JPH0819219A - 冷媒冷却式回転電機 - Google Patents
冷媒冷却式回転電機Info
- Publication number
- JPH0819219A JPH0819219A JP14722194A JP14722194A JPH0819219A JP H0819219 A JPH0819219 A JP H0819219A JP 14722194 A JP14722194 A JP 14722194A JP 14722194 A JP14722194 A JP 14722194A JP H0819219 A JPH0819219 A JP H0819219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric machine
- refrigerant
- frame
- stator
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】回転電機を冷却する外気以外の冷媒が回転電機
の全体に隈なく行き渡るようにして電機を小形にする。 【構成】冷媒供給装置に接続される供給口11は、フレ
ーム1を貫通する。フレーム1と固定子2との間に設け
られる軸方向の複数のフレーム溝12は、供給口11に
連通して固定子2の両端の内気に開口する。冷媒供給装
置に接続され電機の固定側のブラケット6に支持される
ノズル13は、軸4の反運転側に軸穴開口部14aを持
つ軸穴14と非接触形継手15を形成する。軸穴14か
ら径方向に延びる複数の放射穴16は、回転子3の軸方
向中央の径方向中央で閉じる。軸方向の回転子穴17
は、放射穴16に連通して回転子3の両端の内気に開口
する。フレーム1の下端のタンク18は、内気に連通し
て排出口19を持つ。
の全体に隈なく行き渡るようにして電機を小形にする。 【構成】冷媒供給装置に接続される供給口11は、フレ
ーム1を貫通する。フレーム1と固定子2との間に設け
られる軸方向の複数のフレーム溝12は、供給口11に
連通して固定子2の両端の内気に開口する。冷媒供給装
置に接続され電機の固定側のブラケット6に支持される
ノズル13は、軸4の反運転側に軸穴開口部14aを持
つ軸穴14と非接触形継手15を形成する。軸穴14か
ら径方向に延びる複数の放射穴16は、回転子3の軸方
向中央の径方向中央で閉じる。軸方向の回転子穴17
は、放射穴16に連通して回転子3の両端の内気に開口
する。フレーム1の下端のタンク18は、内気に連通し
て排出口19を持つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高速回転にして小形
化した回転電機を更に冷却を強化して小形化する冷媒冷
却式回転電機に関し、立軸又は横軸使用であり、冷媒は
外気以外のシリコン油、絶縁油、フッ素系液体などを含
む。
化した回転電機を更に冷却を強化して小形化する冷媒冷
却式回転電機に関し、立軸又は横軸使用であり、冷媒は
外気以外のシリコン油、絶縁油、フッ素系液体などを含
む。
【0002】
【従来の技術】従来、回転電機を小形化するには、高速
回転にして小形化し、マウントファンなどにより電機内
に外気を多量に導入して固定子や回転子を冷却するもの
が知られている。
回転にして小形化し、マウントファンなどにより電機内
に外気を多量に導入して固定子や回転子を冷却するもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような外気の導
入では、冷却能力に限界があり、回転電機の冷却に外気
以外の冷媒を使用したい。この発明の目的は、回転電機
を冷却する外気以外の冷媒が回転電機の全体に隈なく行
き渡るようにして電機を小形にすることができる冷媒冷
却式回転電機を提供することにある。
入では、冷却能力に限界があり、回転電機の冷却に外気
以外の冷媒を使用したい。この発明の目的は、回転電機
を冷却する外気以外の冷媒が回転電機の全体に隈なく行
き渡るようにして電機を小形にすることができる冷媒冷
却式回転電機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明1の冷媒冷却式回転
電機は、フレームに固定される固定子の内側に空隙を介
して配置される回転子と、この回転子を固定する軸を軸
受を介して支承して前記フレームに取付けられるブラケ
ットとからなる回転電機において、電機の外部の冷媒供
給装置に接続される供給口はフレームを貫通し、フレー
