JPH08180304A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH08180304A
JPH08180304A JP32534294A JP32534294A JPH08180304A JP H08180304 A JPH08180304 A JP H08180304A JP 32534294 A JP32534294 A JP 32534294A JP 32534294 A JP32534294 A JP 32534294A JP H08180304 A JPH08180304 A JP H08180304A
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JP
Japan
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transistor
head
transistors
current
current switch
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Pending
Application number
JP32534294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hirose
豪 廣瀬
Yuji Nagaya
裕士 長屋
Takashi Hashimoto
崇 橋本
Sadafumi Kameyama
禎史 亀山
Maki Yoshinaga
眞樹 吉永
Noriaki Hatanaka
紀明 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ヘッド端子と電源電圧端子との間に接続され
た上段のカレントスイッチを構成するトランジスタの切
り換えタイミングよりも、ヘッド端子と接地点との間に
接続された下段のカレントスイッチを構成するトランジ
スタの切り換えタイミングを早くすることによって、ヘ
ッドに流れる電流の反転を電流駆動で行えるようにし
た。 【効果】 電源電圧が小さくされても書き込み速度が低
下されないようにすることができるととともに、電流の
反転の際にヘッド端子間電圧にのるアンダーシュートを
防止し、電流波形に歪みが生じないようにすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドの駆動回路
さらには書き込み用ヘッドのドライバ回路に適用して有
効な技術に関し、例えば磁気ディスクドライブ装置のヘ
ッド部に設けられるリード・ライトICに利用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ヘッドを駆動するリード・ラ
イトICには、データの読み出しを行なうためのリード
アンプやデータの書き込みを行なうためのヘッドドライ
バ(もしくはライトアンプ、ライトドライバ)と呼ばれ
る回路が設けられている。
【0003】図3に本発明に先立って検討したヘッドド
ライバ回路の一例を示す。図3のヘッドドライバ回路
は、コイルのようなインダクティブヘッドLが接続され
るヘッド端子T1,T2と電源電圧Vccとの間にカレ
ントスイッチをなす一対のトランジスタQ1,Q2が、
またヘッド端子T1,T2と接地点との間にもカレント
スイッチをなす一対のトランジスタQ3,Q4が接続さ
れ、Q3,Q4の共通エミッタに定電流源I1が接続さ
れている。そして、トランジスタQ1とQ2は互いに逆
相のデータ信号D,/D(/DはDの反転信号)によっ
てオン、オフ駆動され、Q3とQ4は互いに逆相で上記
データ信号/D,Dと同相のデータ信号/D’,D’に
よってオン、オフ駆動されることにより、コイルLに流
れる電流の向きが切り換えられるように構成されてい
る。
【0004】また、トランジスタQ1,Q2の前段およ
びQ3,Q4の前段にそれぞれECL(エミッタカップ
ルドロジック)回路からなるカレントスイッチCSが設
けられていた。図3にはこのうちQ1,Q2の前段のカ
レントスイッチCSのみ示され、Q3,Q4の前段のカ
レントスイッチは省略されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3のヘッドドライバ
回路は、ヘッドに流れる電流の反転を電圧駆動で行なう
ように構成されている。つまり、図3のヘッドドライバ
回路は、上段のトランジスタQ1,Q2のベース電圧振
幅に相当する電圧をヘッド端子T1,T2間に与えて電
