JPH0356048A - 回転電機の冷却装置 - Google Patents
回転電機の冷却装置Info
- Publication number
- JPH0356048A JPH0356048A JP18985989A JP18985989A JPH0356048A JP H0356048 A JPH0356048 A JP H0356048A JP 18985989 A JP18985989 A JP 18985989A JP 18985989 A JP18985989 A JP 18985989A JP H0356048 A JPH0356048 A JP H0356048A
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- Japan
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 9
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、可変速電動機等において、自己の回転軸に
設けた冷却ファンでは回転数の変化に応じて適切な冷却
ができないために、別途に電動送風機を搭載するような
回転電機の冷却装置に関する。
設けた冷却ファンでは回転数の変化に応じて適切な冷却
ができないために、別途に電動送風機を搭載するような
回転電機の冷却装置に関する。
第２図は従来例の片側断面図であって、固定子１に対し
て空隙δを介して配置され軸受２（２ａ、２ｂ）で支承
される回転子３と前記固定子１とは外被４で支持される
。この外被４の内部の両端の一方の空間５ａには外気に
開口する排気口６が、他方の空間５ｂには電動送風機７
が設けられ、電動送風機７、空間５ｂ，．空隙δ、空間
５ａ、排気口６、外気の順で通風回路を直列に形威する
。
て空隙δを介して配置され軸受２（２ａ、２ｂ）で支承
される回転子３と前記固定子１とは外被４で支持される
。この外被４の内部の両端の一方の空間５ａには外気に
開口する排気口６が、他方の空間５ｂには電動送風機７
が設けられ、電動送風機７、空間５ｂ，．空隙δ、空間
５ａ、排気口６、外気の順で通風回路を直列に形威する
。
空隙δは小さくて軸方向に長いので前記通風回路の流体
抵抗の大部分を占め、他方の空間５ｂの内圧は外気より
かなり高い。その圧力差による軸受２ｂからの潤滑油の
漏出を防ぐため、チャンバカバー９を設け外被４に穴８
を設けて、軸受２ｂの内外圧力差を無くしている。
抵抗の大部分を占め、他方の空間５ｂの内圧は外気より
かなり高い。その圧力差による軸受２ｂからの潤滑油の
漏出を防ぐため、チャンバカバー９を設け外被４に穴８
を設けて、軸受２ｂの内外圧力差を無くしている。
前記の従来の技術においては、潤滑油漏出防止のためチ
ャンバカバー９と六８が必要であるだけでなく、それだ
け外被４の軸方向長さが大きくなる。
ャンバカバー９と六８が必要であるだけでなく、それだ
け外被４の軸方向長さが大きくなる。
また空隙δを介して固定子と回転子とが冷却されるが、
主たる冷却は空間５ａ ，５ｂに位置する固定子１の巻
線端で行なわれるべきである割には、空隙δの流体抵抗
が極めて大きい。そのため電動送風機が大形となり、回
転電機の全高も大きくなる。更に風下ほど温度上昇が大
きいことも問題である。
主たる冷却は空間５ａ ，５ｂに位置する固定子１の巻
線端で行なわれるべきである割には、空隙δの流体抵抗
が極めて大きい。そのため電動送風機が大形となり、回
転電機の全高も大きくなる。更に風下ほど温度上昇が大
きいことも問題である。
この発明の目的は、空隙の流体抵抗を減少させて電動送
風機を小容量化しかつ温度上昇を平均化し、チャンバカ
バー等を不必要にできる回転電機の冷却装置を提供する
ことにある。
風機を小容量化しかつ温度上昇を平均化し、チャンバカ
バー等を不必要にできる回転電機の冷却装置を提供する
ことにある。
この発明の回転電機の冷却装置は、
固定子の中央に径方向の風道を設けて電動送風機を接続
し、前記固定子に対して空隙を介して配置され軸受で支
承される回転子と前記固定子とを外被で支持し、この外
被の両端の空間に排気口を設け、前記風道と前記空隙と
前記両空間と前記両排気口とで通風回路を形戒するもの
である．〔作用〕 外被の両端の空間はいずれも流体抵抗の大きい空隙の下
流に位置することになって、両輪受とも内外圧力差が実
譬上ほとんどなくなり、潤滑油漏出防止のためのチャン
バカバー等が不要になる。
し、前記固定子に対して空隙を介して配置され軸受で支
承される回転子と前記固定子とを外被で支持し、この外
被の両端の空間に排気口を設け、前記風道と前記空隙と
前記両空間と前記両排気口とで通風回路を形戒するもの
である．〔作用〕 外被の両端の空間はいずれも流体抵抗の大きい空隙の下
流に位置することになって、両輪受とも内外圧力差が実
譬上ほとんどなくなり、潤滑油漏出防止のためのチャン
バカバー等が不要になる。
流路としての空隙は半分になって並列回路を構戒するか
ら、送風機の所要圧力は激減する。
ら、送風機の所要圧力は激減する。
すなわち、全風量を従来例と同一とした時、片側の空隙
を流れる風量はＡ、抵抗係数もＡとなる．圧力は風量の
２乗に比例するから％になる。これを送風機から見れば
、従来例と比べて、全風量は同一、圧力は％となり、こ
のような送風機の比速度は従来例の４．７６倍、所用動
力は１２．５％となる。
