JP3074890B2 - 電力増幅装置 - Google Patents

電力増幅装置

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JP3074890B2 JP04014584A JP1458492A JP3074890B2 JP 3074890 B2 JP3074890 B2 JP 3074890B2 JP 04014584 A JP04014584 A JP 04014584A JP 1458492 A JP1458492 A JP 1458492A JP 3074890 B2 JP3074890 B2 JP 3074890B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は衛星通信その他に用い
られる高周波信号(数MHz〜数十GHz)電力幅装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として図4に示すもの
があった。図において、1は信号入力端子、2は小信号
増幅部、3はステップ式可変減衰部、4は減衰値設定信
号入力端子、5は減衰値設定回路、6は高出力増幅部、
7は利得補償回路、8は誤差増幅器、9は抵抗器、10
はサーミスタ、11は直流電圧印加端子、12は信号出
力端子である。
【0003】次に動作について説明する。信号入力端子
1に印加された被増幅信号は、小信号増幅部2にて適当
なレベルまで線形増幅された後、1個又は複数個のステ
ップ式可変減衰器から成るステップ式可変減衰部3に送
られる。ステップ式可変減衰部3では、減衰値設定回路
5からの1/0バイナリ制御信号で入力信号レベルを減
衰させることができ、減衰値設定信号入力端子4より読
み込んだ入力信号レベルの変化に応じた減衰値設定情報
に従って動作し減衰量を任意に設定する。本例は0〜1
5dBを1dB刻みで設定する例であり、0/1dB,
0/2dB,0/4dB,0/8dBの4個のステップ
式可変減衰器で構成される。さらに、ステップ式可変減
衰部3の出力信号は高出力増幅部6に入力する。利得補
償回路7では抵抗器9とサーミスタ10の接続点から直
流電圧印加端子11に印加された直流電圧の分割電圧を
取り出し、誤差増幅器8の反転入力端子に入力している
が、周囲温度が変動するとサーミスタ10の抵抗値が変
化し誤差増幅器8の出力もこれに応じて変化する。高出
力増幅部6は複数の増幅器から成り、そのうち入力段は
マイクロ波帯の場合、例えばデュアルゲート型FETで
構成されており、上記誤差増幅器8の出力を一方のゲー
ト端子のバイアス電圧として取り込むことで、温度変化
に応じて高出力増幅部6の利得を変化させ信号出力端子
12より出力する。上記のように、従来の装置は入力信
号レベルの変化に伴いステップ式可変減衰器の設定を変
化させ、一定の出力電力を得るものであるが、周囲温度
の変化による小信号増幅部2、ステップ式可変減衰部3
及び高出力増幅部6での利得変動を相殺する温度計数を
持ったサーミスタを実装することで、装置全体の利得を
一定に保っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力増幅装置は
以上のように構成されているが、周囲温度変化によって
生じる装置各部の利得変動量を、予測もしくは実測によ
りあらかじめ算出し、これを補償するサーミスタの値を
数回に及ぶ温度試験により決定するため試験調整時間が
かかる、また、ステップ式可変減衰部3での設定値ごと
に利得変動量が異なるため、すべての設定減衰値におい
て最適な利得変動補償をすることができないという問題
点があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、任意の減衰量設定値において周囲
温度変化により生じる装置の利得変動を正確に検出し、
逐次利得補償することのできる電力増幅装置を得ること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる電力増
幅装置は、入力信号の一部から取り出した直流成分をA
/D変換した信号と、減衰値設定回路から送出する減衰
器制御信号の一部を取り込み演算処理する演算処理回路
を設け、その出力をD/A変換した値を基準信号として
高出力増幅部出力信号の一部から抽出した直流成分との
比較を誤差増幅器にて行い、利得変動にともなう誤差電
圧にて高出力増幅部の利得量を制御するものである。
【0007】また、第2の包絡線検波器の出力信号をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器を設けて、出力信
号レベル検出値を演算処理回路に取り込み、入力信号の
一部から取り出した直流成分をA/D変換した信号と、
減衰値設定回路から送出する減衰器制御信号の一部と併
せて演算処理を行う。
【0008】
