JPH08181640A - 移動体識別装置 - Google Patents

移動体識別装置

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JPH08181640A
JPH08181640A JP6321041A JP32104194A JPH08181640A JP H08181640 A JPH08181640 A JP H08181640A JP 6321041 A JP6321041 A JP 6321041A JP 32104194 A JP32104194 A JP 32104194A JP H08181640 A JPH08181640 A JP H08181640A
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利明 吉安
Masato Nanboku
正人 南北
Koji Ono
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データキャリアにおけるメモリへのデータの書
込時間を短くして高速動作を可能とする。 【構成】データキャリアBの共振回路1に誘起される誘
起電圧はクロック弁別部4に与えられる。クロック弁別
部4は誘起電圧を半波整流するとともにシュミットトリ
ガ回路を用いて論理値レベルのクロック信号を得る。こ
のクロック信号はクロック逓倍部10を介してメモリ部
7に与えられる。クロック逓倍部10は入力されたクロ
ック信号を逓倍し、より高い周波数のクロックをメモリ
部7の昇圧部9に供給する。昇圧部9は上記クロックに
よりメモリ部7が有するEEPROMへのデータの書き
込みに必要な書込電圧まで昇圧する。これにより、書込
電圧に昇圧するまでの時間(書込時間)を短くすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リーダライタと移動体
に設けたデータキャリアとの間で電磁波による無線信号
を用いてデータの送受信を行い、リーダライタの送受信
可能エリア内での移動体の存否を検出したり、データキ
ャリアにデータ設定を行うことができるようにした移動
体識別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、リーダライタと移動体に設け
たデータキャリアとの間で電磁波(誘導電磁界)による
無線信号を用いて非接触でデータの送受信を行い、リー
ダライタの送受信可能エリア内での移動体の存否を検出
したり、データキャリアにデータ設定を行うことができ
るようにした移動体識別装置がある。この移動体識別装
置は、図4に示すように、移動体に設けられたデータキ
ャリアB’と、データキャリアB’と電磁波により交信
してデータキャリアB’へのデータの書込み及びデータ
キャリアB’からのデータの読み出しを行うリーダライ
タA’とを備えている。
【0003】この移動体識別装置では、一般的に固定し
て設置されるリーダライタA’から移動体に向けて電磁
波を送信する。そして、リーダライタA’からデータキ
ャリアB’へのデータの伝送は、例えば論理値”1”に
対しては搬送波のデューティ比を70%、論理値”0”
に対してはデューティ比を30%というように送信デー
タを一旦パルス幅変調し、パルス幅変調されたデータを
さらに振幅シフトキーイング変調(以下、ASK変調と
略す)してデータキャリアB’に送信している。
【0004】一方、データキャリアB’は、電磁波を送
受信するためのコイルL1 と並列にコンデンサC1 を接
続して成る共振回路1を有しており、この共振回路1の
両端の誘起電圧が電源部2及び包絡線検波部3に与えら
れる。ここで、電源部2により、共振回路1に得られる
誘起電圧を全波整流するとともに平滑し一定の電圧とし
てデータキャリアB’の動作電源を得ている。
【0005】包絡線検波部3は共振回路1の両端の誘起
電圧を全波整流するとともに積分して波形成形し、さら
にしきい値と比較して論理値”1”および論理値”0”
のロジックレベルに対応した出力信号を得ている。ま
た、共振回路1の一端にはクロック弁別部4が接続して
ある。このクロック弁別部4は、共振回路1に誘起され
る搬送波の周波数を持った誘起電圧を半波整流し、例え
ばシュミットトリガ回路を用いて論理値”1”および論
理値”0”のロジックレベルに対応したクロック信号を
得ている。そのクロック信号は包絡線検波部3の出力信
号とともに復調回路部5に与えられており、復調回路部
5は上記包絡線検波部3の出力信号をゲート信号とし、
そのゲート信号に基づいてクロック弁別部4から与えら
れるクロック信号のパルス数をカウントしてリーダライ
タA’から送信された所定の符号列から成るデータを復
調し受信データを得ている。そのデータはデータキャリ
アB’から識別コードなどを返信させる命令を示すもの
であり、これにより、データキャリアB’はデータを返
信可能な状態になる。
【0006】ところで、リーダライタA’から送信され
る信号にはデータ及びコマンドが含まれており、データ
キャリアB’が有する処理部6はこのコマンドに基づい
