JPH08178001A - Vベルト式動力伝達機構 - Google Patents

Vベルト式動力伝達機構

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JPH08178001A
JPH08178001A JP32087894A JP32087894A JPH08178001A JP H08178001 A JPH08178001 A JP H08178001A JP 32087894 A JP32087894 A JP 32087894A JP 32087894 A JP32087894 A JP 32087894A JP H08178001 A JPH08178001 A JP H08178001A
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JP
Japan
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belt
crankshaft
pulley
transmission mechanism
crank
Prior art date
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JP32087894A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Hara
芳弘 原
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランク室から漏れて来たオイルや、シャフ
トとプーリとの接合を良好にするために両者間に用いら
れるグリースが液状化した場合におけるその液状化した
グリースが、ドライブプーリやVベルトに付着しにくく
することができる新規なVベルト式動力伝達機構を提供
すること。 【構成】 ベルト室22のうち少なくともドライブプー
リ16aとクランク部12との間に位置するエンジンケ
ース6の内壁面8aにスポンジ20を張着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Vベルト式動力伝達機
構に関する。詳しくは、Vベルト式動力伝達機構におけ
る油類のVベルトへの付着を防止することができるVベ
ルト式動力伝達機構に関する。
【0002】
【従来の技術】スクーターやファミリーバイク等に採用
されるパワーユニット型エンジンには、クランクシャフ
トを収納するクランク部と、クランクシャフトの回転数
を落とした状態で前記クランクシャフトからの動力を後
輪の付いたリアアクスルに伝達するための減速機構を有
する減速機構部と、これらクランク部と減速機構部との
の間に配される無段変則機構部とが備えられている。
【0003】無段変速機構部は、クランクシャフト、お
よびクランクシャフトによって動力が与えられる被駆動
軸であってかつリアアクスルを駆動するための駆動軸で
もある前記減速機構に係る兼用シャフトに、それぞれド
ライブプーリおよびドリブンプーリを備え、両プーリに
断面がV字型をしたいわゆるVベルトを掛けてなる。
【0004】そして、これら両プーリおよびVベルト
は、エンジンケースに装着されてからケースカバーで覆
われ、これによってベルト室が形成される。
【0005】ところで、このベルト室に、クランクシャ
フトとクランク部との間をシールしているオイルシール
が十分でなかったり、あるいは経時的変化でオイルシー
ルが劣化したりすることによって、クランク室内の潤滑
用オイルが漏れてしまうことがある。
【0006】また、クランクシャフトへのドライブプー
リの組み付けや、兼用シャフトへのドリブンプーリの組
み付けを良好にするために、これらシャフトとプーリと
の接合部分には、グリースが用いられる。しかしなが
ら、グリースが、エンジンが動いているときの、例えば
シャフトとプーリとの間の摩擦熱等の影響で、液状化
し、この液状化したグリースが、シャフトとプーリの回
転に伴ってベルト室内に飛散し、ベルト室内壁面を伝っ
てVベルトに付着してしまうことが考えられる。オイル
や液状化したグリースがプーリやVベルトに付着する
と、プーリからVベルトがスリップして外れたり、ある
いはVベルトの耐久性を損う虞れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明Vベルト式動力
伝達機構は、上記問題に鑑みて考慮されたものであっ
て、その解決しようとする課題は、クランク室から漏れ
て来たオイルや、シャフトとプーリとの接合を良好にす
るために両者間に用いられるグリースが液状化した場合
におけるその液状化したグリースが、ドライブプーリや
Vベルトに付着しにくくすることができる新規なVベル
ト式動力伝達機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明Vベルト式動力伝
達機構は、以上のような課題を解決するものであって、
次のようなものである。すなわち、本発明Vベルト式動
力伝達機構は、クランクシャフトをその一端部を車輛側
方へ突出させた状態で収納する車輛前方側に配置された
クランク部と、前記クランクシャフトの回転数を落とし
