JPH08189737A - 冷蔵庫フリーザ用の製氷装置 - Google Patents

冷蔵庫フリーザ用の製氷装置

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JPH08189737A
JPH08189737A JP7155039A JP15503995A JPH08189737A JP H08189737 A JPH08189737 A JP H08189737A JP 7155039 A JP7155039 A JP 7155039A JP 15503995 A JP15503995 A JP 15503995A JP H08189737 A JPH08189737 A JP H08189737A
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ice cube
ice
housing
cavities
making device
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JP7155039A
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Gerald G Trantina
ジェラルド・ジーン・トランティナ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/04Producing ice by using stationary moulds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2305/00Special arrangements or features for working or handling ice
    • F25C2305/022Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray
    • F25C2305/0221Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray rotating ice mould
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2400/00Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
    • F25C2400/06Multiple ice moulds or trays therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 角氷を効率よく放出することのできる冷蔵庫
フリーザ用の製氷装置を提供する。 【構成】 本発明に係る製氷装置は、冷蔵庫フリーザ内
に配置されたハウジング16を有している両面角氷トレ
イ14を含んでいる。ハウジング16は、離間した上向
きの第1の角氷キャビティ20を有している第1の側面
と、離間した下向きの第2の角氷キャビティ24を有し
ている第2の側面22とを含んでいる。凍った角氷が第
2の角氷キャビティ24に付着した状態で、水道水が空
の第1の角氷キャビティ20に供給される。水が有する
熱によって、凍った角氷は第2の角氷キャビティ24か
ら外れ、重力の作用で、下方の貯蔵容器に落下する。第
1の角氷キャビティ20の水が凍った後に、回転機構が
ハウジング16を半回転させる。このサイクルが繰り返
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には冷蔵庫のフ
リーザ室に用いる自動製氷器に関し、特に角氷を形成す
る際に水を収容すると共に、形成された角氷を後で放出
する製氷器のサブアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の製氷器(アイス・メー
カ)は、フリーザ室で角氷(アイス・キューブ)を形成
し、形成された角氷をフリーザ室のドアに配置されたデ
ィスペンサに放出している。公知の冷蔵庫の製氷器は、
金属製(アルミニウム製)角氷トレイに水道水を満た
し、水を凍らせて三日月形状の角氷とし、金属製トレイ
