JP2001343213A - 移動体に搭載された位置特定装置 - Google Patents

移動体に搭載された位置特定装置

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JP2001343213A
JP2001343213A JP2000164180A JP2000164180A JP2001343213A JP 2001343213 A JP2001343213 A JP 2001343213A JP 2000164180 A JP2000164180 A JP 2000164180A JP 2000164180 A JP2000164180 A JP 2000164180A JP 2001343213 A JP2001343213 A JP 2001343213A
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Ryuichi Yoshida
龍一 吉田
Haruyuki Nakano
治行 中野
Hiroshi Okada
浩 岡田
Hideo Yasutomi
英雄 保富
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体から被写体の位置を容易に特定するこ
と。 【解決手段】 移動体に搭載された位置特定装置は、被
写体を撮像するカメラ103と、カメラ103の撮像方
向を検出するための回転角度検知部107および進行方
向検知部111と、絶対位置を検出するGPS109
と、被写体151とカメラ103との間の距離を検出
し、検出された撮像方向、GPSにより検出された絶対
位置および検出された距離に基づき、被写体151の絶
対位置を特定する位置特定部101とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体に搭載さ
れた位置特定装置に関し、特に、地上に固定された特定
の物体の位置を迅速に特定するための移動体に搭載され
た位置特定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地上の物体の位置を特定するため
に種々の方法が用いられる。たとえば、物体の位置を地
図で照合する方法や、全地球測位システム(Global Pos
itioning System:以下「GPS」という)を用いて位
置を特定する方法がある。さらに、物体に近づくことが
できない場合には、予め位置が求められている2地点か
らの物体までの方位を用いて三角測量により物体の位置
を特定する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地図を
照合して物体の位置を特定する方法では、地図が手元に
ない場合や、物体の地図上の位置を特定するのが困難な
場合などは、物体の位置を特定することが困難である。
また、GPSを用いる場合には、物体に近づいて人工衛
星などから電波を受信しなければならず、測定の対象と
なる物体に近づくことができない場合にはその物体の位
置を特定することができない。
【0004】さらに、三角測量を用いる場合には、予め
定められた2地点の位置がわからなければ物体の位置を
特定することができない。また、2地点間を移動するの
に時間がかかるため、物体の位置を特定するのに時間が
かかり、迅速性に欠けるという問題があった。
【0005】この発明は上述の問題点を解決するために
成されたもので、この発明の目的の1つは、移動体から
被写体の位置を容易かつ迅速に特定することが可能な位
置特定装置を提供することである。
【0006】この発明の他の目的は、被写体に近づくこ
とができない場合であっても、容易かつ迅速に被写体の
位置を特定することが可能な位置特定装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めにこの発明のある局面によれば、位置特定装置は、移
動体に搭載された位置特定装置であって、被写体を撮像
する撮像手段と、撮像手段の撮像方向を検出するための
撮像方向検出手段と、絶対位置を検出する位置検出手段
と、被写体と撮像手段との間の距離を検出する距離検出
手段と、撮像方向検出手段により検出された撮像方向、
位置検出手段により検出された絶対位置および距離検出
手段により検出された距離に基づき、被写体の絶対位置
を特定する特定手段とを備える。
【0008】この発明に従えば、撮像方向検出手段によ
り検出された撮像方向、位置検出手段により検出された
絶対位置および距離検出手段により検出された距離に基
