JPH08189899A - 検査支援装置 - Google Patents

検査支援装置

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JPH08189899A
JPH08189899A JP7258272A JP25827295A JPH08189899A JP H08189899 A JPH08189899 A JP H08189899A JP 7258272 A JP7258272 A JP 7258272A JP 25827295 A JP25827295 A JP 25827295A JP H08189899 A JPH08189899 A JP H08189899A
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camera
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Shuzo Igarashi
修三 五十嵐
Sadao Kakizawa
貞雄 柿沢
Yukio Sekiya
幸雄 関屋
Koichi Tanaka
光一 田中
Norihito Yamamoto
則仁 山本
Yukiya Sawanoi
幸哉 澤野井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品実装基板等の検査、修理等を支援するの
に適した検査支援装置に関し、拡大画像上の不良箇所を
実基板上で容易に検出でき、また同一の装置上で検査、
修正を容易に行えるようにする。 【解決手段】 レンズまたはカメラ2とその前面に設け
られたハーフミラー3とを一体化して備え、ハーフミラ
ー3からの透過光に基づいて検査対象物体の拡大画像を
得るとともに、検査対象物体5を載置した面に対して上
下方向に移動可能な撮像部1と、撮像部1の下降時に検
査対象物体5の拡大画像を表示するとともに、表示画面
上の任意の点を指定することによって載置面における対
応する位置の座標値を出力する拡大表示部6と、この座
標値に応じて投射光の進行方向を制御することによって
撮像部1の上昇時に、ハーフミラー3からの反射光に基
づいて検査対象物体5上の指定位置に光点10を形成す
る投光装置8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体の拡大検査を
支援する検査支援装置に関し、特に部品実装基板等の拡
大検査および修正等を支援するのに適した検査支援装置
に関するものである。
【0002】例えば、プリント基板の製作時において
は、プリント基板自体の欠陥の有無、およびプリント基
板に搭載されている部品の実装状態やはんだ付け、配線
の不良の有無等を拡大して検査するための支援装置が必
要である。
【0003】このような拡大検査を支援する装置は、拡
大画像上で発見した不良箇所を実基板上で容易に検出す
ることができるとともに、同一の装置上で検査および修
正等を行えるものであることが要求されている。
【0004】
【従来の技術】物品の検査を行う際には、所望の箇所を
拡大して検査できるようにするために、顕微鏡等の拡大
装置またはモニタテレビ等の拡大表示装置を有し、これ
と、検査対象物体上の任意の箇所を、顕微鏡等の拡大装
置のレンズ、または拡大表示装置(モニタ)のカメラレ
ンズの真下に移動するための、X−Yテーブル等の制御
機構を組み合わせたものが広く用いられているが、従
来、プリント基板自体の検査や、基板の部品実装状態の
検査、はんだ付け状態の目視検査等にも、このような装
置が一般に利用されている。
【0005】このような拡大表示装置を用いて物品の目
視検査を行っているとき、拡大表示されている部分に、
不具合(はんだ付け不良、実装不良、配線不良等)箇所
があった場合には、その箇所をその場で、または後工程
で修正するために、検査対象物体(実基板)上でなんら
かの方法で指示して特定することが必要である。
【0006】従来、このような不良箇所の指示(特定)
方法としては、次のような各種の方法が用いられてい
る。
【0007】(1)拡大画像を見ながら、拡大表示する
ためのレンズまたはカメラの下で、シールの貼付等の方
法で、不良箇所を示すマークを付ける。
