JPH08176635A - 出湯炉及び出湯方法 - Google Patents
出湯炉及び出湯方法Info
- Publication number
- JPH08176635A JPH08176635A JP32665794A JP32665794A JPH08176635A JP H08176635 A JPH08176635 A JP H08176635A JP 32665794 A JP32665794 A JP 32665794A JP 32665794 A JP32665794 A JP 32665794A JP H08176635 A JPH08176635 A JP H08176635A
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- stopper
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 出湯炉から取り鍋に溶湯を出湯する際、出湯
量に応じた量の添加剤を正確に添加する。 【構成】 出湯炉５には内部の溶湯２０を出湯する出湯
口５ａが設けられ、この出湯口５ａには、ストッパ２１
が設けられ、ストッパ２１が上動して出湯が始まり、ロ
ードセル６が１ショット分の出湯量を計量したところで
前記ストッパ２１の駆動源を作動させて出湯口５ａを閉
鎖する。また、ストッパ２１には添加剤の供給路２２が
設けられ、この供給路２２の先端開口部２２ａは、スト
ッパ２１の先端に臨んでおり、また、供給路２２の基端
部２２ｂには供給ホース２３が接続されている。そして
この供給ホース２３は、粉状、或いは粒状の添加剤を貯
溜したホッパ２４に接続されている。
量に応じた量の添加剤を正確に添加する。 【構成】 出湯炉５には内部の溶湯２０を出湯する出湯
口５ａが設けられ、この出湯口５ａには、ストッパ２１
が設けられ、ストッパ２１が上動して出湯が始まり、ロ
ードセル６が１ショット分の出湯量を計量したところで
前記ストッパ２１の駆動源を作動させて出湯口５ａを閉
鎖する。また、ストッパ２１には添加剤の供給路２２が
設けられ、この供給路２２の先端開口部２２ａは、スト
ッパ２１の先端に臨んでおり、また、供給路２２の基端
部２２ｂには供給ホース２３が接続されている。そして
この供給ホース２３は、粉状、或いは粒状の添加剤を貯
溜したホッパ２４に接続されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、出湯炉から取り鍋に溶
湯を出湯する際、出湯される溶湯中に黒鉛球状化等のた
めの添加剤を添加する出湯炉及び出湯方法に関する。
湯を出湯する際、出湯される溶湯中に黒鉛球状化等のた
めの添加剤を添加する出湯炉及び出湯方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】取り鍋中の溶湯に黒鉛球状化のための添
加剤を添加する方法として、従来から置注ぎ法と呼ばれ
る方法が知られている。この方法は取り鍋の底部ポケッ
ト部等に添加剤を設置し、この添加剤に直撃しないよう
な位置に向けて溶湯を注いで取り鍋内で反応処理させる
方法である。
加剤を添加する方法として、従来から置注ぎ法と呼ばれ
る方法が知られている。この方法は取り鍋の底部ポケッ
ト部等に添加剤を設置し、この添加剤に直撃しないよう
な位置に向けて溶湯を注いで取り鍋内で反応処理させる
方法である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来方法にあっては、溶湯と添加剤の重量比を正確に
設定することができず、球状化率等が安定しないという
難点がある。
た従来方法にあっては、溶湯と添加剤の重量比を正確に
設定することができず、球状化率等が安定しないという
難点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る出湯炉は、出湯口に開閉自在なストッパを
有し、このストッパに添加剤の供給路を設け、この該供
給路の基端部にホッパ内の添加剤を送給する送給手段を
接続するとともに、供給路の先端開口部をストッパ下端
に臨ませるようにした。
本発明に係る出湯炉は、出湯口に開閉自在なストッパを
有し、このストッパに添加剤の供給路を設け、この該供
給路の基端部にホッパ内の添加剤を送給する送給手段を
