JPH08188746A - イミノ官能性メラミンを含有するクリアコート組成物 - Google Patents

イミノ官能性メラミンを含有するクリアコート組成物

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JPH08188746A
JPH08188746A JP26396895A JP26396895A JPH08188746A JP H08188746 A JPH08188746 A JP H08188746A JP 26396895 A JP26396895 A JP 26396895A JP 26396895 A JP26396895 A JP 26396895A JP H08188746 A JPH08188746 A JP H08188746A
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JP
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coating
crosslinking agent
melamine
coating composition
blocked
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JP26396895A
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Rodney L Briggs
ロドニー、エル.ブリッグス
Bruce E Oermann
ブルース、イー.エールマン
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BASF Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/80Masked polyisocyanates
    • C08G18/8061Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D175/00Coating compositions based on polyureas or polyurethanes; Coating compositions based on derivatives of such polymers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた耐湿性を示す硬化塗膜の提供。 【解決手段】 部分的にブチル化もしくはメチル化され
たイミノ官能性メラミン架橋剤と、一種もしくはそれよ
り多いブロックされたイソシアネート架橋剤とを組み合
わせて含有する一成分系塗料組成物、該組成物を用いて
基材を塗装する方法、及び基材上に塗膜を有する塗装し
た基材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、イミノ官能性メラミン架橋剤とブロックされ
たイソシアネート架橋剤との混合物の使用に関する。よ
り詳しくは、本発明は、イミノ官能性メラミン架橋剤と
ブロックされたイソシアネート架橋剤とを含有する塗料
組成物に関する。
【0002】発明の背景 一成分系塗料組成物は、通常、被膜形成ポリマー、及び
メラミン架橋剤もしくはブロックされたイソシアネート
架橋剤もしくはブロックされたイソシアネート架橋剤の
混合物である架橋剤を含有する。一成分系組成物は、一
つの混合物中に全ての成分を含み、加熱時に反応して架
橋する。メラミン架橋剤は、以下のように形成される。
【0003】メラミン架橋剤は、ホルムアルデヒドと、
メラミン環上の6個の活性水素のうちのいずれか、もし
くは全てとの置換反応により形成される。得られるメチ
ロール基は比較的不安定であり、また、一般的には、塗
料組成物に用いられるビヒクルに対して相溶性がない。
従って、その後、メチロール基のうちの幾つか、もしく
は全てとアルコールとを付加反応させてメチロール基を
ブロックし、樹脂の芳香族溶解性を高める。この付加反
応には、メタノールやn−ブタノールのような第一アル
コールを用いる。この工程では、架橋剤の分子が自己縮
合することがある。自己縮合の度合い、もしくは重合度
により、樹脂の分子量、及び分子量分布が決まる。分子
量、アルキル化のレベルとそのタイプ、及びアルデヒド
の含有量は、樹脂の粘度に直接的に影響する。
【0004】上で述べたように、一成分系塗料組成物中
のメラミン架橋剤の代わりに、イソシアネート架橋剤を
用いることができる。一般的に、一成分系組成物にはブ
ロックされたイソシアネート架橋剤を用いて、架橋剤と
主樹脂との混合物が脱ブロック温度に加熱されるまで、
それらが反応しないようにする。脱ブロック温度は、通
常、135〜155℃の範囲にある。「ブロックされた
イソシアネート」という語は、イソシアネート反応性官
能基−NCO−が、オキシムのようなブロック剤と反応
したことを意味する。ブロックされたイソシアネート架
橋剤を使用することにより起きる問題は、硬化温度が高
いことによる。塗膜が高い温度で硬化するため、温度が
上がるにつれて被膜の粘度が下がり、その結果、塗膜が
たるみ、硬化被膜は不満足なものとなる。
【0005】部分的にアルキル化されたイミノ官能性メ
