JPH08178839A - 分子種分析センサー - Google Patents

分子種分析センサー

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JPH08178839A
JPH08178839A JP7180424A JP18042495A JPH08178839A JP H08178839 A JPH08178839 A JP H08178839A JP 7180424 A JP7180424 A JP 7180424A JP 18042495 A JP18042495 A JP 18042495A JP H08178839 A JPH08178839 A JP H08178839A
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Japan
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sensor according
respiratory
wavelength
oxygen
sensor
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Withdrawn
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JP7180424A
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English (en)
Inventor
Stephen D Walker
ディー ウォーカー ステファン
Jack L Jewell
エル ジュウェル ジャック
Greg R Olbright
アール アルブライト グレッグ
Stanley E Swirhun
イー スウィルハン スタンリー
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Emulex Corp
Original Assignee
Vixel Corp
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Publication date
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    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/39Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using tunable lasers
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    • A61B5/083Measuring rate of metabolism by using breath test, e.g. measuring rate of oxygen consumption
    • A61B5/0833Measuring rate of oxygen consumption
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸素消費量を測定する酸素センサーにおい
て、センサーを軽量化、レスポンスの高速化、精度の向
上を実現する。 【解決手段】 垂直キャビティ表面発光レーザーが、対
象とする分子種(酸素)の共鳴周波数の光を発生するよ
うに連続的に調整される。光ビームは分子種を含むサン
プルを透過して検出器に照射される。検出器に受光され
る光の量はサンプル中の対象とする分子種の濃度にほぼ
比例する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分光センサー、さら
に詳しくは呼吸気内の酸素濃度を呼吸毎に連続して検出
することのできる気道内酸素センサーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】酸素消費量の測定は人間の心肺機能を正
しく評価する上で必要である。酸素消費量を測定するセ
ンサーには、(1) 酸素消費量すなわち吸気内の酸素濃度
と呼気内の酸素濃度の差を正確に測定できること、(2)
被験者に不快感を与えずに被験者の気道内で測定ができ
るように小型軽量であること、(3) 各呼吸毎に連続的に
分析ができるようにレスポンスが速いこと、が要求され
る。しかしながら従来の酸素センサーにはこれらの要求
を全て満たすものがなかった。
【0003】酸素センサー技術については、「Biochemi
cal Instrumentation & Technology」誌(Vol.23,No.6,
1989)の「Sensors for Oxygen Analysis: Paramagneti
c,Electrochemical, Polarographic, and Zirconium Ox
ide Tchnologies 」と題する論文でP.S.メリレイネンが
論じている。それによれば、電気化学的電池とポーラロ
グラフセンサーのいずれも膜を通って拡散する酸素の分
子数に比例する電流を発生する。しかしながら、どちら
のセンサーも、拡散速度が遅いために、酸素消費量を測
定するセンサーとしてはレスポンスが鈍すぎる。しかも
電池の寿命が終りになるにしたがって測定精度が悪化す
る。特に高濃度の酸素にさらされたときはこの傾向が著
しい。また測定精度は、呼吸気内に含まれる炭酸ガス、
水蒸気、麻酔剤によっても左右される。さらに、どちら
のセンサーも大きすぎて被験者に不快感を与えずに被験
者の気道内に設置することができない。常磁性センサー
は酸素の強い感磁性を利用して酸素濃度を決定するもの
である。呼吸気のサンプルと基準気体を均質の磁界内で
混合する。磁石のコイルに流す電流の向きを逆にする
と、両気体の酸素含有量の差に比例した圧力信号が発生
