JPH08187865A - インクジェット記録ヘッドユニットおよびその製造方法 - Google Patents

インクジェット記録ヘッドユニットおよびその製造方法

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JPH08187865A
JPH08187865A JP126695A JP126695A JPH08187865A JP H08187865 A JPH08187865 A JP H08187865A JP 126695 A JP126695 A JP 126695A JP 126695 A JP126695 A JP 126695A JP H08187865 A JPH08187865 A JP H08187865A
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JP
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ink
ink supply
groove
recording head
adhesive
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JP126695A
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English (en)
Inventor
Ichiro Tomikawa
伊知朗 富川
Koji Ikegami
耕二 池上
Junichi Yoshida
淳一 吉田
Atsushi Takagi
淳 高木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、インク漏れおよび空気の侵入
を防止することができるインク供給部材を有するインク
ジェット記録ヘッドユニットを提供する。 【構成】 図3(A)は、マニホールド部材の平面図、
図3(B)はB−B線断面図である。3色のインクに対
応した半円形の凹部11が設けられ、その周囲に溝部1
4が設けられている。凹部11の左側の端部は下方に落
ちて、ヘッドチップに接続される。凹部11の反対側の
端部は、図示しないジョイント部材のインク導入部の中
心位置に合致し、インクタンクからのインクが供給され
る。ジョイント部材は凹部11に対向する半円形の凹部
と、溝部14に対応する突起部を有しており、このジョ
イント部材をマニホールド部材に接着することによっ
て、インク供給路が完成される。溝部14に塗布した接
着剤15によりジョイント部材を接着することによっ
て、インク漏れと空気の侵入を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録ヘ
ッドユニット、特に、2つの部材を接合してインク供給
路が構成されるインク供給部材を有するインクジェット
記録ヘッドユニットおよびその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェット記録方式を用いた
機器は、広範囲となってきており、記録ヘッドとインク
タンクを一体化したインクジェット記録ヘッドユニット
が多数市場に導入されている。
【0003】実際の商品では、インクタンクと記録ヘッ
ドユニットを接続するインク流路には、インク漏れ防止
手段としてOリングが使用されているものが多い。1つ
のインクジェット記録ユニットが1色のみのインクを有
するものでは、インク流路における混色の懸念はない
が、例えば、イエロー、マゼンタ、シアンの3色の記録
ヘッドのように、複数色の記録ヘッドが一体化されたイ
ンクジェット記録ヘッドユニットの場合には、インク供
給路における混色の問題が懸念される。
【0004】例えば、「HEWLETT−PACKAR
D JOURNAL AUGUST1992 VOLU
ME43 NUMBER4」の中で、[COLOR I
NKJET PRINT CARTRIDGE INK
MANIFORD DESIGN]という題目で、イ
エロー、マゼンタ、シアンの3色の記録ヘッドとインク
タンクを一体化したインクジェットカートリッジにおけ
るインク供給路の接合部分についての報告がされてい
る。この文献によれば、超音波接着によって、3色のイ
ンク供給路を密閉する手段が報告されている。
【0005】しかしながら、この文献の報告と同様の手
段を用いてインク供給路を構成すると、超音波接着後の
プラスチックの溶着バリ等が脱落して、インク供給路に
混入することがある。混入した溶着バリ等は、インクの
流れを阻害し、インク吐出が不可能となることが懸念さ
れた。また、使用するインクの物性によっては、インク
供給路を形成する部品を、超音波溶着に適した材料で構
成することができない場合も発生した。その場合は、接
着剤によって流路を形成する部品同士を接続させなけれ
ばならない。
【0006】このような事情から、超音波接着に代えて
接着剤等を利用した場合、接着剤の粘度が高い場合に
は、均一に塗布することが難しく、この状態で部品同士
を結合させると、所々スルーホールができてしまい、イ
ンク漏れとなるか、もしくは、外部から空気が侵入しイ