接続するとともに、供給路の先端開口部をストッパ下端
に臨ませるようにした。
【０００５】また本発明に係る出湯方法は、出湯炉から
取り鍋に出湯する溶湯に黒鉛球状化等のための添加剤を
添加する際、出湯炉の出湯口を開閉するストッパの先端
から出湯と同時に出湯量に応じた量の添加剤を供給する
ようにした。ここで、取り鍋への出湯量は例えば１ショ
ット分の量とする。
取り鍋に出湯する溶湯に黒鉛球状化等のための添加剤を
添加する際、出湯炉の出湯口を開閉するストッパの先端
から出湯と同時に出湯量に応じた量の添加剤を供給する
ようにした。ここで、取り鍋への出湯量は例えば１ショ
ット分の量とする。
【０００６】
【作用】出湯炉の出湯口をストッパで開閉して取り鍋へ
の出湯量を制御するが、このストッパの開閉に連動して
ストッパ先端から添加剤を供給して出湯量に応じた量の
添加剤を供給し、溶湯中に混入させて取り鍋に出湯す
る。
の出湯量を制御するが、このストッパの開閉に連動して
ストッパ先端から添加剤を供給して出湯量に応じた量の
添加剤を供給し、溶湯中に混入させて取り鍋に出湯す
る。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図１は本発明に係る出湯炉を適用し
た鋳造システム全体を示す図であり、鋳造システムは、
例えば自動車の構成部品であるステアリングナックルを
全自動で鋳造するシステムとして構成されている。この
システムでは、熱伝導率の高い銅金型によって溶湯の表
層に殻状の凝固層を形成し、内部が未凝固の段階で型開
きして払い出すいわゆるＱＣ（クイック・キャスティン
グ）プロセスを採用し、このプロセスにおいて、本発明
は出湯炉から取り鍋に溶湯を出湯する際に、出湯量に応
じた量の添加剤を出湯中の溶湯内に添加することを特徴
としており、添加剤としては、溶湯に黒鉛を細かく均一
に晶出させるための黒鉛化促進元素等の接種剤とか、黒
鉛の球状化を促進する球状促進剤等がある。
説明する。ここで、図１は本発明に係る出湯炉を適用し
た鋳造システム全体を示す図であり、鋳造システムは、
例えば自動車の構成部品であるステアリングナックルを
全自動で鋳造するシステムとして構成されている。この
システムでは、熱伝導率の高い銅金型によって溶湯の表
層に殻状の凝固層を形成し、内部が未凝固の段階で型開
きして払い出すいわゆるＱＣ（クイック・キャスティン
グ）プロセスを採用し、このプロセスにおいて、本発明
は出湯炉から取り鍋に溶湯を出湯する際に、出湯量に応
じた量の添加剤を出湯中の溶湯内に添加することを特徴
としており、添加剤としては、溶湯に黒鉛を細かく均一
に晶出させるための黒鉛化促進元素等の接種剤とか、黒
鉛の球状化を促進する球状促進剤等がある。
【０００８】上記の鋳造システムの略中央には鋳造装置
１が配置され、この鋳造装置１は固定金型２と可動金型
３から構成され、また鋳造装置１の上流側には固定金型
２と可動金型３とを閉じた際に形成される製品キャビテ
ィ内に溶湯を注湯するための注湯ステーション４を設け
ている。
１が配置され、この鋳造装置１は固定金型２と可動金型
３から構成され、また鋳造装置１の上流側には固定金型
２と可動金型３とを閉じた際に形成される製品キャビテ
ィ内に溶湯を注湯するための注湯ステーション４を設け
ている。
【０００９】この注湯ステーション４は加圧注湯炉５、
ロードセル６、及び加圧注湯炉５から出湯する溶湯を受
け取って鋳造装置１に該溶湯を注湯する取り鍋７を備
え、ロードセル６によって取り鍋７内の溶湯量を一定量
にセットした後、取り鍋７を鋳造装置１上に移動させ、
湯口から製品キャビティ内に注湯するようにしている。
ロードセル６、及び加圧注湯炉５から出湯する溶湯を受
け取って鋳造装置１に該溶湯を注湯する取り鍋７を備
え、ロードセル６によって取り鍋７内の溶湯量を一定量
にセットした後、取り鍋７を鋳造装置１上に移動させ、
湯口から製品キャビティ内に注湯するようにしている。
【００１０】また、前記加圧注湯炉５には、上流側に配
置した溶解炉８で生成した溶湯を搬送取り鍋９で供給す
るようにしている。更に、鋳造装置１の上方には、キャ
ビティ面に離型剤を塗布するブロースモーク装置１１が
上下移動自在に設けられている。
置した溶解炉８で生成した溶湯を搬送取り鍋９で供給す
るようにしている。更に、鋳造装置１の上方には、キャ