ムと固定子との間に設けられる軸方向の複数のフレーム
溝は供給口に連通して固定子の両端の内気に開口し、冷
媒供給装置に接続され電機の固定側に支持されるノズル
は軸の反運転側に軸穴開口部を持つ軸穴と非接触形継手
を形成し、軸穴から径方向に延びる複数の放射穴は回転
子の軸方向中央の径方向中央で閉じ、軸方向の回転子穴
は放射穴に連通して回転子の両端の内気に開口し、フレ
ームの下端のタンクは内気に連通して排出口を持つもの
である。
電機は、フレームに固定される固定子の内側に空隙を介
して配置される回転子と、この回転子を固定する軸を軸
受を介して支承して前記フレームに取付けられるブラケ
ットとからなる回転電機において、電機の外部の冷媒供
給装置に接続される供給口はフレームを貫通し、フレー
ムと固定子との間に設けられる軸方向の複数のフレーム
溝は供給口に連通して固定子の両端の内気に開口し、冷
媒供給装置に接続され電機の固定側に支持されるノズル
は軸の反運転側に軸穴開口部を持つ軸穴と非接触形継手
を形成し、軸穴から径方向に延びる複数の放射穴は回転
子の軸方向中央の径方向中央で閉じ、軸方向の回転子穴
は放射穴に連通して回転子の両端の内気に開口し、フレ
ームの下端のタンクは内気に連通して排出口を持つもの
である。
【0005】発明2は発明1において、フレーム溝は、
固定子の外径より大きく固定子の長さより両端に長いフ
レームの内周と固定子の外周との隙間の周方向に介装さ
れる複数の円弧状の間隔片の間に形成され、間隔片は固
定子の両端に位置するものである。発明3は発明1又は
2において、非接触形継手は、ノズルの筒状体の先端の
にテーパ管を介して形成される薄肉管と、この薄肉管の
外周に僅かな隙間を介して囲む軸穴開口部とから形成さ
れるものである。
固定子の外径より大きく固定子の長さより両端に長いフ
レームの内周と固定子の外周との隙間の周方向に介装さ
れる複数の円弧状の間隔片の間に形成され、間隔片は固
定子の両端に位置するものである。発明3は発明1又は
2において、非接触形継手は、ノズルの筒状体の先端の
にテーパ管を介して形成される薄肉管と、この薄肉管の
外周に僅かな隙間を介して囲む軸穴開口部とから形成さ
れるものである。
【0006】発明4は発明1、2又は3において、放射
穴は、軸方向に二つ割りの環状円板の対向面の少なくと
も一方の環状円板に形成される溝と、この溝に連通し両
環状円板の回転子穴の終端とから形成されるものであ
る。発明5は発明1、2、3又は4において、回転子穴
は、固定子の巻線端の方向に開口するものである。
穴は、軸方向に二つ割りの環状円板の対向面の少なくと
も一方の環状円板に形成される溝と、この溝に連通し両
環状円板の回転子穴の終端とから形成されるものであ
る。発明5は発明1、2、3又は4において、回転子穴
は、固定子の巻線端の方向に開口するものである。
【0007】
【作用】発明1によれば、固定子と固定子の巻線端は、
供給口から複数のフレーム溝を介して流れる冷媒により
冷却される。回転子は、ノズルから非接触形継手と軸穴
と放射穴と回転子穴とを介して流れる冷媒により冷却さ
れる。固定子と固定子の巻線端と回転子とを冷却してフ
レームの内気内へ集まった冷媒は、タンクを介して排出
口から電機の外部へ排出される。
供給口から複数のフレーム溝を介して流れる冷媒により
冷却される。回転子は、ノズルから非接触形継手と軸穴
と放射穴と回転子穴とを介して流れる冷媒により冷却さ
れる。固定子と固定子の巻線端と回転子とを冷却してフ
レームの内気内へ集まった冷媒は、タンクを介して排出
口から電機の外部へ排出される。
【0008】発明2によれば、フレーム溝は間隔片によ
り形成されるので、フレーム内周も固定子外周も溝のな
い単純な断面円形となる。発明3によれば、ノズルの大
部分を占める筒状体は肉厚であって強固であり、テーパ
管を介して形成される薄肉管は、内径が大きくて冷媒の
流量が大きくできる割りに軸が細くてよい。
り形成されるので、フレーム内周も固定子外周も溝のな
い単純な断面円形となる。発明3によれば、ノズルの大
部分を占める筒状体は肉厚であって強固であり、テーパ
管を介して形成される薄肉管は、内径が大きくて冷媒の
流量が大きくできる割りに軸が細くてよい。
【0009】発明4によれば、回転子の径方向中央で閉
じる必要のある放射穴は、二つ割りの環状円板の溝とし
て形成され工作が簡単である。発明5によれば、回転子
穴から放出される冷媒は、固定子の巻線端を更に強く冷
却する。
