JPH08182113A - 車両用回生制動装置 - Google Patents

車両用回生制動装置

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JPH08182113A
JPH08182113A JP6320401A JP32040194A JPH08182113A JP H08182113 A JPH08182113 A JP H08182113A JP 6320401 A JP6320401 A JP 6320401A JP 32040194 A JP32040194 A JP 32040194A JP H08182113 A JPH08182113 A JP H08182113A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回生制動によるバッテリ充電終了後のバッテリ
容量の異常低下を回避可能な車両用回生制動装置を提供
する。 【構成】回生制動が終了した直後(ステップ306)か
ら積算した蓄電手段の放電電流積算量Cが前記回生制動
中に積算した蓄電手段へ給電される充電電流積算量と略
等しくなる時点(ステップ310)までの休止期間中、
発電電動機の発電動作を停止する(ステップ313)。
このようにすれば、回生により回収した電流量(容量)
だけ正確に放電(消費)することができるので、回生制
動終了直後から大電流放電を行っても上記した過電圧の
一時的な発生にかかわらず、蓄電手段容量の異常低下を
阻止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用回生制動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公平6−12932号公報
は、車両用回生制動装置においてバッテリ容量を定格容
量の例えば50〜70%程度とすることにより充電電流
をバッテリに回収することを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら回生制動
によりバッテリを充電する従来の車両用回生制動装置で
は、回生制動終了後、通常のバッテリ電圧による通常の
発電制御を再開するが、この場合、後述するバッテリ容
量不足問題を生じる場合があった。すなわち、大きな充
電電流により充電されたバッテリは通常のバッテリ電圧
ー容量特性より高いバッテリ電圧(以下、過電圧と称す
る)を発生し、この過電圧は時間経過とともに解消さ
れ、更に、放電電流の大きさに応じて過電圧解消時間が
短縮される。ここで、回生制動終了直後からバッテリが
大電流放電を行って急速にその容量が低下する場合、上
記過電圧の減少が容量低下より遅れ、その結果、バッテ
リ端子電圧に対応する見掛け容量より実容量が異常に低
下してしまう場合が生じることが判明した。
【0004】上記したように従来では回生制動終了後、
通常のバッテリ電圧と所定の目標電圧とを比較し、フィ
ードバック制御しているので、このような実容量の異常
低下を原理的に回避することができなかった。本発明は
上記問題点に鑑みなされたものであり、回生制動による
バッテリ充電終了後のバッテリ容量の異常低下を回避可
能な車両用回生制動装置を提供することをその目的とし
ている。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明の第1の構成は、
車両用内燃機関にトルク授受可能に連結される発電電動
機と、前記発電電動機と電力を授受するとともに車載電
気負荷に給電する蓄電手段と、車両減速時に前記発電電
動機を回生制動させて回生電流で前記蓄電手段を充電す
る制御を行う制御手段とを備える車両用回生制動装置に
おいて、前記回生制動中に前記発電電動機から前記蓄電
手段に流入する充電電流を積算するとともに前記蓄電手
段の放電電流を前記回生制動終了後直後から積算する充
放電電流積算手段と、前記放電電流の積算量と前記充電
電流の積算量とを比較する比較手段とを備え、前記制御
手段は、前記回生制動終了時点から前記両積算量が略等
しくなる時点までの期間中、前記発電電動機の発電動作
を停止することを特徴とする車両用回生制動装置であ
る。
【0006】本発明の第2の構成は、上記第1の構成に
おいて更に、前記制御手段が、前記回生制動時の前記発
電電動機の発電電圧を非回生制動時の前記発電電動機の
発電電圧より増大するものであることを特徴としてい
る。本発明の第3の構成は、上記第1又は第2の構成に
おいて更に、前記制御手段が、前記期間中に、前記発電
電動機にトルクアシストのための発電動動作を行わせる
ものであることを特徴としている。
【0007】本発明の第4の構成は、上記第3の構成に
おいて更に、前記制御手段が、前記期間中に、前記発電
電動機に車両加速のための電動動作を行わせるものであ
ることを特徴としている。本発明の第5の構成は、上記
第3の構成において更に、前記制御手段が、前記期間中
に、前記蓄電手段の所定の放電電流値から前記車載電気
負荷への給電電流値を差し引いた差電流値により前記発
電電動機にトルクアシストのための発電動動作を行わせ
るものであることを特徴としている。
【0008】本発明の第6の構成は、上記第1の構成に
