JPH0818690B2 - 育苗箱用播種装置の育苗箱段積装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は育苗箱用播種装置の育苗箱段積装置に係るも
のである。

（従来技術） 本出願人の出願に係る先願の特願昭60−197874号に
は、育苗箱に床土・種子・覆土等の全部又は一部を供給
する装置を有する移送台の取出側に前記移動台より送出
された育苗箱を受止め下降させる右受枠と左受枠とを設
け、その下方位置には下降させられた育苗箱を次々に段
積しうる受台を設けたものにおいて、該受台側の後側の
枠柱と枠柱には早送（駆動）ローラーを設けた育苗箱用
播種装置の育苗箱段積装置が記載されている。

（発明が解決しようとする問題点） 前記先行技術は、育苗箱が合成樹脂により形成されて
いて変形していると、育苗箱の前端が浮上って早送ロー
ラーに接触せず、移送されない場合があった。

そこで本発明は、変形した育苗箱であっても確実に駆
動ローラーに接触させて移送する弾着ローラーを設ける
とともに、該弾着ローラーは、育苗箱段積装置の入口部
に育苗箱を案内するガイドと兼用する支持板に取付けた
ものである。

（問題を解決するための手段） よって本発明は、育苗箱７の床土・種子・覆土等の全
部又は一部を供給する装置を有する移送台１の取出側６
に前記移送台１より送出された育苗箱７を受止め下降さ
せる育苗箱段積装置を設けたものにおいて、前記育苗箱
段積装置の入口部には、駆動ローラー57を設け、該駆動
ローラー57の上部には、育苗箱７の先端部を下方に押し
付けて挾持させる弾着ローラー107を設け、該弾着ロー
ラー107は、前記育苗箱段積装置の入口部の支持板104、
104に取付け、該支持板104、104は後側に長く形成し
て、外方に開いた案内ガイド110を形成した育苗箱用播
種装置の育苗箱段積装置としたものである。

（実施例） 本発明の一実施例を図により説明すると、１は移送台
で、床２上に支脚３、３により水平に載置される。移送
台１は公知であり、育苗箱７の移送方向に長く形成さ
れ、所定の間隔を置いて移送ロール４、４が取付けられ
ている。移送ロール４は育苗箱７の移送手段であるか
ら、移送ロール４に代えて移送ベルトにしてもよい。５
は育苗箱７の供給側、６は育苗箱の取出側で、育苗箱７
を供給側５に供給載置すると、モーターで回転する移送
ロール４により取出側６に向けて横送される。

移送台１上には床土供給装置８、播種装置９、覆土供
給装置10等がその順に設けられる。11は床土供給装置８
のホッパー、12は同繰出ベルト、13は床土であり、床土
供給装置８と播種装置９との間には、育苗箱７内の床土
13を均平にする床土均平ブラシ14が取付けられる。

15は播種装置９の種子ホッパー、16は同繰出ロール、
17は種子であり、播種装置９と覆土供給装置10との間に
は移送ロール４を回転させるモーター18が設けられる。

19は覆土供給装置10のホッパー、20は同繰出ベルト、
21は覆土である。

前記取出側６の延長部の床２上には育苗箱７の段積装
置の受台22が設けられる。受台22は第13図に示したよう
に受止輪23を複数個有する。受止輪23は育苗箱７の前側
と中央と後側を受止めるように並設され、受止輪23の上
面で段積装置により下降する育苗箱７を受止める。

受台22の前後左右には前右枠柱24、後右枠柱25、前左
枠柱26、後左枠柱27を設け、前右枠柱24と後右枠柱25の
上下に上部回転軸28と下部回転軸29をそれぞれ軸止す
る。

上部回転軸28の前後には上部スプロケット30、31が、
下部回転軸29には下部スプロケット32、33がそれぞれ固
定され、上部スプロケット30と下部スプロケット32とに
チエン34が、上部スプロケット31と下部スプロケット33
にはチエン35がそれぞれ掛け回わされる。