じる必要のある放射穴は、二つ割りの環状円板の溝とし
て形成され工作が簡単である。発明5によれば、回転子
穴から放出される冷媒は、固定子の巻線端を更に強く冷
却する。
【0010】
【実施例】図1は実施例の要部拡大断面図を含む片側断
面図、図2は図1のA−A断面図である。図において、
フレーム1に固定される固定子2の内側に空隙を介して
配置される回転子3と、この回転子3を固定する軸4を
軸受5を介して支承して前記フレーム1に取付けられる
ブラケット6とからなる。
面図、図2は図1のA−A断面図である。図において、
フレーム1に固定される固定子2の内側に空隙を介して
配置される回転子3と、この回転子3を固定する軸4を
軸受5を介して支承して前記フレーム1に取付けられる
ブラケット6とからなる。
【0011】実施例の特徴として、電機の外部の図示し
ない冷媒供給装置に接続される供給口11は、フレーム
1を貫通する。フレーム1と固定子2との間に設けられ
る軸方向の複数、例えば8本のフレーム溝12は、供給
口11に連通して固定子2の両端の内気に開口する。冷
媒供給装置に接続され電機の固定側のフレーム1又はブ
ラケット6に支持されるノズル13は、軸4の反運転側
に軸穴開口部14aを持つ軸穴14と非接触形継手15
を形成する。軸穴14から径方向に延びる複数、例えば
10本の放射穴16は、回転子3の軸方向中央の径方向
中央で閉じる。軸方向の回転子穴17は、放射穴16に
連通して回転子3の両端の内気に開口する。フレーム1
の下端のタンク18は、内気に連通して排出口19を持
つ。
ない冷媒供給装置に接続される供給口11は、フレーム
1を貫通する。フレーム1と固定子2との間に設けられ
る軸方向の複数、例えば8本のフレーム溝12は、供給
口11に連通して固定子2の両端の内気に開口する。冷
媒供給装置に接続され電機の固定側のフレーム1又はブ
ラケット6に支持されるノズル13は、軸4の反運転側
に軸穴開口部14aを持つ軸穴14と非接触形継手15
を形成する。軸穴14から径方向に延びる複数、例えば
10本の放射穴16は、回転子3の軸方向中央の径方向
中央で閉じる。軸方向の回転子穴17は、放射穴16に
連通して回転子3の両端の内気に開口する。フレーム1
の下端のタンク18は、内気に連通して排出口19を持
つ。
【0012】細部について説明する。フレーム溝12
は、固定子2の外径より大きく固定子2の長さより両端
に長いフレーム1の内周と、固定子2の外周と、の隙間
の周方向に介装される複数の円弧状の間隔片21の間に
形成され、間隔片21は固定子2の両端に位置するとよ
い。非接触形継手15は、ノズル13の筒状体13aの
先端のにテーパ管13bを介して形成される薄肉管13
cと、この薄肉管13cの外周に僅かな隙間13dを介
して囲む軸穴開口部14aとから形成されるとよい。
は、固定子2の外径より大きく固定子2の長さより両端
に長いフレーム1の内周と、固定子2の外周と、の隙間
の周方向に介装される複数の円弧状の間隔片21の間に
形成され、間隔片21は固定子2の両端に位置するとよ
い。非接触形継手15は、ノズル13の筒状体13aの
先端のにテーパ管13bを介して形成される薄肉管13
cと、この薄肉管13cの外周に僅かな隙間13dを介
して囲む軸穴開口部14aとから形成されるとよい。
【0013】放射穴16は、軸方向に二つ割りの環状円
板41の対向面の少なくとも一方の環状円板41に形成
される溝と、この溝に連通し両環状円板41の回転子穴
17の終端とから形成されるとよいし、一枚の環状円板
の外周から中心に向けて加工した穴の外周に詰めものを
してもよい。回転子穴17は、固定子2の巻線端2aの
方向に開口するとよい。
板41の対向面の少なくとも一方の環状円板41に形成
される溝と、この溝に連通し両環状円板41の回転子穴
17の終端とから形成されるとよいし、一枚の環状円板
の外周から中心に向けて加工した穴の外周に詰めものを
してもよい。回転子穴17は、固定子2の巻線端2aの
方向に開口するとよい。
【0014】なお、軸受5は滑り軸受とし、それぞれの
軸受の内外にラビリンス形の軸封装置51を設けるとよ
い。軸4の運転側の軸心に軽量化のための軸穴4aを設
けるとよい。回転子3の短絡環3aは補強環3bを持つ
とよい。ノズル13はドレイン52aを持つカバー52
を介してブラケット6に取付けるとよいし、カバー52
はフレーム1に取付けてもよい。冷媒を排出口19から
冷媒供給装置へ戻して濾過と冷却をするとよい。
軸受の内外にラビリンス形の軸封装置51を設けるとよ
