JPH08186045A - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス

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Publication number
JPH08186045A
JPH08186045A JP7000841A JP84195A JPH08186045A JP H08186045 A JPH08186045 A JP H08186045A JP 7000841 A JP7000841 A JP 7000841A JP 84195 A JP84195 A JP 84195A JP H08186045 A JPH08186045 A JP H08186045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
groove
focus pack
protrusion
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7000841A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Suzuki
俊彦 鈴木
Yasuhiro Oshima
保広 大嶋
Kenji Naito
憲嗣 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7000841A priority Critical patent/JPH08186045A/ja
Publication of JPH08186045A publication Critical patent/JPH08186045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 フォ−カスパックとケ−スとの嵌合部に隙間
が発生し難く、嵌合部へのシ−ル材の塗布が不要で、嵌
合部から樹脂漏れを起さないフライバックトランスを提
供する。 【構成】 ケ−ス8の側面部にフォ−カスパック11装
着用の切開き部14を設け、この切開き部14の縁に沿
って凹状の溝を設ける。フォ−カスパック11の外殻の
外周部には凸状の突提を設ける。突提の先端部には、そ
の延長方向に先端部を二分する如く、切り溝を設ける。
フォ−カスパック11とケ−ス8を嵌合する際、フォ−
カスパック11の突提をケ−ス8の溝に圧入すると、突
提先端の切り溝が狭まり、先端部が内側にたわんで、突
起が溝内に密着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管を用いるテレ
ビジョン受像機やディスプレイ装置等に使用されるフラ
イバックトランスに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にフライバックトランスは、図8
に示す如く、端子1を持った低圧ボビン2に導線を巻装
して低圧コイル3を形成し、低圧コイル3の上に同軸状
に高圧ボビン4を結合して高圧コイル5を巻装する。更
に高圧コイル5の外側には、高圧整流回路を構成する高
圧ダイオ−ド6を装着して、低圧コイル3及び高圧コイ
ル5と共にケ−ス8内に収納し、又、ケ−ス8に高圧抵
抗7等で構成するフォ−カスパック11を装着して内部
に絶縁樹脂を充填し、硬化させて構成している。
【0003】図9に示す如く、ケ−ス8のフォ−カスパ
ック装着用側面切開き部14の内周に沿って凹状の溝X
を設け、フォ−カスパック11の外殻外周に凸状の突提
Yを設けている。フォ−カスパック11とケ−ス8と
は、フォ−カスパック11の突提Yをケ−ス8の溝Xに
圧入し、互いを嵌合させて結合している。
【0004】フォ−カスパック11の外殻とケ−ス8
は、ポリフェニレンオキサイドやポリブチレンテレフタ
レ−ト等の成形樹脂で形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】成形品は、成形条件が