の底部に配置されたU字形状の金属製ロッドヒータを電
気的に加熱して、個別の角氷をトレイから取り外し、電
気モータを用いてシャフト上のプラスチック・フィンガ
を1回転させて三日月形状の角氷をトレイから貯蔵容器
に掃き出し、貯蔵容器内のモータ駆動掃引棒(又は押し
棒auger)を用いて角氷を更にディスペンサに進め
る。
【0003】このような公知の冷蔵庫製氷器では、U字
形状の金属製ロッドヒータが、代表的には3分の加熱サ
イクルの間に200W以上の出力で発熱するので、冷蔵
庫のフリーザは、ロッドヒータが発生した熱を取り除く
ために余分なエネルギを用いなくてはならない。角氷の
一部が3分後にもトレイに付着していることがあるの
で、電気モータは、付着した角氷をトレイから押し出す
のに十分なトルクでプラスチック・フィンガを回転する
ように設計されている。角氷の放出性に優れた製氷器が
必要とされている。
【0004】
【発明の概要】本発明の目的は、角氷を効率よく放出す
ることのできる冷蔵庫製氷器用製氷装置を提供すること
にある。本発明の製氷装置(アイス・メーカ・サブアセ
ンブリ)は、冷蔵庫フリーザ用であり、ハウジングを有
している両面角氷トレイを含んでいる。このハウジング
は冷蔵庫フリーザ内に配置されていると共に、冷蔵庫フ
リーザに取り付けられている。ハウジングの第1の側面
には、第1の方向に全体的に面している多数(2つ以
上)の離間した第1の角氷(アイス・キューブ)キャビ
ティが設けられている。ハウジングの第2の側面にも、
第1の方向と全体的に反対の第2の方向に面している多
数(2つ以上)の離間した第2の角氷(アイス・キュー
ブ)キャビティが設けられている。製氷装置は更に、第
1の角氷キャビティが全体的に上向きになると共に第2
の角氷キャビティが全体的に下向きになる第1の位置か
ら、第1の角氷キャビティが全体的に下向きになると共
に第2の角氷キャビティが全体的に上向きになる第2の
位置にハウジングを回転させると共に、第2の位置から
第1の位置にハウジングを回転させる回転機構を含んで
いる。
【0005】好適な実施例では、製氷装置は更に、水道
水を角氷トレイに供給する手段を含んでいる。この手段
は、バイアスされた枢動位置を有していると共に冷蔵庫
フリーザ内に配置されている枢動可能な注水管を含んで
いる。こうして両面角氷トレイの第1及び第2の側面の
うちの一方が全体的に上向きであるときに、注水管は、
バイアスされた枢動位置において第1及び第2の側面の
うちの一方の上方に配置されると共に、注水管は、回転
機構によるハウジングの回転中にハウジングによって、
バイアスされた枢動位置から外れるように枢動される。
【0006】好適な実施例では、冷蔵庫フリーザは、フ
リーザの霜取り用のヒータを含んでいると共に、前述の
注水手段は、水道水を加熱する手段を含んでおり、この
水を加熱する手段は、前述の霜取り用のヒータを含んで
いる。本発明の奏する作用及び効果は、次の通りであ
る。両面角氷トレイは、トレイの上向きの第1の側面の
角氷キャビティに注がれたばかりの水道水の熱を利用し
て、トレイの下向きの第2の側面の角氷キャビティから
凍った角氷を離脱させる。こうして離脱した角氷は、重
力の作用でトレイから放出され、下方の通常の貯蔵容器
に落下する。このため、従来の設計における別個の金属
製ロッドヒータ及び回転プラスチック・フィンガが不要
になる。水道水を角氷トレイに送る前に、既存の霜取器
ヒータから水道水に熱を追加してもよい。
【0007】
【実施例】図1〜図4は、本発明の好適な実施例による
製氷装置(アイス・メーカ・サブアセンブリ)10を示
す。製氷装置10は冷凍冷蔵庫のフリーザ12用であ
り、製氷装置10は、ハウジング16を有している両面
角氷トレイ14を含んでいる。ハウジング16は冷蔵庫
フリーザ12内に配設されていると共に、冷蔵庫フリー
ザ12に直接的に又は間接的に取り付けられている。ハ
ウジング16の第1の側面18には、全体的に第1の方
向に向いている複数の離間した第1の角氷キャビティ2
0が設けられている。ハウジング16の第2の側面22
には更に、第1の方向とは全体的に反対の第2の方向に
向いている多数の離間した第2の角氷キャビティ24が
設けられている。
【0008】製氷装置10は又、第1の位置から第2の