ンク供給不良となる可能性があった。また、接合面に接
着剤を使用する場合には、接着剤が固化するまでの間
は、インク供給路を構成する部品を、治具にて保持して
おく必要があった。そのため大量に生産する場合におい
ては、治具を多数用意しなければならないという生産上
の問題点もある。
【0007】この問題に対する別の対策としては、結合
部分にOリング等をインク供給路に対して独立に装着す
ることが考えられる。一般に、Oリングを用いれば、各
色流路間の分離、インク漏れ防止、記録ヘッドとインク
タンクの分離が同時に解決できる筈であるが、所望の流
路径および流路間隔に対しては、Oリングのサイズの問
題から小型化を求める設計に対しては、大きな制約とな
っていた。
【0008】したがって、インク供給路の接合部構造に
おいて、小型化設計を可能にしつつ各色のインクの供給
路間の分離を行ない、溶着バリ等が脱落せず、またイン
ク漏れや空気の侵入を防止すること、さらに、インク供
給路を構成する部品の接合に治具を不要とする構成を開
発することが課題となっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、小型化設計
を可能にしつつ、溶着バリ等が脱落せず、またインク漏
れおよび空気の侵入を防止することができるインク供給
部材を有するインクジェット記録ヘッドユニットおよび
その製造方法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、インク供給路
が設けられたインク供給部材を有するインクジェット記
録ヘッドユニットにおいて、前記インク供給部材は、イ
ンク供給路以外の部分に該インク供給路に沿って形成さ
れた溝部を有する部材と、該溝部に対応した突起部を有
する部材とが、前記溝部と前記突起部において接着剤に
より接合されてインク供給路が構成されたものであるこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、本発明は、インク供給路が設けられ
たインク供給部材を有するインクジェット記録ヘッドユ
ニットの製造方法において、前記インク供給部材は、イ
ンク供給路以外の部分に該インク供給路に沿って形成さ
れた溝部を有する部材と、該溝部に対応した突起部を有
する部材とからなり、前記溝部に接着剤を配置した後、
前記突起部を前記溝部に位置合わせをして接合し、イン
ク供給路を構成することを特徴とするものである。
【0012】突起部の断面形状は、三角形状、四角形
状、半円形状としてもよい。
【0013】
【作用】本発明によれば、インク供給路は2つの部材で
構成され、一方の部材に形成された溝部と他方の部材に
形成された突起部とを接着剤により固定することによっ
て、2つの部材を確実に接合できる。また、突起部と溝
部とをインク供給路に沿って形成したことによって、イ
ンク漏れを防止し、外部から空気の侵入も防止できる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明のインクジェット記録ヘッド
ユニットの一実施例の全体構成を構成部分ごとに分解し
た斜視図、図2(A),(B),(C)は、図1を組み
立てた状態において、A方向,B方向,C方向から見た
図である。図中、1はマニホールド部材、2はジョイン
ト部材、3はプリント基板、4はヘッドチップ、5はフ
ロントハット、6はインクタンク、7はインク導入部、
8はフィルタ、9はパッキン、10は多孔質体、11は
凹部、12は爪部、13は穴部である。この実施例で
は、複数色のインクを用いるカラープリンタに本発明を
適用した場合の一例を示している。ここでは、3色のイ
ンクを用いることとした。
【0015】マニホールド部材1にジョイント部材2が
接合され、プリント基板3に取り付けられている。プリ
ント基板3には、ヘッドチップ4が取り付けられ、イン
ク吐出面側にフロントハット5が取り付けられている。
ジョイント部材2の上方からインクタンク6が着脱自在
に取り付けられ、インクタンク6から供給されるインク
がマニホールド6を通してヘッドチップ4に供給され
る。
【0016】インクタンク6は3個設けられており、そ
れぞれの色のインクを供給する。使用する色としては、
例えば、シアン、マゼンタ、イエローである。もちろ
ん、この色に限られるものではない。また、ブラックを
含めた4色を使用したり、2色あるいは5色以上の色を
用いることもでき、その場合には、色の数だけのインク
タンクを用いることができるように構成すればよい。
【0017】ジョイントブロック部材2には、それぞれ
の色のインクタンクと接続されるように、3つのインク
導入部7を有している。各インク導入部7には、フィル
タ8,パッキン9および多孔質体10が設けられてい
る。3つのインクタンク6のジョイント部は、それぞれ
対応するインク導入部7に押圧される。このとき、各イ
ンクタンク7のジョイント外周がパッキン9に押圧され
て、インク流路が構成される。多孔質体10は、インク
タンク6が取り外された状態の時と、ジョイント部2に
装着された状態の時とで体積が変化するように構成され
ている。これにより、インクタンク6が装着されてイン
クを使用している際にインク導入部7に存在しているイ
