JPH08185227A - 目盛書込装置および目盛の書込まれたスケールを用いた位置検出装置 - Google Patents

目盛書込装置および目盛の書込まれたスケールを用いた位置検出装置

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Publication number
JPH08185227A
JPH08185227A JP6327285A JP32728594A JPH08185227A JP H08185227 A JPH08185227 A JP H08185227A JP 6327285 A JP6327285 A JP 6327285A JP 32728594 A JP32728594 A JP 32728594A JP H08185227 A JPH08185227 A JP H08185227A
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stage
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JP6327285A
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Manabu Okada
学 岡田
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 送りネジの加工精度および案内部の加工精度
を向上させる必要がなく、テーブルに対して移動するス
テージの位置を高精度で検出するために必要なスケール
の目盛を書込むことのできる目盛書込装置およびこのス
ケールを用いた位置検出装置を提供する。 【構成】 目盛書込装置1は、モータ25が駆動して送
りネジ9が回転することでテーブル3に対して移動する
ステージ7の位置を、測定する。その測定のために、レ
ーザ干渉式測長器27からステージ7に設けられた反射
ミラー11にレーザが出力され、その干渉により反射ミ
ラー11の位置が検出され、その検出出力が信号処理器
29に与えられて、信号処理器29の出力を受ける書込
み用ヘッド13は、送りネジ9のネジ山の外周面に送り
ネジ9のリード誤差を含んだ目盛をレーザ変調で刻印す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、目盛書込装置および
目盛の書込まれたスケールを用いた位置検出装置に関
し、特に、半導体関連製造などで高い位置決め精度が要
求される際に必要なスケールの目盛を書込むことのでき
る目盛書込装置および書込まれた目盛を有するスケール
を用いて対象物である半導体などを載置したステージの
テーブルに対する位置を検出することのできる位置検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】目盛の形成されたスケールが用いられ
て、テーブルに対して移動するステージの位置を検出す
る位置検出装置がある。ステージには半導体のような対
象物が載置されるため、その位置決めは、精度良く行な
われることが望まれる。ステージがテーブルに対して移
動した際に生じる誤差は、案内部の真直度、送りネジの
リード誤差の影響を受ける。そこで、従来は、位置決め
精度を向上させるために、案内部および送りネジの加工
精度が上げられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、案内部
や送りネジの加工精度が上げられるためには、その製造
工程が複雑化してしまうという問題があった。
【0004】また一方で、スケールとしてリニアスケー
ルが用いられて、ステージの位置をフィードバック制御
で制御する場合には、リニアスケール直近では高精度の
位置決めは可能であるが、案内部の真直度の影響でリニ
アスケールから離れた位置では位置決め精度が悪くなる
という問題があった。
【0005】ゆえに、本発明の目的は、ステージが移動
した際に生じる誤差を、案内部や送りネジの加工精度を
上げることで対応するのではなく、スケール自体で対応
することのできる位置検出装置を提供することである。
【0006】さらに、本発明の目的は、上記位置検出装
置で必要とされるスケールに目盛を書込むことのできる
目盛書込装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る目
