JPH08184249A - 折れ戸の取付用具及び取付方法 - Google Patents

折れ戸の取付用具及び取付方法

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JPH08184249A
JPH08184249A JP33806894A JP33806894A JPH08184249A JP H08184249 A JPH08184249 A JP H08184249A JP 33806894 A JP33806894 A JP 33806894A JP 33806894 A JP33806894 A JP 33806894A JP H08184249 A JPH08184249 A JP H08184249A
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folding door
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修 丸山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊元扉と開口扉とからなる折れ戸を上側レー
ルと下側レールとの間にワンタッチで取り付ける。ま
た、折れ戸の高精度の取付を容易に行う。 【構成】 吊元扉の上面に固定される上部ピボット2の
シャフト8をバネ6により先方に付勢して進退可能とす
る。また、上側レール内に固定される上部ピボット受け
座24にシャフト8をシャフト挿入穴28に案内するガ
イド凹部30を設ける。そして、上下の受け座24、3
4を上下のレールの所定の位置にそれぞれ本固定した
後、下部ピボット12のシャフト16を下部ピボット受
け座24のシャフト挿入穴38に挿入し、さらに折れ戸
を斜めにした状態で上部ピボット2のシャフト8を上部
ピボット受け座24のガイド凹部30に入れ、シャフト
8をガイド凹部30に案内させつつ折れ戸を垂直にして
シャフト8をシャフト挿入穴38に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クローゼットの開口部
の閉塞などに使用される折れ戸の取付用具及び取付方法
に関し、さらに詳しくは、折れ戸を上側レールと下側レ
ールとの間にワンタッチで精度良く取り付けることがで
きる取付用具及び取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クローゼットの開口部の閉塞などに使用
される折れ戸は、図6に示すように、吊元扉60と開口
扉62とを蝶番64によって折り畳み可能に連結するこ
とにより形成されている。吊元扉60は幅方向一端側
(図面左側)を中心として回動するように上側レール6
6と下側レール68との間に取り付けられたものであ
り、開口扉62は幅方向一端側(図面右側)が上側レー
ル66及び下側レール68に沿ってスライドするように
両レール66、68間に取り付けられたものである。な
お、図中70は上側レール66が固定された上枠、72
は下側レール68が固定された上枠、74、74は縦
枠、76は取っ手を示す。
【0003】図6の折れ戸78では、取っ手76を手前
に引っ張ると、吊元扉60が幅方向一端側を中心として
回動するとともに、開口扉62の幅方向一端側がレール
66、68に沿ってスライドすることにより、吊元扉6
0及び開口扉62が折り畳まれて折れ戸78が開く。
【0004】図6に示した折れ戸78の施工は、従来下
記の手順で行われている。 上部ピボット受け座80を仮固定した上側レール66
を上枠70に固定し、下部ピボット受け座82を仮固定
した下側レール68を上枠72に固定するとともに、上
下枠70、72及び縦枠74、74を連結して四角枠を
作り、これを開口部に設置する。また、吊元扉60の幅
方向一端側上面に上部ピボット84、下面に下部ピボッ
ト86、開口扉62の幅方向一端側の上面及び下面にそ
れぞれ案内ランナー88、88を固定する。
【0005】ここで、上部ピボット受け座80、下部ピ
ボット受け座82、上部ピボット84、下部ピボット8
6、案内ランナー88としては、従来図7(A)〜