づき、被写体の絶対位置が特定される。このため、移動
体から被写体の位置を容易に特定することが可能な位置
特定装置を提供することができる。
【0009】好ましくは、位置特定装置の撮像方向検出
手段は、一端が移動体に固定され、他端に撮像手段が回
転可能に取付けられた撮像方向変更手段と、移動体に対
して撮像手段が相対的に回転する回転角度を検出するた
めの回転角度検出手段と、移動体の進行方向を検出する
ための進行方向検出手段とを含み、検出された回転角度
と検出された進行方向とに基づき撮像方向を検出するこ
とを特徴とする。
【0010】この発明に従えば、撮像方向検出手段は、
移動体に対して撮像手段が相対的に回転する回転角度が
検出され、移動体の進行方向が検出され、検出された回
転角度と検出された進行方向とに基づき撮像方向が検出
される。このため、移動体が進行する方向を変更した場
合であっても、撮像手段の撮像方向を正確に検出するこ
とができる。
【0011】好ましくは、位置特定装置の距離検出手段
は、移動体の絶対位置が異なる少なくとも2地点それぞ
れで、撮像手段で撮像して得られる画像に基づき距離を
検出することを特徴とする。
【0012】この発明に従えば、移動体の絶対位置が異
なる少なくとも2地点それぞれで、撮像手段で撮像して
得られる画像に基づき距離が検出されるので、3角測距
を用いて被写体と移動体との間の距離を正確に検出する
ことができる。
【0013】好ましくは、位置特定装置の距離検出手段
は、撮像手段のオートフォーカス情報に基づき、距離を
検出することを特徴とする。
【0014】この発明に従えば、撮像手段のオートフォ
ーカス情報に基づき距離が検出されるので、一度の撮像
で被写体と移動体との間の距離を検出することができ
る。
【0015】好ましくは、位置特定装置の距離検出手段
は、撮像手段が有するレンズの画角、画像内に占める被
写体像の割合、および、被写体の大きさに基づき、距離
を検出することを特徴とする。
【0016】この発明に従えば、撮像手段が有するレン
ズの画角、画像内に占める被写体像の割合、および、被
写体の大きさに基づき、距離が検出される。このため、
被写体と移動体との間の距離をより正確に検出すること
ができる。
【0017】好ましくは、位置特定装置の撮像手段が有
するレンズは、ズーム機能を有することを特徴とする。
【0018】この発明に従えば、撮像手段が有するレン
ズは、ズーム機能を有するので、撮像方向、被写体まで
の距離をより正確に検出することができる。
【0019】好ましくは、位置特定装置の撮像方向変更
手段は、撮像手段の撮像フレーム内に被写体像が含まれ
るように撮像方向を変更することを特徴とする。
【0020】この発明に従えば、撮像手段の撮像フレー
ム内に被写体像が含まれるように撮像方向が変更され
る。
【0021】好ましくは、位置特定装置は、特定手段に
より特定された被写体の絶対位置を出力する第1出力手
段と、撮像手段で撮像された画像の少なくとも1部を出
力する第2出力手段とをさらに備える。
【0022】この発明に従えば、被写体の絶対位置が出
力され、撮像された画像の少なくとも1部が出力され
る。このため、被写体の位置と画像とを同時に利用する
ことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、図中同一符号は同一
または相当する部材を示し、説明は繰返さない。
【0024】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態における位置特定装置の概略構成を示す
ブロック図である。位置特定装置100は、被写体15
1を撮像するためのカメラ103と、一端を移動体15
0に固定され、他端にカメラ103が回転可能に取付け
られた撮像方向変更部105と、カメラ103で撮像さ
れた被写体像のフレーム内の位置を特定するためのフレ
ーム内位置特定部113と、カメラ103が移動体15
0に対して相対的に回転する回転角度を検知するための
回転角度検知部107と、移動体150の絶対位置を検
知するためのGPS109と、移動体150の進行方向
を検知するための進行方向検知部111と、カメラ10
3の撮像方向、移動体150の絶対位置および進行方向
に基づき被写体151の絶対位置を特定するための位置
特定部101と、特定された被写体151の絶対位置と
カメラ103で撮像した画像とを出力するための出力部
115とを含む。
【0025】カメラ103は、受光素子に電荷結合素子
(以下「CCD」という)を用いたデジタルカメラであ
る。カメラ103は、静止画および動画を出力部115