【0008】(2)X−Yテーブル上における不良箇所
の座標を記憶して、次工程で、指示機構によって、その
不良箇所を指示する。
【0009】(3)拡大画像を記憶して固定的に表示
し、この画像と現物を照合して目的の不良箇所を探す。
または基板レイアウトを表示し、その不良箇所が全体の
レイアウト上のどの位置にあたるかを画面上に示すこと
によって、それを見ながら、目的の不良箇所を探す。
【0010】またプリント基板や部品実装プリント板ユ
ニットの外観検査においては、はんだ付け形状の検査の
ように、限度見本と比較して判定する官能検査を行う場
合と、部品やリードの位置ずれ量の判定のように、定量
的に判断して良否を決定する計測的な検査を行う場合と
がある。
【0011】はんだ付け状態を限度見本と見比べて良否
を判定する官能検査については、予め良品と不良品に関
する限度見本品の拡大画像をメモリに格納して起き、こ
れを検査中の拡大表示部に必要に応じて併示する方法
が、特開平5−332948号公報によって開示されて
いる。
【0012】しかしながら、部品やリードの位置ずれ量
の判定を、定量的に判断して良否を決定する計測的な検
査を、拡大画像を用いて行う方法については、従来、表
示画面に実際にスケールをあてて、長さを測って判定す
る方法が知られているだけである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における第1
の問題点として、上記の(1)〜(3)に示す従来の不
良箇所指示(特定)方法において、次の諸点を上げるこ
とができる。
【0014】上記(1)に示す方法では、例えばはんだ
付け部分の検査の場合、2倍程度に拡大して不良箇所を
確認するため、焦点を合わせた状態では、レンズまたは
カメラと検査対象物体との距離がかなり小さくなる。一
方検査対象物体上にマークを付けるためには、レンズま
たはカメラと検査対象物体との間に、ある程度の距離を
持たせることが必要であるが、このような状態では画像
が不明瞭になって、拡大画像と検査対象物体上の点との
対応をつけることが困難になる。
【0015】上記(2)に示す方法では、拡大表示装置
の他に、指示装置等が別に必要になり、また、これに座
標情報を転送するシステムが必要となるため、装置が大
掛かりになる。
【0016】上記(3)に示す方法では、大まかな位置
はわかるが、細かい部分の特定が難しい。特に配線ピッ
チが微細なICの場合に、多数のリード中の不良リード
を特定するのが難しい。
【0017】また第2の問題点として、部品やリードの
位置ずれ量の判定を、定量的に判断して良否を決定する
計測的な検査を、スケール等を用いることなく、拡大画
面上において簡単かつ確実に行うことができる方法は提
案されていないという問題があった。
【0018】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、拡大画面上で検出した不
良箇所を検査対象物体上で容易に特定することができ、
同一の装置上で、検査の他に不良箇所の修正等を行うこ
とが容易な、検査支援装置を提供することを目的として
いる。
【0019】
【課題を解決するための手段】
[1] 図1は、本発明の原理的構成(1)を示したも
のである。この発明は、レンズまたはカメラ2とその前
面に設けられたハーフミラー3とを一体化して備え、ハ
ーフミラー3からの透過光に基づいて検査対象物体5の
拡大画像を得るとともに、検査対象物体5を載置した面
に対して上下方向に移動可能な撮像部1と、撮像部1の
下降時において、検査対象物体5の拡大画像を表示する
とともに、表示画面上の任意の点を指定することによっ
て、載置面における対応する位置の座標値を出力する拡
大表示部6と、この座標値に応じて投射光の進行方向を
制御することによって、撮像部1の上昇時において、ハ
ーフミラー3からの反射光に基づいて検査対象物体5上
の指定位置に光点を形成する投光装置8とを備えてなる
ものである。
【0020】[2] 図2は、本発明の原理的構成
(2)を示したものである。この発明は、レンズまたは
カメラ2によってX−Yテーブル4上に載置された検査
対象物体5の拡大画像を表示する拡大表示部6と、レン
ズまたはカメラ2の中心を原点とするX−Yテーブル4
の位置座標上予め定められた座標値だけ離れた特定位置