て受信データをEEPROMを有するメモリ部7に書き
込むとともに、メモリ部7内のデータを読み出すように
制御するのである。また、処理部6によりメモリ部7か
ら読み出されたデータは変調回路部8に与えられる。
【0007】この変調回路部8は、共振回路1のコイル
1 にコンデンサC2 を介して並列に接続されたスイッ
チング素子Q1 をオン・オフするものである。すなわ
ち、スイッチング素子Q1 がオンされることによって共
振回路1にコンデンサC2 が接続されてその共振周波数
が変化するから、変調回路部8はリーダライタA’から
の送信が停止されたときに共振回路1に発生する残響振
動の振動周波数を2つの値(コイルL1 とコンデンサC
1 とで決まる周波数、コイルL1 とコンデンサC 1 ,C
2 とで決まる周波数)に切り換えることにより、返信デ
ータをFSK(周波数シフトキーイング)変調してリー
ダライタA’に送信している。
【0008】そして、リーダライタA’は、データキャ
リアB’からの識別コードなどのデータを受けて、移動
体を識別するのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メモリ部7
のEEPROMにデータを書き込むには約20V程度の
書込電圧が必要になる。そのため、メモリ部7には例え
ば電源部2から供給される動作電源電圧を上記書込電圧
まで昇圧するための昇圧部9を具備している。この昇圧
部9は、例えば複数のスイッチとコンデンサとから成る
周知のチャージアップポンプのような回路構成を有し、
外部から与えられるクロックによって上記複数のスイッ
チをオン・オフさせ、複数のコンデンサに蓄積した電荷
によって入力電圧を昇圧するのである。したがって、チ
ャージアップポンプを使って所定の電圧にまで昇圧する
のに要する時間は、上記のクロックの周波数に依存する
ことになる。
【0010】ここで、昇圧部9の内部に上記クロックを
発生させるための発振回路を有さず、共振回路1の誘起
電圧に応じたクロックを昇圧部9に与えるようにしたも
のとして、上記従来構成以外に、特開平5−13522
4号公報および特開平5−135225号公報に記載さ
れたものがある。しかしながら、上記従来構成のよう
に、共振回路1の誘起電圧から昇圧部9に与えるクロッ
クを得ると、誘起電圧の周波数(搬送波の周波数)がそ
のまま昇圧部9における電圧の昇圧時間に影響し、結果
的にはEEPROMへの書込時間が搬送波の周波数に依
存することなる。そのため、搬送波として数百kHz程
度の中波を利用する場合には、書込時間が比較的に長く
なってしまい、ひいてはリーダライタA’とデータキャ
リアB’との通信時間が増大し、高速動作ができなくな
るという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、データキャリアにおけるメモリへのデータの
書込時間が電磁波の搬送周波数に依らずに短くでき、高
速動作が可能な移動体識別装置を提供しようとするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、無線による電磁波の呼び出し信
号を送信するリーダライタと、移動体に設けられリーダ
ライタからの呼び出し信号を受信するとリーダライタに
対して無線による電磁波の返送信号を送信するデータキ
ャリアとを備えた移動体識別装置であって、データキャ
リアにはリーダライタから送信された電磁波をデータキ
ャリアの動作電源に変換する電源変換手段と、受信した
呼び出し信号からクロック信号を弁別するクロック弁別
部と、呼び出し信号を検波する包絡線検波部と、クロッ
ク信号および包絡線検波部の出力から呼び出し信号に含
まれる受信データを得るとともにリーダライタに返信す
る返送データに基づいて返送信号を生成する通信手段
と、少なくとも通信手段にて得られた受信データを解析
・処理する処理部と、少なくとも処理部により受信デー
タが書き込まれるメモリ部と、クロック弁別部から出力
されるクロック信号を逓倍するクロック逓倍部と、この
クロック逓倍部の出力に基づいてメモリ部への受信デー
タの書込みに必要な書込電圧を得る昇圧部とを備えたこ
とを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、クロック弁別部から出力されるクロック信号を所定
の時間だけ遅延させる遅延回路と、遅延回路の出力信号
と元のクロック信号との排他的論理和を得る論理回路と
でクロック逓倍部を構成したことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1の発明の構成では、リーダライタから
送信された電磁波をデータキャリアの動作電源に変換す
る電源変換手段と、受信した呼び出し信号からクロック
信号を弁別するクロック弁別部と、呼び出し信号を検波
する包絡線検波部と、クロック信号および包絡線検波部
の出力から呼び出し信号に含まれる受信データを得ると
ともにリーダライタに返信する返送データに基づいて返
送信号を生成する通信手段と、少なくとも通信手段にて
得られた受信データを解析・処理する処理部と、少なく
