JPH08178654A - 標定装置 - Google Patents

標定装置

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JPH08178654A
JPH08178654A JP6325799A JP32579994A JPH08178654A JP H08178654 A JPH08178654 A JP H08178654A JP 6325799 A JP6325799 A JP 6325799A JP 32579994 A JP32579994 A JP 32579994A JP H08178654 A JPH08178654 A JP H08178654A
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JP
Japan
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target
self
distance
signal
azimuth
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Application number
JP6325799A
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English (en)
Inventor
Hisao Sone
久雄 曽根
Yoichiro Maeda
陽一郎 前田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体が人工衛星などの外部機器に頼らず、
実時間で連続的に自己位置標定が出来る移動体用自己位
置標定装置を得る。 【構成】 移動体12上に同時刻に複数特定目標の方位
角を検出するCOPIS1を置き、COPIS1からの
既知特定目標の方位角信号と既知目標位置記憶装置7か
らの既知目標位置信号より定められた演算処理より自己
位置を出力する無距離自己位置演算器11よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体の自己位置、
目標の位置、目標の高度および目標移動速度・方位を標
定する移動体搭載用の標定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は従来の移動体用の自己位置と目
標位置の標定装置の構成であり、図16はこの従来の移
動体用の自己位置と目標位置の標定装置に必要になる各
部構成を示した図である。両図において、9は地上を移
動する自動車や自律移動するロボット等の移動体、13
は目標との距離を測る距離センサ、31は人工衛星から
の位置信号電波を利用したGPS(Global Po
sitioning System)、32はジャイロ
効果により位置を特定するジャイロ装置、16は移動体
の絶対位置を表す自己位置信号、33はGPS31から
の自己位置信号16の精度によりジャイロ装置32から
の自己位置信号16に切り替える選択装置、34は目標
の相対角度を測定する測角装置、37は目標方位角信
号、14は距離センサ13の出力である目標までの相対
距離信号、35は測角装置34からの目標方位角信号3
7と距離センサ13からの相対距離信号14より目標の
相対位置を計算する相対位置演算器、38は相対位置演
算器35の出力である目標の相対位置信号、36は選択
装置33からの自己位置信号16と相対位置演算器35
からの目標の相対位置信号38を足し合わせ、目標の絶
対位置を出力する加算演算器、39はGPS31に位置
信号電波40を送り出す人工衛星である。
【0003】従来の自己位置と目標位置の標定装置は上
記のように構成され、例えば移動体が平地の開けた地点
を移動中は人工衛星39からの位置信号電波40からG
PS31により自己位置を特定し、ビルディングのよう
な建築物や山谷の特徴的地形や他の移動体などの目標が
存在したらその方向を測角装置34で測角し、距離セン
サ13で目標までの距離を測り、相対位置演算器35で
相対目標位置を求め、自己位置と相対位置により加算演
算器36で目標位置を特定する。ビルの谷間やトンネル
を移動するときは人工衛星39からの十分な位置信号電