た状態でこのクランクシャフトからの動力をリアアクス
ルに伝達するための減速機構を有する車輛後方側に配置
された減速機構部と、この減速機構部と前記クランク部
との間に配されて、クランクシャフトの前記突出端部に
固定されるドライブプーリと前記減速機構から車輛側方
へ突出するドライブシャフトに固定されるドリブンプー
リとをVベルトで連結してなる変速機構部とが、ケース
に一体に組み込まれてなるパワーユニット型エンジンに
関する。
【0009】そして、少なくとも前記変速機構部をカバ
ーで覆うことでベルト室を形成し、このベルト室のうち
少なくとも前記ドライブプーリと前記クランク部との間
に位置する箇所の前記ケース内壁面に海綿体を張着し、
前記ベルト室内部に存在する前記クランク部から漏れて
来たオイルや、前記シャフトとプーリとの間に介在され
るグリース等のうち前記ベルト室にあっては余剰となっ
た油類を前記海綿体で吸収するようにした。
【0010】
【作用】したがって、本発明Vベルト式動力伝達機構に
よれば、ベルト室のうち少なくともドライブプーリとク
ランク部との間に位置する箇所のケース体内壁面に海綿
体を張着し、ベルト室内部に存在するクランク部から漏
れて来たオイルや、シャフトとプーリとの間に介在され
るグリース等のうち前記ベルト室にあっては余剰となっ
た油類を海綿体で吸収するようにしたので、たとえ、余
分な油類がベルト室に生じても、それらの油類がベルト
室内壁面を伝ってプーリやVベルトに至らなくなる。し
たがって、プーリやVベルトに油類を付着しないように
できるので、Vベルトの耐久性を向上させることができ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明Vベルト式動
力伝達機構1を図示した実施例に従って詳細に説明す
る。図1は本発明Vベルト式動力伝達機構1の採用され
たパワーユニット型エンジン2からケースカバー10を
取った状態の左側面図であって、図2は図1のII−II線
断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は図3の矢印IV
方向から見た図、図5および図6は変形例を示し、図5
は図4に相当する図のうちドライブプーリ16aから固
定フェース16a2を取った状態を示す図、図6は図5
のVI−VI線断面図である。
【0012】パワーユニット型エンジン2は、図1、図
2および図3に示すように、Vベルト式動力伝達機構1
がエンジンケース6に収納されてなる。エンジンケース
6は、図2および図3に示すように、ケース本体8とケ
ースカバー10とからなり、ケース本体8の車輛前方側
および車輛後方側には、それぞれクランク部12および
減速機構部14が配置されている。ここで、車輛前方側
とは、図2に正対してその上方側のことであり、同様に
車輛後方側とは図2に正対してその下方側のことであ
る。また、車輛下側および上側は、図1に正対してその
下方側および上方側のことである。
【0013】クランク部12と減速機構部14との間に
は、変速機構部16が配置され、これらの部位12、1
4および16によって、ケース本体8内にVベルト式動
力伝達機構1が構成される。
【0014】クランク部12は、その構成部材であるク
ランクシャフト12aをその一端部12a1を車輛側方
へ突出した状態で収納する部位である。一端部12a1
には、変速機構部16の後述するドライブプーリ16a
が外嵌される。そして、クランクシャフト12aと、ク
ランク部12における説明を省略した他の構成部材とに
は、それら構成部材同士間における摩擦防止のための潤
滑オイルが、図示しないオイルタンクから同オイルポン
プによって供給されるようになっている。これらのオイ
ルがベルト室22内に漏れないように、クランクシャフ
ト12aとクランク部12との間には、オイルシールに
よって適宜シールされている。
【0015】減速機構部14は、クランクシャフト12
aの回転数を落とした状態で、このクランクシャフト1
2aからの動力を減速機構部14の後述する末端ギヤ2
4に係りかつ図示しない後輪の付けられたリアアクス
ル14aに伝達して、前記後輪に十分な加速力や登坂力
を与えるための減速機構14bを有する部位である。
【0016】減速機構14bは、始端ギヤ201と、中
間シャフト19に設けられた中間ギヤ202・203と、
末端ギヤ204とからなるものである。始端ギヤ20
1は、変速機構部16の後述するドリブンプーリ16b
が中間部に外嵌されたドライブシャフトシャフト14c
の基端部14c1に形成されるものであり、また、末端
ギヤ204は、リアアクスル14aの基端部14a1に形
成されるものである。そして、上記ギヤ201・202
203・204の噛合によって、クランク部12からの動
力が、効率よくリアアクスル14aを介して前記後輪に
伝達される。
【0017】変速機構部16は、クランクシャフト12
aの車輛側方へ突出する突出部12a1に固定されるド
ライブプーリ16aと、減速機構14aから車輛側方へ
突出するドライブシャフト14cの中間部に固定される
ドリブンプーリ16bと、これらのプーリ16a・16
bに掛けられて両者16a・16bを連結するVベルト
16cとからなる。なお、図2および図3において、実
