JPH08186698A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

画像処理装置およびその方法

Info

Publication number
JPH08186698A
JPH08186698A JP32911694A JP32911694A JPH08186698A JP H08186698 A JPH08186698 A JP H08186698A JP 32911694 A JP32911694 A JP 32911694A JP 32911694 A JP32911694 A JP 32911694A JP H08186698 A JPH08186698 A JP H08186698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
unit
image data
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP32911694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Masakazu Kiko
正和 木虎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP32911694A priority Critical patent/JPH08186698A/ja
Publication of JPH08186698A publication Critical patent/JPH08186698A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力された画像データを格納するメモリのサ
イズに応じて、適切な格納方法を選択することができる
画像処理装置およびその方法を提供する。 【構成】 入力部1によって入力された画像データは、
そのまま選択部3へ送られるとともに、符号化部2で符号
化されて選択部3へ送られる。制御部7は、検知部6によ
って検知された記憶部4の記憶サイズに基づいて、選択
部3を制御する。選択部3で選択された画像データまたは
符号データは、記憶部4に格納される。出力部5は、記憶
部5から読出した画像データまたは符号データを復号し
た画像データを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置およびその
方法に関し、例えば、入力された画像データをディジタ
ル的に処理して、その画像データをメモリに格納した
後、その画像データを出力する画像処理装置およびその
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入力された画像をディジタル的に処理し
て、その画像データをメモリに格納した後、その画像デ
ータを出力する画像処理装置は、色分解した画像データ
またはそれらを符号化したデータの何れか、あるいは、
多値画像データまたは二値画像データの何れかを、メモ
リに格納した後、そのデータを出力するのが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。つまり、色分解
した画像データをそのままメモリに格納しようとする
と、膨大なメモリサイズを有したメモリが必要になり、
当然、コストも高くなる欠点がある。一方、画像データ
を符号化してメモリに格納しようとすると、画質が低下
する欠点がある。
【0004】さらに、色分解した画像データと、それら
を符号化した画像データとを一つのメモリに格納しよう
とすると、異なるアドレス空間に格納しなければならな
い。同様に、二値画像データと多値画像データとを一つ
のメモリに格納しようとすると、両画像データのビット
幅が異なるため、アドレス空間やデータバスのビット幅
を考慮して格納しなければならない。
【0005】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、入力された画像データを格納するメモリのサ
イズに応じて、適切な格納方法を選択することができる
画像処理装置およびその方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】および
【作用】本発明は、前記の目的を達成する一手段とし
て、以下の構成を備える。
【0007】本発明にかかる画像処理装置は、入力され
た画像データまたは符号データを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択されたデータの一部または全部
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の記憶サイズを検
知して、その検知結果に基づいて前記選択手段を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された画像データを符号化す
る符号化手段と、前記入力手段により入力された画像デ
ータまたは前記符号化手段から出力された符号データを
選択する選択手段と、前記選択手段により選択された画
像データが二値データの場合に多値データに変換する第
一の変換手段と、前記第一の変換手段から出力された多
値データまたは前記選択手段により選択されたデータ
の、一部または全部を記憶する記憶手段と、前記記憶手
段に記憶された多値データを二値データに変換する第二
の変換手段と、前記第二の変換手段から出力された二値
データ、前記記憶手段に記憶された画像データまたは符
号データを復号した画像データを出力する出力手段と、
前記記憶手段の記憶サイズを検知する第一の検知手段
と、前記第一の検知手段の検知結果に基づいて前記選択
