JPH08191222A - 増幅器 - Google Patents
増幅器Info
- Publication number
- JPH08191222A JPH08191222A JP114095A JP114095A JPH08191222A JP H08191222 A JPH08191222 A JP H08191222A JP 114095 A JP114095 A JP 114095A JP 114095 A JP114095 A JP 114095A JP H08191222 A JPH08191222 A JP H08191222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- voltage
- signal
- conversion circuit
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気的ノイズが多い現場で電気信号を高精度
で増幅することの出来る装置を安価な手段で実現するこ
と目的とする。 【構成】 入力電圧をこれに対応した周波数信号に変換
する電圧−周波数変換回路、この電圧−周波数変換回路
で得られた周波数信号を所望の周波数の信号に逓倍する
周波数逓倍回路、及びこの周波数逓倍回路が出力する周
波数信号をアナログの電圧に変換する周波数−電圧変換
回路を備え、この周波数−電圧変換回路の出力を増幅出
力として取り出すようにしたものである。
で増幅することの出来る装置を安価な手段で実現するこ
と目的とする。 【構成】 入力電圧をこれに対応した周波数信号に変換
する電圧−周波数変換回路、この電圧−周波数変換回路
で得られた周波数信号を所望の周波数の信号に逓倍する
周波数逓倍回路、及びこの周波数逓倍回路が出力する周
波数信号をアナログの電圧に変換する周波数−電圧変換
回路を備え、この周波数−電圧変換回路の出力を増幅出
力として取り出すようにしたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的ノイズが多い現
場に用いて好適な増幅器に関する。
場に用いて好適な増幅器に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、製鉄所等においては電気的ノイ
ズが多い。このようなノイズが多い現場で使用される測
定器等に用いられる増幅器にあっては、例えノイズが多
くあっても電気信号を高精度で増幅することのできる装
置が望まれる。従来、このように電気的ノイズが多い現
場において電気信号を高精度で増幅する装置として、光
を使用した増幅器が使用されていたが、光を使用した増
幅器は高価である。
ズが多い。このようなノイズが多い現場で使用される測
定器等に用いられる増幅器にあっては、例えノイズが多
くあっても電気信号を高精度で増幅することのできる装
置が望まれる。従来、このように電気的ノイズが多い現
場において電気信号を高精度で増幅する装置として、光
を使用した増幅器が使用されていたが、光を使用した増
幅器は高価である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来装置が
有する上記のような問題点を改善する為になされたもの
で、電気的ノイズが多い現場で電気信号を高精度で増幅
することの出来る装置を安価な手段で実現すること目的
としたものである。
有する上記のような問題点を改善する為になされたもの
で、電気的ノイズが多い現場で電気信号を高精度で増幅
することの出来る装置を安価な手段で実現すること目的
としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、入力
電圧をこれに対応した周波数信号に変換する電圧−周波
数変換回路、この電圧−周波数変換回路で得られた周波
数信号を所望の周波数の信号に逓倍する周波数逓倍回
路、及びこの周波数逓倍回路が出力する周波数信号をア
ナログの電圧に変換する周波数−電圧変換回路を備え、
この周波数−電圧変換回路の出力を増幅出力として取り
出すようにし、又請求項２の発明は複数の入力電圧を夫
々これに対応した周波数信号に変換する電圧−周波数変
換回路、これらの電圧−周波数変換回路で得られた周波
数信号をミキシングする周波数ミキサー、この周波数ミ
キサーの出力のうち前記電圧−周波数変換回路で得られ
た周波数信号を足し算した周波数信号を取り出すフイル
タ、及びこのフイルタの周波数信号をアナログの電圧に
変換する周波数−電圧変換回路を備え、この周波数−電
圧変換回路の出力を前記複数の入力電圧の足し算出力と
して取り出すようにしたものである。
電圧をこれに対応した周波数信号に変換する電圧−周波
数変換回路、この電圧−周波数変換回路で得られた周波
数信号を所望の周波数の信号に逓倍する周波数逓倍回
路、及びこの周波数逓倍回路が出力する周波数信号をア
ナログの電圧に変換する周波数−電圧変換回路を備え、
この周波数−電圧変換回路の出力を増幅出力として取り
出すようにし、又請求項２の発明は複数の入力電圧を夫
々これに対応した周波数信号に変換する電圧−周波数変
換回路、これらの電圧−周波数変換回路で得られた周波
数信号をミキシングする周波数ミキサー、この周波数ミ
キサーの出力のうち前記電圧−周波数変換回路で得られ
た周波数信号を足し算した周波数信号を取り出すフイル
タ、及びこのフイルタの周波数信号をアナログの電圧に
変換する周波数−電圧変換回路を備え、この周波数−電
圧変換回路の出力を前記複数の入力電圧の足し算出力と