波40を受けられないので、位置信号電波40の強さが
一定値より下がったら自動で選択器33がジャイロ装置
32からの自己位置信号16にリレー的に信号を切り替
え上述のように目標位置を特定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の移
動体用の自己位置と目標位置の標定装置では、GPS3
1が人工衛星からの位置信号電波が必要となり、移動体
周囲の環境の影響を大きく受ける。なお、ジャイロ装置
32では基準点からの誤差を移動体の移動と時間経過で
積分するので移動体の移動や時間経過とともに位置信号
の正確さが落ちるという問題点を持つ。また目標位置を
特定するための測角装置と目標までの距離を測る距離セ
ンサ13は全方位同時に目標を認識する装置を持ってい
ないために人間が目視で目標を認識して人間がその指向
角を変えていたため、目標の探知、指向に多大な時間を
要し、実時間で複数目標位置の標定ができないという問
題があった。
【0005】この発明は、かかる問題を解決するために
なされたものであり、人工衛星などの外部機器を必要と
せず、連続的に自己位置と複数の目標位置、目標移動速
度、移動方位の標定及び相対目標高度計算を行い、移動
体が揺れていても十分に自己位置が標定出来る装置を得
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動体自
己位置標定装置においては、同時刻に複数目標の方位角
を検出する同時全方位視覚方位角センサ(COPIS;
COnic Projeceion Sensor)か
らの既知の3つの特定目標位置より自己位置を標定する
ものである。
【0007】また、同時刻に複数目標の方位角を検出す
るCOPISからの既知の2つの特定目標位置とその2
つの特定目標までの相対距離より自己位置を標定するも
のである。
【0008】この発明に係る移動体用目標位置標定装置
においては、同時刻に複数目標の方位角を検出するCO
PISからの特定外目標の相対方位と距離センサによる
相対距離と自己位置から特定外目標の位置を標定するも
のである。
【0009】また、2つの自己位置の確定している移動
体においてそれぞれの移動体上の同時刻に複数目標の方
位角を検出するCOPISからの同一特定外目標の方位
から特定外目標位置を標定するものである。
【0010】また、1つの自己位置の確定している移動
体上のCOPISが検出したある時刻tの特定外目標の
相対方位角と、その移動体を移動させ、Δtだけ時間が
経過した後の前記特定外目標の相対方位角と、自己の移
動量から前記特定外目標の位置を標定するものである。
【0011】この発明に係る移動体用目標高度標定装置
においては、同時刻に複数目標の方位角を検出するCO
PISの幾何学的な構造と、特定目標までの距離から目
標高度を標定するものである。
【0012】この発明に係る移動体用目標移動速度・方
位標定装置においては、同時刻に複数目標の方位角を検
出するCOPISにより特定外目標の位置を連続的に標
定し、その特定外目標の位置の時間変化より目標移動速
度・方位を標定するものである。
【0013】また、移動体の移動に伴うCOPISの揺
れを減らすために、COPISの視軸を空間に安定させ
るジンバルを設けることで、移動体の揺れに起因する自
己位置標定精度の劣化を防ぐものである。
【0014】
【作用】上記のように構成された移動体用自己位置標定
装置ではCOPISにより同時に3つの既知の特定目標
の相対方位をとらえることにより相対距離情報なしに幾
何学的に自己位置を標定する。
【0015】また、COPISにより同時に2つの既知
の特定目標の相対方位と、前記2つの既知の特定目標の
相対距離を基に幾何学的に自己位置を標定する。
【0016】上記のように構成された移動体用目標位置
標定装置では、自己位置から特定外目標の相対方位と相
対距離より幾何学的に特定外目標位置を標定する。
【0017】また、自己位置から特定外目標の相対方位
と、第2の移動体の自己位置と第2の移動体からの前記
特定外目標の相対方位より幾何学的に特定外目標位置を
標定する。
【0018】また、自己位置から特定外目標の相対方位
と、移動体の移動後の自己位置と移動体の移動後の前記
特定外目標の相対方位より幾何学的に特定外目標位置を