おいて更に、前記制御手段が、前記回生制動時に前記充
電電流積算量が所定の限界値以上となった場合に前記蓄
電手段への充電電流の給電を停止するものであることを
特徴としている。本発明の第7の構成は、上記第1の構
成において更に、前記制御手段が、回生制動時に前記充
電電流積算量が所定の限界値以上となった場合に前記車
載電気負荷に給電するものであることを特徴としてい
る。
【0009】
【作用及び発明の効果】本発明の第1の構成では、回生
制動終了後直後から積算した蓄電手段の放電電流積算量
が、前記回生制動中に積算した蓄電手段へ給電される充
電電流積算量と略等しくなる時点までの期間中、発電電
動機の発電動作を停止する。このようにすれば、回生に
より回収した電流量(容量)だけ正確に放電(消費)す
ることができるので、回生制動終了直後から大電流放電
を行っても上記した過電圧の一時的な発生にかかわら
ず、蓄電手段容量の異常低下を阻止することができる。
本発明の第2の構成では、上記第1の構成において更
に、回生制動時の発電電圧を非回生制動時の発電電圧よ
り増大するので、充分な回生制動力を発生することがで
きる。なお、好ましくは、回生制動において(発電電流
ー車載電気負荷消費電流)が所定の電流値(例えばバッ
テリの容量値の2倍)を超えないように発電が制御され
る。このようにすれば、蓄電手段がバッテリである場合
にその寿命を延長することができる。なお、この場合、
更に大きな回生制動力を得たい場合には余剰の発電電流
で例えばデフロスタなどに放出してもよい。このように
すれば回生制動時に充電電流が急減した際における発電
電流の急変を防止することができ、回生制動力の急変を
防止することができる。
【0010】本発明の第3の構成では、上記第1又は第
2の構成において更に、回生された充電電流積算量の一
部又は全部を回生制動終了時点から放電電流積算量と充
電電流積算量とが略等しくなる時点までの期間中にトル
クアシストのための発電動動作に消費する。このように
すれば、燃費低減するとともに蓄電手段の過剰な容量を
速やかに消費して次の回生制動に備えることができる。
したがって本構成は、例えば下り坂、平坦路、下り坂が
繰り返されるような走行モードにおいて特に効果的であ
る。
【0011】本発明の第4の構成では、上記第3の構成
において更に、回生された充電電流積算量の一部又は全
部を回生制動終了時点から放電電流積算量と充電電流積
算量とが略等しくなる時点までの期間中に車両加速に消
費する。このようにすれば、燃費低減するとともに蓄電
手段の過剰な容量を速やかに消費して次の回生制動に備
えることができる。したがって本構成は、例えば頻繁な
加速、減速を繰り返す走行モードにおいて特に効果的で
ある。
【0012】本発明の第5の構成は、上記第3の構成に
おいて更に、蓄電手段の所定の放電電流値から車載電気
負荷への給電電流値を差し引いた差電流値により、発電
電動機にトルクアシストのための発電動動作を回生制動
終了時点から放電電流積算量と充電電流積算量とが略等
しくなる時点までの期間中に行わせる。このようにすれ
ば、放電電流が過大となって蓄電手段を損傷したり、放
電効率が低下したりする不具合を回避することができ
る。
【0013】本発明の第6の構成では、上記第1の構成
において更に、回生制動時に充電電流積算量が所定の限
界値以上となった場合に蓄電手段の充電を停止するの
で、蓄電手段が過充電されることが無い。本発明の第7
の構成では、上記第1の構成において更に、回生制動時
に充電電流積算量が所定の限界値以上となった場合に車
載電気負荷に給電するので、回生制動力の急減を回避し
つつ蓄電手段の過充電も防止することができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。 (実施例1)図1に、実施例1の車両用回生制動装置の
ブロック図を示す。この装置は、内燃機関10と動力伝
達系(クラッチ、トルクコンバータ、ミッションなど)
11との間に介設されて内燃機関10を始動させる発電
電動機(本実施例では三相同期機)1と、発電電動機1
の電機子電流を制御する三相のインバータ2と、インバ
ータ2と電力授受するバッテリ3と、バッテリ3の充放
電電流と電圧を検出する電流センサ4及び電圧センサ5
と、マイコンを内蔵するエンジンコントロールユニット
(ECU)6と、始動を指令するイグニッションSW7
と、内燃機関10の回転数を検出する回転数センサ8
と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ9
とを備えている。
【0015】また、インバータ2とバッテリ3とを接続
する電力線はDCーDCコンバータ12を通じて車載電
気負荷13に接続されている。次に、エンジンコントロ
ールユニット(ECU)6の動作を示す図2のフローチ
ャートを参照してこの車両用回生制動装置の動作を説明
する。電源電圧の印加によりスタ−トした後、バッテリ
の充放電電流積算量Cを保持するレジスタを0にリセッ
トし(302)、そのままイグニッションスイッチがオ
ン(エンジン始動のため)されるまで待機する(30
3)。
【0016】次に、内燃機関回転数Ne、スロットル開
度Dを読み込み(305)、スロットル開度Dが0で、