(E)に示すようなものが使用されている。(A)の上
部ピボット受け座80において80aはシャフト挿入
穴、80bは固定用ビス、(B)の下部ピボット受け座
82において82aはシャフト挿入穴、82bは固定用
ビス、(C)の上部ピボット84において84aは吊元
扉60の上面に打ち込まれる打込体、84bはシャフ
ト、(D)の下部ピボット86において86aは吊元扉
60の下面に打ち込まれる打込体、86bはシャフト、
(E)の案内ランナー88において88aは開口扉62
の上面又は下面に打ち込まれる打込体、88bはシャフ
ト、88cは上側レール66又は下側レール68内に挿
入されるローラである。案内ランナー88のシャフト8
8bはバネ作用により先方に付勢された状態で打込体8
8aに進退可能に取り付けられている。なお、上部ピボ
ット84及び下部ピボット86のシャフト84b、86
bはいずれも進退可能となっていない。
【0006】ビス80bを緩めて上部ピボット受け座
80を移動させ、シャフト挿入穴80aを上側レール6
6内の縦枠74から30cm程度離れた箇所に位置させ
る(図8(A)参照)。ビス82bを緩めて下部ピボッ
ト受け座82を移動させ、シャフト挿入穴82aを下側
レール68内の縦枠74から4cm程度離れた箇所に位
置させ、ビス82bを回して受け座82を仮固定する
(図8(B)参照)。
【0007】折れ戸78を折り畳んだ状態で下部の案
内ランナー88を下側レール68内に入れ、下部ピボッ
ト86のシャフト86bを下部ピボット受け座82の挿
入穴82aに挿入する(図8(B)参照)。上側レール
66内に上部の案内ランナー88を入れ、上部ピボット
84のシャフト84bを上部ピボット受け座80の挿入
穴80aに挿入する(図8(A)参照)。
【0008】折れ戸78を縦枠74と平行になるまで
起こした後、ビス80bを回して上部ピボット受け座8
0を仮固定する(図8(C)参照)。次いで固定用ビス
80b、82bを緩め、折れ戸78の左右の調整(縦枠
74との間隔の調整)を行ってからビス80b、82b
を締め、受け座80、82を本固定して折れ戸78の取
付を完了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の折れ戸の施工で
は、上下のレール間への折れ戸の取付工程において、前
述したように、 (1)上部ピボット受け座80の移動、下部ピボット受け
座82の移動及び仮固定 (2)下部ピボット86のシャフト86bの挿入穴82a
への挿入 (3)上部ピボット84のシャフト84bの挿入穴80a
への挿入 (4)折れ戸78の起立 (5)上部ピボット受け座80の仮固定 (6)ビス80b、82bを緩めての折れ戸78の左右の
調整 (7)受け座80、82の本固定 という受け座の移動及び仮固定や折れ戸の位置調整を含
む非常に煩雑な作業を行っていた。そのため、折れ戸の
取付に非常に手間がかかる上、煩雑な作業を行うので熟
練者でないと折れ戸を精度良く取り付けることが難しか
った。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、折れ戸を上側レールと下側レールとの間にワンタッ
チで精度良く取り付けることが可能な取付用具及び取付
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、 吊元扉の上面の加工穴に打ち込まれる打込体と、バネ
により先方に付勢された状態で前記打込体に進退可能に
取り付けられたシャフトとを備えた上部ピボットと、 吊元扉の下面の加工穴に打ち込まれる打込体と、該打
込体に取り付けられたシャフトとを備えた下部ピボット
と、 上側レール内に固定される受け座であって、前記上部
ピボットのシャフトが挿入されるシャフト挿入穴と、該
シャフト挿入穴に上部ピボットのシャフトを案内するガ
イド凹部とを備えた上部ピボット受け座と、 下側レール内に固定される受け座であって、前記下部
ピボットのシャフトが挿入される該シャフトよりやや大
径のシャフト挿入穴を備えた下部ピボット受け座と、 開口扉の上面又は下面の加工穴に打ち込まれる打込体
と、バネ作用により先方に付勢された状態で前記打込体