標定する。
【0019】上記のように構成された移動体用目標高度
標定装置では、自己位置と特定外目標の位置とCOPI
Sの幾何学的構造より幾何学的に目標高度を標定する。
【0020】上記のように構成された移動体用目標移動
速度・方位標定装置では、特定外目標位置の時間的変化
より特定外目標の移動速度と移動方位を標定する。
【0021】上記のように構成された移動体用自己位置
標定装置では、移動体の移動に伴う揺れがCOPISに
影響するのを防ぎ自己位置を標定する。
【0022】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示す構成ブロッ
ク図であり、1は同時に周囲の複数目標を光学的に取り
込み各目標の方位と射影情報を出力するCOPIS、2
はCOPIS1の構成品である円錐ミラー部、3は前記
目標からの光線の円錐ミラー部2での反射光、4はCO
PIS1の構成品である反射光3を結像するためのレン
ズ部、5はCOPIS1の構成品である反射光3がレン
ズ部4で結像される点に置かれた撮像器、6はCOPI
S1の構成品である撮像器5からの画像情報から目標を
抽出し方位角信号と射影情報を出力する目標抽出処理装
置、7は既知の特定目標の絶対位置を記録している既知
目標位置記憶装置、9は既知目標位置記録装置7からの
特定目標の絶対位置信号、10はCOPIS1内の目標
抽出処理装置6からの目標の方位角信号、8は全方位の
目標の方位角信号10より特定目標の絶対位置9と比較
し同一特定目標を示し特定目標の絶対位置信号9aと特
定目標の方位角信号10aを選別出力する目標選別装
置、11は特定目標の絶対位置信号9aと特定目標の方
位角信号10aより自己位置を演算する無距離自己位置
演算器、12はこの移動体用自己位置標定装置がのる移
動体である。
【0023】前記のように構成された移動体用自己位置
標定装置においては円錐ミラー部2とレンズ部4と撮像
器5と目標抽出処理装置6からなるCOPIS1が図9
のように撮像器5内の目標射影画像情報から目標抽出処
理装置6を介して同時に複数目標の方位角信号と射影情
報を連続的に検出出来ることが知られている。具体的に
COPIS1は、外光などによる目標からの散乱光が円
錐ミラー2の表面で反射され、反射光3がレンズ4を通
ることで撮像器5で目標像が結像されることで撮像器5
からは目標の撮像画像が得られる。円錐ミラー2の頂点
を通る線対称の軸Mに対しては、軸回りすべての方向よ
り目標からの散乱光が撮像器5に導かれる。これにより
射影画像は、全方位の目標すべてを同時に含むことにな
る。目標抽出処理装置6は、射影画像軸に対する目標の
位置を検出することで、全方位の目標の方位角を同時に
抽出し、目標の方位角信号10として出力する。目標選
別装置8は、特定目標の絶対位置信号9と目標の方位角
信号10より目標の方位角パターンと射影情報パターン
を比較し、同一目標か否可を選別し、同一目標について
は3つ以上の特定目標の絶対位置信号9aと方位角信号
10aを出力する。目標選別装置8は、今、特定目標の
絶対位置9が既知の特定目標として高いビルディングと
小さな橋と小高い丘であれば、3つの射影パターンが決
まり、3つの位置関係より見える方位角パターンも決ま
るため、雑多な目標の方位角信号10よりビルディング
と橋と丘の方位角信号10aを選別出力できる。目標選
別装置8からのビルディングと橋と丘の方位角信号10
aの方位角(α1,α2,α3)と絶対位置信号9aの
ビルディングと橋と丘の絶対位置{(X1,Y1)(X
2,Y2)(X3,Y3)}と求めようとしている自己
位置(p,q)と指向方位角(θ)はCOPIS1の射
影画像軸とビルディングと橋と丘の位置関係を示すと図
10のような幾何学的関係にあるため (Y1−q)/(X1−p)=tan(θ−α1) (Y2−q)/(X2−p)=tan(θ−α2) (Y3−q)/(X3−p)=tan(θ−α3) ・・・(1) の関係が成り立つ。無距離自己位置演算器11は式
(1)の演算処理をすることで自己位置(p,q)と指
向方位角(θ)を出力する。この移動体用自己位置標定
装置は、このため最低3つの絶対位置の分かっている特
定目標を見つけさえすれば、自己位置を標定出来、トン
ネルの中でもトンネルの絶対位置を既知目標位置記憶装
