JP2677953B2 - インキ等の粘稠物の計量混合装置 - Google Patents

インキ等の粘稠物の計量混合装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる種類のインキや
ペイント等の粘稠物を混合して所望の混合比率のものを
得るための計量混合装置に関し、特に異なる色のベース
インキを所望の発色をするように混合するために好適な
計量混合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インキ製造工場では、印刷工場か
ら発注された色見本通りの発色をする印刷インキを得る
までに工数がかかり、印刷インキの納期が遅れるという
問題点があることから、特願平4−67636号(特開
平5−269973号公報)のような印刷インキの調色
計量装置が開発されている。
【0003】この調色混合装置は、色見本の波長毎の反
射率を分光光度計で測定し、この波長パターンからベー
スインキの配合比を演算して複数のベースインキ吐出器
からベースインキを混合容器に吐出して混合している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術にあっては、各ベースインキがそれぞれの吐出
器から混合容器内に決まった位置に吐出される構造であ
るため、吐出後に混合容器を調色軽量装置から外して混
合容器内のインキを均一な混合状態となるまで長時間攪
拌する必要があり、作業効率が悪かった。
【0005】本発明は、このような従来技術における問
題点を解決し、混合容器への吐出を開始すると同時に攪
拌混合を行うことができ、短時間で均一な混合比率が得
られるインキ等の粘稠物の計量混合装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のインキ等の粘稠物の計量混合装置は、複数
種類のインキ等の粘稠物をそれぞれの混合比率に対応し
た流量で同時に吐出する複数の吐出口を備えた供給手段
と、複数の吐出口の下方に配置された上面が開放された
混合容器と、混合容器を支持して鉛直軸まわりに回転駆
動する回転支持手段と、混合容器内に吐出されたインキ
等の粘稠物を、前記混合容器内にて水平方向に揺動しつ
つ攪拌混合する攪拌板を備えた攪拌手段とを有すること
を特徴とする。
【0007】また、上下端が開口した管状ハウジングの
内部に縦軸まわりに回転駆動される攪拌部材が設けられ
て管状ハウジング内壁と攪拌部材外周面との間で攪拌混
合を行う補助ミキサを前記複数の吐出口と混合容器との
間に設置してもよい。
【0008】
【作用】複数の吐出口から吐出される各種類のインキ等
の粘稠物が混合容器内にその上方から吐出される際に混
合容器が回転するため、吐出されたインキ等の粘稠物の
混合容器内への落下位置が変化して分散される。混合容
器内に落下したインキ等の粘稠物は、混合容器の回転に
伴い混合容器内にて水平方向に揺動する攪拌板で攪拌混
合される。
【0009】また、複数の吐出口が上端開口内に位置し
混合容器上面に下端開口が対向するように設置された上
下端が開口した管状ハウジングの内部に縦軸まわりに回
転駆動される攪拌部材が設けられて管状ハウジング内壁
と攪拌部材外周面との間で攪拌混合を行う補助ミキサを
設置した場合には、各吐出口から吐出されるインキ等の
粘稠物が補助ミキサに入り攪拌混合された後混合容器内
に落下し、混合容器の回転に伴う攪拌板の攪拌作用によ
り更に攪拌混合が行われる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1に示す実施例は、計量混合する粘
稠物が印刷インキであり、これを調色混合装置として構
成した一例を示すものである。
【0011】図において、基台1の上方には、色の異な
る各種類のベースインキが収容されているベースインキ
貯留部2が複数円周上に扇形に配置されている。それぞ
れのベースインキ貯留部2の下方には、ベースインキ貯
