JPH08182222A - スポットネットワーク受変電設備用電源装置 - Google Patents

スポットネットワーク受変電設備用電源装置

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JPH08182222A
JPH08182222A JP6318210A JP31821094A JPH08182222A JP H08182222 A JPH08182222 A JP H08182222A JP 6318210 A JP6318210 A JP 6318210A JP 31821094 A JP31821094 A JP 31821094A JP H08182222 A JPH08182222 A JP H08182222A
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JP
Japan
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power supply
network
voltage
power
output
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JP6318210A
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Takayasu Watanabe
能康 渡辺
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受変電設備の制御用電源装置の信頼性の向上
と、メンテナンス周期の延長を図ること。 【構成】 本発明による制御用電源装置は、スポットネ
ットワーク受変電設備において、各ネットワーク回線2
0a,20b,20cにおけるネットワーク変圧器3
a,3b,3cとプロテクタ遮断器4a,4b,4cの
中間から取り出した交流電源電圧を取り込むように構成
され、これらのうち課電されているネットワーク変圧器
とプロテクタ遮断器の中間から取り出した交流電源電圧
を選択的に出力する切り替え装置10と、切り替え装置
10から出力される交流電源電圧を整流する整流器14
aと、整流器出力により充電されるコンデンサ14bと
を含んで構成される整流装置13とを有し、コンデンサ
14bの充電電圧が制御用電源として受変電設備の制御
部に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の各電源母線と、
複数の負荷が接続されるネットワーク母線との間にそれ
ぞれ、断路装置、ネットワーク変圧器、プロテクタ遮断
器の順に各ネットワーク回線を介して接続され、前記複
数の負荷に電力を供給するスポットネットワーク受変電
設備の制御回路用電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】受変電設備の制御、保護用の回路や装置
を動作させるための電源装置としては、従来より、バッ
テリーを使用した直流電源装置が、使用されている。
【0003】電源装置にバッテリーが必要な理由は、受
電回線の停電による交流電源の喪失や、短絡事故が発生
した時の交流電圧の異常低下による、回路及び装置の誤
動作,不動作を回避するためである。交流電源をそのま
ま電源として使用すると、通常時は、制御、保護回路
が、正常に動作するが、電源喪失時や、電源電圧の異常
低下時に、制御,保護回路が誤動作或いは、不動作とな
る場合があり、これを避けるためには、交流電源の停止
時や変動時に、バックアップとして、電源を供給する仕
組みが必要となる。
【0004】従来は、ネットワーク母線から取り出した
交流電源を整流して直流電圧を作り出し、この直流電圧
をスポットネットワーク受変電設備の制御回路、保護継
電器等の制御部に供給すると共に、通常時にはバックア
ップ用のバッテリーを充電し、交流電源異常時にはバッ
テリーから直流電圧を制御回路等の制御部に供給してい
た。ここでバッテリーとしては、鉛蓄電池、ニッケルー
カドミウム電池等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
スポットネットワーク受変電設備の制御回路用電源装置
では、バッテリーを使用するため、充放電時に発生する
ガスによる窒息、爆発等が発生する危険があった。
【0006】また、バッテリーの寿命が短く、バックア
ップ機能を保障するために、約1回/2年の割合でバッ
テリー交換を必要とするという問題があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、寿命の短いバッテリーを用いること無く、
電源の信頼性の向上が図れ、メンテナンスが容易でかつ
充放電時のガス発生に起因する危険の防止を図ったスポ
ットネットワーク受変電設備用電源装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスポットネット
ワーク受変電設備用電源装置は、複数の各電源母線と、
複数の負荷が接続されるネットワーク母線との間にそれ
