JPH08194114A - カラー固体撮像素子とその製造方法 - Google Patents

カラー固体撮像素子とその製造方法

Info

Publication number
JPH08194114A
JPH08194114A JP2229195A JP2229195A JPH08194114A JP H08194114 A JPH08194114 A JP H08194114A JP 2229195 A JP2229195 A JP 2229195A JP 2229195 A JP2229195 A JP 2229195A JP H08194114 A JPH08194114 A JP H08194114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
light receiving
receiving element
image pickup
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2229195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3201205B2 (ja
Inventor
Satoru Sonoda
悟 薗田
Katsumoto Yamada
勝基 山田
Yoshiteru Yamamoto
美照 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2229195A priority Critical patent/JP3201205B2/ja
Publication of JPH08194114A publication Critical patent/JPH08194114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3201205B2 publication Critical patent/JP3201205B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Filters (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光感度の大幅な改善が図れるカラー固体撮像
素子とその簡便な製造方法を提供すること。 【構成】 このカラー固体撮像素子100は シリコン基体
1内にマトリックス状に配列された複数の受光素子2
と、この上側の各受光素子部に対応する部位に設けられ
たカラーフィルター層4と、この上側に設けられ屈折率
1.3〜1.5の感光性樹脂で構成されかつ各受光素子
部に対応する部位が球面状の凹形状部となるレンズ形成
層7と、この上に設けられ屈折率1.8以上のポリイミ
ド樹脂から成る下側マイクロ凸レンズ8群と、この上側
の各受光素子部に対応する部位に設けられた上側マイク
ロ凸レンズ10群とでその主要部が構成されている。そし
て、上側並びに下側マイクロ凸レンズ8,10群の作用に
より各受光素子へ入射光を効率よく集光させることが可
能となりその光感度を大幅に向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー固体撮像素子に係
り、特に、光感度の大幅な改善が図れるカラー固体撮像
素子とその簡便な製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のカラー固体撮像素子としては、
図7に示すようにシリコン等の基体a内に埋設された複
数の受光素子bと各受光素子bの光入射側に設けられた
赤、緑、青のカラーフィルター層cとでその主要部が構
成されるものが知られている。しかし、図7に示された
構造のカラー固体撮像素子はその光感度に難があるた
め、図8に示すようにカラーフィルター層cの光入射側
に入射光を各受光素子bへ集束させるマイクロ凸レンズ
d群を設けた構造のカラー固体撮像素子が開発されてい
る。尚、図7及び図8中、eは透明材料で構成された平
滑化層、fは各受光素子bの間隙部に対応する部位に設
けられた遮光膜、gは透明樹脂で構成されたフィルター
オーバーコート層をそれぞれ示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8に示さ
れた構造のカラー固体撮像素子はマイクロ凸レンズd群
を備えている分、図7に示された構造のカラー固体撮像
素子よりその光感度は改善されているが未だ充分でない
問題点を有していた。
【0004】本発明はこの様な問題点に着目してなされ
たもので、その課題とするところは、光感度の大幅な改
