JPH08191576A - 超音波モータ - Google Patents

超音波モータ

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JPH08191576A
JPH08191576A JP7001820A JP182095A JPH08191576A JP H08191576 A JPH08191576 A JP H08191576A JP 7001820 A JP7001820 A JP 7001820A JP 182095 A JP182095 A JP 182095A JP H08191576 A JPH08191576 A JP H08191576A
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JP
Japan
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stator
rotor
electromagnetic coil
contact
ultrasonic motor
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JP7001820A
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English (en)
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Yukihisa Hasegawa
幸久 長谷川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波モータにおいて、固定子に対する回転
子の接触圧調整の簡単化を図る。 【構成】 固定子11に電磁コイル16を設け、回転子
13を鉄などの磁性体により構成する。圧電素子15に
通電して固定子11の環状突部11aに進行波を発生さ
せ、回転子13を回転させる際、電磁コイル16に通電
する。すると、回転子13が電磁コイル16に磁気吸引
力により吸引されて該回転子13の環状突部13aが固
定子11の環状突部11aに圧力をもって接触する。こ
のときの接触圧は電磁コイル16に流す電流を調節する
ことにより簡単に調節することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固定子と回転子との接触
圧を得るための構成を改良した超音波モータに関する。
【0002】
【従来の技術】超音波モータは圧電素子を備えた固定子
と、この固定子に接触する回転子とから構成され、圧電
素子により固定子に振動を付与して該固定子の表面に進
行波を発生させ、その進行波により回転子を回転させる
構成のものである。このように超音波モータは固定子に
発生する進行波を利用して回転子を回転させる構成であ
るため、回転子が固定子から浮き上がらないように両者
は常に安定した接触状態を保つ必要がある。
【0003】この安定した接触状態を得るために、従来
では図7に示すような加圧機構が用いられていた。図7
において、圧電素子1を備えた固定子2はケーシング3
内に収納されている。ケーシング3には複数本の調節ね
じ4が回転可能に設けられており、その調節ねじ4は固
定子2に設けられた雌ねじ(図示せず)に螺合されてい
る。回転子5はケーシング3内に収納され、固定子2上
に載置されている。この回転子5の回転軸6は固定子2
およびケーシング3に設けられたラジアル軸受7によっ
て支持されていると共に、上端部がケーシング3に設け
られたスラスト軸受8によって支持されている。この構
成において、調節ねじ4を正逆回転操作すると、固定子
2が上下方向に移動し、これに伴い回転子5に対する固
定子2の接触圧が変化するので、調節ねじ4の正逆回転
操作により固定子2と回転子5との接触圧を調節するこ
とにより、両者が常に安定した接触状態を保つようにす
るというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の加圧機構では、固定子2および回転子5を包囲する
ようなケーシング3を必要とするため、全体が大形化
し、しかも複数本の調節ねじ4、スラスト軸受8等の複
数種の部品を必要とし、構造が複雑化する。また、固定
子2や回転子5の厚さ、スラスト軸受8の組み付け位置
等は超音波モータの1台毎にばらつきがあるため、調節
ねじ4の回転操作量を画一的に定めることができず、1
台毎に調節ねじ4を微調整する必要があって調節作業に
多大な手数を要するという問題があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、少部品で小形に構成でき、しかも固定
子と回転子との接触圧の調節が簡単な超音波モータを提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、圧電素子に電圧を印加することによって振
動を発生する固定子と、この固定子に接触し該固定子の
振動によって回転される回転子とを具備し、前記固定子
および回転子のうち一方或いは双方に電磁コイルを設
け、その電磁コイルに通電することにより回転子を磁気
力によって固定子に接触させる構成としたことを特徴と
するものである。
【0007】また、前記固定子および回転子のうち一方
に電磁コイルを設けると共に、他方を磁性体または磁石
により形成し、電磁コイルに通電することにより回転子
