JPH08188233A - シーソー式バケットコンベア - Google Patents

シーソー式バケットコンベア

Info

Publication number
JPH08188233A
JPH08188233A JP33900794A JP33900794A JPH08188233A JP H08188233 A JPH08188233 A JP H08188233A JP 33900794 A JP33900794 A JP 33900794A JP 33900794 A JP33900794 A JP 33900794A JP H08188233 A JPH08188233 A JP H08188233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
locking
inclinable
main pillar
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP33900794A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Hayashi
芳郎 林
Wataru Yoshizawa
亘 吉澤
Michiaki Oonuma
倫晃 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Hoxan Inc
Original Assignee
Daido Hoxan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Hoxan Inc filed Critical Daido Hoxan Inc
Priority to JP33900794A priority Critical patent/JPH08188233A/ja
Publication of JPH08188233A publication Critical patent/JPH08188233A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーソー式バケットコンベアで、バケットを
水平に自己保持可能にして、機構の簡略化と小型化を図
り、かつ、安全走行を保証する。 【構成】 バケット1の裏面中心部から下方へ垂設した
可倒部材2の左右にロック用板4、5をバネ6にて挟持
し、左右両端部を下曲した作動部材7の中央部を可倒部
材2の中間部に支軸8で軸支し、可倒部材2の下端は、
駆動チェーン9から立設した主柱10の上端に支軸11
で軸支し、主柱10上端左右の係止部10c、10c
に、ロック用板4、5の下端を係止することで、バケッ
ト1が水平に自己保持させ、作動部材7を回動させるこ
とにより、その中央部左右の押圧板7f、7gにてロッ
ク用板4、5の上記係止を解除し、可倒部材2と主柱1
0に張設した引張りバネ13によってバケット1を側方
へ傾倒可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばアスパラガスや
長ねぎ、その他の長尺青果物等である被搬送物を、1個
づつバケットに載せて搬送の途中において、各種寸法な
どを測定し、その測定結果に基づいて選別した被搬送物
を1個、または複数個宛、同一方向へ排出するのに用い
て好適なシーソー式のバケットコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、選別機等に使われる左右両方向可
倒式のバケットコンベアにあっては、駆動チェーンに軸
支して左右方向へ可倒自在に取付けられているバケット
を、案内溝やガイド板等によって垂直状態に保持して走
行させ、適時カム機構等による切り替え操作を行うよう
にして、バケットを左右各方向へ傾倒する方式のものが
多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のバ
ケットコンベアによれば、ガイド等の切り替え時に、当
該ガイド等の切り替え部分にバケットが衝突しないよう
に、切り替えの動作タイミングをとることになるが、当
該タイミングの調整が難しく、このためガイド等への衝
突により、安全、かつ円滑な走行が望めないだけでな
く、ガイドやバケット等の破損が生じ易いものとなって
いる。
【0004】本発明は、上記従来技術の有するこのよう
な問題点に鑑み、バケットが、ガイド等の他の部材や機
構に頼ることなく水平状態に自己保持されるように形成
すると共に、作動部材における左右両端部の一方をソレ
ノイド等による駆動源によって押し上げることで、バケ