Pを指示する指示機構とを備え、レンズまたはカメラ2
の中心が拡大画像上における検査対象物体5上の指定位
置に一致するようにX−Yテーブル4を位置させたとき
のX−Yテーブル4の位置座標値から、指示機構の座標
値だけX−Yテーブル4を移動させることによって、指
示機構の指示する特定位置Pと検査対象物体5上の指示
位置とを一致させるようにしたものである。
【0021】[3] [2]の場合に、指示機構25
が、光点によって特定位置を指示するようにする。
【0022】[4] [2]の場合に、指示機構25
が、指示針によって特定位置を指示するようにする。
【0023】[5] [2]の場合に、指示機構25
が、指示位置に対応する座標値を出力するエンコーダ3
4を備え、この座標値に応じてX−Yテーブル4を移動
させることによって、指示する特定位置を任意に設定で
きるようにする。
【0024】[6] 図3は、本発明の原理的構成
(3)を示したものである。この発明は、レンズまたは
カメラ2によって検査対象物体5の拡大画像を表示する
拡大表示部6に対して、この拡大表示部6の画面上に、
検査対象物体の部品種と拡大倍率に応じて異なる間隔を
有する判定用カーソルを表示させるカーソル出力装置1
8を設けたものである。
【0025】ここで判定用カーソルとは、画面上の任意
の位置を指示する通常のカーソルの機能に加え、長さの
基準となり得る幾何学的形状を有し、この基準形状を用
いて、画面上の任意の部分の長さ、例えば部品実装基板
における実装部品リード部の基板パッド部に対するズレ
量、の基準値に対する大小関係を判定することができる
カーソルのことである。
【0026】[7] [6]の場合に、カーソル出力装
置18が、拡大表示部6の画面上における判定用カーソ
ルの位置と向きとを変化し得るようにする。
【0027】[8] [6]または[7]の場合に、判
定用カーソルを、直交する2組の2本線から構成する。
【0028】[9] [6]または[7]の場合に、判
定用カーソルを、円形状の図形によって構成する。
【0029】[10] [6]または[7]の場合に、
判定用カーソルを、その内部を単一色で一様に彩色され
た図形によって構成する。
【0030】図1に示された本発明の原理的構成(1)
は、前述の第1の問題点を解決しようとするものであ
る。1は撮像部であって、対象を拡大表示するためのレ
ンズまたはカメラ2と、その光軸上に固定されたハーフ
ミラー3とを有し、上下方向に移動できるように構成さ
れている。撮像部1は、レンズまたはカメラ2を介し
て、X−Yテーブル4上に置かれた検査対象物体5の拡
大画像信号を出力する。
【0031】6は拡大表示部であって、撮像部1からの
画像信号によって、監査対象物体の拡大画像を表示す
る。7は視野内座標コントローラであって、拡大表示部
6からの座標値の情報によって投光装置8を制御し、こ
れによって投光装置8は、その投射光の位置または方向
を変化させる。
【0032】検査時には、撮像部1を下げてレンズまた
はカメラ2の合焦位置にすることによって、ハーフミラ
ー3からの透過光によって、検査対象物体の拡大画像を
拡大表示部6において表示する。この状態で、表示画面
上において検出された不良箇所の位置を示す、不良箇所
指定点9の座標値情報を拡大表示部6から出力する。
【0033】不良箇所指示時には、撮像部1を上げるこ
とによって、投光装置8からの光がハーフミラー3によ
って反射して、検査対象物体5上に投射される。この
際、視野内座標コントローラ7によって、不良箇所指定
点9の座標値情報に応じて、投光装置8を制御すること
によって、検査対象物体5上に生じる光点が、検査対象
物体5の不良箇所の位置と一致するようになる。
【0034】従って、作業者は、この光点によって不良
箇所を知ることができるので、例えば修正作業を行う場
合は、この箇所に対して所要の作業を行えば良い。この
場合、撮像部1は上げられているので、作業者は、撮像
部1によって妨げられることなく、作業を行うことがで
きる。
【0035】図2に示された本発明の原理的構成(2)
も、前述の第1の問題点を解決しようとするものであ
り、(a)はX−Yテーブルの移動前を示し、(b)は
X−Yテーブルの移動後を示している。図1におけると