置に記憶し、トンネルの入り口の射影パターンを目標選
別装置8で選別すれば、トンネルの出入口の位置の関係
から自己位置を特定できる。同様にビルの谷間において
も、各ビルディングの位置関係と形状から来る射影パタ
ーンより、既知特定目標を選別し、自己位置を特定でき
る。
【0024】実施例2.図2はこの発明の実施例2を示
す構成ブロック図であり、図中1〜12は実施例1と同
様であり、13はCOPIS1の目標の方位角信号10
により自動でその方向の目標までの相対距離を検出する
距離センサ、14は距離センサ13の出力である目標ま
での相対距離信号、15は目標選別装置8からの2つの
既知特定目標の方位角信号10bとその既知特定目標の
絶対位置信号9bおよび距離センサ13からの前記既知
特定目標までの相対距離信号14より自己位置を演算す
る有距離自己位置演算器である。
【0025】図2のように構成された移動体用自己位置
標定装置においては、目標選別装置8が特定目標の絶対
位置信号9と目標の方位角信号10より特定目標の方位
角パターンと射影情報パターンを比較し、同一特定目標
か否可を選別し、同一特定目標については2つ以上の特
定目標の絶対位置信号9bと方位角信号10bを出力す
る。目標選別装置8は、今、特定目標の絶対位置9が既
知の特定目標として高いビルディングと小さな橋であれ
ば、2つの射影パターンが決まり、2つの位置関係より
見える方位角パターンも決まるため、雑多な目標の方位
角信号10よりビルディングと橋の方位角信号10bを
選別出力できる。距離センサ13は雑多な全方位の目標
の相対距離信号14を出力する。目標選別装置8からの
既知の2つのビルディングと橋の方位角(α1,α2)
とそのビルディングと橋の絶対位置{(X1,Y1)
(X2,Y2)}および相対距離信号14の内の方位角
信号10bに対応する方位の相対距離(L1,L2)と
自己位置(p,q)と指向方位角(θ)はCOPIS1
の射影画像軸とビルディングと橋の位置関係を示すと図
11のような幾何学的関係にあるため (Y1−q)/(X1−p)=tan(θ−α1) (Y1−q)/L1=tan(θ−α1) (Y2−q)/(X2−p)=tan(θ−α2) (Y2−q)/L2=tan(θ−α2) ・・・(2) の関係が成り立つ。有距離自己位置演算器15は式
(2)の演算処理をすることで自己位置(p,q)と指
向方位角(θ)を出力する。この移動体用自己位置標定
装置は、このため最低2つの絶対位置の分かっている特
定目標を見つけ相対距離が分かりさえすれば、自己位置
を標定出来、トンネルの中でもトンネルの絶対位置を既
知目標位置記憶装置に記憶し、トンネルの入り口の射影
パターンを目標選別装置8で選別すれば、トンネルの出
入口の位置の関係から自己位置を特定できる。同様にビ
ルの谷間においても、各ビルディングの位置関係と形状
から来る射影パターンより、既知特定目標を選別し、自
己位置を特定できる。
【0026】実施例3.図3はこの発明の実施例3を示
す構成ブロック図であり、図中1〜15は実施例2と同
様である。また自己位置を標定する移動体用自己位置標
定手法は実施例2と同様である。16は有距離自己位置
演算器15の出力である自己位置信号、17は自己位置
信号16とCOPIS1から既知目標位置記録装置7に
未記録な特定外目標の方位角信号10と前記特定外目標
までの相対距離信号14より特定外目標の位置を演算す
る有距離目標位置演算器である。
【0027】図3のように構成された移動体用目標位置
標定装置においては自己位置(p,q)と指向方位角
(θ)が有距離自己位置演算器15から得られ、特定外
目標として停車中の自動車を仮定すると、COPIS1
からの自動車の相対方位角度(α)と距離センサ13か
らの前記自動車の相対距離(L)と自動車の絶対位置
(X,Y)には (Y−q)/(X−p)=tan(θ−α) (Y−q)/L=tan(θ−α) ・・・(3) の関係が成り立つ。有距離自己位置演算器17は式
(3)の演算処理をすることで自動車の位置(X,Y)
を出力する。この移動体用目標位置標定装置は、特定外
目標に対して相対距離と方位角が全て分かるため、自己
位置さえ分かっていれば全ての雑多な目標に対して位置
を特定でき、人間が介在する必要がない。