位置にハウジング16を回転させると共に、第2の位置
から第1の位置にハウジング16を回転させる回転手段
を含んでいる。第1の位置とは、第1の角氷キャビティ
20が全体的に上向きになると共に第2の角氷キャビテ
ィ24が全体的に下向きになる位置であり、第2の位置
とは、第1の角氷キャビティ20が全体的に下向きにな
ると共に第2の角氷キャビティ24が全体的に上向きに
なる位置である。このような回転手段は好ましくは、ブ
ラケット28によって冷蔵庫フリーザ12に取り付けら
れているソレノイド26を含んでいると共に、ソレノイ
ド26にラックとして作用するプランジャ30を有して
いる。プランジャ30は、ピニオン32と係合してお
り、これによりピニオン32を一方の方向に全体的に半
回転させ、次いでピニオン32を反対方向に全体的に半
回転させる。ピニオン32は第1の端シャフト34に固
着されており、第1の端シャフト34は、その一端がハ
ウジング16の第1の端36に固着されていると共に、
その他端が第1の軸受38によって冷蔵庫フリーザ12
に回転自在に取り付けられている。第2の端シャフト4
0が設けられており、その一端がハウジング16の第2
の端42に固着されていると共に、その他端が第2の軸
受44によって冷蔵庫フリーザ12に回転自在に取り付
けられている。こうして、ハウジング16は回転可能な
端部シャフト34及び40によって、冷蔵庫フリーザ1
2に回転自在に取り付けられている。
【0009】ハウジング16を回転させる他の回転手段
としては、当業者には明らかなように、上述した手段か
ら第2の端シャフト40及び第2の軸受44をなくした
ものや、上述した手段においてソレノイド26を他のリ
ニアモータに置き換えたもの等がある。ハウジング16
の回転手段は更に、反転可能な又は反転不能な回転モー
タ(図示していない)を含んでおり、この回転モータ
は、第1の端シャフト34に回転自在に取り付けられて
いる(か、又は第1の端シャフト34と一体部材として
形成されている)駆動シャフトを有している。尚、ハウ
ジング16を冷蔵庫フリーザ12に取り付けるために
は、先ず端部シャフト34及び40(、並びにブラケッ
ト28)を製氷器ハウジング(図示していない)に取り
付け、このハウジング自身を冷蔵庫フリーザ12に取り
付ければよい。
【0010】製氷装置10は更に、水道水を両面角氷ト
レイ14に送る注水手段を含んでいることが好ましい。
注水手段は、バイアスされた枢動位置を有していると共
に冷蔵庫フリーザ12内に配設されている枢動可能な注
水管(スパウト)46を含んでいる。こうして、注水管
46は、両面角氷トレイ14の第1及び第2の側面18
及び22のうちの一方が全体的に上向きになっていると
きに、バイアスされた枢動位置において第1及び第2の
側面18及び22のうちのその一方の上向き側面の上方
に配設されると共に、注水管46は、ハウジング回転手
段によってハウジングを回転させている間にハウジング
16によって、バイアスされた枢動位置から回転させら
れ退避させられる、即ち、バイアスされた枢動位置から
外れるように枢動される。当業者には明らかなように、
注水管46のバイアス作用は、ばねを用いることによ
り、弾性材料(例えば、ゴム又はプラスチック)を用い
ること等により達成することができる。当業者には明ら
かなように、このような注水手段は更に、通常の冷蔵庫
製氷器に用いられている通常の配管47、継手、弁、コ
ントローラ等を含んでおり、所定の量の水を適当な時期
に注水管46に送り出す。
【0011】具体的な実施例を示すと、ハウジング16
は、金属製ハウジング16、例えば厚さ約1.0mm〜
3.0mm(又はそれ以上)のアルミニウム製ハウジン
グから構成されている。アルミニウム製ハウジング16
は、熱伝導度が高く(即ち、熱良導体であり)、両面角
氷トレイ14の一方の側の水を入れた角氷キャビティ内
の水から、両面角氷トレイ14の他方の側の角氷キャビ
ティ内の凍った角氷(アイス・キューブ)に熱を迅速に
伝える。
【0012】動作について説明すると、始動時には、第
1及び第2の角氷キャビティ20及び24は空であり、
ハウジング16は、両面角氷トレイ14の第1の側面1
8及びその第1の角氷キャビティ20が全体的に上向き
になっている第1の位置に回転されている。注水手段は
水道水を注水管46を通して配給し、第1の角氷キャビ
ティ20に水を満たす。その水が凍り、角氷(アイス・
キューブ)が形成された後に、ハウジング回転手段はハ
ウジング16を第2の位置に回転させ、この第2の位置
で、付着した凍った角氷を収容している第1の角氷キャ
ビティ20が下向きになり、空の第2の角氷キャビティ
24が上向きになる。次に、注水手段は水道水を注水管
46を通して配給し、第2の角氷キャビティ24に水を
満たす。第2の角氷キャビティ24内の水道水の熱が、
両面角氷トレイ14を介して、付着した凍った角氷を収
容している第1の角氷キャビティ20に伝わり始める。
このようにして伝達された熱は、角氷とそのキャビティ
との界面で氷を解かして、水の膜を形成し、この水の膜
は、角氷をそのキャビティから取り外す作用を成すと共
に、角氷が重力の作用で両面角氷トレイ14から下方の
通常の貯蔵容器(図示していない)に抜け落ちるのを助
ける潤滑剤としても作用する。尚、第2の角氷キャビテ
ィ24内の水は、角氷の放出前に第1の角氷キャビティ
20内の凍った角氷によって幾分か冷却される。両面角
氷トレイ14は、第2の角氷キャビティ24内の水が凍
って角氷になったことを通常の手段で確認するまで、第
2の位置に留まっている。その後、貯蔵容器が角氷で一
杯になるまで、上述のサイクルが繰り返される。
【0013】上側にのみ角氷キャビティを有している従
来のプラスチック角氷トレイ(図示していない)を用い
て、実験を行った。このプラスチック角氷トレイの底部
に、4つのプラスチック板が設けられていると共にシー
ルされており、底部リザーバを形成している。従来のト
レイの角氷キャビティに水道水を満たし、7°Fの冷蔵
庫フリーザに入れた。水が凍り、角氷が形成された後
に、トレイを速やかに冷蔵庫フリーザから取り出して、
逆さまにし、その底部リザーバに77°Fの水道水を入
れて、この水道水で底部の裏側と角氷キャビティの側面
の裏側とを覆わせ、そして逆さまにした状態で冷蔵庫フ
リーザに戻した。形成された角氷は、5分以内に角氷キ
ャビティから離れて、抜け落ちた。
【0014】自動製氷器を有している冷蔵庫フリーザ
(例えば、図示の冷蔵庫フリーザ12)は又、冷蔵庫フ
リーザの霜取り用のヒータ48を有している。必要に応
じて、注水手段は又、水道水を加熱する手段を含んでい
る。このような水を加熱する手段は、上述のヒータ48
を含んでいることが好ましく、通常の注水配管47がヒ
ータ48に熱的に近接して配置されており、水が注水管
46に送られて第1又は第2の角氷キャビティ20又は
24を満たそうとするときに、通常のコントローラを用
いてヒータ48を作動させる。当業者には明らかなよう
に、このような水を加熱する手段としては他に、通常の
注水配管47を冷蔵庫の排気ファン(図示していない)
の近くに通すか、又は小型の別個の水ヒータを用いても
よい。尚、上述した氷取り出し実験に基づいて、角氷の
取り出しを確実にするための水道水の加熱は不要である
と考えられる。
【0015】図2及び図3を参照すると、ハウジング1
6は、凹凸の付けられた壁50を有していることが好ま
しい。凹凸の付けられた壁50は第1の壁面を含んでお
り、この第1の壁面は、第1の角氷キャビティ20を含
んでいる両面角氷トレイ14の第1の側面18である。
凹凸の付けられた壁50は第2の壁面を含んでおり、こ
の第2の壁面は、第2の角氷キャビティ24を含んでい
る両面角氷トレイ14の第2の側面22である。一実施
例では、複数の第1の角氷キャビティ20及び複数の第
2の角氷キャビティ24は、概して同じ平面内にあり、
第1の角氷キャビティ20の各々は、第2の角氷キャビ
ティ24のうちの少なくとも2つの角氷キャビティに当
接している。好ましくは、第1の角氷キャビティ20の
各々及び第2の角氷キャビティ24の各々は、頂点を丸
めた全体的に円錐の形状を有している。頂点を丸める
と、氷が外れ易くなる。本発明の視覚的な理解を助ける
ために、図4に第1及び第2の角氷キャビティ20及び
24の1つの列に対応する配列を示す。ここでは、図示
の便宜上、両面角氷トレイ14のハウジング16の凹凸
の付けられた壁50を省略してあり、円錐形状の水体積