手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】本発明にかかる画像処理方法は、画像デー
タおよび符号データを入力する入力ステップと、検知し
た記憶手段の記憶サイズに基づいて、前記入力ステップ
で入力した画像データまたは符号データを選択する選択
ステップと、前記選択ステップで選択したデータの一部
または全部を前記記憶手段に記憶させる記憶ステップと
を有することを特徴とする。
【0010】また、画像データを入力する入力ステップ
と、前記入力ステップで入力した画像データを符号化す
る符号化ステップと、検知した記憶手段の記憶サイズに
基づいて前記入力ステップで入力した画像データまたは
前記符号化ステップで符号化した符号データを選択する
選択ステップと、前記選択ステップで選択した画像デー
タが二値データの場合に多値データに変換する第一の変
換ステップと、前記第一の変換ステップで変換した多値
データまたは前記選択ステップで選択したデータの、一
部または全部を前記記憶手段に記憶させる記憶ステップ
と、前記記憶手段に記憶された多値データを二値データ
に変換する第二の変換ステップと、前記第二の変換ステ
ップで変換した二値データ、前記記憶手段に記憶された
画像データまたは符号データを復号した画像データを出
力する出力ステップとを有することを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例の画像処理装
置を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
【第1実施例】 [リーダ部の構成]図1Aおよび図1Bは本発明にかかる一
実施例の画像処理装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【0013】同図において、234は制御部で、CPU,プロ
グラムROM,ワークRAM,データI/Oなどから構成され、
プログラムROMに予め格納されたプログラムやデータに
従って、下記の各構成を制御する。
【0014】201はCCDセンサで、RGB三色のフィルタを
備えた3ラインCCDセンサであり、原稿画像を読取る。20
2はサンプルホールド&A/D変換部で、CCDセンサ201から
入力されたアナログRGB画像信号を例えば各8ビットのデ
ィジタルRGB画像信号に変換する。203はシェーディング
補正部で、A/D変換された画像信号にシェーディング補
正を施す。204はつなぎ補正&MTF補正部で、シェーディ
ング補正された画像信号に、CCDセンサ201のRGB各色の
副走査方向の位相合せ、光学的なゆがみの補正、変倍時
の副走査方向のずれ補正を施す。205はフィルタリング
部で、上述した補正が施されたRGB画像信号にディジタ
ルフィルタ処理を施す。
【0015】206は入力マスキング部で、ディジタルフ
ィルタ処理が施されたRGB画像信号を装置に合ったRGB画
像信号に変換する。207は色空間圧縮部で、入力マスキ
ング処理された画像信号の色再現範囲を、画像を出力す
る機器の色再現範囲に合わせて圧縮するとともに、下地
(下色)を除去する。208は変倍部で、色再現範囲が圧
縮された画像信号に、必要に応じて画像を拡大する変倍
処理および鏡像に変換する鏡像処理を施す。209はLOG変
換部で、変倍部208から出力されたRGB画像信号をCMY画
像信号に変換する。
【0016】次に、画像を圧縮する場合と圧縮しない場
合を分けて説明する。
【0017】●画像圧縮する場合 LOG変換部209から出力されたCMY画像信号は、圧縮部210
により符号化されて圧縮メモリ部211に格納される。圧
縮メモリ部211に格納された符号化された画像信号は、
後述するプリンタ部の出力に同期して、四つの画像形成
部233m,233c,233y,233kによって読出され、MCYK画像信
号が形成される。なお、四つの画像形成部233m,233c,23
3y,233kは同一の構成を備えているので、以下ではM画像
形成部233mについて説明し、他の説明は省略する。
【0018】212は伸長部で、圧縮メモリ部211から入力
された符号化された画像信号を復号する。なお、元の画
像信号を不可逆圧縮した場合には、この伸長によって画
質が劣化することがある。219はバスセレクタで、制御
部234からの選択信号により画像信号の流れを切替え
る。画像圧縮時は、伸長部212から出力されたCMY画像信
号を選択する。213はマスキング・UCR部で、バスセレク
タ219から入力された画像信号に出力マスキング処理お
よびUCR処理を施してM画像信号を出力する。214は変倍
部で、マスキング・UCR部213から入力されたM画像信号
に、必要に応じて画像を縮小する変倍処理を施す。215
はガンマ補正部で、画像を出力する機器の色再現特性に
合わせて、変倍部214から入力されたM画像信号にガンマ
補正を施す。216はスムージング部で、ガンマ補正を施
されたM画像信号に、モアレを除去するなどの目的でス
ムージング処理を施す。217はエッジ強調部で、スムー
ジング処理が施されたM画像信号に含まれる文字や線画
などのエッジを強調する。218はビデオ処理部で、エッ
ジ強調部217から入力されたM画像信号を、画像を出力す
る機器に応じた信号に変換する。例えば、画像出力機器
がレーザビームプリンタの場
【0019】合、レーザ素子をドライブするために、入
力された画像信号に応じてパルス幅変調を施したドライ
ブ信号を出力する。
【0020】●画像非圧縮の場合 LOG変換部209から出力されたCMY画像信号は、バスセレ
クタ219を介して、直接、マスキング・UCR部213へ送ら
れてM画像信号に変換された後、変倍部214からエッジ強
調部217において前述した各処理が施され、非圧縮メモ
リ部220へ格納される。
【0021】そして、非圧縮メモリ部220に格納された