に出力する。また、所定のタイミングでフレーム内位置
特定部113に静止画を出力する。また、カメラ103
は、ズーム機構を有し、被写体151を撮像する画角を
変更することができる。
【0026】撮像方向変更部105は、下端が移動体1
50に固定されており、上端には、カメラ103を接続
するための結合部を有する。結合部は、カメラ103を
移動体150に対して水平方向および垂直方向に回転可
能に支持する。したがって、カメラ103は、移動体1
50に対して水平および垂直の2自由度で相対的に回転
することができる。
【0027】回転角度検知部107は、撮像方向変更部
105の結合部の回転角度を検知する。回転角度は、結
合部が回転可能な2自由度に対応して検知される。この
回転角度は、移動体150に対して相対的な回転角度で
あり、移動体150に対して水平方向の回転角度と垂直
方向の回転角度とからなる。回転角度検知部107で検
知された水平方向回転角度と垂直方向回転角度は位置特
定部101に出力される。
【0028】カメラ103は、カメラ103の操作者に
よりその撮像する方向が定められる。そして、カメラ1
03が向く方向は、回転角度検知部107により、移動
体150に対して相対的に回転する角度で検知される。
【0029】フレーム内位置特定部113は、カメラ1
03から静止画像を受信し、受信された静止画像に含ま
れる被写体像のフレーム内の位置を特定する。フレーム
内の位置は、フレームの重心と被写体像の重心との間の
距離および、フレームの重心から被写体像の重心に向か
う方向で特定される。すなわち、フレームの重心を始点
とし、被写体像の重心を終点とするベクトルでフレーム
内位置が特定される。フレーム内の位置は、位置特定部
101に出力される。
【0030】GPS109は、移動体150の絶対位置
を検知する。検知された絶対位置は位置特定部101に
出力される。絶対位置とは、地上の位置で表され、たと
えば、緯度、経度、標高の3次元の位置情報である。し
たがって、移動体150は、地上を走行するものであっ
てもよく、空中を飛行するものであってもよい。GPS
109は、人工衛星から送信される電波を受信して絶対
位置を検知するものや、地上の特定の位置から送信され
る電波を受信して絶対位置を検知する3次元位置情報検
知システムなどを適用することができる。
【0031】進行方向検知部111は、移動体150の
進行方向を検知する。進行方向検知部111は、ジャイ
ロセンサや、地磁気センサ等を用いることができる。進
行方向は、移動体150が進行する方位で表わされ、検
知された進行方向は位置特定部101に出力される。
【0032】位置特定部101は、回転角度検知部10
7で検知されたカメラ103の回転角度と、進行方向検
知部111で検知された移動体150の進行方向とか
ら、カメラ103が撮像する撮像方向を検出する。ま
た、位置特定部101は、GPS109から受信した移
動体150の絶対位置と、異なる2地点でカメラ103
が被写体151を撮像したときの撮像方向とから、被写
体151の絶対位置を特定する。位置特定部101で行
なう処理については、後で詳細に説明する。
【0033】出力部115は、位置特定部101で特定
された被写体151の絶対位置と、カメラ103で撮像
された動画像または静止画像を外部機器へ出力する。
【0034】次に、ヘリコプターに搭載された位置特定
装置100が、被写体である山火事の位置を特定する場
合を例に説明する。
【0035】図2は、第1の実施の形態における位置特
定装置100で行なわれる位置特定処理の流れを示すフ
ローチャートである。図2を参照して、位置特定処理
は、まず、時刻t1におけるカメラ103の回転角度
と、移動体150の進行方向と、移動体150の絶対位
置とを、それぞれ、回転角度検知部107、進行方向検
知部111、GPS109より取得する(ステップS0
1)。そして、カメラ103で被写体151を時刻t1
で撮像したときの静止画像がフレーム内位置特定部11
3に取込まれる(ステップS02)。
【0036】その後、ステップS01で取得されたカメ
ラ103の回転角度と、移動体150の進行方向とか
ら、カメラ103の撮像方向が特定される(ステップS
03)。ここで特定される撮像方向は、カメラ103が
向く方位で表わされる。さらに、移動体150は地上の
水平方向から傾斜する場合には、この水平方向からの傾
斜と回転角度とから、カメラ103が地上の水平方向か
ら傾いている傾き量も撮像方向に含まれる。次に、フレ
ーム内位置特定部113で特定された被写体のフレーム