【0028】実施例4.図4はこの発明の実施例4を示
す構成ブロック図であり、図中1〜17は実施例3と同
様である。また自己位置を標定する移動体用自己位置標
定手法は実施例1と同様である。19は移動体12と同
型な構成をもつ他の移動体、20は第2の移動体19上
の同型の移動体用目標位置標定装置からの第2の移動体
19の絶対位置信号と指向方位角信号である自己位置信
号、21は第2の移動体19上の同型の移動体用目標位
置標定装置からの特定外目標の方位角である特定外目標
の方位角信号、8aはCOPIS1からの特定外目標の
方位角信号10と第2の移動体19からの特定外目標の
方位角信号21を比較し同一特定目標であれば特定外目
標の方位角信号10cと第2の移動体からの特定外目標
の方位角信号21aを出力する目標選別装置、18は無
距離自己位置演算器11からの自己位置信号16と目標
選別装置8aからの特定外目標の方位角信号10cと第
2の移動体19上の同型の移動体用目標標定装置からの
前記第2の移動体19の自己位置信号20と目標選別装
置8aからの特定外目標の方位角信号21aより特定外
目標の位置を演算する無距離目標位置演算器である。
【0029】図4のように構成された移動体用目標位置
標定装置においては自己位置(p,q)と指向方位角
(θ1)が無距離自己位置演算器11からの自己位置信
号16から得られ、特定外目標を停車中の自動車とする
と、COPIS1からの自動車の相対角度(α)、前記
第2の移動体19の自己位置信号20から前記第2の移
動体19の自己位置(r,s)と指向方位角(θ2)、
前記自動車の方位角信号21より前記自動車の前記第2
の移動体からの相対方位角(β)が得られ、これらの間
には移動体12上のCOPIS1の射影画像軸と他の移
動体19上のCOPIS1の射影画像軸と自動車の位置
関係を示すと図12のような幾何学的な関係があり、 (Y−q)/(X−p)=tan(θ1−α) (Y−s)/(X−r)=tan(θ2−β) ・・・(4) が成り立つ。無距離目標位置演算器18は式(4)の演
算処理をすることで自動車の位置(X,Y)を出力す
る。この移動体用目標位置標定装置は、個々に自動位置
が特定できている移動体同士で特定外目標位置を特定で
きるため、特定外目標に対する相対距離情報が必要な
く、従来のような測距の手間がいらない。
【0030】実施例5.図5はこの発明の実施例5を示
す構成ブロック図であり、図中1〜21は実施例4と同
様である。また自己位置を標定する移動体用自己位置標
定手段は実施例1と同様である。22は移動体12の車
速を測る車速センサ、23は車速センサ22の出力であ
る移動体12の速度信号、24はCOPIS1からの指
向方位角と車速センサ22からの速度信号23を基に移
動体12の相対移動偏差位置を出力する移動位置演算
器、25は移動位置演算器24の出力である相対移動偏
差位置信号、20は無距離自己位置演算器11からの自
己位置信号16とCOPIS1からの特定外目標の方位
角信号10と移動位置演算器24からの移動体12の相
対移動偏差位置信号25より前記特定外目標の位置を演
算する移動系目標位置演算器である。
【0031】図5のように構成された移動体用目標位置
標定装置においては無距離自己位置演算器11からの移
動体12の移動前の自己位置(p,q)と指向方位角
(θ1)、COPIS1から移動体12の移動前後の特
定外目標としての自動車の相対方位角(α,β)を検出
し、移動位置演算器24からの移動体12の相対移動偏
差位置(Δp,Δq)が得られ、前記自動車の絶対位置
(X,Y)の間には移動体12の移動前後のCOPIS
1の射影画像軸と自動車の位置関係を示すと図13のよ
うな幾何学的な関係があるため (Y−q)/(X−p)=tan(θ1−α) (Y−q−Δq)/(X−p−Δq)=tan(θ1−β)・・・(5) が成り立つ。移動系目標位置演算器26は式(5)の演
算処理をすることで自動車の位置(X,Y)を出力す
る。この移動体用目標位置標定装置は、特定外目標に対
する相対距離情報が必要なく、従来のような測距の手間
がいらない。
【0032】実施例6.図6はこの発明の実施例6を示
す構成ブロック図であり、図中1〜26は実施例5と同
様である。また自己位置を標定する移動体用自己位置標