変化すればその寸法が変化し易く、又、成形時に多数個
取りの金型を用いれば、キャビティ間での寸法誤差が生
じ易い。フォ−カスパックとケ−スとの嵌合部分には、
前述の理由に依る寸法バラツキやソリ、ヒケ等の為に隙
間が生じ易く、その部分より樹脂が漏れる事がよく起っ
た。この為に従来は、嵌合部にシ−ル材を塗布し、隙間
を埋めて樹脂漏れ防止を図ってきた。しかし、フライバ
ックトランスの製造工程でシ−ル材を塗布する場合に
は、材料費と加工費が増加する事、シ−ル材の硬化時間
が必要な事、シ−ル材が流れてフライバックトランスの
外観を損う事等の問題が発生した。
【0006】本発明の目的は、上述の欠点を解決するも
ので、フォ−カスパックとケ−スとの嵌合部に隙間が発
生し難く、嵌合部へのシ−ル材の塗布が不要で、嵌合部
から樹脂漏れを起さないフライバックトランスを提供す
る事である。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、上述の目的を達
成するために為されたもので、その特徴は、磁路を構成
する一対のコの字型コアと、このコアの一方の脚部に巻
装される低圧コイルと、この低圧コイルの上に同軸状に
巻装される高圧コイルと、これら両コイルを収納すると
共にフォ−カスパックを装着し、且つ絶縁樹脂を内部に
充填するケ−スとを具備するフライバックトランスに於
いて、フォ−カスパックとケ−スとに設ける凹状と凸状
との嵌合部の内、凸状の嵌合部の先端部に、その延長方
向に先端部を二分する如く、切り溝を設ける事である。
【0008】
【作用】フォ−カスパックとケ−スの嵌合する凹凸部の
内、凸部の先端に切り溝を設ける事に依り、凸部の先端
に弾力性が備わり、凹部の嵌合面との密着性が良くな
る。フォ−カスパックとケ−スの凹凸部を嵌合させる
と、凹部に挿入した凸部の先端の切り溝が狭まり、先端
部が内側にたわんで凹部の内壁と密着する。従って、ケ
−ス内に液状の絶縁樹脂を充填するとき、フォ−カスパ
ックとケ−スの嵌合部分には隙間が存在しないので液漏
れを生じない。又、仮に僅かの樹脂が漏れようとして
も、凸部先端の切り溝が樹脂溜りとなり、ケ−ス外への
漏れ出しに時間がかかり、漏れ樹脂量が少ない事もあっ
て早期に硬化する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例につき以下に説明をする。
尚、従来例と同じ部分には同じ符号を用いて、その説明
を省略する。
【0010】図1に於いて示す如く、フライバックトラ
ンスのケ−ス8の側面部にフォ−カスパック装着用の切
開き部14を設け、この切開き部14の縁に沿って凹状
の溝Aを設ける。フォ−カスパック11の外殻外周に
は、凸状の突提Bを設ける。突堤Bの先端には、その延
長方向に先端部を二分する如く、切り溝Cを設ける。
【0011】フォ−カスパック11をケ−ス8に装着す
る際に、フォ−カスパック11の外殻外周の突提Bとケ
−ス8の側面部の溝Aとを嵌合させる。
【0012】図2は、上述の嵌合部分の拡大図を示す。
凹状の溝Aの内側寸法a1は、凸状の突提Bの外側寸法
b1よりも小さく設定する。 a1<b1 ケ−ス8の側面部に設けた凹状の溝Aにフォ−カスパッ
ク11の外殻外周に設けた凸状の突提Bを圧入して嵌合
させる。突提Bの先端部を溝Aに合わせて圧入する際、
突提Bの先端部には、溝Aの内側寸法a1に応じて力が
加わり、先端の切り溝Cが狭まって先端部が内側にたわ
むので、突提Bが溝A内にピッタリと密着して嵌合す
る。従って、嵌合部分には隙間が出来ないので、シ−ル
材を塗布する必要が無く、樹脂漏れも発生しない。仮
に、僅かに漏れようとしても、切り溝Cが樹脂溜りとな
り、ケ−ス外への樹脂漏れに時間がかかり、漏れ樹脂量
も少ないこともあって、早期に硬化する。
【0013】図3に於いて示すのは、本発明の他の実施
例で、ケ−ス8とフォ−カスパック11の嵌合部分の拡
大図である。ケ−ス8の側面切開き部14に沿って設け
た凹状の溝Dの開口部寸法d2は、フォ−カスパック外
殻の外周に設けた凸状の突提Eの外側寸法e1より大き