される。このタイプの酸素センサーは、使用される電磁
石のサイズが大きくまた質量も大きいため、被験者の気
道内に設置することができない。
【0004】酸化ジルコニウムの酸素センサーは酸化ジ
ルコニウムで形成された固体電解質チューブの両面に多
孔性の白金電極を被せてなるものである。その固体電解
質チューブの、酸素分圧の高い方に接している面が陽極
となり、その面で酸素分子がイオン化されてチューブ壁
を通って陰極に移動する。チューブ壁の両面間に発生す
る電圧はサンプル気体と基準気体の酸素濃度比の対数に
比例する。この酸化ジルコニウムの酸素センサーは 800
℃まで加熱する必要があり、安全上被験者の気道内に設
置する分けには行かない。
【0005】マススペクトロメータはイオン化した気体
分子を、その質量対電荷比に応じてスペクトルに展開す
るものであるが、使用するイオン化磁石と真空ポンプの
サイズと質量が大きいため被験者の気道内に設置するこ
とはできない。I.E.ソーダルの「The Medical Mass Spe
ctrometer 」(「Biochemical Instrumentation & Tech
nology」誌Vol.23,No.6,1989)を参照されたい。
【0006】ラーマン散乱スペクトロメータは光子と酸
素分子の衝突によって再放出される光子を測定するもの
である。高出力レーザーからの光子は衝突した酸素分子
にエネルギーを奪われ、より低いエネルギー、より低い
周波数で再放出される。酸素ラーマン散乱波長で再放出
される光子の数は存在する酸素分子の数に比例する。こ
のラーマン散乱スペクトロメータも、使用する高出力レ
ーザー、ヒートシンクおよび熱電的に冷却される検出素
子のサイズと質量が大きいため被験者の気道内に設置す
ることはできない。ウエステンスカウ(Westenskow)等
の「Raman Scattering for Respiratory Gas Monitorin
g in the Operating Room: Advantages,Specification
s, and Future Advances」(「Biochemical Instrument
ation &Technology」誌Vol.23,No.6,1989)を参照され
たい。
【0007】ビョークランド(Bjorklund )の米国特許
第 4,297,035号に記載されている周波数変調分光分析
法、およびギャラガー(Gallagher )の米国特許第 4,7
65,736号に記載されている二重周波数変調分光分析法は
所望の分子種に対する感度を上げる技術である。現在の
センサーでも1200nm未満で波長を連続的に調整し得るレ
ーザーダイオードが得られないために、これらの技術に
は限界がある。クーパー(Cooper)等の「Near-infrare
d diode lasers monitor molecular species」(Laser
Focus World 、1992年11月)を参照されたい。少量のサ
ンプルを通る光路長を長くする技術についても、例え
ば、S.M.チャーニン(Chernin )の「A NewGeneration
of Multipass System」(SPIE Proc, Vol.12112、199
4、99ページ〜108ページ)に記載がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような事情に鑑
みて、本発明は特定の分子種が光吸収共鳴した際に発光
するように調整されたレーザーを提供する分子種分析セ
ンサーを提供することを目的とするものである。そのレ
ーザーからのレーザー光線はその特定の分子種を含むサ
ンプル中を通される。その際吸収される光の量はサンプ
ル中の特定の分子種の濃度に比例する。
【0009】本発明の他の目的は、酸素消費量の測定に
おいて要求される、精度、大きさ、レスポンスに関する
要求を満たすことができる、垂直キャビテイ表面発光レ
ーザー(VCSEL) を利用した酸素センサーを提供すること
である。
【0010】本発明のさらに他の目的は、従来のレーザ
ーダイオードとは異なり酸素共鳴に連続同調させること
のできる垂直キャビテイ表面発光レーザーないし分布フ
ィードバック(DFB)レーザーを提供することである。
【0011】本発明のさらに他の目的は、酸素消費量、
代謝、心臓血液拍出量を決定するのに適当な精度が±
0.5%のセンサーを提供することである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、応答時間が50
ms未満で、呼吸数最大 200回/分までリアルタイムで
酸素波形をとらえることができるセンサーを提供するこ
とである。
【0013】本発明のさらに他の目的は、サイズが小さ
く、被験者に不快感を与えたり、検査技師のじゃまにな
ったりせずに気管チューブ内に設置することのできるセ
ンサーを提供することである。
【0014】本発明のさらに他の目的は、可動部分のな
いセンサーを提供することである。
【0015】本発明のさらに他の目的は、被験者への治
療上の装着物を振動させてゆるめたりすることのないセ
ンサーを提供することである。
【0016】本発明のさらに他の目的は、その重要な部
分が呼吸気内に存在する水分、血液、粘液、細菌、ウイ
ルスに接触しないようにしたセンサーを提供することで
ある。
【0017】本発明のさらに他の目的は、安価で、小型
かつ計量で、被験者に不快感を与えずに被験者の気道内
に設置することができるセンサーを提供することであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】第1の発明による酸素セ
ンサーは、呼吸酸素を含む第1のサンプルとセンサー機
構からなり、そのセンサー機構が光学的光源を備え、重
さが50g未満であり、応答時間が15秒未満であることを
特徴とするものである。
【0019】第2の発明による呼吸酸素センサーは、第