定手法は実施例2と同様である。特定目標位置を標定す
る移動体用目標位置標定手法は実施例3と同様である。
27は有距離目標位置演算器17の出力である目標位置
信号、28は有距離目標位置演算器17からの特定外目
標の位置信号27と有距離自己位置演算器15の自己位
置信号16とCOPIS1の幾何学的構造情報を基に前
記特定外目標の高度を演算する目標高度演算器である。
【0033】図6のように構成された移動体用目標高度
標定装置においては特定外目標をビルディングとする
と、有距離目標位置演算器17からのビルディングの位
置(X,Y)、有距離自己位置演算器15から自己位置
(p,q)、COPIS1の構造情報の円錐ミラー部2
の頂角(δ)とレンズ部4の焦点距離(f)と円錐ミラ
ー部2から撮像器5の間の距離(I)とレンズ部4の地
上高さ(H)と撮像器5の結像位置(x,y)、前記ビ
ルディングの高度(Z)にはCOPIS1の構造と特定
外目標の位置関係を示すと図14のような幾何学的な関
係があるため Z=H+1・{1ーcos(δ)}・{L+1・sin(δ)}/ tan(δ−λ) λ=tan-1(r−f) r=(x2 +y20.5 L={(X−p)2 +(Y−q)20.5 ・・・(6) が成り立つ。目標高度演算器28は式(5)の演算処理
をすることでビルディングの高度(Z)を出力する。こ
の移動体用目標高度標定装置は、高度計や三角測量計を
改めて使うことなく、目標高度が分かる。
【0034】実施例7.図7はこの発明の実施例7を示
す構成ブロック図であり、図中1〜28は実施例6と同
様である。目標位置を標定する移動体用目標位置標定手
法は実施例3と同様である。29は有距離目標位置演算
器17からの特定外目標の位置信号27を時間変化して
演算する目標移動速度・方位演算器である。
【0035】図7のように構成された移動体用目標速度
標定装置においては、特定外目標を自動車とし、目標移
動速度・方位演算器29が有距離目標位置演算器17か
らの自動車の位置を時間微分し、前記自動車の目標の移
動速度を出力する。この移動体用目標位置速度・目標方
位標定装置は、実時間連続に特定外目標の移動速度と方
位を検出し、しかも同時に複数目標についても同様なこ
とが行える。
【0036】実施例8.図8はこの発明の実施例8を示
す構成ブロック図であり、図中1〜29は実施例7と同
様である。30は移動体12上でCOPIS1を支える
空間安定化装置である。
【0037】図8のように構成された移動体用自己位置
標定装置においては移動体12の移動にともなうCOP
IS1の揺れによる性能の低下を抑えるために、移動体
12の移動に伴う揺れと反対にCOPIS1を動かすこ
とでCOPIS1を慣性空間で安定にし、円錐ミラー部
2の中心軸を水平面に垂直に保つ働きをする。この移動
体用自己位置標定装置は、移動体が段差を移動するとき
や坂道等の水平でないところを移動するときも、常に自
己位置を標定できる。
【0038】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下の記載されるような効果を奏でる。
【0039】移動体上のCOPISにより既知の3つの
特定目標方位角を同時にとらえ、無距離自己位置演算器
で演算処理することで、実時間で目標までの相対距離情
報なしで自己位置を標定することが出来る。このため外
部からの電波などの受信を必要としないため、トンネル
内などを通過するのにも既知目標位置記録装置にトンネ
ル情報を持っていれば、自己位置を標定出来る。
【0040】移動体上のCOPISにより既知の2つの
特定目標位置を同時にとらえ、かつ距離センサによりそ
の特定目標までの相対距離を求め、有距離自己位置演算
器で演算処理することで、実時間で自己位置を標定する
ことが出来る。
【0041】自己位置の分かっている移動体上のCOP
ISにより特定外目標の方位角をとらえ、かつ距離セン
サによりその目標までの相対距離を求め、有距離目標位
置演算器で演算処理することで、実時間で特定外目標の
位置を標定することが出来る。
【0042】2つの自己位置の分かっている移動体上の
COPISにより互いに同じ特定外目標の方位角をとら
え、無距離目標位置演算器で演算処理することで、目標
までの相対距離情報なしで実時間で特定外目標の位置を