線および2点鎖線で示すVベルト16cは、それぞれド
ライブプーリ16aの後述する可動フェース16a1
変位したときの位置に対応するVベルト16cの位置を
示すものであって、実線はエンジンの回転数が低いアイ
ドリング時またはスタート時における状態を示し、2点
鎖線はエンジンの回転数が高い高速時における状態を示
している。
【0018】また、ここで、以上の説明から、ドライブ
シャフト14cは、クランクシャフト12aからドライ
ブプーリ16a−Vベルト16c−ドリブンプーリ16
bを介して動力を与えられる被駆動軸であるとともに、
ギヤ201・202・203・204を介してリアアクスル
14aを駆動する駆動軸でもあるので、兼用シャフトと
いえる。
【0019】そして、少なくとも変速機構部16をケー
スカバー10で覆うことによって、ベルト室22が形成
され、このベルト室22のうちの少なくともドライブプ
ーリ16aとクランク部12との間に位置する箇所のケ
ース本体8の内壁面8aには、図3に示すように海綿体
としてのスポンジ20が密接状に張着されている。スポ
ンジ20の張着範囲については後述する。
【0020】ドライブプーリ16aは、可動フェース1
6a1と固定フェース16a2とからなる。
【0021】可動フェース16a1は、図3に示すよう
に、クランクシャフト12aに外嵌されたカラー24の
外周に軸方向に摺動自在に嵌挿されている。また、可動
フェース16a1には、ランププレート26が固着さ
れ、ランププレート26と可動フェース16a1との間
には、ウェイトローラ28が配設されている。なお、カ
ラー24上を可動フェース16a1が効率よく移動でき
るように、カラー24と可動フェース16a1との接合
部分には、グリースが用いられている。
【0022】固定フェース16a2は、クランクシャフ
ト12aの軸端に外嵌されてから該軸端と螺合するナッ
ト30によってカラー24の端部に圧接固定されるよう
になっている。また、固定フェース16a2の反ウェイ
トローラ側面には、フィン32が複数配設されている。
【0023】また、ランププレート26の反ウェイトロ
ーラ側面26aには、その面26aに当接した状態で、
かつ図示しないセルモータとのかみ合いによってセルモ
ータの始動力をクランクシャフト12aに伝達するスタ
ータギヤ36が、クランクシャフト12aに固く外嵌さ
れている。
【0024】図2に示された符号40および42がそれ
ぞれ示すものは、エンジンケース6内を空気が流通する
ようにするための、空気吸入孔および空気排出孔であ
る。空気吸入孔40は、ケースカバー10の車輛前方側
側面の適所に形成されており、空気排出孔42は、ケー
ス本体8の車輛後方側側面における適所に形成されてい
る。
【0025】空気吸入孔40の近傍である、ケース本体
8の車体前方における箇所のうちドライブプーリ16a
の周囲には、空気吸入孔40からの新気をクランプ部1
2側に導く新気導入路44が形成されている。
【0026】新気導入路44は、図1および図4で示す
ような円弧形状壁46をドライブプーリ16aに沿うよ
うに、かつ図2に示すようにクランクシャフト12aに
平行になるようにケース本体8に一体に形成してなるも
のである。また、図3に示すように、新気導入路44の
長手方向側(車輛幅方向側)両端は開口されており、一
方の開口44aはケースカバー10側に、そして、他方
の開口44bはクランク部12側に開口されており、こ
れによって、新気導入路44が、空気吸入孔40側から
クランプ部12側にかけて通じるようになる。
【0027】そして、既述したように、ドライブプーリ
16aとクランク部12との間に位置する箇所のケース
内壁面8aに張着されるスポンジ20の具体的な取り付
け箇所について次に述べれば、図3で示すように、断面
で見てケース本体8の内壁面8aのうち、円弧形状壁4
6の長手方向ほぼ右半分に対応する部分8a1から始ま
って、スタータギヤ36の外周縁の一部に対応する部分
8a2、クランク部12側最奥部8a3、クランクシャフ
ト周り8a4、および上記部分8a2の反対側であってス
タータギヤ36の外周縁の別の一部に対応する箇所を含
む部分8aに亘る椀状の範囲であって、図4に示すよ
うに、ドライブプーリ16aをぐるりとほぼ半周ほど囲
う範囲である。
【0028】しかして、Vベルト式動力伝達機構1によ
れば、ベルト室22のうち少なくともドライブプーリ1
6aとクランク部12との間に位置する箇所のケース体
内壁面8aにおける円弧形状壁46の長手方向ほぼ中央
に対応する部分8aから始まって、スタータギヤ36
の外周縁の一部に対応する部分8a2、クランク部12
側最奥部8a3、クランクシャフト周り8a4、および上
記部分8a2の反対側であってスタータギヤ36の外周
縁の別の一部に対応する箇所を含む部分8a5に亘る椀
状の範囲であって、ドライブプーリ16aをぐるりと半
周ほぼ囲う範囲にスポンジ20を張着したので、クラン
クシャフト12aとクランク部12との間をシールして
いるオイルシールが十分でなかったり、あるいはクラン
クシャフト12aとクランク部12との間のシールが経
時的変化で劣化したりすることによって、クランク部1
2からオイルが漏れて来たり、またはカラー24とドラ