同様に第２図に示したように、前左枠柱26と後左枠柱
27には上部回転軸36と下部回転軸37が設けられ、上部回
転軸36にはその前後に上部スプロケット38、39が設けら
れ、下部回転軸37の前後には下部スプロケット40、41が
設けられ、上部スプロケット38と下部スプロケット40に
チエン42が、上部スプロケット39と下部スプロケット41
にチエン43が掛け回わされている。

第３図に示したように、前記回転軸29の後端部にはベ
ベルギヤ44を固着し、該ベルルギヤ44にはベベルギヤ45
を噛合せる。ベベルギヤ45は前記枠柱25と後左枠柱27に
軸着した左右方向の回転軸46の右端部に固着する。

第２図に示したように、前記回転軸46にはベベルギヤ
47を固着し、ベベルギヤ47には回転軸37の後端部に固着
したベベルギヤ48を噛合せる。

回転軸46の左端部にはスプロケット49を固着する（第
１図、第６図）。スプロケット49には、積降し用モータ
ー50の駆動軸51に固着したスプロケット52に掛け回した
チエン53を掛回す。チエン34とチエン35には前後方向か
らみるとＬ型の右受枠54が設けられる。右受枠54は180
゜位相を変えて２個設けられる。同様にチエン42とチエ
ン43間にも左受枠55が設けられる。

右受枠54と左受枠55は、積降し用モーター50により回
転するチエン34、35、42、43と共に回転して交互に別の
右受枠54と左受枠55と入れ代わりながら、移送台１より
横送り移送されてくる育苗箱７を両側から受止め前記受
台22上に段積する。

後右枠柱25と後左枠柱27は移送台１の取出側６の近傍
に位置し、後右枠柱25と後左枠柱27の上部には左右方向
の回転軸56を軸装する（第３図）。回転軸56には駆動ロ
ーラー57を固定する。

第６図に示したように前記駆動ローラー57を固着した
回転軸56の左端部にはスプロケット58を固着する。スプ
ロケット58には前記回転軸56の下方に設けた回転軸59の
左端側に固着したスプロケット60との間にチエン61を掛
け回わす。

前記スプロケット60の外側の回転軸59の端部にはスプ
ロケット62を固着し、該スプロケット62には早送り用モ
ーター63の駆動軸64に固着したスプロケット65に掛け回
したチエン66を掛回す。

駆動ローラー57よりも更に供給側５に寄せた位置に
は、駆動早送ロール67を設ける。

前記回転軸59には、供給側５に向けて突き出る腕杆6
8、68の基部を回動自在に取付ける。腕杆68、68の中間
部より先端側は、前記移送台１のフレーム70、70の間隔
に併せて幅を狭く形成し、腕杆68、68には左右方向の軸
72の両端部を軸着する。軸72には支持杆74の基部を回動
自在に取付ける。支持杆74は、前記軸72を中心に回動し
て、支持杆74の先端の係合部75を移送ロール４の軸76に
係合させ、腕杆68、68を支架する。

前記腕杆68、68の、先端部には左右方向の回転軸77を
軸着し、回転軸77に駆動早送ロール67を固着する。

前記回転軸77の所望の位置には、スプロケット78を固
着し、スプロケット78と前記回転軸59に固着したスプロ
ケット79との間にチエン80を掛け回わす。

前記駆動ローラー57、67は先行する育苗箱７の前端81
が駆動早送ロール67に差し掛ったとき早送りして後続の
育苗箱７との間の第13図の矢印ａの部分を引離す。

前記駆動ローラー57、67は移送台１の取出側６の移送
ロール４と略同じ高さになるように設ける。

前記受止輪23のうち中央の受止輪23の回転軸82にはス
プロケット83を取付け、スプロケット83には移送用モー
ター84の駆動軸85に固着したスプロケット86に巻回した
チエン87を巻回する。最後方の受止輪23の回転軸88には
スプロケット89を取付け、スプロケット89に前記軸82に
固着したスプロケット90に巻回したチエン91を巻回す
る。

前記受台22の前側には移転部92を設け、該移転部92に
は育苗箱７の移送方向に移転ローラー93を所定の間隔を
置いて設け、最後方の移転ローラー93の回転軸94にはス
プロケット95を固着する。スプロケット95には前記軸88
に固着したスプロケット96に巻回したチエン97を巻回す
る。