流の反転を行なう方式である。この場合、電流の反転速
度すなわち書き込み速度は上段のカレントスイッチの振
幅の大きさに比例する。つまり、電流反転速度は、一般
式di/dt=V/Lより明らかなごとく、電圧の大き
さに依存する。
【0006】しかるに、図3に示すヘッドドライバ回路
にあっては、上段の振幅の下限はトランジスタQ3,Q
4や定電流源I1を構成するトランジスタを飽和させな
いようなレベルに制限され、上限は電源電圧Vccのレ
ベルによって制限されていた。そのため、図3のヘッド
ドライバ回路は、上段振幅を大きくすることができず、
書き込み速度の向上が困難であった。特に、半導体集積
回路はその高集積化に伴ってトランジスタの耐圧が下が
り電源電圧が小さくされるようになるため、それによっ
てヘッドドライバ回路の上段振幅も小さくなり、電流反
転時間が長くなって書き込み速度が低下するという不都
合があることが明らかになった。
【0007】そこで、本発明者等は、ヘッドドライバ回
路の電流反転を電圧でなく、上段よりも下段のトランジ
スタの切り換えタイミングを早くすることによって電流
駆動で行なうような回路形式について検討した。しかし
ながら、従来のヘッドドライバ回路において、電流反転
を上記のような電流駆動で行なおうとすると、電流の反
転の際にヘッド端子間電圧に、図5に示すようにアンダ
ーシュートによるピークPが生じ、これによって電流波
形に符号Wで示すような歪みが生じてしまうという不都
合があることが明らかになった。
【0008】この発明の目的は、電源電圧が小さくされ
ても書き込み速度が低下しないようなヘッドドライバ回
路を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、電流波形に歪みを
生じないような電流駆動型のヘッドドライバ回路を提供
することにある。
【0010】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0012】すなわち、本発明は、ヘッド端子と電源電
圧端子との間に接続された上段のカレントスイッチを構
成するトランジスタの切り換えタイミングよりも、ヘッ
ド端子と接地点との間に接続された下段のカレントスイ
ッチを構成するトランジスタの切り換えタイミングを早
くすることによって、ヘッドに流れる電流の反転を電流
駆動で行なえるようにしたものである。
【0013】また、上段のカレントスイッチを構成する
トランジスタのベースと接地点との間にクランプ用のト
ランジスタを接続する。
【0014】さらに、上記上段カレントスイッチトラン
ジスタのベースには、定電流用トランジスタおよびこれ
と直列に接続されベースにデータ信号が入力されるよう
にされたトランジスタとからなるバッファ回路を接続し
そのトランジスタをショットキートランジスタで構成す
る。そして、このトランジスタのコレクタと電源電圧端
子間に第2のクランプ用のトランジスタを接続するよう
にする。
【0015】
【作用】上記した手段によれば、ヘッド電流の反転を電
流駆動で行なうため上段振幅が小さくなっても高速の反
転が可能になり、電源電圧が小さくなっても書き込み速
度が低下しないようにさせることができる。
【0016】また、クランプ用トランジスタを接続する
ことにより、電流の反転の際にヘッド端子間電圧にのる
アンダーシュートを防止し、電流波形に歪みが生じない
ようにすることができる。
【0017】さらに、上段カレントスイッチトランジス
タのベースに、定電流用トランジスタおよびこれと直列
に接続されたトランジスタとからなるバッファ回路を接
続しそのトランジスタをショットキートランジスタで構
成すれば、上段カレントスイッチを高速で切り換えるこ
とができる。そして、このトランジスタのコレクタと電
源電圧端子間に第2のクランプ用のトランジスタを接続
することにより、ショットキートランジスタを使用した
ことに伴う不具合を回避することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0019】図1に本発明に係るヘッドドライバ回路の
一実施例が示されている。この実施例のヘッドドライバ
回路は、ヘッド端子に接続され電流反転を行なうヘッド
駆動部が図3に示されている従来のヘッドドライバ回路
のそれと同一に構成されている。すなわち、インダクテ
ィブヘッドLが接続されるヘッド端子T1,T2と電源
電圧Vccとの間に上段カレントスイッチをなすトラン
ジスタQ1,Q2が、またヘッド端子T1,T2と接地
点GNDとの間に下段のカレントスイッチをなすトラン