【作用】この発明における電力増幅装置では、周囲温度
変化に伴い変化する出力レベルを上記基準信号と比較
し、差分を誤差信号として出力し高出力増幅部の利得量
を増減させる。
【0009】また、高出力増幅部の利得量を制御する誤
差信号を演算処理回路にて生成する。
【0010】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例につい
て説明する。図1において1〜6、12は上記従来例と
全く同一のものである。13は入力カップラー、14は
利得補償回路、15は第1の包絡線検波器、16は第1
のローパスフィルタ、17はA/D変換器、18はタイ
ミング信号発生回路、19は演算処理回路、20はD/
A変換器、21は出力カップラー、22は第1の抵抗
器、23は第2の抵抗器、24は第2の包絡線検波器、
25は第2のローパスフィルタ、26は誤差増幅器であ
る。また図2は本実施例の説明を補足するための出力波
形例で、a及びa´は入力カップラー出力波形、b及び
b´は第1の包絡線検波器出力波形、c及びc´は第1
のローパスフィルタ出力波形、d及びd´はD/A変換
器出力波形、e及びe´は第1及び第2の抵抗器による
上記出力カップラー出力波形の電圧変換波形、f及びf
´は第2の包絡線検波器出力波形、g及びg´は第2の
ローパスフィルタ出力波形である。
【0011】上記のように構成された電力増幅装置で
は、信号入力端子1に印加された被増幅信号は入力カッ
プラー13を経由して小信号増幅部2にて適当なレベル
まで線形増幅された後、1個または複数個のステップ式
可変減衰器から成るステップ式可変減衰部3へ送られ
る。ステップ式可変減衰部3では従来例と同様、減衰値
設定信号入力端子4より読み込んだ減衰値設定情報に従
って動作する減衰値設定回路5からの1/0バイナリ制
御信号により0〜15dBの減衰量を1dB刻みで設定
し、小信号増幅部2から入力した信号レベルを減衰させ
る。ステップ式可変減衰部3の出力信号は高出力増幅部
6にて所望のレベルまで電力増幅され、更に出力カップ
ラー21を経由して出力端子12より出力する。まず本
装置への入力信号レベルが最大の場合(入力信号レベル
0dBとする)の利得補償について説明する。利得補償
は利得補償回路14にて行なわれるが、まず入力カップ
ラー13にて取り出した入力信号の一部(図2波形a)
は第1の包絡線検波器15にてピーク値が検出され(図
2波形b)、第1のローパスフィルタ16でリップル成
分が除去された後(図2波形c)A/D変換器17にて
タイミング信号発生回路18からのタイミングごとにデ
ィジタル信号に変換され、演算処理回路19へ送られ
る。本例では6ビットのA/D変換器の場合を示し、入
力信号レベルが最大の場合の変換値を1、1、1、1、
1、1とする(0Vのとき、0、0、0、0、0、0と
する)。また、ステップ式可変減衰部3制御信号の一部
は減衰値設定回路5から演算処理回路19へ送られてい
る。演算処理回路19では、減衰値設定回路5からの入
力値を最大値1、1、1、1より引き算し、電力デシベ
ル値から電圧真数値へ変換する演算をする。次にA/D
変換器17からの信号と掛け算をし、その計算結果をD
/A変換器20へ送出する。入力信号レベルが最大のと
き減衰値設定回路5からの信号は1、1、1、1のため
上記引き算、電力デシベル値/電圧真数値変換結果は1
となる((log-1((15−15)/10)1/2
1,15はバイナリ1、1、1、1の10進値)。そし
てA/D変換器17からの信号との掛け算結果は64と
なる(1×64=64,64はバイナリ1、1、1、
1、1、1の10進値+1)。以上の計算結果はバイナ
リ信号でD/A変換器20に送られ、ここでアナログ電
圧値に変換され誤差増幅器26の反転入力端子へ基準電
圧として送出される(図2波形d)。一方出力カップラ
ー21にて取り出した高出力増幅部出力信号の一部は
第1の抵抗器22及び第2の抵抗器23にて抵抗分圧さ
れた後(図2波形e)、第2の包絡線検波器23にてピ
ーク値が検出され(図2波形f)、第2のローパスフィ
ルタ25でリップル成分が除去された後(図2波形g)
誤差増幅器26の非反転入力端子へ入力する。ここで、
第1の抵抗器22及び第2の抵抗器23による分圧比
は、常温において上記誤差増幅器26の反転入力端子へ
印加されている基準電圧と等しくなるように設定されて
いるため、誤差増幅器26においては誤差電圧は発生し
ない(図2波形dとgは等しい値となる)。今、周囲温
度変化により小信号増幅器2、高出力増幅部6における
利得またはステップ式可変減衰部3での減衰量が増減す
ると高出力増幅部の出力信号レベルが変動し、図2波形
eは例えばe´のようになる。これに従い第2の包絡線
検波器23出力波形は図2波形f´に、第2のローパス
フィルタ25出力波形は図2波形g´のように変化する