前記育苗箱７はその前端81が駆動早送ロール67に差し
掛ると早送りされて右受枠54と左受枠55上に供給される
が、その育苗箱７の後端98が駆動ローラー57より離れる
タイミングで、前端81が接触するスイッチ99を枠柱24、
前左枠柱26の前方に設ける。

スイッチ99は前記積降し用モーター50と連動して、ス
イッチ99がオンになると積降し用モーター50に通電し、
ベベルギヤ44、45及びベベルギヤ47、48を介して下部回
転軸29と下部回転軸37を回転させ、以って、チエン34、
チエン35、チエン42、チエン43を回転させて育苗箱７を
下降させる。前記右受枠54と左受枠55は、育苗箱７を支
受しうるようにともに下方へは回動しないように取付け
る。しかし、折畳んで上昇するように上方へは回動し得
る構造にチエンに取付けられている。

100は、右受枠54と左受枠55とを回転させている積降
し用モーター50を停止させるスイッチであり、前記左受
枠55が上方へ回動して次の右受枠54と左受枠55とが移送
台１より横送り移送されてくる育苗箱７を両側から受止
め得る位置になったときに接触する位置に設けられる。

前記右受枠54と左受枠55は育苗箱７を一枚ずつ段積し
ｎ枚段積するとそれ以上は段積できないからこれを横移
動させることになる。そのため、育苗箱７をｎ枚段積し
たことを検知するスイッチを設ける。

該スイッチはｎ−１枚目の育苗箱７が段積されるとオ
ンになるスイッチ101と、ｎ枚目の育苗箱７の下降によ
り、上昇する前記スイッチ100に接触していた下方の左
受枠55が、ｎ枚目の育苗箱７が受台22の受止輪23上に完
全に積上げられたとき、接触する位置に設けたｎ枚目を
検知するスイッチ102とからなる。スイッチ101はｎ−１
枚目の育苗箱７が段積されたときにオンとなるように、
後右枠柱25の側部に設ける。前記スイッチ102はｎ枚目
の育苗箱７が段積されたときオンとなるように前記スイ
ッチ100の上方位置に設ける。スイッチ101とスイッチ10
2とは、同時にオンになったとき、その旨移送用モータ
ー84に連絡して作動させる。

しかして、前記移転部92には受台22から育苗箱７群が
移転されたとき、接触してオンとなるスイッチ103を設
ける。

スイッチ103は、これが単独でオンになると、前記移
送用モーター84のみを停止させ、これと同時に前記スイ
ッチ101とスイッチ102が同時にオンとなったときには、
前記早送り用モーター63と前記積降し用モーター50と移
送用モーター84と前記移送台１の床土供給装置８、播種
装置９、覆土供給装置10等全ての育苗箱用播種装置を停
止させる。

しかして、後右枠柱25、27のそれぞれの内側面には、
支持板104、104を設ける（第８図、第９図）。該支持板
104にはアーム105の基部を横軸106により取付け、アー
ム105の先端部には弾着ローラー107を取付ける。

前記支持板104は、後側に長く形成して、後方に至る
に従い外方に広がる育苗箱を案内する案内ガイド110を
形成し、ガイドと弾着ローラー107の支持板を兼用す
る。

108は、アーム105を下方に回転するように付勢するバ
ネで横軸106に巻回する。109はアーム105の回動を停止
させる回り止めである。

弾着ローラー107は、駆動ローラー57の上方に設けら
れ、該駆動ローラー57とにより下方を通過する育苗箱７
を挟持しながら移送するようにする。

（作用） 次に作用を述べる。

移送台１の供給側５上に育苗箱７を次々に供給する
と、育苗箱７は、移送ロール４により移送され、床土供
給装置８の下方を通過するときに床土13の供給を受け、
床土均平ブラシ14により床土13が均平され、播種装置９
の下方を通過するとき種子の供給を受け、潅水装置で潅
水されてから覆土供給装置10の下方で覆土21の供給を受
け、かくして播種は完了する（第１図）。

しかして、移送台１の取出側６に近づいた育苗箱７は
駆動早送ロール67に乗移り、早送くりされると、後右枠
柱25、27のそれぞれの内側面には支持板104、104が設け
られ、前記支持板104の後部は、後側に長く形成して、
後方に至るに従い外方に広がる育苗箱を案内する案内ガ
イド110を形成しているから、該案内ガイド110、110に
当接して中央に案内される（第10図）。

