JPH08188492A - 火種製造方法 - Google Patents
火種製造方法Info
- Publication number
- JPH08188492A JPH08188492A JP11086093A JP11086093A JPH08188492A JP H08188492 A JPH08188492 A JP H08188492A JP 11086093 A JP11086093 A JP 11086093A JP 11086093 A JP11086093 A JP 11086093A JP H08188492 A JPH08188492 A JP H08188492A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06C—DETONATING OR PRIMING DEVICES; FUSES; CHEMICAL LIGHTERS; PYROPHORIC COMPOSITIONS
- C06C7/00—Non-electric detonators; Blasting caps; Primers
- C06C7/02—Manufacture; Packing
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06C—DETONATING OR PRIMING DEVICES; FUSES; CHEMICAL LIGHTERS; PYROPHORIC COMPOSITIONS
- C06C9/00—Chemical contact igniters; Chemical lighters
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】夏季に家庭の庭前で興趣を注ぐ花火並びに職業
的に打上げる花火などの火種を手近かの場所に保存し、
これを簡単容易に使用する。 【構成】多数の小孔を設けた受型盤1,2と小孔に出入
する雄型を有するプレス盤とを設備し、かつ、雄型9と
小孔とを対称的に構成する。このプレス盤を昇降等機械
的、規則的に往復動させて雄型を小孔中へ出入させ、こ
れによってあらかじめ小孔中へ配置してある紙製等の規
則環に詰め入れた燃焼体を押圧して火種を製造する。
的に打上げる花火などの火種を手近かの場所に保存し、
これを簡単容易に使用する。 【構成】多数の小孔を設けた受型盤1,2と小孔に出入
する雄型を有するプレス盤とを設備し、かつ、雄型9と
小孔とを対称的に構成する。このプレス盤を昇降等機械
的、規則的に往復動させて雄型を小孔中へ出入させ、こ
れによってあらかじめ小孔中へ配置してある紙製等の規
則環に詰め入れた燃焼体を押圧して火種を製造する。
Description
【0001】本発明は夏季等に於て家庭の庭前で花火に
興趣を注ぎ、夏の夜に彩りを与える花火、延いては、都
市町村の祝祭日に喜びをそれに集約し得る花火の如きを
打上げる時の火種に使用する対象の製造方法であって、
その他ストーブ等一般の火焔を発現させる場合の火種に
も使用し得ること勿論である。
興趣を注ぎ、夏の夜に彩りを与える花火、延いては、都
市町村の祝祭日に喜びをそれに集約し得る花火の如きを
打上げる時の火種に使用する対象の製造方法であって、
その他ストーブ等一般の火焔を発現させる場合の火種に
も使用し得ること勿論である。
【0002】
【従来の技術】従来花火用の火種製造方法として本願発
明の如く合理性、理性的のものはなかった。
明の如く合理性、理性的のものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】家庭用、一般用に於け
る花火使用に際し着火用の火種を簡単に製造するにあ
る。
る花火使用に際し着火用の火種を簡単に製造するにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】特許請求の範囲請求項
1、同2、及び、実施例に示す通り。
1、同2、及び、実施例に示す通り。
【0005】
【作用】前項の説述したところと次項論述の実施例に示
す通り。
す通り。
【0006】
【実施例】図は本発明火種製造方法実施の一例を示すも
のであって、図1に於て、(1)、(2)は小孔(3)
の多数を同一の整列状態に構成した受型盤、(4)は導
火用芯材(5)を嵌挿する挿込孔で、これを同一の整列
状態に穿設し、芯材保持盤(6)を構成する。その上に
天盤(7)を配置する。(8)はプレス盤、(9)はこ
れに設けた雄型で、上記受型盤(1)、(2)、芯材保
持盤(6)、天盤(7)の重合体を雄型(9)の下方部
たるプレスの型保持部(10)上に逆転配置する。雄型
(9)は受型盤(1)、(2)に各設けた小孔の多数と
対蹠的に穿設する。芯材保持盤(6)の小孔(11)
も、また同じ。型保持部(10)上に逆転配置した各盤
は型保持部(10)上に於て止め具により確固と保持さ
れる。(12)はパラフィン紙製規制環であって、形状
は問わず、これに燃焼体(13)を詰め入れる。燃焼体
(13)は通常蝋をおがくずに適当量泌み込ませ、ない
し、混合させる。それ等の資材は良質のものが望まし