内燃機関の回転数が1200rpm以上であるかどうか
を調べ(306)、そうであれば減速エネルギ回収モ−
ドと判断して発電電動機1の発電電圧VをVhまで高め
て回生制動を掛け、発電電流によりバッテリ3に充電す
る(307)。次に、この時の充電電流Iを読み込み
(308)、充電電流Iと演算サイクル時間tから積算
電流量Cを求める(309)。一方、ステップ106で
減速エネルギ回収モ−ドでないと判定すれば、ステップ
310に進んで放電すべき積算電流量Cが存在するかど
うかを判定する。
【0017】ステップ310では、積算電流値Cが正で
あってバッテリ3に減速エネルギが回収蓄電されている
かどうかを調べ、そうであればスロットル開度が10d
eg以上かどうかを調べ(311)、スロットル開度が
10deg以上なら加速状態と判定して、発電電動機1
を電動動作させ(312)、内燃機関10をトルクアシ
ストする。この時の放電電流Iを読み込み(314)、
積算電流量Cから減算する(315)。一方、ステップ
311で否定判断された場合は、加速状態では無いの
で、発電電動機1が発電動作であれば発電動作を停止し
て(313)、ステップ314に進む。
【0018】一方、ステップ310にて回収した積算電
流量Cが0になれば、以下に説明する通常の発電制御に
移行する。すなわち、まず定められた発電電圧Vi(V
i<Vh)で発電電動機1を発電して(316)、この
時の充放電電流Iを読み込み(317)、バッテリ3が
充電状態か放電状態かを判別する(318)。放電状態
であれば発電電圧を△Viだけ上昇させ(319)、一
方、充電状態であるかまたは充電電流が0であれば、充
電電流Iが所定値Icよりも大きいかどうかを調べ(3
20)、充電電流Iが所定値Icよりも大きいと充電過
多状態と判断して、発電電圧ViをΔViだけ下げて
(321)、ステップ303にリターンする。また、ス
テップ320にて充電電流が過多でなければステップ3
03に直接、リターンする。なお、図2には図示しない
がステップ317にて算出された発電電圧Viが所定の
最大値及び所定の最小値を超える場合には、この最大値
及び所定の最小値が出力される。
【0019】更に付け加えると、ステップ320におい
て充電電流が所定値0以下になれば、その時点で発電電
圧Vはその時点のViに固定される。この状態が維持さ
れるとバッテリ電圧が充電とともに上昇していき、その
結果、充電電流Iは自動的に減少し、所定のバッテリ電
圧値において0となる。上記制御時における車速、バッ
テリ電圧、電流、容量のタイムチャートを図3に示す。
【0020】アイドル状態や一定速走行時の場合である
期間A、Cではバッテリ電圧VがVi(49V前後)に
設定され、バッテリ3にはわずかに充電され、発電電動
機1の発電電流のほとんどが車載電気負荷13に給電さ
れている。車両が減速状態(期間B)になると、バッテ
リ電圧VはVh(59V)に増加され、発電電動機1に
より発電された電流の多く(図5中、×の領域)がバッ
テリ3に充電される。この×の充電量は積算されてい
る。加速状態となると(期間D)、上記期間Bにおいて
回収された領域×の充電量(アンペアアワー)を使って
車載電気負荷13への給電と加速アシストが実行され
る。またそれに先んじて、期間Dにおける車載電気負荷
13への給電も領域×の充電量(アンペアアワー)を使
って車載電気負荷13への給電と加速アシストが実行さ
れる。
【0021】なお、上記実施例では、回収電流積算値C
により回生制動直後の時点から車載電気負荷13への給
電及び加速アシストを行ったが、回生制動直後の時点か
ら車載電気負荷13への給電及び上記加速アシストのど
ちらか一方だけを行うようにすることも可能であり、更
に加速アシストの代わりにトルクアシストとしてもよ
い。すなわち、ステップ311ではスロットル開度10
deg以上を加速走行と規定しているが、場合によって
は重負荷定速走行であるかもしれない。ステップ311
は、要するに、内燃機関の負荷トルクの一部を発電電動
機1で負担することにより回収電流積算値Cを消費する
ということを意味している。
【0022】(実施例2)他の実施例を図4のフローチ
ャートを参照して説明する。まず、図2のステップ31
2にて電動動作を開始後、バッテリ3の充放電電流Iを
読み込み(400)、充放電電流がそれぞれ所定の最小
値Ia、最大値Ibと比較し、Iaより小さければ電動
電流をアップし、範囲内ならそのままとし、Ibより大
きければ電動電流をダウンする。このようにすれば、放
電電流が大きくなり過ぎてバッテリ3に悪影響を及ぼす
ことが無い。
【0023】(実施例3)他の実施例を図5のフローチ
ャートを参照して説明する。まず、図2のステップ30
6にて回生制動が必要と判断されれば、現在の積算アン
ペアワーCが所定の最大値Cmを超えたかどうかを判別
し(500)、超えていなければそのまま、超えていれ
ば発電を停止してステップ308へ進む。
【0024】このようにすれば、バッテリ3が過充電さ
れるのを防止することができる。なお、発電電流又は電
動電流の制御は発電電動機1の発電電圧を制御すればよ
く、発電電圧の制御は例えば界磁電流の制御により実施
される。 (実施例4)他の実施例を図6のフローチャートを参照
して説明する。