ため誤差増幅器26にて誤差電圧が発生する(誤差電圧
d−g´V)。デュアルゲート型FETで構成されてい
る高出力増幅部6の初段増幅器の一方のゲート端子は誤
差増幅器26の出力に接続されており、上記誤差電圧に
応じて利得量が変化する制御ループを形成しているため
常に一定の利得が保持される。次に本装置への入力信号
レベルが−6dBの時の利得補償場合について説明す
る。上記入力カップラー13にて取り出した信号、第1
の包絡線検波器15にて検出した信号、第1のローパス
フィルタ16でリップル成分が除去された後の波形はそ
れぞれ図2波形a´,b´,c´のようになる。上記図
2波形c´は電圧値で最大時の1/2となり、A/D変
換器17での変換電圧値は0、1、1、1、1、1とな
る。入力信号レベルが−6dBの場合、ステップ式可変
減衰部3での減衰量設定値は9dBで、減衰値設定回路
5からの制御信号は1、0、0、1となり(9のバイナ
リ値)、演算処理回路19での引き算、電力デシベル値
/電圧真数値変換結果は2となる((log-1((15
−9)/10)1/2 =2)。そしてA/D変換器17か
らの信号との掛け算結果は64となる。(2×32=6
4,32はバイナリ0、1、1、1、1、1、の10進
値+1)。以上のように入力信号レベルが−6dBの場
合も演算処理回路19での演算結果は入力信号レベルが
最大の場合と等しくなる。計算結果は入力信号レベルが
最大時と同様にバイナリ信号でD/A変換器20に送ら
れ、ここでアナログ電圧値に変換され誤差増幅器26の
反転入力端子へ基準電圧として送出される(図2波形d
´)。以後の動作は入力信号レベルが最大の場合と同様
となり、周囲温度変動で発生した誤差増幅器26からの
誤差電圧に従い高出力増幅部6の利得量を制御するルー
プにより常に一定の利得を保持している。本実施例では
入力信号レベルが最大の場合とその−6dBの場合につ
いて説明をおこなったが、ステップ式可変減衰部3での
可変範囲15dBより、入力信号レベルが−15dBま
で動作可能である。他の入力信号レベルについても上記
のように入力信号レベルに応じてステップ式可変減衰部
3の設定がなされていれば、演算処理回路19での演算
結果は一定(本例では64)となるため、その設定条件
での周囲温度変動による小信号増幅部2、高出力増幅部
6における利得またはステップ式可変減衰部3での減衰
量補償をおこなう。また、ステップ式可変減衰部3を構
成するステップ式可変減衰器の段数を増やせば、上記説
明と同様の制御を広い入力信号レベル範囲において実施
できる。尚、本説明中の第1のローパスフィルタ16及
び第2のローパスフィルタ25の周波数特性は、各々の
被ろ波信号中のリップル除去率および温度変動に伴う本
制御ループの応答速度を考慮して決定されるため同一の
ものとならない場合もある。
【0012】実施例2.上記実施例1では高出力増幅部
6の利得量を制御する誤差電圧は誤差増幅器26の反転
入力端子と非反転入力端子間のアナログ電圧値の差であ
ったが、第2のローパスフィルタ25の出力信号をディ
ジタル値にA/D変換して演算処理回路19に取り込
み、演算によって誤差電圧を生成し再びD/A変換器に
てアナログ信号に戻しても同様の動作を期待できる。
【0013】図3に示す実施例2では、第1のローパス
フィルタ16の出力信号は実施例1と同様A/D変換器
17にてディジタル信号に変換されるが、第2のローパ
スフィルタ25の出力信号も第2のA/D変換器27に
てディジタル信号に変換され演算処理回路19に入力す
る。演算処理回路19では上記実施例1の場合と同様の
演算がまず行われ、その演算結果を基準電圧とし第2の
A/D変換器27との信号値の比から、周囲温度変化に
よる小信号部2、高出力増幅部6における利得変動及び
ステップ式可変減衰部3での減衰値変動量を演算にて求
め、D/A変換器20にてアナログの誤差電圧に変換し
た信号で高出力増幅部6の利得量を制御する。
【0014】実施例3.上記実施例1及び実施例2では
入力カップラー13及び出力カップラー21の出力信号
レベルの検出に包絡線検波器を用いた場合を示したが、
二乗検波器等レベルを検出できるものならばいずれでも
よい。
【0015】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】周囲温度変化による装置の利得変動に応じ
て誤差電圧を発生し、高出力増幅部の利得量を制御する
自動利得制御ループとしたので、従来例における温度試
験での温度補償素子(サーミスタ)の最適値選定作業が
不要となり、人件費、設備費が削減できる。
【0017】自動利得制御ループにおいて、誤差増幅器
の基準電圧値は可変減衰器での設定減衰値に係わらず常
に一定となる回路としたので、どの設定減衰値において
も周囲温度変化による装置各部での利得・減衰量の変動
に精度良く追従し、利得補償をおこなうことができる。