各色の画像信号は、後述するプリンタ部の出力に同期し
て読出され、バスセレクタ219を介してマスキング・UCR
部213へ入力される。このとき、M画像生成部233mのマス
キング・UCR部213には、入力されたCMY画像信号のうちM
画像信号だけをそのまま出力するマスキング係数など
を、制御部234から設定するので、マスキング・UCR部21
3からは入力されたM画像信号だけがそのまま出力され
る。他の画像生成部233c,233y,233kのマスキング・UCR
部213にも、所定の色の画像信号だけをそのまま出力す
るマスキング係数などを設定する。なお、K画像生成部2
33kのバスセレクタには例えばMCK画像信号を入力する。
【0022】さらに、変倍部214からエッジ強調217に
も、入力された画像信号に処理を施さずにそのままま出
力する係数などを、制御部234から設定するので、マス
キング・UCR部213から出力された画像信号は、変倍部21
4からエッジ強調部217をスルーして、ビデオ処理部218
へ入力される。
【0023】[プリンタ部の構成]図2はプリンタ部の
概観図で、大きく二つの構成に分けられる。101はリー
ダ部で、前述したように、カラー原稿画像を読取り、さ
らに画像処理を行う部分である。103はプリンタ部で、
異なる像担持体を備え、リーダ部101から送られてくる
各色のディジタル画像信号に応じてカラー画像を再現す
る。なお、リーダ部101にセットされた原稿フィーダ102
は、リーダ部101の原稿読取エリアへ自動的に原稿を搬
送する公知のオプション機器である。
【0024】301はポリゴンスキャナで、ビデオ処理部2
18によりMCYK独立に駆動される四つのレーザ素子(不図
示)で発光されたレーザビームを、各色に対応する画像
形成部の感光ドラム上に走査するとともに、ビーム検知
センサ(不図示、以下「BDセンサ」という)で走査され
たレーザビームを検知して主走査同期信号を生成する。
302はM画像形成部、303はC画像形成部、304はY画像形成
部、305はK画像形成部で、それぞれ対応する色の画像を
形成する。画像形成部302〜305の構成は略同一なので、
以下にM画像形成部302の詳細を説明して、他の画像形成
部の説明は省略する。
【0025】M画像形成部302において、318は感光ドラ
ムで、ポリゴンスキャナ301からのレーザビームによっ
て、その表面に潜像が形成される。315は一次帯電器
で、感光ドラム318の表面を所定の電位に帯電させ、潜
像形成の準備を施す。313は現像器で、感光ドラム318上
の潜像を現像して、トナー画像を形成する。なお、現像
器313には、現像バイアスを印加して現像を行うための
スリーブ314が含まれている。319は転写帯電器で、転写
ベルト306の背面から放電を行い、感光ドラム318上のト
ナー画像を、転写ベルト306上の記録紙などへ転写す
る。転写後の感光ドラム318は、クリーナ317でその表面
を清掃され、補助帯電器316で除電され、さらに、前露
光ランプ330で残留電荷が消去されることにより、再
び、一次帯電器315によって良好な帯電が得られるよう
になる。
【0026】次に、記録紙などの上へ画像を形成する手
順を説明する。308は給紙部で、カセット309,310に格納
された記録紙などを、転写ベルト306へ供給する。給紙
部308から供給された記録紙は、吸着帯電器311によって
帯電させられる。312は転写ベルトローラで、転写ベル
ト306を駆動し、かつ、吸着帯電器311と対になって記録
紙などを帯電させ、転写ベルト306に記録紙などを吸着
させる。329は紙先端センサで、転写ベルト306上の記録
紙などの先端を検知する。なお、紙先端センサ329の検
出信号は、プリンタ部103からリーダ部101へ送られて、
リーダ部101からプリンタ部103にビデオ信号を送る際の
で副走査同期信号として用いられる。
【0027】この後、記録紙などは、転写ベルト306に
よって搬送され、画像形成部302〜305においてMCYKの順
にその表面にトナー画像が形成される。K画像形成部305
を通過した記録紙などは、転写ベルト306からの分離を
容易にするため、除電帯電器324で除電された後、転写
ベルト306から分離される。325は剥離帯電器で、記録紙
などが転写ベルト306から分離する際の剥離放電による
画像乱れを防止するものである。分離された記録紙など
は、トナーの吸着力を補って画像乱れを防止するため
に、定着前帯電器326,327で帯電された後、定着器307で
トナー画像が熱定着された後、排出される。340は排紙
センサで、記録紙などが排出されたことを検知するもの
である。
【0028】[データ圧縮系]次に、符号化された画像
信号を圧縮メモリ部211へ格納する系について説明す
る。
【0029】図3は圧縮部210が行う符号化を説明するた
めの図で、その一升は一画素に相当し、この一画素は例
えばCMY各8ビットで構成されている。この4×4画素計16
画素を1ブロックとして、Lab画像データに変換した後、
16画素×3色×8ビット=384ビットのデータを1/6に圧縮
して、64ビットの固定長データにする。この符号化に
は、例えばベクトル量子化や直交変換符号化を用いる。
この圧縮画像データをデータAとして圧縮メモリ部211へ
格納し、CMYK四色を同時に処理するために、各色の画像
生成部233m,233c,233y,233kそれぞれの伸長部212へデー
タBとして送るとCMYそれぞれ24ビットのデータに伸長さ
れ、それぞれのマスキング・UCR部213によりマスキング
およびUCR処理が施されてCMYKそれぞれ8ビットの画像デ
ータが得られる。
【0030】図2に示すような各色の画像形成部の位置
が互いにずれているプリンタ部103の場合、ある時点で
各色の画像形成部が必要とする画像データの画面上の位