ビティ面に離型剤を塗布するブロースモーク装置１１が
上下移動自在に設けられている。
【００１１】また、鋳造装置１の下流側上方には、型開
きした金型から鋳造品を取り出すワーク取出ロボット１
２が水平方向に移動自在に設けられ、取り出した鋳造品
を矯正・切断装置１３に移送する。そしてこの矯正・切
断装置１３でトリミング等を行った後、移載ロボット１
４で熱処理炉１５に向けて移送する。
きした金型から鋳造品を取り出すワーク取出ロボット１
２が水平方向に移動自在に設けられ、取り出した鋳造品
を矯正・切断装置１３に移送する。そしてこの矯正・切
断装置１３でトリミング等を行った後、移載ロボット１
４で熱処理炉１５に向けて移送する。
【００１２】次に、本発明に係る出湯炉の構造を図２及
び図３に基づいて説明する。ここで、図２は本発明に係
る出湯炉の要部断面図、図３は別実施例の要部概要図で
あり、出湯炉５には内部の溶湯２０を出湯する出湯口５
ａが設けられ、この出湯口５ａには、シリンダユニット
等の駆動源にて上下に移動自在なストッパ２１が設けら
れ、ストッパ２１が上動して出湯が始まり、ロードセル
６が１ショット分（一鋳造分）の出湯量を計量したとこ
ろで前記ストッパ２１の駆動源を作動させて出湯口５ａ
を閉鎖する。
び図３に基づいて説明する。ここで、図２は本発明に係
る出湯炉の要部断面図、図３は別実施例の要部概要図で
あり、出湯炉５には内部の溶湯２０を出湯する出湯口５
ａが設けられ、この出湯口５ａには、シリンダユニット
等の駆動源にて上下に移動自在なストッパ２１が設けら
れ、ストッパ２１が上動して出湯が始まり、ロードセル
６が１ショット分（一鋳造分）の出湯量を計量したとこ
ろで前記ストッパ２１の駆動源を作動させて出湯口５ａ
を閉鎖する。
【００１３】また、ストッパ２１には添加剤の供給路２
２を設けている。この供給路２２の先端開口部２２ａ
は、ストッパ２１の先端に臨んでおり、また、供給路２
２の基端部２２ｂには供給ホース２３が接続されてい
る。そしてこの供給ホース２３は、粉状、或いは粒状の
添加剤ｔ（図３）を貯溜したホッパ２４に接続されてい
る。ここで、添加剤ｔは、例えばマグネシウム等の球状
促進剤と、カルシウムシリコン、フェロシリコン等の接
種剤などからなるものであり、黒鉛の球状化を促進する
とともに、生成された球状黒鉛を安定させる等の働きを
する。
２を設けている。この供給路２２の先端開口部２２ａ
は、ストッパ２１の先端に臨んでおり、また、供給路２
２の基端部２２ｂには供給ホース２３が接続されてい
る。そしてこの供給ホース２３は、粉状、或いは粒状の
添加剤ｔ（図３）を貯溜したホッパ２４に接続されてい
る。ここで、添加剤ｔは、例えばマグネシウム等の球状
促進剤と、カルシウムシリコン、フェロシリコン等の接
種剤などからなるものであり、黒鉛の球状化を促進する
とともに、生成された球状黒鉛を安定させる等の働きを
する。
【００１４】尚、供給路２２の先端開口部２２ａには、
ストッパ２１の作動に連動して通路を開閉する開閉弁が
設けられ、ストッパ２１が上動して出湯口５ａが開くの
に同期して供給路先端開口部２２ａの開閉弁を開き、ス
トッパ２１が下動して出湯口５ａを閉じるのに同期して
供給路先端開口部２２ａの開閉弁を閉じるようにする。
ストッパ２１の作動に連動して通路を開閉する開閉弁が
設けられ、ストッパ２１が上動して出湯口５ａが開くの
に同期して供給路先端開口部２２ａの開閉弁を開き、ス
トッパ２１が下動して出湯口５ａを閉じるのに同期して
供給路先端開口部２２ａの開閉弁を閉じるようにする。
【００１５】また、供給ホース２３には、送給手段とし
ての圧送管２５を接続し、この圧送管２５から不活性ガ
ス、又はエアを送って供給ホース２３と供給路２２内を
添加剤が円滑に送給されるようにしている。そしてこの
圧送管２５の開閉弁２６は、例えばストッパ２１の作動
に連動して開閉作動するようにしている。また、出湯口
５ａと供給路２２の先端開口部２２ａの開口面積は、溶
湯２０と添加剤が所定の重量割合で導出されるように設
定している。
ての圧送管２５を接続し、この圧送管２５から不活性ガ
ス、又はエアを送って供給ホース２３と供給路２２内を
添加剤が円滑に送給されるようにしている。そしてこの
圧送管２５の開閉弁２６は、例えばストッパ２１の作動
に連動して開閉作動するようにしている。また、出湯口