ジスタQ3,Q4が接続され、Q3,Q4の共通エミッ
タに定電流源I1が接続されている。ここで、電源電圧
Vccは例えば+5Vのような電圧にされる。
【0020】この実施例では、上段のカレントスイッチ
・トランジスタQ1(Q2)の前段に、定電流用トラン
ジスタQP1(QP2)とショットキートランジスタQ
S1(QS2)とがVcc−GND間に直列接続されて
なるバッファ回路が設けられており、上記ショットキー
トランジスタQS1、QS2のベースに抵抗R3,R4
を介して書き込みデータ信号D,/Dが入力されること
により、インバータとして動作するように構成されてい
る。上記定電流用トランジスタQP1,QP2のベース
には、4.2Vのような定電圧VR1が供給される。
【0021】なお、トランジスタQS1,QS2として
ショットキートランジスタを用いたのは、トランジスタ
Q1,Q2の切り換えを速くするためである。ただし、
ショットキートランジスタを用いると、オンされたとき
にそのコレクタ電圧が0.4Vのような低いレベルに急
降下するため、Q1,Q2のベース電位が下がり過ぎて
回路が動作しなくなるおそれがある。
【0022】そこで、この実施例では、上記ショットキ
ートランジスタQS1またはQS2のベースにハイレベ
ルのデータ信号が入力されてオン状態にされ、トランジ
スタQ1またはQ2のベースにロウレベルの電圧が印加
されるとき、その電圧を2.8Vのような値に固定する
ためのクランプ用トラジスタQN3,QN4がQ1,Q
2のベースと電源電圧Vccとの間にそれぞれ接続され
ている。
【0023】また、上記ショットキートランジスタQS
1またはQS2のベースにロウレベルのデータ信号が入
力されてオフ状態にされ、トランジスタQ1またはQ2
のベースにハイレベルの電圧が印加されるとき、その電
圧を4.2Vのような値に固定するためのクランプ用ト
ラジスタQP3,QP4が、Q1,Q2のベースと接地
点との間にそれぞれ接続されている。上記クランプ用ト
ランジスタQP3,QP4のベースには3.4Vのよう
な定電圧VR2が、また上記クランプ用トランジスタQ
N3,QN4のベースには3.6Vのような定電圧VR
3がそれぞれ供給される。
【0024】一方、下段のトランジスタQ3,Q4は、
図3に示されている従来のヘッドドライバ回路と同様な
ECL回路からなるカレントスイッチCS2により駆動
されるように構成されている。カレントスイッチCS2
を構成するトランジスタQ7とQ8のベースには、互い
に逆相で上記ショットキートランジスタQS1,QS2
のベースに入力される書き込みデータ信号D,/Dと同
相のデータ信号D’,/D’が入力されるように構成さ
れている。
【0025】次に上記ヘッドドライバ回路の動作につい
て説明する。
【0026】ショットキートランジスタQS2のベース
にハイレベルのデータ信号が入力され、QS1のベース
にロウレベルのデータ信号が入力されているとともに、
Q8のベースにハイレベルのデータ信号が入力され、Q
7のベースにロウレベルのデータ信号が入力されている
とき、トランジスタQ1とQ4がオンされ、Q2とQ3
がオフされ、ヘッドのコイルLには図1の矢印Aの向き
に電流が流れる。
【0027】このとき、トランジスタQS1はオフされ
るため、QP1のコレクタ電流はクランプ用トランジス
タQP3に流れる。これによって、トランジスタQ1の
ベース電位はQP3のベース電位VR2よりもベース・
エミッタ間電圧VBEだけ高い4.2Vにクランプされ
る。一方、このときトランジスタQS2はオンされてい
るため、QP2のコレクタ電流はトランジスタQS2に
流れる。これによって、トランジスタQP4はオフしQ
N4がオンするため、トランジスタQ2のベース電位は
QN4のベース電位VR3よりもベース・エミッタ間電
圧VBEだけ低い2.4Vにクランプされる。このよう
に、この実施例のヘッドドライバ回路は、上段振幅がク
ランプトランジスタQP3,QP4,QN3,QN4に
よって規制されるようになっている。
【0028】次に、トランジスタQS1,QS2および
Q7,Q8に入力されるデータ信号が反転してコイルL
に流れる電流の向きが反転されるが、この実施例におい
ては図4に示すようなタイミングで、データ信号D,/
D,D’,/D’が入力される。すなわち、下段のトラ
ンジスタQ3,Q4側を駆動するデータ信号D’,/
D’の方が、上段のトランジスタQ1,Q2側を駆動す
るデータ信号D,/DよりもΔtだけ早いタイミングで
反転するように形成されている。