内の位置が取得される(ステップS04)。
【0037】次に、時刻t2におけるカメラ103の回
転角度と、移動体150の進行方向と、移動体150の
絶対位置とが、取得される(ステップS05)。時刻t
1と時刻t2とは異なる時刻であり、この間に、移動体
150は移動する。したがって、時刻t1における移動
体150の絶対位置と、時刻t2における移動体150
の絶対位置とは異なることになる。
【0038】そして、カメラ103で時刻t2で撮像し
た静止画像がフレーム内位置特定部113に取込まれる
(ステップS06)。そして、時刻t2における回転角
度、進行方向よりカメラ103の撮像方向が特定される
(ステップS07)。次に、フレーム内位置特定部11
3で特定された被写体のフレーム内の位置l2が取得さ
れる(ステップS08)。
【0039】これまでの処理により、時刻t1における
移動体150の絶対位置およびカメラ103の撮像方
向、時刻t2における移動体150の絶対位置およびカ
メラ103の撮像方向が得られる。カメラ103で被写
体151を撮像しているものとすれば、撮像方向は、そ
の撮像した位置から被写体151へ向かう方位を示すこ
とになる。したがって、時刻t1および時刻t2それぞ
れにおける移動体150の絶対位置および撮像方向とを
用いて、三角測量でカメラ103から被写体151まで
の距離を求めることができる。
【0040】ステップS09では、時刻t1および時刻
t2における移動体150の絶対位置およびカメラ10
3の撮像方向とを用いて、カメラの撮像方向の補正が行
なわれるとともに、時刻t2における移動体150の絶
対位置から被写体151の絶対位置までの距離が算出さ
れる。
【0041】そして、時刻t2における移動体から被写
体151までの距離が取得され(ステップS10)、時
刻t2における移動体の絶対位置とカメラ103の撮像
方向とから、被写体の絶対位置が特定される(ステップ
S11)。
【0042】図3は、異なる時刻におけるヘリコプター
の位置と山火事の位置との関係を示す模式図である。図
3(A)は、横方向から見た図であり、図3(B)は、
上方向から見た図である。図3を参照して、時刻t1に
おけるヘリコプター150Aと、時刻t2におけるヘリ
コプター150Bの位置とは異なり、ヘリコプター15
0Aとヘリコプター150Bとは所定の距離を隔ててい
る。また、それぞれのヘリコプター150A,150B
の位置におけるカメラ103の撮像方向は、カメラ10
3と山火事151Aとを結ぶ点線で示される。
【0043】なお、本実施の形態においては、異なる時
刻における2地点に移動体がある場合の移動体の絶対位
置とカメラ103の撮像方向とから三角測量を行なうよ
うにした。これは、二次元平面内でのみ山火事151A
の絶対位置を特定することができる。山火事151Aの
3次元の絶対位置を特定するためには、移動体150を
異なる3つの地点に置き、それぞれの地点における移動
体150の絶対位置とカメラ103の撮像方向とを取得
することにより、求めることができる。
【0044】次に、図2のステップS09で行なわれる
撮像方向の補正処理について説明する。まず、撮像方向
の補正原理について説明する。図4は、カメラ103が
フレーム内位置特定部113に出力する静止画像の一例
を模式的に示した図である。図4を参照して、静止画像
161は、被写体160を含んでいる。また、静止画像
161は、フレームの大きさと同じ大きさとなってい
る。被写体像160は、静止画像161のほぼ中央に位
置する。被写体像160の重心163が、静止画像16
1の重心、換言すれば、フレームの重心と重なる。この
場合には、カメラの撮像方向を補正する必要はない。こ
れは、カメラ103が山火事151Aの重心をとらえて
いるからである。
【0045】一方、被写体像160が左側にずれた被写
体像160Aまたは右側にずれた被写体像160Bにつ
いて考える。ここで、被写体像160の重心163が、
フレームの重心と重なっているものとする。時刻t1に
おける被写体像を160Aとし、時刻t2における被写
体像を160Bとする。フレームの左側にずれている被
写体像160Aの重心163Aは、フレームの重心から
距離l1だけずれている。一方、フレームの右側にずれ
た被写体像160Bの重心163Bは、フレームの重心
から距離l2ずれている。
【0046】図5は、撮像方向補正処理の原理を説明す
るための図である。図5(A)は、三角測量の原理を説
明するための図であり、図5(B)は撮像方向を補正す
るための処理ループを説明する図である。なお、ここで