を流れる風量はＡ、抵抗係数もＡとなる．圧力は風量の
２乗に比例するから％になる。これを送風機から見れば
、従来例と比べて、全風量は同一、圧力は％となり、こ
のような送風機の比速度は従来例の４．７６倍、所用動
力は１２．５％となる。
もっとも空隙以外の流体抵抗はそのままなので比速度と
動力は前記より少し異る。
動力は前記より少し異る。
よく知られているように、比速度が大きいほど羽根車の
厚さ（軸方向長さ）に比べて直径が小さくなり、更に動
力の分だけ小形になる。すなわち電動送風機は小形にな
るうえに、ケーシングの直径は更に小さくなり、これを
搭載する回転電機の全高が低くなる。
厚さ（軸方向長さ）に比べて直径が小さくなり、更に動
力の分だけ小形になる。すなわち電動送風機は小形にな
るうえに、ケーシングの直径は更に小さくなり、これを
搭載する回転電機の全高が低くなる。
また固定子や巻線の温度上昇も左右で平均化される．
〔実施例〕
第１図は実施例の片側断面図であって、従来例と同一符
号を付けたものはおよそ同一機能を持つ。
号を付けたものはおよそ同一機能を持つ。
固定子１１に対して空隙δを介して配置され軸受２（２
ａ、２ｂ）で支承される回転子３と前記固定子１１とは
外被１４で支持される。固定子１１は中央に径方向の風
道１０を持ち、図示しないダクトピースで結合される。
ａ、２ｂ）で支承される回転子３と前記固定子１１とは
外被１４で支持される。固定子１１は中央に径方向の風
道１０を持ち、図示しないダクトピースで結合される。
風胴１０は外被ｌ４を貫通して電動送風機１７を接続す
る．外被１４の両端の一方の空間５ａと他方の空関５ｂ
にはそれぞれ外気に開口する排気口１６ａ，１６ｂが設
けられる。電動送風機１７、風道１０の通風回路は風胴
１０の下流で片方ずつの空隙δに分流してそれぞれ空間
５ａｓ排気口１６ａと空間５ｂ，排気口１６ｂとの並列
回路を形成して外気に連通ずる。
る．外被１４の両端の一方の空間５ａと他方の空関５ｂ
にはそれぞれ外気に開口する排気口１６ａ，１６ｂが設
けられる。電動送風機１７、風道１０の通風回路は風胴
１０の下流で片方ずつの空隙δに分流してそれぞれ空間
５ａｓ排気口１６ａと空間５ｂ，排気口１６ｂとの並列
回路を形成して外気に連通ずる。
このような構造では、作用の項に詳述したように、軸受
の内外圧力差がほとんどなくなってチャンバカバー等を
要せず、通風回路の抵抗が激減して、電動送風機の圧力
と動力は約％に減少し、比速度の大きい、すなわちケー
シングが軸方向に厚くて径方向にぐっと細いものとなり
、電動送風機を搭載する回転電機の全高が低くなり、左
右の温度上昇が平均化される。
の内外圧力差がほとんどなくなってチャンバカバー等を
要せず、通風回路の抵抗が激減して、電動送風機の圧力
と動力は約％に減少し、比速度の大きい、すなわちケー
シングが軸方向に厚くて径方向にぐっと細いものとなり
、電動送風機を搭載する回転電機の全高が低くなり、左
右の温度上昇が平均化される。
この発明の回転電機の冷却装置は、
固定子の中央に径方向の風道を設けて電動送風機を接続
し、前記固定子に対して空隙を介して配置され軸受で支
承される回転子と前記固定子とを外被で支持し、この外
被の両端の空間に排気口を設け、前記風道と前記空隙と
前記両空間と前記両排気口とで通風回路を形成するよう
にしたので、通風回路の流体抵抗が激減して、電動送風
機の圧力と動力とを激減させることができ曵かつ比速度
の大きい、すなわち軸方向に厚くて径方向に細いケーシ
ングになることとなり、冷却動力と電動送風機そのもの
とこれを搭載する回転電機の全高とが大幅に小さくなる
という効果があり、温度上昇が左右で平均化されるとい
う効果がある。また冷却風圧による潤滑油の漏れ防止部
材を必要としなくなり、その分回転電機の軸方向長さも
小さくなるという効果がある。
し、前記固定子に対して空隙を介して配置され軸受で支
承される回転子と前記固定子とを外被で支持し、この外
被の両端の空間に排気口を設け、前記風道と前記空隙と
前記両空間と前記両排気口とで通風回路を形成するよう
にしたので、通風回路の流体抵抗が激減して、電動送風
機の圧力と動力とを激減させることができ曵かつ比速度
の大きい、すなわち軸方向に厚くて径方向に細いケーシ
ングになることとなり、冷却動力と電動送風機そのもの
とこれを搭載する回転電機の全高とが大幅に小さくなる
という効果があり、温度上昇が左右で平均化されるとい
う効果がある。また冷却風圧による潤滑油の漏れ防止部
材を必要としなくなり、その分回転電機の軸方向長さも
小さくなるという効果がある。
第１図は実施例の片側断面図、第２図は従来例の片側断
面図である。 １．１１・・・固定子、２ａ，２ｂ・・・軸受、３・・
・回転子、４．１４−・・外被、５ａ ． ５ｂ ・
・・空間、６．６ａ，５ｂ・・・排気口、７．１７・・
・電動送風機、９第 ｌ 図 第 ２ 図
面図である。 １．１１・・・固定子、２ａ，２ｂ・・・軸受、３・・
・回転子、４．１４−・・外被、５ａ ． ５ｂ ・
・・空間、６．６ａ，５ｂ・・・排気口、７．１７・・
・電動送風機、９第 ｌ 図 第 ２ 図
Claims (1)
- １）固定子の中央に径方向の風道を設けて電動送風機を
接続し、前記固定子に対して空隙を介して配置され軸受
で支承される回転子と前記固定子とを外被で支持し、こ
の外被の両端の空間に排気口を設け、前記風道と前記空