い。導火用芯材(5)は図1に表示したように燃焼体
(13)中に深く埋入する。おがくずと蝋とが十分に混
合しているほど導火用芯材(5)がおがくずに強く接着
する。導火用芯材(5)は通常棉糸を3、ないし5糎程
度の長さに切断した対象(14)を燃焼体(13)中に
埋着する。(15)はプレスの把手で、これを回動する
ことによって、プレス盤(8)が昇降する。
のであって、図1に於て、(1)、(2)は小孔(3)
の多数を同一の整列状態に構成した受型盤、(4)は導
火用芯材(5)を嵌挿する挿込孔で、これを同一の整列
状態に穿設し、芯材保持盤(6)を構成する。その上に
天盤(7)を配置する。(8)はプレス盤、(9)はこ
れに設けた雄型で、上記受型盤(1)、(2)、芯材保
持盤(6)、天盤(7)の重合体を雄型(9)の下方部
たるプレスの型保持部(10)上に逆転配置する。雄型
(9)は受型盤(1)、(2)に各設けた小孔の多数と
対蹠的に穿設する。芯材保持盤(6)の小孔(11)
も、また同じ。型保持部(10)上に逆転配置した各盤
は型保持部(10)上に於て止め具により確固と保持さ
れる。(12)はパラフィン紙製規制環であって、形状
は問わず、これに燃焼体(13)を詰め入れる。燃焼体
(13)は通常蝋をおがくずに適当量泌み込ませ、ない
し、混合させる。それ等の資材は良質のものが望まし
い。導火用芯材(5)は図1に表示したように燃焼体
(13)中に深く埋入する。おがくずと蝋とが十分に混
合しているほど導火用芯材(5)がおがくずに強く接着
する。導火用芯材(5)は通常棉糸を3、ないし5糎程
度の長さに切断した対象(14)を燃焼体(13)中に
埋着する。(15)はプレスの把手で、これを回動する
ことによって、プレス盤(8)が昇降する。
【0007】
【作用】本発明実施例の作用を図に付いて説明するに、
先ず、(予め)受型盤(1)、(2)等の重合体は型保
持部(10)上に逆転配置し、燃焼体(13)を規制環
(12)に詰め込み、その規制環を受型盤(2)に嵌置
し、(この際、燃焼体(13)が受型盤(1)に亘って
いることは妨げない。また、導火用芯材(5)を挿込孔
(4)中へ嵌挿する。これと蝋引とによって導火用芯材
(5)は受型盤(2)中に燃焼体(13)と一体的に埋
着されている。)そこで、把手(15)を回動すれば、
歯車等機械的連動により昇降し、プレス盤(8)に設け
た雄型(9)が対蹠的位置にある受型盤(1)の小孔
(3)、ないし、同(2)の小孔(3)に至る状態に於
て進入し規制環(12)中に導火用芯材を一体的に保持
する燃焼体(13)を構成し、これを受型盤から取外せ
ば、図12、図13に表示した火種は構成される。
先ず、(予め)受型盤(1)、(2)等の重合体は型保
持部(10)上に逆転配置し、燃焼体(13)を規制環
(12)に詰め込み、その規制環を受型盤(2)に嵌置
し、(この際、燃焼体(13)が受型盤(1)に亘って
いることは妨げない。また、導火用芯材(5)を挿込孔
(4)中へ嵌挿する。これと蝋引とによって導火用芯材
(5)は受型盤(2)中に燃焼体(13)と一体的に埋
着されている。)そこで、把手(15)を回動すれば、
歯車等機械的連動により昇降し、プレス盤(8)に設け
た雄型(9)が対蹠的位置にある受型盤(1)の小孔
(3)、ないし、同(2)の小孔(3)に至る状態に於
て進入し規制環(12)中に導火用芯材を一体的に保持
する燃焼体(13)を構成し、これを受型盤から取外せ
ば、図12、図13に表示した火種は構成される。
【0008】
【効果】夏季等の季節に各家庭の庭前に於て興趣を注ぐ
花火は、その火種の手頃なものを素早く手許にに求める
ことは必ずしも簡単ではないが、本発明製品を手近な場
所に収蔵し、ないし、アイスボックス(火種の温度が上
昇し蝋が溶融することを防止する。)等に収蔵し必要に
応じ適宜取出して使用し、また、職業的に花火を打上げ
る場合にもこれをたやすく使用し得る効果がある。
花火は、その火種の手頃なものを素早く手許にに求める
ことは必ずしも簡単ではないが、本発明製品を手近な場
所に収蔵し、ないし、アイスボックス(火種の温度が上
昇し蝋が溶融することを防止する。)等に収蔵し必要に
応じ適宜取出して使用し、また、職業的に花火を打上げ
る場合にもこれをたやすく使用し得る効果がある。
図は本発明実施の一例を示すものであって、図1は本発
明火種製造方法に係るプレス機を表示する一部切截正面
図、図2は雄型を有するプレス盤の正面図、図3は同平
面図、図4、及び、図5は各受型盤の平面図、図6は芯
材保持盤の平面図、図7は天盤の平面図、図8は燃焼体
の展開図、図9は導火用芯材の結束図、図10は紙製規
制環の斜面図、図11は使用に適する状態に切断した導
火用芯材の斜面図、図12は逆転している火種の状態を
表示する斜面図、図13は正常の状態を表示する火種の
斜面図、図中主要部は特許請求の範囲請求項1、同2に
各記載事項の相互補足関係に存する。
明火種製造方法に係るプレス機を表示する一部切截正面
図、図2は雄型を有するプレス盤の正面図、図3は同平
面図、図4、及び、図5は各受型盤の平面図、図6は芯
材保持盤の平面図、図7は天盤の平面図、図8は燃焼体
の展開図、図9は導火用芯材の結束図、図10は紙製規