同じものを同じ番号で示し、Pはレンズまたはカメラ2
から一定の距離だけ離れた位置に設けられた指示機構の
位置を示している。Pは、X−Yテーブル4の移動位置
を規定する直交座標系(X,Y)において、レンズまた
はカメラ2の中心(光軸)位置を原点(0,0)とした
とき、座標位置(−XP ,−YP )にあるものとし、こ
の値を予め記憶しておく。
【0036】図2(a)に示すように、X−Yテーブル
の移動前において、検査対象物体5はX−Yテーブル4
上に載置されていて、検査対象物体5の特定部分(例え
ば不良箇所)Aが、レンズまたはカメラ2の真下にある
とき、座標位置(XA ,YA)をとるものとする。
【0037】検査中または検査終了後に、作業者による
スイッチ操作等の指示によって、図2(b)に示すよう
に、X−Yテーブル4を座標位置(XA −XP ,YA
P)になるように移動すると、不良箇所AはPに移動
し、指示機構の真下にくる。
【0038】従って、作業者は、指示機構の示す位置に
よって不良箇所を知ることができるので、例えば修正作
業を行う場合は、この箇所に対して所要の作業を行えば
よい。この場合、不良箇所はレンズまたはカメラ2から
離れた位置にあるので、作業者は、レンズまたはカメラ
2によって妨げられることなく、作業を行うことができ
る。また、この際、作業条件に合わせて指示機構の位置
を任意に設定して、その位置に不良箇所を移動させるこ
とができるので、作業性をよくすることができる。
【0039】図3に示された本発明の原理的構成(3)
は、前述の第2の問題点を解決しようとするものであ
る。拡大表示部6の画面上には、リード部16と、各リ
ードをはんだ付けすべきパッド部17とが示されてい
る。18はカーソル出力装置であって、拡大表示部6の
画面上に、2本線からなる判定用カーソル19を併示す
る。
【0040】カーソル出力装置18は、各部品種ごとの
ズレ限度値(1画素を単位として表す)、および画面上
の1画素あたりの距離(長さ)lを予め記憶している。
いま、拡大表示中の部品種が例えば01であって、これ
をレンズまたはカメラの倍率Bで拡大して表示している
ものとすると、カーソル出力装置18は、拡大表示画面
上において、判定用カーソル19として、0.075
(ズレ限度値)×B(倍率)の間隔を有する2本線を表
示する。
【0041】このように、予め部品種に応じたズレ限度
値を記憶しておき、これを拡大倍率に応じた長さとし
て、拡大表示画面上において、必要に応じて判定用カー
ソルとして部品等の画像とともに表示するので、作業者
は、判定用カーソルをズレの検査を行いたい箇所と見比
べることによって、そのズレが許容限度内であるか否か
を簡単に判定できる。
【0042】従って、スケール等を用いて拡大画像上の
長さを測定したり、さらに拡大率から実際のズレ量を計
算したりする必要がなくなる。カーソルの形態は、長さ
の基準となり得る形状を有するものであれば任意であっ
て、例えば判定基準となる長さをもった矢印でもよく、
表示されている検査対象物体の形状に応じて設定するこ
とができる。また表示されている画像の状態に応じて、
任意に移動、回転等の操作を行って、比較すべき箇所に
合わせて判定を行うことができる。
【0043】判定用カーソルとして、直交する、同一間
隔を有する2本線からなるものを用いてもよく、このよ
うにすることによって、直交する各辺にリードを有する
IC(QFP)における、直交する各辺のリード部とパ
ッド部のズレ限度値の検査を行う場合に、その都度、判
定用カーソルを回転させる必要がなくなる。
【0044】また判定用カーソルとして、円形状の図形
を用いてもよく、このようにすることによって、拡大画
像上において、画像の水平方向に対して斜め方向に、そ
の直交する各辺が表示されたIC(QFP)における、
直交する各辺のリード部とパッド部のズレ限度値の検査
を行う場合に、その都度、判定用カーソルを回転させる
必要がなくなる。
【0045】さらに判定用カーソルとして、その内部を
単一色で一様に彩色されたものを用いてもよく、このよ
うにすることによって、上記の直交する、同一間隔を有
する2本線からなる判定用カーソルや、円形状の判定用
カーソル等を用いる場合に、判定用カーソル内部にリー
ド部やパッド部等の拡大画像が表示されることがなくな