５ａと供給路２２の先端開口部２２ａの開口面積は、溶
湯２０と添加剤が所定の重量割合で導出されるように設
定している。
【００１６】以上のような構成によって、出湯炉５の出
湯口５ａからストッパ２１が上昇して取り鍋７に対して
出湯が開始されると、これに同期して供給路先端開口部
２２ａの開閉弁が開いて添加剤ｔの供給が開始される。
そして、添加剤ｔはストッパ２１先端の溶湯２０中に混
入して溶湯と共に出湯口５ａから取り鍋７内に出湯さ
れ、取り鍋７内で反応して球状化促進処理等がなされ
る。そしてロードセル６が１ショット分の溶湯量を計量
した時点でストッパ２１を降下させて出湯口５ａを閉じ
ると、これに同期して供給路先端開口部２２ａの開閉弁
も閉じられ、１ショット分の量の溶湯と添加剤が取り鍋
７内に出湯されて処理される。
湯口５ａからストッパ２１が上昇して取り鍋７に対して
出湯が開始されると、これに同期して供給路先端開口部
２２ａの開閉弁が開いて添加剤ｔの供給が開始される。
そして、添加剤ｔはストッパ２１先端の溶湯２０中に混
入して溶湯と共に出湯口５ａから取り鍋７内に出湯さ
れ、取り鍋７内で反応して球状化促進処理等がなされ
る。そしてロードセル６が１ショット分の溶湯量を計量
した時点でストッパ２１を降下させて出湯口５ａを閉じ
ると、これに同期して供給路先端開口部２２ａの開閉弁
も閉じられ、１ショット分の量の溶湯と添加剤が取り鍋
７内に出湯されて処理される。
【００１７】次に、図３に基づき別実施例について説明
する。この実施例では上記とは異なって添加剤ｔの送給
量を一定にするようにしている。すなわち、ホッパ２４
と供給ホース２３との接続部に、軸２７廻りに水平面内
で回動自在なロータリプレート２８を設け、このロータ
リプレート２８に設けた貫通孔２８ａが、位相が異なる
ホッパ２４の連通孔２４ａと供給ホース２３の上端開口
部２３ａどちら側にも連通可能としている。そして、こ
の貫通孔２８ａがホッパ２４の連通孔２４ａと連通した
際に、貫通孔２８ａの中に添加剤ｔの供給を受け、ロー
タリプレート２８が回動して貫通孔２８ａが供給ホース
２３の上端開口部２３ａに連通すると、内部の添加剤ｔ
を供給ホース２３内に供給する。そして、この貫通孔２
８ａ内に収容できる添加剤ｔの量はちょうど１ショット
分の量としている。尚、その他の構成は図２の構成とほ
ぼ同様である。
する。この実施例では上記とは異なって添加剤ｔの送給
量を一定にするようにしている。すなわち、ホッパ２４
と供給ホース２３との接続部に、軸２７廻りに水平面内
で回動自在なロータリプレート２８を設け、このロータ
リプレート２８に設けた貫通孔２８ａが、位相が異なる
ホッパ２４の連通孔２４ａと供給ホース２３の上端開口
部２３ａどちら側にも連通可能としている。そして、こ
の貫通孔２８ａがホッパ２４の連通孔２４ａと連通した
際に、貫通孔２８ａの中に添加剤ｔの供給を受け、ロー
タリプレート２８が回動して貫通孔２８ａが供給ホース
２３の上端開口部２３ａに連通すると、内部の添加剤ｔ
を供給ホース２３内に供給する。そして、この貫通孔２
８ａ内に収容できる添加剤ｔの量はちょうど１ショット
分の量としている。尚、その他の構成は図２の構成とほ
ぼ同様である。
【００１８】以上のような装置構成において、出湯炉５
の出湯口５ａからストッパ２１が上昇して取り鍋７に対
して出湯が開始されると、ロータリ部材２８が軸２７廻
りに回動し、貫通孔２８ａ内の１ショット分の添加剤ｔ
を供給ホース２３内に供給する。そしてこれと同時に圧
送管２５の開閉弁２６が開いて添加剤ｔを圧送する。ま
た、供給路の先端開口部２２ａの開閉弁も同時に開かれ
る。このため、添加剤はストッパ２１先端の溶湯２０中
に混入して溶湯と共に出湯口５ａから取り鍋７内に出湯
され、取り鍋７内で反応して黒鉛化促進処理等がなされ
る。そしてロードセル６が１ショット分の溶湯量を計量
した時点でストッパ２１を降下させて出湯口５ａを閉じ
る。このため、ちょうど１ショット分の量の溶湯と添加
剤が取り鍋７内に出湯される。
の出湯口５ａからストッパ２１が上昇して取り鍋７に対
して出湯が開始されると、ロータリ部材２８が軸２７廻
りに回動し、貫通孔２８ａ内の１ショット分の添加剤ｔ
を供給ホース２３内に供給する。そしてこれと同時に圧
送管２５の開閉弁２６が開いて添加剤ｔを圧送する。ま