1の発光波長の第1の光線を発光する第1のレーザーダ
イオード、その第1の発光波長を酸素の吸収共鳴に同調
させる同調手段、第1の呼吸気サンプル、その第1の呼
吸気サンプルに前記第1の光線を照射する第1の案内手
段、その第1の光線の少なくとも一部を受光して、それ
に応答して信号を発する第1の検出手段、およびその信
号に基づいて、前記第1の呼吸気サンプル中の酸素濃度
を判定する判定手段からなることを特徴とするものであ
る。
【0020】第3の発明による光学センサーは、 1.2μ
m未満であり連続的に調整することのできる第1の波長
を有するとともに、3GHz未満の周波数ライン幅を有
する第1の光線を発する第1の光源、その第1の光源に
電力を供給する第1の電源、前記第1の波長を調整する
第1の調整手段、測定すべき種を含む第1のサンプル、
その第1のサンプルに前記第1の光線を照射する第1の
案内手段、前記第1の光線の少なくとも一部を受光し
て、それに応答して信号を発する検出手段、およびその
信号を判定する判定手段からなることを特徴とするもの
である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明のセンサーを使用して、手術中のあるいは人工呼吸
装置を装着された被験者の呼吸気の酸素濃度を各呼吸毎
に分析する装置について説明する。図面において、同様
な要素には同じ番号が付されている。図3Aに示すよう
に、人工呼吸装置20と肺22の間を酸素濃度を上げた
空気18が流れやすいように被験者12の気管16には
気管チューブ14が挿入されている。気管チューブ14
の呼吸回路26に接続されている側の端部には本発明の
一実施の形態の酸素センサー24が装着されている。吸
気28と呼気30の両方が酸素センサー24を通過す
る。酸素センサー24はケーブル32によって電子制御
回路34とデイスプレイ装置35に接続されている。図
3Bに拡大して示すように酸素センサー24は気道アダ
プター38に装着されたレーザーダイオード36を備え
ている。レーザーダイオード36から発光されたレーザ
ー光線40は気道アダプター38および呼吸気18を通
って検出器42に向かう。レーザー光線40の総光路長
は22mmであるのが望ましい。この用途におけるセンサ
ー24は次のような点で望ましい。(1) 充分小さく、被
験者に不快感を与えたり、検査技師のじゃまになったり
せずに気道チューブ14に装着することができる。(2)
軽量、例えば、50g未満である。(3) 被験者12の気
道をふさがない。(4) 丈夫である。(5) 可動部分を持た
ない。(6) 治療上の装着物を振動させてゆるめることが
ない。(7) 吸気と呼気の酸素濃度差(3vol%未満の
小さな差である)を測定するのに必要な精度を有してい
る。(8) 応答時間が短く(15秒未満)、吸気と呼気を
ブレスーバイーブレスで測定することができる。
【0022】図4は本発明の他の実施の形態の多重光路
センサー44を示すものである。センサー44はケーシ
ング46内に収容されている。ケーシング46はセンサ
ー44を気道アダプター38の外側に保持するものであ
り、呼吸気の流れを止めることなく取り外すことができ
る。ケーシング46内の重要な部分は呼吸気内に存在す
る水分、血液、粘液、細菌、ウイルスに接触しない。気
道アダプター38は被験者12が変わる度に消毒する
か、廃棄するかする。レーザーダイオード36から発光
されたレーザー光線40は呼吸気18を収容した気道ア
ダプター38を通って第1のミラー48に入射し、その
第1のミラー48に反射されて気道アダプター38を通
って第2のミラー50に入射し、さらに、その第2のミ
ラー50に反射されて気道アダプター38を通って検出
器42に入射する。このときのレーザー光線40の気道
アダプター38を3回通過する光路長は66mmであるの
が望ましい。ミラーの数を増やしたり、ヘリオットセル
等の公知の他の構造を使用したりすることによって光路
長を延長することができる。図4では、レーザー光線4
0は呼吸気を3回通過するが、この回数は3回に限られ
るものではなく、多重光路センサー44は幾重の光路を
有していてもよい。光路を多重にして光路長を長くする
ことによって、センサーの感度を上げることができる。
【0023】図5は本発明のさらに他の実施の形態のオ
プテイカルファイバーで接続されたセンサー52を示す
ものである。レーザーダイオード36は往路オプテイカ
ルファイバー54に接続されており、レーザー光線40
はこの往路オプテイカルファイバー54から射出され
る。射出されたレーザー光線40は気道アダプター38
および呼吸気18を通過して、復路オプテイカルファイ
バー56に入り、その復路オプテイカルファイバー56
に接続された検出器42に入射する。この実施の形態の
長所は軽量であることと、能動部分が、被験者12から
離れたリモートケーシング58内に収容されているため
に信頼性が高いことである。このリモートケーシング5
8を図3に示すコントロールボックス34内に格納して
もよい。
【0024】図6はセンサーシステム60のブロック図
である。レーザーダイオード62はライトガイド64に
取り付けられており、レーザーダイオード62から発光
されたレーザー光線66はライトガイド64に導かれ
て、測定すべき分子種を含むサンプル68、例えば、呼
吸酸素内を通される。サンプル68はどのような状態に
あってもよい。すなわち、液体でも、固体でも、気体で
もよい。レーザー光線66はサンプル68を通過して、
ライトガイド70に入る。ライトガイド70は測定すべ
き分子種によって吸収されなかった光を検出器72に入
射させる。一般に、吸収が均一な分子種を透過する透過
光は周知の次式で与えられる。
【0025】T=e-αL ここでαはその種の吸光率、Lは伝播距離である。積α
Lが小さければ近似的にT=1−αLとすることができ
る。これが、吸光率に対してリニアである検出器出力に
帰結する。ほとんどの場合、吸光率は測定すべき種の濃