置が互いに異なるため、その時間的なずれを補償するた
めの遅延手段として記憶手段を必要とし、この記憶手段
のメモリサイズを低減するために、上述したような画像
データの圧縮・記憶・伸長のステップが必要になる。
【0031】[メモリ部の構成]次に、メモリ部につい
て説明する。
【0032】図4はメモリ部の構成例を示すブロック図
である。
【0033】180はメモリアドレスコントローラで、主
走査方向(X方向)のアップダウンカウンタ182、副走査
方向(Y方向)のアップダウンカウンタ183、両カウンタ
の出力を切替えるセレクタ184、そのカウント値をメモ
リ187(例えばDRAMで構成される)のアドレスに変換す
る座標−アドレス変換器185、および、信号/RAS,/CAS,/
WA(いずれもローアクティブ)を発生するメモリ制御部
186で構成される。
【0034】ここで、セレクタ184のセレクト信号をROT
0とし、二つのアップダウンカウンタのアップ/ダウン切
換信号をそれぞれROT1,ROT2とすると、これら合計3ビッ
トの信号により、図5に一例を示すような、回転および
鏡像処理を施した八種類の画像をメモリ187から出力す
ることができる。
【0035】さらに、メモリ187は、一つまたは複数のD
RAMモジュールで構成される。例えば、16ビットのデー
タ幅をもつDRAMモジュールを四つ(前述した符号長と同
じく合計64ビットになる)で構成する場合について考え
る。
【0036】データ幅は同じで、アドレス空間が異なる
DRAMモジュールを、複数種類(例えば圧縮用と非圧縮
用)を用意する。例えば、A3サイズの画像を400dpi(約
63.5μmの画素間隔),CMYKそれぞれ8ビットで格納しよ
うとすると、約128Mバイト(つまりアドレス32Mビット
×データ8ビット×4色)のメモリサイズが必要になる。
それに対して、前述したようにCMY画像データを4画素×
4ライン単位で1/6に圧縮した場合は、約16Mバイト(つ
まりアドレス2Mビット×データ64ビット)のメモリサイ
ズで済む。従って、同じA3サイズの画像情報を格納する
ためには、データ非圧縮系では25ビットのアドレス空間
があるDRAMモジュールを用い、データ圧縮系では21ビッ
トのアドレス空間のDRAMモジュールを用いればよいこと
になる。
【0037】ところが、A3サイズの画像情報を400dpi非
圧縮でアドレッシングする場合、主走査方向(X)は297mm
(=4,677画素分)、副走査方向(Y)は420mm(=6,614画素
分)であるから、これを単純にアドレッシングするとX
方向13ビット,Y方向13ビットで合計26ビットになって
しまう。同様に、A3サイズの画像情報を100dpi圧縮(4
画素×4ラインを1ブロックとする)でアドレッシングす
る場合、X方向11ビット,Y方向11ビットで合計22ビット
になり、前述の非圧縮時32Mビットおよび圧縮時2Mビッ
トのアドレス空間に収まらない。
【0038】そこで、DRAMモジュールに与えるアドレス
を図6のようにする。すなわち、X方向の最上位ビット(M
SB)で場合分けして、X方向のMSBが‘0’のときはX方向
のMSBを除いたアドレスの上位にY方向のアドレスを配置
し、‘1’のときはY方向のアドレスの上位にX方向のア
ドレスを反転したものを配置する。このようにすれば、
A3サイズの空間がDRAMモジュールに適したアドレス空間
に変換され、すなわち、図7に示す領域A部分はそのまま
マッピングされ、領域C部分は領域Bに置換されてマッピ
ングされるため、アドレス空間を無駄なく有効に活用で
きる。なお、このアドレス変換は、図25に示した座標−
アドレス変換器185が行うものである。さらに、この変
換方式の規則に従えば、400dpiであっても100dpiであっ
ても、アドレス空間を無駄なく使うことができる。
【0039】また、圧縮メモリ部211用のDRAMモジュー
ルと、非圧縮メモリ部220用のDRAMモジュールとを同一
のインタフェイスとし、圧縮部210を通ったコードデー
タと、圧縮部210を通らないCMYK画像データとを切替え
るセレクタをメモリ部の手前に設ければ、一つのモジュ
ールソケットに対して、DRAMモジュールを交換すること
で圧縮系も非圧縮系も同一のハードウェアで実現するこ
とができる。このとき、DRAMモジュールの種類(圧縮用
と非圧縮用)に応じてアドレス空間を判別するために、
図8に一例を示すように、DRAMモジュールには、そのア
ドレス空間によって異なるモード信号MODが設けてあ
り、制御部234のCPUは、そのI/Oポートを介して、圧縮
メモリ部211または非圧縮メモリ部220のアドレス空間を
検知することができる。
【0040】さらに、一つのモジュールソケットに対し
て、DRAMモジュールを交換することで圧縮系も非圧縮系
も同一のハードウェアで実現するときは、DRAMモジュー
ルに与えるアドレスは一つであるから、モジュールの種
類に応じて与えるアドレスを変更する必要がある。すな
わち、通常の場合、圧縮系のDRAMモジュールには図6に
示した圧縮時のアドレスを、非圧縮系のDRAMモジュール
には図6に示した非圧縮時のアドレスを、アドレスコン
トローラ180によって切替えて与える。
【0041】[操作部の構成]次に、操作部の構成につ
いて説明する。
【0042】図9は操作部の構成例を示す図で、2401は
テンキー、2402はリセットキーで、オペレータはこれら
のキーを用いて、複写機の動作設定やリセットを行う。
2403はコピースタートキーで、これを押下げることによ
り、複写機はコピー動作を開始する。2404は液晶などの
ディスプレイユニットで、その表示と対応させたタッチ
パネルキーをもっている。制御部234は、タッチパネル
からのキー入力と、テンキー2401やコピースタートキー
2403などのハードキーからのキー入力とを区別なく取扱
う。2405はディスプレイユニット2404上の表示例であ
る。2406は高画質キーで、このオン/オフの情報は制御
部234へ伝えられる。なお、図9には高画質キー2406をハ
ードウェアで備えた例を示したが、ディスプレイユニッ
ト404上のタッチパネルキーにすることもできる。
【0043】[圧縮系と非圧縮系の切換え]圧縮系と非
圧縮系の切換えは、制御部234のCPUの判断に基づく選択
信号により、バスセレクタ219によって行われる。具体
的には、CPUは、I/Oポートを介してDRAMモジュールのモ
ード信号MODを入力し、例えば、2Mビットのアドレス空
間をもつDRAMモジュールが接続されていると判断した場
合は、バスセレクタ219に圧縮系を選択させ、画像デー
タを圧縮して圧縮メモリ部211へ格納する。また、32Mビ
ットのアドレス空間をもつDRAMモジュールが接続されて
いると判断した場合は、バスセレクタ219に非圧縮系を
選択させ、画像データを圧縮せずに非圧縮メモリ部220
へ格納する。
【0044】さらに、リーダ部101に、図示しない原稿
検知部を設け、原稿をプリスキャンした際に原稿のサイ
ズを検知して、これをCPUへ知らせるようにすることも
できる。このようにすれば、DRAMモジュールのアドレス
空間が2Mビットであれば、通常、CPUは圧縮系を選択す
るが、検知された原稿のサイズが例えばA6サイズ(葉書
サイズ)であれば、画像圧縮しなくてもすべての画像デ
ータをメモリに格納することができるので、CPUは非圧
縮系を選択することができる。ただし、このときは図6
に示した圧縮時のアドレスを与えることになる。
【0045】また、リーダ部101に、図示しない領域指
定部を設け、入力画像の範囲を指定できるようにし、指
定された領域情報がCPUへ入力されるようにすることも
できる。このようにすれば、DRAMモジュールのアドレス
空間が2Mビットであっても、入力された領域(所謂、ト
リミングエリア)情報が例えばA6サイズよりも小さけれ
ば、画像圧縮しなくてもすべての画像データをメモリに
格納することができるので、CPUは非圧縮系を選択する
ことができる。ただし、このときも図6に示した圧縮時
のアドレスを与えることになる。
【0046】また、プリンタ部103のカセット309,310
に、図示しないカセットサイズ検知部を設け、記録紙の
サイズを検知して、これをCPUへ知らせるようにするこ
ともできる。このようにすれば、各検知部の検知結果か
ら、原稿サイズが例えばA3、記録紙サイズが例えばA6、
そして2Mビットのアドレス空間をもつDRAMモジュールが
接続されている場合、実際に出力される画像がA3をA6に
縮小したサイズであれば、画像圧縮しなくてもすべての
画像データをメモリに格納することができるので、CPU
は非圧縮系を選択することができる。ただし、このとき
も図6に示した圧縮時のアドレスを与えることになる。
【0047】図10は圧縮系と非圧縮系の切換手順の一例
を示すフローチャートで、制御部234のCPUによって実行
されるものである。
【0048】まず、ステップS1で、モード信号MODからD
RAMモジュールのアドレス空間を判定して、32Mビットの
モジュールであればステップS6へジャンプし、2Mビット
のモジュールであればステップS2へ進んで、高画質キー
2406の状態を判定して、オフになっていればステップS9
へジャンプし、オンであればステップS3へ進む。
【0049】続いて、ステップS3とステップS4で画像サ
イズを判定して、出力画像または入力画像サイズが例え
ばA6以下であればステップS6へ進み、そうでなければス
テップS5へ進んで操作部のディスプレイユニット2404に
「メモリ不足」を表示し、ステップS9で画像データを圧
縮してメモリに格納した後、ステップS11で画像を出力
する。
【0050】また、ステップS6へ進んだ場合は、ディス
プレイユニット2404に高画質モードが選択されているこ
とを表示し、ステップS7で高画質キー2406の状態を判定
して、高画質モードを解除する指示があればステップS8
でディスペレユニット2404の高画質モードの表示を解除
し、ステップS9へ進んで画像データを圧縮してメモリに
格納し、また、高画質モードを解除する指示がなければ
ステップS10へ進んで画像データを圧縮せずにメモリに
格納した後、ステップS11で画像を出力する。なお、高
画質モードが選択されていることを表示するメッセージ
は、例えば「高画質モードでコピーします」などにす
る。
【0051】なお、図10は、前述した原稿検知部,領域
指定部,カセットサイズ検知部などが備わっている場合
の例であり、これらのブロックが存在しない場合、該当
する判定ステップを省略することはいうまでもない。
【0052】図14は以上説明した画像処理装置の概要を
示すブロック図である。つまり、入力部1によって入力
された画像データは、そのまま選択部3へ送られるとと
もに、符号化部2で符号化されて選択部3へ送られる。制
御部7は、検知部6によって検知された記憶部4の記憶サ
イズなどに基づいて、選択部3を制御する。選択部3で選
択された画像データまたは符号データは、記憶部4に格
納される。出力部5は、記憶部5から読出した画像データ
または符号データは復号した画像データを出力する。な
お、図14と図1A,1Bの対応を説明すると、概ね、入力部1
はCCDセンサ201からLOG変換部209に、符号化部2は圧縮
部210に、選択部3はバスセレクタ219に、記憶部4は圧縮
メモリ部211と非圧縮メモリ部220に、出力部5は伸長部2
12からビデオ処理部218に、検知部6はモード信号MODな
どに、制御部7は制御部234にそれぞれ対応する。
【0053】以上説明したように、本実施例によれば、
同一のハードウェアにおいて、メモリサイズの異なるメ
モリモジュールを交換することにより、色分解した画像
データまたはそれを符号化したデータの何れでもメモリ
に格納することができる。さらに、キー操作や検知した
各種の情報(メモリサイズ,入力画像サイズ,出力画像
サイズなど)から判断して、画像データをメモリに格納
する方法を切替えるとともに、それに応じてメモリに与
えるアドレスを切替えることにより、メモリサイズに合
った最良の画質を得ることができる。
【0054】
【第2実施例】以下、本発明にかかる第2実施例の画像処
理装置を説明する。なお、第2実施例において、第1実施
例と略同様の構成については、同一符号を付して、その
詳細説明を省略する。
【0055】図11は本発明にかかる第2実施例の画像処
理装置の構成例を示すブロック図で、外部機器から画像
データを入力するための外部I/F231とバスセレクタ232
を備えている。
【0056】●多値画像データの入力 外部I/F231から入力されたRGB各8ビットの画像データ
は、バスセレクタ232を介して色空間圧縮部207へ入った
後、前述と同様に、メモリ部211または非圧縮メモリ220
に一度格納された後、画像形成タイミングに合わせて読
出され、ビデオ処理部218へ送られる。
【0057】このとき、RGB三色が同時に外部から入力
されれば、そのまま圧縮せずに非圧縮メモリ部220に格
納することもできるし、圧縮して圧縮メモリ部211へ格
納することも可能である。しかし、外部からRGB(また
はCMY(K))の面順次で画像データが入力される場合は、
三色同時でないとLab空間を使った画像圧縮ができない
ので、各画像生成部233にある非圧縮メモリ220に色ごと
の画像データを、順次、格納する必要がある。従って、
外部から面順次に画像データが入力される場合は、非圧
縮メモリ部220がなければ、つまり32Mビットのアドレス
空間をもったDRAMモジュールが装着されていないと、画
像データを格納することができない。
【0058】●二値画像データの入力 多値画像の場合と同様に、外部I/F231の最下位ビット(L
SB)を用いてRGB(またはCMY(K))の面順次で二値画像デ
ータが入力される場合は、メモリに入力する直前で、図
12に一例を示すような、シリアル-パラレル変換器を用
いて多値データに変換した後、メモリに格納する。例え
ば、二値データの1ビットを16ビットに変換すると、A3
サイズの画像情報でも、図6に示したように、21ビット
のアドレス空間で格納が可能になる。また、図13に一例
を示すようなパラレル-シリアル変換器を用いて、メモ
リから読出した直後に元の二値データに戻す。さらに、
画像データの最下位ビット(LSB)が‘0’ならば‘00H’
を出力し、‘1’ならば‘FFH’を出力するように、ガン
マ補正部215を設定しておけば、二値画像の出力も可能
である。
【0059】以上説明したように、本実施例によれば、
第1実施例と同様の効果が得られるほか、入力された画
像データが多値か二値か、面順次か点順次かに応じて、
適切な方法によりメモリに格納することができるので、
一つのメモリを有効に用いて、より高画質の画像処理を
実現することができる。
【0060】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0061】また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力された画像データを格納するメモリのサイズに応じ
て、適切な格納方法を選択する画像処理装置およびその
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明にかかる一実施例の画像処理装置の構
成例を示すブロック図、
【図1B】本発明にかかる一実施例の画像処理装置の構
成例を示すブロック図、
【図2】プリンタ部の概観図、
【図3】図1Aに示す圧縮部が行う符号化を説明するため
の図で、
【図4】図1A,1Bに示すメモリ部の構成例を示すブロッ
ク図、
【図5】回転および鏡像処理の一例を示す図、
【図6】DRAMモジュールに与えるアドレスの一例を示す
図、
【図7】画像の空間とDRAMモジュールのアドレス空間と
の関係例を示す図、
【図8】モード信号MODを説明する図、
【図9】操作部の構成例を示す図、
【図10】圧縮系と非圧縮系の切換手順の一例を示すフ
ローチャート、
【図11】本発明にかかる第2実施例の画像処理装置の
構成例を示すブロック図、
【図12】二値データを多値データに変換するシリアル
-パラレル変換器の一例を示す図、
【図13】多値データを二値データに変換するパラレル
-シリアル変換器の一例を示す図、
【図14】第1実施例の画像処理装置の概要を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101 リーダ部 103 プリンタ部 180 メモリアドレスコントローラ 201 CCDセンサ 202 サンプルホールド&A/D変換部 203 シェーディング補正部 204 つなぎ補正&MTF補正部 205 フィルタリング部 206 入力マスキング部 207 色空間圧縮部 208 変倍部 209 LOG変換部 212 伸長部 219 バスセレクタ 213 マスキング・UCR部 214 変倍部 215 ガンマ補正部 216 スムージング部 217 エッジ強調部 218 ビデオ処理部 234 制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 330 A

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データまたは符号データ
    を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたデータの一部または全部
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶サイズを検知して、その検知結果に
    基づいて前記選択手段を制御する制御手段とを有するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された画像データを符号化す
    る符号化手段と、 前記入力手段により入力された画像データまたは前記符
    号化手段から出力された符号データを選択する選択手段
    と、 前記選択手段により選択された画像データが二値データ
    の場合に多値データに変換する第一の変換手段と、 前記第一の変換手段から出力された多値データまたは前
    記選択手段により選択されたデータの、一部または全部
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された多値データを二値データに変
    換する第二の変換手段と、 前記第二の変換手段から出力された二値データ、前記記
    憶手段に記憶された画像データまたは符号データを復号
    した画像データを出力する出力手段と、 前記記憶手段の記憶サイズを検知する第一の検知手段
    と、 前記第一の検知手段の検知結果に基づいて前記選択手段
    を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記記憶手段に与える
    アドレス情報を発生するアドレス発生部を含み、前記第
    一の検知手段の検知結果に基づいて発生するアドレス情
    報を切替えることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載された画像処理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記入力手段により入力された
    画像データのサイズを検知する第二の検知手段を備え、 前記制御手段は、前記第一および第二の検知手段の検知
    結果に基づいて前記選択手段を制御することを特徴とす
    る請求項3に記載された画像処理装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記出力手段から出力された画
    像データに基づいて画像を形成する形成手段と、 前記形成手段により形成される画像のサイズを検知する
    第三の検知手段とを備え、 前記制御手段は、前記第一から第三の検知手段の検知結
    果に基づいて前記選択手段を制御することを特徴とする
    請求項4に記載された画像処理装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記選択手段に選択させるデー
    タを指示する指示手段を備え、 前記制御手段は、前記指示手段からの指示および前記第
    一から第三の検知手段の検知結果に基づいて前記選択手
    段を制御することを特徴とする請求項5に記載された画
    像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記画像データは色分解されたカラー画
    像データであることを特徴とする請求項1から請求項6の
    何れかに記載された画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記形成手段は複数の色成分それぞれに
    対応する複数の画像形成部を含むことを特徴とする請求
    項1から請求項6の何れかに記載された画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段に与えるアドレス情報は、
    前記選択手段により選択されたデータの一部もしくは全
    部を記憶させるための主走査アドレスおよび副走査アド
    レスで構成されることを特徴とする請求項3に記載され
    た画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段に与えるアドレス情報
    は、前記選択手段により選択されたデータの前記主走査
    アドレスの所定ビットが‘0’の場合は該所定ビットを
    除く主走査アドレスと前記副走査アドレスとで構成し、
    該所定ビットが‘1’の場合は該所定ビットを除く主走
    査アドレスの反転値と該副走査アドレスとで構成するこ
    とを特徴とする請求項9に記載された画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段に与えるアドレス情報
    は、前記選択手段により選択されたデータの前記副走査
    アドレスの所定ビットが‘0’の場合は該所定ビットを
    除く副走査アドレスと前記主走査アドレスとで構成し、
    該所定ビットが‘1’の場合は該所定ビットを除く副走
    査アドレスの反転値と該主走査アドレスとで構成するこ
    とを特徴とする請求項9に記載された画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第一の変換手段はシリアル-パラ
    レル変換により二値データを多値データに変換すること
    を特徴とする請求項2に記載された画像処理装置。
  13. 【請求項13】 画像データおよび符号データを入力す
    る入力ステップと、 検知した記憶手段の記憶サイズに基づいて、前記入力ス
    テップで入力した画像データまたは符号データを選択す
    る選択ステップと、 前記選択ステップで選択したデータの一部または全部を
    前記記憶手段に記憶させる記憶ステップとを有すること
    を特徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 画像データを入力する入力ステップ
    と、 前記入力ステップで入力した画像データを符号化する符
    号化ステップと、 検知した記憶手段の記憶サイズに基づいて前記入力ステ
    ップで入力した画像データまたは前記符号化ステップで
    符号化した符号データを選択する選択ステップと、 前記選択ステップで選択した画像データが二値データの
    場合に多値データに変換する第一の変換ステップと、 前記第一の変換ステップで変換した多値データまたは前
    記選択ステップで選択したデータの、一部または全部を
    前記記憶手段に記憶させる記憶ステップと、 前記記憶手段に記憶された多値データを二値データに変
    換する第二の変換ステップと、 前記第二の変換ステップで変換した二値データ、前記記
    憶手段に記憶された画像データまたは符号データを復号
    した画像データを出力する出力ステップとを有すること
    を特徴とする画像処理装置。
JP32911694A 1994-12-28 1994-12-28 画像処理装置およびその方法 Withdrawn JPH08186698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32911694A JPH08186698A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 画像処理装置およびその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32911694A JPH08186698A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 画像処理装置およびその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08186698A true JPH08186698A (ja) 1996-07-16

Family

ID=18217796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32911694A Withdrawn JPH08186698A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 画像処理装置およびその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08186698A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7411694B2 (en) Data conversion apparatus for and method of data conversion for image processing
US7199897B2 (en) Image data processing apparatus for and image data processing method of pattern matching
JP2007081747A (ja) 画像処理装置
US5130809A (en) Electrophotographic copier with constant rate data compression and simultaneous storage and decompression of compressed data received on a mutually coupled data bus
JPH04251385A (ja) マルチ画像処理システム
JPH0937028A (ja) 画像処理装置
US5715329A (en) Digital copying machine with memory for compressed image data
KR100790664B1 (ko) 화상 처리 장치 및 방법
US5535017A (en) Parallel image processing system
US5933257A (en) Image processing apparatus and method and storing medium
JPH08300765A (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH08186698A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP3630779B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JPH1155443A (ja) 画像形成システム、画像形成方法及び装置
JPH11355575A (ja) 画像処理装置
JP3147250B2 (ja) 画像処理装置
JPH04252386A (ja) 画像処理装置
US7656566B1 (en) Image processing apparatus
JP2756278B2 (ja) 画像処理装置
JP2006157806A (ja) 画像処理装置
JPH09102878A (ja) 画像処理方法及び装置
JPH09179964A (ja) 画像入出力データ処理システムとその処理方法、及び、かかるシステムにおける入出力データ制御装置
JP3697085B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP2005130142A (ja) 画像処理装置
JPH0638049A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020305