ンクは、インクタンク6を取り外した時に、多孔質体1
0の体積が増加して、インクの保持容量の増加した多孔
質体10に吸収され、たれ落ちないようにしている。多
孔質体10としては、押圧力で体積が変化し、インクの
吸収力に優れた材料が用いられ、具体的には、例えば、
ウレタンスポンジやメラミンフォームなどを用いること
ができる。
【0018】マニホールド部材1には、各色ごとのイン
ク供給路を形成する凹部11が設けられており、上方か
らジョイント部材2が接着剤で接合されることにより、
インク供給路が形成される。この実施例では、ジョイン
ト部材2に爪部12が設けられており、マニホールド部
材1の穴部13に係合して、結合力を発生させるように
なっている。これにより、接着剤を固化する間、マニホ
ールド部材1とジョイント部材2を外部から固定するこ
となく簡単に結合が可能である。インク供給路は、イン
ク導入部7から導入されたインクをヘッドチップ4に供
給する。インク供給路の詳細は後述する。
【0019】プリント基板3は、ヘッドチップ4に電力
および制御信号、記録すべき画像の信号などを供給する
ための配線等が設けられた基板と、ヘッドチップ4が発
生した熱を放熱するヒートシンクを一体にした金属基板
で構成されている。記録する画像にあわせて発熱体を駆
動するための駆動回路等が設けられることもある。プリ
ント基板3とヘッドチップ4は、例えば、ワイヤボンデ
ィングなどにより電気的に接続されている。
【0020】図3は、マニホールド部材を説明するため
のもので、図3(A)は平面図、図3(B)は図3
(A)のB−B線断面図である。図中、図1,図2と同
様な部分には、同じ符号を付して説明を省略する。14
は溝部、15は接着剤である。凹部11は、図3(B)
から分かるように、半円形の断面に形成され、これに対
応して図示しないジョイント部材に設けられた半円形断
面の凹部とが対向してインク供給路が形成される。凹部
11に沿って溝部14が設けられているが、凹部11
は、例えば、イエロー、マゼンタ、シアンの各色のイン
ク供給路を形成するために3本設けられ、それぞれの凹
部11のプリント基板側の端部(図3(A)における凹
部11の左側の端部)は、図示しないヘッドチップに平
行する直線上に一定間隔で位置し、そこから下方に落ち
ている。凹部11の反対側の端部は、図示しないヘッド
チップに直交する線上に位置し、図1で説明したインク
導入部7の中心位置に合致している。この実施例では、
溝部14は、3本の凹部14をそれぞれ取り囲むように
形成されている。この実施例では、溝部14の断面形状
は台形であるが、この形状に限られるものではない。溝
部14の内側には、図3(A)にハッチングで図示した
ように、接着剤15が塗布されている。なお、図3
(B)では、接着剤の図示は省略した。
【0021】図4は、マニホールド部材1とジョイント
部材2を接合してインク供給路を構成した状態を説明す
るためのもので、図4(A)は平面図、図4(B)は図
4(A)のB方向から見た側面図、図4(C)は図4
(A)のC方向から見た側面図、図4(D)は図4
(A)のD−D線断面図である。図中、図1〜図3と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。16,
17はインク供給路、18は接続部、19は凹部であ
る。なお、図4(C)においては、分かりやすくするた
めに、点線で1色についてのインク供給路16,17を
図示してある。図示しないインクタンクからのインク
は、インク導入部7からインク供給路16とインク供給
路17を経て、接続部18に至り、図示しないヘッドチ
ップのインク供給口に供給される。インク供給路16
は、図4(D)から分かるように、マニホールド部材1
に形成された半円形の凹部11とジョイント部材2に形
成された半円形の凹部19とが合わされて形成されてい
る。図4(D)が図4(A)のD−D線断面図であるた
めインク供給路は2本が見える。2本のインク供給路1
6の間、および、外側の位置に、マニホールド部材1に
は、溝部が形成され、ジョイント部材2には突起部が形
成されている。
【0022】図5の(A),(B),(C)は、溝部と
突起部についての異なる実施例の拡大断面図である。図
中、図1〜図4と同様な部分には同じ符号を付して説明
を省略する。20は突起部である。しかし、本発明は、
この3つの実施例に限定されるものではなく、他の適宜
の断面形状を採用できるものである。
【0023】図5(A)は、溝部14の断面形状が台形
であり、突起部20の断面形状は三角形状である。突起
部20の先端が、溝部14の底面に線接触して、マニホ
ールド部材1とジョイント部材2とが位置決めされる。
マニホールド部材1とジョイント部材2とを接着するに
は、塗布などの方法でマニホールド部材1の溝部14の
内側に接着剤15を配置し、ジョイント部材2を上から
かぶせて接着する。溝部14と突起部20との空間に接
着剤5が充填され、厚みをもった接着ができる。この場
合、溝部14の深さと突起部20の高さは、マニホール
ド部材1とジョイント部材2との間に僅か、例えば、
0.2±0.1mm程度の隙間が生じるようにするのが