支持板104にはバネ108により下方に付勢されているア
ーム105を介して弾着ローラー107が設けられ、弾着ロー
ラー107は、駆動ローラー57の上方に設けられているか
ら、育苗箱７は弾着ローラー107を上方に押し上げてそ
の下方に潜り込み、弾着ローラー107と駆動ローラー57
とにより挟持されながら移送される（第11図）。したが
って、育苗箱７の前端81は浮上ることなく、確実に駆動
ローラー57に接触して移送される。

そして、先行育苗箱７は右受枠54と左受枠55の上を滑
って前進し、その前端81がスイッチ99に衝突して停止
し、その育苗箱７の後端98は駆動ローラー57を通り過
ぎ、右受枠54と左受枠55上に完全に乗り移る（第13
図）。

スイッチ99がオンになると積降し用モーター50をオン
にし、右受枠54と左受枠55は育苗箱７を載せたまま下動
し、遂に育苗箱７は受止輪23上に達する。右受枠54と左
受枠55は、下降するとき受止輪23または段積されている
育苗箱７に衝突しながら共にコンバインの引起ラグのよ
うに回転して上方に逃げ、そのまま180゜回動して左受
枠55がスイッチ100に衝突し、そのためスイッチ100によ
り積降し用モーター50を切り、チエン34、チエン35、チ
エン42、チエン43の回転を停止させる。この間に、別の
右受枠54と左受枠55が入れ代って育苗箱７を受け入れ得
る態勢となる。

このような動作をｎ−１回程反復して、受止輪23上に
ｎ−１枚積重ねられ、これまでは、スイッチ101とスイ
ッチ102とが同時にオンになることはないが、ｎ−１枚
積重ねられると、スイッチ101はｎ−１枚目の育苗箱７
でオンとなった侭になり（第14図）、この状態で、次の
ｎ枚目の育苗箱７がスイッチ99に当接すると、下降して
完全に段積されたときに、スイッチ100に接触していた
別の左受枠55が上昇してスイッチ102に接触し、スイッ
チ101とスイッチ102とを同時にオンにする。

両スイッチ101、102がオンになると、移送用モーター
84をオンにし、受止輪23を回転させ、以って段積された
侭の育苗箱７を移転部92に移転させる（第15図）。移転
部92に育苗箱７群が移転されると、育苗箱７の前端81が
スイッチ103をオンにし、前記移送用モーター84のみを
停止させ、移送台１から移送されてくる育苗箱７を引き
続き受台22上に自動的に段積する。

しかして、前記の動作を反復して受止輪23上にｎ枚の
育苗箱７が段積さると、スイッチ101とスイッチ102は共
にオンとなるから、第12図の回路図により装置全て停止
する。

（効果） 本出願人の出願に係る先願の特願昭60−197874号に
は、育苗箱に床土・種子・覆土等の全部又は一部を供給
する装置を有する移送台の取出側に前記移送台より送出
された育苗箱を受止め下降させる右受枠と左受枠とを設
け、その下方位置には下降させられた育苗箱を次々に段
積しうる受台を設けたものにおいて、該受台側の後側の
枠柱と枠柱には早送（駆動）ローラーを設けた育苗箱用
播種装置の育苗箱段積装置が記載されている。前記先行
技術は、育苗箱が合成樹脂により形成されていて変形し
ていると、育苗箱の前端が浮上って早送ローラーに接触
せず、移送されない場合があった。