ぞれ、断路装置、ネットワーク変圧器、プロテクタ遮断
器の順に各ネットワーク回線を介して接続され、前記複
数の負荷に電力を供給するスポットネットワーク受変電
設備において、前記各ネットワーク回線におけるネット
ワーク変圧器とプロテクタ遮断器の中間から取り出した
交流電源電圧を取り込むように構成され、これらのうち
課電されているネットワーク変圧器とプロテクタ遮断器
の中間から取り出した交流電源電圧を選択的に出力する
制御用電源切替手段と、該制御用電源切替手段から出力
される交流電源電圧を整流する整流器と、整流器出力に
より充電されるコンデンサとを含んで構成される整流装
置とを有し、該整流装置のコンデンサ充電電圧を前記ス
ポットネットワーク受変電設備の制御部に供給すること
を特徴とする。
【0009】また本発明のスポットネットワーク受変電
設備用電源装置は、前記制御用電源切替手段は、前記前
記各ネットワーク回線におけるネットワーク変圧器の課
電状態を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段の検
出出力に基づいて課電されているネットワーク変圧器と
プロテクタ遮断器の中間から取り出した交流電源電圧を
選択的に出力する選択手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】更に本発明のスポットネットワーク受変電
設備用電源装置は、複数の各電源母線と、複数の負荷が
接続されるネットワーク母線との間にそれぞれ、断路装
置、ネットワーク変圧器、プロテクタ遮断器の順に各ネ
ットワーク回線を介して接続され、前記複数の負荷に電
力を供給するスポットネットワーク受変電設備におい
て、前記各ネットワーク回線におけるネットワーク変圧
器とプロテクタ遮断器の中間から取り出した交流電源電
圧及び非常時にスポットネットワーク受変電設備の制御
部に電源を供給する非常用制御電源供給装置の電源電圧
出力を取り込むように構成され、通常時には課電されて
いるネットワーク変圧器とプロテクタ遮断器の中間から
取り出した交流電源電圧を選択的に出力し、全てのネッ
トワーク変圧器が課電されていない状態時のみ前記非常
用制御電源供給装置の電源電圧を出力する制御用電源切
替手段と、該制御用電源切替手段から出力される交流電
源電圧を整流する整流器と、整流器出力により充電され
るコンデンサとを含んで構成される整流装置とを有し、
該整流装置のコンデンサ充電電圧を前記スポットネット
ワーク受変電設備の制御部に供給することを特徴とす
る。
【0011】更に本発明のスポットネットワーク受変電
設備用電源装置は、前記制御用電源切替手段は、前記前
記各ネットワーク回線におけるネットワーク変圧器の課
電状態を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段の検
出出力に基づいて通常時は課電されているネットワーク
変圧器とプロテクタ遮断器の中間から取り出した交流電
源電圧を選択的に出力し、全てのネットワーク変圧器が
課電されていない状態時のみ前記非常用制御電源供給装
置の電源電圧を出力する選択手段とを有することを特徴
とする。
【0012】更に本発明のスポットネットワーク受変電
設備用電源装置は、前記整流装置のコンデンサの充放電
経路に抵抗とダイオードを並列に挿入し、充電電流のピ
ーク値を抑制し、コンデンサから制御部への放電電流の
ピーク値を大きくしたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成のスポットネットワーク受変電設備用
電源装置では、制御用電源切替手段により前記各ネット
ワーク回線におけるネットワーク変圧器とプロテクタ遮
断器の中間から取り出した出力のうち課電されているネ
ットワーク変圧器とプロテクタ遮断器の中間から取り出
した交流電源電圧が選択的に出力される。
【0014】この制御用電源切替手段から出力された交
流電源電圧は整流装置内の整流器により整流され、整流
器出力により充電されるコンデンサの充電電圧がスポッ
トネットワーク受変電設備の制御部に供給される。
【0015】また上記構成のスポットネットワーク受変
電設備用電源装置では、制御用電源切替手段により、通
常時には各ネットワーク回線における課電されているネ
ットワーク変圧器とプロテクタ遮断器の中間から取り出
した交流電源電圧が選択的に出力され、全てのネットワ
ーク変圧器が課電されていない状態時のみ前記非常用制
御電源供給装置の電源電圧が出力される。
【0016】この制御用電源切替手段から出力された交
流電源電圧または非常用制御電源供給装置の電源電圧は
整流装置内の整流器により整流され、整流器出力により
充電されるコンデンサの充電電圧がスポットネットワー
ク受変電設備の制御部に供給される。
【0017】このように本発明によれば、寿命の短いバ
ッテリーを使用しないため、電源の信頼性が向上し、更
にメンテナンスが容易になる。
【0018】また従来のようにバッテリーの充放電時の
ガス発生がないため、換気、防爆対策等が不要になると