に進退可能に取り付けられたシャフトと、該シャフトの
先端に回転可能に取り付けられ、上側レール又は下側レ
ール内にスライド可能に挿入されるローラとを備えた一
対の案内ランナーと を具備することを特徴とする折れ戸の取付用具を提供す
る。
【0012】また、本発明は、(a)請求項1記載の上部
ピボット及び下部ピボットの打込体を吊元扉の上面及び
下面の加工穴にそれぞれ打ち込むことによりこれらピボ
ットを吊元扉に固定し、(b)請求項1記載の一対の案内
ランナーの打込体を開口扉の上面及び下面の加工穴にそ
れぞれ打ち込むことによりこれら案内ランナーを開口扉
に固定し、(c)請求項1記載の上部ピボット受け座及び
下部ピボット受け座を上側レール及び下側レールの所定
の位置にそれぞれ固定した後、(d)下部ピボットのシャ
フトを下部ピボット受け座のシャフト挿入穴に挿入し、
(e)次いで折れ戸を斜めにした状態で上部ピボットのシ
ャフトを上部ピボット受け座のガイド凹部に入れ、該シ
ャフトを前記ガイド凹部に案内させつつ折れ戸を垂直に
して該シャフトを上部ピボット受け座のシャフト挿入穴
に挿入することを特徴とする折れ戸の取付方法を提供す
る。
【0013】
【作用】本発明の取付用具では、上部ピボットのシャフ
トをバネ作用で進退させ、かつ上部ピボット受け座にガ
イド凹部を設けてある。そのため、下部ピボットのシャ
フトを下部ピボット受け座のシャフト挿入穴に挿入し、
次いで折れ戸を斜めにした状態で上部ピボットのシャフ
トを上部ピボット受け座のガイド凹部に入れて折れ戸を
立てると、上部ピボットのシャフトは後退してガイド凹
部に案内されつつ移動し、シャフト挿入穴の位置に来た
ときに前進してシャフト挿入穴に挿入されるので、ワン
タッチで折れ戸の取付を行うことができる。
【0014】すなわち、折れ戸を垂直にしたときに上下
ピボットのシャフト先端間の距離は上下受け座のシャフ
ト挿入穴間の距離より長くなるが、従来の取付用具では
上下ピボットのシャフトが進退しないので、前記のよう
に上部ピボット受け座を縦枠から離れた位置に移動さ
せ、折れ戸を斜めにして下部ピボットのシャフトを受け
座の挿入穴に入れ、さらに上部ピボットのシャフトを受
け座の挿入穴に入れて受け座と上部ピボットとを連結し
てから折れ戸を垂直に立てることが必要であったが、本
発明の取付用具では上部ピボットのシャフトが進退可能
であるため、予め上下の受け座を本固定してからワンタ
ッチで折れ戸の取付を行うことができる。
【0015】また、予め上下の受け座をレールに本固定
してから折れ戸の取付を行うことができるので、作業時
に上下の受け座をレールに仮固定する必要がなくなり、
そのため両受け座をそのシャフト挿入穴が正しい箇所に
来るように予めレールに本固定しておくことにより、折
れ戸の高精度の取付を容易に行うことが可能となる。で
きる。
【0016】すなわち、従来の取付用具では上下ピボッ
トのシャフトが進退しないので、上下の受け座を予め本
固定しておくことができず、そのため仮固定という手段
を使って最後に折れ戸の左右の調整を行う必要があっ
た。この折れ戸の左右の調整は折れ戸を立てた状態でビ
スを緩めて行う煩雑な作業であるため、精度よく折れ戸
を取り付けるのが難しい作業であったが、折れ戸の取付
の前に行うレールへの受け座の本固定は精度よく行うこ
とが容易な作業であり、そのため本発明では折れ戸を簡
単に精度よく取り付けることが可能となる。
【0017】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に示す。
図1〜5は本発明取付用具の構成部材を示すもので、図
1は上部ピボット、図2は下部ピボット、図3は上部ピ
ボット受け座、図4は下部ピボット受け座、図5は案内
ランナーである。
【0018】図1の上部ピボット2において、4は吊元
扉の上面に打ち込まれる有底円筒状の合成樹脂製打込
体、5は打込体4の開口部に設けられた鍔部、6は打込
体4内に配置されたバネ、8は基端側が打込体4内に挿
入され、バネ6の作用で先方に付勢された状態で打込体
4に進退可能に取り付けられたシャフト、10はシャフ
ト取付用のブシュを示す。
【0019】図2の下部ピボット12において、14は
吊元扉の下面に打ち込まれる有頭円筒状の合成樹脂製打
込体、15は打込体12の開口部に設けられた鍔部、1
6は基端側が打込体14内に挿入されたシャフト、18
はシャフト取付用のブシュ、20はシャフト16に螺合
されたフランジ付ナット、22は打込体14にナット2
0を固定するキャップを示す。
【0020】図3の上部ピボット受け座24において、
26は略直方体形状の合成樹脂製基体、28は上部ピボ
ット2のシャフト8が挿入されるシャフト挿入穴、30
はシャフト挿入穴28にシャフト8を案内する傾斜溝状
のガイド凹部、32は固定用ビスが挿入されるビス穴を
示す。
【0021】図4の下部ピボット受け座34において、
36は略直方体形状の合成樹脂製基体、38は下部ピボ
ット12のシャフト16が挿入されるシャフト16より
やや大径のシャフト挿入穴、40はシャフト挿入穴38
にシャフト16を案内する傾斜溝状のガイド凹部、42
は固定用ビスが挿入されるビス穴を示す。
【0022】図5の案内ランナー44において、46は
開口扉の上面又は下面に打ち込まれる有底又は有頭円筒
状の合成樹脂製打込体、47は打込体46の開口部に設
けられた鍔部、48は打込体4内に配置されたバネ、5
0は基端側が打込体46内に挿入され、バネ48の作用
で先方に付勢された状態で打込体46に進退可能に取り
付けられたシャフト、52はシャフト取付用のブシュ、
54はシャフト50の先端にボルト56によって回転可
能に取り付けられたローラを示す。
【0023】本実施例の取付用具を用いた折れ戸の上下
レール間への取付は、下記の手順で行う。 上側レール及び下側レールを上枠及び下枠に固定し、
上下枠及び縦枠により四角枠を作って開口部に設置す
る。受け座24、34のレールへの取付は四角枠を作る
前に行ってもよく、四角枠を作ってから行ってもよい。
また、吊元扉の幅方向一端側上面に上部ピボット2、下
面に下部ピボット12を固定し、開口扉の幅方向一端側
上面及び下面にそれぞれ案内ランナー44を固定する。
【0024】両受け座24、34を両レールに固定用
ビスによってそれぞれ本固定する。この場合、両受け座
24、34のシャフト挿入孔28、38が、いずれも吊
元扉への両ピボット2、12の取付位置に応じた正しい
位置に来るようにする。
【0025】下部ピボット12のシャフト16を下部
ピボット受け座34のシャフト挿入穴38に挿入する。
この場合、下部ピボット受け座34には傾斜溝状のガイ
ド凹部40が設けられているので、シャフト16をガイ
ド凹部40上に載せて滑らすことにより、シャフト16
の挿入穴38への挿入を簡単に行うことができる。
【0026】折れ戸を斜めにした状態で上部ピボット
2のシャフト8を上部ピボット受け座24のガイド凹部
30に入れた後、折れ戸を垂直にする。なお、下部ピボ
ット受け座34の挿入穴38の径は下部ピボット12の
シャフト16の径よりやや大きいため、折れ戸は容易に
斜めになる。このようにすると、上部ピボット2のシャ
フト8は先方に付勢された状態で後退してガイド凹部3
0に案内されつつ移動し、シャフト挿入穴28の位置に
来たときにバネ6の付勢力により前進してシャフト挿入
穴28に挿入される。これにより、ワンタッチで折れ戸
の取付が完了する。
【0027】上下の案内ランナー44、44の上下レ
ールへの挿入は、折れ戸取付作業のどの段階で行っても
よい。すなわち、下部ピボット12の受け座34への取
付前に行ってもよく、下部ピボット12の受け座34へ
の取付と上部ピボット2の受け座24への取付との間に
行ってもよく、上部ピボット2の受け座24への取付後
に行ってもよい。
【0028】なお、本発明の取付用具は上記実施例に限
定されるものではなく、上下ピボット及び案内ランナー
の打込体やシャフトの形状及び構造、上部ピボット受け
座のガイド凹部の形状及び構造などは、目的を達成でき
るものであれば任意の形状及び構造とすることができ
る。また、その他の構成についても本発明の要旨を逸脱
しない範囲で適宜変更して差し支えない。
【0029】
【発明の効果】本発明の取付用具及び取付方法によれ
ば、煩雑な作業を要することなく折れ戸を上側レールと
下側レールとの間にワンタッチで簡単に取り付けること
ができ、しかも折れ戸の高精度の取付を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る取付用具の上部ピボッ
トを示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る取付用具の下部ピボッ
トを示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る取付用具の上部ピボッ
ト受け座を示すもので、(A)は底面図、(B)は断面
図である。
【図4】本発明の一実施例に係る取付用具の下部ピボッ
ト受け座を示すもので、(A)は平面図、(B)は断面
図である。
【図5】本発明の一実施例に係る取付用具の案内ランナ
ーを示す断面図である。
【図6】折れ戸の一例を示す正面図である。
【図7】従来の折れ戸取付用具の構成部材を示す斜視図
であり、(A)は上部ピボット受け座、(B)は下部ピ
ボット受け座、(C)は上部ピボット、(D)は下部ピ
ボット、(E)は案内ランナーを示す。
【図8】(A)〜(C)は従来の折れ戸の取付方法を示
す説明図である。
【符号の説明】
2 上部ピボット 4 打込体 6 バネ 8 シャフト 12 下部ピボット 14 打込体 16 シャフト 24 上部ピボット受け座 28 シャフト挿入穴 30 ガイド凹部 34 下部ピボット受け座 38 シャフト挿入穴 44 案内ランナー 46 打込体 48 バネ 50 シャフト 54 ローラ 60 吊元扉 62 開口扉 66 上側レール 68 下側レール 78 折れ戸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊元扉の上面の加工穴に打ち込まれる
    打込体と、バネにより先方に付勢された状態で前記打込
    体に進退可能に取り付けられたシャフトとを備えた上部
    ピボットと、 吊元扉の下面の加工穴に打ち込まれる打込体と、該打
    込体に取り付けられたシャフトとを備えた下部ピボット
    と、 上側レール内に固定される受け座であって、前記上部
    ピボットのシャフトが挿入されるシャフト挿入穴と、該
    シャフト挿入穴に上部ピボットのシャフトを案内するガ
    イド凹部とを備えた上部ピボット受け座と、 下側レール内に固定される受け座であって、前記下部
    ピボットのシャフトが挿入される該シャフトよりやや大
    径のシャフト挿入穴を備えた下部ピボット受け座と、 開口扉の上面又は下面の加工穴に打ち込まれる打込体
    と、バネ作用により先方に付勢された状態で前記打込体
    に進退可能に取り付けられたシャフトと、該シャフトの
    先端に回転可能に取り付けられ、上側レール又は下側レ
    ール内にスライド可能に挿入されるローラとを備えた一
    対の案内ランナーとを具備することを特徴とする折れ戸
    の取付用具。
  2. 【請求項2】 (a)請求項1記載の上部ピボット及び下
    部ピボットの打込体を吊元扉の上面及び下面の加工穴に
    それぞれ打ち込むことによりこれらピボットを吊元扉に
    固定し、(b)請求項1記載の一対の案内ランナーの打込
    体を開口扉の上面及び下面の加工穴にそれぞれ打ち込む
    ことによりこれら案内ランナーを開口扉に固定し、(c)
    請求項1記載の上部ピボット受け座及び下部ピボット受
    け座を上側レール及び下側レールの所定の位置にそれぞ
    れ固定した後、(d)下部ピボットのシャフトを下部ピボ
    ット受け座のシャフト挿入穴に挿入し、(e)次いで折れ
    戸を斜めにした状態で上部ピボットのシャフトを上部ピ
    ボット受け座のガイド凹部に入れ、該シャフトを前記ガ
    イド凹部に案内させつつ折れ戸を垂直にして該シャフト
    を上部ピボット受け座のシャフト挿入穴に挿入すること
    を特徴とする折れ戸の取付方法。
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