JPH08181B2 - 二液混合装置 - Google Patents

二液混合装置

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JPH08181B2
JPH08181B2 JP1318398A JP31839889A JPH08181B2 JP H08181 B2 JPH08181 B2 JP H08181B2 JP 1318398 A JP1318398 A JP 1318398A JP 31839889 A JP31839889 A JP 31839889A JP H08181 B2 JPH08181 B2 JP H08181B2
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JP
Japan
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mixing chamber
mixing
mixing device
kneading
liquid
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JP1318398A
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JPH03178327A (ja
Inventor
伍郎 相澤
Original Assignee
日本設備工業株式会社
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/30Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
    • B29B7/34Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices
    • B29B7/38Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices rotary
    • B29B7/40Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices rotary with single shaft
    • B29B7/405Mixing heads
    • B29B7/408Mixing heads with mixing elements on a rotor co-operating with mixing elements, perpendicular to the axis of the rotor, fixed on a stator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明は、例えば適宜の粘性を有するエポキシ樹脂塗
料の主剤と硬化剤などの二液を、連続的に供給して均等
に混合させる装置に関するものである。
【従来技術】
この種の混合装置としては、例えば特開昭55−116428
号公報に開示された構成のものが従来例として周知であ
る。この従来例においては、エポキシ樹脂塗料の主剤と
硬化剤とが圧縮空気によって送入される混合パイプを備
え、該混合パイプの外周面に加熱手段を設けると共に、
内部には針金状の剛性のある細長部材を屈曲して充填す
るように配設した構成を有している。
【発明が解決しようとする課題】
前記従来例においては、エアーで送入供給されたエポ
キシ樹脂塗料と硬化剤とが混合パイプの内部を流下する
際に、屈曲した細長部材により部分的に流れの方向が変
えられて、部分的に両者の混合がなされるようにはなる
が、総体的な流れまでは変えることができず、従って均
等な混合は期待できないのである。又、部分的な流れの
変更でも両者の入り乱れを多くして均等な混合を期待し
ようとすると、長尺の混合パイプを使用しなければなら
ず、それによって作業時間が多く掛かるばかりでなく、
作業終了時に混合パイプ内に残存する塗料及び硬化剤が
多くなって材料無駄になり、その後の清掃作業において
も厄介になると云う問題点を有している。 従って、前記従来例においては、短い距離において均
等な混合を速やかに行い、且つ作業の短縮に解決しなけ
ればならない課題を有している。
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明
は、モータによって駆動される回転軸を有し、該回転軸
に取り付けられた複数の回転板と、該回転板の間に位置
する複数の邪魔板とで蛇行混練通路を有する混合室を形
成し、該混合室の混練通路を蛇行流動する間に前記回転
板によって撹拌又は混練されるようにした混合装置にお
いて、前記混合室に連通して異なる二液が所定の割合で
連続して供給できる別々の供給路を設けたことを特徴と
する二液混合装置を提供するものであり、前記混合室は
1枚の邪魔板を挟持し、且つそれ自体に邪魔板を一体的
に設けた中間材と、吐出口を有するハウジングとを着脱
自在に組み付けて形成された構成とすることにより、別
々に所定の割合で連続的に供給された異なる二液を、短
い距離にて確実に且つ均等に混合して吐出させることが
できるのである。
【実施例】
次に本発明を図示の実施例により更に詳しく説明する
と、1はモータであり、該モータの駆動軸2にカップリ
ング機構3を介して回転軸4が連設されている。そし
て、前記モータ1は、取付用のフランジ部5を有し、該
フランジ部に複数個の取付用のボス部6が設けられてい
る。 前記カップリング機構3は、円筒状のカバー部材7に
より全面的に被覆され、該カバー部材7には窓部8が設
けられて前記カップリング機構3を目視によりチェック
できるようになっている。前記カバー部材7は、フラン
ジ部9aを有するベース部材9を複数のボルト10により前
記モータ1に取り付ける際の、一種のスペーサ的役割を
果たすものであり、該カバー部材7で形成される空間
は、前記カップリング機構3が収納されるキャビンとな
るのである。 前記ベース部材9は、前記回転軸4が貫通する貫通孔
11を有すると共に、該貫通孔に連通して液体の供給通路
12、13を夫々設け、該供給通路に夫々外部から液体を供
給するためのジョイントの連結部14、15を設けてある。
そして、前記回転軸4が前記貫通孔11を貫通して配設し
た状態において、回転が速やかに行われるよう、前記カ
ップリング機構3にストッパーリング16を介してベアリ
ング機構17が配設され、更に前記供給通路12、13からの
液体がベアリング機構17側に漏れないようにキャップシ
ール18が配設されている。 前記回転軸4の自由端側に二液の混合室19が形成され
る。この混合室19は、複数の邪魔板20と該邪魔板間に位
置し前記回転軸4に取り付けられた複数枚の回転板21と
により、蛇行した混練通路Aを有する構成になってい
る。この場合に、組立て及び内部の清掃を容易にするた
め、中間部材22を使用し、一つの邪魔板20は前記ベース
部材9との間で挟持し、もう一つの邪魔板20は中間部材
22と一体に形成し、更にハウジング23を端部側に配設す
ることにより、混合室19内に均等間隔で邪魔板20が配設