留部2内のベースインキを取り出すためのギヤポンプ3
が設けられている。
【0012】これらのギヤポンプ3は同図には図示され
ていない駆動源により同時に回転駆動されて、それぞれ
の回転数に比例した量のベースインキを送り出す。ギヤ
ポンプ3には、吐出管4が接続されており、その吐出口
4aはそれぞれ扇形の中心付近に集合して開口されてい
る。以上のベースインキ貯留部2、ギヤポンプ3、吐出
管4は本発明における供給手段に相当するものである。
【0013】各吐出口4aの下方には上面が開放された
混合容器5が配置される。混合容器5は基台1内に設け
られている図示しない駆動手段により回転駆動される回
転台6上に載置される。回転台6には、混合容器5を固
定するための保持爪6aが設けられている。
【0014】保持爪6aはこの実施例の場合は3個所設
けられており混合容器5の周面を旋盤等で用いられてい
るチャックのように把持して固定している。混合容器5
がブリキ缶等の場合は、保持爪6aで固定するほか、回
転台6上面に磁石等を設けて固定しても良い。回転台6
と基台1内に設けられている駆動手段は本発明の回転支
持手段を構成している。
【0015】回転台6の側方には攪拌手段7が配置され
ている。攪拌手段7は混合容器5の中に配置される攪拌
板7aを備えている。
【0016】次に、本発明の一実施例であるこの調色混
合装置の各部を詳述すると、ベースインキ貯留部2は図
2に示すように、円筒形の圧力チェンバ2a内に筒状の
ベースインキ容器2bが収容されて構成されている。
【0017】ベースインキ容器2bは出口2cを下方に
向けて圧力チェンバ2a内に収容されておりギヤポンプ
3の入口側へ接続される接続管2dが出口2cに差し込
まれている。接続管2dの外周面にはOリング2eが設
けられて出口2cとの間をシールしている。
【0018】ベースインキ容器2bの出口2cの外周面
には接続管2dに取り付けられている引きナット2kと
螺合するためのネジ部が形成されており、接続管2dへ
の着脱が可能になっている。
【0019】また、ベースインキ容器2bの上端側には
蓋2fが容器内壁沿って摺動可能にに嵌着されており、
蓋2fはベースインキ容器2b内のベースインキPを出
口2c側へ押し出すためのピストンの役割を果たす。
【0020】一方、圧力チェンバ2aエアホース2gが
接続されており図示しない圧力源から供給される空気圧
により、圧力チェンバ2a内を2kg/cm2G程度の
正圧に保つ。
【0021】この圧力はベースインキ容器2bの蓋2f
を常に下方に押しているため、ベースインキPの量が減
ってくると、蓋2fが追従してベースインキ容器2b内
を下降して、常にギヤポンプ3の入口側へ背圧を付加し
ている。この背圧は、ギヤポンプ3の入口側へ気泡等が
混入して正確な吐出量が得られなくなることを防止して
いる。
【0022】圧力チェンバ2aはその下端面が基台1側
に配置された円筒形の基部2h上端面と当接された状態
で引きナット2jにより基部2hの外周面に着脱自在に
螺着される。なお、2iは圧力チェンバ2aと基部2h
との両端面間をシールするためのOリングである。
【0023】次にギヤポンプ3について説明すると、図
3に示すように各ギヤポンプ3には、それぞれパルスモ
ータ9が連結されて個別に駆動されるようになってい
る。各パルスモータ9はこれらに駆動パルスを供給する
駆動制御装置10と接続されている。 一方、駆動制御
装置10はパーソナルコンピュータ等で構成された演算
処理装置11に接続されている。
【0024】演算処理装置11は、分光光度計12と接
続されており、色見本の波長毎の反射率のパターンを解
析し、インキの配合比を演算して駆動制御装置10に配
合比に応じた分周比で各パルスモータ9を駆動するよう
に指令する機能をもつ。また、演算処理装置11は、イ
ンキの配合比データを読み込んで駆動制御装置10に指
令を行うこともできる。
【0025】次に攪拌手段7は、図4に示すように、混
合容器5内の底部付近に攪拌板7aが配置されるもの