るため、判定用カーソルの輪郭部を見誤ることがなく、
判定がしやすくなる。
【0046】
【発明の実施の形態】図4は、本発明の実施形態(1)
のシステム構成を示したものであって、原理的構成
(1)に対応する検査支援装置を示し、図1におけると
同じものを同じ番号で示している。投光装置8におい
て、21はレーザダイオード(LD)等からなる光源、
22、23は光進行方向可変ミラーである。また24
は、光進行方向可変ミラー22、23のX軸およびY軸
の角度を制御するミラー制御装置である。
【0047】実施形態(1)のシステムは、検査対象物
体5を撮像するレンズまたはカメラ2とハーフミラー3
とを一体化して垂直方向に移動可能にした撮像部1と、
検査対象物体5における検査対象箇所を検査支援装置の
視野範囲内に移動させるためのX−Yテーブル4と、拡
大像を表示するとともに、画面内の位置座標を取得する
ためのタッチパネルからなる拡大表示部6と、取得した
座標をもとに視野内の任意の位置に対応する検査対象物
体の位置を光指示するための光源21と光進行方向可変
ミラー22、23とを有する投光装置8と、光進行方向
可変ミラー22、23を制御するミラー制御装置24等
から構成されている。
【0048】はじめ、撮像部1は点線で示す下降位置に
あり、撮像部1はハーフミラー3からの透過光によっ
て、検査対象物体5の拡大画像を拡大表示部6において
表示する。拡大表示部6の画面内で不良箇所を発見した
ときは、作業者がペン等によって画面上の不良箇所指定
点9をタッチすることによって、この点の座標情報がミ
ラー制御装置24へ転送させる。これに伴って、撮像部
1が実線で示す位置に上昇するとともに、投光装置8か
らの光がハーフミラー3に投射されるようになる。
【0049】ミラー制御装置24は、取得した画面内の
座標値をもとに投光装置8に対して制御信号を出力し、
これによって投光装置8において、光進行方向可変ミラ
ー22、23の、それぞれX軸とY軸の角度を変化させ
ることによって、光源21からの光がハーフミラー3で
反射して、検査対象物体5上の不良指示箇所に投射され
て、これを指示する。ミラー制御装置24は、光進行方
向可変ミラー22、23を制御して光の進行方向を変化
させるが、この際、拡大表示時の拡大率に応じて制御量
を変化させることによって、つねに正しく不良指示箇所
を照射できる機能を有している。
【0050】この状態で、作業者は、検査対象物体5上
において光指示された箇所に対して、修正等の所要の作
業を行えばよい。この際、撮像部1は上昇した位置にあ
るので、作業の妨げになることはない、なお、実施形態
(1)で、不良箇所を発見したとき、X−Yテーブル4
を移動させて不良箇所を画面上に設定されている原点に
一致させるようにすれば、投光装置8からの光は一定方
向でよくなる。これにより、ミラー制御装置24と光進
行方向可変ミラー22、23は不要になるので、装置を
シンプルに構成することが可能になる。
【0051】図5は、本発明の実施形態(2)のシステ
ム構成を示したものであって、(a)は全体の構成を示
し、(b)光学的指示機構による指示方法、(c)は機
械的指示機構による指示方法である。図5は、原理的構
成(2)に対応する検査支援装置を示し、図4における
と同じものを同じ番号で示している。25は検査対象物
体上の任意の位置を指示する指示装置、26は画像信号
の入出力の制御と記憶を行う制御記憶装置、27はX−
Yテーブル4の移動を制御するX−Yコントローラ、2
8はX−Yテーブル4の移動を指示する手元スイッチで
ある。
【0052】実施形態(2)のシステムは、検査対象物
体5における検査対象箇所を検査支援装置の視野範囲内
に移動させるためのX−Yテーブル4と、検査対象物体
を拡大表示するためのレンズまたはカメラ2と、レンズ
またはカメラ2から一定距離離れた指定点を指示する指
示機構25と、画像信号や入出力や座標値の記憶、X−
Yコントローラ27への座標値の転送等の処理を行う制
御記憶装置26と、拡大画像を表示する拡大表示部6等
から構成されている。
【0053】レンズまたはカメラ2の中心(光軸)を原
点とする、指示機構25の指示する点の位置座標
(XP ,YP )を、予め制御記憶装置26に記憶させて
おく。作業者が、拡大表示部6において、X−Yテーブ