善が図れるカラー固体撮像素子とその簡便な製造方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、複数の受光素子と各受光素子の光入射側に設
けられたカラーフィルター層とを備えるカラー固体撮像
素子を前提とし、上記カラーフィルター層の光入射側に
入射光を各受光素子へ集束させる上下2枚組のマイクロ
凸レンズ群を設けたことを特徴とするものである。
【0006】そして、請求項1記載の発明に係るカラー
固体撮像素子は、カラーフィルター層の光入射側に入射
光を各受光素子へ集束させる上下2枚組のマイクロ凸レ
ンズ群を備えているため、上下2枚組のマイクロ凸レン
ズ群の作用により各受光素子へ入射光を効率よく集光さ
せることができその光感度を大幅に向上させることが可
能となる。
【0007】この様なカラー固体撮像素子において上下
2枚組のマイクロ凸レンズ群を除く構成は従来のカラー
固体撮像素子と同様である。また、カラーフィルター層
としては、着色材を含有するインキを画素パターンに印
刷して形成した印刷法によるカラーフィルター層、透明
樹脂を画素パターンに染色して形成した染色法によるカ
ラーフィルター層、あるいは着色材を含有する感光性透
明樹脂を塗布した後フォトリソプロセスに従って画素パ
ターンに露光・現像して形成した顔料分散法によるカラ
ーフィルター層、着色材を含有する電着塗料を画素パタ
ーンに電着させて形成した電着法によるカラーフィルタ
ー層、着色材を含有するトナーを電子写真法に従って画
素パターンに付着させて形成した電子写真法によるカラ
ーフィルター層等の周知のカラーフィルター層を利用す
ることができる。
【0008】ここで、カラーフィルター層の光入射側で
かつ受光素子部に対応する部位に上下2枚組のマイクロ
凸レンズ群を配設して請求項1に係るカラー固体撮像素
子を製造するには困難が伴う。請求項2に係る発明は請
求項1に係るカラー固体撮像素子を簡便に製造できる方
法に関する。
【0009】すなわち、請求項2に係る発明は、請求項
1記載のカラー固体撮像素子の製造方法を前提とし、カ
ラーフィルター層上の各受光素子の間隙部に対応する部
位に直接若しくはフィルターオーバーコート層を介して
屈折率1.3〜1.5の樹脂から成る凸條を格子状に形
成する工程と、上記凸條を加熱流動化させて各受光素子
部に対応する部位が凹形状部となるレンズ形成層を形成
する工程と、このレンズ形成層上に屈折率1.8以上の
透明樹脂をその表面が平坦になる厚さでコーティング
し、レンズ形成層の上記凹形状部により各受光素子部に
対応する部位に下側マイクロ凸レンズ群を成型する工程
と、この下側マイクロ凸レンズ群を構成する透明樹脂層
上の各受光素子部に対応する部位に直接若しくは平滑化
層を介して略円形状の第二透明樹脂層を各々設け、か
つ、これ等を加熱流動化させて各受光素子部に対応する
部位に上側マイクロ凸レンズ群を形成する工程、とを具
備することを特徴とするものである。
【0010】尚、各受光素子の間隙部に対応する部位に
格子状に設けられた凸條を加熱流動化させて各受光素子
部に対応する部位が凹形状部となるレンズ形成層を形成
する際、その表面を酸素プラズマ等によりプラズマエッ
チングした場合に上記凹形状部の内面がなだらかとな
り、これに伴ってレンズ形成層で成型される下側マイク
ロ凸レンズ群の表面形状もなだらかになるため特性の良
好な下側マイクロ凸レンズ群を形成できる利点を有する
(請求項3)。
【0011】また、上記凸條と略円形状の第二透明樹脂
層については、前者が各受光素子の間隙部に対応する部
位に、後者が各受光素子部に対応する部位にそれぞれ設
ける必要があるため、これ等を感光性樹脂(例えばノボ
ラック樹脂系の感光性材料)で構成することが望ましい
(請求項4)。尚、上記凸條と略円形状の第二透明樹脂
層を加熱流動化させた場合、各材料の表面張力の作用に
よりその表面がなだらかな曲面形状に変形され上記レン
ズ形成層及び上側マイクロ凸レンズ群が形成される。
【0012】また、上記レンズ形成層で成型される下側
マイクロ凸レンズ群については屈折率1.8以上の透明
樹脂でこれを構成することを要し、例えば、アクリル樹
脂、アクリルエポキシ樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリアミド樹脂、ウレタン樹脂、ポリイミド樹
脂、あるいはこれ等の共重合樹脂等やエポキシ樹脂とメ
ラミン樹脂との混合物等が利用できる。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明に係るカラー固体撮像素子
によれば、カラーフィルター層の光入射側に入射光を各
受光素子へ集束させる上下2枚組のマイクロ凸レンズ群
を備えているため、上下2枚組のマイクロ凸レンズ群の