【0018】そして誤差増幅器で誤差電圧を発生する機
能を演算処理にておこなうため、誤差増幅器、第1、第
2の抵抗器が不要となり第1、第2の抵抗器の分圧比調
整、誤差増幅器の反転、非反転入力端子間の初期レベル
合わせなどの試験時間も更に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】この発明の実施例1の動作説明を補う信号波形
図である。
【図3】この発明の実施例2を示す回路ブロック図であ
る。
【図4】従来の電力増幅装置を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 信号入力端子 2 小信号増幅部 3 ステップ式可変減衰部 4 減衰値設定信号入力端子 5 減衰値設定回路 6 高出力増幅部 12 信号出力端子 13 入力カップラー 14 利得補償回路 15 第1の包絡線検波器 16 第1のローパスフィルタ 17 (第1の)A/D変換器 18 タイミング信号発生回路 19 演算処理回路 20 D/A変換器 21 出力カップラー 22 第1の抵抗器 23 第2の抵抗器 24 第2の包絡線検波器 25 第2のローパスフィルタ 26 誤差増幅器 27 第2のA/D変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 1/30 H03G 3/20 H03G 3/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個又は複数個の小信号増幅器から成る
    小信号増幅部と、減衰値設定信号により動作する減衰値
    設定回路と、本回路出力信号により制御される1個又は
    複数個の可変減衰器から成る可変減衰部と、印加電圧に
    より利得量を変化できる1個又は複数個の高出力増幅器
    から成る高出力増幅部とで構成される電力増幅装置にお
    いて、入力信号の一部を取り出す入力カップラーと、入
    力カップラーの出力信号レベルを検出する第1の包絡線
    検波器と、本検波器出力信号の交流成分を除去する第1
    のローパスフィルタと、第1のローパスフィルタの出力
    をタイミング信号発生回路からのタイミングによりディ
    ジタル値に変換するA/D変換器と、A/D変換器の出
    力信号と上記減衰値設定回路の出力信号の一部を入力し
    タイミング信号発生回路からのタイミングにより演算処
    理する演算処理回路と、演算処理回路の出力信号をアナ
    ログ値に変換するD/A変換器と、上記高出力増幅部の
    出力信号の一部を取り出す出力カップラーと、出力カッ
    プラーの出力信号を複数の抵抗器にて分圧し、分圧した
    レベルを検出する第2の包絡線検波器と、本検波器出力
    信号の交流成分を除去する第2のローパスフィルタと、
    第2のローパスフィルタの出力を非反転入力端子へ、上
    記D/A変換器の出力を反転入力端子へ取り込む誤差増
    幅器を備え、誤差増幅器の出力電圧にて上記高出力増幅
    器の利得量を制御することを特徴とする電力増幅装置。
  2. 【請求項2】 1個又は複数個の小信号増幅器から成る
    小信号増幅器と、減衰値設定信号により動作する減衰値
    設定回路と、本回路出力信号により制御される1個又は
    複数個の可変減衰器から成る可変減衰部と、印加電圧に
    より利得量を変化できる1個又は複数個の高出力増幅器
    から成る高出力増幅部とで構成される電力増幅装置にお
    いて、入力信号の一部と取り出す入力カップラーと、入
    力カップラーの出力信号レベルを検出する第1の包絡線
    検波器と、本検波器出力信号の交流成分を除去する第1
    のローパスフィルタと、第1のローパスフィルタの出力
    をタイミング信号発生回路からのタイミングによりディ
    ジタル値に変換する第1のA/D変換器と、上記高出力
    増幅部の出力信号の一部を取り出す出力カップラーと、
    出力カップラーの出力信号レベルを検出する第2の包絡
    線検波器と、本検波器出力信号の交流成分を除去する第
    2のローパスフィルタと、第2のローパスフィルタの出
    力をタイミング信号発生回路からのタイミングによりデ
    ィジタル値に変換する第2のA/D変換器と、上記第1
    のA/D変換器と第2のA/D変換器の出力信号をタイ
    ミング信号発生器からのタイミングにより演算処理する
    演算処理回路と、演算処理回路の出力信号をアナログ値
    に変換するD/A変換器と備え、D/A変換器の出力電
    圧にて上記高出力増幅器の利得量を制御することを特徴
    とする電力増幅装置。
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