度に比例する。検出器の出力はアンプ74によって増幅
されて、例えば、コンピュータ76による表示やA/D
変換に適したレベルにされる。コンピュータ76はアン
プ74からの信号の判定に使用してもよい。酸素消費量
の変化を連続的に把握するために、コンピュータ76は
この判定を少なくとも1分間に20回するのが望まし
い。所定の下限値より大きい信号が発生しない場合は光
路が閉塞していると考えられ、例えば、アラーム77に
よってセンサーが故障していることを知らせるようにし
てもよい。これは図3B、図4、図5に示すような気道
内酸素センサーの場合に重要である。この場合には、唾
液、血液、粘液、凝縮した水などが光路をふさぐと光の
吸収が大きくなり、実際には酸素が存在しないのに高レ
ベルの酸素が存在するような測定結果になってしまうこ
とがあるからである。波形発生器78の勾配および周波
数は波形制御器80に入力される。波形制御器80は抵
抗、熱電冷却機等種々の公知の素子とすることができ
る。波形制御器80は測定すべき分子種の吸収共鳴によ
ってレーザー光線の波長を変える。電源82は、波長作
成用の無線周波数変調、周波数変調分光、2重周波数変
調分光等の適当な特性でレーザーダイオード62を駆動
する。本実施の形態では、レーザー光線66は連続的に
調整できる 1.2μm未満の波長と3GHz未満の周波数
ライン幅を有している。
【0026】図7は2重光路、2検出器のセンサーシス
テム84を示す。レーザーダイオード86から発光され
たレーザー光線88はビームスプリッタ90によって透
過光92と反射光102に分割される。透過光92は、
未知の量の測定分子種を収容したサンプル室94を通さ
れる。サンプル室94を透過したサンプル光95の量を
検出器96が測定し、検出器96はサンプル出力98を
プロセサー100に入力する。反射光102はミラー1
04に反射されて、既知の量の測定分子種を収容した較
正サンプル室106を通される。較正サンプル室106
を透過した較正光107の量を検出器108が測定し、
検出器108は較正出力110をプロセサー100に入
力する。サンプル室94と較正サンプル室106内の分
子種に吸収された光の量が少ないときには、サンプル室
94内の測定分子種の量はサンプル出力98を較正出力
110で除して、得られる値に較正サンプル室106内
の測定分子種の量(既知)を乗じた値にほぼ等しくなる
ことがある。2重光路、2検出器のセンサーシステム8
4の長所は既知の量の測定分子種に吸収された光量によ
ってセンサーシステム84を較正することができる点に
ある。サンプル光95と較正光107の両方を単一の検
出器に入射させるようにすることもできる。このときに
は、サンプル光95と較正光107の両方が一度にその
単一の検出器に入射しないようにするための、機械的、
電気光学的等の何らかの手段をもうけるのが望ましい。
【0027】図8Aは多重光路センサー112を示して
いる。この多重センサー112はレーザーパッケージ1
14、検出器パッケージ116、逆反射体118および
サンプル室120を備えている。レーザーパッケージ1
14はレーザー光線124を発光するレーザー122、
ハウジング128で所定位置に保持された、レーザー光
線124を平行化するコリメータレンズ126および電
気接点ピン130からなっている。レーザー電源132
をレーザー122と一緒にレーザーパッケージ114内
に配してもよい。図8Aではコリメータレンズ126に
よる光線の平行化を示すために、レーザー光線124を
最初は3本の光線で示しているが、第1の逆反射体11
8で反射された後はレーザー光線124の光路がわかり
やすいように中央の光線のみを示している。この図8A
に示す光線は単に例であって、レーザー光線124中の
光線を何本使用しても差し支えない。複数の逆反射体1
18を第1の逆反射体118のように一体化して使用し
てもよい。逆反射体118は例えば媒体136に金属皮
膜134を施した外面反射型のものとしてもよい。媒体
136は、例えば、丈夫で、安価かつ軽量のプラスチッ
ク成形体で差し支えない。また逆反射体118’のよう
に内部反射型のものを使用してもよい。この逆反射体1
18’もプラスチックやガラスの成形体で差し支えな
い。また複数の内部反射型の逆反射体118’一体化し
て使用してもよい。外面反射型の逆反射体118と内部
反射型の逆反射体118’をどのように組み合わせても
差し支えない。検出器パッケージ116はレーザーパッ
ケージ114に類似しており、検出器138、ハウジン
グ142に保持されたレンズ140および電気的接続を
とるための接点ピン144からなっている。アンプ等の
他の電子部品145を検出器138と一緒に検出器パッ
ケージ116内に配してもよい。本実施の形態では、図
8Aに示すようにレーザー光線124はサンプル室12
0を4回通過するが、この回数は何回でもよい。図示し
てないが、レーザーパッケージ114、検出器パッケー
ジ116、逆反射体118の全部を一緒に組み付けて単
一のユニットとすることもできるし、その内のいくつか
を一緒に組み付けてユニットとすることもできる。
【0028】周知のように逆反射体を使用すると従来の
ようにミラーを使用するのに比べて、反射後の光線12
4の角度が逆反射体118の角度位置(146)の影響
を受けにくくなり有利である。言い換えれば、逆反射体
118あるいは118’からの反射光は入射光と平行に
逆方向に進む。この特性は正確に直角な頂点148を有
する逆反射体118、118’によるものである。もし
頂点148の角度が直角からわずかにずれていると、反
射光は入射光に対してわずかに角度をなすが、それでも
なお逆反射体118の角度位置(146)に対してはか
なり鈍感である。逆反射体118、118’での反射後
の光線124の横方向への変位は頂点148からの光線
124の横方向への変位の2倍である。逆反射体11
8、118’は図8Aに示すように2次元的なものでよ