よい。この隙間を設けることにより、溝部14から流れ
出した接着剤が、インク供給路16にまで流れ込むこと
を防止できる。溝部14と突起部20を、図3で説明し
たように、各インク供給路を接着剤で取り囲むようこと
ができるように形成することによって、インク供給路1
6の気密性を充分に確保することができる。
【0024】図5(B)は、溝部14の断面形状が台形
であり、突起部20の断面形状は半円形または半楕円形
である。この実施例においても、突起部20の先端が、
溝部14の底面に線接触して、マニホールド部材1とジ
ョイント部材2とを位置決めして、マニホールド部材1
とジョイント部材2との間に、図5(A)と同様に、僅
かな隙間が生じるようにしている。
【0025】図5(C)は、溝部14と、突起部20の
断面形状がともに矩形である。接着剤15の充填空間を
形成するために、突起部20の幅よりも溝部14の幅を
大きくしてある。この実施例においても、突起部20の
先端が、溝部14の底面に線接触して、マニホールド部
材1とジョイント部材2とを位置決めして、マニホール
ド部材1とジョイント部材2との間に、図5(A)と同
様に、僅かな隙間が生じるようにしている。
【0026】なお、上述した実施例では、マニホールド
部材1とジョイント部材2との接着に際して、溝部に接
着剤を配置して、突起部を溝部に押し付けるようにした
が、突起部側、あるいは、突起部と溝部の両方に接着材
を付けて接着するようにしてもよい。接着に際しては、
マニホールド部材とジョイント部材の一方に爪部を設
け、他方に穴部を設けて、接着剤が固化する間、この爪
部と穴部の係合により結合力を発生させるようにするこ
とにより、特別な治具を用いることなく接着を行なうこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、インク供給路は2つの部材で構成するととも
に、一方の部材に形成された溝部と他方の部材に形成さ
れた突起部とを接着剤により固定することによって、2
つの部材を確実に接合することができる。また、溶着バ
リ等が脱落する構造ではなく、インク漏れおよび空気の
侵入を防止することが達成でき、インク供給路の小型化
設計を可能とする効果がある。さらに、突起部は溝部の
内側にあるため、接触部分周囲には所望の容積を有した
空間が形成され、接着剤がインク供給路にはみでること
を防止できる。同時に、接合部における接着剤の厚みを
増すことができるため、接着剤が固化する際にできるス
ルーホールによる気密不良を防止することができる。ま
た、本発明をカラープリンタに適用した場合には、各色
のインク供給路間の分離も充分であるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインクジェット記録ヘッドユニット
の一実施例の全体構成の分解斜視図である。
【図2】 図1を組み立てた状態の説明図である。
【図3】 マニホールド部材の説明図である。
【図4】 マニホールド部材とジョイント部材を接合し
て形成したインク供給路の説明図4である。
【図5】 溝部と突起部についての異なる実施例の拡大
断面図である。
【符号の説明】
1…マニホールド部材、2…ジョイント部材、3…プリ
ント基板、4…ヘッドチップ、5…フロントハット、6
…インクタンク、7…インク導入部、8…フィルタ、9
…パッキン、10…多孔質体、11…凹部、12…爪
部、13…穴部、14…溝部、15…接着剤、16,1
7…インク供給路、18…接続部、19…凹部、20…
突起部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/04 103 B (72)発明者 高木 淳 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク供給路が設けられたインク供給部
    材を有するインクジェット記録ヘッドユニットにおい
    て、前記インク供給部材は、インク供給路以外の部分に
    該インク供給路に沿って形成された溝部を有する部材
    と、該溝部に対応した突起部を有する部材とが、前記溝
    部と前記突起部において接着剤により接合されてインク
    供給路が構成されたものであることを特徴とするインク
    ジェット記録ヘッドユニット。
  2. 【請求項2】 インク供給路が設けられたインク供給部
    材を有するインクジェット記録ヘッドユニットの製造方
    法において、前記インク供給部材は、インク供給路以外
    の部分に該インク供給路に沿って形成された溝部を有す
    る部材と、該溝部に対応した突起部を有する部材とから
    なり、前記溝部に接着剤を配置した後、前記突起部を前
    記溝部に位置合わせをして接合し、インク供給路を構成
    することを特徴とするインクジェット記録ヘッドユニッ
    トの製造方法。
JP126695A 1995-01-09 1995-01-09 インクジェット記録ヘッドユニットおよびその製造方法 Pending JPH08187865A (ja)

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