ットを左方向、または右方向へ傾倒できるように構成し
たことにより、従来のバケットコンベアにおける案内溝
やガイド板、カム機構等を排除できて、機構の簡略化に
より小型化することができると共に、バケットは他の部
材とは非干渉であることから、他部材との衝突による破
損もなく、安全にして円滑に走行し得るようにするの
が、その目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、バケットの裏面中央部から下方へ突設さ
れ、左右両側に二枚一対のロック用板が、バネを介して
保持されている垂直状態から、各々外側へ拡開自在に配
設されている可倒部材と、左右両側部に対称に傾斜下降
して押下げ用片が形成され、中央部を前記可倒部材の略
中央部に支軸により軸支することで、押上げ用片が上下
方向へ回動自在にして、かつその上下方向の回動によ
り、前記一対のロック用板を、前記バネの弾発力に抗し
て外側への押圧により拡開自在なるよう中央部の左右両
側にあって、押圧板が設けられている作動部材と、巻掛
け伝動機構のチェーンに下端を固定することで立設さ
れ、上端の左右両側に、前記両ロック用板の下端が掛け
外し自在なるよう係止する上向きの各係止部が設けられ
た主柱とを具備し、当該主柱の上端中央部に前記可倒部
材の下端部を、支軸により軸支して左右方向へ傾倒自在
なるよう取付けると共に、前記ロック用板を前記係止部
に係止させることで、上記可倒部材を垂直状態に自己保
持可能にすると共に、当該可倒部材と作動部材および可
倒部材と主柱との各支軸における軸心線を通る直線上に
おいて、可倒部材の上部と、主柱の下部とに夫々端部を
掛止して、前記バケットの傾倒用引張りバネが張設され
ていることを特徴とするシーソー式バケットコンベアを
提供しようとするものである。
【0006】
【作用】可倒部材の左右両側に支持されている一対のロ
ック用板は、その下端が、主柱の上端両側に設けた係止
部に当接係止されていることで、上記可倒部材は垂直状
態に自己保持され、従ってバケットは水平に維持されて
いる。この状態で、バケットは、巻掛け伝動機構の駆動
チェーンにより、所定の方向へ走行自在であり、当該バ
ケット上に載せた被搬送物を所定方向へ搬送する。
【0007】走行方向に対してバケットを左方向へ傾倒
したいときは、ソレノイド等による駆動源によって、作
動部材につき、その右側端部を押上げることで、左方向
(反時計回り方向)へ回動させれば、当該作動部材の左
側における押圧板が、左方向へ傾動して左側のロック用
板をバネによる弾発力に抗して外側へ押し拡げる。この
ことによって、ロック用板の下端は、主柱上端の係止部
から外されると同時に、当該ロック用板を介して可倒部
材には左方向へ回転力が加えられるので、当該可倒部材
は、主柱との支軸を中心として僅かに左方向へ回転され
る。
【0008】可倒部材が僅かに回転されることで、当該
可倒部材と作動部材および可倒部材と主柱との各支軸の
軸心線を通る直線上に存した可倒部材における引張りバ
ネの係止部が、左方向へ移動されるので、引張りバネの
張力が可倒部材に左方向への回転力として加えられる。
このことによって、可倒部材は作動部材を伴って左方向
へ回転され、これにより、バケットは水平位置から所定
角度だけ左側へ傾倒し、当該バケット上に載せてある被
搬送物を左方向へ排出することとなる。
【0009】バケットを水平位置から右方向へ傾倒する
ときは、作動部材につき、その左側端部を押上げて右方
向へ回転させ、右側の押圧板により右側のロック用板を
主柱の係止部から外すようにすればよい。
【0010】また、バケットが引張りバネによって傾倒
されるときには、所望駆動源による作動部材端部の押上
げは解除されるので、当該作動部材はバケットと併行し
た元の状態に復帰している。従って、倒れているバケッ
トを引張りバネの張力に抗して水平位置まで回動させて
やると、可倒部材は作動部材を伴って垂直位置に回転復
帰し、ロック用板は主柱の係止部に突き合わせ係止され
ると共に、引張りバネも元の垂直位置に復帰して均衡が
保たれ、当該バケットは左右いずれの方向に対しても倒
れることなく水平状態に自己保持される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、縦断面図で
ある図1、図1におけるA−A線矢視断面図である図
2、主要部の分解斜視図である図3、ロック用板の係止
解除状態における正面図である図4、バケットを倒した
状態の正面図である図5を参照して詳記する。複数個の
バケット1‥‥‥は、図1に明示の如く正面が受皿の断
面状で、かつ、図2のように一定の幅を有して左右方向