作用により各受光素子へ入射光を効率よく集光させるこ
とができその光感度を大幅に向上させることが可能とな
る。
【0014】また、請求項2〜4記載の発明に係るカラ
ー固体撮像素子の製造方法によれば、カラーフィルター
層上の各受光素子の間隙部に対応する部位に直接若しく
はフィルターオーバーコート層を介して屈折率1.3〜
1.5の樹脂から成る凸條を格子状に形成する工程と、
上記凸條を加熱流動化させて各受光素子部に対応する部
位が凹形状部となるレンズ形成層を形成する工程と、こ
のレンズ形成層上に屈折率1.8以上の透明樹脂をその
表面が平坦になる厚さでコーティングし、レンズ形成層
の上記凹形状部により各受光素子部に対応する部位に下
側マイクロ凸レンズ群を成型する工程と、この下側マイ
クロ凸レンズ群を構成する透明樹脂層上の各受光素子部
に対応する部位に直接若しくは平滑化層を介して略円形
状の第二透明樹脂層を各々設け、かつ、これ等を加熱流
動化させて各受光素子部に対応する部位に上側マイクロ
凸レンズ群を形成する工程、とを具備し、これによりカ
ラーフィルター層の光入射側でかつ受光素子部に対応す
る部位に上下2枚組のマイクロ凸レンズ群を配設するこ
とができるため、請求項1記載のカラー固体撮像素子を
簡便かつ確実に製造することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0016】この実施例に係るカラー固体撮像素子10
0は、図1に示すようにシリコン基体1と、このシリコ
ン基体1内にマトリックス状に配列された複数の受光素
子2と、上記シリコン基体1上に設けられた透明な下部
平滑化層3と、この下部平滑化層3上でかつ各受光素子
部に対応する部位に設けられた赤、緑、青(R,G,
B)のカラーフィルター層4と、同じく下部平滑化層3
上でかつ各受光素子の間隙部(マトリックス状に配列さ
れた受光素子2の間隙部で格子形状となる)に対応する
部位に設けられた金属クロムから成る格子状の遮光層5
と、これ等カラーフィルター層4と遮光層5上に設けら
れた透明なフィルターオーバーコート層6と、このフィ
ルターオーバーコート層6上に設けられ屈折率1.3〜
1.5のノボラック樹脂系感光性樹脂で構成されかつ各
受光素子部に対応する部位が球面状の凹形状部となるレ
ンズ形成層7と、このレンズ形成層7上に設けられかつ
屈折率1.8以上のポリイミド樹脂から成る下側マイク
ロ凸レンズ8群と、この下側マイクロ凸レンズ8群上に
設けられた透明な上部平滑化層9と、この上部平滑化層
9上の各受光素子部に対応する部位に設けられ上記レン
ズ形成層7と同一材料で形成された上側マイクロ凸レン
ズ10群とでその主要部が構成されている。
【0017】そして、この実施例に係るカラー固体撮像
素子100の光感度を測定したところ以下のような好結
果が得られた。すなわち、マイクロ凸レンズを具備しな
い従来のカラー固体撮像素子(図7に示された構造を有
しかつレンズ形成層7,下側マイクロ凸レンズ群8,上
部平滑化層9及び上側マイクロ凸レンズ群10が設けら
れていない点を除き実施例に係るカラー固体撮像素子と
同一材料で構成されたもの)の光感度を1とした場合、
カラーフィルターの光入射側に1組のマイクロ凸レンズ
群を備える従来のカラー固体撮像素子(図8に示された
構造を有しかつ共通の構成部材は実施例と同一の材料で
構成されたもの)の光感度がその2.3倍であったのに
対し、実施例に係るカラー固体撮像素子100の光感度
はその2.7〜3倍を示し、光感度が大幅に改善されて
いることを確認できた。
【0018】尚、この実施例に係るカラー固体撮像素子
100は以下のような工程を経て製造されたものであ
る。すなわち、図2に示すようにシリコン基体1内にマ
トリックス状に配列された複数の受光素子2を有する固
体撮像素子上に、透明な下部平滑化層3と、カラーフィ
ルター層4並びに遮光層5と、透明なフィルターオーバ
ーコート層6を従来法に従って形成し、かつ、このフィ
ルターオーバーコート層6上に屈折率1.3〜1.5の
ノボラック樹脂系感光性樹脂(ヘキスト社製商品名AZ
−1350)を塗布し、パターン露光・現像処理して上
記遮光層5の形成部と略同一部位に格子状の凸條7’を
形成した。
【0019】次に、ノボラック樹脂系感光性樹脂から成
る凸條7’を100℃で2分間及び130℃で2分間、
二段階の加熱処理を施して凸條7’を流動化させ、か
つ、その表面を酸素プラズマで軽くエッチング処理して
各受光素子部に対応する部位が球面状の凹形状部となる
レンズ形成層7を形成した(図3参照)。尚、プラズマ
エッチング処理はRIE装置を用い、酸素導入量150
SCCM、パワー350Wの条件で行った。
【0020】次に、このレンズ形成層7上に屈折率1.