イブプーリ16aとの接合部分に用いられるグリース
が、カラー24とドライブプーリ16aの摩擦熱等の影
響で液状化してケース体内壁面8aに飛散しても、それ
らの油類をスポンジ20で吸収できるので、それらの油
類がベルト室内壁面8aを伝って、ドライブプーリ16
aやVベルト16cに至ることはない。したがって、ド
ライブプーリ16aやVベルト16cに油類を付着しな
いようにできるので、Vベルト16cの耐久性を向上さ
せることができる。
【0029】また、この実施例では、ドライブプーリ1
6aとクランク部12との間に位置するケース体内壁面
8aにのみにスポンジ20を張着したものを示したが、
図2に示すように、ドリブンプーリ16bに係るケース
体内壁面8bにスポンジ20を張着してもよいことは勿
論である。
【0030】なお、ケース体内壁面は上記の形状のもの
に限られない。例えば、図5および図6に示す変形例8
a’にあっては、図5に示すように、車輛側面で見た形
状が車輛前方に突出する湾曲部8a1’と屈曲部8a2
とを接合した如きであり、図6に示すように図5のVI−
VI線断面で見た形状がほぼ平底状をした如きであり、こ
のような形状のケース体内壁面8a’にスポンジ20を
張着したものであってもよい。この場合、湾曲部8
1’の一部である車輛下方部には、ゴム製のドレンコ
ック50が設けられており、余分な油類が生じたときに
このドレンコック50を抜くことで、外部に当該余分な
油類を排出できる。このドレンコック50に相当するも
のを上記実施例で示したケース体内壁面8aのうち車輛
下部に相当する位置に同様に設けてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明Vベルト式動力伝達機構によれ
ば、クランク室から漏れて来たオイルや、シャフトとプ
ーリとの接合を良好にするために両者間に用いられるグ
リースが液状化した場合におけるその液状化したグリー
スが、ドライブプーリやVベルトに付着しにくくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明Vベルト式動力伝達機構の採用されたパ
ワーユニット型エンジンからケースカバーを取った状態
の左側面図である。
【図2】図1のII−II線面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図3の矢印IV方向から見た図である。
【図5】変形例を示し、図4に相当する図のうちドライ
ブプーリから固定フェースを取った状態を示す図であ
る。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【符号の説明】
1 Vベルト式動力伝達機構 2 パワーユニット型エンジン 6 エンジンケース 10 ケースカバー 12 クランク部 12a クランクシャフト 12a1 一端部(突出端部) 14 減速機構部 14a リアアクスル 14b 減速機構 14c ドライブシャフト 16 変速機構部 16a ドライブプーリ 16b ドリブンプーリ 16c Vベルト 20 海綿体 22 ベルト室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフトをその一端部を車輛側
    方へ突出した状態で収納する車輛前方側に配置されたク
    ランク部と、前記クランクシャフトの回転数を落とした
    状態でこのクランクシャフトからの動力をリアアクスル
    に伝達するための減速機構を有する車輛後方側に配置さ
    れた減速機構部と、この減速機構部と前記クランク部と
    の間に配されて、クランクシャフトの前記突出端部に固
    定されるドライブプーリと前記減速機構から車輛側方へ
    突出するドライブシャフトに固定されるドリブンプーリ
    とをVベルトで連結してなる変速機構部とが、エンジン
    ケースに一体に組み込まれてなるパワーユニット型エン
    ジンにおいて、少なくとも前記変速機構部をケースカバ
    ーで覆うことでベルト室を形成し、このベルト室のうち
    少なくとも前記ドライブプーリと前記クランク部との間
    に位置する箇所の前記ケース内壁面に海綿体を張着し、
    前記ベルト室内部に存在する前記クランク部から漏れて
    来たオイルや、前記シャフトとプーリとの間に介在され
    るグリース等のうち前記ベルト室にあっては余剰となっ
    た油類を前記海綿体で吸収するようにしたVベルト式動
    力伝達機構。
JP32087894A 1994-12-22 1994-12-22 Vベルト式動力伝達機構 Pending JPH08178001A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232130A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nsk Ltd ボールねじ装置
JP2013024351A (ja) * 2011-07-23 2013-02-04 Honda Motor Co Ltd 小型車両用パワーユニット

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