して取り出すようにしたものである。
【０００５】
【作用】このような本発明では、アナログの入力電圧は
電圧−周波数変換回路によってこれに対応した周波数信
号に変換され、その周波数信号は再びアナログ電圧に変
換される。
電圧−周波数変換回路によってこれに対応した周波数信
号に変換され、その周波数信号は再びアナログ電圧に変
換される。
【０００６】
【実施例】以下図面を用いて本発明を説明する。図１は
本発明に係わる増幅器の一実施例を示した回路ブロック
図である。図において、１は被変換の入力電圧Ｖinが与
えられる端子、２は入力電圧Ｖinをこれに対応した周波
数信号に変換する電圧−周波数変換回路である。３は電
圧−周波数変換回路２で得られた周波数信号をａ倍の周
波数の信号に逓倍する周波数逓倍回路、４は周波数逓倍
回路３が出力する周波数信号をアナログの電圧に変換す
る周波数−電圧変換回路である。５は出力電圧Ｖ
OUT（＝ａＶｏ）を取り出す端子で、周波数−電圧変換
回路４の出力端に接続されている。
本発明に係わる増幅器の一実施例を示した回路ブロック
図である。図において、１は被変換の入力電圧Ｖinが与
えられる端子、２は入力電圧Ｖinをこれに対応した周波
数信号に変換する電圧−周波数変換回路である。３は電
圧−周波数変換回路２で得られた周波数信号をａ倍の周
波数の信号に逓倍する周波数逓倍回路、４は周波数逓倍
回路３が出力する周波数信号をアナログの電圧に変換す
る周波数−電圧変換回路である。５は出力電圧Ｖ
OUT（＝ａＶｏ）を取り出す端子で、周波数−電圧変換
回路４の出力端に接続されている。
【０００７】このような構成において、入力端子１に供
給される電圧Ｖinは電圧−周波数変換回路２で周波数信
号に変換され、その周波数信号は周波数逓倍回路３に加
えられてａ倍の周波数に逓倍された後、周波数−電圧変
換回路４でアナログの電圧に変換され、出力端子５より
出力電圧ａＶｏとして取り出される。
給される電圧Ｖinは電圧−周波数変換回路２で周波数信
号に変換され、その周波数信号は周波数逓倍回路３に加
えられてａ倍の周波数に逓倍された後、周波数−電圧変
換回路４でアナログの電圧に変換され、出力端子５より
出力電圧ａＶｏとして取り出される。
【０００８】このような構成の増幅器において、周波数
−電圧変換回路４の周波数−電圧の変換比は一定である
が、周波数逓倍回路３の周波数逓倍比ａを変えることに
より、ゲインを任意に変えることが出来る。
−電圧変換回路４の周波数−電圧の変換比は一定である
が、周波数逓倍回路３の周波数逓倍比ａを変えることに
より、ゲインを任意に変えることが出来る。
【０００９】このように図１の増幅器においてはアナロ
グの入力電圧を一旦これに対応した周波数信号に変換
し、その周波数信号をアナログ電圧に戻すようにしてい
るので、ノイズがある現場で使用してもそのノイズに影
響されない増幅器を得ることが出来る。しかも、使用す
る電圧−周波数変換回路２，周波数逓倍回路３及び周波
数−電圧変換回路４は共に電気回路として汎用の部品で
あるので、光を使用した従来の増幅装置に比較して極め
て安価に得ることができる。
グの入力電圧を一旦これに対応した周波数信号に変換
し、その周波数信号をアナログ電圧に戻すようにしてい
るので、ノイズがある現場で使用してもそのノイズに影
響されない増幅器を得ることが出来る。しかも、使用す
る電圧−周波数変換回路２，周波数逓倍回路３及び周波
数−電圧変換回路４は共に電気回路として汎用の部品で
あるので、光を使用した従来の増幅装置に比較して極め
て安価に得ることができる。
【００１０】図２は本発明に係わる増幅器の他の実施例
の回路図である。図２が図１と相違するところは、電圧
−周波数変換回路２と周波数逓倍回路３の間に周波数ｆ
のバンドパス・フイルタ６を設けた点である。このバン
ドパス・フイルタ６はノイズが特に気になる時に必要に
応じて設けられるものである。
の回路図である。図２が図１と相違するところは、電圧
−周波数変換回路２と周波数逓倍回路３の間に周波数ｆ
のバンドパス・フイルタ６を設けた点である。このバン
ドパス・フイルタ６はノイズが特に気になる時に必要に
応じて設けられるものである。
【００１１】図３は本発明に係わる増幅器の更に他の実
施例の回路図で、足し算増幅器としたものである。図３
において、Ｖin１，Ｖin２は夫々端子１ａ，１ｂより印
加される入力電圧、２ａ，２ｂは夫々電圧−周波数変換
回路、７は周波数ミキサー、６はフイルタ、４は電圧−
周波数変換回路である。
施例の回路図で、足し算増幅器としたものである。図３
において、Ｖin１，Ｖin２は夫々端子１ａ，１ｂより印
加される入力電圧、２ａ，２ｂは夫々電圧−周波数変換
回路、７は周波数ミキサー、６はフイルタ、４は電圧−
周波数変換回路である。
【００１２】このような構成の図３の回路においては、
入力電圧Ｖin１，Ｖin２は電圧−周波数変換回路２ａ，
２ｂに加えられて周波数信号ｆ１，ｆ２に変換された
後，周波数ミキサー７に加えられてミキシングされる。
その結果、ミキサー７からはｆ１，ｆ１＋ｆ２，ｆ１−
ｆ２の周波数信号が出力される。これらの周波数信号は
フイルタ６に加えられる。フイルタ６はこれらの周波数
信号のうち，ｆ１＋ｆ２の信号のみを通過させ、その他
の信号はカットする。フイルタ６を通過したｆ１＋ｆ２
の信号は周波数−電圧変換回路４に加えられて電圧信号
Ｖoutに変換される。この電圧信号Ｖoutは出力端子５よ
り取り出される。
入力電圧Ｖin１，Ｖin２は電圧−周波数変換回路２ａ，