は説明を簡単にするため、撮像方向補正処理の原理を、
2次元で説明する。図5(A)を参照して、地点Aにお
ける絶対位置をX1、地点Bにおける絶対位置をX2と
する。ここでは、時刻t1における移動体の絶対位置を
X1とし、時刻t2における移動体の絶対位置をX2と
する。そして、回転角度検知部107で検知した回転角
度と進行方向検知部111で検知した進行方向とに基づ
き、求められるそれぞれの地点A,Bにおける撮像方向
をθ1,θ2とする。
【0047】地点Aと地点Bの間の距離Lがわかれば、
被写体151と地点Aとの間の距離L1、および、地点
Bと被写体151との間の距離L2を求めることができ
る。これは、地点A,Bおよび被写体151の位置とで
できる三角形の一辺とその両端の角が求まるからであ
る。
【0048】次に、図5(B)を参照して、地点Aおよ
び地点Bそれぞれにおける絶対位置X1,X2、撮像方
向θ1,θ2および地点Aと地点Bとの間の距離Lとか
ら、地点Aと被写体151との間の距離L1と地点Bと
被写体151との間の距離L2とが求まる。しかし、フ
レーム内の被写体像がフレームの重心からずれている場
合には、撮像方向θ1,θ2が正確ではない。これを補
正するため、図4に示した被写体像の重心とフレームの
重心との間の距離l1およびl2を用いて撮像方向の補
正量θ1′,θ2′が求められる。この補正量θ1′,
θ2′を用いて補正した撮像方向を用いて、さらに2地
点A,Bそれぞれと被写体151との間の距離が求めら
れる。
【0049】このループは、無限ループとなっている
が、補正量θ1′,θ2′はある値に収束することにな
るので、補正量θ1′,θ2′が収束した時点で、無限
ループを終了させるようにすればよい。
【0050】図6は、図2のステップS09で行なわれ
る撮像方向補正処理の流れを示すフローチャートであ
る。図6を参照して、撮像方向補正処理は、まず、異な
る2地点における移動体150の絶対位置X1,X2
と、カメラ103の撮像方向θ1,θ2が取得される。
撮像方向θ1,θ2は、異なる2地点において進行方向
検知部111が出力する移動体の進行方向と、回転角度
検知部107が出力するカメラ103の移動体150に
対する相対的な回転角度とから求められる値である。
【0051】次のステップS22では、絶対位置X1,
X2から異なる2地点間の距離Lが求められる。そし
て、ステップS23では、フレーム内位置特定部113
より、時刻t1と時刻t2それぞれにおける被写体像の
重心とフレームの重心との間の距離l1およびl2が取
得される。
【0052】ステップS24では、異なる2地点におけ
る移動体150の絶対位置X1,X2と撮像方向θ1,
θ2とから、異なる2地点それぞれから被写体151ま
での距離L1,L2が演算される。そして、被写体像の
重心とフレームの重心との間の距離l1およびl2を考
慮して撮像方向の補正量θ1′,θ2′が演算される
(ステップS25)。
【0053】演算された補正量θ1′,θ2′を用いて
撮像方向θ1,θ2が、次式に基づき演算される。
【0054】θ1=θ1−θ1′ θ2=θ2−θ2′ 次に、ステップS25で演算された補正量θ1′,θ
2′が収束しているか否かが判断される。この判断は、
補正量θ1′,θ2′がしきい値よりも小さいか否かに
より判断される。しきい値よりも小さい場合にはステッ
プS28に進み、そうでない場合にはステップS24に
進む。これにより、補正量θ1′,θ2′が収束して、
しきい値よりも小さくなるまで撮像方向θ1,θ2が補
正されることになる。
【0055】そして、補正された撮像方向θ1,θ2を
用いて、異なる2地点A,Bそれぞれと被写体151と
の間の距離L1,L2が取得される(ステップS2
8)。
【0056】なお、カメラ103がズーム機構を有し、
被写体151がほぼカメラ103のフレームの重心付近
に撮像されるような場合には、撮像方向補正処理を行な
う必要はなく、進行方向検知部111が出力する移動体
150の進行方向と、回転角度検知部107が出力する
カメラ103の回転角度等から求めたカメラ103の撮
像方向をそのまま用いるようにすればよい。この場合に
は、フレーム内位置特定部113が不要となる。
【0057】以上説明したように、第1の実施の形態に
おける位置特定装置100は、異なる2地点における移
動体150の絶対位置とカメラ103の撮像方向とから
被写体151の絶対位置を求めるようにしている。した
がって、移動体150をヘリコプターなど高速で移動す
ることができる移動体に位置特定装置100を搭載する