制環の斜面図、図11は使用に適する状態に切断した導
火用芯材の斜面図、図12は逆転している火種の状態を
表示する斜面図、図13は正常の状態を表示する火種の
斜面図、図中主要部は特許請求の範囲請求項1、同2に
各記載事項の相互補足関係に存する。
Claims (2)
- 【請求項1】多数の小孔を穿設した受型盤と上記小孔に
出入をする雄型を有するプレス盤とを設備し、かつ、上
記雄型と上記小孔とを対蹠的に構成し、このプレス盤を
昇降等規則的に往復動させて雄型を上記小孔中へ出入さ
せ、これによって予め小孔中へ配置してある紙製等の規
制環に詰入れた燃焼体を押圧することを特徴とする火種
製造方法。 - 【請求項2】多数の小孔を穿設した受型盤と、上記小孔
に出入をするプレスの雄型を上記小孔と対蹠的に穿設し
たプレス盤とを設備し、上記受型盤上に導火用芯材を嵌
挿する挿込孔を上記小孔と対蹠的に穿設した芯材保持盤
と、更に、その上に天盤を載置し、その重合体を上記雄
型の下方部たる型保持部上に逆転配置し、パラフィン紙
製規制環を上記受型盤の小孔ないし、芯材保持盤の小孔
中に嵌置し、それ等小孔の一方、ないし、双方へおがく
ずとパラフィンの混合物に導火用芯材を保持させた燃焼
体を填充し、機械的動力でプレスを昇降してプレスの雄
型を以て上記規制環中の燃焼体を押圧し、その製品殊に
その表面に導火用芯材の一部を露出させることを特徴と
する火種製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110860A JP2740771B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 火種製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110860A JP2740771B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 火種製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08188492A true JPH08188492A (ja) | 1996-07-23 |
JP2740771B2 JP2740771B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=14546512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5110860A Expired - Fee Related JP2740771B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 火種製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740771B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101846483A (zh) * | 2010-03-26 | 2010-09-29 | 新疆雪峰民用爆破器材有限责任公司 | 雷管松模机 |
CN105329484A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-02-17 | 长春汇维科技发展有限公司 | 导管式雷管立式收盒自动化生产设备 |
CN110642663A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-03 | 江苏科技大学 | 一种雷管生产用工装 |
WO2020107707A1 (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 东莞市创者自动化科技有限公司 | 电子雷管生产线 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5110860A patent/JP2740771B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105329484A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-02-17 | 长春汇维科技发展有限公司 | 导管式雷管立式收盒自动化生产设备 |
WO2020107707A1 (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 东莞市创者自动化科技有限公司 | 电子雷管生产线 |
CN110642663A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-03 | 江苏科技大学 | 一种雷管生产用工装 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2740771B2 (ja) | 1998-04-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |