JPH08186377A - 多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板の製造方法

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JPH08186377A
JPH08186377A JP32720994A JP32720994A JPH08186377A JP H08186377 A JPH08186377 A JP H08186377A JP 32720994 A JP32720994 A JP 32720994A JP 32720994 A JP32720994 A JP 32720994A JP H08186377 A JPH08186377 A JP H08186377A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】位置精度の高いプリント配線板を容易に且つ安
価に製造する多層プリント配線板の製造方法を提供す
る。 【構成】プリント配線板製造時に使用する鏡板に位置決
め基準ピン10を取り付けた位置決め基準ピン付き鏡板
a11を使用し鋼製積層治具8および位置決め基準ピン
付き鏡板a11にてこれに対応する位置に予め基準穴を
あけておいた内層7およびプリグレグ12を狭持せし
め、積層ピン9並びに位置決め基準ピン10にて内層7
の位置を固定して加熱加圧し内層7をプリグレグ12に
て接着させ位置精度の高いプリント配線板を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多層プリント配線板の製
造方法に関し、特に高精度の多層プリント配線板が容易
に得られる多層プリント配線板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の高機能化が進展するの
に伴い、電子部品の外形サイズの小型化又これによる電
子部品を搭載保持し部品間を接続するプリント配線板の
高密度化,高精度化,薄化,軽量化が進んでいる。プリ
ント配線板を高密度化,高精度化,薄化,軽量化するた
めの方法として、導体幅・導体間隙の縮小,多層構造の
導入,層間の薄化,ヴァイアホールの適用,設計格子の
縮小等がおもに利用されている。しかし、これらの手法
を導入するためにはプリント配線板の位置精度を上げる
必要がある。特に、多層プリント配線板の場合、各層の
位置合わせを精度良く行うことが品質の確保の為重要で
ある。図13(a)〜(h),図14(a)〜(b)は
従来のピンラミネーション法による多層プリント配線板
の製造方法の一例を説明する工程順に示した断面図であ
る。この例は4層表面ヴァイアホールプリント配線板の
製造方法であるが、まず、図13(a),(e)に示す
両面銅張り積層板1に例えばドリリングによる穴2をあ
け図13(b),(f)のように加工する。この後、た
とえばめっき層3を形成して表裏の導通をとり、たとえ
ばドライフィルムエッチングレジストにて回路4のエッ
チングマスクを形成した後、たとえば塩化第2鉄水溶液
にてエッチングを行い、その後エッチングマスクを剥離
し回路4を形成する。この状態が図13(c),(g)
である。この後、図13(d),(h)に示すように、
位置合わせを行うための、基準穴5を加工し内層7とす
る。次に、図14(a)に示すように、この内層7を鋼
製積層治具8に積層ピン9を介して鏡板19,内層7,
プリプレグ12とを組み合わせて積み重ね、加圧加熱し
図14bに示すように接着する。以降、穴あけ,めっ
き,回路形成,ソルダレジスト印刷,文字印刷,外形加
工,表面処理等を行い多層プリント配線板を得ていた。
【0003】この従来の多層プリント配線板の製造方法
に対して、各層の位置合わせ精度を向上させる手法とし
て図14(a),(b)に示す積層時において、一般的
には、 (1)積層ピンの単位面積当たりの本数を増やす方法が
用いられる。これは積層時において位置精度は積層ピン
からの距離が遠くなるほど悪化することから、積層ピン
の密度を上げピンからの距離を短くし精度を向上させる
という考え方に基づくものである。この類似方法とし
て、次のような方法が提案されている。
【0004】(2)公開特許公報平1−136709号
に示されるプリント基板の積層方法では、内層の回路形
成領域に別の基準穴を形成し、この基準穴に積層後の板
厚と同じ長さの積層ピンを挿入し加圧積層する方法。
【0005】また、次のような方法も提案されている。
【0006】(3)公開特許公報平4−326597号
に示される多層プリント配線板の製造方法では、治具に
固定された積層ピンと材料の伸縮する方向に自在に動く
フロートピンとを持ちフロートピンで内層どうしを固定
し、また固定ピンに対しては内層材料やプリプレグや銅
箔の穴を長穴とし位置精度を保ちつつ自由に伸縮できる
ようにし位置精度を高める方法。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、(1)の方法
では、 積層治具のピン数が増える。この為、積層治具を専用
化しなければならないという問題点が生じる。
【0008】また、(2)の方法では、 基準穴が強度の低い内層にのみ作られており積層の際
樹脂の流動等によって動くため、各層間の相対的な位置
精度は改善できるが絶対位置精度は改善できない。
【0009】積層ピンが製品エリア内に埋め込まれる
ため、このピンを除去する工程が必要になる。
【0010】積層ピンの長さの設定が困難であり、長
すぎるとピンが積層治具に接触し治具の変形やプリント
配線板の破損、短すぎると内層がピンから外れ位置精度
の悪化が生じる危険性がある。
【0011】等の問題点がある。
【0012】また、(3)の方法では、 フロートピンを可動にするため、積層治具に溝を形成
する必要があり積層治具の構造が複雑となる。
【0013】長穴加工が必要である。
【0014】構造上1つの治具では一枚のプリント配
線板しか製造できない。等の問題点がある。
【0015】本発明の目的は、高精度の多層プリント配
線板が容易にかつ安価に得られる多層プリント配線板の
製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、両面に形成さ
れた導電回路を有する内層あるいは両面に形成された導
電回路を電気的に接続したスルーホールを有する内層あ
るいは片面に導電回路を有する内層あるいは片面に導電
回路を有し反対面と電気的に接続したスルーホールを有
する内層とのうちの複数の内層を2枚の銅箔あるいは前
記内層を外側に配置しプリプレグを介して1対の鏡板お
よび積層治具にて狭持し加熱加圧接着により多層化する
工程と、外側に配置した前記銅箔あるいは前記内層に導
電回路と表裏及び内層を接続するスルーホールとを形成
する工程とを含む多層プリント配線板の製造方法におい
て、前記多層化する工程が前記1対の鏡板に位置決め用
の基準ピンを所定の位置に植立し、かつ前記基準ピンと
対応する位置に基準穴が配置された内層,銅箔及びプリ
プレグを前記基準ピンに前記基準穴を嵌合して挿入し、
加熱加圧接着する工程とを含む。
【0017】ここで、前記基準ピンが鏡板の片面または
両面のいずれかに形成されているか、または相対する1
対の基準ピンの一方が直径より細い凸部を有し、前記基
準ピンの他方が前記凸部と嵌合する凹部を有するか、ま
たは相対する前記鏡板の一方に基準ピンが植立され、前
記鏡板の他方に前記基準ピンと嵌合する凹部または穴を
有する。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0019】図1(a)〜(h),図2(a)〜(b)
は本発明の第1の実施例を説明する工程順に示した断面
図、図3は図2(a)の斜視図、図4は図2(a)〜
(b),図3に示す鋼製積層治具の平面図、図5(a)
〜(b)は図2(a)〜(b),図3に示す位置決め基
準ピン付鏡板の平面図及び側面図である。本発明の第1
の実施例は、前述の従来例と同様、4層表面ヴァイアホ
ールプリント配線板の製造方法である。この第1の実施
例においては、まず、図1(a),(e)に示すよう
に、大きさ600×500mm,銅箔厚18μm,基材
厚100μmの両面銅張り積層板1にドリリングにより