しかるに本発明は、育苗箱７に床土・種子・覆土等の
全部又は一部を供給する装置を有する移送台１の取出側
６に前記移送台１より送出された育苗箱７を受止め下降
させる育苗箱段積装置を設けたものにおいて、前記育苗
箱段積装置の入口部には、駆動ローラー57を設け、該駆
動ローラー57の上部には、育苗箱７の先端部を下方に押
し付けて挾持させる弾着ローラー107を設け、該弾着ロ
ーラー107は、前記育苗箱段積装置の入口部の支持板10
4、104に取付け、該支持板104、104は後側に長く形成し
て、外方に開いた案内ガイド110を形成した育苗箱用播
種装置の育苗箱段積装置としたものであるから、育苗箱
７の先端部を下方に押し付けて挾持させる弾着ローラー
107があることにより、変形した育苗箱であっても、確
実に送り込むことができるばかりでなく、該弾着ローラ
ー107は、前記育苗箱段積装置の入口部の支持板104、10
4に取付け、該支持板104、104は後側に長く形成して、
外方に開いた案内ガイド110を形成したから、育苗箱の
案内も兼用する効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

１図は全体の側面図、２図は１図の段積装置の背面図、
第３図は段積装置の側面図、第４図は腕杆の側面図、第
５図は段積装置の背面図、第６図は動力伝達機構の斜視
図、第７図はスプロケットの取付状態図、第８図は段積
装置を移送台に取付ける状態図、第９図は弾着ローラー
の斜視図、第10図、第11図は弾着ローラーの作用状態
図、第12図は回路図、第13図〜第16図は段積装置の作用
状態図である。 符号の説明 １……移送台、２……床、３……支脚、４……移送ロー
ル、５……供給側、６……取出側、７……育苗箱、８…
…床土供給装置、９……播種装置、10……覆土供給装
置、11……ホッパー、12……繰出ロール、13……床土、
14……床土均平ブラシ、15……ホッパー、16……繰出ロ
ール、17……種子、18……モーター、19……ホッパー、
20……繰出ベルト、21……覆土、22……受台、23……受
止輪、24……枠柱、25……枠柱、26……枠柱、27……枠
柱、28……上部回転軸、29……下部回転軸、30……上部
スプロケット、31……上部スプロケット、32……下部ス
プロケット、33……下部スプロケット、34……チエン、
35……チエン、36……上部回転軸、37……下部回転軸、
38……上部スプロケット、39……上部スプロケット、40
……下部スプロケット、41……下部スプロケット、42…
…チエン、43……チエン、44……ベベルギヤ、45……ベ
ベルギヤ、46……回転軸、47……ベベルギヤ、48……ベ
ベルギヤ、49……スプロケット、50……積降し用モータ
ー、51……駆動軸、52……スプロケット、53……チエ
ン、54……右受枠、55……左受枠、56……回転軸、57…
…駆動ローラー、58……スプロケット、59……回転軸、
60……スプロケット、61……チエン、62……スプロケッ
ト、63……早送り用モーター、64……駆動軸、65……ス
プロケット、66……チエン、67……駆動早送ロール、68
……腕杆、70……フレーム、72……軸、74……支持杆、
75……係合部、76……軸、77……軸、78……スプロケッ
ト、79……スプロケット、80……チエン、81……前端、
82……回転軸、83……スプロケット、84……移送用モー
ター、85……駆動軸、86……スプロケット、87……チエ
ン、88……回転軸、89……スプロケット、90……スプロ
ケット、91……チエン、92……移転部、93……移転ロー
ラー、94……回転軸、95……スプロケット、96……スプ
ロケット、97……チエン、98……後端、99……スイッ
チ、100……スイッチ、101……スイッチ、102……スイ
ッチ、103……スイッチ、104……育苗箱案内ガイド、10
5……アーム、106……横軸、107……弾着ローラー、108
……バネ、109……回り止め、110……案内ガイド。

フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−119520（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−58507（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−130112（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−105934（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−101014（ＪＰ，Ｕ)

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】育苗箱７に床土・種子・覆土等の全部又は
   一部を供給する装置を有する移送台１の取出側６に前記
   移送台１より送出された育苗箱７を受止め下降させる育
   苗箱段積装置を設けたものにおいて、前記育苗箱段積装
   置の入口部には、駆動ローラー57を設け、該駆動ローラ
   ー57の上部には、育苗箱７の先端部を下方に押し付けて
   挾持させる弾着ローラー107を設け、該弾着ローラー107
   は、前記育苗箱段積装置の入口部の支持板104、104に取
   付け、該支持板104、104は後側に長く形成して、外方に
   開いた案内ガイド110を形成した育苗箱用播種装置の育
   苗箱段積装置。