い。この場合には逆反射体118、118’は、いわば
箱の稜のような形になる。また逆反射体118、11
8’は3次元的なものでもよい。この場合には逆反射体
118、118’は、いわば立方体の角のような形にな
り、「コーナーキューブ」と呼ばれることが多い。
【0029】図8Bは他の実施の形態の多重光路センサ
ー154を示している。この多重光路センサー154も
逆反射体118ないし118’とサンプル室120を備
えている。パッケージ156はレーザー光線160を発
光するレーザー158と戻ってくる光線164を受光す
る検出器162の両方を収納している。パッケージ15
6は出射レーザー光線160用のレンズ166と戻って
くる光線164用のレンズ168をも保持しているのが
望ましい。出射レーザー光線160は図8Aにおける場
合と同様に反射されてサンプル室120を複数回通過す
る。但し、本実施の形態の多重光路センサー154にお
いては戻ってくる光線164がレンズ168を通るよう
に光線164を横方向に変位させる。レンズ168は入
射した光線164を検出器162上に収束させる。上述
のように。逆反射体118、118’、170は一体的
に形成してもよい。本実施の形態の多重光路センサー1
54は前述の実施の形態の多重光路センサー112に比
べてオプトエレクトロニックパッケージが一つしかない
という点と、サンプル室120を光線が通過する回数が
2倍である点で有利である。パッケージ156にはドラ
イバー、アンプ等の他の電子回路(図示せず)も収容し
てもよい。パッケージ156には2個のレンズ166、
168が保持されているが、レンズを1個にして同じ機
能を果たすようにすることもできる。この場合には、逆
反射体118、170の少なくとも一つは戻ってくる光
線164がレーザー158上ではなくて検出器162上
に収束するように、直角とわずかに異なる頂角を有する
必要がある。図8A、8Bに示す構成のいずれも逆反射
体、ミラー、格子等の種々の反射素子のどのような組み
合わせによって形成しても差し支えないが、逆反射体を
使用するのが望ましい。
【0030】図9には複数のレーザーを収容したチップ
174が示されている。レーザー176、178はそれ
ぞれ独立に作動する。両者は本質的に同じ波長の光を発
光してもよいし、本質的に異なる波長の光を発光しても
よい。各レーザーは電気的接続をとるための別々のボン
デイングパッドを備えている。VCSEL技術に通じて
いる者には明らかなように、作り方によっては複数のV
CSELが同一のチップ174上で同一の波長を発振す
るようにも異なる波長を発振するようにもすることがで
きる。同様に、作り方によっては複数の分布フィードバ
ック(DFB)レーザーが同一のチップ174上で同一
の波長を発振するようにも異なる波長を発振するように
もすることができる。両レーザー176、178の発振
波長が公称同じであるなら、一方のレーザー例えばレー
ザー176が故障したときには他方のレーザー178を
バックアップに使用することができる。レーザー17
6、178の発振波長が本質的に異なるときには、発振
波長が所望の波長、すなわち、酸素吸収共鳴が最大とな
る波長、に近い方のレーザーのみを選択的に使用するこ
とができる。760から764nmの波長領域での酸素
共鳴10は図1に示すようである。ロスマン(Rothman
)等の「The HITRUN database: 1986 edition」(Appl
ied Optics, 26, 1987)を参照されたい。図1に示すよ
うに760nm領域での酸素吸収は約5nm幅にわたっ
て発生する。単一のウエーハでのレーザー波長の変動は
通常5nmより大きいので、各チップ174が1個のレ
ーザーしか備えていない場合にはほとんどのウエーハは
むだになる。発振波長の異なる二つのレーザーを備えて
いる場合には、少なくとも一方の発振波長が許容範囲に
収まる確率が高くなり、チップ174の得率が高くな
る。チップの寸法およびレーザー間の間隔は極めて小さ
くてよく、図9に示す寸法よりも小さくてもよい。した
がって、レーザー176、178の少なくとも一方をほ
ぼ761nmに合わせるのが望ましい。
【0031】発明者の一人であるオルブライトによれ
ば、VCSELは65MHzライン幅で単一キャビテイ
ー共鳴を起こす。オルブライト(Olbright)等の「Line
width,Tunability, and VHF Millimeter Wave Frequenc
y Synthesis of Vertical-Cavity GaAs Quantum-Well S
urface-Emitting Laser Diode Arrays, 」(IEEE Photo
n Tech Lett., Vol.3, No.779、1991)を参照された
い。VCSELの狭いライン幅は1GHz幅の酸素吸収
ライン幅よりはるかに小さい。VCSELの発振波長
は、図2に示すようにレーザーダイオードの温度を変え
ることによって、酸素の吸収共鳴あるいは測定すべき特
定の分子種の共鳴に合わせられる。
【0032】VCSELとは異なり、1200nm未満
の発振波長のエッジ発振(edge-emitting) 半導体レーザ
ーダイオードの場合は、温度や電流を変化させたときに
波長の変化が不連続となり、したがって連続的に調整さ
せることができない。酸素等の特定の測定分子種の吸収
共鳴に、VCSELを同調させると、光が吸収されて、
サンプルを透過した光を受光する検出器の出力電圧が変
化する。測定分子種によって吸収される光量が小さい場
合には、その電圧変化はその分子種の濃度にほぼ比例す
る。レーザーの波長がその分子種の吸収共鳴波長から外
れると、検出器の出力電圧はその分子種による吸収以外
の全てのことを原因とする光の損失に比例するようにな
る。この非共鳴電圧は結露、粘液、血液等によって引き
起こされる、光路内の吸収の変化を検出する際の基準と
なる。
【0033】図10Aは従来のセンサーにおける波長と