ようにすれば、迅速に2地点間を移動することができる
ので、被写体151の絶対位置を迅速に求めることがで
きる。
【0058】また、三角測量により被写体151までの
距離を計測するので、被写体151の絶対位置を容易か
つ正確に求めることができる。さらに、被写体151に
近づく必要もなく、ある程度の距離が離れたところに移
動体150がある場合であっても、被写体151の位置
を特定することができる。
【0059】[第2の実施の形態]次に、第2の実施の
形態における位置特定装置について説明する。図7は、
第2の実施の形態における位置特定装置の概略構成を示
すブロック図である。図7を参照して、第2の実施の形
態における位置特定装置200は、第1の実施の形態に
おける位置特定装置100に距離検出部117を付加し
た構成となっている。
【0060】距離検出部117は、超音波測距センサ、
赤外線測距センサ、あるいはレーダー等であり、距離検
出部117と被写体151との間の距離を測距するため
のセンサである。距離検出部117で測距された距離
は、位置特定部201に出力される。
【0061】また、距離検出部117は、カメラ103
のオートフォーカス情報から距離を検出することができ
る。オートフォーカスには、位相差検出方式とコントラ
スト検出方式とがあるが、いずれにおいてもカメラ10
3のレンズの焦点位置から被写体までの距離を求めるこ
とができる。さらに、距離検出部117は、フレーム中
の被写体像の大きさから被写体までの距離を求めるよう
にしても良い。被写体の大きさが予め判っている場合に
は、カメラ103のレンズのズーム量と、フレーム内の
被写体像の大きさとから、被写体までの距離を求めるこ
とができる。
【0062】このように、第2の実施の形態における位
置特定装置200は、被写体151との間の距離を距離
検出部117で検出するので、三角測量を用いる必要は
ない。また、距離検出部117をカメラ103の内部に
設けることによりコストを安くすることができる。
【0063】図8は、第2の実施の形態における位置特
定装置で行なわれる位置特定処理の流れを示すフローチ
ャートである。図8を参照して、回転角度検知部107
により、カメラ103の回転角度が検知される(ステッ
プS31)。そして、進行方向検知部111により移動
体150の進行方向が検知される(ステップS32)。
さらに、カメラ103よりフレーム内位置特定部113
に出力される静止画像が取込まれる(ステップS3
3)。
【0064】そして、移動体150の進行方向と、カメ
ラ103の回転角度とからカメラ103の撮像方向が特
定される(ステップS34)。そして、カメラ103の
回転角度に基づき、距離検出部117により、移動体1
50から被写体151までの距離が計測される(ステッ
プS35)。
【0065】次に、フレーム内位置特定部113で特定
された被写体像のフレーム内位置、より具体的には、フ
レームの重心から被写体像の重心までの距離および方向
と、ステップS34で計測された被写体151までの距
離と、ステップS34で求められた撮像方向とを用い
て、撮像方向が補正される(ステップS36)。これに
より、ステップS34で求められた撮像方向が、より正
確となる。なお、ここでいう撮像方向とは、移動体15
0の位置から被写体151の位置へ向かう方向を、方位
で表したものを言う。
【0066】そして、移動体150の絶対位置がGPS
109で検知される(ステップS37)。検知された移
動体の絶対位置と、計測された被写体までの距離と、補
正された撮像方向とから、被写体151の絶対位置が特
定される(ステップS38)。
【0067】以上説明したように、第2の実施の形態に
おける位置特定装置においては、距離検出部117を設
けたので、被写体151と移動体150との間の距離を
計測することができ、移動体150を移動させなくて
も、被写体151の絶対位置を特定することができる。
【0068】[第3の実施の形態]次に第3の実施の形
態における位置特定装置について説明する。第3の実施
の形態における位置特定装置300は、第2の実施の形
態における位置特定装置に自動追尾制御部119を付加
した構成である。その他の構成については第2の実施の
形態における位置特定装置200と同様であるのでここ
では説明を繰返さない。
【0069】図9は、第3の実施の形態における位置特
定装置300の概略構成を示すブロック図である。図9
を参照して、自動追尾制御部119は、カメラ103と
接続されており、カメラ103より所定の間隔で静止画
像が入力される。また、自動追尾制御部119は、撮像