隙と前記両空間と前記両排気口とで通風回路を形成する
ことを特徴とする回転電機の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18985989A JPH0356048A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 回転電機の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18985989A JPH0356048A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 回転電機の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356048A true JPH0356048A (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=16248377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18985989A Pending JPH0356048A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 回転電機の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0356048A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836959B2 (en) | 2000-02-25 | 2005-01-04 | Nec Corporation | Size reduction of chip mounting system |
| US9155476B2 (en) | 2008-03-18 | 2015-10-13 | Circa Scientific, Llc | Large surface area temperature sensing device |
| US9744339B2 (en) | 2010-05-12 | 2017-08-29 | Circa Scientific, Llc | Apparatus for manually manipulating hollow organs |
| US9833149B2 (en) | 2008-03-18 | 2017-12-05 | Circa Scientific, Llc | Methods, apparatus and systems for facilitating introduction of shaped medical instruments into the body of a subject |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18985989A patent/JPH0356048A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836959B2 (en) | 2000-02-25 | 2005-01-04 | Nec Corporation | Size reduction of chip mounting system |
| US7122399B2 (en) | 2000-02-25 | 2006-10-17 | Nec Corporation | Size reduction of chip mounting system |
| US9155476B2 (en) | 2008-03-18 | 2015-10-13 | Circa Scientific, Llc | Large surface area temperature sensing device |
| US9668655B2 (en) | 2008-03-18 | 2017-06-06 | Circa Scientific, Llc | Large surface area temperature sensing |
| US9833149B2 (en) | 2008-03-18 | 2017-12-05 | Circa Scientific, Llc | Methods, apparatus and systems for facilitating introduction of shaped medical instruments into the body of a subject |
| US10806348B2 (en) | 2008-03-18 | 2020-10-20 | Circa Scientific, Inc. | Methods, apparatus and systems for facilitating introduction of shaped medical instruments into the body of a subject |
| US9744339B2 (en) | 2010-05-12 | 2017-08-29 | Circa Scientific, Llc | Apparatus for manually manipulating hollow organs |
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