JPH08190846A - I/oターミナルリレー装置 - Google Patents
I/oターミナルリレー装置Info
- Publication number
- JPH08190846A JPH08190846A JP112095A JP112095A JPH08190846A JP H08190846 A JPH08190846 A JP H08190846A JP 112095 A JP112095 A JP 112095A JP 112095 A JP112095 A JP 112095A JP H08190846 A JPH08190846 A JP H08190846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- relay
- output
- card
- relays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明のI/Oターミナルリレー装置は、出
力端子2から分岐して引き出された複数のケーブル3
と、ケーブル3を介して互いに並列に接続された複数の
I/Oターミナルリレー4A,4Bと、I/Oターミナ
ルリレー4A,4Bのそれぞれに内蔵され出力端子2と
接続されたリレーコイル5A,5Bと、I/Oターミナ
ルリレー4A,4Bに内蔵されリレーコイル5A,5B
の動作によって開閉するリレー接点6A,6Bとを備え
たことを特徴とする。 【効果】 本発明によりI/Oターミナルリレー装置の
信頼性を向上させることが可能である。
力端子2から分岐して引き出された複数のケーブル3
と、ケーブル3を介して互いに並列に接続された複数の
I/Oターミナルリレー4A,4Bと、I/Oターミナ
ルリレー4A,4Bのそれぞれに内蔵され出力端子2と
接続されたリレーコイル5A,5Bと、I/Oターミナ
ルリレー4A,4Bに内蔵されリレーコイル5A,5B
の動作によって開閉するリレー接点6A,6Bとを備え
たことを特徴とする。 【効果】 本発明によりI/Oターミナルリレー装置の
信頼性を向上させることが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気制御を取り扱う全
ての分野で利用されるI/Oターミナルリレー装置に関
する。
ての分野で利用されるI/Oターミナルリレー装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気制御において、電気回路のオ
ン・オフ(ON・OFF、入切)を行なう場合で回路の
片側が接地されていない場合には、安全の為に電圧をか
ける側の2本の端子を切る必要があり、DO(接点出
力)カードの出力端子からの信号がI/O(インプット
/アウトプット)ターミナルリレーのリレーコイルに接
続され、リレーコイルによって動作したリレー接点によ
って外部の2回路を駆動している。従って、例えば電磁
弁への回路ではマニアルスイッチおよびヒューズを経由
して電磁弁へ電圧がかけられる。
ン・オフ(ON・OFF、入切)を行なう場合で回路の
片側が接地されていない場合には、安全の為に電圧をか
ける側の2本の端子を切る必要があり、DO(接点出
力)カードの出力端子からの信号がI/O(インプット
/アウトプット)ターミナルリレーのリレーコイルに接
続され、リレーコイルによって動作したリレー接点によ
って外部の2回路を駆動している。従って、例えば電磁
弁への回路ではマニアルスイッチおよびヒューズを経由
して電磁弁へ電圧がかけられる。
【0003】又、単なるI/Oターミナルリレーを使用
した場合は、DOカードから異なった2つの回路素子に
繋がった出力端子が別個に引き出されて、それぞれのリ
レーコイルを動かして電磁弁の回路をON−OFFして
いる。
した場合は、DOカードから異なった2つの回路素子に
繋がった出力端子が別個に引き出されて、それぞれのリ
レーコイルを動かして電磁弁の回路をON−OFFして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近のシーケンサー等
の制御機器から、操作端末である電磁弁等のコントロー
ルする場合、回路の両端子をON−OFFする必要があ
り、その様な場合、シーケンサーから出力されるDO出
力1点毎にI/Oターミナルリレー2点をドライブし、
省スペース,配線コスト削減を実現する方式が望まれて
いる。
の制御機器から、操作端末である電磁弁等のコントロー
ルする場合、回路の両端子をON−OFFする必要があ
り、その様な場合、シーケンサーから出力されるDO出
力1点毎にI/Oターミナルリレー2点をドライブし、
省スペース,配線コスト削減を実現する方式が望まれて
いる。
【0005】本発明は少スペース、ケーブル利用を実現
する手段としてI/Oターミナルリレーを使用し、DO
カードの出力端子とI/Oターミナルリレーの間のケー
ブルを2系統(ダブル)にする事により、部品の取付ス
ペースを小さくし、配線をケーブル化することによって
省力化を実現することのできるI/Oターミナルリレー
装置を提供することを目的としている。
する手段としてI/Oターミナルリレーを使用し、DO
カードの出力端子とI/Oターミナルリレーの間のケー
ブルを2系統(ダブル)にする事により、部品の取付ス
ペースを小さくし、配線をケーブル化することによって
省力化を実現することのできるI/Oターミナルリレー
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のI/Oターミナ
ルリレー装置は、半導体素子回路を組み込んで電気出力
を行なうDOカードと、DOカードの一端に設けられて