へ長く形成され、上面側には図示しない被搬送物を傷つ
けないように、ゴム等による弾性部材1aを敷設されて
いる。
【0012】上記バケット1‥‥‥の裏面中央部から
は、可倒部材2がビス3‥‥‥により、直交状に垂設さ
れ、この可倒部材2は図3に明示した如く、底板2a、
前部板2b、後部板2cとで正面略U型にして上下方向
へ長く形成され、前部、後部両板2b、2cの上端には
水平なブラケット2d、2dが外側へ向けて対称に突設
させてあり、この上に上記バケット1が載装固定されて
いる。
【0013】上記可倒部材2の左右両側には、一対のロ
ック用板4、5を取付けてあり、当該ロック用板4、5
は、図3の如く可倒部材2における前部、後部両板2
b、2c間に挿入可能な横幅を有して、上下方向の長さ
は上記可倒部材2のそれよりも所要寸法だけ短く形成さ
れ、上端には水平にして左右向きに屈曲片4a、5a
が、上部と下部の左右両側には、各々前後方向である外
側へ対称に突出する突設片4b、4b、5b、5b、4
c、4c、5c、5cが各々突設されて同一形状に形成
されている。
【0014】上記一対のロック用板4、5は、その屈曲
片4a、5aを左右へ外向きとした状態で、前記可倒部
材2における前部、後部両板2b、2cにあって、左右
両側の上部に凹設した係合凹部2e、2e、2e、2e
に対して、上部における前記の両突設片4b、4b、5
b、5bを各々係合すると共に、下部の突設片4c、4
c、5c、5cは、上記前部、後部両板2b、2cの左
右両端に突き合わせ、かつ、ロック用板4、5の上端は
バネ6によって挟圧支持されることで、可倒部材2の左
右両側に取付けられている。
【0015】すなわち、上記バネ6は、図3に明示した
如く、横向きの水平部6aにあって、その長さ方向両端
部に、各々内側へ略くの字形状に屈曲した押圧片6b、
6bが形成され、上記一対のロック用板4、5における
前記屈曲片4a、5aに切設した係合用溝4d、5dか
ら押し込むことで、上記両押圧片6b、6bを一対のロ
ック用板4、5における上部外側面に弾接させてある。
従って、一対のロック用板4、5は上記バネ6の弾発力
により、図1に明示の如く可倒部材2の左右両側へ押し
付けられた状態にて垂直にして、かつ、下部は図4のよ
うに当該弾発力に抗して左右外向きに拡開自在なるよう
併装されることになる。
【0016】さらに、上記可倒部材2の上下方向におけ
る略中間部には、上記一対のロック用板4、5を上記弾
発力に抗して外向きに拡開するための作動部材7が、シ
ーソー方式にて以下の如く軸支されている。
【0017】すなわち、上記作動部材7には、その左右
両端部を下方へ左右対称となるよう傾斜下降して押上げ
用片7a、7bが形成され、当該押上げ用片7a、7b
の底面には、図2および図3の通り先端から左右へ向け
て傾斜下降させることで傾斜面7c、7dが形成されて
いる。
【0018】上記作動部材7の中央部には、平面矩状の
大きい透孔7eが形成され、当該透孔7eに上記した可
倒部材2、ロック用板4、5を挿通して、当該可倒部材
2の前部、後部両板2b、2cに、当該作動部材7の中
間部を支軸8にて軸支することで、可倒部材2に対して
左右両端の押上げ用片7a、7bが、上下方向へシーソ
ーの如く回動するよう取付けられている。
【0019】また、上記作動部材7における透孔7e内
にあって、その左右両側には、当該作動部材7の回動に
よって、上記したロック用板4、5を前記のように拡開
動作させるための板状とした2個一対の押圧板7f、7
gが、上記透孔7eから上方へ所要長さだけ突出させて
併設されており、当該両押圧板7f、7gは図1に示し
た如く、上記両ロック用板4、5の内面に沿って上下方
向に長く配装されている。
【0020】さらに、図示しない巻掛け伝動機構におけ
る駆動チェーン9には、その長さ方向へ一定の間隔をお
いて複数個の主柱10‥‥‥が垂直に立装固定され、当
該各主柱10‥‥‥の上端に、上記した可倒部材2の下
端が、支軸11によって左右両方向へ回動により傾倒自
在なるよう軸支されている。
【0021】上記各主柱10‥‥‥は、図3に明示の通
り角筒状とした本体10aの前後両板部から上方へ延出
して対向突設した頭部10b、10bにおける中心部
と、上記可倒部材2の下端中心部とを支軸11にて図1
の如く軸支させてあり、これを中心とする左右両側には
係止部10c、10cが水平にして、かつ、上向きに各
々形成され、当該両係止部10c、10cに、上記した
一対のロック用板4、5における下端面が突き合わされ
て、掛け外し自在なるよう係止されている。
【0022】また、上記両頭部10b、10bは、その