ル4上に載せたプリント基板等の、検査対象物体5の拡
大画像を見ながら検査を行って、不良箇所を発見したと
き、X−Yコントローラ27を介して、X−Yテーブル
4を移動させて、不良箇所を画面上に設定されている座
標の原点に一致させる。
【0054】この状態で、手元スイッチ28を操作する
ことによって、制御記憶装置26は、そのときのX−Y
テーブル4の位置座標(XA ,YA )に応じて、X−Y
テーブル4を位置座標(XA −XP ,YA −YP )に移
動させる。これによって、検査対象物体5上の不良箇所
が指示機構25の真下にくるので、作業者は、指示機構
25によって指定される箇所に対して所要の作業を行え
ばよい。この際、レンズまたはカメラ2は不良箇所から
離れた位置にあるので、作業の妨げになることはない。
【0055】指示機構25は、図5(a)に示すよう
に、投光器からなる指示部31によって、検査対象物体
5上の不良箇所に光点を投射して指示する形式のもので
もよく、または図5(b)に示すように、指示針からな
る指示部32によって、その先端に検査対象物体5上の
不良箇所を指示する形式のものでもよい。
【0056】図6は、支持機構の他の例を示したもので
あって、図5におけると同じものを同じ番号で示してい
る。33は支持部31を支持するアーム、34は支持部
31の座標値をディジタル値として出力するエンコー
ダ、35はディジタル値を計数して座標値を出力する計
数装置である。
【0057】図6に示された装置において、指示部31
を移動させて任意の位置を指示させたとき、計数装置3
5はエンコーダ34からの信号によって、レンズまたは
カメラ2の中心(光軸)を原点(0,0)としたとき
の、指示部31の指示する点の座標値(XP ,YP )を
出力し、制御記憶装置26はこの座標値を記憶する。X
−Yテーブルを移動させるとき、この座標値を検査対象
物体上の不良箇所の座標値とともにX−Yコントローラ
27に出力することによって、指示部31によって、検
査対象物体上の指定点を正しく指示させることができ
る。
【0058】図7は、本発明の実施形態(3)のシステ
ム構成を示すものであって、原理的構成(3)に対応す
る検査支援装置を示し、図3および図5におけると同じ
ものを同じ番号で示している。37はズレ限度値等を格
納するメモリ、38は判定用カーソルの位置と方向を制
御するための入力手段(例えばジョイスティック)であ
る。
【0059】実施形態(3)のシステムは、検査対象物
体5を拡大表示するためのレンズまたはカメラ2と、画
像、倍率、X−Yテーブル4の座標値等の入出力、記憶
を行う制御記憶装置26と、拡大画像を表示するための
拡大表示部6と、倍率に応じたズレ限度を示す判定用カ
ーソルを拡大表示部6の画面上に併示するためのカーソ
ル出力装置18等から構成されている。
【0060】制御記憶装置26は、レンズまたはカメラ
2を介して得られた検査対象物体5の拡大画像を、拡大
表示部6の画面上に表示する。図7においては、複数の
リードからなるIC等のリード部16と、各リードをは
んだ付けすべき複数のパッドからなるパッド部17とが
示されている。各リードを対応するパッド上にはんだ付
けする際の、位置ズレと平行度のズレは、許容限度内で
あることが必要である。
【0061】作業者の指示によって、表示中の部品の部
品種および拡大倍率の情報がメモリ37からカーソル出
力装置18に読み込まれる。カーソル出力装置18は、
これらの情報に応じて、倍率に応じたズレ限度値を示す
間隔を有する2本線からなる判定用カーソルの信号を発
生し、制御記憶装置26は、これによって拡大表示部6
の画面上に、リード部16およびパッド部17とともに
判定用カーソル19を表示する。
【0062】作業者は、判定用カーソルをズレの検査を
行いたい箇所と見比べることによって、そのズレが許容
限度内であるか否かを簡単に判定できる。この際、ジョ
イスティック38を用いてカーソル出力装置18に入力
を与えることによって、カーソルの間隔を変えずに、リ
ード部16およびパッド部17の画像に合わせて、カー
ソルの位置と向きを制御することができるので、許容限
度の判定を容易に行うことができる。
【0063】なお、判定用カーソルの形状として、直交