を磁気力によって固定子に接触させる構成とすることが
できる。
【0008】この場合、電磁コイルを固定子に設け、回
転子を粉状の磁性体または磁石を混入した樹脂により形
成し、固定子に対する回転子の接触面については粉状の
磁性体または磁石の混入割合が略0とすることが好まし
い。
【0009】また、固定子および回転子のうち、一方に
多数の電磁コイルを円周方向に並べて構成され、他方に
円周方向に交互に異磁極となるように着磁された磁石を
設け、電磁コイルに通電することにより回転子を磁気力
によって固定子に接触させる構成としても良い。電磁コ
イルの電源は圧電素子の電源と共用する構成であること
が好ましい。
【0010】
【作用】上記手段によれば、電磁コイルに通電すること
により、回転子を固定子に圧力をもって接触させること
ができる。このとき、電磁コイルに流す電流を調節する
ことにより、回転子と固定子との接触圧を調節できる。
【0011】また、回転子を粉状の磁性体または磁石を
混入した樹脂により形成することにより、回転子の製作
が容易となる。そして、回転子は固定子との接触面に粉
状の磁性体や磁石が全く含まれておらず、或いは含まれ
ていても極く少量であるので、回転子および固定子の接
触面の摩耗を極力防止できる。
【0012】更に、円周方向に並べた多数の電磁コイル
と、円周方向に交互に異磁極となるように着磁した磁石
との組み合わせにより、回転子の停止位置精度を向上さ
せることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図3に
基づいて説明する。超音波モータの全体の概略構成を示
す図1において、固定子11は金属例えば銅により円盤
状に形成され、その中心部にはボールベアリングからな
るラジアル軸受12が嵌着されている。また、固定子1
1の図示上面の外周側には環状突部11aが一体に形成
されている。
【0014】一方、回転子13は磁性体例えば鉄材によ
り円盤状に形成され、その下面の外周側には環状突部1
3aが一体に形成されている。そして、この回転子13
の中心部に貫通固着された回転軸14が前記ラジアル軸
受12を介して固定子11に回転可能に支持されてい
る。この回転子13の支持状態において、環状突部13
aは固定子11の環状突部11aに接触するようになさ
れ、また回転軸14は固定子11に対して若干上下に動
き得る状態にラジアル軸受12に支持されるものであ
る。
【0015】前記固定子11の下面の外周側には環状の
圧電素子15が接着されている。この圧電素子15には
周方向に沿って多数の電極が設けられ、それら電極は交
互に第1電極および第2電極とされている。このような
圧電素子15の各第1電極に同一位相の高周波電圧を印
加すると、圧電素子15が歪み、その歪みによって環状
突部11aの上面に定在波が発生する。更に、各第2電
極に第1電極とは位相の異なる高周波電圧を印加する
と、環状突部11aの上面に別の定在波が発生し、それ
ら2種の定在波によって所定方向に進む進行波が発生す
る。そして、この進行波により固定子11に押圧されて
いる回転子13が推力を受けて所定方向に回転する。
【0016】さて、固定子11の環状突部11aに囲ま
れた部位の上面には図2にも示すように回転軸14を中
心にして渦巻状の電磁コイル16が接着等により固着さ
れている。この電磁コイル16は銅板とプラスチックフ
ィルムとを重ねて渦巻状に巻回したものを薄くスライス
して構成したものが用いられている。そして、電磁コイ
ル16には直流電流が流されるようになっており、この
電流により電磁コイル16が磁界を形成し、その磁界内
に存在する磁性体製の回転子13が磁気により電磁コイ
ル16(固定子11)側に吸引されて環状突部13aが
固定子11の環状突部11aに圧力をもって接触するよ
うになる。このとき、回転子13の固定子11に対する
接触圧力は電磁コイル16の磁界の強さ即ち電磁コイル
16に流す電流の大きさによって変えることができるも
のである。
【0017】前記圧電素子15の第1電極および第2電
極に高周波電圧を印加するための電気的構成は図3に示
されている。この図3において、モータ電源17は商用
の交流電源を直流電源に変換するもの、駆動信号作成回
路18は圧電素子15の第1および第2の各電極に印加
する2種類の高周波電圧の周波数および位相に応じた2
種類のパルス状の駆動信号を出力するもので、モータ電
源17の直流出力および駆動信号作成回路18の2種類
のパルス状の駆動信号は駆動回路19に与えられる。そ
して、駆動回路19は駆動信号作成回路18から与えら
れる2種類の駆動信号に基づいて、モータ電源17の直
流電圧を位相の異なる2種類の高周波電圧に変換して圧
電素子15の第1および第2の各電極に印加するように
なっている。
【0018】また、電磁コイル16の直流電源はモータ
電源17と共用され、そのモータ電源17の直流出力は
電流制御手段としての可変抵抗器20を介して電磁コイ
ル16に与えられる。このとき、電磁コイル16に印加
される電圧は可変抵抗器20により回転子13の環状突
部13aが固定子11の環状突部11aに対して安定し
た接触状態を保ち得るような適度な接触圧となるように
調節するものである。
【0019】このように本実施例によれば、電磁コイル
16の磁気吸引力により回転子13を固定子11に接触
させるようにしたので、固定子11側に電磁コイル16
を設け、回転子13を磁性体により形成するという簡単