【0025】まず、図2のステップ309の後の回生制
動中において、現在の積算アンペアワーCが所定の最大
値Cmを超えたかどうかを判別し(600)、超えてい
なければそのまま、超えていれば例えばデフロスタなど
のオンしても支障が無い車載電気負荷をオンする(60
2)。このようにすれば、回生制動を急遮断を回避して
制動変化衝撃を緩和しつつバッテリ3の過充電を防止す
ることができる。
【0026】その他、ステップ309で検出したCが上
記Cmに接近するにつれて発電電流を低下させていくこ
とも好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用回生制動装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1の装置の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図4】実施例2の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】実施例3の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】実施例4の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【符合の説明】
10は内燃機関、1は発電電動機、2はインバータ(制
御手段の一部)、3はバッテリ(蓄電手段)、4は電流
センサ(充放電電流積算手段の一部)、5は電圧セン
サ、6はECU(制御手段の残部、充放電電流積算手段
の残部、比較手段)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用内燃機関にトルク授受可能に連結さ
    れる発電電動機と、前記発電電動機と電力を授受すると
    ともに車載電気負荷に給電する蓄電手段と、車両減速時
    に前記発電電動機を回生制動させて回生電流で前記蓄電
    手段を充電する制御を行う制御手段とを備える車両用回
    生制動装置において、 前記回生制動中に前記発電電動機から前記蓄電手段に流
    入する充電電流を積算するとともに前記蓄電手段の放電
    電流を前記回生制動終了後直後から積算する充放電電流
    積算手段と、前記放電電流の積算量と前記充電電流の積
    算量とを比較する比較手段とを備え、前記制御手段は、
    前記回生制動終了時点から前記両積算量が略等しくなる
    時点までの期間中、前記発電電動機の発電動作を停止す
    ることを特徴とする車両用回生制動装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記回生制動時の前記発
    電電動機の発電電圧を非回生制動時の前記発電電動機の
    発電電圧より増大するものである請求項1記載の車両用
    回生制動装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記期間中に前記発電電
    動機にトルクアシストのための発電動動作を行わせるも
    のである請求項1又は2記載の車両用回生制動装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記期間中に前記発電電
    動機に車両加速のための電動動作を行わせるものである
    請求項3記載の車両用回生制動装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記期間中に、前記蓄電
    手段の所定の放電電流値から前記車載電気負荷への給電
    電流値を差し引いた差電流値により前記発電電動機にト
    ルクアシストのための発電動動作を行わせるものである
    請求項3記載の車両用回生制動装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記回生制動時に前記充
    電電流積算量が所定の限界値以上となった場合に前記蓄
    電手段への充電電流の給電を停止するものである請求項
    1記載の車両用回生制動装置。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、前記回生制動時に前記充
    電電流積算量が所定の限界値以上となった場合に前記車
    載電気負荷に給電するものである請求項1記載の車両用
    回生制動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6127813A (en) * 1998-03-31 2000-10-03 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Control system for hybrid vehicle
EP1209021A2 (en) * 2000-11-21 2002-05-29 Nissan Motor Company, Limited Vehicle battery charge control

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