い。軸4の運転側の軸心に軽量化のための軸穴4aを設
けるとよい。回転子3の短絡環3aは補強環3bを持つ
とよい。ノズル13はドレイン52aを持つカバー52
を介してブラケット6に取付けるとよいし、カバー52
はフレーム1に取付けてもよい。冷媒を排出口19から
冷媒供給装置へ戻して濾過と冷却をするとよい。
【0015】前記の実施例によれば、固定子2と固定子
の巻線端2aは、供給口11から複数のフレーム溝12
を介して流れる冷媒により冷却される。回転子3は、ノ
ズル13から非接触形継手15と軸穴14と放射穴16
と回転子穴17とを介して流れる冷媒により冷却され
る。固定子2と固定子の巻線端2aと回転子3とを冷却
してフレーム1の内気内へ集まった冷媒は、タンク18
を介して排出口19から電機の外部へ排出される。
の巻線端2aは、供給口11から複数のフレーム溝12
を介して流れる冷媒により冷却される。回転子3は、ノ
ズル13から非接触形継手15と軸穴14と放射穴16
と回転子穴17とを介して流れる冷媒により冷却され
る。固定子2と固定子の巻線端2aと回転子3とを冷却
してフレーム1の内気内へ集まった冷媒は、タンク18
を介して排出口19から電機の外部へ排出される。
【0016】また、フレーム溝12は間隔片21により
形成されるので、フレーム1の内周も固定子2外周も溝
のない単純な断面円形となる。ノズル13の大部分を占
める筒状体13aは肉厚であって強固であり、テーパ管
13bを介して形成される薄肉管13cは、内径が大き
くて冷媒の流量が大きくできる割りに軸4が細くてよ
い。回転子3の径方向中央で閉じる必要のある放射穴1
6は、二つ割りの環状円板41の溝として形成され工作
が簡単である。回転子穴17から放出される冷媒は、固
定子2の巻線端2aを更によく冷却する。
形成されるので、フレーム1の内周も固定子2外周も溝
のない単純な断面円形となる。ノズル13の大部分を占
める筒状体13aは肉厚であって強固であり、テーパ管
13bを介して形成される薄肉管13cは、内径が大き
くて冷媒の流量が大きくできる割りに軸4が細くてよ
い。回転子3の径方向中央で閉じる必要のある放射穴1
6は、二つ割りの環状円板41の溝として形成され工作
が簡単である。回転子穴17から放出される冷媒は、固
定子2の巻線端2aを更によく冷却する。
【0017】
【発明の効果】発明1の冷媒冷却式回転電機によれば、
冷媒は、固定子のフレーム溝及び回転子の回転子穴を流
れて排出口から排出され、冷媒が回転電機の全体に隈な
く行き渡って回転電機がよく冷却されるという効果があ
る。発明2によれば、フレーム溝は間隔片から形成され
るので、フレーム内周も固定子外周も溝のない単純な断
面円形となるという効果がある。発明3によれば、ノズ
ルの内径が大きくて冷媒の流量が大きくできる割りに軸
が細くできるという効果がある。発明4によれば、放射
穴は二つ割りの環状円板で形成され工作が簡単であると
いう効果がある。発明5によれば、回転子穴から放出さ
れる冷媒は、固定子の巻線端を更によく冷却するという
効果がある。
冷媒は、固定子のフレーム溝及び回転子の回転子穴を流
れて排出口から排出され、冷媒が回転電機の全体に隈な
く行き渡って回転電機がよく冷却されるという効果があ
る。発明2によれば、フレーム溝は間隔片から形成され
るので、フレーム内周も固定子外周も溝のない単純な断
面円形となるという効果がある。発明3によれば、ノズ
ルの内径が大きくて冷媒の流量が大きくできる割りに軸
が細くできるという効果がある。発明4によれば、放射
穴は二つ割りの環状円板で形成され工作が簡単であると
いう効果がある。発明5によれば、回転子穴から放出さ
れる冷媒は、固定子の巻線端を更によく冷却するという
効果がある。
【図1】実施例の要部拡大断面図を含む片側断面図
【図2】図1のA−A断面図
1 フレーム 2 固定子 2a 巻線端 3 回転子 3a 短絡環 3b 補強環 4 軸 5 軸受 6 ブラケット 11 供給口 12 フレーム溝 13 ノズル 13a 筒状部 13b テーパ管 13c 薄肉管 13d 隙間 14 軸穴 14a 軸穴開口
部 15 非接触形継手 16 放射穴 17 回転子穴 18 タンク 19 排出口 21 間隔片 41 環状円板 51 軸封装置 52 カバー 52a ドレイン
部 15 非接触形継手 16 放射穴 17 回転子穴 18 タンク 19 排出口 21 間隔片 41 環状円板 51 軸封装置 52 カバー 52a ドレイン