な構成で固定子11と回転子13とを適度な接触圧で接
触させることができる。このため、図7に示す従来のも
のに比べ、構造が簡単でケーシング3なども不要となる
ので、小形に構成することができる。特に、本実施例で
は、電磁コイル16が固定子11の環状突部11aの内
側に配置されているので、より小形となる。
【0020】ここで、電磁コイル16を磁石に置き換え
ても、回転子13を磁気吸引力により固定子11に接触
させることができるが、これでは磁石が設計通りの磁気
力を持たなかった場合には、回転子13の吸引力に過不
足を生ずるため、安定した接触状態を得ることができな
くなってしまう。
【0021】しかしながら本実施例では、可変抵抗器2
0により電磁コイル16に流す電流の大きさを調節する
ことによって固定子11に対する回転子13の接触圧を
微調節することができるので、超音波モータの1台毎に
固定子11に対する回転子13の接触圧を調整せねばな
らないという事情があっても、その調節を簡単に行うこ
とができる。なお、可変抵抗器20による電磁コイル1
6の電流調節後は可変抵抗器20を固定して抵抗値が変
わらないようにするものであり、従って可変抵抗器20
での調節後はその調節時の抵抗値と同一の抵抗値を有す
る抵抗に置き換えても良い。
【0022】また、本実施例では、電磁コイル16の電
源として圧電素子15に高周波電圧を印加するためのモ
ータ電源17を使用するので、電磁コイル16の専用電
源が不要で、より小形に構成できると共に、コスト的に
も有利となる。
【0023】なお、上記実施例では、回転子13を磁性
体で形成したが、磁石により形成しても良い。また、回
転子13を例えば銅製とし、鉄片などの磁性体、或いは
磁石片を取り付ける構成としても良い。更には、電磁コ
イル16は回転子13側に設け、固定子11を磁性体ま
たは磁石により形成するようにしても良い。このとき電
磁コイル16への通電はスリップリングとブラシによる
周知の給電構成が考えられる。その他、固定子11と回
転子13との双方に電磁コイルを設け、その両電磁コイ
ルの磁気吸引力により回転子13を固定子11に押圧す
る構成としても良い。
【0024】また、電磁コイル16の電源としては、駆
動回路19の高周波出力を整流回路により整流して直流
化するものであっても良く、この場合、駆動回路19の
出力電圧の大きさに応じて電磁コイル16に流れる電流
が変化するように構成することにより、回転子13をそ
の回転力に応じた圧力で固定子11に接触させることが
でき、滑り防止に好都合となる。更には、電磁コイル1
6の電源としては交流であっても良い。
【0025】図4は本発明の第2の実施例を示すもの
で、前記第1の実施例と異なるところは、回転子21を
樹脂に粉状の磁石Mを混入して形成したいわゆるプラス
チックマグネットにより構成したところにある。この場
合、固定子11への接触面である回転子21の環状突部
21aの下面には環状の樹脂板22を接着などにより固
着し、これにより固定子11への回転子21の接触面が
粉状の磁石の混入割合が「0」となるようにしている。
【0026】このように回転子21を樹脂により形成し
たことにより、回転子21を形成が容易となり、また固
定子11に対する回転子21の接触面が樹脂板22によ
り構成されている場合には、金属製の固定子11と回転
子21との摩擦係数が小さくなるので、両者の磨耗を極
力防止することができる。なお、回転子21を粉状の磁
性体を混入した樹脂により形成するようにしても良い。
また、樹脂板22を省略し、回転子21を、環状突部2
1aの下面部における粉状の磁石、或いは粉状の磁性体
の混入割合が略0となるように形成する構成としても良
い。
【0027】図5および図6は本発明の第3の実施例を
示すもので、前記第1の実施例と異なるところは、固定
子11に電磁コイルを構成する多数の電磁コイル23
a,23bを交互に設けると共に、回転子13の環状突
部13aの下面に環状の磁石24を接着などにより固着
したところにある。この場合、電磁コイル23a,23
bは周方向に例えば1゜の角度ピッチをもって交互に配
設され、磁石24は周方向に1゜の角度ピッチをもって
交互に異磁極となるように着磁されている。
【0028】上記構成において、超音波モータの駆動時
には、電磁コイル23a,23bは同一方向の磁界を形
成するように電流が流され、その磁気吸引力により回転
子13が固定子11に圧力をもって接触する。そして、
超音波モータの停止時には、圧電素子15の第1電極お
よび第2電極に印加される高周波電圧の周波数が次第に
低下し(回転子13の回転数低下)、回転子13の回転
位置を検出する図示しないエンコーダの検出信号により
回転子13が停止位置まで回転すると、第1および第2
電極への高周波電圧の印加が停止される。同時に、図示
しない制御装置により例えば電磁コイル23aの電流方
向はそまままで、電磁コイル23bの電流方向がそれま
でとは逆となるように制御され、これにより両電磁コイ
ル23a,23bが互いに逆方向の磁界を形成するよう
になされる。すると、例えば磁石24の例えばN極が電
磁コイル23aに吸引され、S極が電磁コイル23bに
吸引されるようになり、これにより回転子13が目標と
する回転位置で停止する。
【0029】このように本実施例によれば、回転子13
の停止時に電磁コイル23a,23bと磁石24との間
に作用する磁気吸引力により該回転子13を強制的に停