8以上のポリイミド樹脂をスピンコート法によりその塗
膜表面が平坦になる程度まで塗布し、かつ、レンズ形成
層7の凹形状部で型取りして各受光素子部に対応する部
位に下側マイクロ凸レンズ8群を形成した(図4参
照)。
【0021】そして、この下側マイクロ凸レンズ8群上
に透明な上部平滑化層9を形成した後、この上部平滑化
層9上に上記ノボラック樹脂系感光性樹脂(ヘキスト社
製商品名AZ−1350)を塗布し、パターン露光・現
像処理して各受光素子部に対応する部位に略円形状の第
二透明樹脂層10’を形成し(図5参照)、更に180
℃で2分間の加熱処理を施し第二透明樹脂層10’を加
熱流動化させて上側マイクロ凸レンズ10群を形成し、
図6に示すようなカラー固体撮像素子100を得た。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係るカラー固体撮
像素子によれば、カラーフィルター層の光入射側に入射
光を各受光素子へ集束させる上下2枚組のマイクロ凸レ
ンズ群を備えているため、上下2枚組のマイクロ凸レン
ズ群の作用により各受光素子へ入射光を効率よく集光さ
せることが可能となりその光感度を大幅に向上できる効
果を有している。
【0023】また、請求項2〜4記載の発明に係るカラ
ー固体撮像素子の製造方法によれば、カラーフィルター
層上の各受光素子の間隙部に対応する部位に直接若しく
はフィルターオーバーコート層を介して屈折率1.3〜
1.5の樹脂から成る凸條を格子状に形成する工程と、
上記凸條を加熱流動化させて各受光素子部に対応する部
位が凹形状部となるレンズ形成層を形成する工程と、こ
のレンズ形成層上に屈折率1.8以上の透明樹脂をその
表面が平坦になる厚さでコーティングし、レンズ形成層
の上記凹形状部により各受光素子部に対応する部位に下
側マイクロ凸レンズ群を成型する工程と、この下側マイ
クロ凸レンズ群を構成する透明樹脂層上の各受光素子部
に対応する部位に直接若しくは平滑化層を介して略円形
状の第二透明樹脂層を各々設け、かつ、これ等を加熱流
動化させて各受光素子部に対応する部位に上側マイクロ
凸レンズ群を形成する工程、とを具備することから、カ
ラーフィルター層の光入射側でかつ受光素子部に対応す
る部位に上下2枚組のマイクロ凸レンズ群を配設するこ
とができるため、請求項1記載のカラー固体撮像素子を
簡便かつ確実に製造できる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るカラー固体撮像素子の断面図。
【図2】実施例に係るカラー固体撮像素子の製造工程を
示す断面図。
【図3】実施例に係るカラー固体撮像素子の製造工程を
示す断面図。
【図4】実施例に係るカラー固体撮像素子の製造工程を
示す断面図。
【図5】実施例に係るカラー固体撮像素子の製造工程を
示す断面図。
【図6】実施例に係るカラー固体撮像素子の製造工程を
示す断面図。
【図7】従来例に係るカラー固体撮像素子の断面図。
【図8】他の従来例に係るカラー固体撮像素子の断面
図。
【符号の説明】
1 シリコン基体 2 受光素子 3 下部平滑化層 4 カラーフィルター層 5 遮光膜 6 フィルターオーバーコート層 7 レンズ形成層 8 下側マイクロ凸レンズ 9 上部平滑化層 10 上側マイクロ凸レンズ 100 カラー固体撮像素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の受光素子と各受光素子の光入射側に
    設けられたカラーフィルター層とを備えるカラー固体撮
    像素子において、 上記カラーフィルター層の光入射側に入射光を各受光素
    子へ集束させる上下2枚組のマイクロ凸レンズ群を設け
    たことを特徴とするカラー固体撮像素子。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカラー固体撮像素子の製造
    方法において、 カラーフィルター層上の各受光素子の間隙部に対応する
    部位に直接若しくはフィルターオーバーコート層を介し
    て屈折率1.3〜1.5の樹脂から成る凸條を格子状に
    形成する工程と、 上記凸條を加熱流動化させて各受光素子部に対応する部
    位が凹形状部となるレンズ形成層を形成する工程と、 このレンズ形成層上に屈折率1.8以上の透明樹脂をそ
    の表面が平坦になる厚さでコーティングし、レンズ形成
    層の上記凹形状部により各受光素子部に対応する部位に
    下側マイクロ凸レンズ群を成型する工程と、 この下側マイクロ凸レンズ群を構成する透明樹脂層上の
    各受光素子部に対応する部位に直接若しくは平滑化層を
    介して略円形状の第二透明樹脂層を各々設け、かつ、こ
    れ等を加熱流動化させて各受光素子部に対応する部位に
    上側マイクロ凸レンズ群を形成する工程、とを具備する
    ことを特徴とするカラー固体撮像素子の製造方法。
  3. 【請求項3】上記レンズ形成層を形成する際、その表面
    をプラズマエッチングして凹形状部の内面をなだらかに
    することを特徴とする請求項2記載のカラー固体撮像素
    子の製造方法。
  4. 【請求項4】上記凸條と第二透明樹脂層を感光性樹脂で
    構成することを特徴とする請求項2記載のカラー固体撮
    像素子の製造方法。
