JPH08177081A - 作業車両の運転室 - Google Patents

作業車両の運転室

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Publication number
JPH08177081A
JPH08177081A JP32505494A JP32505494A JPH08177081A JP H08177081 A JPH08177081 A JP H08177081A JP 32505494 A JP32505494 A JP 32505494A JP 32505494 A JP32505494 A JP 32505494A JP H08177081 A JPH08177081 A JP H08177081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
wall
opening
door
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32505494A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kato
柾雄 加藤
Takuji Naka
卓爾 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Kyowa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Kyowa Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Kyowa Sangyo Co Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP32505494A priority Critical patent/JPH08177081A/ja
Publication of JPH08177081A publication Critical patent/JPH08177081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/163Structures to protect drivers, e.g. cabins, doors for cabins; Falling object protection structure [FOPS]; Roll over protection structure [ROPS]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータが腰をかがめずに出入りできる
し、ドアをスムーズに開閉できるようにする。 【構成】 前部と前部寄り上部が連続して開口した運転
室本体37と、前壁32と前部天井壁35により前記開
口部39と同一大きさの鉤形状となったドア38を備
え、このドア38を運転室本体37に幅方向に亘って直
線状に摺動自在に取付けて開口部39を開閉できるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の作業
車両に搭載される運転室に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルとしては例えば実開昭64
−14478号公報に示すように、走行体を備えた下部
車体に旋回台を旋回自在に取付け、この旋回台に運転
室、作業機、エンジン、各種タンク等を取付けたものが
一般的である。
【0003】前述の運転室としては実開昭64−144
78号公報に示すように、一側壁と他側壁と前壁と後壁
と天井壁を有し、その一側壁に開口部を形成すると共
に、その開口部を開閉するドアを取付けた第1の運転室
が知られている。
【0004】また、運転室としては実開平4−3765
7号公報に示すように一側壁と前壁を連続したほぼ平面
略円孤状とし、その前壁に開口部を形成すると共に、そ
の開口部を開閉する平面略円孤状のドアを一側壁と前壁
に沿って移動自在に取付けた第2の運転室が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の第1・第2運転
室ともに、略等身大の高さの室内出入口をもった運転室
に構成されていて、かかる運転室を装備した油圧ショベ
ル作業機を高さ制限のある地下抗道の開削掘削や地下濠
内の土木作業に従事させようとするとき、運転室の高さ
が問題となって、取外されてしまうことがある。したが
って、オペレータは運転室による周囲環境からの保護を
受けられなく、苦渋運転を強いられる。
【0006】前述の問題解決として、高さを低くした運
転室にすることが考えられるが、こうすると、運転室へ
の出入口が低くなってしまい、オペレータは腰をかがめ
ないと出入りすることができない。
【0007】つまり、ドアを開放して前壁側からオペレ
ータが運転室に出入りする際には天井壁が邪魔となり、
オペレータは腰をかがけて出入りすることになるので、
オペレータの運転室への出入りが面倒となる。
【0008】そこで、本発明は、高さを低くした運転室
内へ腰をかがめることなくオペレータが出入りできるよ
うにした作業車両の運転室を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】幅方向に相対向した一側
壁30、他側壁31と、後壁33と、後部天井壁36に
より前部と前部寄り上部に連続した開口部39を有する
運転室本体37と、前壁32と前部天井壁35を一体的
に連結し前記開口部39とほぼ同一大きさの鉤形状のド
ア38を備え、前記運転室本体37にドア38を、前記
開口部39を閉じる位置と開口部39を開放する位置と
に亘って幅方向に亘って直線状に摺動自在に取付けた作
業車両の運転室。
【0010】
【作 用】ドア38を幅方向に摺動して運転室本体3
7の開口部39を開放することで、オペレータは前部と
前部寄り上部と連続した開口部39より腰をかがめたり
せずに簡単に出入りできる。また、ドア38は直線的に
摺動するからその摺動ガイド部の構造が簡単となって容
易に加工できるし、スムーズにドア38を摺動できる。
【0011】
【実 施 例】図1と図2に示すように、下部車体1に
は左右一対の走行体2が取付けてあり、その下部本体1
には図示しない旋回機構で旋回台3が縦軸回りに旋回自
在に取付けてあり、その旋回台3の旋回中心3aで前方
寄りに運転室4が取付けられ、この運転室4より一側方
に燃料タンク5、後方にエンジン等の動力源カバー6、
他側方に作業機用ブラケット7、作動油タンク8が取付
けられ、燃料タンク5、動力源カバー6、作動油タンク
8の外側面は旋回台3の旋回中心3aを中心とする円孤
状となって旋回台3が旋回した時にそれらが走行体2よ
り外側に突出しないようにしてある。
【0012】前記作業機用ブラケット7は運転室4と作
動油タンク8との間に位置し、第1・第2リンク9,1
0と揺動用シリンダ11が連結され、第1・第2リンク
9,10は連結リンク12で連結されて揺動用シリンダ