時間の関係を示し、図10B、10Cは上述の全ての実
施の形態のセンサーにおける波長と時間の関係を示すも
のである。図10A(グラフ182)に示すように従来
の同調曲線では、レーザー波長は一つの吸収共鳴を充分
にカバーするような幅を持って直線的に増減している。
吸収共鳴は図1におけるスパイクの一つに似ている。し
かしながら、最も有用なデータは波長が測定分子種の最
大吸収に同調したときに得られる。次に有用なデータは
測定分子種の吸収が公称0になったときに得られる。図
10B(グラフ184)はより望ましい同調曲線を示し
ている。この同調曲線では一つ以上の吸収共鳴をカバー
する広い走査186が最初になされる。図3Aに示す電
子制御回路34はレーザー光線の最大吸収と最小吸収
を、その最大吸収と最小吸収をもたらしたレーザーへの
同調信号と関連づける。そのレーザーの調整手段は、そ
のレーザーを最大吸収に対応する波長188でほとんど
の時間発振し、吸収がほとんど0である部分に対応する
波長190で短い時間発振し、中間波長でより短い時間
発振するように制御する。広い走査186は同調手段を
再較正するのに必要に応じて繰り返し行ってもよい。セ
ンサーのS/N比は図10Bに示す同調手順と同様な手
順で大きくすることできる。グラフ184に対応する信
号ー時間曲線が図10C(グラフ192)に示されてい
る。図10Cではサンプルを通過する光信号が時間に対
してプロットされている。広い走査186の間に、例え
ば、図1に示す二つの吸収共鳴に対応する二つの吸収共
鳴が検出される。電子制御回路34は吸収共鳴196を
より強い共鳴として選択し、それに伴い図10Bの波長
188を吸収分子種を測定するのに選択し、波長190
を吸収分子種による吸収が無い(あるいは最小)ときの
系の透過率を測定するのに選択する。他の同様な方法で
波長を吸収共鳴に同調させてもよい。例えば、ゴールド
スタイン(Goldstein )等の「Measurement of molecul
ar concentrations and line parameters using line-l
ocked second hermonic spectroscopy with an AlGaAs
diode laser」(Applied Optics, Vol.31, No.18, pp. 3
409〜3415、1992)記載されているように、ロックイン
アンプからの第3高調波信号を使用してもよい。その論
文によれば、ロックインアンプからの第2高調波信号を
使用して誘導型のスペクトルを得ることができ、本発明
のセンサーを操作するのにそれを使用することができ
る。
【0034】120nmより長い波長で発振する、連続
調整可能なレーザーダイオードは分布フィードバック
(DFB)レーザーとして知られている。将来におい
て、より短い波長で発振するDFBレーザーの製造が可
能になれば、そのようなレーザーを本発明に使用するこ
ともできる。また本発明のセンサーはどのような呼吸
気、例えば、炭酸ガス、を測定するのにも使用すること
ができる。したがって、炭酸ガス濃度と酸素濃度の両方
を測定して、代謝を測定するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】760nm波長領域における従来技術の酸素吸
収スペクトルを示すグラフ
【図2】VCSELの温度と波長の関係を示すグラフ
【図3】本発明の一実施の形態のセンサーをしようし
た、呼吸における酸素消費量測定を説明する図(図3
A)および図3Aのセンサーの拡大図(図3B)
【図4】本発明の他の実施の形態の多重光路酸素センサ
ーの断面図
【図5】本発明の更に他の実施の形態の、被験者から離
れた位置にレーザーダイオードを有するセンサーの平面
【図6】本発明のセンサーを使用した装置のブロック図
【図7】2重光路、2検出器の検出器較正チャンネルを
備えた酸素センサーを使用した装置のブロック図
【図8】別々に保持されたVCSELと検出器を備えた
多重光路酸素センサーを有する装置のブロック図(図8
A)およびVCSELと検出器を同じパッケージに収容
した多重光路酸素センサーを有する装置のブロック図
(図8B)
【図9】単一のチップ上に設けられたレーザーアレイの
平面図
【図10】従来技術の信号ー時間特性、すなわち波長同
調特性を示すグラフ(図10A)、望ましい信号ー時間
特性、すなわち望ましい波長同調特性を示すグラフ(図
10B)および図10Bの望ましい波長同調特性の場合
のサンプルを通過する光と時間の関係を示すグラフ(図
10C)
【符号の説明】
12 被験者 14 気管チューブ 16 気管 24 センサー 28 吸気 30 呼気 34 電子制御回路 36 レーザーダイオード 38 気道アダプター 40 レーザー光線 42 検出器 44 多重光路センサー 46 ケーシング 48、50 ミラー 54、56 オプテイカルファイバー 58 リモートケーシング 76 コンピュータ 114 レーザーパッケージ 116 検出器パッケージ 118 逆反射体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月13日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】760nm波長領域における従来技術の酸素吸
収スペクトルを示すグラフ
【図2】VCSELの温度と波長の関係を示すグラフ
【図3】本発明の一実施の形態のセンサーを使用した、
呼吸における酸素消費量測定を説明する図
【図4】本発明の他の実施の形態の多重光路酸素センサ
ーの断面図
【図5】本発明の更に他の実施の形態の、被験者から離
れた位置にレーザーダイオードを有するセンサーの平面
【図6】本発明のセンサーを使用した装置のブロック図
【図7】2重光路、2検出器の検出器較正チャンネルを
備えた酸素センサーを使用した装置のブロック図
【図8】別々に保持されたVCSELと検出器を備えた