する、同一間隔を有する2本線からなるものを用いても
よい。IC(QFP)は、直交する各辺にリードを有し
ているが、このようなカーソルを使用することによっ
て、直交する各辺のリード部とパッド部のズレ限度値の
検査を行う場合に、その都度、判定用カーソルを回転さ
せる必要がなくなる。
【0064】また判定用カーソルの形状として、円形状
の図形を用いてもよい。プリント基板に斜めに実装され
たIC(QFP)は、拡大画像上においても、画像の水
平方向に対して斜め方向に、その直交する各辺が表示さ
れるが、このようなカーソルを使用することによって、
斜めに実装されたIC(QFP)に対しても、直交する
各辺のリード部とパッド部のズレ限度値の検査を行う場
合に、その都度、判定用カーソルを回転させる必要がな
くなる。
【0065】さらに判定用カーソルとして、その内部を
単一色で一様に彩色されたものを用いてもよく、このよ
うにすることによって、上記の直交する、同一間隔を有
する2本線からなる判定用カーソルや、円形状の判定用
カーソル等を用いる場合に、判定用カーソル内部にリー
ド部やパッド部等の拡大画像が表示されることがなくな
るため、判定用カーソルの輪郭部を見誤ることがなく、
判定がしやすくなる。
【0066】図8は上記の判定用カーソルの一例を示す
ものである。
【0067】図8に示す各判定用カーソルにおいて、A
は基準寸法を示す。
【0068】(c)、(d)、(g)は直交する、同一
間隔を有する2本線による判定用カーソルであり、
(e)、(f)は円形状の判定用カーソルである。
【0069】また(b)、(d)、(f)は内部を単一
色で一様に彩色された判定用カーソルである。
【0070】本発明の検査支援装置は、拡大画像上にお
ける任意の位置を検査対象物体上において指示すること
ができるので、物体の検査支援のみでなく、修正支援に
おいても適用することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、部
品実装基板等の物体を拡大して表示し、拡大画面上で検
出した特定箇所を、その物体(実基板)上で指示するこ
とができるので、同一の装置上で、不良箇所の検査、修
正を容易に行うことができる。
【0072】すなわち本発明の検査支援装置では、検査
対象物体からレンズまたはカメラを上昇させた状態で、
または検査対象物体をレンズまたはカメラの位置から平
面的に移動させた状態で、検査対象物体上の特定箇所を
指示することができるので、不良箇所の修正等の作業を
行いやすくなる。
【0073】この場合、検査対象物体を、レンズまたは
カメラから移動させる位置を任意に指定して記憶させる
ことができるので、作業者の利き腕や、修理用具等の条
件に合わせて作業を行うのが容易になる。
【0074】さらに、本発明によれば、検査対象物体を
拡大表示している画面上に、拡大倍率に応じたズレ限度
を併示することができるので、ズレ量の測定が不必要に
なり、良否の判定が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成(1)を示す図である。
【図2】本発明の原理的構成(2)を示す図であって、
(a)はX−Yテーブルの移動前を示し、(b)はX−
Yテーブルの移動後を示す。
【図3】本発明の原理的構成(3)を示す図である。
【図4】本発明の実施形態(1)のシステム構成を示す
図である。
【図5】本発明の実施形態(2)のシステム構成を示す
図であって、(a)は全体の構成を示し、(b)は光学
的指示機構による指示方法、(c)は機械的指示機構に
よる指示方法である。
【図6】指示機構の他の例を示す図である。
【図7】本発明の実施形態(3)のシステム構成を示す
図である。
【図8】本発明の実施形態(3)において用いられる判