で、攪拌板7aは混合容器5の上方で揺動アーム7cか
ら垂下されている支持棒7bの下端に取り付けられてい
る。支持棒7bは揺動アーム7cに対して上下位置並び
に水平回動位置調整可能に固定される。
【0026】7dは揺動アーム7cに支持棒7bをネジ
固定している位置固定ハンドルで、混合容器5を回転台
6上に載置する場合にはこのハンドルを緩めて攪拌板7
aを混合容器5上方へ引き上げることができる。揺動ア
ーム7cは回転台6の回転に連動して水平面内で揺動す
る揺動軸7eに取り付けられている。揺動アーム7cは
位置固定ハンドル7dと同様な位置固定ハンドル7fに
よって揺動軸7eへ取付位置を上下方向と水平回動方向
で調整可能になっている。
【0027】回転台6の回転と揺動軸7eの揺動とはカ
ム機構等を介して連動させることができる。 揺動軸7
eの揺動範囲は回転支持手段6へ載置する混合容器5の
直径に応じて変えられるように、カムの交換或いは切り
換えを可能とすることが望ましい。なお、7fは揺動軸
7eを揺動自在に支持するために基台1上に設けられた
支持スリーブである。
【0028】上記の調色混合装置を使用する場合には、
ベースインキ貯留部2に各種類のベースインキを収容
し、回転台6上に混合容器5を載置して保持爪6aで固
定するとともに、攪拌手段7の攪拌板7aを混合容器5
内に支持棒7bの位置を調整して攪拌板7a下面が混合
容器5の底部に近接した位置に位置決めして調整つまみ
7dを締めて位置固定しておく。
【0029】次に、図3において、色見本13の周波数
毎の反射率を分光光度計12で測定し演算処理装置11
に入力する。演算処理装置11は分光光度計12から得
た反射率のパターンを解析して色見本13の発色をする
ための各ベースインキの配合比を演算子、算出した配合
比に対応した信号を駆動制御装置10に出力する。
【0030】駆動制御装置10内では基準クロックパル
スが発生され、演算処理装置11から受け取った信号に
応じて、基準クロックパルスを複数種類の分周比で分周
した駆動パルス信号を発生する。
【0031】駆動制御装置10によって生成された異な
った分周比の駆動パルス信号はそれぞれ対応するパルス
モータ9・・に送られ、これらがそれぞれ演算処理装置
11で算出されたベースインキの配合比に対応した速度
で各ギヤポンプ3・・を同期回転駆動する。
【0032】各ギヤポンプ3は貯留部から各種類のベー
スインキを吐出管4・・を通して各吐出口4a・・から
混合容器5内へ吐出する。
【0033】一方、各ベースインキの吐出時に混合容器
5を支持している回転台6が回転駆動され、各ベースイ
ンキは、混合容器5内の異なった位置に分散して落下す
る。混合容器5内の攪拌板7aは混合容器5の回転に伴
って各ベースインキを攪拌混合する。 この実施例で
は、攪拌板7aは混合容器5の回転と連動して容器内を
水平に揺動運動するため、効率良く攪拌が行われる。
【0034】次に、図5は本発明の他の実施例を示すも
のであって、図1に示す調色混合装置の吐出口4a・・
と混合容器5との間に更に補助ミキサ8を付加したもの
である。
【0035】前述の実施例では、各吐出口4a・・から
吐出されたベースインキは、回転する混合容器5内に落
下してから攪拌板7aによって混合されていたが、この
実施例では、各吐出口4a・・から吐出されたベースイ
ンキはその直下に配置された補助ミキサ8内に入りここ
で予め混合された後、ミキサ8の下方から混合容器5内
へ吐出される。
【0036】混合された状態で混合容器5内へ入ったイ
ンキは、攪拌板7aによって前述の実施例の場合と同様
にして、更に攪拌混合される。
【0037】図6は補助ミキサ8の詳細を示す縦断面
図、図7は図6のA−A断面を示すものである。 補助
ミキサ8は、上下の端部が開口しており、上下二つの部
分に分割された管状ハウジング8a、8bを備えてい
る。管状ハウジングの上方の部分8aには支持梁8iが
設けられ、取付ネジ8jで基台1側に固定される。