下端と本体10aとの間に狭幅の首部10d、10dが
形成され、上記した係止部10c、10cの外端部と、
上記首部10d、10dとの間には、下降傾斜した傾斜
面10e、10eが形成されている。このことによっ
て、上記ロック用板4または5が、上記した係止部10
c、10cから外されて、後述する引張りバネ13によ
り可倒部材2と共に左右方向へ回動により傾倒された
際、ロック用板4、5の下端が頭部10b、10bの側
面に突き当たることなく、図5に例示したように、上記
傾斜面10eに沿って回動されるようにしてあり、これ
によりバケット1が支障なく円滑に倒されることとな
る。
【0023】また、上記主柱10には、その本体10a
の下端に取付板10fが水平に固定され、当該取付板1
0fは、上記駆動チェーン9における外側のリンク9
a、9aにあって、その上縁から外側へ水平に延設され
た取付板9b、9b上に重積し、この状態で当該両取付
板10f、9b、9bをボルト、ナットによる締着具1
2、12によって固定することで、当該主柱10を駆動
チェーン9に立設してある。
【0024】さらに、上記した可倒部材2と作動部材7
および可倒部材2と主柱10との各支軸8、11の両軸
心線を通る直線a上において、上記可倒部材2のブラケ
ット2dおよび上記主柱10の取付板10fにおける各
前縁に設けた各バネ掛け2f、10gに、端部を各々掛
止することでバケット1の可倒用引張りバネ13が張設
されている。
【0025】図4において、14は上記した作動部材7
に対する押上げ機構の一例を示し、ソレノイドによる駆
動源14a、これに順次連枢のリンク14b、アーム1
4c、押上げロッド14dと、これに固設の押上げ板1
4e等により構成されている。上記押上げ板14eは、
バケット1を1個宛倒す場合と、一度にバケット1を複
数個倒す場合とに応じて、その図面上奥行方向の長さを
任意に設定して用いることになる。
【0026】すなわち、バケット1に図示しない被搬送
物を1個だけ載せて搬送する場合と、被搬送物が大き
く、このため複数個のバケット1‥‥‥に跨って1個の
被搬送物を載せた状態で搬送する場合とがあり、このよ
うな各搬送態様に対応して、バケット1を所要数だけ倒
せるように上記押上げ板14eを形成するのである。
尚、作動部材7の押上げ機構における駆動源14aとし
ては、上記したソレノイド以外に、図示しないシリン
ダ、モータ等を用いることができる。
【0027】このように構成されている上記のシーソー
式バケットコンベアにあっては、図1のように左右一対
のロック用板4、5における下端が、主柱10の両係止
部10c、10cに係止されていることで、バケット1
は水平状態に自己保持され、左右何れの方向に対しても
倒れることはない。
【0028】上記状態において、図4の如く、押上げ機
構14の押上げ板14eによって、作動部材7における
右側の押上げ用片7bが図示した矢印b方向へ押上げら
れると、当該作動部材7は支軸8を支点として反時計回
り方向へ回転される。このことによって、左側の押圧板
7fにより左側のロック用板4が、バネ6の弾発力に抗
して外側へ押し広げられ、主柱10における係止部10
cとの係止が外されると共に、上記押圧板7fにより、
ロック用板4を介して可倒部材2には、同図において左
回り方向への回転力が付与されるので、当該可倒部材2
は、主柱10との軸支部である支軸11を支点として反
時計回り方向へ僅かに回転され、これによって、引張り
バネ13における上端の掛止点が、前記の直線aから同
図において左側へ移動する。
【0029】従って、引張りバネ13の張力が、可倒部
材2の上端部に対して、同部を左外側へ引っ張る方向で
加えられ、当該可倒部材2は主柱10との支軸11を中
心として左方向へ回転により倒されることから、バケッ
ト1は図5のように左方向へ傾倒される。
【0030】また、可倒部材2の左方向への回転によ
り、作動部材7の押上げ用片7bが、押上げ機構14の
押上げ板14eから離れるので、作動部材7は、バネ6
の弾発力をロック用板4を介して受けることにより、バ
ケット1と平行状態に復帰している。図5に示したよう
に傾倒した状態にあるバケット1に外力を加えて、時計
回り方向へ回転させると、当該バケット1、可倒部材
2、一対のロック用板4、5、作動部材7は、引張りバ
ネ13を引っ張りながら一体の状態で時計回り方向へ回
転して行き、可倒部材2が垂直になった位置で一対のロ
ック用板4、5が、主柱10の係止部10c、10cに
係止するから、バケット1は元の水平位置に復帰して、
その位置に自己保持される。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、バケットを水平にした状態では、可倒部材