ラミン架橋剤と、少なくとも一種のブロックされたイソ
シアネート架橋剤とを組み合わせて含有する一成分系塗
料組成物に関する本発明により、予想外の結果が得られ
る。架橋剤の混合物を用いることにより、意外にも、固
形分が高く、流動性が良好で、優れた硬化塗膜を形成す
る塗料組成物が得られる。意外なことに、硬化塗膜は、
従来より良好な耐湿性、及び優れた耐環境腐食性を示
す。
【0006】発明の要約 本発明は、部分的にアルキル化されたイミノ官能性メラ
ミン架橋剤と、一種もしくはそれより多いブロックされ
たイソシアネート架橋剤とを組み合わせて含有する一成
分系塗料組成物、該組成物で基材を塗装する方法、及び
塗装した基材に関する。硬化塗膜は、従来より良好な耐
湿性を示す。
【0007】本発明の組成物は、被膜形成ポリマーと、
少なくとも一種のブロックされたイソシアネート架橋樹
脂と混合した部分的にアルキル化されたイミノ官能性メ
ラミン架橋樹脂とを含む。
【0008】又、基材を塗装する方法も開示する。通
常、この方法は、上記の一成分系塗料組成物を基材に塗
布して基材上に被膜を形成し、その後、この被膜を硬化
して基材上に硬化塗膜を形成する工程からなる。
【0009】本発明の塗料は、自動車の塗料組成物とし
て有用であり、自動車用のクリアコート組成物として特
に有用である。
【0010】自動車用の塗料の分野においては、湿度に
より生じる損傷に強い、カラー・プラス・クリア複合塗
膜の含メラミントップコートもしくはクリアコートを得
ることが目標となってきている。当該技術分野において
は、部分的にアルキル化されたメラミンを含有する塗膜
の耐湿性は通常低い、ということが良く知られている。
カラー・プラス・クリア複合塗膜とは、表面、特に自動
車の表面に、塗布した多層塗膜のことであって、少なく
とも一種の着色塗料を表面に塗布し、その後、少なくと
も一種の実質的に透明な塗料(すなわちクリアコート)
を着色塗料層の上に塗布することにより得られるもので
ある。本発明の塗料組成物はメラミンを含有する組成物
であり、この組成物は、硬化すると優れた耐湿性を示
す。更に、この塗料組成物は、固形分、及び流動性が改
良されている。硬化塗膜は、たるみが少ない、もしくは
たるみがないので、良好な外観を示す。
【0011】発明の詳細な説明 本発明は、反応性官能基を少なくとも一種有する被膜形
成ポリマー、部分的にアルキル化されたイミノ官能性メ
ラミン架橋剤、及び少なくとも一種のブロックされたイ
ソシアネート架橋剤からなる、一成分系塗料組成物であ
る。
【0012】本発明に用いられる被膜形成ポリマーは、
アクリルポリマー、ポリウレタンポリマー、ポリエステ
ルポリマー、ポリアミドポリマー、及びそれらの混合物
からなる群から選ばれる。これらのうち、アクリルポリ
マーが好ましい。被膜形成ポリマー上の反応性官能基
は、ヒドロキシル官能基、アミン官能基、エポキシ官能
基、カルボン酸官能基、及び無水物官能基からなる群か
ら選ばれる。好ましい官能基は、ヒドロキシル官能基で
ある。
【0013】最も好ましいメラミン架橋剤は、レジメン
5503やレジメン9539(モンサント社、米国
ミズーリ州セントルイス)という商品名で販売されてい
る、部分的にブチル化したメラミン樹脂である。レジメ
2608という商品名でモンサント社により販売さ
れている、部分的にメチル化されたメラミン樹脂も好ま
しい。
【0014】イソシアネート架橋剤としては、脂肪族ジ
イソシアネートのブロックされたイソシアヌレートが適
当である。イソホロンジイソシアネートのブロックされ
たイソシアヌレート、ヘキサメチレンジイソシアネート
のブロックされたイソシアヌレート、及びそれらの誘導
体、並びに、イソホロンジイソシアネートのブロックさ
れたイソシアヌレートのビウレット、ヘキサメチレンジ
イソシアネートのブロックされたイソシアヌレートのビ
ウレット、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる
架橋剤が特に好ましい。本発明の架橋剤は、遊離イソシ
アネート基が反応の過程で存在しないような、当該技術
分野において普通用いられる反応条件下で、充分な温度
で充分な時間、充分な量の有機ポリイソシアネートを、
充分な量のブロック剤と反応させることにより形成され
る。
【0015】本発明で用いられるイソシアネート架橋剤
は、官能基(すなわち、反応性架橋剤官能基)を二つま
たはそれより多く有しており、それがポリマー分子上の
官能基と反応する。一般的に、ブロックされた架橋剤は
市場で入手可能である。イソホロンジイソシアネートの
ブロックされたイソシアヌレートは、マイルズ社(米国
ペンシルベニア州ピッツバーグ)により、デスモデュー
ルBL4165として市販されている。ヘキサメチレン
ジイソシアネートのブロックされたイソシアヌレート
も、マイルズ社により、デスモデュールBL3175と
して市販されている。
【0016】本発明は、メラミン架橋剤と、ブロックさ
れたイソシアネート架橋剤もしくはブロックされたイソ
シアネート架橋剤の混合物とを、(90:10)〜(6
5:35)(イソシアネート架橋剤:メラミン架橋剤)
の割合で含むのが好ましい。塗料組成物中に存在するメ
ラミン架橋剤の量は、塗料組成物全重量の10〜25重