止させることができるので、回転子13の惰性回転を抑
制して正確に目標とする回転位置に停止させることがで
き、位置精度が向上する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
定子および回転子のうち一方或いは双方に電磁コイルを
設け、その電磁コイルに通電することにより回転子を磁
気力によって固定子に接触させる構成としたことによ
り、また、固定子および回転子のうちの一方に電磁コイ
ルを設けると共に、他方を磁性体または磁石により形成
し、電磁コイルに通電することにより、回転子を磁気力
によって固定子に接触させる構成としたことにより、回
転子を固定子に対して安定した接触状態を保つような所
要の圧力で接触させることができる。このとき、電磁コ
イルに流す電流を調節することにより、回転子と固定子
との接触圧を調節できるので、その接触圧の調節を容易
に行うことができ、作業性が向上する。しかも、従来と
は異なり、固定子および回転子を収納するケーシングな
どが不要となり、小形に構成することができる。
【0031】また、回転子を粉状の磁性体または磁石を
混入した樹脂により形成し、その固定子との接触面を粉
状の磁石の混入割合を略0とする構成としたことによ
り、回転子の形成が容易であり、しかも固定子と回転子
との間の摩擦係数を減少することができ、早期摩耗を防
止できる。
【0032】更に、固定子および回転子のうち一方に多
数の電磁コイルを円周方向に並べ設け、他方に円周方向
に交互に異磁極となるように着磁した磁石を設ける構成
としたことにより、回転子の停止位置精度を向上させる
ことができる。また、電磁コイルの電源を圧電素子の電
源と共用する構成としたことにより、電磁コイル専用の
電源装置が不要となり、より小形となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す超音波モータの縦
断面図
【図2】固定子の平面図
【図3】電気的構成を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施例を示す回転子の縦断面図
【図5】本発明の第3の実施例を示す図2相当図
【図6】回転子の底面図
【図7】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
11は固定子、11aは環状突部、13は回転子、13
aは環状突部、15は圧電素子、16は電磁コイル、1
7はモータ電源、19は駆動回路、20は可変抵抗器、
21は回転子、22はプラスチック板、23a,23b
は電磁コイル、24は磁石である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子に電圧を印加することによって
    振動を発生する固定子と、 この固定子に接触し該固定子の振動によって回転される
    回転子とを具備し、 前記固定子および回転子のうち一方或いは双方に電磁コ
    イルを設け、その電磁コイルに通電することにより回転
    子を磁気力によって固定子に接触させる構成としたこと
    を特徴とする超音波モータ。
  2. 【請求項2】 圧電素子に電圧を印加することによって
    振動を発生する固定子と、 この固定子に接触し該固定子の振動によって回転される
    回転子とを具備し、 前記固定子および回転子のうち一方に電磁コイルを設け
    ると共に、他方を磁性体または磁石により形成し、電磁
    コイルに通電することにより回転子を磁気力によって固
    定子に接触させる構成としたことを特徴とする超音波モ
    ータ。
  3. 【請求項3】 電磁コイルは固定子に設けられ、回転子
    は粉状の磁性体または磁石を混入した樹脂により形成さ
    れ、固定子に対する回転子の接触面は粉状の磁性体また
    は磁石の混入割合が略0であることを特徴とする請求項
    2記載の超音波モータ。
  4. 【請求項4】 圧電素子に電圧を印加することによって
    振動を発生する固定子と、 この固定子に接触し該固定子の振動によって回転される
    回転子とを具備し、 前記固定子および回転子のうち、一方に多数の電磁コイ
    ルを円周方向に並べて構成され、他方に円周方向に交互
    に異磁極となるように着磁された磁石を設け、電磁コイ
    ルに通電することにより回転子を磁気力によって固定子
    に接触させる構成としたことを特徴とする超音波モー
    タ。
  5. 【請求項5】 電磁コイルの電源を圧電素子の電源と共
    用する構成であることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載の超音波モータ。
JP7001820A 1995-01-10 1995-01-10 超音波モータ Pending JPH08191576A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7402935B2 (en) * 2005-09-09 2008-07-22 Hoya Corporation Ultrasonic motor
CN117949516A (zh) * 2024-03-22 2024-04-30 山西天和盛环境检测股份有限公司 一种水体检测装置

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