【0029】これによって、トランジスタQ1,Q2よ
りも先にトランジスタQ4がオンからオフへ、またQ3
がオフからオンへ切り換わってコイルLの電流の向きが
反転される。つまり、下段のトランジスタQ3,Q4の
電流駆動によってコイルに流れる電流が高速反転され
る。なお、上記Δtは例えば0〜3nsのような値が良
い。
【0030】図3に示されているような従来のヘッドド
ライバ回路においては、前述したように、下段のトラン
ジスタQ3,Q4のタイミングを早めるとヘッド端子電
圧に図5に示したようなアンダーシュートが生じてしま
う。これはヘッドドライバ回路の上段のトランジスタQ
1,Q2のベースのソースインピーダンスが高いためで
ある。従って、上記アンダーシュートをなくすにはQ
1,Q2のベースのソースインピーダンスを低くてやれ
ば良いが、従来の回路における前段の回路はECL回路
であるため、ソースインピーダンスを低くするにはコレ
クタ抵抗R1,R2を小さくしなければならない。しか
も、上段振幅が小さくならないようにするには駆動電流
を大きくしなければならない。その結果、消費電力が増
大してしまうという不都合がある。
【0031】これに対し、本実施例のヘッドドライブ回
路においては、上段のトランジスタQ1,Q2のベース
のハイレベルをトランジスタQP3,QP4によってク
ランプしているため、Q1,Q2のベースのソースイン
ピーダンスはQP3,QP4のエミッタ動作抵抗に依存
するようになり、Q1,Q2のベースのソースインピー
ダンスを低くすることができる。その結果、本実施例の
ヘッドドライブ回路においては、図4に示すように、ヘ
ッド端子電圧に生じるアンダーシュートを防止すること
ができ、電流波形の歪みも小さくすることができる。
【0032】また、本実施例のヘッドドライブ回路にお
いては、上段のトランジスタQ1,Q2のベース電位の
ロウレベル側もトランジスタQN3,QN4によってク
ランプするようにしているため、ヘッド電流波形のデュ
ーティ比が所望の値からずれるのを防止することができ
る。
【0033】図2には、本発明に係るヘッドドライバ回
路の第2の実施例が示されている。この実施例のヘッド
ドライバ回路は、図1におけるショットキートランジス
タQS1,QS2の代わりに通常のトランジスタQ1
1,Q12を用いるとともに、そのコレクタ側に接続さ
れていたクランプ用トラジスタQN3,QN4を省略
し、ヘッド端子T1,T2と電源電圧Vccとの間にク
ランプ用トランジスタQN1,QN2を接続してヘッド
端子電圧を直接クランプするようにしたものである。こ
の実施例の回路においても図1の実施例の回路と同様な
作用、効果が得られる。また、この実施例ではトランジ
スタQ11,Q12のベースに入力されるデータ信号
D,/Dを下段トランジスタQ3,Q4のベースへも入
力して電流の反転を行なうことができる。
【0034】以上説明したように、上記実施例は、ヘッ
ド端子と電源電圧端子との間に接続された上段のカレン
トスイッチを構成するトランジスタの切り換えタイミン
グよりも、ヘッド端子と接地点との間に接続された下段
のカレントスイッチを構成するトランジスタの切り換え
タイミングを早くすることによって、ヘッドに流れる電
流の反転を電流駆動で行えるようにしたので、上段振幅
が小さくなっても高速の反転が可能になり、電源電圧が
小さくされても書き込み速度が低下しないようにするこ
とができるという効果がある。
【0035】また、上段のカレントスイッチを構成する
トランジスタのベースと接地点との間にクランプ用のト
ランジスタを接続するようにしたので、電流の反転の際
にヘッド端子間電圧にのるアンダーシュートを防止し、
電流波形に歪みが生じないようにすることができるとい
う効果がある。
【0036】さらに、上段カレントスイッチトランジス
タのベースに、定電流用トランジスタおよびこれと直列
に接続されたトランジスタとからなるバッファ回路を接
続しそのトランジスタをショットキートランジスタで構
成したので、上段カレントスイッチを高速で切り換える
ことができる。しかも、このトランジスタのコレクタと
電源電圧端子間に第2のクランプ用のトランジスタを接
続したことにより、ショットキートランジスタを使用し
たことに伴う不具合を回避することができる。
【0037】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0038】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である磁気ヘ