電気信号を外部に受け渡す出力端子と、出力端子から分
岐して引き出された複数のケーブルと、ケーブルを介し
て互いに並列に接続された複数のI/Oターミナルリレ
ーと、I/Oターミナルリレーのそれぞれに内蔵され出
力端子と接続されたリレーコイルと、I/Oターミナル
リレーに内蔵されリレーコイルの動作によって開閉する
リレー接点とを備えたことを特徴とする。
ルリレー装置は、半導体素子回路を組み込んで電気出力
を行なうDOカードと、DOカードの一端に設けられて
電気信号を外部に受け渡す出力端子と、出力端子から分
岐して引き出された複数のケーブルと、ケーブルを介し
て互いに並列に接続された複数のI/Oターミナルリレ
ーと、I/Oターミナルリレーのそれぞれに内蔵され出
力端子と接続されたリレーコイルと、I/Oターミナル
リレーに内蔵されリレーコイルの動作によって開閉する
リレー接点とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のI/Oターミナルリレー装置において
は、DOカードに半導体素子回路を組み込んで電気出力
を行ない、DOカードの一端に出力端子を設けて電気信
号を外部に受け渡し、出力端子から分岐して複数のケー
ブルを引き出し、ケーブルを介して複数のI/Oターミ
ナルリレーを互いに並列に接続し、I/Oターミナルリ
レーのそれぞれにリレーコイルを内蔵して出力端子と接
続し、I/Oターミナルリレーにリレー接点を内蔵して
リレーコイルの動作によって開閉させることを特徴とす
る。
は、DOカードに半導体素子回路を組み込んで電気出力
を行ない、DOカードの一端に出力端子を設けて電気信
号を外部に受け渡し、出力端子から分岐して複数のケー
ブルを引き出し、ケーブルを介して複数のI/Oターミ
ナルリレーを互いに並列に接続し、I/Oターミナルリ
レーのそれぞれにリレーコイルを内蔵して出力端子と接
続し、I/Oターミナルリレーにリレー接点を内蔵して
リレーコイルの動作によって開閉させることを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】次に本発明のI/Oターミナルリレー装置の
一実施例を説明する。図1において、DOカード1はフ
ォトカプラ、LED、ダイオードなどの半導体素子回路
を組み込んで電気出力を行なう装置である。出力端子2
はDOカード1の一端に設けられて電気信号を外部に受
け渡す端子であり、この出力端子2からは複数のケーブ
ル3が分岐して引き出される。I/Oターミナルリレー
4A,4Bはケーブル3を介して互いに並列な状態で出
力端子2に接続される。リレーコイル5A,5BはI/
Oターミナルリレー4A,4Bのそれぞれに内蔵され出
力端子2と接続され、DOカード1からの出力信号によ
って励磁されて動作する。リレー接点6A,6BはI/
Oターミナルリレー4A,4Bに内蔵されリレーコイル
5A,5Bの動作によって開閉する。そして、リレー接
点6A,6Bはそれぞれ外部回路であるヒューズ8A,
8Bおよびスイッチ7A,7Bと直列に接続されそれぞ
れの電磁弁9A,9Bに開閉信号を与える。
一実施例を説明する。図1において、DOカード1はフ
ォトカプラ、LED、ダイオードなどの半導体素子回路
を組み込んで電気出力を行なう装置である。出力端子2
はDOカード1の一端に設けられて電気信号を外部に受
け渡す端子であり、この出力端子2からは複数のケーブ
ル3が分岐して引き出される。I/Oターミナルリレー
4A,4Bはケーブル3を介して互いに並列な状態で出
力端子2に接続される。リレーコイル5A,5BはI/
Oターミナルリレー4A,4Bのそれぞれに内蔵され出
力端子2と接続され、DOカード1からの出力信号によ
って励磁されて動作する。リレー接点6A,6BはI/
Oターミナルリレー4A,4Bに内蔵されリレーコイル
5A,5Bの動作によって開閉する。そして、リレー接
点6A,6Bはそれぞれ外部回路であるヒューズ8A,
8Bおよびスイッチ7A,7Bと直列に接続されそれぞ
れの電磁弁9A,9Bに開閉信号を与える。
【0009】即ち、DOカード1の出力端子2からは2
台のI/Oターミナルリレー4A,4Bのそれぞれのリ
レーコイル5A,5Bに接続されている。そして、I/
Oターミナルリレー4A,4Bは、各端子がリレーコイ
ル5A,5Bに接続されており、リレーコイル5A,5
Bがそれぞれリレー端子のリレー接点6A,6BをON
/OFFさせる。
台のI/Oターミナルリレー4A,4Bのそれぞれのリ
レーコイル5A,5Bに接続されている。そして、I/
Oターミナルリレー4A,4Bは、各端子がリレーコイ
ル5A,5Bに接続されており、リレーコイル5A,5
Bがそれぞれリレー端子のリレー接点6A,6BをON
/OFFさせる。
【0010】このように、DOカードのDO接点が動作
し出力端子2に信号が出力されると、I/Oターミナル
リレー4A,4Bのリレーコイル5A,5BがONし、
リレー接点6A,6Bが2個ペアーで動作する。
し出力端子2に信号が出力されると、I/Oターミナル
リレー4A,4Bのリレーコイル5A,5BがONし、
リレー接点6A,6Bが2個ペアーで動作する。
【0011】以上の動作により、2個のリレーがDO出
力により動作し、電気回路の両切りを実現出来る。
力により動作し、電気回路の両切りを実現出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明により、既知のI/Oターミナル
リレーを利用し、2叉にしたケーブルを作製する事によ
り、両切りタイプの回路を実現することが可能である。
リレーを利用し、2叉にしたケーブルを作製する事によ