いう効果もある。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0020】図1には本発明が適用されるスポットネッ
トワーク受変電設備の構成が示されている。同図におい
て、三組の電源母線1a,1b,1cの各々に、断路装
置2a,2b,2cの一端が接続され、断路装置の他端
が、各々ネットワーク変圧器3a,3b,3cの一次側
端子に接続される。
【0021】各々のネットワーク変圧器3a,3b,3
cの2次側端子はプロテクタ遮断器4a,4b,4cの
一端に接続され、各々のプロテクタ遮断器4a,4b,
4cの他端が、ネットワーク母線5に接続され、負荷に
電源を供給するように構成されている。
【0022】受変電設備及び電源母線1a,1b,1c
に短絡事故や、地絡事故が発生した場合に、事故発生部
分を切り離すために、保護継電装置9a,9b,9cが
設けられている。
【0023】保護継電装置9a,9b,9cは、ネット
ワーク変圧器3a,3b,3cの二次側に接続された第
1の計器用変圧器6a,6b,6cの2次側が、接続さ
れている。
【0024】更に、保護継電装置9a,9b,9cは、
プロテクタ遮断器4a,4b,4cのネットワーク母線
側に接続された第2の計器用変圧器8a,8b,8cの
2次側が接続されている。
【0025】更に、保護継電装置9a,9b,9cは、
各ネットワーク回線20a,20b,20cを流れる電
流を計測するために、計器用変流器7a,7b,7cの
2次側が接続されている。保護継電装置9a,9b,9
cには、電源母線1a,1b,1cに事故が発生した場
合にネットワーク母線5から電源母線1a,1b,1c
に流れる逆電力を検出して、該当するプロテクタ遮断器
を開放する逆電力検出機能と、ネットワーク母線5の電
圧が低下した場合に、プロテクタ遮断器を開放する電圧
低下検出機能等がある。
【0026】更にスポットネットワーク受変電設備には
保護継電装置9a,9b,9cの作動結果、予め定めら
れた機器に対して指令を与え、ランプ表示等を実施する
ための制御回路17が設けられている。
【0027】保護継電装置9a,9b,9cや、制御回
路17等の制御部は、それらが動作するための電源を必
要とする。この制御用電源を供給するために、ネットワ
ーク変圧器3a,3b,3cの二次側に接続された第1
の計器用変圧器6a,6b,6cの二次側が切り替え装
置10の入力端に接続されている。
【0028】切り替え装置10は、各入力端に印加され
る交流電源電圧の有/無を検出する電圧検出装置11
a,11bと、これらの電圧検出装置11a,11bの
検出出力に基づいて入力端の何れか1つを選択してその
交流電源電圧を出力端に出力する選択装置12とを有し
ている。
【0029】また切り替え装置10の出力端には整流装
置13が接続されており、整流装置13は、整流器14
aとコンデンサ14bとを有している。
【0030】上記構成において、電圧検出装置11a,
11bにより入力端に交流電源電圧有りと判定された入
力端の内の1つが上記切り替え装置10により選択され
て、出力端に接続される。この結果、切り替え装置10
の出力電圧16aは、整流装置13に出力され、整流器
14aにより、直流に変換され、コンデンサ14bに充
電される。
【0031】コンデンサ14b充電電圧は、整流装置1
3の出力16bに接続された保護継電装置9a,9b,
9cや、制御回路17に供給され、各装置、回路を動作
させる。
【0032】次に切り替え装置10の具体的構成を図2
に示す。同図において3組の入力端に21a,21b,
21cに接続された第1の計器用変圧器6a,6b,6
cの2次側出力15a,15b,15cは、選択装置1
2の3組の入力端22a,22b,22cに入力される
されるように接続されている。
【0033】また選択装置の入力端22a,22bに
は、2組の電圧検出装置11a,11bが接続されてお
り、電圧検出装置11a,11bに連動してON/OF
Fする接点S1〜S5を組み合わせ、選択装置12が構
成されている。ここで接点S1,S4は第1の計器用変
圧器6a,6b,6cの2次側出力15a,15bが電
圧有り(ON)状態の時、閉状態となり、電圧無し(O
FF)状態の時、開状態になる。また接点S2,S3,
S5電圧有り(ON)状態の時、開状態となり、電圧無
し(OFF)状態の時、閉状態になる。
【0034】したがって、選択装置12により、出力端
子23に接続される入力端は、図3に示すようになる。
【0035】交流電源の取り出しを、プロテクタ遮断器
のネットワーク母線側とせず、電源側からとした理由
は、全てのプロテクタ遮断器が開放されてしまった場合
に、制御用電源が無くなり、プロテクタ遮断器を再投入
することができなくなることを避けるためである。
【0036】本方式を採用しても、電源母線1a,1
b,1cが全て停電した場合には、制御用電源が無くな
る。但し、その場合には、一般的に、スポットネットワ
ーク受変電設備の保護、制御、機器操作等を必要としな
いため、制御用電源が無くとも、問題ない。
【0037】しかし、受変電設備全体を停止して保守を
実施する場合には、断路装置2a,2b,2cを、全て
開放した上で、作業する場合があり、このような場合に
も制御用電源を停止させないためには、図4に示すよう
に、切り替え装置10に、入力端21dを追加し、非常
用制御電源供給装置18を接続する。電圧検出装置11
cを入力端21cに接続し、選択装置12の内部を、図
示の如く変更する。
【0038】ここで接点S6は第1の計器用変圧器6c
の2次側出力15cが電圧有り(ON)状態の時、閉状
態となり、電圧無し(OFF)状態の時、開状態にな
る。また接点S7は第1の計器用変圧器6cの2次側出
力15aが,接点S8は第1の計器用変圧器6cの2次
側出力15bが,S9は第1の計器用変圧器6cの2次
側出力15cが電圧有り(ON)状態の時、開状態とな
り、電圧無し(OFF)状態の時、閉状態になる。
【0039】したがって、第1の計器用変圧器6a,6
b,6cの2次側出力15a,15b,15cが、全て
停電した場合には、非常用制御電源供給装置18が、出
力端23に接続される。
【0040】このように構成することにより、受変電設
備を全停電させた上での保守点検時にも制御用電源を確
保する事ができ、しかも非常用制御電源供給装置18か
らの電源取りだし時間を最小にすることが可能になり、
非常用制御電源供給装置18に要求される電源容量を低
減できる。
【0041】次に、整流装置13の具体的を図5に示
す。同図において、整流装置13は、整流器14aと、
コンデンサ14bと、抵抗器19と、ダイオード20と
から構成されている。切り替え装置10からの出力電圧
16aが入力される入力端24、25は、整流器14a
に入力端に接続され、整流器14aのプラス側出力は、
整流装置13の出力端26に接続されると共に、抵抗器
19を介してコンデンサ14bの一端に接続されてい
る。
【0042】また整流器14aのマイナス側出力は、整
流装置13の出力端27に接続されると共に、コンデン
サ14bの他端に接続されている。
【0043】更に抵抗器19の両端には、ダイオード2
0が、そのカソード側が、整流器14aのプラス側出力
側となるように接続されている。
【0044】上記構成において抵抗器19を設けた事に
より、コンデンサ14bの充電時の突入電流を低減し、
整流器14a及びコンデンサ14bに加わるストレスを
低減し、信頼性を向上させている。
【0045】一方、制御回路の中には、遮断器の投入指
令回路のように、数アンペアのピークをもつ電流を必要
とするものがあり、抵抗器19による電圧降下が問題と
なる。 そこで、コンデンサからの放電電流のみを、ダ
イオード20によりバイパスさせ、抵抗器19による電
圧降下を防止することができる。
【0046】コンデンサ14bの静電容量は、次の状況
に於いて、保護継電装置や制御回路を構成する機器が動
作を保障する電圧値以上の電圧を保持する必要がある。
【0047】コンデンサによるバックアップが必要な期
間は、電源母線1a〜1cの停電により、切り替え装置
10が、出力に接続する回線を切り替える際の切り替え
期間と、短絡事故発生から保護継電装置が動作して事故
区間を切り離す迄の、電圧低下期間及び電源母線1a〜
1cが全て停電してから制御回路の動作完了までの、停
電確認時間を含めた期間である。
【0048】切り替え装置10の切り替え期間及び短絡
事故時の電圧低下期間は、10〜100ミリセカンド程
度であるが、電源母線停電時には、停電確認時間を設け
た上で制御を開始させる場合があり、この様な場合に
は、停電発生から制御動作完了迄の時間は、適用回路に
依存する。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、寿命の
短いバッテリーを用いる事無く、受変電設備の制御用電
源装置が構築可能であり、電源の信頼性が向上し、更に
メンテナンスが容易になる。
【0050】また従来のようにバッテリーを使用しない
ので、充放電時のガス発生がないため、換気、防爆対策
等が不要になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるスポットネットワーク受変
電設備の構成を示す単線接続図である。
【図2】図2は図1における切り替え装置の具体的構成
の一例を示した接続図である。
【図3】図2に示した切り替え装置における入力端の電
圧検出器の検出状態と出力端に接続される入力端の状況
を示した図である。
【図4】図1に示した切り替え装置の他の構成例を示し
た接続図である。
【図5】図1示した整流装置の具体的構成を示した接続
図である。
【符号の説明】
1a 電源母線 1b 電源母線 1c 電源母線 2a 断路装置 2b 断路装置 2c 断路装置 3a ネットワーク変圧器 3b ネットワーク変圧器 3c ネットワーク変圧器 4a プロテクタ遮断器 4b プロテクタ遮断器 4c プロテクタ遮断器 5 ネットワーク母線 6a 計器用変圧器 6b 計器用変圧器 6c 計器用変圧器 7a 計器用変流器 7b 計器用変流器 7c 計器用変流器 8a 計器用変圧器 8b 計器用変圧器 8c 計器用変圧器 9a 保護継電装置 9b 保護継電装置 9c 保護継電装置 10 切り替え装置 11a 電圧検出装置 11b 電圧検出装置 11c 電圧検出装置 12 選択装置 13 整流装置 14a 整流器 14b コンデンサ 17 制御回路 18 非常用制御電源供給装置 19 抵抗器, 20 ダイオード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の各電源母線と、複数の負荷が接続
    されるネットワーク母線との間にそれぞれ、断路装置、
    ネットワーク変圧器、プロテクタ遮断器の順に各ネット
    ワーク回線を介して接続され、前記複数の負荷に電力を
    供給するスポットネットワーク受変電設備において、 前記各ネットワーク回線におけるネットワーク変圧器と
    プロテクタ遮断器の中間から取り出した交流電源電圧を
    取り込むように構成され、これらのうち課電されている
    ネットワーク変圧器とプロテクタ遮断器の中間から取り
    出した交流電源電圧を選択的に出力する制御用電源切替
    手段と、 該制御用電源切替手段から出力される交流電源電圧を整
    流する整流器と、整流器出力により充電されるコンデン
    サとを含んで構成される整流装置とを有し、 該整流装置のコンデンサ充電電圧を前記スポットネット
    ワーク受変電設備の制御部に供給することを特徴とする
    スポットネットワーク受変電設備用電源装置。
  2. 【請求項2】 前記制御用電源切替手段は、前記前記各
    ネットワーク回線におけるネットワーク変圧器の課電状
    態を検出する電圧検出手段と、 該電圧検出手段の検出出力に基づいて課電されているネ
    ットワーク変圧器とプロテクタ遮断器の中間から取り出
    した交流電源電圧を選択的に出力する選択手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のスポットネットワ
    ーク受変電設備用電源装置。
  3. 【請求項3】 複数の各電源母線と、複数の負荷が接続
    されるネットワーク母線との間にそれぞれ、断路装置、
    ネットワーク変圧器、プロテクタ遮断器の順に各ネット
    ワーク回線を介して接続され、前記複数の負荷に電力を
    供給するスポットネットワーク受変電設備において、 前記各ネットワーク回線におけるネットワーク変圧器と
    プロテクタ遮断器の中間から取り出した交流電源電圧及
    び非常時にスポットネットワーク受変電設備の制御部に
    電源を供給する非常用制御電源供給装置の電源電圧出力
    を取り込むように構成され、通常時には課電されている
    ネットワーク変圧器とプロテクタ遮断器の中間から取り
    出した交流電源電圧を選択的に出力し、全てのネットワ
    ーク変圧器が課電されていない状態時のみ前記非常用制
    御電源供給装置の電源電圧を出力する制御用電源切替手
    段と、 該制御用電源切替手段から出力される交流電源電圧を整
    流する整流器と、整流器出力により充電されるコンデン
    サとを含んで構成される整流装置とを有し、 該整流装置のコンデンサ充電電圧を前記スポットネット
    ワーク受変電設備の制御部に供給することを特徴とする
    スポットネットワーク受変電設備用電源装置。
  4. 【請求項4】 前記制御用電源切替手段は、前記前記各
    ネットワーク回線におけるネットワーク変圧器の課電状
    態を検出する電圧検出手段と、 該電圧検出手段の検出出力に基づいて通常時は課電され
    ているネットワーク変圧器とプロテクタ遮断器の中間か
    ら取り出した交流電源電圧を選択的に出力し、全てのネ
    ットワーク変圧器が課電されていない状態時のみ前記非
    常用制御電源供給装置の電源電圧を出力する選択手段と
    を有することを特徴とする請求項3に記載のスポットネ
    ットワーク受変電設備用電源装置。
  5. 【請求項5】 前記整流装置のコンデンサの充放電経路
    に抵抗とダイオードを並列に挿入し、充電電流のピーク
    値を抑制し、コンデンサから制御部への放電電流のピー
    ク値を大きくしたことを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載のスポットネットワーク受変電設備用電源
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004082098A1 (ja) * 2003-03-11 2004-09-23 Kabushiki Kaisha Toshiba 直流電源システム及び開閉器

Cited By (1)

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WO2004082098A1 (ja) * 2003-03-11 2004-09-23 Kabushiki Kaisha Toshiba 直流電源システム及び開閉器

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