多重光路酸素センサーを有する装置のブロック図(図8
A)およびVCSELと検出器を同じパッケージに収容
した多重光路酸素センサーを有する装置のブロック図
(図8B)
【図9】単一のチップ上に設けられたレーザーアレイの
平面図
【図10】従来技術の信号ー時間特性、すなわち波長同
調特性を示すグラフ(図10A)、望ましい信号ー時間
特性、すなわち望ましい波長同調特性を示すグラフ(図
10B)および図10Bの望ましい波長同調特性の場合
のサンプルを通過する光と時間の関係を示すグラフ(図
10C)
【符号の説明】 12 被験者 14 気管チューブ 16 気管 24 センサー 28 吸気 30 呼気 34 電子制御回路 36 レーザーダイオード 38 気道アダプター 40 レーザー光線 42 検出器 44 多重光路センサー 46 ケーシング 48、50 ミラー 54、56 オプテイカルファイバー 58 リモートケーシング 76 コンピュータ 114 レーザーパッケージ 116 検出器パッケージ 118 逆反射体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレッグ アール アルブライト アメリカ合衆国 コロラド州 80304 ボ ウルダー ホーソン ストリート 290 (72)発明者 スタンリー イー スウィルハン アメリカ合衆国 コロラド州 80303 ボ ウルダー カシン コート 1471

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼吸酸素を含む第1のサンプルとセンサ
    ー機構からなり、そのセンサー機構が少なくとも1個の
    光源とその光源から発光された光に基づいて、前記呼吸
    酸素の濃度を表す信号を発生する手段とを備え、重さが
    50g未満であり、応答時間が15秒未満であることを特
    徴とする呼吸酸素センサー。
  2. 【請求項2】 前記センサー機構が、重さが30g未満
    であり、応答時間が1秒未満であることを特徴とする請
    求項1記載の呼吸酸素センサー。
  3. 【請求項3】 被験者の気道に取り付けられることを特
    徴とする請求項1記載の呼吸酸素センサー。
  4. 【請求項4】 前記呼吸酸素の濃度に基づいて前記セン
    サー機構から出力される信号と、その信号を判定する判
    定手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の
    呼吸酸素センサー。
  5. 【請求項5】 前記判定手段が呼気と吸気の酸素濃度の
    差を測定するのに充分な精度で判定することを特徴とす
    る請求項4記載の呼吸酸素センサー。
  6. 【請求項6】 前記判定手段が3vol%未満の酸素濃
    度差を判定し得ることを特徴とする請求項5記載の呼吸
    酸素センサー。
  7. 【請求項7】 前記判定手段が0.5vol%未満の酸
    素濃度差を判定し得ることを特徴とする請求項5記載の
    呼吸酸素センサー。
  8. 【請求項8】 既知の濃度の酸素を含む第2のサンプル
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の呼吸酸素
    センサー。
  9. 【請求項9】 第1の発光波長の第1の光線を発光する
    第1のレーザーダイオード、 その第1の発光波長を酸素の吸収共鳴に同調させる同調
    手段、 第1の呼吸気サンプル、 その第1の呼吸気サンプルに前記第1の光線を照射する
    第1の案内手段、 その第1の光線の少なくとも一部を受光して、それに応
    答して信号を発する第1の検出手段、およびその信号に
    基づいて、前記第1の呼吸気サンプル中の酸素濃度を判
    定する判定手段、 からなることを特徴とする呼吸酸素センサー。
  10. 【請求項10】 前記第1のレーザーダイオードが連続
    的に波長を調整できることを特徴とする請求項9記載の
    呼吸酸素センサー。
  11. 【請求項11】 前記第1のレーザーダイオードが垂直
    キャビテイ表面発光レーザーであることを特徴とする請
    求項10記載の呼吸酸素センサー。
  12. 【請求項12】 前記第1のレーザーダイオードが分布
    フィードバックレーザーであることを特徴とする請求項
    10記載の呼吸酸素センサー。
  13. 【請求項13】 前記第1のレーザーダイオード、同調
    手段および検出器がケーシング内に収容されていること
    を特徴とする請求項9記載の呼吸酸素センサー。
  14. 【請求項14】 前記ケーシングが被験者の近傍に配さ
    れた気道チューブの外側に取り付けられていることを特
    徴とする請求項13記載の呼吸酸素センサー。
  15. 【請求項15】 前記第1のレーザーダイオードと第1
    の検出器が被験者の気道チューブから離れた位置に保持
    されており、第2の案内手段が前記呼吸気からの光を前
    記ケーシングに向けるようになっていることを特徴とす
    る請求項9記載の呼吸酸素センサー。
  16. 【請求項16】 前記光線が前記被験者の気道チューブ
    を横切って通過せしめられることを特徴とする請求項1
    4記載の呼吸酸素センサー。
  17. 【請求項17】 反射手段によって前記第1の光線が前
    記被験者の気道チューブを複数回横切って通過せしめら
    れることを特徴とする請求項14記載の呼吸酸素センサ
    ー。
  18. 【請求項18】 前記反射手段が逆反射体であることを
    特徴とする請求項17記載の呼吸酸素センサー。
  19. 【請求項19】 前記判定手段による判定が、酸素消費
    量を連続的に把握するために少なくとも1分間に20回
    行われることを特徴とする請求項9記載の呼吸酸素セン
    サー。
  20. 【請求項20】 酸素による吸収以外の前記第1のサン