標定することが出来る。
【0043】移動体上のCOPISにより特定外目標の
方位角をとらえ、前記移動体の移動に伴う移動距離を移
動位置演算器で求め、移動系目標位置演算器で演算処理
することで、実時間で特定外目標の位置を標定すること
が出来る。
【0044】移動体上のCOPISにより特定外目標の
方位角をとらえ、前記COPISの幾何学的な構造情報
と合わせ目標高度演算器で演算処理することで、実施例
時間で特定外目標の相対高度を標定することが出来る。
【0045】実時間で連続に標定された目標位置を目標
移動速度・方位演算器で演算処理することで、実時間で
特定外目標の移動速度・移動方位を標定することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による移動体用自己位置
標定装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の一実施例による移動体用自己位置
標定装置を示す構成図である。
【図3】 この発明の一実施例による移動体用目標位置
標定装置を示す構成図である。
【図4】 この発明の一実施例による移動体用目標位置
標定装置を示す構成図である。
【図5】 この発明の一実施例による移動体用目標位置
標定装置を示す構成図である。
【図6】 この発明の一実施例による移動体用目標高度
標定装置を示す構成図である。
【図7】 この発明の一実施例による移動体用目標移動
速度・方位標定装置を示す構成図である。
【図8】 この発明の一実施例による移動体用自己位置
標定装置を示す構成図である。
【図9】 この発明の構成要素である同時全方位視覚方
位角センサ(略称:COPIS)の構成図である。
【図10】 この発明の移動体用自己位置標定装置で演
算処理する目標の幾何学的関係説明図である。
【図11】 この発明の移動体用自己位置標定装置で演
算処理する目標の幾何学的関係説明図である。
【図12】 この発明の移動体用目標位置標定装置で演
算処理する目標の幾何学的関係説明図である。
【図13】 この発明の移動体用目標位置標定装置で演
算処理する目標の幾何学的関係説明図である。
【図14】 この発明の移動体用目標位置標定装置で演
算処理する目標の幾何学的関係説明図である。
【図15】 従来の移動体用自己位置と目標位置標定装
置を示す構成図である。
【図16】 従来の移動体用自己位置と目標位置標定装
置に必要な外部構成を示した図である。
【符号の説明】
1 同時全方位視覚方位角センサ、2 円錐ミラー部、
3 反射光、4 レンズ部、5 撮像器、6 目標抽出
処理装置、7 既知目標位置記録装置、8 目標選別装
置、9 目標の絶対位置信号、10 目標の方位角信
号、11 無距離自己位置演算器、12 移動体、13
距離センサ、14 目標までの相対距離信号、15
有距離自己位置演算器、16 自己位置信号、17 有
距離目標位置演算器、18 無距離目標位置演算器、1
9 第2の移動体、20 自己位置信号、21 目標相
対位置信号、22 車速センサ、23 速度信号、24
移動位置演算器、25 相対移動偏差位置信号、26
移動系目標位置演算器、27 目標位置信号、28
目標高度演算器、29 目標移動速度・方位演算器、3
0 空間安定化装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体上で同時に全方位における3つ以
    上の特定目標の方位を出力する同時全方位視覚方位角セ
    ンサと、前記特定目標の絶対位置を記憶している既知目
    標位置記憶装置と、前記同時全方位視覚方位角センサに
    よる3つ以上の特定目標の相対方位角信号と前記既知目
    標位置記憶装置からの特定目標の絶対位置信号を用い
    て、自己の絶対位置と自己の移動中の移動方位をあらか
    じめ定められた関数関係により演算を行い自己位置を標
    定する無距離自己位置演算器とを備えたことを特徴とす
    る標定装置。
  2. 【請求項2】 移動体上で同時に全方位における2つ以
    上の特定目標の方位を出力する同時全方位視覚方位角セ
    ンサと、前記特定目標の絶対位置を記憶している既知目
    標位置記憶装置と、特定目標までの相対距離を測る距離