２ｂに加えられて周波数信号ｆ１，ｆ２に変換された
後，周波数ミキサー７に加えられてミキシングされる。
その結果、ミキサー７からはｆ１，ｆ１＋ｆ２，ｆ１−
ｆ２の周波数信号が出力される。これらの周波数信号は
フイルタ６に加えられる。フイルタ６はこれらの周波数
信号のうち，ｆ１＋ｆ２の信号のみを通過させ、その他
の信号はカットする。フイルタ６を通過したｆ１＋ｆ２
の信号は周波数−電圧変換回路４に加えられて電圧信号
Ｖoutに変換される。この電圧信号Ｖoutは出力端子５よ
り取り出される。
【００１３】図３の回路において、電圧−周波数変換回
路２ａ，２ｂ及び周波数−電圧変換回路４の変換比を調
整すれば、所望のゲインの足し算増幅器となる。このよ
うな増幅器においてもアナログの入力電圧を周波数信号
に変換し、その周波数信号で対処するようにしているの
で、ノイズに影響されない装置を得ることが出来る。
路２ａ，２ｂ及び周波数−電圧変換回路４の変換比を調
整すれば、所望のゲインの足し算増幅器となる。このよ
うな増幅器においてもアナログの入力電圧を周波数信号
に変換し、その周波数信号で対処するようにしているの
で、ノイズに影響されない装置を得ることが出来る。
【発明の効果】本発明によれば、アナログの入力電圧を
一旦これに対応した周波数信号に変換し、その周波数信
号をアナログ電圧に戻すようにしているので、ノイズが
ある現場で使用してもそのノイズに影響されない増幅器
を得ることが出来る。しかも、構成部品は電気回路とし
て極めて汎用の部品であるので、光を使用した従来の増
幅装置に比較して極めて安価に得ることができる効果が
ある。
一旦これに対応した周波数信号に変換し、その周波数信
号をアナログ電圧に戻すようにしているので、ノイズが
ある現場で使用してもそのノイズに影響されない増幅器
を得ることが出来る。しかも、構成部品は電気回路とし
て極めて汎用の部品であるので、光を使用した従来の増
幅装置に比較して極めて安価に得ることができる効果が
ある。
【図１】本発明に係わる増幅器の一実施例を示した回路
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明に係わる増幅器の他の実施例を示した回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
【図３】本発明に係わる増幅器の更に他の実施例を示し
た回路ブロック図である。
た回路ブロック図である。
１，１ａ，１ｂ 入力端子 ２，２ａ，２ｂ 電圧−周波数変換回路 ３ 周波数逓倍回路 ４ 周波数−電圧変換回路 ５ 出力端子 ６ フイルタ ７ ミキサー
Claims (2)
- 【請求項１】入力電圧をこれに対応した周波数信号に変
換する電圧−周波数変換回路、この電圧−周波数変換回
路で得られた周波数信号を所望の周波数に逓倍する周波
数逓倍回路、及びこの周波数逓倍回路が出力する周波数
信号をアナログの電圧に変換する周波数−電圧変換回路
を備え、この周波数−電圧変換回路の出力を増幅出力と
して取り出すようにした増幅器。 - 【請求項２】複数の入力電圧を夫々これに対応した周波
数信号に変換する電圧−周波数変換回路、これらの電圧
−周波数変換回路で得られた周波数信号をミキシングす
る周波数ミキサー、この周波数ミキサーの出力のうち前
記電圧−周波数変換回路で得られた周波数信号を足し算
した周波数信号を取り出すフイルタ、及びこのフイルタ
の周波数信号をアナログの電圧に変換する周波数−電圧
変換回路を備え、この周波数−電圧変換回路の出力を前
記複数の入力電圧の足し算出力として取り出すようにし
た増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP114095A JPH08191222A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP114095A JPH08191222A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08191222A true JPH08191222A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11493149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP114095A Pending JPH08191222A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08191222A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102298409A (zh) * | 2011-08-10 | 2011-12-28 | 天津市东文高压电源厂 | 一种小型高压隔离vv变换器的性能改进电路 |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP114095A patent/JPH08191222A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102298409A (zh) * | 2011-08-10 | 2011-12-28 | 天津市东文高压电源厂 | 一种小型高压隔离vv变换器的性能改进电路 |
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