JPH08191322A - ハイブリッド伝送方式 - Google Patents

ハイブリッド伝送方式

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JPH08191322A
JPH08191322A JP254595A JP254595A JPH08191322A JP H08191322 A JPH08191322 A JP H08191322A JP 254595 A JP254595 A JP 254595A JP 254595 A JP254595 A JP 254595A JP H08191322 A JPH08191322 A JP H08191322A
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JP
Japan
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transmission
data
frame
aperiodic
area
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Pending
Application number
JP254595A
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English (en)
Inventor
Takuma Osada
拓馬 長田
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェア及びハードウェアの規模が小さ
く、しかもレスポンスが良好なハイブリッド伝送方式を
提供する。 【構成】 時分割多重伝送装置からなりループ状に接続
された複数の局a〜dを周期伝送するフレーム3に非周
期的データ4と周期的データ5とをハイブリッドしたフ
レーム3を伝送するハイブリッド伝送方式において、フ
レーム3のタイムスロット17に非周期伝送用データ領
域S2 を固定的に割り当て、その非周期伝送用データ領
域S2 に送信権を表す特殊領域19を1ビット設けたこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割多重伝送装置の
ハイブリッド伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は時分割多重伝送装置のシステム構
成を示す図である。
【0003】同図に示すように、時分割多重伝送装置か
らなる複数の局a〜dが伝送路2を介してループ状に接
続されている。このシステムにおいて、伝送路2内を周
回するフレーム3に非周期的データ4及び周期的データ
5をハイブリッド伝送する場合、局aのソフトウェアに
より非周期的データ4を周期的伝送が可能なデータ(変
換データ)6に加工し、その変換データ6をハードウェ
アによりフレーム3内のチャネルに割り付けて伝送す
る。
【0004】これにより非周期的データ4は周期的デー
タ5と同期し、同じフレーム3内において伝送可能とな
る。
【0005】図5は時分割多重伝送装置のハードウェア
構成を示す図である。尚、同図において一点鎖線の左側
が局a側であり、一点鎖線の右側が伝送路2側である。
【0006】同図において、データバス7より送信され
る非周期的データ4及び周期的データ5の各データは、
MPU8によってその伝送順位が制御される。送信の順
番となった非周期的データ4は、受信制御部9によって
検出されたフレーム周期信号10と同期してMPU8に
より周期的伝送が可能なデータ6に変換される。
【0007】周期的伝送が可能なデータに加工された変
換データ6は、ハードウェアから構成されるチャネル制
御部11によりフレーム3内の所定のタイムスロットに
順次割り当てられ周期的データ5と共にフレーム周期信
号10と同期し、送信制御部12より伝送路に送出され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、周期的デー
タ及び非周期的データをハイブリッド伝送する場合、非
周期的データを周期的伝送可能なデータに変換するソフ
トウェア及び周期・非周期的データの伝送制御部を行う
ハードウェアの規模が大きくなり、開発期間の長期化及
びコスト高となる。又ソフトウェアでの処理が介在する
ため、処理時間によってレスポンスが悪くなる。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、ソフトウェア及びハードウェアの規模が小さく、し
かもレスポンスが良好なハイブリッド伝送方式を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、時分割多重伝送装置からなりループ状に接
続された複数の局を周期伝送するフレームに非周期的デ
ータと周期的データとをハイブリッドしたフレームを伝
送するハイブリッド伝送方式において、フレームのタイ
ムスロットに非周期伝送用データ領域を固定的に割り当
て、その非周期伝送用データ領域に送信権を表す特殊領
域を1ビット設けたものである。
【0011】上記構成に加え本発明は、ループ状に接続
された全局が上記特種領域を監視することにより順次送
信するようにしたものである。
【0012】上記構成に加え本発明は、タイムスロット
内における非周期伝送用データ領域の数を複数個とした
ものである。
【0013】
【作用】上記構成によれば、非周期伝送用データ領域に
送信権を表す特殊領域を1ビット設け、その特殊領域の
論理レベルがハイレベルかローレベルかを検出すること
により、非周期データの送信権を制御することができる
ので、各時分割多重伝送装置に送信権制御部を個別に設
ける必要がなくなる。このためハードウェア、ソフトウ
ェア処理が軽減されることになり、時分割多重伝送装置
が小型化される。
【0014】また、ループ状に接続された全局が順次パ
ケットを送信するので、1局当たりのパケット数の制限
がなくなり、合理的に実装可能なインタフェースの数の
信号伝送が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0016】図1は本発明のハイブリッド伝送方式を適
用した伝送装置のブロック図である。
【0017】同図において、一点鎖線の右側が装置側を
示し、一点鎖線の左側が伝送路を示している。13は送
受信データが入出力される多重化部であり受信制御部
9、送信制御部12、フレームヘッダ検出部14及びM
PU8に接続されている。MPU8はフレームヘッダ検
出部14、受信制御部9及び送信制御部12の動作を制
御する。受信制御部9からのデータはデータバス7を介
して送信制御部12に送られるようになっている。
【0018】このような伝送装置において、受信データ
は多重化部13によりシリアル/パラレル変換された