ッドのリード・ライトICに内蔵されるヘッドドライバ
回路に適用した場合について説明したが、本発明はそれ
に限定されるものでなく、ヘッドドライバ回路を備えた
半導体集積回路一般に利用することができる。
【0039】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0040】すなわち、電源電圧が小さくされても書き
込み速度が低下されないようにすることができるととと
もに、電流の反転の際にヘッド端子間電圧にのるアンダ
ーシュートを防止し、電流波形に歪みが生じないように
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘッドドライバ回路の第1の実施
例を示す回路図である。
【図2】本発明に係るヘッドドライバ回路の第2の実施
例を示す回路図である。
【図3】本発明に先立って検討したヘッドドライバ回路
の一例を示す回路図である。
【図4】本発明のヘッドドライバ回路におけるデータ信
号とヘッド端子電圧および電流波形の一例を示す波形図
ある。
【図5】図3のヘッドドライバ回路におけるヘッド端子
電圧および電流波形を示す波形図ある。
【符号の説明】
L コイル(磁気ヘッド) T1,T2 ヘッド端子 I1 定電流源 CS1,CS2 カレントスイッチ回路 VR1,VR2,VR3 定電圧 QP3,QP4,QN3,QN4 クランプ用トランジ
スタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長屋 裕士 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 橋本 崇 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 亀山 禎史 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 吉永 眞樹 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 畑中 紀明 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インダクティブヘッドが接続されるヘッ
    ド端子と電源電圧端子間に一対の上段カレントスイッチ
    トランジスタが、またヘッド端子と接地点との間に一対
    の下段カレントスイッチトランジスタが接続され、該ト
    ランジスタ対の共通エミッタに定電流源が接続され、上
    記上段および下段カレントスイッチトランジスタの各対
    のトランジスタはそれぞれ互いに逆相のデータ信号によ
    ってオン、オフ駆動されて上記ヘッドに流れる電流の向
    きが切り換えるように構成されたヘッドドライバ回路を
    備えた半導体集積回路において、上記上段カレントスイ
    ッチトランジスタの切り換えタイミングよりも早いタイ
    ミングで、上記下段カレントスイッチトランジスタを切
    り換えることによって、ヘッドに流れる電流の反転を電
    流駆動で行なうようにしたことを特徴とする半導体集積
    回路。
  2. 【請求項2】 上記上段カレントスイッチトランジスタ
    のベースと接地点との間にクランプ用のトランジスタが
    接続されてなることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体集積回路。
  3. 【請求項3】 上記上段カレントスイッチトランジスタ
    のベースには、定電流用トランジスタおよびこれと直列
    に接続されベースにデータ信号が入力されるようにされ
    たトランジスタとからなるバッファ回路が接続されてな
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体集
    積回路。
  4. 【請求項4】 上記トランジスタはショットキートラン
    ジスタで構成され、該トランジスタのコレクタと電源電
    圧端子間に第2のクランプ用のトランジスタが接続され
    てなることを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回
    路。
JP32534294A 1994-12-27 1994-12-27 半導体集積回路 Pending JPH08180304A (ja)

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