盛書込装置は、対象物が載置されるステージをテーブル
に対して移動させ、その位置をフィードバック制御で制
御するために用いられるスケールに目盛を書込む目盛書
込装置であって、ステージのテーブルに対する位置を測
定する測定手段と、測定手段の測定した位置と予め予測
された位置との間の誤差が考慮された目盛をスケールに
書込む書込手段とを備えて構成される。
【0008】請求項2では、請求項1の測定手段は、ス
テージに設けられた反射手段と、反射手段にレーザを出
力してその干渉からテーブルの位置を測定するレーザ干
渉式測定手段とを含んでいる。
【0009】請求項3では、請求項1の書込手段は、測
定手段の出力に応じて、レーザで目盛を刻印するレーザ
刻印手段を含んでいる。
【0010】請求項4では、請求項1の書込手段は、測
定手段の出力に応じて、磁性体に目盛を磁気記録する磁
気記録手段を含んでいる。
【0011】請求項5の発明に係る位置検出装置は、目
盛の形成されたスケールを用いて、テーブルに対して移
動するステージの位置を検出する位置検出装置であっ
て、対象物が載置されるステージをテーブルに対して移
動させる移動手段と、ステージの位置をスケールを用い
て検出する検出手段と、検出手段の検出出力に応じてス
テージの位置をフィードバック制御で制御する制御手段
とを備え、スケールは、ステージが移動した際に生じる
誤差が考慮された目盛が形成されていることを特徴とし
ている。
【0012】請求項6では、請求項5の移動手段は、送
りネジを含み、スケールは、送りネジの外周面に沿って
形成される目盛を有することを特徴としている。
【0013】請求項7では、請求項6の送りネジの外周
面に沿って形成される目盛は、送りネジのリード誤差が
考慮された目盛を含んでいる。
【0014】請求項8では、請求項5のスケールは、ス
テージの移動方向に沿って固定的に設けられるリニアス
ケールを含んでいる。
【0015】請求項9では、請求項8のテーブルには、
ステージの移動方向に沿って案内部が設けられており、
リニアスケールは、案内部の真直度に応じて生じるステ
ージの移動方向に対して直交する方向の誤差が考慮され
た目盛が形成されたことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の発明に係る目盛書込装置は、ステー
ジのテーブルに対する位置を測定し、その測定された位
置と予測された位置との間の誤差が考慮された目盛をス
ケールに書込むことができる。
【0017】請求項5の発明に係る位置検出装置は、対
象物が載置されるステージをテーブルに対して移動さ
せ、その移動の際に生じる誤差が考慮された目盛が形成
されたスケールを用いてステージの位置を検出し、その
検出出力に応じてステージの位置をフィードバック制御
で制御するので、ステージを移動させる際の移動精度を
向上させる必要がなく、移動の際に生じる誤差をキャン
セルしてステージの位置を検出して制御することができ
る。
【0018】
【実施例】図1は、この発明の第1の実施例による目盛
書込装置を示した概略図である。
【0019】図1を参照して、目盛書込装置1は、テー
ブル3に対して移動するステージ7の位置を検出するた
めに必要なスケールに目盛を書込む装置である。テーブ
ル3には、ステージ7の移動方向に沿って案内部5a,
5bが設けられている。そして、モータ25が駆動し、
送りネジ9が回転することで、ステージ7は案内部5
a,5bに沿って移動を行なう。
【0020】目盛書込装置1は、反射ミラー11と、レ
ーザ干渉式測長器27と、信号処理器29と、書込み用
ヘッド13とを含む。反射ミラー11は、ステージ7の
たとえば中央部(位置決め精度が必要な位置)に固定さ
れている。レーザ干渉式測長器27は、反射ミラー11
に向けてレーザ光を出力する。そして、レーザ光の干渉
により、現在の反射ミラー11の位置を測定する。この
測定で得られる反射ミラー11の位置は、ステージ7の
移動の際に生じる誤差を含んだ値となる。すなわち、送
りネジ9のリード誤差(1回転させて軸方向に進む距離
のばらつき)や、案内部5a,5bの真直度誤差に伴っ
て、測定される値は誤差を含んでいる。したがって、モ
ータ25が駆動することにより予め予測される反射ミラ
ー11の位置と、レーザ干渉式測長器27が測定した反
射ミラー11との位置とは誤差に伴って値が異なる場合
が生じる。そこで、レーザ干渉式測長器27は、反射ミ
ラー11の位置を示すパルス信号を信号処理器29に与
えれる。信号処理器29は、パルス信号を信号処理し、
その出力を書込み用ヘッド13に与える。書込み用ヘッ
ド13は、レーザを出力でき、そのレーザにパワー変調
をかけて送りネジ9の外周面に目盛を刻印する。
【0021】図2は、スケールとして用いられる送りネ
ジを示した図であり、図3は、目盛を説明するための図
であり、図3(a)は、従来のスケールの目盛を示した
図であり、図3(b)は、本発明のスケールの目盛を示
した図である。
【0022】図2および図3を参照して、書込み用ヘッ
ド13がレーザを刻印する送りネジ9としては、たとえ
ば、ボールネジタイプが一例として挙げられる。ボール
ネジタイプの送りネジ9は、ネジ溝21が形成されて、
そのネジ溝21に対してネジ山23も形成されている。
ステージ7に取付けられるナット15a,15bのボー
ル溝17と送りネジ9のネジ溝21との間には、ボール
19a〜19lが設けられる。そして、モータ25が駆
動することで送りネジ9が回転し、ステージ7に固定さ
れるナット15a,15bがその回転に伴って移動する
こととなる。
【0023】ボール溝17は、スパイラル加工されてい
る。しかし、たとえばボール溝17の真直度誤差のよう
な加工誤差があるため、不規則にリード誤差が生じる。
【0024】そこで、書込み用ヘッド13は、結果的
に、図3(b)に示すようにリード誤差を含んだ目盛を
送りねじ9のネジ山に書込む。
【0025】このように、図3(a)に示すようにすべ
て等間隔の目盛を書込むのでなく、図3(b)に示すよ
うに誤差を含んだ目盛を書込む。
【0026】これにより、送りネジ9の加工精度を必要
以上に向上させる必要がなく、加工精度を向上させるた
めに必要な製造工程を省くことができる。
【0027】図4は、この発明の第2の実施例による目
盛書込装置の概略を示した図である。
【0028】図4を参照して、図1に示す目盛書込装置
と異なる部分について特に説明する。目盛書込装置51
は、反射ミラー11と、レーザ干渉式測長器27と、信
号処理器29と、書込み用ヘッド55とを含む。そし
て、この実施例では、スケールは、送りネジ9の外径に
目盛が形成されたものでなく、ステージ7の移動方向に
沿ってテーブル3に固定的に設けられたリニアスケール
53が使用される。送りネジ9は、前述のボールネジタ
イプの送りネジでもよく、摩擦駆動タイプの送りネジが
使用されてもよい。いずれの送りネジが使用されても、
送りネジのリード誤差以外に案内部5a,5bの真直度
に伴う誤差が生じる場合がある。
【0029】すなわち、案内部5a,5bが移動方向に
対して完全に平行に設けられればよいが、図4に示すよ
うに多少の歪みが生じている場合には、ステージ7は、
本来の目盛からθずれた目盛でその位置を判断されてし
まう。そこで、目盛書込装置51は、このようなステー
ジ7の移動方向に対して直交する方向の誤差を考慮して
リニアスケール53の目盛を書込む。
【0030】次に動作について説明する。レーザ干渉式
測長器27は、反射ミラー11にレーザを出力し、その
干渉により現在の反射ミラー11の位置を検出し、信号
処理器59に与える。信号処理器59は、信号処理を行
なって書込み用ヘッド55に与える。書込み用ヘッド5
5は、結果的に、案内部5a,5bの真直度に伴う誤差
を考慮して、リニアスケール53に目盛を書込む。たと
えば、リニアスケール53が磁性体のスケールであれ
ば、書込み用ヘッド55は、磁気ヘッドであり、その誤
差を含んだ目盛をリニアスケール53に磁気記録する。
このような目盛は、図5(b)に示すように誤差を含ん
だものとなる。
【0031】このようにして、図5(a)に示すように
スケールの目盛はすべて等間隔のもので書込まれるので
なく、結果的に、誤差が考慮されて書込まれる。したが
って、案内部5a,5bの加工精度が必要以上に向上さ
れる必要がなく、その際に生じる製造工程を省略するこ
とができる。
【0032】図6は、この発明の第3の実施例による位
置検出装置の概略を示した図である。
【0033】位置検出装置101は、テーブル3に対し
て移動するステージ7の位置を検出する。この位置検出
装置101が位置を検出する際に用いるスケールは、図
1の目盛書込装置1が送りネジ9の外周に沿って目盛を
書込んだスケールである。
【0034】位置検出装置101は、スケールを兼ねる
送りネジ9と、モータ25と、駆動回路107と、位置
制御部105と、検出用ヘッド103とを含む。
【0035】次に動作について説明する。まず、位置制
御部105に指令パルス109が与えられる。この指令
パルス109は、モータ25の回転回数に見合ったステ
ージ7の移動距離を示す信号である。これにより、位置
制御部105は駆動回路107を制御する。駆動回路1
07が制御されることで、モータ25が駆動し、送りネ
ジ9が必要量回転する。そして、ステージ7は送りネジ
9の回転に応じて移動を行なう。
【0036】その後、実際の位置が検出用ヘッド103
から検出される。その検出信号が位置制御部105に与
えられ、その後フィードバック制御が行なわれる。すな
わち、位置制御部105は、検出信号をもとに、修正さ
れるべき位置にステージ7が移動するよう、駆動回路1
07を制御する。そして、駆動回路107が制御される
ことで、モータ25が駆動し、修正されるべき位置にス
テージ7が移動する。
【0037】検出用ヘッド103が検出する送りネジ9
の目盛は、前述したように誤差を含んだ目盛であるた
め、送りネジ9のリード誤差がキャンセルされた値とし
てステージ7の位置を検出できる。
【0038】なお、ここで用いられた送りネジの外周に
誤差を含んだ目盛が書込まれることで、図4に示す目盛
書込装置51が目盛を書込んだリニアスケール53が用
いられる場合に比べて、信号の読取誤差の影響がL/π
D(Lはネジリード、Dはネジ外径)になる。これは、
ネジの外周であるπDに対するリードLの比であり、ス
ケールの読取が縮小されて誤差が抑えられるという効果
が得られる。
【0039】図7は、この発明の第4の実施例による位
置検出装置の概略を示した図である。
【0040】図7を参照して、図6に示す位置検出装置
と異なる部分について特に説明する。位置検出装置15
1は、送りネジ9と、モータ25と、駆動回路107
と、位置制御部105と、リニアスケール53と、検出
用ヘッド153とを含む。リニアスケール53は、図4
に示す目盛書込装置51が目盛を書込んだリニアスケー
ルである。したがって、検出用ヘッド153が検出する
ステージ7の位置は、案内部5a,5bの真直度に伴う
誤差を考慮した位置として検出できる。この検出信号を
もとに、位置制御部105は、フィードバック制御を行
なう。このようにして、案内部5a,5bの真直度に伴
う誤差がキャンセルされる。
【0041】なお、図1に示す目盛書込装置は送りネジ
のリード誤差を考慮した目盛を送りネジに書込み、図6
に示す位置検出装置は、その目盛を有するスケールを用
いて位置を検出したが、送りネジ9の外周に形成される
目盛は、案内部5a,5bの真直度に伴う誤差が考慮さ
れた目盛であってもよい。
【0042】また、図4に示す目盛書込装置は、案内部
5a,5bの真直度に伴う誤差が考慮された目盛をリニ
アスケール53に書込み、図7に示す位置検出装置は、
そのリニアスケールの目盛を用いてステージ7の位置を
検出したが、リニアスケール53に書込まれる目盛は、
送りネジのリード誤差が考慮された目盛であってもよ
い。
【0043】このように、この発明によれば、目盛書込
装置は、比較的低精度で安価な部品(送りねじ、案内
部)に対応できるスケールの目盛を書込むことができ、
位置検出装置は、低精度で安価な部品を使用しつつ位置
決め精度の高い位置検出を行なうことができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ステージのテーブルに対する位置と予め予測された
位置との間の誤差が考慮された目盛をスケールに書込む
ので、ステージをテーブルに対して移動させる際の移動
精度が低精度であっても対応できるスケールを作成する
ことができる。
【0045】請求項5の発明に係る位置検出装置によれ
ば、ステージが移動した際に生じる誤差が考慮された目
盛の形成されたスケールが用いられて、ステージをテー
ブルに対して移動させる際の移動精度が低精度であって
も、高精度の位置検出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による目盛書込用装置
の概略を示した図である。
【図2】図1の送りネジを示した図である。
【図3】図2の送りネジのネジ山に形成される目盛を説
明するための図である。
【図4】この発明の第2の実施例による目盛書込用装置
の概略を示した図である。
【図5】図4のリニアスケールに書込まれる目盛を説明
するための図である。
【図6】この発明の第3の実施例による位置検出装置の
概略を示した図であって、図1の目盛書込装置で目盛の
書込まれたスケールを用いて位置を検出する位置検出装
置の概略を示した図である。
【図7】この発明の第4の実施例による位置検出装置の
概略を示した図であって、図4の目盛書込装置で目盛の
書込まれたスケールを用いて位置を検出する位置検出装
置の概略を示した図である。
【符号の説明】
1,51 目盛書込装置 3 テーブル 5a,5b 案内部 7 ステージ 9 送りネジ 11 反射ミラー 13,55 書込み用ヘッド 25 モータ 27 レーザ干渉式測長器 53 リニアスケール 101,151 位置検出装置 103,153 検出用ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01D 5/245 V 5/36 B H01L 21/68 F

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物が載置されるステージをテーブル
    に対して移動させ、その位置をフィードバック制御で制
    御するために用いられるスケールに目盛を書込む目盛書
    込装置であって、 前記スケールの前記テーブルに対する位置を測定する測
    定手段と、 前記測定手段の測定した位置と予め予測された位置との
    間の誤差が考慮された目盛を前記スケールに書込む書込
    手段とを備えた、目盛書込装置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は、 前記ステージに設けられた反射手段と、 前記反射手段にレーザを出力してその干渉から前記スケ
    ールの位置を測定するレーザ干渉式測定手段とを含む、
    請求項1記載の目盛書込装置。
  3. 【請求項3】 前記書込手段は、前記測定手段の出力に
    応じて、レーザで目盛を刻印するレーザ刻印手段を含
    む、請求項1記載の目盛書込装置。
  4. 【請求項4】 前記書込手段は、前記測定手段の出力に
    応じて、磁性体に目盛を磁気記録する磁気記録手段を含
    む、請求項1記載の目盛書込装置。
  5. 【請求項5】 目盛の形成されたスケールを用いて、テ
    ーブルに対して移動するステージの位置を検出する位置
    検出装置であって、 対象物が載置される前記ステージを前記テーブルに対し
    て移動させる移動手段と、 前記ステージの位置を前記スケールを用いて検出する検
    出手段と、 前記検出手段の検出出力に応じて前記ステージの位置を
    フィードバック制御で制御する制御手段とを備え、 前記スケールは、前記ステージが移動した際に生じる誤
    差が考慮された目盛が形成されていることを特徴とす
    る、位置検出装置。
  6. 【請求項6】 前記移動手段は、送りネジを含み、 前記スケールは、前記送りネジの外周面に沿って形成さ
    れる目盛を有することを特徴とする、請求項5記載の位
    置検出装置。
  7. 【請求項7】 前記送りネジの外周面に沿って形成され
    る目盛は、前記送りネジのリード誤差が考慮された目盛
    を含む、請求項6記載の位置検出装置。
  8. 【請求項8】 前記スケールは、前記ステージの移動方
    向に沿って固定的に設けられるリニアスケールを含む、
    請求項5記載の位置検出装置。
  9. 【請求項9】 前記テーブルには、前記ステージの移動
    方向に沿って案内部が設けられており、 前記リニアスケールは、前記案内部の真直度に応じて生
    じる前記ステージの移動方向に対して直交する方向の誤
    差が考慮された目盛が形成されたことを特徴とする、請
    求項8記載の位置検出装置。
JP6327285A 1994-12-28 1994-12-28 目盛書込装置および目盛の書込まれたスケールを用いた位置検出装置 Withdrawn JPH08185227A (ja)

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