後、フレームヘッダ検出部14によりフレーム同期信号
10が生成される。このフレーム同期信号10を基準に
MPU8は受信データより自局送信権の有無を判定した
後、他局が送信中であれば受信制御部9へ受信許可信号
15を出力し、これに伴い受信制御部9はフレーム同期
信号10と同期して受信したデータをデータバス7へ送
出する。又、自局に送信権が取得できた場合は、MPU
8は送信制御部12へ送信許可信号16を出力し、デー
タバス7からの送信データをフレーム同期信号10とし
て多重化部13へ後述する送信権ビットを送信中とする
と共に放出する。
【0019】図2は図1に示した装置で用いられるフレ
ームのタイムスロット構成を示す図である。
【0020】同図に示すようにn個あるタイムスロット
17の内1番目からn−1番目までを周期データ伝送領
域S1 に割り当て、n番目を非周期データ伝送領域S2
に割り当てる。
【0021】次に実施例の作用を述べる。
【0022】図3は図2に示したフレームのn番目の非
周期データ伝送領域の伝送シーケンスを示す図である。
尚ここでは4台の伝送装置(局a〜局d)と伝送路とで
システムを構成した場合のシーケンスを示し、上段は受
信を示し、下段は送信を示している。
【0023】同図において局aよりパケット18を受信
した局bは、受信パケット内の特殊領域としての送信権
ビット19がローレベルになっていることを検出する
と、自局に送信権があるステータスとなる。送信権を得
た局bは、送信権ビット19aを送信中(すなわちハイ
レベル、図では斜線で示されている)とし、自局送信デ
ータと共にパケットを作成した後送信相手である局へパ
ケット18aを伝送する。この場合は局bから局dへ伝
送する例である。
【0024】一巡して局bへ戻ってきたパケット18b
は宛先及び送信データを書き換えた後次の送信先(ここ
では局a)へパケット18cを伝送する。局bは自局デ
ータの最後となるパケットが一巡して戻ってくると送信
権ビットを送信完了(すなわちローレベル)へ変更し、
次の局である局cへ送信許可パケット20として送信す
る。以下局c、局d、局aの順に送信権が渡り、各局で
は自局データをすべて放出した後、次局に送信権を渡す
ことになる。すなわち、各局a〜dを伝送するフレーム
3のタイムスロット17に非周期伝送用データ領域S2
を固定的に割り当て、そこに送信権を表す特殊領域19
を最小単位である1ビット設けると共に、ループ状に接
続された全局a〜dがこのビットを監視することによ
り、順に送信するようにしたので、ソフトウェア及びハ
ードウェアの規模が小さく、しかもレスポンスが良好な
ハイブリッド伝送方式を実現することができる。
【0025】以上において本実施例によれば、フレーム
のタイムスロットに非周期伝送用データ領域を固定的に
割り当て、その非周期伝送用データ領域に送信権を表す
特殊領域を1ビット設けたのでソフトウェア及びハード
ウェアの規模が小さく、しかもレスポンスが良好なハイ
ブリッド伝送方式を実現することができる。
【0026】尚、本実施例ではタイムスロット内におけ
る非周期伝送用データ領域の数を1個とした場合で説明
したが、これに限定されるものではなく複数個設けても
よい。その場合には複数チャネルの非周期伝送回線を構
築することができる。
【0027】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0028】フレームのタイムスロットに非周期伝送用
データ領域を固定的に割り当て、その非周期伝送用デー
タ領域に送信権を表す特殊領域を1ビット設けたのでソ
フトウェア及びハードウェアの規模が小さく、しかもレ
スポンスが良好なハイブリッド伝送方式を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハイブリッド伝送方式を適用した伝送
装置のブロック図である。
【図2】図1に示した装置で用いられるフレームのタイ
ムスロット構成を示す図である。
【図3】図2に示したフレームのn番目の非周期データ
伝送領域の伝送シーケンスを示す図である。
【図4】従来の時分割多重伝送装置のシステム構成を示
す図である。
【図5】従来の時分割多重伝送装置のハードウェア構成
を示す図である。
【符号の説明】
3 フレーム 17 タイムスロット 19 特殊領域(送信権ビット) a〜d 局

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多重伝送装置からなりループ状に
    接続された複数の局を周期伝送するフレームに非周期的
    データと周期的データとをハイブリッドしたフレームを
    伝送するハイブリッド伝送方式において、上記フレーム
    のタイムスロットに非周期伝送用データ領域を固定的に
    割り当て、その非周期伝送用データ領域に送信権を表す
    特殊領域を1ビット設けたことを特徴とするハイブリッ
    ド伝送方式。
  2. 【請求項2】 上記ループ状に接続された全局が上記特
    種領域を監視することにより順次送信するようにした請
    求項1記載のハイブリッド伝送方式。
  3. 【請求項3】 上記タイムスロット内における非周期伝
    送用データ領域の数を複数個とした請求項1記載のハイ
    ブリッド伝送方式。
JP254595A 1995-01-11 1995-01-11 ハイブリッド伝送方式 Pending JPH08191322A (ja)

Priority Applications (1)

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JP254595A JPH08191322A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 ハイブリッド伝送方式

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JP254595A JPH08191322A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 ハイブリッド伝送方式

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JPH08191322A true JPH08191322A (ja) 1996-07-23

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JP254595A Pending JPH08191322A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 ハイブリッド伝送方式

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