でき、そして前記回転板21は適宜のスペーサ24を介在さ
せて前記邪魔板間に適正に位置するように前記回転軸4
に取り付けられる。尚、前記ハウジング23には混合した
液体の吐出口25が形成され、該吐出口に適宜のジョイン
ト26が接続できるように構成されている。そして、ベー
ス部材9と、中間部材22と、ハウジング23との夫々の当
接部分には液漏れしないように夫々Oリング27が配設さ
れ、且つ前記ハウジング23は適宜のボルト28により前記
ベース部材9に着脱自在に取り付けられる。 前記回転板21は単に円板状を呈しているものが使用で
きるが、更に撹拌又は混練機能を高めるために、第3図
及び第4図に示した構成のものが使用できる。即ち、第
3図に示した回転板21は、中間部に複数個の突出部又は
孔30を設けると共に、周縁部に複数の切欠部31を設けた
構成にする。この場合、突出部は両側面に設け、且つ孔
の場合には、切欠部か孔かのいずれか一方を設けるだけ
でも良い。又、第4図に示した回転板21は、前記切欠部
31と少なくとも片側に弧状のリブ32を設けたものであ
り、該弧状のリブ32は、回転板21の回転方向に対して液
体を外側に誘導するように形成される。そして、裏面側
に形成される弧状のリブ32aは、前記とは逆に回転板21
の回転方向に対して、液体を内側に誘導するように形成
される。いずれにしても、回転板21には流体に作用して
撹拌又は混練を高める機能が付与される。
【動作の説明】
前記構成を有する本発明の二液混合装置においては、
混合室19に対して供給通路12、13から異なる液体、即ち
エポキシ樹脂塗料と硬化剤とが所定の割合で連続的に供
給される。これらの液体は、混練通路Aを通って吐出口
25から排出するようになるが、その混練通路Aを通過す
る際に、回転板21の回転によって両液体が撹拌又は混練
されながら回転板21の外周方向に向かい、更に外周方向
から強制的に内側に向かって流動させられ、最初の邪魔
板20を越えてから更に外周方向に向かって流動し、結局
複数回の蛇行後に吐出口25から排出するようになる。従
って、この蛇行流動間に異なる二液が回転板21の回転で
強制的に撹拌又は混練されて、連続供給であっても異な
る両液体が均等に混合して、混合物の質を変えることな
く連続的に吐出させることができる。 前記回転板21に孔30、切欠31又はリブ32などの混練手
段が設けられていると、前記蛇行流動と相俟ってより一
層撹拌又は混練が著しくなり、それによって、連続的に
供給される両液体が吐出時には均等に混合するようにな
る。
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る二液混合装置は、モ
ータによって駆動される回転軸を有し、該回転軸に取り
付けられた複数の回転板と、該回転板の間に位置する複
数の邪魔板とで蛇行混練通路を有する混合室を形成し、
該混合室の混練通路を蛇行流動する間に前記回転板によ
って撹拌又は混練されるようにした混合装置において、
前記混合室に連通して異なる二液が所定の割合で連続し
て供給できる別々の供給路を設けた構成としたことによ
り、質の異なる別々の液体であっても均等に撹拌又は混
練し、それら異なる別々の液体は、混練直前まで別々の
経路で品質管理がなされるので、その混練物は終始品質
が維持されて連続的に吐出させることができるばかりで
なく、混練直前まで別経路で維持されているので、必要
な量のみが混練して取り出され、しかも作業終了後の残
存液が少なく、材料無駄がなくなると共に清掃作業が容
易に行える等の種々の優れた効果を奏する。 又、前記混合室は1枚の邪魔板を挟持し、且つそれ自
体に邪魔板を一体的に設けた中間部材と、吐出口を有す
るハウジングとを着脱自在に組立付けて形成された構成
にすることにより、作業終了後の清掃作業の際に、混合
室を簡単に分解することができ、それによって清掃作業
及び内部の点検作業が著しく容易になると云う優れた効
果も奏する。 更に、回転板に混練手段を設けた構成にすることによ
り、蛇行混練通路又は混合室を短くでき、それによって
も連続的に供給された異なる二液を、短い距離にて確実
に且つ均等に混合して吐出させることができる等の優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る二液混合装置の要部を断面で示し
た側面図、第2図は同装置の一部を示す正面図、第3図
は同装置に使用できる回転板の他の例を示す正面図、第
4図は更に他の回転板を示す正面図である。 1……モータ、2……駆動軸 3……カップリング機構 4……回転軸、5、9a……フランジ部 6……ボス部、7……ケース 8……窓部、9……ベース部材 10、28……ボルト、11……貫通孔 12、13……液体供給口、14、15……接続部 16……ストッパーリング 17……ベアリング機構、18……キャップシール 19……混合室、20……邪魔板 21……回転板、22……中間部材 23……ハウジング、24……スペーサ 25……吐出口、26……ジョイント 27……Oリング、30……突起部又は孔 31……切欠部、32……リブ A……混練通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータによって駆動される回転軸を有し、
    該回転軸に取り付けられた複数の回転板と、該回転板の
    間に位置する複数の邪魔板とで蛇行混練通路を有する混
    合室を形成し、該混合室の混練通路を蛇行流動する間に
    前記回転板によって撹拌又は混練されるようにした混合
    装置において、前記混合室に連通して異なる二液が所定
    の割合で連続して供給できる別々の供給路を設けたこと
    を特徴とする二液混合装置。
  2. 【請求項2】混合室は1枚の邪魔板を挟持し、且つそれ
    自体に邪魔板を一体的に設けた中間部材と、吐出口を有
    するハウジングとを着脱自在に組み付けて形成される請
    求項(1)に記載の二液混合装置。
JP1318398A 1989-12-07 1989-12-07 二液混合装置 Expired - Lifetime JPH08181B2 (ja)

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JP1318398A JPH08181B2 (ja) 1989-12-07 1989-12-07 二液混合装置

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JPH03178327A JPH03178327A (ja) 1991-08-02
JPH08181B2 true JPH08181B2 (ja) 1996-01-10

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JPS5353035A (en) * 1976-10-26 1978-05-15 Haruji Hayashi Device of mixing fuel oil and water
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