とも処理部により受信データが書き込まれるメモリ部
と、クロック弁別部から出力されるクロック信号を逓倍
するクロック逓倍部と、このクロック逓倍部の出力に基
づいてメモリ部への受信データの書込みに必要な書込電
圧を得る昇圧部とをデータキャリアに備えたので、昇圧
部へはクロック信号よりも周波数の高い信号を与えて、
呼び出し信号から抽出されるクロック信号の周波数が低
い場合にもメモリ部への受信データの書込みに要する時
間が長くなるのを抑えることができ、データの送受信の
高速化を図ることができる。
【0015】請求項2の発明の構成では、クロック弁別
部から出力されるクロック信号を所定の時間だけ遅延さ
せる遅延回路と、遅延回路の出力信号と元のクロック信
号との排他的論理和を得る論理回路とでクロック逓倍部
を構成したので、簡単な回路構成によりクロック弁別部
から出力されるクロック信号を逓倍した信号を得ること
ができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロック図を示す
ものであり、図4に示した従来構成と基本構成を共通に
するものであるから、共通する部分には同一の符号を付
して説明は省略し、本実施例の特徴となる部分について
のみ説明する。本実施例は、クロック弁別部4から出力
される搬送波の周波数を持ったクロック信号をクロック
逓倍部10を介してメモリ部7に与えるようにした点に
特徴を有するものである。
【0017】クロック逓倍部10は、例えば図2に示す
ような回路構成を有する。すなわち、2入力の排他的論
理和を出力するイクスクルーシブオアゲート(以下、E
X−ORゲートGと略す。)と、抵抗R0 およびコンデ
ンサC0 の積分回路から成る遅延回路とを備え、クロッ
ク弁別部4から出力されるクロック信号をそのままEX
−ORゲートGの一方の入力とするとともに、上記クロ
ック信号を抵抗R0 ,コンデンサC0 から成る遅延回路
を介してEX−ORゲートGの他方の入力としている。
【0018】次に、本実施例の動作について説明する。
図3(a)〜(d)はデータキャリアBの各部の信号波
形を示す図である。同図(a)はデータキャリアBの共
振回路1に誘起される誘起電圧の電圧波形を示すもので
あり、この誘起電圧はリーダライタAから送信されてく
る電磁波による搬送波の周波数に略等しい周波数を有し
ている。そして、共振回路1の誘起電圧はクロック弁別
部4に与えられ、クロック弁別部4では与えられた信号
を半波整流し、さらにシュミットトリガ回路等を用いて
上記誘起電圧に応じた論理値レベルのクロック信号を出
力する(同図(b)参照)。
【0019】また、共振回路1の誘起電圧は包絡線検波
部3にも与えられ、包絡線検波部3において全波整流さ
れるとともに積分されて波形成形が行なわれ、同図
(c)に示すような誘起電圧波形に応じた論理値レベル
の方形波の信号が出力される。すなわち、上記のクロッ
ク信号(同図(b)参照)と、包絡線検波部3の出力信
号(同図(c)参照)とが復調回路部5に入力され、復
調回路部5においては包絡線検波部3の出力信号をゲー
ト信号としてクロック信号のパルス数をカウントし、リ
ーダライタAから送信された所定の符号列から成るデー
タを復調し受信データを得ている。
【0020】本実施例では、クロック信号は上述のクロ
ック逓倍部10を介してメモリ部7に供給されている。
すなわち、クロック弁別部4から出力される搬送波の周
波数に略等しいクロック信号の周波数を、クロック逓倍
部10において逓倍(本実施例においては約2倍)して
メモリ部7に供給している(同図(d)参照)。よっ
て、クロック逓倍部10で逓倍された信号がメモリ部7
の昇圧部9へのクロックとなり、昇圧部9においてメモ
リ部7が有するEEPROMへの書込電圧まで昇圧して
いる。
【0021】ここで、EEPROMへのデータ書込時間
はチャージアップポンプから成る昇圧部9へ供給される
クロックの周波数にほぼ反比例することから、書込電圧
にまで昇圧するのに要する時間は、クロック弁別部4か
ら出力されるクロック信号をそのまま用いた場合の約2
分の1になる。すなわち、メモリ部7へのデータの書込
時間を2分の1にすることができるのである。
【0022】上記構成によれば、メモリ部7の昇圧部9
にクロックを供給するための専用の発振回路をデータキ
ャリアBに具備することなく、リーダライタAから送信
される電磁波(搬送波)を利用し、搬送波の周波数より
も高い周波数のクロックをクロック逓倍部10からメモ
リ部7に供給することにより、メモリ部7が有するEE
PROMへのデータの書込に必要な書込電圧まで短時間
で昇圧することができ、搬送波の周波数が低い場合でも
メモリ部7へのデータの書込時間が長くなることがな
く、ひいてはデータキャリアBにおける消費電流を減少
させることができる。また、メモリ部7へのデータの書
込時間は搬送波の周波数に依存することから、リーダラ
イタAの側で上記書込時間を管理することができ、デー
タキャリアB内には書込時間を管理するためのタイマあ
るいはカウンタを必要とせず、回路構成を簡略化できる
という利点もある。