Claims (5)
- 【請求項1】フレームに固定される固定子の内側に空隙
を介して配置される回転子と、この回転子を固定する軸
を軸受を介して支承して前記フレームに取付けられるブ
ラケットとからなる回転電機において、 電機の外部の冷媒供給装置に接続される供給口はフレー
ムを貫通し、フレームと固定子との間に設けられる軸方
向の複数のフレーム溝は供給口に連通して固定子の両端
の内気に開口し、冷媒供給装置に接続され電機の固定側
に支持されるノズルは軸の反運転側に軸穴開口部を持つ
軸穴と非接触形継手を形成し、軸穴から径方向に延びる
複数の放射穴は回転子の軸方向中央の径方向中央で閉
じ、軸方向の回転子穴は放射穴に連通して回転子の両端
の内気に開口し、フレームの下端のタンクは内気に連通
して排出口を持つことを特徴とする冷媒冷却式回転電
機。 - 【請求項2】請求項1記載の冷媒冷却式回転電機におい
て、フレーム溝は、固定子の外径より大きく固定子の長
さより両端に長いフレームの内周と固定子の外周との隙
間の周方向に介装される複数の円弧状の間隔片の間に形
成され、間隔片は固定子の両端に位置することを特徴と
する冷媒冷却式回転電機。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の冷媒冷却式回転電機
において、非接触形継手は、ノズルの筒状体の先端のに
テーパ管を介して形成される薄肉管と、この薄肉管の外
周に僅かな隙間を介して囲む軸穴開口部とから形成され
ることを特徴とする冷媒冷却式回転電機。 - 【請求項4】請求項1、2又は3記載の冷媒冷却式回転
電機において、放射穴は、軸方向に二つ割りの環状円板
の対向面の少なくとも一方の環状円板に形成される溝
と、この溝に連通し両環状円板の回転子穴の終端とから
形成されることを特徴とする冷媒冷却式回転電機。 - 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載の冷媒冷却式
回転電機において、回転子穴は、固定子の巻線端の方向
に開口することを特徴とする冷媒冷却式回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14722194A JPH0819219A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 冷媒冷却式回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14722194A JPH0819219A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 冷媒冷却式回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0819219A true JPH0819219A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15425314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14722194A Pending JPH0819219A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 冷媒冷却式回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0819219A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103069696A (zh) * | 2010-07-01 | 2013-04-24 | 艾里逊变速箱公司 | 用于冷却混合动力电机的方法 |
JP2014158400A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Toyota Motor Corp | 動力伝達装置 |
EP2736152A4 (en) * | 2011-07-21 | 2016-10-26 | Daikin Ind Ltd | ELECTRIC MOTOR AND TURBO CONVEYOR |
CN109104029A (zh) * | 2018-08-30 | 2018-12-28 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 汽车电机冷却系统及汽车电机 |
