JPH08194566A - 拡張キーボード・バスにおけるデータ通信システム及び方法 - Google Patents
拡張キーボード・バスにおけるデータ通信システム及び方法Info
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- JPH08194566A JPH08194566A JP7265169A JP26516995A JPH08194566A JP H08194566 A JPH08194566 A JP H08194566A JP 7265169 A JP7265169 A JP 7265169A JP 26516995 A JP26516995 A JP 26516995A JP H08194566 A JPH08194566 A JP H08194566A
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- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
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- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/42—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
- G06F13/4282—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus
- G06F13/4291—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus using a clocked protocol
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数の周辺モジュールがCPUと通信するこ
とを可能する拡張キーボードを提供する。 【解決手段】 キーボードを中央演算処理装置へ接続す
るために拡張キーボード・バスがパーソナル・コンピュ
ータ・システムに設けられる。このバスに結合された多
数の外部モジュールは、中央演算処理装置と通信するこ
とができる。
とを可能する拡張キーボードを提供する。 【解決手段】 キーボードを中央演算処理装置へ接続す
るために拡張キーボード・バスがパーソナル・コンピュ
ータ・システムに設けられる。このバスに結合された多
数の外部モジュールは、中央演算処理装置と通信するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはコンピ
ュータ・システムにおけるデータ通信に関し、特に、多
数のモジュールがコンピュータの中央演算処理装置と通
信することを可能とするコンピュータ・キーボード・バ
スに関する。
ュータ・システムにおけるデータ通信に関し、特に、多
数のモジュールがコンピュータの中央演算処理装置と通
信することを可能とするコンピュータ・キーボード・バ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、本発明を特に有用とする環境を
もつパーソナル・コンピュータすなわちPC10を示し
た図である。コンピュータ10は、好適にはIBM Person
al Computer 2又は類似のシステムであるが、これらで
ある必要はない。このコンピュータ10はコンソール・
ハウジング12を備えており、その中には、マイクロプ
ロッサやBIOSチップ、制御装置、ランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)及び他のハードウェアを含む必要
な回路を実装した回路基板が配置される。さらに、コン
ピュータ10は、ビデオ表示装置14、及びケーブル1
8でハウジング12へ接続されたキーボード16を備え
る。大容量記憶媒体としては、ハウジング内にユーザが
直接取り扱えないハード・ドライブを備え、また、ユー
ザが直接取り扱えるフロッピー・ディスク及びCD−R
OMドライブ20、22を備える。
もつパーソナル・コンピュータすなわちPC10を示し
た図である。コンピュータ10は、好適にはIBM Person
al Computer 2又は類似のシステムであるが、これらで
ある必要はない。このコンピュータ10はコンソール・
ハウジング12を備えており、その中には、マイクロプ
ロッサやBIOSチップ、制御装置、ランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)及び他のハードウェアを含む必要
な回路を実装した回路基板が配置される。さらに、コン
ピュータ10は、ビデオ表示装置14、及びケーブル1
8でハウジング12へ接続されたキーボード16を備え
る。大容量記憶媒体としては、ハウジング内にユーザが
直接取り扱えないハード・ドライブを備え、また、ユー
ザが直接取り扱えるフロッピー・ディスク及びCD−R
OMドライブ20、22を備える。
【0003】図2に示すコンピュータ・システム10の
アーキテクチャは、コンピュータの各構成要素間でデー
タを渡すためのシステム・バス22を基礎としており、
中央演算処理装置(CPU)24を備える。CPUは、
Intel社又は他社により製造される「486」ファミリ
の1つ又はさらに高性能のプロセッサとすることが好ま
しく、主メモリすなわちシステム・メモリ26に記憶さ
れたプログラムを実行し、同メモリに記憶されたデータ
を処理する。マルチメディアを含むデータは、CD−R
OM28に記憶することができ、そしてシステム・バス
22に接続されるデバイス制御装置30を通してISO
9660仕様でCPU24によりアクセスされる。他の
データは、フロッピー・ディスク及びハード・ドライブ
32、34に記憶され、対応する制御装置30b及び3
0cを介してCPU24によりアクセスされる。表示装
置14は、ビデオ制御装置36を通してシステム・バス
22へ接続される。
アーキテクチャは、コンピュータの各構成要素間でデー
タを渡すためのシステム・バス22を基礎としており、
中央演算処理装置(CPU)24を備える。CPUは、
Intel社又は他社により製造される「486」ファミリ
の1つ又はさらに高性能のプロセッサとすることが好ま
しく、主メモリすなわちシステム・メモリ26に記憶さ
れたプログラムを実行し、同メモリに記憶されたデータ
を処理する。マルチメディアを含むデータは、CD−R
OM28に記憶することができ、そしてシステム・バス
22に接続されるデバイス制御装置30を通してISO
9660仕様でCPU24によりアクセスされる。他の
データは、フロッピー・ディスク及びハード・ドライブ
32、34に記憶され、対応する制御装置30b及び3
0cを介してCPU24によりアクセスされる。表示装
置14は、ビデオ制御装置36を通してシステム・バス
22へ接続される。
【0004】キーボード16は、コンピュータ・キーボ
ード・バス18を介してCPU24に接続されている。
キーボード16上のキーが押されたとき、キーボードに
組込まれたキーボード・マイクロプロセッサ40が、い
ずれのキーが押されたのかを示す走査(スキャン)コー
ドを発生する。そしてこの走査コードが、キーボード・
メモリ・バッファ42へロードされ、CPUへ渡され
る。
ード・バス18を介してCPU24に接続されている。
キーボード16上のキーが押されたとき、キーボードに
組込まれたキーボード・マイクロプロセッサ40が、い
ずれのキーが押されたのかを示す走査(スキャン)コー
ドを発生する。そしてこの走査コードが、キーボード・
メモリ・バッファ42へロードされ、CPUへ渡され
る。
【0005】キー押し毎に、2つの異なる走査コードが
発生される。1つはキーが押下されるときであり、もう
1つはキーが元の位置まで上がるときである。各キー
は、コンピュータのBIOSにより受信される固有の走
査コードを発生する。そして、キーボード・マイクロプ
ロセッサ40は、走査コードを読み取れることをCPU
へ伝えるべくキーボード・バス18を通して割込み信号
を送る。
発生される。1つはキーが押下されるときであり、もう
1つはキーが元の位置まで上がるときである。各キー
は、コンピュータのBIOSにより受信される固有の走
査コードを発生する。そして、キーボード・マイクロプ
ロセッサ40は、走査コードを読み取れることをCPU
へ伝えるべくキーボード・バス18を通して割込み信号
を送る。
【0006】走査コード・システムは、PCキーボード
により用いられる接続方式を簡単にする。走査コード
は、キーボードからCPUへシリアルに送られるので、
キーボード・データ情報を搬送するためには1本の導電
体ワイヤのみを必要とする。第2の導電体は、データ信
号のリターン・パスとして、そして接地として働くため
に必要である。これはまた、キーボード・バスの他の全
ての回路の共通リターンの役割も果たす。キーボードの
ロジックとCPUのロジックとを同期させるために、別
のワイヤがキーボード・クロック信号用に用いられる。
第4のワイヤは、キーボードが動作するために必要な5
ボルト等の直流電圧を供給するために用いられる。これ
ら4本の導電体は全て、キーボードをコンピュータへ連
結するために必要である。
により用いられる接続方式を簡単にする。走査コード
は、キーボードからCPUへシリアルに送られるので、
キーボード・データ情報を搬送するためには1本の導電
体ワイヤのみを必要とする。第2の導電体は、データ信
号のリターン・パスとして、そして接地として働くため
に必要である。これはまた、キーボード・バスの他の全
ての回路の共通リターンの役割も果たす。キーボードの
ロジックとCPUのロジックとを同期させるために、別
のワイヤがキーボード・クロック信号用に用いられる。
第4のワイヤは、キーボードが動作するために必要な5
ボルト等の直流電圧を供給するために用いられる。これ
ら4本の導電体は全て、キーボードをコンピュータへ連
結するために必要である。
【0007】IBM PCの接続システムに従う多くのパーソ
ナル・コンピュータは、図3に示すピン配置をもつ標準
5ピンDINコネクタを用いている。このコネクタのピ
ン1はキーボード・クロック信号、ピン2はキーボード
・データ信号、ピン4は接地(グラウンド)、ピン5は
5ボルト電源が割り当てられている。接続の内のピン3
は、キーボードをリセットするための信号を搬送するた
めに割り当てられているが、通常は未使用であり、通常
のキーボード・ケーブルでは接続する必要がない。
ナル・コンピュータは、図3に示すピン配置をもつ標準
5ピンDINコネクタを用いている。このコネクタのピ
ン1はキーボード・クロック信号、ピン2はキーボード
・データ信号、ピン4は接地(グラウンド)、ピン5は
5ボルト電源が割り当てられている。接続の内のピン3
は、キーボードをリセットするための信号を搬送するた
めに割り当てられているが、通常は未使用であり、通常
のキーボード・ケーブルでは接続する必要がない。
【0008】IBMでは、そのPS/2シリーズのマシン
において別の接続方式を採用した。PS/2の接続シス
テムは、6ピン・ミニDINコネクタに基づいている。
この場合も、4個のピンのみがキーボードの使用におい
て重要である。すなわち、ピン1はキーボード・デー
タ、ピン3は接地、ピン4は5ボルト電圧供給、ピン5
はキーボード・クロックに割り当てられている。ピン2
及びピン6は予備であり、シールドがケース接地として
設けられている。
において別の接続方式を採用した。PS/2の接続シス
テムは、6ピン・ミニDINコネクタに基づいている。
この場合も、4個のピンのみがキーボードの使用におい
て重要である。すなわち、ピン1はキーボード・デー
タ、ピン3は接地、ピン4は5ボルト電圧供給、ピン5
はキーボード・クロックに割り当てられている。ピン2
及びピン6は予備であり、シールドがケース接地として
設けられている。
【0009】しかしながら、前述のように、キーボード
・バスはキーボードからCPUへデータを入力するため
にのみ設けられている。パーソナル・コンピュータ・シ
ステムをさらにフレキシブルとするために、多数の周辺
モジュールに対してCPUとの通信を可能とする拡張キ
ーボード・バスを、キーボード以外にも設けることが望
まれている。
・バスはキーボードからCPUへデータを入力するため
にのみ設けられている。パーソナル・コンピュータ・シ
ステムをさらにフレキシブルとするために、多数の周辺
モジュールに対してCPUとの通信を可能とする拡張キ
ーボード・バスを、キーボード以外にも設けることが望
まれている。
【0010】さらに、周辺モジュールからCPUへの通
信のみでなく、CPUから周辺モジュールへの通信をも
サポートする通信プロトコルを設けることが望まれてい
る。
信のみでなく、CPUから周辺モジュールへの通信をも
サポートする通信プロトコルを設けることが望まれてい
る。
【0011】さらにまた、いずれのハードウェア構造を
もつモジュールであってもCPUとの通信が可能である
ような通信プロトコルを設けることが望まれている。
もつモジュールであってもCPUとの通信が可能である
ような通信プロトコルを設けることが望まれている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、多数の周辺モジュールがCPUと通信することを可
能する拡張キーボードを提供することである。
は、多数の周辺モジュールがCPUと通信することを可
能する拡張キーボードを提供することである。
【0013】本発明の別の目的は、周辺モジュールから
CPUへの通信のみでなく、CPUから周辺モジュール
への通信をもサポートする拡張キーボード・バスを提供
することである。
CPUへの通信のみでなく、CPUから周辺モジュール
への通信をもサポートする拡張キーボード・バスを提供
することである。
【0014】さらに本発明の別の目的は、いずれのハー
ドウェア構造をもつモジュールであってもCPUとの通
信が可能であるような通信プロトコルを提供することで
ある。
ドウェア構造をもつモジュールであってもCPUとの通
信が可能であるような通信プロトコルを提供することで
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の及び他の目的を達
成するべく本発明は、周辺装置をCPUへ接続するバス
へ接続された複数のモジュールとCPUとの間でのデー
タ通信のための方法及びシステムを提供する。これらの
モジュールは、CPUと周辺装置との間に直列に接続さ
れ、CPUに入出する情報を受信しかつ送信する。そし
て、以下のステップが実行される。CPUが、前記バス
に接続されたモジュールのアドレス・データを示すアド
レス信号を前記バスを通して送信するステップと、前記
アドレス信号に応答して前記アドレス指定されたモジュ
ールが、該アドレス指定されたモジュールと前記周辺装
置との間に接続されたモジュールに対してバスを通して
データ伝送することを終了し、その後、データ受信の準
備完了を示すアテンション確認信号をCPUへ送信する
ステップと、前記アテンション確認信号に応答してCP
Uが、続いて送信されるバイト数を示すカウント信号
を、前記バスを通してアドレス指定されたモジュールへ
送信するステップと、CPUが、コマンド・バイト及び
複数のデータ・バイトを、前記バスを通してアドレス指
定されたモジュールへ送信するステップと、前記データ
・バイトに応答して前記アドレス指定されたモジュール
が、受信確認信号を、前記バスを通してCPUへ送信す
るステップとを有する。
成するべく本発明は、周辺装置をCPUへ接続するバス
へ接続された複数のモジュールとCPUとの間でのデー
タ通信のための方法及びシステムを提供する。これらの
モジュールは、CPUと周辺装置との間に直列に接続さ
れ、CPUに入出する情報を受信しかつ送信する。そし
て、以下のステップが実行される。CPUが、前記バス
に接続されたモジュールのアドレス・データを示すアド
レス信号を前記バスを通して送信するステップと、前記
アドレス信号に応答して前記アドレス指定されたモジュ
ールが、該アドレス指定されたモジュールと前記周辺装
置との間に接続されたモジュールに対してバスを通して
データ伝送することを終了し、その後、データ受信の準
備完了を示すアテンション確認信号をCPUへ送信する
ステップと、前記アテンション確認信号に応答してCP
Uが、続いて送信されるバイト数を示すカウント信号
を、前記バスを通してアドレス指定されたモジュールへ
送信するステップと、CPUが、コマンド・バイト及び
複数のデータ・バイトを、前記バスを通してアドレス指
定されたモジュールへ送信するステップと、前記データ
・バイトに応答して前記アドレス指定されたモジュール
が、受信確認信号を、前記バスを通してCPUへ送信す
るステップとを有する。
【0016】さらに本発明の他の態様は、以下の詳細な
説明において明らかとされるであろう。この説明におい
ては、本発明を実施するために最適な態様を考慮して好
適例についてのみ示されかつ説明されるが、本発明が他
の異なる実施例についても可能であることは自明であ
る。また、その詳細な点については、本発明から逸脱す
ることなく様々な自明の観点から変更し得るものであ
る。従って、以下の図面及び説明は、本質的に本発明を
示すためのものであり限定するものではない。
説明において明らかとされるであろう。この説明におい
ては、本発明を実施するために最適な態様を考慮して好
適例についてのみ示されかつ説明されるが、本発明が他
の異なる実施例についても可能であることは自明であ
る。また、その詳細な点については、本発明から逸脱す
ることなく様々な自明の観点から変更し得るものであ
る。従って、以下の図面及び説明は、本質的に本発明を
示すためのものであり限定するものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、一般的にデータ処理の
分野に適用可能であるが、本発明を実施するための最適
な態様は、CPUとバスに接続された多数の周辺モジュ
ールとの間のデータ通信をサポートための拡張キーボー
ド・バスをパーソナル・コンピュータに設けることを実
現することに基づく。
分野に適用可能であるが、本発明を実施するための最適
な態様は、CPUとバスに接続された多数の周辺モジュ
ールとの間のデータ通信をサポートための拡張キーボー
ド・バスをパーソナル・コンピュータに設けることを実
現することに基づく。
【0018】拡張キーボード・バスは、パーソナル・コ
ンピュータ上のキーボード・コネクタからつながる汎用
的なバスである。通常、拡張キーボード・バスの終端に
あるシステムのキーボードを含めて多数の装置を、この
拡張キーボード・バスへ接続することができる。拡張キ
ーボード・バスは、バス上の装置がどのようなハードウ
ェア構成であるかについては想定していない。このバス
は、単にコンピュータ・システムとバス上の任意の装置
との間の通信プロトコルを、そのハードウェアとは無関
係に提供するのみである。拡張キーボード・バス上の装
置は、キーボード・システム及びマウス・システム以外
の装置とすることができる。
ンピュータ上のキーボード・コネクタからつながる汎用
的なバスである。通常、拡張キーボード・バスの終端に
あるシステムのキーボードを含めて多数の装置を、この
拡張キーボード・バスへ接続することができる。拡張キ
ーボード・バスは、バス上の装置がどのようなハードウ
ェア構成であるかについては想定していない。このバス
は、単にコンピュータ・システムとバス上の任意の装置
との間の通信プロトコルを、そのハードウェアとは無関
係に提供するのみである。拡張キーボード・バス上の装
置は、キーボード・システム及びマウス・システム以外
の装置とすることができる。
【0019】拡張キーボード・バスは、4つの導電体ワ
イヤから構成される。これは、パーソナル・コンピュー
タへのキーボード接続に相当する。それは、1.クロッ
ク信号、2.データ・ライン、3.接地、4.電源(5
ボルト直流)を含む。
イヤから構成される。これは、パーソナル・コンピュー
タへのキーボード接続に相当する。それは、1.クロッ
ク信号、2.データ・ライン、3.接地、4.電源(5
ボルト直流)を含む。
【0020】図4に示すように、上記のワイヤは、前述
の5ピンDINコネクタ又は6ピン・ミニDINコネク
タを用いる前述のキーボード接続に従う。信号ライン及
びクロック・ラインは、10キロオームのプル・アップ
抵抗をもつオープン・コレクタ・ドライバから駆動され
る。
の5ピンDINコネクタ又は6ピン・ミニDINコネク
タを用いる前述のキーボード接続に従う。信号ライン及
びクロック・ラインは、10キロオームのプル・アップ
抵抗をもつオープン・コレクタ・ドライバから駆動され
る。
【0021】拡張キーボード・バス上のデータ・ライン
は、双方向性かつデータ・シリアルである。バスに接続
される各モジュールは、バスに対して2つのコネクタを
有していなければならない。1つはモジュールからのア
ップストリーム・データのために、そしてもう1つはダ
ウンストリーム・データのために用いられる。
は、双方向性かつデータ・シリアルである。バスに接続
される各モジュールは、バスに対して2つのコネクタを
有していなければならない。1つはモジュールからのア
ップストリーム・データのために、そしてもう1つはダ
ウンストリーム・データのために用いられる。
【0022】キーボードはこのバスに接続される必要は
ないが、もし接続される場合は、このバス上の最後の装
置としてその終端に設置される。唯一の例外は、キーボ
ードがアップ/ダウン・ストリーム・データ通信を処理
することができる場合である。
ないが、もし接続される場合は、このバス上の最後の装
置としてその終端に設置される。唯一の例外は、キーボ
ードがアップ/ダウン・ストリーム・データ通信を処理
することができる場合である。
【0023】図5は、PCシステム30とキーボード4
0との間において拡張キーボード・バスへ直列に接続さ
れた多数の外部モジュール1〜Nを示している。バスへ
接続されたモジュールは、データ・ライン上にあるシリ
アル・データを扱うことができ、後述の通信仕様により
指定されるとおりにそのデータを解釈し処理することが
できる。各モジュールは、アップストリーム・データと
ダウンストリーム・データとを区別するために、バスに
対して2つの別個の接続ポイントを有している。
0との間において拡張キーボード・バスへ直列に接続さ
れた多数の外部モジュール1〜Nを示している。バスへ
接続されたモジュールは、データ・ライン上にあるシリ
アル・データを扱うことができ、後述の通信仕様により
指定されるとおりにそのデータを解釈し処理することが
できる。各モジュールは、アップストリーム・データと
ダウンストリーム・データとを区別するために、バスに
対して2つの別個の接続ポイントを有している。
【0024】データ・ラインのアップストリーム側(上
流、すなわちPC側)から受信されたシリアル・データ
は、後述するようにデータ・ライン上のダウンストリー
ム側(下流、すなわちキーボード側)へ送り出される。
流、すなわちPC側)から受信されたシリアル・データ
は、後述するようにデータ・ライン上のダウンストリー
ム側(下流、すなわちキーボード側)へ送り出される。
【0025】PCシステム30及びPCキーボード40
に加えて、このバスに対して16個のモジュールまで接
続することができる。
に加えて、このバスに対して16個のモジュールまで接
続することができる。
【0026】キーボードの前の最後のモジュールとして
このバスに接続されたモジュールは、システム側にある
別のモジュールがバス上で通信中である間、キーボード
から送られる全てのデータをバッファする付加的なタス
クを実行する。その通信中のモジュールが、当該最後の
モジュールである場合も同様である。
このバスに接続されたモジュールは、システム側にある
別のモジュールがバス上で通信中である間、キーボード
から送られる全てのデータをバッファする付加的なタス
クを実行する。その通信中のモジュールが、当該最後の
モジュールである場合も同様である。
【0027】全てのモジュールは、A0h〜AFhから
始まるアドレスで個々にアドレス指定されている。バス
上の各モジュールは、この範囲内の固有のアドレスを割
り当てられている。このアドレスは、システムが開始さ
れるときリセットに対してセットアップされコンフィギ
ュレーション(構成設定)される。モジュールは、リセ
ットされた後、毎回そのアドレスを記憶することができ
る。
始まるアドレスで個々にアドレス指定されている。バス
上の各モジュールは、この範囲内の固有のアドレスを割
り当てられている。このアドレスは、システムが開始さ
れるときリセットに対してセットアップされコンフィギ
ュレーション(構成設定)される。モジュールは、リセ
ットされた後、毎回そのアドレスを記憶することができ
る。
【0028】キーボード応答に対して割り当てられたア
ドレスは、次のとおりである。FAhは、キーボード確
認信号(Kbd ACK)、FEhは、コマンド再送信、FFh
は、オーバラン信号である。
ドレスは、次のとおりである。FAhは、キーボード確
認信号(Kbd ACK)、FEhは、コマンド再送信、FFh
は、オーバラン信号である。
【0029】図6は、データ・パケットが16バイトか
らなることを示す。データ・パケットは、エスケープ/
アドレス(Esc/Addr)・バイト52から始まり、これはそ
のパケットが通り過ぎようとしているバス上の全てのモ
ジュールを示すために用いられる。その次のバイトは、
カウント・バイト54であり、これは目的のモジュール
及びそのモジュールよりアップストリーム側にあるモジ
ュールに対して、データ・パケット内のデータ・バイト
の数1〜Nを示す。
らなることを示す。データ・パケットは、エスケープ/
アドレス(Esc/Addr)・バイト52から始まり、これはそ
のパケットが通り過ぎようとしているバス上の全てのモ
ジュールを示すために用いられる。その次のバイトは、
カウント・バイト54であり、これは目的のモジュール
及びそのモジュールよりアップストリーム側にあるモジ
ュールに対して、データ・パケット内のデータ・バイト
の数1〜Nを示す。
【0030】1つのデータ・パケットで、16バイト以
上を同時に送ることはできない。これは、キーボードに
対してクロックが一時停止する時間を最小限とするため
である。アドレス指定されたモジュールにより受信され
る第1のデータ・バイトは、そのモジュールに対するコ
マンドとなるか、又は既に進行中の先のコマンドの継続
となる。後続のデータ・バイトはそのモジュールの通信
プロトコルに応じたものとなるとしても、第1のデータ
・バイトはオペレーション・コードOpCodeである。各モ
ジュールは、その通信インタフェースを個々に規定する
ことができる。
上を同時に送ることはできない。これは、キーボードに
対してクロックが一時停止する時間を最小限とするため
である。アドレス指定されたモジュールにより受信され
る第1のデータ・バイトは、そのモジュールに対するコ
マンドとなるか、又は既に進行中の先のコマンドの継続
となる。後続のデータ・バイトはそのモジュールの通信
プロトコルに応じたものとなるとしても、第1のデータ
・バイトはオペレーション・コードOpCodeである。各モ
ジュールは、その通信インタフェースを個々に規定する
ことができる。
【0031】バス通信プロトコルは、アプリケーション
を実行中であるかもしれないシステム、キーボード及び
ユーザに対して極力影響を及ぼさないように配慮されて
いる。通信パケットは、できるだけ短くかつできるだけ
速く処理されることが重要である。
を実行中であるかもしれないシステム、キーボード及び
ユーザに対して極力影響を及ぼさないように配慮されて
いる。通信パケットは、できるだけ短くかつできるだけ
速く処理されることが重要である。
【0032】システムとバスとの間の通信は、次の手順
で進められる。 ・システムが、ESC/Addrバイトをバス上のモジュールへ
送る。 ・システムが、目的のモジュールからのアテンション確
認(ATTN ACK)信号を待つ。 ・モジュールが、ダウンストリーム・データをディスエ
ーブルとする。 ・モジュールが、アテンション確認信号をシステムへ送
る。 ・システムが、データをモジュールへ送り始める。 ・アップストリーム側にあるモジュールが、データを無
視する。 ・目的のモジュールが、システムからのデータを受信す
る。 ・システムが、データ受信確認(RCPT ACK)を待つ。 ・アップストリーム側にあるモジュールも、RCPT ACK信
号を待つ。 ・目的のモジュールが、RCPT ACK信号をシステムへ送
る。 ・目的のモジュールが、ダウンストリーム・データをイ
ネーブルとする。 ・バスサイクルが終了する。
で進められる。 ・システムが、ESC/Addrバイトをバス上のモジュールへ
送る。 ・システムが、目的のモジュールからのアテンション確
認(ATTN ACK)信号を待つ。 ・モジュールが、ダウンストリーム・データをディスエ
ーブルとする。 ・モジュールが、アテンション確認信号をシステムへ送
る。 ・システムが、データをモジュールへ送り始める。 ・アップストリーム側にあるモジュールが、データを無
視する。 ・目的のモジュールが、システムからのデータを受信す
る。 ・システムが、データ受信確認(RCPT ACK)を待つ。 ・アップストリーム側にあるモジュールも、RCPT ACK信
号を待つ。 ・目的のモジュールが、RCPT ACK信号をシステムへ送
る。 ・目的のモジュールが、ダウンストリーム・データをイ
ネーブルとする。 ・バスサイクルが終了する。
【0033】図7は、PCシステムにより開始される通
信サイクルを示す。この通信サイクルは、特定のモジュ
ールに対してバス上にEsc/Addrバイトを送ることにより
開始される(ブロック62)。このバイトが各モジュー
ルによりバス上のストリームに見出されると、そのモジ
ュールを目的としていないか否かを調べられ、そしてダ
ウンストリーム側の次のモジュールへと送られる。もし
このバイトが、バス上のモジュールの1つにより受信さ
れなければ、最終的にキーボードにより受信されること
になる。
信サイクルを示す。この通信サイクルは、特定のモジュ
ールに対してバス上にEsc/Addrバイトを送ることにより
開始される(ブロック62)。このバイトが各モジュー
ルによりバス上のストリームに見出されると、そのモジ
ュールを目的としていないか否かを調べられ、そしてダ
ウンストリーム側の次のモジュールへと送られる。もし
このバイトが、バス上のモジュールの1つにより受信さ
れなければ、最終的にキーボードにより受信されること
になる。
【0034】Esc/Addrバイトがバス上へ送り出されたな
らば、システムは、目的のモジュールからEsc/Addrバイ
トを受信したとのATTN ACK信号を待つ(ブロック6
4)。別の手段として、キーボードからの再送信コマン
ドを受信してもよい。キーボードからの再送信コマンド
は、バスからの非確認信号(NAK)として見なされること
になる。従ってシステムは、受信されたATTN ACK信号の
有効性を検査し(ブロック66)、もしキーボードから
の再送信コマンドが受信されたならば、通信サイクルを
終了する。もしATTN ACK信号が受信されたならば、シス
テムは通信サイクルを続ける。
らば、システムは、目的のモジュールからEsc/Addrバイ
トを受信したとのATTN ACK信号を待つ(ブロック6
4)。別の手段として、キーボードからの再送信コマン
ドを受信してもよい。キーボードからの再送信コマンド
は、バスからの非確認信号(NAK)として見なされること
になる。従ってシステムは、受信されたATTN ACK信号の
有効性を検査し(ブロック66)、もしキーボードから
の再送信コマンドが受信されたならば、通信サイクルを
終了する。もしATTN ACK信号が受信されたならば、シス
テムは通信サイクルを続ける。
【0035】ストリームに沿ったバス上の各モジュール
は、順にEsc/Addrバイトを受信する。このバイトを調べ
て、そのモジュールを目的としているか否かを判断す
る。そのモジュールを目的としていない場合は、そのバ
イトをダウンストリーム側の次のモジュールへ渡す。そ
のモジュールが目的のモジュールであると判断した場合
は、即座に、その通信サイクルが完了するまでダウンス
トリーム側への全ての送信を停止する。
は、順にEsc/Addrバイトを受信する。このバイトを調べ
て、そのモジュールを目的としているか否かを判断す
る。そのモジュールを目的としていない場合は、そのバ
イトをダウンストリーム側の次のモジュールへ渡す。そ
のモジュールが目的のモジュールであると判断した場合
は、即座に、その通信サイクルが完了するまでダウンス
トリーム側への全ての送信を停止する。
【0036】ダウンストリーム側への送信を停止した
後、目的のモジュールは、先ずシステムに対してEsc/Ad
drバイトの受信を知らせるATTN ACK信号を送る。このAT
TN ACKは、他のいずれの処理よりも前に速やかに戻され
る。このモジュールのアップストリーム側の全てのモジ
ュールは、この信号に対して何ら処理することなく単に
システムへと戻すのみである。
後、目的のモジュールは、先ずシステムに対してEsc/Ad
drバイトの受信を知らせるATTN ACK信号を送る。このAT
TN ACKは、他のいずれの処理よりも前に速やかに戻され
る。このモジュールのアップストリーム側の全てのモジ
ュールは、この信号に対して何ら処理することなく単に
システムへと戻すのみである。
【0037】システムが、目的のモジュールからATTN A
CK信号を受信すると、データ・パケット内のデータ・バ
イトの数を示すカウント・バイトを送る(ブロック6
8)。その後、そのカウントにより指定されたデータ・
バイトをバッファから送り始める(ブロック70)。全
てのバイトはダウンストリーム側へ伝送されるが、目的
のモジュールのアップストリーム側にある全てのモジュ
ールは、それらのバイトを処理することなく単に渡すの
みである。目的のモジュールはそれらのデータ・バイト
を全て受信するが、データの受信を確認するまではデー
タの処理を行わない。目的のモジュールは、通信サイク
ルが開始されると同時にダウンストリーム側のモジュー
ルへのデータ・ラインを再開する。一方システムは、最
後のデータ・バイトを伝送した後、目的のモジュールか
らデータ受信確認(RCPT ACK)信号が返されるのを待つ
(ブロック72)。
CK信号を受信すると、データ・パケット内のデータ・バ
イトの数を示すカウント・バイトを送る(ブロック6
8)。その後、そのカウントにより指定されたデータ・
バイトをバッファから送り始める(ブロック70)。全
てのバイトはダウンストリーム側へ伝送されるが、目的
のモジュールのアップストリーム側にある全てのモジュ
ールは、それらのバイトを処理することなく単に渡すの
みである。目的のモジュールはそれらのデータ・バイト
を全て受信するが、データの受信を確認するまではデー
タの処理を行わない。目的のモジュールは、通信サイク
ルが開始されると同時にダウンストリーム側のモジュー
ルへのデータ・ラインを再開する。一方システムは、最
後のデータ・バイトを伝送した後、目的のモジュールか
らデータ受信確認(RCPT ACK)信号が返されるのを待つ
(ブロック72)。
【0038】予定された最後のバイトが目的のモジュー
ルにより受信されたならば、RCPT ACK信号がシステムへ
送られる。後に詳述するが、RCPT ACK信号は、目的のモ
ジュールのアドレスと受信された最後のデータ・バイト
の番号を示す。アップストリーム側の全てのモジュール
は、このRCPT ACK信号を処理することなく、単にシステ
ムへ返すのみである。システムは、このRCPT ACK信号が
有効であるか否かを検査し(ブロック74)、通信サイ
クルを終了する。もしRCPTが有効でなければ、ホスト・
プロセッサは通信エラーを告げられる。
ルにより受信されたならば、RCPT ACK信号がシステムへ
送られる。後に詳述するが、RCPT ACK信号は、目的のモ
ジュールのアドレスと受信された最後のデータ・バイト
の番号を示す。アップストリーム側の全てのモジュール
は、このRCPT ACK信号を処理することなく、単にシステ
ムへ返すのみである。システムは、このRCPT ACK信号が
有効であるか否かを検査し(ブロック74)、通信サイ
クルを終了する。もしRCPTが有効でなければ、ホスト・
プロセッサは通信エラーを告げられる。
【0039】上記のように、Esc/Addrバイトは、拡張キ
ーボード・バスの通信サイクルを開始する役割を有す
る。このバイトがバス上にある間は、キーボードに入出
するデータの全てのバイトは単にストリームに沿って次
のモジュールへ渡されるのみである。このEsc/Addrバイ
トは、キーボードを含む全てのモジュールに対してアテ
ンションを喚起するものとして働く。このバイトは、バ
イトの高位にAhを含み、低位にモジュール・アドレス
を含む。よって全てのアドレスは、Axhである。なぜ
なら、キーボード・コマンドはこの範囲にないからであ
る。例えば、バス上のアドレス5にあるモジュールは、
バイト内容A5hに対応する。
ーボード・バスの通信サイクルを開始する役割を有す
る。このバイトがバス上にある間は、キーボードに入出
するデータの全てのバイトは単にストリームに沿って次
のモジュールへ渡されるのみである。このEsc/Addrバイ
トは、キーボードを含む全てのモジュールに対してアテ
ンションを喚起するものとして働く。このバイトは、バ
イトの高位にAhを含み、低位にモジュール・アドレス
を含む。よって全てのアドレスは、Axhである。なぜ
なら、キーボード・コマンドはこの範囲にないからであ
る。例えば、バス上のアドレス5にあるモジュールは、
バイト内容A5hに対応する。
【0040】ATTN ACK信号がない場合、通信サイクルは
停止され、エラー・リターンと見なされる。ATTN ACK信
号は、Esc/Addバイトの高位と低位を入れ替えたものを
含む。すなわち、目的のモジュールのアドレスが高位に
あり、Ahが低位にあることを意味する。よって、アド
レス指定されたモジュールがA5hであれば、ATTN ACK
信号は、5Ahを含む。
停止され、エラー・リターンと見なされる。ATTN ACK信
号は、Esc/Addバイトの高位と低位を入れ替えたものを
含む。すなわち、目的のモジュールのアドレスが高位に
あり、Ahが低位にあることを意味する。よって、アド
レス指定されたモジュールがA5hであれば、ATTN ACK
信号は、5Ahを含む。
【0041】RCPT ACK信号は、ATTN ACK信号とは異な
る。RCPT ACK信号は、通信サイクルが開始された後その
通信サイクルの最後においてモジュールにより用いら
れ、システムからのデータの受信を示す。RCPT ACK信号
は、2バイトからなり、アップストリーム側の全てのモ
ジュールはこれを無視しなければならない。図8に示す
ように、第1のバイトは、高位に目的のモジュールのア
ドレスを含み、低位に受信されたデータ・バイトのカウ
ントを含む。第2のバイトは、通信サイクルに関与する
そのモジュール固有の状態データを含む。
る。RCPT ACK信号は、通信サイクルが開始された後その
通信サイクルの最後においてモジュールにより用いら
れ、システムからのデータの受信を示す。RCPT ACK信号
は、2バイトからなり、アップストリーム側の全てのモ
ジュールはこれを無視しなければならない。図8に示す
ように、第1のバイトは、高位に目的のモジュールのア
ドレスを含み、低位に受信されたデータ・バイトのカウ
ントを含む。第2のバイトは、通信サイクルに関与する
そのモジュール固有の状態データを含む。
【0042】割込16hはキーボード割込であり、例え
ば、拡張キーボード・バス上の通信の目的で使用され
る。機能80hは、拡張キーボード・バス通信のために
使用される。拡張キーボード・バス通信には2つのサブ
機能があり、1つは、バス上の装置へコマンドを送信す
るために用いられ、もう1つは、バス上の装置からデー
タを受信したり要求したりするために用いられる。
ば、拡張キーボード・バス上の通信の目的で使用され
る。機能80hは、拡張キーボード・バス通信のために
使用される。拡張キーボード・バス通信には2つのサブ
機能があり、1つは、バス上の装置へコマンドを送信す
るために用いられ、もう1つは、バス上の装置からデー
タを受信したり要求したりするために用いられる。
【0043】通信において用いられるサブ機能はALレ
ジスタ内に表わされるが、割込16hのための機能は、
AHレジスタ内に表わされる。他の全てのレジスタ(B
X、CX、ES、DX、CF)は、次のように用いられ
る。 SEND DEVICE COMMAND(装置への送信コマンド)- (00
h) 装置への送信コマンドは、サブ機能00hを用いる。呼
出しに対して以下のようにする。 AH=80h AL=00H BX=モジュールID CX=データ・ストリーム・バイト・カウント ES:DX=Seg:モジュールへ送信中のデータ・ス
トリームのポインタとの差 リターン時: 受信された場合 CF=0 AH=確認プロセスにより受信されたモジュールID AL=確認プロセスにより受信されたデータ・バイト・
カウント DX=確認プロセスにより受信された装置状態バイト BX、CX及びESは、変更されない。 受信されなかった場合 CF=1 AX=エラー・コード BX、CX、DX及びESは、変更されない。
ジスタ内に表わされるが、割込16hのための機能は、
AHレジスタ内に表わされる。他の全てのレジスタ(B
X、CX、ES、DX、CF)は、次のように用いられ
る。 SEND DEVICE COMMAND(装置への送信コマンド)- (00
h) 装置への送信コマンドは、サブ機能00hを用いる。呼
出しに対して以下のようにする。 AH=80h AL=00H BX=モジュールID CX=データ・ストリーム・バイト・カウント ES:DX=Seg:モジュールへ送信中のデータ・ス
トリームのポインタとの差 リターン時: 受信された場合 CF=0 AH=確認プロセスにより受信されたモジュールID AL=確認プロセスにより受信されたデータ・バイト・
カウント DX=確認プロセスにより受信された装置状態バイト BX、CX及びESは、変更されない。 受信されなかった場合 CF=1 AX=エラー・コード BX、CX、DX及びESは、変更されない。
【0044】RECEIVE DEVICE DATA COMMAND(装置デー
タ受信コマンド)- (01h) 装置からのデータ受信コマンドは、サブ機能01hを用
いる。呼出に対して以下のようにする。 AH=80h AL=01h BX=モジュールID ES:DX=Seg:データが置かれるデータ・ストリ
ームのポインタとの差 リターン時: 受信された場合 CF=0 AH=確認プロセスにより受信されたモジュールID AL=確認プロセスにより受信されたデータ・バイト・
カウント CX=確認プロセスにより受信された装置状態バイト BX、DX及びESは、変更されない。 受信されなかった場合 CF=1 AX=エラー・コード BX、DX及びESは、変更されない。
タ受信コマンド)- (01h) 装置からのデータ受信コマンドは、サブ機能01hを用
いる。呼出に対して以下のようにする。 AH=80h AL=01h BX=モジュールID ES:DX=Seg:データが置かれるデータ・ストリ
ームのポインタとの差 リターン時: 受信された場合 CF=0 AH=確認プロセスにより受信されたモジュールID AL=確認プロセスにより受信されたデータ・バイト・
カウント CX=確認プロセスにより受信された装置状態バイト BX、DX及びESは、変更されない。 受信されなかった場合 CF=1 AX=エラー・コード BX、DX及びESは、変更されない。
【0045】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0046】(1)中央演算処理装置と、入力データを
供給するべく周辺バスを通して前記中央演算処理装置へ
接続される入力装置と、前記中央演算処理装置と情報を
送信及び受信するべく該中央演算処理装置と前記入力装
置との間において前記周辺バスへ直列に接続された複数
の外部モジュールとを有し、前記複数のモジュールの各
々が、その固有のアドレスに関連する情報のみを受信し
かつ異なるアドレスをもつ情報を処理することなく渡す
べく、該固有のアドレスにより識別されるデータ通信シ
ステム。 (2)前記モジュールの各々が、その固有のアドレスを
もつ情報が他のモジュールへ送られることを防ぐ上記
(1)に記載のシステム。 (3)前記中央演算処理装置が、データ伝送のために選
択された前記モジュールの1つを識別するべく、前記周
辺バスを通してアドレス・バイトを送信する上記(1)
に記載のシステム。 (4)前記中央演算処理装置が、該中央演算処理装置か
らデータを伝送するために選択された前記複数のモジュ
ールの1つへ送られるデータ・パッケージ内のデータ・
バイトの数を示すべく、前記周辺バスを通してカウント
信号を送る上記(1)に記載のシステム。 (5)前記複数のモジュールの各々が、別のモジュール
が該別のモジュールを目的とするデータを受信できない
ときに該データを蓄積するためのバッファ・レジスタを
有する上記(1)に記載のシステム。 (6)周辺装置を中央演算処理装置へ接続するバスに結
合された複数のモジュールと、該中央演算処理装置との
間でのデータ通信方法であって、前記中央演算処理装置
が、前記バスに結合されたモジュールのアドレス・デー
タを示すアドレス信号を該バスを通して送信するステッ
プと、前記アドレス信号に応答して、前記アドレス指定
されたモジュールが、該モジュールと前記周辺装置との
間における前記バスを通したデータ伝送を終了させ、そ
の後、データ受信のための準備完了を示すべく前記中央
演算処理装置へアテンション確認信号を送信するステッ
プと、前記アテンション確認信号に応答して、前記中央
演算処理装置が、後続して送られるバイトの数を示すカ
ウント信号を前記アドレス指定されたモジュールへ前記
バスを通して送信するステップと、その後、前記中央演
算処理装置が、コマンド・バイトと複数のデータ・バイ
トとを前記アドレス指定されたモジュールへ前記バスを
通して送信するステップと、前記データ・バイトに応答
して、前記アドレス指定されたモジュールが、受信確認
信号を前記中央演算処理装置へ前記バスを通して送信す
るステップとを含むデータ通信方法。 (7)前記受信確認信号が、前記アドレス・データと、
前記アドレス指定されたモジュールにより受信された最
後の前記データ・バイトを示すカウント数とを含む上記
(6)に記載の方法。 (8)前記アドレス指定されたモジュールが、前記受信
したバイトをバッファ内に蓄積する上記(6)に記載の
方法。 (9)前記アドレス指定されたモジュールが、前記受信
されかつ前記バッファに蓄積されたバイトを、前記受信
確認信号を送信するステップの後にのみ処理する上記
(8)に記載の方法。 (10)前記中央演算処理装置と前記アドレス指定され
たモジュールとの間に結合された前記複数のモジュール
が、前記データ・バイトを処理することなく渡す上記
(6)に記載の方法。 (11)固有のアドレスが、前記モジュールの各々に割
り当てられる上記(6)に記載の方法。 (12)前記アテンション確認信号が、前記アドレス指
定されたモジュールのアドレス・データを示す上記
(6)に記載の方法。
供給するべく周辺バスを通して前記中央演算処理装置へ
接続される入力装置と、前記中央演算処理装置と情報を
送信及び受信するべく該中央演算処理装置と前記入力装
置との間において前記周辺バスへ直列に接続された複数
の外部モジュールとを有し、前記複数のモジュールの各
々が、その固有のアドレスに関連する情報のみを受信し
かつ異なるアドレスをもつ情報を処理することなく渡す
べく、該固有のアドレスにより識別されるデータ通信シ
ステム。 (2)前記モジュールの各々が、その固有のアドレスを
もつ情報が他のモジュールへ送られることを防ぐ上記
(1)に記載のシステム。 (3)前記中央演算処理装置が、データ伝送のために選
択された前記モジュールの1つを識別するべく、前記周
辺バスを通してアドレス・バイトを送信する上記(1)
に記載のシステム。 (4)前記中央演算処理装置が、該中央演算処理装置か
らデータを伝送するために選択された前記複数のモジュ
ールの1つへ送られるデータ・パッケージ内のデータ・
バイトの数を示すべく、前記周辺バスを通してカウント
信号を送る上記(1)に記載のシステム。 (5)前記複数のモジュールの各々が、別のモジュール
が該別のモジュールを目的とするデータを受信できない
ときに該データを蓄積するためのバッファ・レジスタを
有する上記(1)に記載のシステム。 (6)周辺装置を中央演算処理装置へ接続するバスに結
合された複数のモジュールと、該中央演算処理装置との
間でのデータ通信方法であって、前記中央演算処理装置
が、前記バスに結合されたモジュールのアドレス・デー
タを示すアドレス信号を該バスを通して送信するステッ
プと、前記アドレス信号に応答して、前記アドレス指定
されたモジュールが、該モジュールと前記周辺装置との
間における前記バスを通したデータ伝送を終了させ、そ
の後、データ受信のための準備完了を示すべく前記中央
演算処理装置へアテンション確認信号を送信するステッ
プと、前記アテンション確認信号に応答して、前記中央
演算処理装置が、後続して送られるバイトの数を示すカ
ウント信号を前記アドレス指定されたモジュールへ前記
バスを通して送信するステップと、その後、前記中央演
算処理装置が、コマンド・バイトと複数のデータ・バイ
トとを前記アドレス指定されたモジュールへ前記バスを
通して送信するステップと、前記データ・バイトに応答
して、前記アドレス指定されたモジュールが、受信確認
信号を前記中央演算処理装置へ前記バスを通して送信す
るステップとを含むデータ通信方法。 (7)前記受信確認信号が、前記アドレス・データと、
前記アドレス指定されたモジュールにより受信された最
後の前記データ・バイトを示すカウント数とを含む上記
(6)に記載の方法。 (8)前記アドレス指定されたモジュールが、前記受信
したバイトをバッファ内に蓄積する上記(6)に記載の
方法。 (9)前記アドレス指定されたモジュールが、前記受信
されかつ前記バッファに蓄積されたバイトを、前記受信
確認信号を送信するステップの後にのみ処理する上記
(8)に記載の方法。 (10)前記中央演算処理装置と前記アドレス指定され
たモジュールとの間に結合された前記複数のモジュール
が、前記データ・バイトを処理することなく渡す上記
(6)に記載の方法。 (11)固有のアドレスが、前記モジュールの各々に割
り当てられる上記(6)に記載の方法。 (12)前記アテンション確認信号が、前記アドレス指
定されたモジュールのアドレス・データを示す上記
(6)に記載の方法。
【図1】本発明が適用されるパーソナル・コンピュータ
・システムの外観図である。
・システムの外観図である。
【図2】本発明を常設可能なパーソナル・コンピュータ
・ベースのデータ処理システムのブロック図である。
・ベースのデータ処理システムのブロック図である。
【図3】5ピンDINコネクタを示す図である。
【図4】拡張キーボード・バス仕様を示す図である。
【図5】モジュール接続を示す図である。
【図6】中央演算処理装置からモジュールへ送られるデ
ータ・パケットのフォーマットを示す図である。
ータ・パケットのフォーマットを示す図である。
【図7】中央演算処理装置とモジュールとの間でのデー
タ交換をサポートするプロトコルを示す図である。
タ交換をサポートするプロトコルを示す図である。
【図8】データ交換を完了するデータ受信確認信号のフ
ォーマットを示す図である。
ォーマットを示す図である。
14 表示装置 16 キーボード 18 キーボード・バス 22 システム・バス 24 CPU 26 システム・メモリ 28 CD−ROM 30 デバイス制御装置 40 キーボード・マイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・ステファン アメリカ合衆国02780、マサチューセッツ 州、タウントン、チェスター・ストリート 57 (72)発明者 バリー・エム・カジンドルフ アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、フ ランクリン、ハイツ・ロード 1 (72)発明者 マシュー・エイチ・トラスク アメリカ合衆国02532、マサチューセッツ 州、ブールネ、プランテス・ランディング 3
Claims (12)
- 【請求項1】中央演算処理装置と、 入力データを供給するべく周辺バスを通して前記中央演
算処理装置へ接続される入力装置と、 前記中央演算処理装置と情報を送信及び受信するべく該
中央演算処理装置と前記入力装置との間において前記周
辺バスへ直列に接続された複数の外部モジュールとを有
し、 前記複数のモジュールの各々が、その固有のアドレスに
関連する情報のみを受信しかつ異なるアドレスをもつ情
報を処理することなく渡すべく、該固有のアドレスによ
り識別されるデータ通信システム。 - 【請求項2】前記モジュールの各々が、その固有のアド
レスをもつ情報が他のモジュールへ送られることを防ぐ
請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】前記中央演算処理装置が、データ伝送のた
めに選択された前記モジュールの1つを識別するべく、
前記周辺バスを通してアドレス・バイトを送信する請求
項1に記載のシステム。 - 【請求項4】前記中央演算処理装置が、該中央演算処理
装置からデータを伝送するために選択された前記複数の
モジュールの1つへ送られるデータ・パッケージ内のデ
ータ・バイトの数を示すべく、前記周辺バスを通してカ
ウント信号を送る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項5】前記複数のモジュールの各々が、別のモジ
ュールが該別のモジュールを目的とするデータを受信で
きないときに該データを蓄積するためのバッファ・レジ
スタを有する請求項1に記載のシステム。 - 【請求項6】周辺装置を中央演算処理装置へ接続するバ
スに結合された複数のモジュールと、該中央演算処理装
置との間でのデータ通信方法であって、 前記中央演算処理装置が、前記バスに結合されたモジュ
ールのアドレス・データを示すアドレス信号を該バスを
通して送信するステップと、 前記アドレス信号に応答して、前記アドレス指定された
モジュールが、該モジュールと前記周辺装置との間にお
ける前記バスを通したデータ伝送を終了させ、その後、
データ受信のための準備完了を示すべく前記中央演算処
理装置へアテンション確認信号を送信するステップと、 前記アテンション確認信号に応答して、前記中央演算処
理装置が、後続して送られるバイトの数を示すカウント
信号を前記アドレス指定されたモジュールへ前記バスを
通して送信するステップと、 その後、前記中央演算処理装置が、コマンド・バイトと
複数のデータ・バイトとを前記アドレス指定されたモジ
ュールへ前記バスを通して送信するステップと、 前記データ・バイトに応答して、前記アドレス指定され
たモジュールが、受信確認信号を前記中央演算処理装置
へ前記バスを通して送信するステップとを含むデータ通
信方法。 - 【請求項7】前記受信確認信号が、前記アドレス・デー
タと、前記アドレス指定されたモジュールにより受信さ
れた最後の前記データ・バイトを示すカウント数とを含
む請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】前記アドレス指定されたモジュールが、前
記受信したバイトをバッファ内に蓄積する請求項6に記
載の方法。 - 【請求項9】前記アドレス指定されたモジュールが、前
記受信されかつ前記バッファに蓄積されたバイトを、前
記受信確認信号を送信するステップの後にのみ処理する
請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】前記中央演算処理装置と前記アドレス指
定されたモジュールとの間に結合された前記複数のモジ
ュールが、前記データ・バイトを処理することなく渡す
請求項6に記載の方法。 - 【請求項11】固有のアドレスが、前記モジュールの各
々に割り当てられる請求項6に記載の方法。 - 【請求項12】前記アテンション確認信号が、前記アド
レス指定されたモジュールのアドレス・データを示す請
求項6に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US34030894A | 1994-11-14 | 1994-11-14 | |
US340308 | 1994-11-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08194566A true JPH08194566A (ja) | 1996-07-30 |
JP3101552B2 JP3101552B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=23332795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07265169A Expired - Fee Related JP3101552B2 (ja) | 1994-11-14 | 1995-10-13 | 周辺バス利用の通信システム及び方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5724606A (ja) |
JP (1) | JP3101552B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7522524B2 (en) * | 2004-04-29 | 2009-04-21 | International Business Machines Corporation | Employing one or more multiport systems to facilitate servicing of asynchronous communications events |
JP6828271B2 (ja) * | 2016-05-18 | 2021-02-10 | ソニー株式会社 | 通信装置、通信方法、プログラム、および、通信システム |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3833930A (en) * | 1973-01-12 | 1974-09-03 | Burroughs Corp | Input/output system for a microprogram digital computer |
JPS5951186B2 (ja) * | 1979-10-19 | 1984-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 制御装置 |
JPS5892025A (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-01 | Hitachi Ltd | デ−タ処理方式 |
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