【0038】管状ハウジングの上方の部分8aの下端付
近にはスプリング8lで付勢されたボール8kが内周面
に突出されて管状ハウジングの下方の部分8bの上部外
周面に形成されている環状溝8Qに係合している。な
お、8mはボール8kとスプリング8lを保持している
固定ネジである。
【0039】管状ハウジングの下方の部分8bの上端に
は軸8eを回転自在に支持するボス部8cが設けられて
いる。軸8eにはボス部8c上面に当接する止め輪8h
が取り付けられて、下方への抜け落ちることが防止され
ている。また、ボス部8cの周囲には複数の貫通孔8d
・・が形成されている。軸8eの上端は、回転止めのた
めの角形部分8fが形成されて図示しない上方に配置さ
れた駆動源Mの軸8gの下端に形成された角穴に嵌合さ
れてこれと一体に回転するように連結されている。
【0040】軸8eの下方には攪拌部材8n、8n’が
固定されている。攪拌部材8n、8n’は、図6、図7
からわかるように偏平なブロック形状であり、下部の管
状ハウジング8bの内周面と近接する端面8rは円筒状
のねじ面の一部として形成されている。 攪拌部材8n
は、8n’は向きを互いに90度かえて軸8eに取り付
けられている。攪拌部材はこの実施例では上下2段に配
置されているが、さらに数を増やして多段に設けても良
く、この場合にはそれぞれの攪拌部材は互いに向きをか
えて軸eに固定される。なお、攪拌部材の形状は、イン
キが攪拌混合されながら下方へ通過可能な形状であれ
ば、円筒形その他の形態としてもよい。
【0041】上記のように構成された補助ミキサ8は各
吐出管4・・下部が上部の管状ハウジング8a内に差し
込まれ吐出口4a・・が下部のハウジング8bの貫通孔
8dに面するように設置される。
【0042】上記構成の補助ミキサ8の動作を説明する
と、図5の一点鎖線で示される位置に配置される駆動源
Mによって攪拌部材8n、8n’が回転されている状態
で、それぞれの吐出孔4a・・からベースインキが吐出
されると、各ベースインキは貫通孔8dを通過して回転
する攪拌部材8nまたは8n’上に落下して回転ととも
に半径方向外側に移動し、下部の管状ハウジング8bの
内面と攪拌部材8nまたは攪拌部材8n’の端面8rと
の隙間に入って攪拌混合される。この時、ベースインキ
は粘性が大きいため、補助ミキサ8内に入ると回転する
攪拌部材8nまたは8n’にからみとられ、下部の管状
ハウジング8bをそのまま通過して混合容器5へ落下す
ることはない。なお、粘性が小さい場合には、攪拌部材
の段数を多くし、それぞれの向きを異ならせることによ
り確実に下部の管状ハウジング8b内に落下してきたベ
ースインキを捕捉できる。
【0043】攪拌部材8n,8n’の端面8rはねじ面
の一部として形成されているため、ねじ面の送り作用が
重力と協働してインキは攪拌混合されながら下方へと送
られ下端の開口から混合容器5内へ落下する。なお、端
面8rのねじ面は攪拌部材8n,8n’が回転したとき
に、管状ハウジング8bの内面と端面8rとの隙間に挟
まれたインキを下端の開口側へ送り出す方向に形成され
ている。
【0044】この実施例では補助ミキサ8は上部と下部
とに分割されて構成されているため、下部のハウジング
8bをボール8kの係止力に抗して上部のハウジング8
aから下方に引き抜いて駆動軸8gと軸8eとを分離し
て取り外すことができるため管状ハウジング8a、8b
や攪拌部材8n、8n’の清掃が容易である。また、止
め輪8hを軸8eから取り外すことにより、攪拌部材8
n、8n’を下部の管状ハウジング8bから取り出して
洗浄することができる。なお、管状ハウジング8a、8
bは分割せずに一体に形成してもよい。
【0045】以上説明した実施例では、ベースインキの
供給手段を構成する上で制御が容易でかつ高い計量精度
が得られるためパルスモータ駆動のギヤポンプを用いて
いるが、これに限定されるものではなく、混合容器内へ
同時に所定の混合比率で吐出が可能なものであれば、他