52(水体積52の各々は、丸めた頂点54を有してい
る。)が上向きに示されていると共に、離脱及び落下前
の円錐形状の凍った角氷56(角氷56の各々は、丸め
た頂点58を有している。)が下向きに示されている。
【0016】第1及び第2の角氷キャビティ20及び2
4に適当な他の形状及び輪郭は、当業者に明らかであ
る。第1及び第2の角氷キャビティ20及び24のすべ
ての角氷キャビティが同じ形状である必要はない。更
に、ハウジング16の凹凸を付けられた壁50の厚さは
均一である必要もない。当業者には明らかなように、角
氷キャビティ20及び24の側面にテーパを付けて、角
氷の抜き出しを容易にすることが好ましく、又、角氷キ
ャビティ20及び24の底部を丸くして、製氷中に空気
ギャップが形成されるようにし、これにより、角氷をキ
ャビティの側面のみに付着させて(キャビティの底部に
は付着させずに)、角氷の抜き出しを容易にすることが
好ましい。
【0017】角氷を通常の角氷トレイから取り外す通常
の加熱サイクル時間は3分であり、別個の従来のU字形
状の金属製ロッドヒータは、角氷を取り外すために少な
くとも200Wの出力を発熱し、通常の三日月形状の角
氷を通常の角氷トレイから取り出すのに従来の回転プラ
スチック・フィンガの補助を必要とする。これに比べ
て、本発明の製氷装置は、トレイの他方の側の角氷キャ
ビティに供給される水道水(霜取器ヒータからの熱で更
に加熱することもできる)の熱を利用することにより、
別個のヒータ又は回転プラスチック・フィンガの必要な
しに、トレイの一方の側の角氷キャビティから凍った角
氷を取り外して、放出することができる。
【0018】尚、図1〜図4に示した製氷装置10の好
適な実施例において、各々の角氷キャビティごとにハウ
ジング16に小さな切り込み(図示していない)を設け
てもよい。こうすれば、1つの角氷キャビティを満たす
水がすぐに隣りに流れ、ハウジング16の同じ側の他の
角氷キャビティのすべてに水を満たすことが簡単にな
る。又、角氷を両面角氷トレイ14から放出する際に、
薄い氷の連結部(ブリッジ)によって2つ又はそれ以上
の角氷が付着したままになることがある。このようなブ
リッジは、後で角氷が貯蔵容器に落下する際に、又は掃
引棒で角氷をディスペンサに移動させる際に砕ける。
(このような貯蔵容器、掃引棒及びディスペンサは通常
通りのものであり、図示していない。) 以上、本発明の好適な実施例を説明して本発明の具体的
な説明とした。好適な実施例はすべてを示すものでも、
本発明をその通りに限定するものでもない。上述した教
示の範囲内で種々の変更及び変形が可能である。例え
ば、ハウジング16をプラスチック・ハウジングにして
もよい。本発明の要旨の範囲は、特許請求の範囲以外に
限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面にて示す冷蔵庫フリーザに設置された本発
明の製氷装置の好適な実施例を示す線図的立面図であ
る。
【図2】図1の2−2線方向に沿って見た製氷装置の角
氷トレイの平面図である。
【図3】図2の3−3線方向に沿って見た角氷トレイの
断面図であって、注入されたばかりの水道水を収容して
いる上向きの角氷キャビティと、凍った角氷(凍った角
氷のうちのいくつかが水道水の熱でトレイから外れ、重
力で落下している)を収容している下向きの角氷キャビ
ティとを示す図である。
【図4】図3の斜視図であって、図示の便宜上、角氷ト
レイのハウジングの凹凸壁を省略してあり、上向きの円
錐形水体積と、離脱及び落下前の下向きの凍った円錐形
角氷を示す図である。
【符号の説明】
10 製氷装置 12 フリーザ 14 両面角氷トレイ 16 ハウジング 18 第1の側面 20 第1の角氷キャビティ 22 第2の側面 24 第2の角氷キャビティ 34 第1の端シャフト 40 第2の端シャフト 46 注水管 52 水 56 角氷

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫フリーザ用の製氷装置であって、 (a) ハウジングを有している両面角氷トレイであっ
    て、前記ハウジングは、前記冷蔵庫フリーザ内に設けら
    れていると共に該冷蔵庫フリーザに取り付けられてお