量%である。また、イソシアネート架橋剤の量は、塗料
組成物全重量の20〜35重量%である。
【0017】本発明の組成物は、組成物、もしくは方
法、もしくはそれにより得られる硬化塗膜に所望の特性
を付与するような添加剤を、更に含むことができる。こ
のような添加剤には、顔料、流動性調整剤、均展剤、触
媒、硬化抑制剤、青味剤、紫外線吸収剤、フリーラジカ
ル捕捉剤、クレーター防止剤等がある。
【0018】塗料を得るには、架橋剤とポリマーを合わ
せ、それを液体キャリアー中に溶解及び/又は分散させ
る。得られた混合物は、架橋剤がポリマーと反応しない
ように、脱ブロック温度より低い温度で貯蔵する必要が
ある。脱ブロック温度は、通常、135〜155℃の範
囲にある。この温度でブロック剤が揮発し、イソシアネ
ートが遊離してポリマーと反応する。この一成分系混合
物を基材にスプレーして、組成物の被膜を基材上に形成
することができる。その後、基材上の被膜を加熱炉中で
加熱し、架橋剤とポリマーとを反応させて架橋ポリマー
網状構造(すなわち硬化塗膜)を形成する。好ましい態
様においては、塗装した基材を、ブロックされたイソシ
アネート架橋剤の硬化温度である140〜155℃の温
度に加熱する。メラミン架橋剤が存在するために、イソ
シアネート架橋剤の脱ブロック温度に達する前に、低い
温度で架橋が起きる。メラミン架橋剤によりもたらされ
るこの初期の架橋により被膜間密着が改良され、その結
果、基材上の塗膜のたるみが防止できる。たるみは、ブ
ロックされたイソシアネート架橋剤のみを用いた場合に
しばしば生じる。これは、基材の温度がブロックされた
イソシアネートの硬化温度より高くなる前に、塗膜の粘
度が低くなるためである。たるみとは、塗布してから硬
化する迄の時間に、塗料被膜が下方に移動して、下端の
厚い不均一な塗膜となることである。イソシアネート架
橋剤により架橋濃度が増し、その結果、しみ込みとして
知られる現象である、ベースコートのクリアコートへの
浸透が起きないので、塗膜の外観が改良される。更に、
ブロックされたイソシアネート架橋剤の使用により、硬
化塗膜の耐環境腐食性が改良される。部分的にアルキル
化されたイミノ官能性メラミン架橋剤とブロックされた
イソシアネート架橋剤との混合物により、塗膜が、メチ
ル化もしくはブチル化されたイミノ官能性メラミン架橋
剤のみの使用では普通得られない、非常に良好な耐湿性
を示すといった、予想外の結果がもたらされる。
【0019】本発明を、以下の非限定的な例により更に
詳細に説明する。これらの諸例においては、塗膜を本発
明のポリマーと組成物とにより形成し、耐湿性、及び耐
環境腐食性を測定し、説明するための試験に付した。
【0020】
【実施例】
<例1> メチル化された高分子メラミン架橋剤を含有する塗料組成物(コントロール) 成分 量(重量% アクリル樹脂 51.75 ブロックされたイソシアネート混合物1 25.40 メチル化メラミン架橋剤2 13.26 アジピン酸ジヒドラジド 0.62 ヒュームドシリカ粉末 3.86 紫外線吸収剤 3.00 ヒンダードアミン光安定化剤 1.50 可塑剤 0.20 シリコーン混合物 0.005 ポリブチルアクリレート 0.25 錫触媒 0.20 合計 100.00 * 重量%は、塗料組成物の全固形分重量に基づく。 1 サイメル327、モンサント社(米国ミズーリ州セ
ントルイス63167)により販売されているメチル化
メラミン架橋剤。 2 マイルズ社(米国ペンシルベニア州ピッツバーグ)
によりXP−7058として販売されている、ブロック
されたイソホロンジイソシアネートとブロックされたヘ
キサメチレンジイソシアネートとの混合物。
【0021】<例2> メチル化メラミンとイソシアネート架橋剤とを含有する
塗料組成物 サイメル327の代わりにメチル化メラミン架橋剤で
あるレジメンHM−3711を同量使用する以外は、
例1と同じ成分を同じ量使用して、例1のように塗料組
成物を調製した。
【0022】<例3> ブチル化メラミンとブロックされたイソシアネート架橋
剤とを含有する塗料組成物 サイメル327の代わり
にブチル化高分子メラミン架橋剤であるレジメンBM
−9539を同量使用する以外は、例1と同じ成分を同
じ量使用して、例1のように塗料組成物を調製した。
【0023】<例4> ブチル化メラミンとブロックされたイソシアネート架橋
剤とを含有する塗料組成物 サイメル(登録商標)32
7の代わりにブチル化高分子メラミン架橋剤であるレジ
メン(登録商標)BM−5503を同量使用する以外
は、例1と同じ成分を同じ量使用して、例1のように塗
料組成物を調製した。
【0024】塗料組成物の試験結果 例1〜4で調製したクリアコート組成物をそれぞれ、黒
色のベースコート(配合は全て同じ)上に塗布した。表1 クリーブランド復水キャビネット(Cleveland Condensi
ng Cabinet)を使用しての140°F、16時間での耐
湿性QCT塗膜 物理的欠陥 1 白化、及びふくれが著しい 2 白化、及びふくれが幾分生じた 3 白化、及びふくれは極めて少ない4 白化、及びふくれは極めて少ない
【0025】 表2 例1〜4についての比較データ 塗膜 粘度 グラベロメータ ツーコン硬さ 耐溶剤性** 1 40.2 7 12.0 合格 2 39.2 6+ 9.4 合格 3 40.6 7 11.6 合格 4 38.8 6+ 10.6 合格 * 粘度は#4Fを用い72°Fで測定。 ** メチルエチルケトンを用い、耐溶剤性200ダブルラブズで測定。
【0026】腐食勾配(Etch Gradient)試験 塗料を塗布したパネルにKClを塗布し、加熱し、その
後水で洗浄することによりテスト1をおこなう。テスト
2は、塗料を塗布したパネルにH2 SO4 を塗布し、加
熱し、その後水で洗浄することによりおこなう。値が低
いほど腐食が少なく、外観が良好であることを意味す
る。腐食勾配試験の結果は、表3に示す通りである。表3 腐食勾配試験の結果塗膜 テスト1 テスト2 最終 1 112 133 126 2 108 141 129 3 110 140 1304 113 140 130
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 161/32 PHK 175/04 PHM

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記のものを含んでなり、良好な耐湿性を
    示す塗料組成物。 i)反応性官能基を少なくとも一種含む被膜形成ポリマ
    ー、 ii) ブチル化イミノ官能性メラミン架橋剤、及びメチル
    化イミノ官能性メラミン架橋剤から選ばれる、部分的に
    アルキル化されたイミノ官能性メラミン架橋剤、及び iii)少なくとも一種のブロックされたイソシアネート架
    橋剤
  2. 【請求項2】該イソシアネート架橋剤が、イソホロンジ
    イソシアネートのブロックされたイソシアヌレート、ヘ
    キサメチレンジイソシアネートのブロックされたイソシ
    アヌレート、及びそれらの誘導体、並びにイソホロンジ
    イソシアネートのブロックされたイソシアヌレートのビ
    ウレット、ヘキサメチレンジイソシアネートのブロック
    されたイソシアヌレートのビウレット、及びそれらの混
    合物から選ばれる、請求項1に記載の塗料組成物。
  3. 【請求項3】該被膜形成ポリマーが、アクリルポリマ
    ー、ポリウレタンポリマー、ポリエステルポリマー、ポ
    リアミドポリマー、及びそれらの混合物から選ばれる少
    なくとも一種のポリマーである、請求項1もしくは2に
    記載の塗料組成物。
  4. 【請求項4】該反応性ポリマー官能基が、ヒドロキシル
    官能基、アミン官能基、エポキシ官能基、カルボン酸官
    能基、及び無水物官能基から選ばれる、請求項1、2も
    しくは3に記載の塗料組成物。
  5. 【請求項5】塗膜が、カラー・プラス・クリア複合塗膜
    のクリアコートである、請求項1、2、3もしくは4に
    記載の塗料組成物。
  6. 【請求項6】該メラミン樹脂の量が塗料組成物全重量の
    10.0〜25.0重量%であり、該イソシアネート架
    橋剤の量が塗料組成物全重量の15.0〜35.0重量
    %である、請求項1、2、3、4もしくは5に記載の塗
    料組成物。
  7. 【請求項7】(A)先行する請求項のいずれか一項に記
    載の一成分系組成物を基材に塗布して基材上に被膜を形
    成させ、 (B)被膜を形成した基材を約135℃〜約155℃の
    温度に加熱することにより、基材上の一成分系組成物の
    被膜を硬化させて硬化塗膜を得る工程からなる、基材を
    塗装する方法。
  8. 【請求項8】該一成分系組成物を基材に塗布する前に、
    基材の表面に少なくとも一種の着色塗料を塗布する方法
    であって、該一成分系組成物の塗膜が透明である、請求
    項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】請求項7及び8のいずれか一項に記載の方
    法により塗装された塗装物からなる基材。
JP26396895A 1994-10-17 1995-10-12 イミノ官能性メラミンを含有するクリアコート組成物 Pending JPH08188746A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US32355294A 1994-10-17 1994-10-17
US323552 1994-10-17

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ID=23259702

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EP (1) EP0708159A3 (ja)
JP (1) JPH08188746A (ja)
BR (1) BR9504425A (ja)
CA (1) CA2160654A1 (ja)
MX (1) MX9504227A (ja)

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CA2160654A1 (en) 1996-04-18
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