り、両切りタイプの回路を実現することが可能である。
【図1】本発明の一実施例を示すI/Oターミナルリレ
ー装置の構成図である。
ー装置の構成図である。
1 DOカード 2 出力端子 3 ケーブル 4A,4B I/Oターミナルリレー 5A,5B リレーコイル 6A,6B リレー接点
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体素子回路を組み込んで電気出力を
行なうDOカードと、このDOカードの一端に設けられ
て前記電気信号を外部に受け渡す出力端子と、この出力
端子から分岐して引き出された複数のケーブルと、この
ケーブルを介して互いに並列に接続された複数のI/O
ターミナルリレーと、これらのI/Oターミナルリレー
のそれぞれに内蔵され前記出力端子と接続されたリレー
コイルと、前記I/Oターミナルリレーに内蔵され前記
リレーコイルの動作によって開閉するリレー接点と、を
具備してなるI/Oターミナルリレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP112095A JPH08190846A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | I/oターミナルリレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP112095A JPH08190846A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | I/oターミナルリレー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08190846A true JPH08190846A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11492606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP112095A Pending JPH08190846A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | I/oターミナルリレー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08190846A (ja) |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP112095A patent/JPH08190846A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0418919B1 (en) | Multicircuit control apparatus and control method therefor | |
US7046109B2 (en) | Multi-contact type relay by electromagnet | |
JPH10173685A (ja) | フィールドバス装置 | |
JPH08190846A (ja) | I/oターミナルリレー装置 | |
US5051604A (en) | Electrically normally closed switch device | |
US7126307B2 (en) | Interface circuit for actuating an electrical device and circuit arrangement for actuating an electric motor therewith | |
SU1150675A1 (ru) | Приводное устройство с блоком управлени | |
JP2002041103A (ja) | プラント制御装置 | |
KR100482202B1 (ko) | 우선순위 기능을 구비한 다기능 보조 릴레이 | |
SU1259362A1 (ru) | Устройство дл управлени магнитным пускателем | |
CN117215239A (zh) | 输入输出逻辑控制电路和风机 | |
JPH0520977A (ja) | 開閉器制御シーケンス回路 | |
SU677102A1 (ru) | Коммутатор | |
JP2503800B2 (ja) | 電磁石装置 | |
KR200200675Y1 (ko) | 토글 계전기 | |
SU842759A1 (ru) | Устройство дл избирательногоупРАВлЕНи РЕВЕРСиВНыМи дВуХпОзициОН-НыМи элЕКТРОпРиВОдАМи | |
JPH10108356A (ja) | 開閉装置 | |
JPH11275893A (ja) | 多軸モータの制御切り替え方式 | |
JP2001016778A (ja) | 負荷切替器 | |
RU1814145C (ru) | Устройство дл дистанционного управлени электропотребител ми | |
SU1688299A1 (ru) | Устройство дл управлени шаговым искателем | |
JPS63234885A (ja) | 電動機運転装置 | |
JPH1098831A (ja) | 負荷切換え装置 | |
JPH0484594A (ja) | 伝送端末装置 | |
JPS61237066A (ja) | 配電盤の試験回路 |