方向変更部105と接続されており、カメラ103を移
動体150に対して水平方向または垂直方向に回転させ
るために必要な回転角度を、撮像方向変更部105に出
力する。
【0070】自動追尾制御部119が出力する回転角度
は、カメラ103から受信した静止画像に画像処理を行
ない、カメラ103のフレーム内に被写体が含まれるよ
うにカメラ103を移動させるのに必要な回転角度であ
る。
【0071】次に、自動追尾制御部119で行なわれる
自動追尾処理について説明する。自動追尾処理は、カメ
ラの操作者がカメラのフレーム内に被写体151が含ま
れるようにカメラ103を回転させた後に行なわれる処
理で、カメラ103を自動的に回転させる制御である。
【0072】図10は、第3の実施の形態における位置
特定装置の自動追尾制御部119の構成を示す機能ブロ
ック図である。図10を参照して、自動追尾制御部11
9は、画像処理部121と、移動量演算部123とを含
む。画像処理部121には、カメラ103から所定のタ
イミングで静止画像が入力される。画像処理部121
は、入力された静止画像からエッジの抽出を行なう。抽
出されたエッジからは、画像中に含まれる被写体像の形
状を抽出することができる。そして、その形状の重心が
求められ、移動量演算部123に送信される。
【0073】移動量演算部123は、画像処理部121
より送信されたが像中の被写体像の重心の座標を終点と
し、画像の中心の座標を始点とするベクトルを求める。
このベクトルの方向とスカラ量とに基づき、カメラ10
3の回転角度を演算し、演算した回転角度を制御信号と
して撮像方向変更部105に出力する。
【0074】このように、第3の実施の形態における位
置特定装置300では、自動追尾制御部119を設けた
ので、操作者が最初に、カメラ103のフレーム内に被
写体151を収めれば、後は自動追尾制御部119が撮
像方向変更部105を制御して、被写体が常にカメラ1
03のフレーム内に収まるように制御される。
【0075】自動追尾制御部119でカメラ103の撮
像方向が制御される場合には、被写体151がカメラの
フレーム内でほぼ中央になるようにカメラ103の回転
角度が制御されるので、上述した撮像方向補正処理を行
なう必要はない。このため、フレーム内位置特定部11
3は不要となる。
【0076】また、自動追尾制御部119は、カメラ1
03で赤外線を受像するようにし、画像処理部121で
赤外線の強度分布から、たとえば、山火事などの被写体
の形状を抽出するようにしてもよい。
【0077】さらに、カメラ103にズーム機構を設け
てテレ側で被写体を撮像すれば、被写体像がフレーム内
のほぼ中央に位置するので、カメラ103の撮像方向が
正確となり、より高精度に被写体151の位置を特定す
ることができる。
【0078】なお、本実施の形態においては移動体15
0をヘリコプターの例で説明したが、移動体であれば自
動車など地上を走行する移動体や、海上を移動する船舶
などにも位置特定装置を搭載することができる。
【0079】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における位置特定
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施の形態における位置特定装置で行
なわれる位置特定処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図3】 異なる時刻におけるヘリコプターの位置と山
火事の位置との関係を示す模式図である。
【図4】 カメラがフレーム内位置特定部に出力する静
止画像の一例を模式的に示した図である。
【図5】 撮像方向補正処理の原理を説明するための図
である。
【図6】 図2のステップS09で行なわれる撮像方向
補正処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 本発明の第2の実施の形態における位置特定
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図8】 第2の実施の形態における位置特定装置で行
なわれる位置特定処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図9】 本発明の第3の実施の形態における位置特定
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図10】 第3の実施の形態における位置特定装置の
自動追尾制御部の構成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】 100,200,300 位置特定装置、101 位置
特定部、103 カメラ、105 撮像方向変更部、1
07 回転角度検知部、109 GPS、111 進行
方向検知部、113 フレーム内位置特定部、115
出力部、117距離検出部、119 自動追尾制御部、
121 画像処理部、123 移動量演算部、150
移動体、151 被写体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 C 5J062 // G01S 5/14 G01S 5/14 (72)発明者 岡田 浩 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 保富 英雄 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA03 DD06 FF09 FF65 FF67 HH02 JJ03 JJ05 JJ26 MM23 QQ17 QQ24 QQ25 QQ36 QQ38 2F069 AA83 BB40 DD15 2F112 AD06 BA05 CA12 DA28 FA03 FA21 FA36 FA38 GA01 2H054 AA01 BB00 BB11 5C054 CF05 CF06 CG02 CG06 CH01 EA01 EA05 FC12 FC15 HA00 5J062 BB03 CC07 FF04 FF06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載された位置特定装置であっ
    て、 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段の撮像方向を検出するための撮像方向検出
    手段と、 絶対位置を検出する位置検出手段と、 前記被写体と前記撮像手段との間の距離を検出する距離
    検出手段と、 前記撮像方向検出手段により検出された撮像方向、前記
    位置検出手段により検出された絶対位置および前記距離
    検出手段により検出された距離に基づき、前記被写体の
    絶対位置を特定する特定手段とを備えた、位置特定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記撮像方向検出手段は、一端が前記移
    動体に固定され、他端に前記撮像手段が回転可能に取付
    けられた撮像方向変更手段と、 前記移動体に対して前記撮像手段が相対的に回転する回
    転角度を検出するための回転角度検出手段と、 前記移動体の進行方向を検出するための進行方向検出手
    段とを含み、 前記検出された回転角度と前記検出された進行方向とに
    基づき撮像方向を検出することを特徴とする、請求項1
    に記載の位置特定装置。
  3. 【請求項3】 前記距離検出手段は、前記移動体の絶対
    位置が異なる少なくとも2地点それぞれで、前記撮像手
    段で撮像して得られる画像に基づき距離を検出すること
    を特徴とする、請求項2に記載の位置特定装置。
  4. 【請求項4】 前記距離検出手段は、前記撮像手段のオ
    ートフォーカス情報に基づき、前記距離を検出すること
    を特徴とする、請求項1に記載の位置特定装置。
  5. 【請求項5】 前記距離検出手段は、前記撮像手段が有
    するレンズの画角、画像内に占める被写体像の割合、お
    よび、前記被写体の大きさに基づき、前記距離を検出す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の位置特定装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像手段が有するレンズは、ズーム
    機能を有することを特徴とする、請求項1に記載の位置
    特定装置。
  7. 【請求項7】 前記撮像方向変更手段は、前記撮像手段
    の撮像フレーム内に被写体像が含まれるように撮像方向
    を変更することを特徴とする、請求項2に記載の位置特
    定装置。
  8. 【請求項8】 前記特定手段により特定された被写体の
    絶対位置を出力する第1出力手段と、 前記撮像手段で撮像された画像の少なくとも1部を出力
    する第2出力手段とをさらに備えた、請求項1に記載の
    位置特定装置。
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