    り、前記ハウジングは、第1の側面を含んでおり、該第
    1の側面は、全体的に第1の方向に面している複数の離
    間した第1の角氷キャビティを有しており、前記ハウジ
    ングは、第2の側面を含んでおり、該第2の側面は、前
    記第1の方向と全体的に反対の第2の方向に面している
    多数の離間した第2の角氷キャビティを有している、両
    面角氷トレイと、 (b) 前記第1の角氷キャビティが全体的に上向きに
    なると共に前記第2の角氷キャビティが全体的に下向き
    になる第1の位置から、前記第1の角氷キャビティが全
    体的に下向きになると共に前記第2の角氷キャビティが
    全体的に上向きになる第2の位置に前記ハウジングを回
    転させると共に、前記第2の位置から前記第1の位置に
    前記ハウジングを回転させる手段とを備えた冷蔵庫フリ
    ーザ用の製氷装置。
  2. 【請求項2】 前記角氷トレイに水道水を供給する手段
    を更に含んでおり、 該水を供給する手段は、バイアスされた枢動位置を有し
    ていると共に前記冷蔵庫フリーザ内に設けられている枢
    動可能な注水管であって、該注水管は、前記第1及び第
    2の側面のうちの一方の側面が全体的に上向きであると
    きに、前記バイアスされた枢動位置において前記一方の
    側面の上方に設けられるように構成されていると共に、
    該注水管は、前記ハウジングを回転させる手段による前
    記ハウジングの回転中に、該ハウジングにより前記バイ
    アスされた枢動位置から外れるよう枢動されるように構
    成されている、注水管を含んでいる請求項1に記載の製
    氷装置。
  3. 【請求項3】 前記冷蔵庫フリーザは、該冷蔵庫フリー
    ザの霜取り用のヒータを含んでおり、前記水を供給する
    手段は、前記水道水を加熱する手段を含んでおり、該水
    を加熱する手段は、前記ヒータを含んでいる請求項2に
    記載の製氷装置。
  4. 【請求項4】 前記角氷トレイに水道水を供給する手段
    を更に含んでおり、 該水を供給する手段は、前記水道水を加熱する手段を含
    んでいる請求項1に記載の製氷装置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングは、金属製ハウジングを
    含んでいる請求項1に記載の製氷装置。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングは、凹凸の付いた壁を有
    しており、該凹凸の付いた壁は、第1の壁面を含んでお
    り、該第1の壁面は、前記第1の角氷キャビティを収容
    している前記両面角氷トレイの前記第1の側面であり、
    前記凹凸の付いた壁は、第2の壁面を含んでおり、該第
    2の壁面は、前記第2の角氷キャビティを収容している
    前記両面角氷トレイの前記第2の側面である請求項1に
    記載の製氷装置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の角氷キャビティは、
    同一平面内に全体的に存在している請求項6に記載の製
    氷装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の角氷キャビティの各々は、前
    記第2の角氷キャビティのうちの少なくとも2つの角氷
    キャビティに当接している請求項7に記載の製氷装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の角氷キャビティの各々及び前
    記第2の角氷キャビティの各々は、全体的に円錐の形状
    を有している請求項8に記載の製氷装置。
  10. 【請求項10】 前記円錐は、丸められた頂点を有して
    いる請求項9に記載の製氷装置。
JP7155039A 1994-06-27 1995-06-22 冷蔵庫フリーザ用の製氷装置 Pending JPH08189737A (ja)

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