JP2229195A 1995-01-17 1995-01-17 カラー固体撮像素子の製造方法 Expired - Fee Related JP3201205B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2229195A JP3201205B2 (ja) 1995-01-17 1995-01-17 カラー固体撮像素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2229195A JP3201205B2 (ja) 1995-01-17 1995-01-17 カラー固体撮像素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08194114A true JPH08194114A (ja) 1996-07-30
JP3201205B2 JP3201205B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=12078655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2229195A Expired - Fee Related JP3201205B2 (ja) 1995-01-17 1995-01-17 カラー固体撮像素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3201205B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100455656B1 (ko) * 2001-09-25 2004-11-12 동부전자 주식회사 컬러 필터 제조 방법
JP2007201266A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Fujifilm Corp マイクロレンズ、その製造方法、これを用いた固体撮像素子およびその製造方法
CN103278873A (zh) * 2013-05-16 2013-09-04 深圳市华星光电技术有限公司 彩色滤光片结构及用该彩色滤光片结构的液晶显示面板

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109445164B (zh) * 2018-09-30 2022-06-10 武汉天马微电子有限公司 一种显示面板及显示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100455656B1 (ko) * 2001-09-25 2004-11-12 동부전자 주식회사 컬러 필터 제조 방법
JP2007201266A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Fujifilm Corp マイクロレンズ、その製造方法、これを用いた固体撮像素子およびその製造方法
CN103278873A (zh) * 2013-05-16 2013-09-04 深圳市华星光电技术有限公司 彩色滤光片结构及用该彩色滤光片结构的液晶显示面板

Also Published As

Publication number Publication date
JP3201205B2 (ja) 2001-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100504505C (zh) 透镜阵列及其制作方法
JP4123667B2 (ja) 固体撮像素子の製造方法
EP0539658B1 (en) Method of manufacturing a solid state imaging device
JPH04359472A (ja) マイクロレンズ形成方法
JP6035744B2 (ja) 固体撮像素子
WO2007020733A1 (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JP4485151B2 (ja) 固体撮像装置の製造方法および固体撮像装置。
JPH0412568A (ja) 固体撮像装置の製造方法
JPH08194114A (ja) カラー固体撮像素子とその製造方法
EP0444212B1 (en) Converging filter and method of producing same
JP2000307090A (ja) 固体撮像素子用マイクロレンズアレイ及びそれを用いた固体撮像素子並びにそれらの製造方法
JP2000022117A (ja) 固体撮像装置の製造方法
WO2010023916A1 (ja) カラー撮像デバイスおよびカラー撮像デバイスの製造方法
JP6311771B2 (ja) 固体撮像素子
JP4465750B2 (ja) 固体撮像素子の製造方法
KR20030019654A (ko) 마이크로렌즈 제조용 몰드 및 이를 이용한 마이크로렌즈의제조방법
US5426058A (en) Method of manufacturing solid-state imaging device
JPH026123A (ja) マイクロレンズアレイの作成方法
JP2892865B2 (ja) 固体撮像素子の製造方法
JP3598855B2 (ja) 固体撮像素子及びその製造方法
KR20010061586A (ko) 이미지센서의 마이크로렌즈 형성 방법
JPH0945885A (ja) Ccd固体撮像素子及びその製造方法
JP2008153331A (ja) カラー固体撮像素子及びその製造方法
JP2680598B2 (ja) マイクロ集光レンズの形成方法
JPH06302794A (ja) 固体撮像素子の製法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees