自己の処理モジュールをリセットすると共に
リセットタイマをセットし、そのリセットタイマのタイ
ムアップ後に再びバスをアクセスしている処理モジュー
ルを障害と判断する。請求項3の発明は請求項2の発明
において、障害と判断された処理モジュールの切り離し
は、リセットタイマのタイムアップが所定回数以上繰り
返されたときに行う。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図1において、処理モジュール10−1〜10−
nおよび監視モジュール20は共通のバス1を介して接
続されている。処理モジュール10−1は、リセット回
路5、リセットタイマ6、バスアクセス回路7を有して
おり、他の処理モジュールも同一の構成となっている。
監視モジュール回路20はバス監視回路3、リセット通
知回路4を有している。また、リセット通知回路4から
は、処理モジュール10−1〜10−nの各リセット回
路5にリセット信号線2を介して共通に接続されてい
る。
【0008】このように構成された装置において、各処
理モジュール10−1〜10−nはバス1を占有する最
大時間が決められており、バス監視回路3はバス1の信
号を監視し、バス1の占有時間がその最大時間を越えて
占有している場合バス異常と判断し、そのことをリセッ
ト通知回路4に通知する。これにより、リセット通知回
路4はリセット信号線2を介してリセット信号を送出す
るので、リセット信号が全ての処理モジュールに供給さ
れる。
【0009】リセット信号を受信したリセット回路5は
自己の処理モジュール内のバスアクセス回路7の状態を
読み取り、そのバスアクセス回路7が活性状態であれば
自己の処理モジュールが障害と判断し、リセットタイマ
6を設定後、バスアクセス回路7をリセットするので、
全てのバスアクセス回路7がリセットされる。。
【0010】リセットタイマ6はその設定時間が経過す
ると、そのことをリセット回路5へ通知し、これを受け
リセット回路5は再びバスアクセス回路7の状態を調べ
る。先の異常が一過性のものであればリセットされるこ
とによって正常に復旧しているが、一過性のものでない
異常となっているバスアクセス回路7はリセット信号が
解除されると再び活性化し、バス1をつかんでしまうこ
のため、リセット回路5はバスアクセス回路7が障害中
であると判断し、再びリセットタイマ6を設定する。
【0011】これにより、バスアクセス回路7が障害を
起こしている処理モジュールはリセット回路5にリセッ
トタイマ6から繰り返し、設定時間経過したことが通知
されるので、リセット回路5にカウンタを設け、経過時
間経過したことが所定回数以上通知されたときは、リセ
ット回路5がバスアクセス回路7をバス1から切り離
す。このため、障害のある処理モジュールはバス1から
切り離されることから、他の処理モジュールがバス1を
使用することができる。
【0012】また、一過性の障害であれば、リセットタ
イマ6が1回あるいは2回程度リセット回路5に設定時
間経過を通知し、それによってバスアクセス回路7がリ
セットされることによって、障害が回復する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明は、
処理モジュールの障害によるバスの異常を検出した場合
にバスに接続された全ての処理モジュールに対してリセ
ット信号を送出し、このリセット信号を受けた処理モジ
ュールはその処理モジュールのバスへのアクセス状態か
ら障害を判断して、障害と判断された処理モジュールを
バスから切り離すようにしたので、障害を起こしている
処理モジュールを判断して、それをバスから切り離すこ
とができるので、バスを他の処理モジュールに開放する
ことができるという効果を有する。請求項2の発明は請
求項1の発明において、障害の判断はリセット信号が供
給されることによって自己の処理モジュールをリセット
すると共にリセットタイマをセットし、そのリセットタ
イマのタイムアップ後に再びバスをアクセスしている処
理モジュールが障害であると判断するようにしので、障
害を起こしている処理モジュールと正常な処理モジュー
ルを識別することができるという効果を有する。請求項
3の発明は請求項2の発明において、障害と判断された
処理モジュールの切り離しは、リセットタイマのタイム
アップが所定回数以上繰り返されたときに行うようにし
たので、一過性の障害の場合、その処理モジュールを切
り離さずに、継続して使用することができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…バス、2…リセット信号線、3…バス監視回路、4
…リセット通知回路、5…リセット回路、6…リセット
タイマ、7…バスアクセス回路、10−1〜10−n…
処理モジュール、20…監視モジュール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 13/36 520 C 9172−5E 15/16 470 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理モジュールがシステム共有バ
    スで接続された処理装置のバス障害処理方式において、 処理モジュールの障害によるバスの異常を検出した場合
    にバスに接続された全ての処理モジュールに対してリセ
    ット信号を送出し、このリセット信号を受けた処理モジ
    ュールはその処理モジュールのバスへのアクセス状態か
    ら障害を判断して、障害と判断された処理モジュールを
    システムバスから切り離すことを特徴とするバス障害処
    理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 障害の判断はリセット信号が供給されることによって自
    己の処理モジュールをリセットすると共にリセットタイ
    マをセットし、そのリセットタイマのタイムアップ後に
    再びバスをアクセスしている処理モジュールが障害であ
    ると判断することを特徴とするバス障害処理方式。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 障害と判断された処理モジュールの切り離しはリセット
    タイマのタイムアップが所定回数以上繰り返されたとき
    に行うことを特徴とするバス障害処理方式。
JP7003889A 1995-01-13 1995-01-13 バス障害処理方式 Pending JPH08194628A (ja)

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JP7003889A JPH08194628A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 バス障害処理方式

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JP7003889A JPH08194628A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 バス障害処理方式

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JPH08194628A true JPH08194628A (ja) 1996-07-30

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ID=11569757

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JP7003889A Pending JPH08194628A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 バス障害処理方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000207252A (ja) * 1999-01-19 2000-07-28 Nec Eng Ltd リモ―ト制御装置及びその障害情報処理方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
JP2014153902A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Mitsubishi Electric Corp 二重化システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237448A (ja) * 1988-05-11 1990-02-07 Digital Equip Corp <Dec> 二重不均等式バス・タイムアウト
JPH0281151A (ja) * 1988-09-16 1990-03-22 Nec Corp シリアルデータ転送システム

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