JP2021129340A (ja) * | 2020-02-10 | 2021-09-02 | 日本電産株式会社 | 駆動装置 |
JP2021129339A (ja) * | 2020-02-10 | 2021-09-02 | 日本電産株式会社 | 駆動装置 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14722194A patent/JPH0819219A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103069696A (zh) * | 2010-07-01 | 2013-04-24 | 艾里逊变速箱公司 | 用于冷却混合动力电机的方法 |
EP2589133A2 (en) * | 2010-07-01 | 2013-05-08 | Allison Transmission, Inc. | Methods of cooling hybrid electric modes |
EP2589133A4 (en) * | 2010-07-01 | 2014-08-06 | Allison Transm Inc | COOLING PROCESS FOR HYBRIDELECTRIC MOTORS |
EP2736152A4 (en) * | 2011-07-21 | 2016-10-26 | Daikin Ind Ltd | ELECTRIC MOTOR AND TURBO CONVEYOR |
JP2014158400A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Toyota Motor Corp | 動力伝達装置 |
CN109104029A (zh) * | 2018-08-30 | 2018-12-28 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 汽车电机冷却系统及汽车电机 |
JP2021129340A (ja) * | 2020-02-10 | 2021-09-02 | 日本電産株式会社 | 駆動装置 |
JP2021129339A (ja) * | 2020-02-10 | 2021-09-02 | 日本電産株式会社 | 駆動装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100688960B1 (ko) | 볼 스크류 조립체의 냉각장치 | |
JP3137543U (ja) | スピンドルユニット | |
JP2009291056A (ja) | モータの冷却構造 | |
JPH0810976B2 (ja) | モータの液冷構造 | |
KR102508011B1 (ko) | 베어링 냉각 수로를 포함하는 터보 압축기 | |
AU611860B2 (en) | Rotary blower with guide sleeve | |
JPH0819219A (ja) | 冷媒冷却式回転電機 | |
JP3522879B2 (ja) | ビルトインモータ | |
DE60011559D1 (de) | Drehverbindung für den Hochtemperatureinsatz | |
JP4414501B2 (ja) | 伝動装置付きモータ | |
JPH0382356A (ja) | モータの冷却構造 | |
JPH03150048A (ja) | 冷媒冷却式の回転電機 | |
JP2004229418A (ja) | モータの水冷構造 | |
CN212272842U (zh) | 转轴组件及传动系统 | |
JPH09264292A (ja) | 高温用モータポンプ | |
CN215566891U (zh) | 空气压缩机 | |
JPS60245442A (ja) | 立形電動機のころがり軸受装置 | |
JPH034911Y2 (ja) | ||
JPS58112440A (ja) | 強制通風冷却形回転電機装置 | |
JPH081616U (ja) | 電動機の空冷装置 | |
JPH0356048A (ja) | 回転電機の冷却装置 | |
JPH08320024A (ja) | 主軸のベアリング冷却装置 | |
KR100259799B1 (ko) | 전동기의 냉각구조 | |
JPH09298858A (ja) | 高速回転電機の制振機構 | |
JPH04161034A (ja) | 主軸モータ |