た、供給路の先端開口部２２ａの開閉弁も同時に開かれ
る。このため、添加剤はストッパ２１先端の溶湯２０中
に混入して溶湯と共に出湯口５ａから取り鍋７内に出湯
され、取り鍋７内で反応して黒鉛化促進処理等がなされ
る。そしてロードセル６が１ショット分の溶湯量を計量
した時点でストッパ２１を降下させて出湯口５ａを閉じ
る。このため、ちょうど１ショット分の量の溶湯と添加
剤が取り鍋７内に出湯される。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明の出湯炉及び出湯方
法によれば、出湯炉から取り鍋内に溶湯を出湯する際
に、出湯量に応じた量の添加剤を添加するようにしたた
め、溶湯と添加剤の重量比を正確に調合することがで
き、接種効果等を向上させることができる。
法によれば、出湯炉から取り鍋内に溶湯を出湯する際
に、出湯量に応じた量の添加剤を添加するようにしたた
め、溶湯と添加剤の重量比を正確に調合することがで
き、接種効果等を向上させることができる。
【図１】本発明に係る出湯炉を適用した鋳造システム全
体を示す図
体を示す図
【図２】本発明に係る出湯炉の要部断面図
【図３】別実施例の要部概要図
１…鋳造装置、５…出湯炉、５ａ…出湯口、７…取り
鍋、２０…溶湯、２１…ストッパ、２２…供給路、２４
…ホッパ、２５…圧送管、ｔ…添加剤。
鍋、２０…溶湯、２１…ストッパ、２２…供給路、２４
…ホッパ、２５…圧送管、ｔ…添加剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小玉 春喜 埼玉県狭山市新狭山１丁目10番地１ ホン ダエンジニアリング株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 取り鍋に出湯する溶湯に黒鉛球状化等の
ための添加剤を添加するようにした出湯炉において、こ
の出湯炉は出湯口に開閉自在なストッパを有し、このス
トッパに添加剤の供給路を設け、この該供給路の基端部
にホッパ内の添加剤を送給する送給手段を接続するとと
もに、供給路の先端開口部をストッパ下端に臨ませるよ
うにしたことを特徴とする出湯炉。 - 【請求項２】 出湯炉から取り鍋に出湯する溶湯に黒鉛
球状化等のための添加剤を添加するようにした出湯方法
において、前記出湯炉の出湯口を開閉するストッパの先
端から出湯と同時に出湯量に応じた量の添加剤を供給す
ることを特徴とする出湯方法。 - 【請求項３】 請求項１に記載の出湯方法において、前
記取り鍋への出湯量は１ショット分の量であることを特
徴とする出湯炉からの出湯方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32665794A JPH08176635A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 出湯炉及び出湯方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32665794A JPH08176635A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 出湯炉及び出湯方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08176635A true JPH08176635A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18190221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32665794A Withdrawn JPH08176635A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 出湯炉及び出湯方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08176635A (ja) |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32665794A patent/JPH08176635A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |