JPH0818258B2 - 工作物の前方および側方導入用プライア - Google Patents

工作物の前方および側方導入用プライア

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JPH0818258B2
JPH0818258B2 JP4153005A JP15300592A JPH0818258B2 JP H0818258 B2 JPH0818258 B2 JP H0818258B2 JP 4153005 A JP4153005 A JP 4153005A JP 15300592 A JP15300592 A JP 15300592A JP H0818258 B2 JPH0818258 B2 JP H0818258B2
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ヴィーベ ウルリッヒ
ウンディン ハンス
ヴェベル ゲルト
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ヴァイトミューラー インターフェイス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コムパニー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/02Jaws
    • B25B7/04Jaws adjustable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
    • H01R43/042Hand tools for crimping
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/532Conductor
    • Y10T29/53209Terminal or connector
    • Y10T29/53213Assembled to wire-type conductor
    • Y10T29/53222Means comprising hand-manipulatable implement
    • Y10T29/53226Fastening by deformation

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一対のダイスで工作物を
処理するためのプライアに関し、特に、導電線の端部に
接続端子等のような接続エレメントを締め付けるための
プライアに関するものである。
【0002】この種のプライアは、工作物を一対のダイ
ス間へ前方と同様に側方から挿入するようになってい
る。前方挿入とは、工具の前方端から、工具本体および
/またはハンドルの長手側伸延方向と平行な方向または
一致する方向へ、すなわち工具面に沿って挿入すること
を意味する。「工具面」とは、ハンドルが位置しかつ移
動し、そしてまたダイの移動が行われる面を意味する。
【0003】側方挿入とは、前記長手側伸延方向に直角
な方向、すなわち工具面に直角な方向に挿入することを
意味する。
【0004】使用者のほぼ半分が最初に述べた挿入方法
を、そして他の半分の使用者が最後に述べた挿入方法を
望んでおり、あるいは使用方法全体のほぼ半分で一方の
方法を必要としており、他の半分では他方の方法が好適
であることが経験から証明されている。
【0005】別の観点において、プライアはダイスの支
持体またはジョーが鋏様枢動運動を行う「鋏様」と、前
記部材が平行運動を行う「万力様」とに分けられうる。
本発明はこの両者のタイプに適用可能である。
【0006】
【従来の技術】公告されたドイツ特許出願番号第2,9
28,117号には鋏型のプライアが述べられており、
それは後方ハンドル部分と前方シャンク部分とを有する
一対の相互にヒンジ止めされた部材と、一対の相互にヒ
ンジ止めされた平坦で細長い作業ジョーとから構成さ
れ、各作業ジョーはヒンジ位置を越えて後方に伸延する
部分を有する。各対のジョーは、工具面に位置する軸の
回りで回動できるようにシャンク部分の一方の外方側に
後方伸延部の一方を装着され、それにより対のジョー全
体は工具面の外へ振り動かされうる。
【0007】他方のシャンク部分の運動を他方のジョー
に伝達するために、他方のジョー伸延部と他方のシャン
ク部分の開口を貫通するこの2つの部材間に駆動ロッド
が滑動自在に装着される。
【0008】しかしながら、一対のジョーを回動自在に
装着する目的は工作物の前方導入と側方導入との選択を
可能にすることではなく、工具面とジョーとの間の角度
調節を可能にすることである。
【0009】一対のジョーが一方のシャンク部分の外側
に装着された構成のものが実施されており、それは従来
のプライアの輪郭形体を越えて相当に突出する、すなわ
ち余分な空間を占有している。ジョーは、特に工具面の
外に振り動かされたときに、工作物が2つのシャンク部
材間に位置されるときのような高いスラストで工作物に
作用することができない。しかしながら、高スラスト
は、例えばある種の電気コネクタを締め付けるために必
要である。
【0010】ボンのレマ・リップランツ(Rema L
ipprandt)・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュ
レンクテル・ハフツング・ウント・コムパニー・コマン
ジット・ゲゼルシャフトのドイツ会社の商品カタログ
「レマ・プレス技術(RemaPress−Techn
ic)」にはシャンク部材を有していない万力型の圧縮
トングが示されており、そこにおいてダイ部材は、工具
面に延びる軸の回りでハンドルに関して回動自在である
ようにヨーク部材に装着される。
【0011】工具は工作物に高スラストを適用するのを
可能にし、そして工作物はどのような任意の側方から工
具に導き入れられうるが、前方からは導き入れることが
できない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前方
または側方送り込みを選択的に行うことができ、同等な
大きさの従来のプライアよりも大きな空間を占有するも
のではなく、そして同等な大きさの従来のプライアと同
等な高スラストを作用させることのできるプライアを提
供することにある。
【0013】かくして使用者は、2つの異なったプライ
アを入手しかつ屋外作業のために持ち運ぶ必要なしに、
与えられた仕事(コネクタの曲げ加工等)にとって使用
者の最も好適な作業方法を選定し得る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的、および後述か
ら明らかとなるその他の目的を達成するために、本発明
によるプライアは一対のダイスで処理するために工作物
を前方および側方から導き入れるためのプライアであっ
て、長手方向の軸に沿って延びる工具本体と、前記長手
方向の軸を含む工具面において相互に関して移動自在な
一対のハンドルと、前記ハンドルに操作自在に結合され
かつ最大間隔位置と最小間隔位置との間で相対的に鋏様
運動を行うように相互に操作自在に結合される一対の
シャンク部材であって、各々が平行に離間された側板か
ら構成されかつ自由端部と他方のシャンク部材に向かっ
て曲げられた内側面とを有するシャンク部材と、各々が
シャンク部材の対応する一つの自由端部の領域内にあり
かつ工具本体の長手方向の軸を横断する工具面に直角に
延びた軸の回りで回動できるように前記対応するシャン
ク部材の内側面に取着される一対の共作動するダイ部材
と、ダイ部材の一つにそれぞれ配置された2つの共作動
部品から構成され、そして両ダイ部材の対応した回転
を、それらの相対運動を妨害することなしに確保するた
めの従動節部材と、各々がダイ部材のダイ部材の後方側
から突出しかつシャンク部材に回動自在に取り付けるた
めに対応するシャンク部材の2つの側板間の空間内に延
びる2つの回転ピンと、 前記枢動運動中の2つのダイ部
材の平行性を確保するように設けられる形 直し(tru
ing−up)部材とから構成され、一対のダイスは、
前記自由端部から工作物を前方から導き入れるための位
置と工作物を側方から導き入れるための位置とを含む選
定された回転位置に回転される。
【0015】鋏型プライアにおいて、各ダイ部材は工具
面に直角に延びた枢軸の回りで枢動自在であり、形直し
(truing−up)部材が前記枢動運動中の2つの
ダイ部材の平行性を確保する。前記形直し部材は従動節
部材により構成されえ、かくして二種の機能を充足す
る。
【0016】
【作用】共作動するダイ部材は、工具面に配置された軸
の回りで回動して、その向きを前方または側方、あるい
は任意の中間方向に向けられる。従動節部材は両ダイ部
材の対応した回転を確実にする。
【0017】
【実施例】図1のプライア1には2つのシャンク部材1
2,22および2つのハンドル11,21が設けられて
いる。シャンク部材12とハンドル11は剛性の工具本
体10に組み込まれる。ハンドル21は枢軸ピン23に
よってシャンク部材22、より正確にはその後方伸延部
22’に枢着される。2つのシャンク部材12,22と
2つのハンドル11,21は、図1の図面の面により画
定される工具面に位置している。
【0018】シャンク部材22は、あぶみ形部材65に
よって工具本体10に弾性的に装着された枢軸ピン24
により、工具本体10に枢着される。この取付け方法は
本発明の範囲外に位置するものである。しかしながら、
2つのシャンク部材12,22は、相互の最大間隔位置
と相互の最小間隔位置との間で周知の手段でもって移動
自在であることを認識されたい。
【0019】本発明によれば、下方ダイ部材32および
上方ダイ部材42が回転ピン35,45によって、共通
の回転軸D(図2および図3参照)の回りで回転するた
めにそれらの自由端部の領域内でシャンク部材12,2
2の内方側にそれぞれ装着される。この内方側は他方の
シャンク部材に対面する一方のシャンク部材の側部また
は縁部であり、一方、「上方」および「下方」とは(プ
ライア全体を上下逆にしうるので)凸形および凹形ダイ
にとって単に慣例的なものである。
【0020】前記軸Dを構成する回転ピン35,45
は、軸S(図5参照)の回りで枢動するために、今度は
図4および図5に関連してさらに詳細に説明されるよう
な手段でシャンク部材12,22に枢着される。軸Sは
工具面と直角に延びている。
【0021】上方ダイ部材42は実質的に方形(図5参
照)の基盤43を有し、基盤43の一側からは(図の下
側のものを参照)凸形ダイ44が突出している。対向側
からは、シャンク部材22に上方ダイ部材42を回転自
在に装着させ、そして図2にピン45’としてより明確
に示される回転ピン45を突出させている。
【0022】下方ダイ部材32は基盤43と同じ面形状
を有する基盤33を有し、そして基盤33の一側からは
(図の上側のものを参照)凸形ダイ44と対となる凹形
ダイ34が突出している。対向側からは、回転ピン45
と同様であって、シャンク部材12の下方ダイ部材32
を回転自在に装着させ、そして図3にピン34’として
より明確に示される回転ピン35が突出している。
【0023】上方および下方ダイ部材32,42は共に
対のダイスを構成する。
【0024】図2の上方ダイ部材42’には、幾分変形
されかつ基盤43’の下方面から突出した凸形ダイ4
4’が設けられており、そして軸方向のねじ穴45’b
と少なくも2つ、好ましくは4つの凹所45’aとを表
面に有する回転ピン45’が設けられており、その目的
については後に説明する。
【0025】図3の下方ダイ部材32’は基盤43,の
上方側に凸形ダイ44’と対応した凹形ダイ34’が設
けられ、そして対向する下方側には、軸方向のねじ穴3
5’bと4つの凹所35’aとを有する回転ピン45’
と同じ回転ピン35’がその表面に突出している。
【0026】基盤34または34’にはさらに、凸形ダ
イ44または44’と同じ側に自由長Lだけ突出した円
柱形ロッド46または46’が植設される。
【0027】基盤43,43’は基盤33または33’
よりも相当に厚く、そしてそこには、案内ロッド46,
46’を受容するために、案内ロッドがその中を自由に
滑動しうるように案内ロッドの断面形状に対応した断面
形状を備えた2つの開口33’aを設けられる。
【0028】より詳細には、この配列は、2つのダイ部
材32’,42’がそれらの最大間隔であるときであっ
ても2つの開口33’aにそれらの自由端部を終端部分
と共に突出するようになっている。開口33’aの長さ
は少なくともこの最大間隔にその終端部分の長さを加え
た長さに相応する。基盤33’の厚さB(図3参照)は
開口33’aの長さと同じであるかまたは、これらの開
口が盲穴で設けられる場合に、幾分大きめでなければな
らないことは自明である。
【0029】この寸法付けによって、案内ロッド46’
の自由端部は決して開口33’aを離れることはなく、
かつ決して基盤33’の表面から突出できないことを確
実にする。後者の条件はダイ部材32’の自由回転を阻
止できる。
【0030】案内ロッド46,46’およびそれらを受
容するための開口33’aは、両ダイ部材32’,4
2’の前後への運動を妨げることなしに、ダイ部材3
2’,42’の対応した回転を確実にするための従動節
部材を構成する。従動節部材は2つの部分、すなわち案
内ロッド46’および開口33’aからそれぞれ構成さ
れ、その各々は各ダイ部材に配設される。
【0031】方形基盤33,33’,43,43’の4
つのコーナーは全て、図5に最もよく示されているよう
に、面取りされえ、そして2つの案内ロッド46’およ
びそれらを受容するための開口33’aは、2つの直径
方向に対向するコーナーの領域内に好適に配置される。
従動節部材はまた異なった構造を有しえ、そして例えば
非円形断面形状の単一のロッドと単一の開口とにより実
施されうる。
【0032】プライア1、すなわちシャンク部材22と
同じく工具本体10は、図5の符号22a,22bで示
すような2つの平行な側板で周知の手段により組み立て
られる。側板22a,22bは符号22’’で示すよう
なボルトにより相互に保持され、そして側板間に空間Z
を設けるように、符号22’’aで示すようなスペーサ
用スリーブにより相互に離間される。
【0033】本発明の好適な実施例において、回転ピン
35,35’,45,45’は、好ましくは、しかし必
ずしもそうでなくとも良いが、プラスチックで作成され
た図4によるホルダー挿入部材50によって、2つのシ
ャンク部材12,22の前方部分において空間Zに適合
される。
【0034】ホルダー挿入部材50は、2つの脚部50
a,50bと架橋部50cとを有する実質的にU字形状
である。脚部はその自由端部でテーパを付けられており
そしてその内側面には、回転ピン35,35’,45,
45’の断面半径に対応した半径を有する円筒形の軸受
け部材を共に構成する対向した凹所50a’,50b’
が設けられる。
【0035】脚部50a,50bはさらにその外側面
に、凹所50a’,50b’が内側面に配置された領域
内で、ほぼ側板22a,22bの厚さA(図5参照)の
大きさの長さを有する短い、突出した軸幹部50
a’’,50b’’が設けられる。側板22a,22b
(そしてシャンク部材12の側板)には、軸幹部50
a’’,50b’’のための装着用開口12a’,22
a’が設けられる。これらの軸幹部はそれぞれのダイ部
材32,42の枢軸Sを構成する。
【0036】上述した従動節部材33’a,46が2つ
のダイ部材の(軸Dの回りでの)一定した相互の回動位
置を確保し、同時にそれら相互の平行位置を確保するこ
とを実現することになる。従動節部材はかくして、2つ
のダイ部材の枢動運動中の一定した平行関係を確保する
ための形直し(truing−up)部材をまた構成す
る。しかしながら、原理的には従動節部材と形直し部材
とを均等に分けることは類推し得ることである。
【0037】工具の組立ては、例えば次のようにして行
われる。脚部50a,50bを滑動させて押し付けるこ
とにより、ホルダー挿入部材50の軸幹部50a’’,
50b’’が側板22a,22bの装着用開口12
a’,22a’に挿着される。例えば金属のような圧縮
できない非弾性材料で作成されたホルダー挿入部材は、
側板が相互に付着される前に挿入される。そこで、2つ
のダイ部材32,42の回転軸Dを構成する回転ピン3
5,35’,45,45’が凹所50a’,50b’に
導入される。
【0038】回転ピン35他は、脚部50a,50bの
部分だけ幅広(図4の横幅G)であり、そして軸方向の
ねじ穴35’b,45’bにねじ込まれたねじによっ
て、ワッシャ52がそれらの自由端部に付着される。ワ
ッシャ52の直径Fは2つの側板22a,22bの内側
面の間隔Cよりも小さく、そして2つの凹所50a’,
50b’により構成される円筒形軸受け部材の直径より
も大きい。ダイ部材32,42はかくしてそれぞれのホ
ルダー挿入部材50に回動可能に取り付けられる。
【0039】2つの脚部50a,50bと、架橋部50
cと、回転ピン35他との間のホルダー挿入部材の空間
には、ダイ部材を選定された回転位置に一時的に係合す
るために、ピン投入型(drop−in−pin−ty
pe)の係合部材53が設けられる。
【0040】係合部材は、回転ピン35他の凹所35’
a,45’aのいずれかに係合するためのばね付勢され
たボール等のような弾性取付け用エレメントから構成さ
れる。その結果、対のダイ32,42;43’,42’
は、工作物を側方から送り込むための図1の(A)の位
置から、前方から送り込むための図1の(B)位置(そ
してまた、係合せずに、いずれかの中間位置)へ、任意
の方向(時計回りまたは反時計回り)に移動されうる。
【0041】従動節部材により2つのダイ部材32,4
2が軸Dの回りで共に回動することを確実にされるの
で、係合部材35’a,53、特にその部分53は2つ
のダイ部材の一方にのみ設けられうる。
【0042】係合部材はまた、どこか別の位置、例えば
シャンク部材とダイ部材の隣接する面に配列されるか、
または共に省略されうる。
【0043】本発明がシャンク部材が平行運動するプラ
イアに適用される場合、ダイ部材32他は軸Sの回りで
枢動自在である必要はなく、それによりそれぞれのシャ
ンク部材に軸Dの回りでのみ回動自在に装着させること
ができる。符号33’a,46’で示されるような従動
節部材は、しかしながら、2つのダイ部材の共回動を確
実にすることが依然として必要である。
【0044】ダイ部材はまた、周知の手段で、いくつか
のダイにより構成されうる、すなわち異なった寸法の工
作物のためのいくつかの対のダイを2つのダイ部材に設
けうる。
【0045】もちろん、本発明はまた、両シャンク部材
がそれぞれのハンドルに固着されて結合されたプライア
や、両シャンク部材がそれぞれのハンドルに枢動自在に
結合されたプライアにも適用することができるものであ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、対となるダイ部材が、
相互に対応した位置関係を有してシャンク部材に回動自
在に取り付けられていることにより、希望する工作物の
挿入方向に応じたいずれの方向にも指向させることがで
き、さらに、工具自体の寸法を実質的に変化させること
なく工作物の前方または側方送り込みを選択的に行うこ
とができ、工作物への加工を確実に遂行できるものであ
る。また、シャンク部材の平行に離間された側板と回転
ピンとの組合せによってダイ部材を枢動自在に保持する
と同時に、形直し部材によって枢動運動中の2つのダイ
部材の一定した平行関係を確保して所望の向きに固定で
きるため、作業中であってもダイ部材の向きを希望する
工作物の挿入方向に応じた方向に簡単に指向させること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるプライアの側面図で、
(A)は工作物の側方導入状態を、(B)は工作物の前
方導入状態をそれぞれ示す図である。
【図2】図1の上方ダイ部材の幾分変形した例を拡大し
て示す図である。
【図3】対応する下方ダイ部材を図2と同じ縮尺で示す
図である。
【図4】図2および図3のダイ部材のためのホルダー挿
入部材を拡大して示す斜視図である。
【図5】図4のホルダー挿入部材を備えた図1のプライ
アの前方部分を図1の縮尺で示す平面図である。
【符号の説明】
1 プライア 12,22 シャング部材 11,21 ハンドル 10 工具本体 32,32’,42,42’ ダイ部材 44,44’ 凸形ダイ 34,34’ 凹形ダイ 46,46’ 案内ロッド 33,33’,43,43’ 基盤 22a,22b 側板 35,35’,45,45’ 回転ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス ウンディン スウェーデン国 エス−184 000 エイケ ルスベルガ、ストラ スコグスルンダン 55 (72)発明者 ゲルト ヴェベル ドイツ連邦共和国 デー−4930 デトモル ト、ポストシュトラッセ 14 (56)参考文献 実開 昭62−201663(JP,U)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のダイスで処理するために工作物を
    前方および側方から導き入れるためのプライアであっ
    て、 長手方向の軸に沿って延びる工具本体と、 前記長手方向の軸を含む工具面において相互に関して移
    動自在な一対のハンドルと、 前記ハンドルに操作自在に結合されかつ最大間隔位置と
    最小間隔位置との間で相対的に鋏様の運動を行うように
    相互に操作自在に結合される一対のシャンク部材であっ
    て、各々が平行に離間された側板から構成されかつ自由
    端部と他方のシャンク部材に向かって曲げられた内側面
    とを有するシャンク部材と、 各々がシャンク部材の対応する一つの自由端部の領域内
    にありかつ工具本体の長手方向の軸を横断する工具面に
    直角に延びた軸の回りで回動できるように前記対応する
    シャンク部材の内側面に取着される一対の共作動するダ
    イ部材と、 ダイ部材の一つにそれぞれ配置された2つの共作動部品
    から構成され、そして両ダイ部材の対応した回転を、そ
    れらの相対運動を妨害することなしに確保するための従
    動節部材と、 各々がダイ部材のダイ部材の後方側から突出しかつシャ
    ンク部材に回動自在に取り付けるために対応するシャン
    ク部材の2つの側板間の空間内に延びる2つの回転ピン
    と、 前記枢動運動中の2つのダイ部材の平行性を確保するよ
    うに設けられる形 直し(truing−up)部材 とか
    ら構成され、 一対のダイスは、前記自由端部から工作物を前方から導
    き入れるための位置と工作物を側方から導き入れるため
    の位置とを含む選定された回転位置に回転されることを
    特徴とするプライア。
  2. 【請求項2】 従動節部材はダイ部材の一方に連結され
    た少なくとも一つの案内ロッドと、他方のダイ部材の、
    各案内ロッドを収容するための一つの開口とから構成さ
    れ、案内ロッドは2つのダイ部材の最大間隔時にその自
    由長の終端部分を前記開口内に突出することを特徴とす
    る請求項1記載のプライア。
  3. 【請求項3】 前記開口の長さは少なくとも前記最大間
    隔と前記終端部分の長さとを合わせた長さに対応し、そ
    してダイ部材の一方は前記開口にとって十分な厚さを備
    えた基盤を有することを特徴とする請求項2記載のプラ
    イア。
  4. 【請求項4】 前記従動節部材はまた形直し部材を構成
    することを特徴とする請求項記載のプライア。
  5. 【請求項5】 架橋部により連結されかつ内方および外
    方面を有する2つの脚部を備えたU字形ホルダー挿入部
    材と、回転ピンを収容するために前記内方面に設けられ
    た円筒形軸受け部材の部分を形成するように形状付けら
    れた凹所と、側板に設けられた開口に回動自在に挿入さ
    れるように前記外方面から内方面の凹所の領域に突出し
    た軸幹部を備えていることを特徴とする請求項1記載の
    プライア。
  6. 【請求項6】 各回転ピンには軸方向に穴明けされたね
    じ穴が設けられ、そして円筒形軸受け部材の直径よりも
    大きくかつ側板の内方面の間隔よりも小さい直径を有す
    るワッシャが回転ピンの自由端部にねじ穴にねじ込まれ
    たねじにより固着されることを特徴とする請求項記載
    のプライア。
  7. 【請求項7】 選定された回転位置にダイ部材を一時的
    に係合するための係合部材を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載のプライア。
  8. 【請求項8】 各ダイ部材はその後方側に突出した回転
    ピンを設けられ、そして前記係合部材は、弾性的に装着
    されたエレメントと係合するためにその表面に少なくと
    も2つのへこみを備えていることを特徴とする請求項
    記載のプライア。
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