定用カーソルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 撮像部 2 レンズまたはカメラ 3 ハーフミラー 4 X−Yテーブル 5 検査対象物体 6 拡大表示部 8 投光装置 18 カーソル出力装置 25 指示機構 34 エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿沢 貞雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 関屋 幸雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田中 光一 京都府京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式会社オムロンライフサイエンス研究 所内 (72)発明者 山本 則仁 京都府京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式会社オムロンライフサイエンス研究 所内 (72)発明者 澤野井 幸哉 京都府京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式会社オムロンライフサイエンス研究 所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズまたはカメラとその前面に設けら
    れたハーフミラーとを一体化して備え、該ハーフミラー
    からの透過光に基づいて検査対象物体の拡大画像を得る
    とともに、該検査対象物体を載置した面に対して上下方
    向に移動可能な撮像部と、 該撮像部の下降時において、前記検査対象物体の拡大画
    像を表示するとともにに、表示画面上の任意の点を指定
    することによって、前記載置面における対応する位置の
    座標値を出力する拡大表示部と、 該座標値に応じて投射光の進行方向を制御することによ
    って、前記撮像部の上昇時において、前記ハーフミラー
    からの反射光に基づいて検査対象物体上の前記指定位置
    に光点を形成する投光装置とを備えたことを特徴とする
    検査支援装置。
  2. 【請求項2】 レンズまたはカメラによってX−Yテー
    ブル上に載置された検査対象物体の拡大画像を表示する
    拡大表示部と、 該レンズまたはカメラの中心を原点とする前記X−Yテ
    ーブルの位置座標上予め定められた座標値だけ離れた特
    定位置を指示する指示機構とを備え、 前記レンズまたはカメラの中心が前記拡大画像上におけ
    る検査対象物体上の指定位置に一致するように、前記X
    −Yテーブルを移動させることによって、該指示機構の
    指示する特定位置と検査対象物体上の指示位置とを一致
    させるようにしたことを特徴とする検査支援装置。
  3. 【請求項3】 前記指示機構が、光点によって前記特定
    位置を指示することを特徴とする請求項2に記載の検査
    支援装置。
  4. 【請求項4】 前記指示機構が、指示針によって前記特
    定位置を指示することを特徴とする請求項2に記載の検
    査支援装置。
  5. 【請求項5】 前記指示機構が、指示位置に対応する座
    標値を出力するエンコーダを備え、該座標値に応じて前
    記X−Yテーブルを移動させることによって、指示する
    特定位置を任意に設定できるようにしたことを特徴とす
    る請求項2に記載の検査支援装置。
  6. 【請求項6】 レンズまたはカメラによって検査対象物
    体の拡大画像を表示する拡大表示部に対して、 該拡大表示部の画面上に、該検査対象物体の部品種と拡
    大倍率とに応じて異なる間隔を有する判定用カーソルを
    表示させるカーソル出力装置を設けたことを特徴とする
    検査支援装置。
  7. 【請求項7】 前記カーソル出力装置が、拡大表示部の
    画面上における前記判定用カーソルの位置と向きとを変
    化し得るようにしたことを特徴とする請求項6に記載の
    検査支援装置。
  8. 【請求項8】 前記判定用カーソルが、直交する2組の
    2本線からなることを特徴とする請求項6または7に記
    載の検査支援装置。
  9. 【請求項9】 前記判定用カーソルが、円形状であるこ
    とを特徴とする請求項6または7に記載の検査支援装
    置。
  10. 【請求項10】 前記判定用カーソルが、その内部を単
    一色で一様に彩色されたものであることを特徴とする請
    求項6または7に記載の検査支援装置。
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