    プル内の光の損失を検出する透過較正手段を備えている
    ことを特徴とする請求項9記載の呼吸酸素センサー。
  21. 【請求項21】 前記光の損失が所定のレベルを超えた
    ときに作動するアラームを備えていることを特徴とする
    請求項20記載の呼吸酸素センサー。
  22. 【請求項22】 前記第1の呼吸気サンプル内の炭酸ガ
    ス濃度を測定する炭酸ガス濃度測定手段と、酸素濃度情
    報と炭酸ガス濃度情報を処理して、代謝を測定する手段
    とを備えていることを特徴とする請求項9記載の呼吸酸
    素センサー。
  23. 【請求項23】 前記第1の発光波長がほぼ761nm
    であることを特徴とする請求項9記載の呼吸酸素センサ
    ー。
  24. 【請求項24】 前記第1の発光波長と公称等しい第2
    の発光波長の第2のレーザーダイオードを備え、その第
    2のレーザーダイオードが前記第1のレーザーダイオー
    ドのバックアップとして使用されることを特徴とする請
    求項9記載の呼吸酸素センサー。
  25. 【請求項25】 前記第1の発光波長と異なる第2の発
    光波長の第2のレーザーダイオードを備えていることを
    特徴とする請求項9記載の呼吸酸素センサー。
  26. 【請求項26】 前記同調手段が、前記第1の発光波長
    が前記吸収共鳴が最大である波長に近い波長にとどまる
    時間と前記吸収共鳴が無い波長にとどまる時間が長くな
    るようにその第1の発光波長を制御することを特徴とす
    る請求項9記載の呼吸酸素センサー。
  27. 【請求項27】 1.2 μm未満であり連続的に調整する
    ことのできる第1の波長を有するとともに、3GHz未
    満の周波数ライン幅を有する第1の光線を発する第1の
    光源、 その第1の光源に電力を供給する第1の電源、 前記第1の波長を調整する第1の調整手段、 測定すべき種を含む第1のサンプル、 その第1のサンプルに前記第1の光線を照射する第1の
    案内手段、 前記第1の光線の少なくとも一部を受光して、それに応
    答して信号を発する検出手段、およびその信号を判定す
    る判定手段、 からなることを特徴とする光学センサー。
  28. 【請求項28】 前記第1の光源がレーザーであること
    を特徴とする請求項27記載のセンサー。
  29. 【請求項29】 前記レーザーが垂直キャビテイ表面発
    光レーザーであることを特徴とする請求項28記載のセ
    ンサー。
  30. 【請求項30】 前記第1の光源がパッケージ内に収容
    されており、そのパッケージにコリメータレンズが一体
    的に保持されていることを特徴とする請求項27記載の
    センサー。
  31. 【請求項31】 前記第1の案内手段が、前記第1の光
    線が前記サンプルに複数回当たるように反射する反射手
    段を備えていることを特徴とする請求項27記載のセン
    サー。
  32. 【請求項32】 前記反射手段が逆反射体であることを
    特徴とする請求項31記載のセンサー。
  33. 【請求項33】 前記第1の調整手段が前記第1の光源
    の温度を制御することによって前記第1の波長を調整す
    ることを特徴とする請求項27記載のセンサー。
  34. 【請求項34】 前記判定手段との関連において前記第
    1の光源に供給される電力が波長変調分光によって制御
    されることを特徴とする請求項27記載のセンサー。
  35. 【請求項35】 前記判定手段との関連において前記第
    1の光源に供給される電力が周波数変調分光によって制
    御されることを特徴とする請求項27記載のセンサー。
  36. 【請求項36】 前記判定手段との関連において前記第
    1の光源に供給される電力がツートーン周波数変調分光
    によって制御されることを特徴とする請求項27記載の
    センサー。
  37. 【請求項37】 前記判定手段が第1の光線の光学的吸
    収を検出することを特徴とする請求項27記載のセンサ
    ー。
  38. 【請求項38】 較正用の種を含む第2のサンプルを備
    えていることを特徴とする請求項27記載のセンサー。
  39. 【請求項39】 前記第1のサンプルが呼吸気であるこ
    とを特徴とする請求項27記載のセンサー。
  40. 【請求項40】 前記第1のサンプルが外部のサンプル
    源から測定室に導かれることを特徴とする請求項27記
    載のセンサー。
  41. 【請求項41】 前記測定すべき種が酸素であることを
    特徴とする請求項27記載のセンサー。
  42. 【請求項42】 前記第1の発光波長と公称等しい第2
    の発光波長の第2の光源を備え、その第2の光源が前記
    第1の光源のバックアップとして使用されることを特徴
    とする請求項27記載のセンサー。
  43. 【請求項43】 前記第1の発光波長と異なる第2の発
    光波長の第2の光源を備えていることを特徴とする請求
    項27記載のセンサー。
  44. 【請求項44】 前記同調手段が、前記第1の発光波長
    が前記吸収共鳴が最大である波長に近い波長にとどまる
    時間と前記吸収共鳴が無い波長にとどまる時間が長くな
    るようにその第1の発光波長を制御することを特徴とす
    る請求項27記載のセンサー。
  45. 【請求項45】 前記レーザーが分布フィードバックレ
    ーザーであることを特徴とする請求項28記載のセンサ
    ー。
JP7180424A 1994-07-15 1995-07-17 分子種分析センサー Withdrawn JPH08178839A (ja)

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