の左右における一対のロック用板が、主柱の左右におけ
る係止部に係止され、左右方向への回転が阻止され、こ
れによって当該バケットは、水平状態に自己保持される
こととなり、この状態にて、案内溝やガイド板等を用い
ることなしに走行可能となるので、ガイド板等への衝突
を回避するために、難しい動作のタイミングを調整する
必要がなくなり、かつ、当該動作による破損等を生じる
こともなくなる。
【0032】また、作動部材の押上げ用片を押上げるだ
けの容易な操作によって、バケットを左右何れの方向へ
でも倒すことができるので、構造的に簡略化と小型化を
図り得るだけでなく、被搬送物がバケット複数個分の大
きさを有するときでも、被搬送物の大きさ、位置の検出
装置を用いることによって、複数個のバケットにより確
実に搬送し、所望方向へ排出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシーソー式バケットコンベアの一
実施例を示す縦断正面図である。
【図2】図1におけるA−A線矢視断面図である。
【図3】同上実施例を示す主要部材の分解斜視図であ
る。
【図4】同上実施例を示すバケット傾倒初期状態の正面
図である。
【図5】同上実施例を示すバケット傾倒状態の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 バケット 2 可倒部材 4 ロック用板 5 ロック用板 6 バネ 7 作動部材 7a 押上げ用片 7b 押上げ用片 7f 押圧板 7g 押圧板 8 支軸 9 駆動チェーン 10 主柱 10c 係止部 11 支軸 13 引張りバネ a 直線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケットの裏面中央部から下方へ突設さ
    れ、左右両側に二枚一対のロック用板が、バネを介して
    保持されている垂直状態から、各々外側へ拡開自在に配
    設されている可倒部材と、左右両側部に対称に傾斜下降
    して押下げ用片が形成され、中央部を前記可倒部材の略
    中央部に支軸により軸支することで、押上げ用片が上下
    方向へ回動自在にして、かつその上下方向の回動によ
    り、前記一対のロック用板を、前記バネの弾発力に抗し
    て外側への押圧により拡開自在なるよう中央部の左右両
    側にあって、押圧板が設けられている作動部材と、巻掛
    け伝動機構のチェーンに下端を固定することで立設さ
    れ、上端の左右両側に、前記両ロック用板の下端が掛け
    外し自在なるよう係止する上向きの各係止部が設けられ
    た主柱とを具備し、当該主柱の上端中央部に前記可倒部
    材の下端部を、支軸により軸支して左右方向へ傾倒自在
    なるよう取付けると共に、前記ロック用板を前記係止部
    に係止させることで、上記可倒部材を垂直状態に自己保
    持可能にすると共に、当該可倒部材と作動部材および可
    倒部材と主柱との各支軸における軸心線を通る直線上に
    おいて、可倒部材の上部と、主柱の下部とに夫々端部を
    掛止して、前記バケットの傾倒用引張りバネが張設され
    ていることを特徴とするシーソー式バケットコンベア。
JP33900794A 1994-12-28 1994-12-28 シーソー式バケットコンベア Withdrawn JPH08188233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33900794A JPH08188233A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 シーソー式バケットコンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33900794A JPH08188233A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 シーソー式バケットコンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08188233A true JPH08188233A (ja) 1996-07-23

Family