【0023】なお、本実施例においては、クロック逓倍
部10における逓倍率を約2倍としたが、これに限定す
る主旨ではなく、抵抗R0 の抵抗値およびコンデンサC
0 の容量値により任意の逓倍率を設定できることはいう
までもない。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、無線による電磁波の
呼び出し信号を送信するリーダライタと、移動体に設け
られリーダライタからの呼び出し信号を受信するとリー
ダライタに対して無線による電磁波の返送信号を送信す
るデータキャリアとを備えた移動体識別装置であって、
データキャリアにはリーダライタから送信された電磁波
をデータキャリアの動作電源に変換する電源変換手段
と、受信した呼び出し信号からクロック信号を弁別する
クロック弁別部と、呼び出し信号を検波する包絡線検波
部と、クロック信号および包絡線検波部の出力から呼び
出し信号に含まれる受信データを得るとともにリーダラ
イタに返信する返送データに基づいて返送信号を生成す
る通信手段と、少なくとも通信手段にて得られた受信デ
ータを解析・処理する処理部と、少なくとも処理部によ
り受信データが書き込まれるメモリ部と、クロック弁別
部から出力されるクロック信号を逓倍するクロック逓倍
部と、このクロック逓倍部の出力に基づいてメモリ部へ
の受信データの書込みに必要な書込電圧を得る昇圧部と
を備えたので、昇圧部へはクロック信号よりも周波数の
高い信号を与えて、呼び出し信号から抽出されるクロッ
ク信号の周波数が低い場合にもメモリ部への受信データ
の書込みに要する時間が長くなるのを抑えることがで
き、データの送受信の高速化を図ることができるという
効果がある。
【0025】請求項2の発明は、クロック弁別部から出
力されるクロック信号を所定の時間だけ遅延させる遅延
回路と、遅延回路の出力信号と元のクロック信号との排
他的論理和を得る論理回路とでクロック逓倍部を構成し
たので、簡単な回路構成によりクロック弁別部から出力
されるクロック信号を逓倍した信号を得ることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】同上における要部の回路図である。
【図3】(a)〜(d)は同上の動作を説明するための
波形図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 共振回路 2 電源部 3 包絡線検波部 4 クロック弁別部 5 復調回路部 6 処理部 7 メモリ部 8 変調回路部 9 昇圧部 10 クロック逓倍部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】なお、本実施例においては、クロック逓倍
部10における逓倍率を約2倍としたが、これに限定す
る主旨ではなく、抵抗、コンデンサ、EX−ORゲート
のブロックを複数段接続することにより任意の逓倍率を
設定できることはいうまでもない。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線による電磁波の呼び出し信号を送信
    するリーダライタと、移動体に設けられリーダライタか
    らの呼び出し信号を受信するとリーダライタに対して無
    線による電磁波の返送信号を送信するデータキャリアと
    を備えた移動体識別装置であって、データキャリアには
    リーダライタから送信された電磁波をデータキャリアの
    動作電源に変換する電源変換手段と、受信した呼び出し
    信号からクロック信号を弁別するクロック弁別部と、呼
    び出し信号を検波する包絡線検波部と、クロック信号お
    よび包絡線検波部の出力から呼び出し信号に含まれる受
    信データを得るとともにリーダライタに返信する返送デ
    ータに基づいて返送信号を生成する通信手段と、少なく
    とも通信手段にて得られた受信データを解析・処理する
    処理部と、少なくとも処理部により受信データが書き込
    まれるメモリ部と、クロック弁別部から出力されるクロ
    ック信号を逓倍するクロック逓倍部と、このクロック逓
    倍部の出力に基づいてメモリ部への受信データの書込み
    に必要な書込電圧を得る昇圧部とを備えたことを特徴と
    する移動体識別装置。
  2. 【請求項2】 クロック弁別部から出力されるクロック
    信号を所定の時間だけ遅延させる遅延回路と、遅延回路
    の出力信号と元のクロック信号との排他的論理和を得る
    論理回路とでクロック逓倍部を構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の移動体識別装置。
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JP2001267980A (ja) * 2000-03-21 2001-09-28 Oki Electric Ind Co Ltd 非接触の信号送受信回路
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