穴2をあけ、図1(b),(f)のように加工する。こ
の後、図1(c),(g)に示すように、厚み15μm
のめっき層3を形成し表裏の導通をとり、ドライフィル
ムエッチングレジストにて回路のエッチングマスクを形
成した後、塩化第2鉄水溶液にてエッチングを行い、そ
の後、エッチングマスクを剥離し、回路4を形成する。
この後、図1(d),(h)に示すように、位置合わせ
を行うための直径6.05mmの基準穴a5をあける。
この基準穴a5は図2(a),(b)の鋼製の積層治具
8の積層ピン9に対応した位置に加工される。同時に、
図3の位置決め基準ピン付き鏡板a11の位置決め基準
ピン10に対応した位置に直径6.05mmの基準穴b
6を加工する。次に、図2(a)および図3に示すよう
に、図4に示す大きさ600×500mm,厚み15m
mで周辺部4カ所に直径6.05mmの積層ピン用穴1
3を持つ鋼製積層治具8に直径6.00mm,長さ30
mmの積層ピン9を介して図5(a),(b)に示す直
径6.00mm,長さ1.6mmの位置決め基準ピン1
0が埋め込まれ、片側にのみ0.1mm突出している厚
み1.55mm,大きさ600×500のSUS301
製位置決め基準ピン付き鏡板a11,内層7,プリプレ
グ12と積み重ねる。この際、位置決め基準ピン10と
内層7の基準穴b6とが噛み合い固定される。この後、
加圧加熱し図2(b)に示すように、接着する。以降,
穴あけ,めっき,回路形成,ソルダレジスト印刷,文字
印刷,外形加工,表面処理等を行い第1の実施例の多層
プリント配線板を得る。このとき、多層プリント配線板
の4隅の基準穴a5の中央部でのずれ量は最大70μm
であった。また図14(a),(b)に示す従来例の鏡
板19を使用した製造方法で作成した多層プリント配線
板の同位置でのずれ量は最大で150μmであり、第1
の実施例によりずれ量はほぼ半分となった。これにより
不良率は2%から0.5%に低下した。
【0020】図6は本発明の第2の実施例に使用する位
置決め基準ピン付き鏡板6の側面図、図7(a),
(b)は本発明の第2の実施例を説明する工程順に示し
た断面図である。本発明の第2の実施例においては、図
6に示すような直径6.00mm,長さ1.7mmの位
置決め基準ピン10が埋め込まれ、両側に0.1mm突
出している厚み1.5mm,大きさ600×500のS
US301製位置決め基準ピン付き鏡板b14を使用し
た。第1の実施例と同様、図1(a)〜(h)に示すよ
うに内層7を作成した。次に、図7(a)に示すよう
に、大きさ600×500mm,厚み15mmで周辺部
4カ所に直径6.05mmの積層ピン用穴13を持つ鋼
製積層治具8に直径6.00mm,長さ30mmの積層
ピン9を介してまず、一番下に直径6.00mm,長さ
1.6mmの位置決め基準ピン10が埋め込まれ、片側
にのみ0.1mm突出している厚み1.5mm,大きさ
600×500mmのSUS301製位置決め基準ピン
付き鏡板a11をセットし、次に、内層7,プリグレグ
12,内層7と積み重ねる。次に、位置決め基準ピン付
き鏡板b14を使用しさらに内層7,プリプレグ12,
内層7,位置決め基準ピン付き鏡板a11,鋼製積層治
具8と重ねる。その後、加熱加圧し図7(b)に示すよ
うに接着し以降は第1の実施例と同様に穴あけ,めっ
き,回路形成,ソルダレジスト印刷,文字印刷,外形加
工,表面処理等を行い第2の実施例の多層プリント配線
板を得た。この積み重ね構造にて最大10枚の多層プリ
ント配線板を作成したがずれ量は第1の実施例と同様に
最大70μmであった。
【0021】図8(a)〜(b)は本発明の第3の実施
例を説明する工程順に示した断面図,図9(a)〜
(b)は図8(a)〜(b)の鏡板bの平面図及び側面
図、図10は図8(a)の斜視図である。本発明の第3
の実施例においては、図8(a)〜(b)及び図10に
示す直径6.00mm,長さ2.5mmの位置決め基準
ピン10が植立され、上側に1.0mm突出している厚
み1.5mm,大きさ600×500mmのSUS30
1製位置決めピン付鏡板C15及び図9(a),(b)
に示す位置決め基準ピン10に対応する位置に基準穴b
6を及び積層ピン9に対応する位置に積層ピン穴(各々
直径6.05mm)13があけられている鏡板b16を
使用した。まず、第1の実施例と同様、図1(a)〜
(h)に示すように内層7を作成した。次に、図9
(a)および図10に示すように、大きさ600×50
0mm厚み15mmで周辺部4カ所に直径6.00mm
の積層ピン用穴13を持つ鋼製積層治具8に直径6.0
0mm,長さ30mmの積層ピン9を介して、まず、一
番下に直径6.00mm,長さ2.5mmの位置決め基
準ピン10が埋め込まれ、片側にのみ1.0mmのピン
が突出している厚み1.5mm大きさ600×500の
SUS301製位置決め基準ピン付き鏡板C15,内層
7,プリグレグ12,内層7と積み重ねる。その上に鏡
板b16を使用し、鋼製積層治具8と重ねる。この際、
内層7及びプリグレグ12の位置決め基準ピン10及び
積層ピン9に対応する位置には直径6.05mmの穴が
あけられている。その後、加熱加圧し図8(b)に示す
ように接着する。以降、穴あけ,めっき,回路形成,ソ
ルダレジスト印刷,文字印刷,外形加工,表面処理等を
行い第3の実施例の多層プリント配線板を得る。このと
き、多層プリント配線板の4隅の基準穴a5の中央部で
のずれ量は、第1の実施と同様最大70μmであった。
【0022】図11(a)〜(b)はそれぞれ第4の実
施例の凸型位置決め基準ピンと凹型位置決め基準ピンの
平面図及び側面図、図12(a)〜(b)は本発明の第
4の実施例を説明する工程順に示した断面図である。本
発明の第4の実施例においては、図11(a),(b)
にしめすような直径6.00mm,長さ1.6mmのピ
ンに直径3mm,長さ2.0mmのピンが埋め込まれて
いる凸型位置決め基準ピン17とこれに対応する直径
6.00mm長さ1.6mmピンに直径3.05mm,
深さ1.0mmの穴があけられている凹型位置決め基準
ピン18が埋め込まれている厚み1.5mm大きさ60
0×500mmのSUS301製凸型位置決め基準ピン
17付き鏡板b16と凹型位置決め基準ピン18付き鏡
板b16を使用した。第1の実施例と同様、まず、図1
(a)〜(h)に示すように、内層7を作成した。次
に、図12(a)に示すように、大きさ600×500
mm厚み15mmで周辺部4カ所に直径6.05mmの
積層ピン用穴13を持つ鋼製積層治具8に直径6.00
mm長さ30mmの積層ピン9を介して、まず、一番下
に凹型位置決め基準ピン18の付いた鏡板b16,内層
7,プリグレグ12,内層7と積み重ねる。次に、その
上に凸型位置決め基準ピン17の付いた鏡板b16を使
用し、鋼製積層治具8と重ねる。その後、加熱加圧し、
図12(b)に示すように接着する。以降、穴あけ,め
っき,回路形成,ソルダレジスト印刷,文字印刷,外形
加工,表面処理等を行い第4の実施例の多層プリント配
線板を得る。このとき、多層プリント配線板の4隅の基
準穴a5の中央部でのずれ量は第1の実施例と同様最大
70μmであった。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、強度の高
い鏡板に穴あけを行い、そこに位置決め基準ピンを植え
込むことにより積層治具のピン数を増やしたと同様に位
置精度を向上させることが出来る。これにより、位置精
度を従来のほぼ倍にすることが可能となる。また両面に
位置決め基準ピンを配置することにより積み重ねが出来
るため、高精度の多層プリント配線板を同時に多量製造
することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(h)は本発明の第1の実施例を説明
する工程順に示した断面図である。
【図2】(a)〜(b)は本発明の第1の実施例を説明
する工程順に示した断面図である。
【図3】図2(a)の斜視図である。
【図4】図2(a)〜(b),図3に示す鋼製積層治具
の平面図である。
【図5】(a)〜(b)は図2(a)〜(b),図3に
示す位置決め基準ピン付き鏡板の平面図及び側面図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施例に使用する位置決め基準
ピン付き鏡板bの側面図である。
【図7】(a)〜(b)は本発明の第2の実施例を説明
する工程順に示した断面図である。
【図8】(a)〜(b)は本発明の第3の実施例を説明
する工程順に示した断面図である。
【図9】(a)〜(b)は図8(a)〜(b)の鏡板
(b)の平面図及び側面図である。
【図10】図8(a)の斜視図である。
【図11】(a)〜(b)はそれぞれ第4の実施例の凸
型位置決め基準ピンと凹型位置決め基準ピンの平面図及
び側面図である。
【図12】(a)〜(b)は本発明の第4の実施例を説
明する工程順に示した断面図である。
【図13】(a)〜(h)は従来のピンラミネーション
法による多層プリント配線板の製造方法の一例を説明す
る工程順に示した断面図である。
【図14】(a)〜(b)は従来のピンラミネーション
法による多層プリント配線板の製造方法の一例を説明す
る工程順に示した断面図である。
【符号の説明】
1 両面銅張積層板 2 穴 3 銅めっき層 4 回路 5 基準穴a 6 基準穴b 7 内層 8 鋼製積層治具 9 積層ピン 10 位置決め基準ピン 11 位置決め基準ピン付き鏡板a 12 プリグレグ 13 積層ピン用穴 14 位置決め基準ピン付き鏡板b 15 位置決め基準ピン付き鏡板c 16 鏡板b 17 凸型位置決め基準ピン 18 凹型位置決め基準ピン 19 鏡板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に形成された導電回路を有する内層
    あるいは両面に形成された導電回路を電気的に接続した
    スルーホールを有する内層あるいは片面に導電回路を有
    する内層あるいは片面に導電回路を有し反対面と電気的
    に接続したスルーホールを有する内層とのうちの複数の
    内層を2枚の銅箔あるいは前記内層を外側に配置しプリ
    グレグを介して1対の鏡板および積層治具にて狭持し加
    熱加圧接着により多層化する工程と、外側に配置した前
    記銅箔あるいは前記内層に導電回路と表裏及び内層を接
    続するスルーホールとを形成する工程とを含む多層プリ
    ント配線板の製造方法において、前記多層化する工程
    が、前記1対の鏡板に位置決め用の基準ピンを所定の位
    置に植立し、且つ前記基準ピンと対応する位置に基準穴
    が配置された内層,銅箔及びプリプレグを前記基準ピン
    に前記基準穴を嵌合して挿入し、加熱加圧接着する工程
    を含むことを特徴とする多層プリント配線板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記基準ピンが鏡板の片面に植立されて
    いることを特徴とする請求1記載の多層プリント配線板
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記基準ピンが鏡板の両面に植立されて
    いることを特徴とする請求項1記載の多層プリント配線
    板の製造方法。
  4. 【請求項4】 相対する1対の前記基準ピンの一方が直
    径より細い凸部を有し、前記基準ピンの他方が前記凸部
    と嵌合する凹部を有することを特徴とする請求項1記載
    の多層プリント配線板の製造方法。
  5. 【請求項5】 相対する前記鏡板の一方に基準ピンが植
    立され、前記鏡板の他方に前記基準ピンと嵌合する凹部
    または穴を有することを特徴とする請求項1記載のプリ
    ント配線板の製造方法。
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JP2011082300A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Murata Mfg Co Ltd 部品内蔵基板の製造方法、および部品内蔵基板製造用支持台

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