の容積型のポンプ等を用いることもできる。さらに、攪
拌板は揺動せずに定位置に固定したものを用いることも
できる。
【0046】また、上記の実施例では、混合する粘稠物
をベースインキを例として説明したが、本発明は、これ
に拘わらず粘度の高い液体の混合、例えば接着剤、ペイ
ント等を複数種類混合する場合に幅広く応用できるもの
である。
【0047】
【発明の効果】本発明のインキ等の粘稠物の計量混合装
置によれば、異なる種類のインキ等の粘稠物をその混合
比率に対応した流量で鉛直軸まわりに回転する混合容器
内に同時に吐出させながら、混合容器内にて水平方向に
揺動する攪拌板により混合容器の回転と伴に攪拌混合す
ることができるため、短時間に均一な混合状態を得るこ
とができる。また、従来行われていたような混合容器内
へインキ等の粘稠物を吐出した後に攪拌混合する工程が
不要となるため作業効率が向上する。
【0048】また、吐出口と混合容器との間に補助ミキ
サを付加した場合には、供給手段から吐出されるインキ
等の粘稠物を補助ミキサーを通過させて予め攪拌混合し
た後に混合容器内に導入するようにしたため、混合容器
内での攪拌混合に要する時間少なくてすみ、更に均一な
混合状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る計量混合装置の1実施例を示す斜
視図である。
【図2】本発明に係る計量混合装置の1実施例で用いら
れる貯留部の構造を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係る計量混合装置の1実施例における
ギヤポンプの制御ブロック図である。
【図4】本発明に係る計量混合装置の1実施例で用いら
れる回転支持手段及び攪拌手段の構造を示す部分断面図
である。
【図5】本発明に係る計量混合装置の他の実施例を示す
斜視図である。
【図6】本発明に係る計量混合装置の他の実施例で用い
られる補助ミキサの縦断面図である。
【図7】図6に示す補助ミキサのA−A断面を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 基台 2 ベースインキ貯留部 3 ギヤポンプ 4 吐出管 4a 吐出口 5 混合容器 6 回転台 7 攪拌手段 7a 攪拌板 8 補助ミキサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 11/02 B41F 31/02 F (56)参考文献 特開 平5−246496(JP,A) 特開 平5−269973(JP,A) 実開 昭47−29667(JP,U) 実開 昭58−3498(JP,U) 実開 平5−62499(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類のインキ等の粘稠物をそれぞれの
    混合比率に対応した流量で同時に吐出する複数の吐出口
    を備えた供給手段と、複数の吐出口の下方に配置された
    上面が開放された混合容器と、混合容器を支持して鉛直
    軸まわりに回転駆動する回転支持手段と、混合容器内に
    吐出されたインキ等の粘稠物を、前記混合容器内にて水
    平方向に揺動しつつ攪拌混合する攪拌板を備えた攪拌手
    段とを有することを特徴とするインキ等の粘稠物の計量
    混合装置。
  2. 【請求項2】前記複数の吐出口が上端開口内に位置し混
    合容器上面に下端開口が対向するように配置された上下
    端が開口した管状ハウジングの内部に縦軸まわりに回転
    駆動される攪拌部材が設けられて管状ハウジング内壁と
    攪拌部材外周面との間で攪拌混合を行う補助ミキサを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のインキ等の粘稠物
    の計量混合装置。
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