    センサと、前記同時全方位視覚方位角センサによる2つ
    以上の特定目標の相対方位角信号、前記既知目標記憶装
    置からの特定目標の絶対位置信号、および前記距離セン
    サによる前記特定目標までの距離信号を用いて自己の絶
    対位置と自己の移動中の移動方位をあらかじめ定められ
    た関数関係により演算を行い、自己位置を標定する有距
    離自己位置演算器とを備えたことを特徴とする標定装
    置。
  3. 【請求項3】 移動体上で同時に全方位における複数目
    標の方位を出力する同時全方位視覚方位角センサと、前
    記移動体の自己位置を標定する有距離自己位置標定装置
    と、目標までの相対距離を測る距離センサと、前記同時
    全方位視覚方位角センサによる特定外目標の相対方位角
    信号、前記距離センサからの前記特定外目標の相対距離
    信号、および前記有距離自己位置標定装置の自己位置信
    号とを用いて前記特定外目標の絶対位置をあらかじめ定
    められた関数関係により演算を行い特定外目標の絶対位
    置を標定する有距離位置演算器とを備えたことを特徴と
    する標定装置。
  4. 【請求項4】 移動体上で同時に全方位における複数特
    定目標の方位を出力する同時全方位視覚方位角センサ
    と、前記特定目標の絶対位置を記憶している既知目標位
    置記憶装置と、前記移動体の自己位置を標定する無距離
    自己位置標定装置と、前記移動体と同構成の他の移動体
    と、前記無距離自己位置標定装置からの自己位置信号、
    前記同時全方位視覚方位角センサからの特定外目標の方
    位角信号、前記他の移動体からの他の移動体の位置信号
    および前記特定外目標の方位角信号とを用いて前記特定
    外目標の位置をあらかじめ定められた関数関係により演
    算を行い目標の絶対位置を標定する無距離目標位置演算
    器とを備えたことを特徴とする標定装置。
  5. 【請求項5】 移動体上で同時に全方位における複数特
    定目標の方位を出力する同時全方位視覚方位角センサ
    と、前記特定目標の絶対位置を記憶している既知目標位
    置記憶装置と、前記移動体の自己位置を標定する無距離
    自己位置標定装置と、移動体の移動速度を検出する車速
    センサと、前記車速センサからの車速信号と前記同時全
    方位視覚方位角センサからの指向方位角信号とにより前
    記移動体の相対移動位置を出力する移動位置演算器と、
    前記同時全方位視覚方位角センサからの特定外目標の方
    位角信号、前記演算器からの自己位置信号および前記移
    動位置演算器からの移動位置信号とを用いて前記特定外
    目標の絶対位置をあらかじめ定められた関数関係により
    演算を行い、特定外目標の絶対位置を標定する移動系目
    標位置演算器とを備えたことを特徴とする標定装置。
  6. 【請求項6】 移動体上で同時に全方位における複数特
    定目標の方位を出力する同時全方位視覚方位角センサ
    と、自己位置を標定する有距離自己位置標定装置と、特
    定外目標位置を標定する有距離目標位置標定装置と、前
    記有距離自己位置標定装置からの自己位置信号、無距離
    目標位置標定装置からの目標位置信号および前記同時全
    方位視覚方位角センサの幾何学的構造情報とを用いて特
    定外目標の高度をあらかじめ定められた関数関係により
    演算を行い、特定外目標の高度を標定する目標高度演算
    器とを備えたことを特徴とする標定装置。
  7. 【請求項7】 移動体上で同時に全方位における複数特
    定目標の方位を出力する同時全方位視覚方位角センサ
    と、自己位置を標定する有距離自己位置標定装置と、前
    記移動体上で特定外目標位置を標定する有距離目標位置
    標定装置と、前記有距離目標位置標定装置からの特定外
    目標の位置の時間的な変化より前記特定外目標の移動速
    度と方位を演算し求める目標移動速度・方位演算器とを
    備えたことを特徴とする標定装置。
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