11を伸縮すると第2リンク10が前後方向に揺動する
ようにしてある。
【0013】前記第2リンク10には第1ブーム13が
ブーム用シリンダ14で上下揺動自在に連結され、この
第1ブーム13に第2ブーム15が折曲用シリンダ16
で水平面方向に折曲自在に連結され、第2ブーム15に
アーム17がアーム用シリンダ18で上下揺動自在に連
結してあり、そのアーム17にバケット19がバケット
用シリンダ20、リンク21で上下回動自在に連結され
て作業機22を構成している。
【0014】前記運転室4は幅方向に相対向した一側壁
30と他側壁31と前後方向に相対向した前壁32と後
壁33と天井壁34を備え、天井壁34は前部天井壁3
5と後部天井壁36より成り、後壁33の両端部に一側
壁30、他側壁31の後端部が連結され、後壁33の上
端部と一側壁30、他側壁31の後部寄り上端部に亘っ
て後部天井壁36が連結されて前部と前部寄り上部が連
続して開口した運転室本体37を構成し、前壁32と前
部天井壁35が一体的に連結されて縦部と横部により略
鉤形状となったドア38を構成し、そのドア38は運転
室本体37に沿って幅方向に直線状に摺動自在に取付け
てあり、これにより前記運転室本体37の開口部39を
開閉できるようにしてある。
【0015】前記前壁32は燃料タンク5、旋回台3よ
りも前部寄りとなって開閉時に干渉しないようにしてあ
る。
【0016】次の運転室4の具体形状を図3に基づいて
説明する。前記一側壁30には上部窓40と下部前部寄
り窓41が形成され、上部窓40は窓枠42に2枚のガ
ラス43を引き違いに装着した引き違い窓となり、下部
前部寄り窓41は窓開口44にガラス45を装着した嵌
め殺し窓となっている。
【0017】前記他側壁31には上部窓46が形成さ
れ、この上部窓46は窓開口47にガラス48を装着し
た嵌め殺し窓となり、前記後壁33には上部窓49が形
成され、この上部窓49は窓開口50にガラス51を装
着した嵌め殺し窓となっている。
【0018】前記前壁32、前部天井壁35には窓52
がそれぞれ形成され、この各窓52は窓開口部53にガ
ラス54を装着した嵌め殺し窓となっている。
【0019】前記後部天井壁35の前端面に沿って直線
状の上部レール55が取付けられ、一側壁30、他側壁
31の前端下部間に直線状の下部レール56が取付けて
あり、ドア38を構成する前壁32の下部縁内面と前部
天井壁35の後縁下面には下部ローラ57と上部ローラ
58が取付けられ、ドア38はこれら下部ローラ57、
上部ローラ58を介して下部レール56、上部レール5
5に沿って幅方向に直線的に摺動自在となっている。5
9は開き側ストッパ、60は閉じ側ストッパである。
【0020】図2において、運転室7の前方下部にステ
ップ板61が位置し、このステップ板61は取付部材6
2で下部車体1と走行体2のフレーム2aに亘って取付
けてある。
【0021】
【発明の効果】ドア38を幅方向に摺動して運転室本体
37の開口部39を開放するので、オペレータは前部よ
り運転室に出入りできて運転室の幅方向両側に機器が取
付けてあってもオペレータが運転室に出入りできるし、
そのドア38は鉤形状で運転室本体37の開口部39は
前部と前部寄り上部と連続しているから、オペレータが
運転室に出入りする際に腰をかがめたりしなくとも良く
簡単に出入りできる。しかも、ドア38は直線的に摺動
するからその摺動ガイド部の構造が簡単となって容易に
加工できるし、スムーズにドア38を摺動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す作業車両の側面図であ
る。
【図2】本発明の実施例を示す作業車両の平面図であ
る。
【図3】運転室の分解斜視図である。
【符号の説明】
4…運転室 30…一側壁 31…他側壁 32…前壁 33…後壁 34…天井壁 36…後部天井壁 37…運転室本体 38…ドア 39…開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向に相対向した一側壁30、他側壁
    31と、後壁33と、後部天井壁36により前部と前部
    寄り上部に連続した開口部39を有する運転室本体37
    と、前壁32と前部天井壁35を一体的に連結し前記開
    口部39とほぼ同一大きさの鉤形状のドア38を備え、 前記運転室本体37にドア38を、前記開口部39を閉
    じる位置と開口部39を開放する位置とに亘って幅方向
    に亘って直線状に摺動自在に取付けた作業車両の運転
    室。
JP32505494A 1994-12-27 1994-12-27 作業車両の運転室 Pending JPH08177081A (ja)

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JP32505494A JPH08177081A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 作業車両の運転室

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JP32505494A JPH08177081A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 作業車両の運転室

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JPH08177081A true JPH08177081A (ja) 1996-07-09

Family

ID=18172640

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JP32505494A Pending JPH08177081A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 作業車両の運転室

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JP (1) JPH08177081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002075061A1 (de) * 2001-03-20 2002-09-26 O & K Orenstein & Koppel Aktiengesellschaft Fahrerkabine für eine arbeitsmaschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002075061A1 (de) * 2001-03-20 2002-09-26 O & K Orenstein & Koppel Aktiengesellschaft Fahrerkabine für eine arbeitsmaschine

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