ID=18323393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33900794A Withdrawn JPH08188233A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 シーソー式バケットコンベア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08188233A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508219A (ja) * 2003-10-09 2007-04-05 エフ ピー エス フーヅ プロセッシング システムス ベスロテン フェンノートシャップ 分類装置のキャリア
CN105598195A (zh) * 2016-02-29 2016-05-25 苏州市永通不锈钢有限公司 一种不锈钢管落料装置
CN112808601A (zh) * 2020-12-15 2021-05-18 长沙贤正益祥机械科技有限公司 一种包装设备、分选机及分选机构
CN114798510A (zh) * 2022-05-30 2022-07-29 镇江新宇固体废物处置有限公司 一种用于医疗废物的半封闭型负压物料输送线

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508219A (ja) * 2003-10-09 2007-04-05 エフ ピー エス フーヅ プロセッシング システムス ベスロテン フェンノートシャップ 分類装置のキャリア
CN105598195A (zh) * 2016-02-29 2016-05-25 苏州市永通不锈钢有限公司 一种不锈钢管落料装置
CN112808601A (zh) * 2020-12-15 2021-05-18 长沙贤正益祥机械科技有限公司 一种包装设备、分选机及分选机构
CN114798510A (zh) * 2022-05-30 2022-07-29 镇江新宇固体废物处置有限公司 一种用于医疗废物的半封闭型负压物料输送线
CN114798510B (zh) * 2022-05-30 2023-09-01 镇江新宇固体废物处置有限公司 一种用于医疗废物的半封闭型负压物料输送线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6968986B1 (en) Bus bicycle rack having a spring operated wheel lock
CN104129417B (zh) 折叠旅行婴儿车插销和轮定位机构
JPH08188233A (ja) シーソー式バケットコンベア
KR101816562B1 (ko) 파워 핸드 카트
FR2725946A1 (fr) Cale a rapporter sur un plan porteur presentant des perforations
JPH08318859A (ja) ガス容器用運搬車
JP5324811B2 (ja) 搬送台車
JP2929170B2 (ja) 運搬作業車等の車両取付け用清掃装置
JP3399246B2 (ja) 物品搬送具
JPH08175649A (ja) 左右可倒式バケットコンベア
JP4295780B2 (ja) 搬送台車
JPH10278654A (ja) 飲料容器の保持装置
JP3385201B2 (ja) カートスタンド
JPH072114A (ja) 物品搬送具
SU1159864A1 (ru) Устройство дл разгрузки контейнеров
EP0492646A1 (en) An apparatus for locking operative position of each furniture on furniture raising/lowering type floor equipment
KR970000476B1 (ko) 골프용 운반차
JPH09164255A (ja) パチンコ機の透明板保持枠
JPH0712205Y2 (ja) ハンガ付き台車
JPH08172830A (ja) 多条田植機
JP2551698Y2 (ja) パレットの仕切り起し装置
JPH06314372A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JPH07309449A (ja) 衣類収納装置
JP2001328539A (ja) 荷台付き運搬車
SU1310315A1 (ru) Устройство дл формировани однор дной щети из цилиндрических изделий

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020305