く設定する。溝Dの底部寸法d1は、突提Eの外側寸法
e1より小さく設定する。 d1<e1<d2 従って、溝Dの断面の形状は、開口部が大きく底部が小
さいテ−パ状をしている。上述同様に、突提Eの先端に
は、その延長方向に先端部を二分する如く、切り溝Fを
設ける。
【0014】ケ−ス8の側面切開き部14に沿って設け
た凹状の溝D内に、フォ−カスパック11の外殻の外周
に設けた凸状の突提Eを圧入して嵌合させる。フォ−カ
スパック11をケ−ス8に嵌合する際、圧入する突提E
の寸法e1よりは、溝Dの開口部寸法d2の方が大きいの
で、突提Eの挿入が容易に出来る。又、溝Dの底部寸法
d1の方が突提Eの外側寸法e1よりは小さいので、突提
Eを溝Dの底部まで圧入すれば、突提Eの先端部には内
側に向う力が加わり、切り溝Fが狭まって先端部が内側
にたわみ、突提Eが溝D内にピッタリと密着して嵌合す
る。従って、嵌合部分には隙間が出来ないので、シ−ル
材を塗布する必要が無く、樹脂漏れも発生しない。仮
に、僅かに漏れようとしても、切り溝Fが樹脂溜りとな
り、ケ−ス外への樹脂漏れに時間がかかり、漏れ樹脂量
も少ないこともあって、早期に硬化する。
【0015】図4に於いて示すのは、本発明の更に他の
実施例で、ケ−ス8とフォ−カスパック11の嵌合部分
の拡大図である。ケ−ス8の側面切開き部14に沿って
設けた凹状の溝Gの開口部寸法g2は、フォ−カスパッ
ク外殻の外周に設けた凸状の突提Hの外側寸法h1より
大きく設定する。溝Gの底部寸法g1は、突提Hの外側
寸法h1より小さく設定する。 g1<h1<g2 凹状の溝Gの開口部を大きくし、底部を小さくするのは
図3の例と同じであるが、ここでは溝Gの内壁の傾斜を
嵌合部の片側のみとしている。溝Gの内壁の左右何れ側
かを傾斜させる。
【0016】従って、溝Gの断面の形状は、開口部が大
きく底部が小さい片側テ−パ状をしている。上述同様
に、突提Hの先端には、その延長方向に先端部を二分す
る如く、切り溝Iを設ける。
【0017】ケ−ス8の側面切開き部14に設けた凹状
の溝G内に、フォ−カスパック11の外殻外周に設けた
凸状の突提Hを圧入して嵌合させる。フォ−カスパック
11をケ−ス8に嵌合する際、圧入する突提Hの寸法h
1よりは、溝Gの開口部寸法g2の方が大きいので、突提
Hの挿入が容易に出来る。又、溝Gの底部寸法g1の方
が突提Hの外側寸法h1よりは小さいので、突提Hを溝
Gの底部まで圧入すれば、突提Hの先端部には内側に向
う力が加わり、切り溝Iが狭まって先端部が内側にたわ
み、突提Hが溝G内にピッタリと密着して嵌合する。従
って、嵌合部分には隙間が出来ないので、シ−ル材を塗
布する必要が無く、樹脂漏れも発生しない。仮に、僅か
に漏れようとしても、切り溝Iが樹脂溜りとなり、ケ−
ス外への樹脂漏れに時間がかかり、漏れ樹脂量も少ない
こともあって、早期に硬化する。
【0018】図5に於いて示すのは、本発明の更に他の
実施例で、ケ−ス8とフォ−カスパック11の嵌合部分
の拡大図である。ケ−ス8の側面切開き部14に沿って
設けた凹状の溝Jは、その嵌合面の内壁を平行に形成
し、内側寸法はj1である。フォ−カスパック11の外
殻外周に設けた凸状の突提Kの先端には、その延長方向
に先端部を二分する如く、切り溝Lを設ける。突堤Kの
先端部寸法k1は、切り溝Lの入口部を広げて、切り溝
の入っていない根本部寸法k2より大きく設定する。従
って、突堤Kの断面の形状は、先端が開いたY字型をし
ている。溝Jの内側寸法j1は、突提Kの先端部寸法k1
よりは小さく、突堤Kの根本部寸法k2よりは少し大き
いか同一寸法に設定する。 k2≦j1<k1 ケ−ス8の側面切開き部14に沿って設けた凹状の溝J
内に、フォ−カスパック11の外殻外周に設けた凸状の
突提Kを圧入して嵌合させる。突提Kの先端部を溝Jに
合わせて圧入すると、突提KのY字型の先端部には内側
に向う力が加わり、切り溝Lが狭まって先端部が真っ直
ぐに成り、突提Kが溝J内にピッタリと密着して嵌合す
る。従って、嵌合部分には隙間が出来ないので、シ−ル
材を塗布する必要が無く、樹脂漏れも発生しない。仮
に、僅かに漏れようとしても、切り溝Lが樹脂溜りとな
り、ケ−ス外への樹脂漏れに時間がかかり、漏れ樹脂量
も少ないこともあって、早期に硬化する。
【0019】図6に於いて示すのは、本発明の更に他の
実施例で、ケ−ス8とフォ−カスパック11の嵌合部分
の拡大図である。ケ−ス8の側面切開き部14に沿って
設けた凹状の溝Mの開口部寸法m2は、フォ−カスパッ
ク外殻の外周に設けた凸状の突提Nの外側寸法n1より
大きく設定する。溝Mの底部寸法m1は、突提Nの外側
寸法n1より小さく設定する。
【0020】従って、溝Mの断面の形状は、開口部が大
きく底部が小さいテ−パ状をしている。突提Nの先端に
は、その延長方向に先端部を二分する如く、切り溝Oを
設ける。突堤Nの先端部寸法n1は、切り溝Oの入口部
を広げて、切り溝の入っていない根本部寸法n2より大
きく設定する。従って、突堤Nの断面の形状は、先端が
開いたY字型をしている。 n2≦m1<n1<m2 ケ−ス8の側面切開き部14に沿って設けた凹状の溝M
内に、フォ−カスパック11の外殻の外周に設けた凸状
の突提Nを圧入して嵌合させる。フォ−カスパック11
をケ−ス8に嵌合する際、圧入する突提Nの寸法n1よ
りは、溝Mの開口部寸法m2の方が大きいので、突提N
の挿入が容易に出来る。又、溝Mの底部寸法m1の方が
突提Nの外側寸法n1よりは小さいので、突提Nを溝M
の底部まで圧入すれば、突提Nの先端部には内側に向う
力が加わり、切り溝Oが狭まって先端部が内側にたわ
み、突提Nが溝M内にピッタリと密着して嵌合する。従
って、嵌合部分には隙間が出来ないので、シ−ル材を塗
布する必要が無く、樹脂漏れも発生しない。仮に、僅か
に漏れようとしても、切り溝Oが樹脂溜りとなり、ケ−
ス外への樹脂漏れに時間がかかり、漏れ樹脂量も少ない
こともあって、早期に硬化する。
【0021】図7に於いて示すのは、本発明の更に他の
実施例で、ケ−ス8とフォ−カスパック11の嵌合部分
の拡大図である。ケ−ス8の側面切開き部14に沿って
設けた凹状の溝Pは、その嵌合面の内壁を平行に形成
し、内側寸法はp1である。フォ−カスパック11の外
殻外周に設けた凸状の突提Qの先端には、その延長方向
に先端部を二分する如く、切り溝Rを設ける。突堤Qの
先端部寸法q1は、切り溝Rの入口部を広げて、先端部
断面の片側を先広がりに広げ、切り溝の入っていない根
本部寸法q2より大きく設定する。溝Pの内側寸法p1
は、Qの先端部寸法q1よりは小さく、突堤Qの根本部
寸法q2よりは少し大きいか同一寸法に設定する。 q2≦p1<q1 ケ−ス8の側面切開き部14に沿って設けた凹状の溝P
内に、フォ−カスパック11の外殻外周に設けた凸状の
突提Qを圧入して嵌合させる。突提Qの先端部を溝Pに
合わせて圧入すると、突提Qの先広がりの先端部には内
側に向う力が加わり、切り溝Rが狭まって先端部が真っ
直ぐに成り、突提Qが溝P内にピッタリと密着して嵌合
する。従って、嵌合部分には隙間が出来ないので、シ−
ル材を塗布する必要が無く、樹脂漏れも発生しない。仮
に、僅かに漏れようとしても、切り溝Lが樹脂溜りとな
り、ケ−ス外への樹脂漏れに時間がかかり、漏れ樹脂量
も少ないこともあって、早期に硬化する。
【0022】
【発明の効果】フォ−カスパックとケ−スの嵌合部分か
らの樹脂漏れの恐れが無いので、従来嵌合部に塗布して
いたシ−ル材が不要となる。従って、シ−ル材の素材費
と塗布する加工費が節約出来、又、流れたシ−ル材や漏
れた樹脂が付着してフライバックトランスの外観を損う
事も無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフライバックトランスの実施例に
於ける、フォ−カスパックとケ−スの嵌合部分を示す斜
視図である。
【図2】本発明に係るフライバックトランスの実施例に
於ける、フォ−カスパックとケ−スの嵌合部分を示す拡
大断面図である。(A)は嵌合前を示し、(B)は嵌合
時を示す。
【図3】本発明に係るフライバックトランスの他の実施
例に於ける、フォ−カスパックとケ−スの嵌合部分を示
す拡大断面図である。(A)は嵌合前を示し、(B)は
嵌合時を示す。
【図4】本発明に係るフライバックトランスの更に他の
実施例に於ける、フォ−カスパックとケ−スの嵌合部分
を示す拡大断面図である。(A)は嵌合前を示し、
(B)は嵌合時を示す。
【図5】本発明に係るフライバックトランスの更に他の
実施例に於ける、フォ−カスパックとケ−スの嵌合部分
を示す拡大断面図である。(A)は嵌合前を示し、
(B)は嵌合時を示す。
【図6】本発明に係るフライバックトランスの更に他の
実施例に於ける、フォ−カスパックとケ−スの嵌合部分
を示す拡大断面図である。(A)は嵌合前を示し、
(B)は嵌合時を示す。
【図7】本発明に係るフライバックトランスの更に他の
実施例に於ける、フォ−カスパックとケ−スの嵌合部分
を示す拡大断面図である。(A)は嵌合前を示し、
(B)は嵌合時を示す。
【図8】一般的なフライバックトランスの概略断面図で
ある。
【図9】一般的なフライバックトランスに於ける、フォ
−カスパックとケ−スの嵌合部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 端子 2 低圧ボビン 3 低圧コイル 4 高圧ボビン 5 高圧コイル 6 高圧ダイオ−ド 7 高圧抵抗 8 ケ−ス 9 フォ−カス出力端子 10 フォ−カスパック入力端子 11 フォ−カスパック 12 導電性ゴム 13 ホルダ− 14 切開き部 A、D、G、J、M、P、X 溝 B、E、H、K、N、Q、Y 突提 C、F、I、L、O、R 切り溝 a1、d1、d2、g1、g2、j1、m1、m2、p1 溝部
寸法 b1、e1、h1、k1、k2、n1、n2、q1、q2 突提
部寸法

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁路を構成する一対のコの字型コアと、こ
    のコアの一方の脚部に巻装される低圧コイルと、この低
    圧コイルの上に同軸状に巻装される高圧コイルと、これ
    ら両コイルを収納すると共にフォ−カスパックを装着
    し、且つ絶縁樹脂を内部に充填するケ−スとを具備する
    フライバックトランスに於いて、 フォ−カスパックとケ−スとに設ける凹状と凸状との嵌
    合部の内、凸状の嵌合部の先端部に、その延長方向に先
    端部を二分する如く、切り溝を設ける事を特徴とするフ
    ライバックトランス。
JP7000841A 1995-01-06 1995-01-06 フライバックトランス Pending JPH08186045A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7000841A JPH08186045A (ja) 1995-01-06 1995-01-06 フライバックトランス

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JP7000841A JPH08186045A (ja) 1995-01-06 1995-01-06 フライバックトランス

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JP (1) JPH08186045A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021028949A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 株式会社デンソー 点火コイル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021028949A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 株式会社デンソー 点火コイル

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