JPH08176592A - ガラス板用洗浄剤 - Google Patents
ガラス板用洗浄剤Info
- Publication number
- JPH08176592A JPH08176592A JP32312294A JP32312294A JPH08176592A JP H08176592 A JPH08176592 A JP H08176592A JP 32312294 A JP32312294 A JP 32312294A JP 32312294 A JP32312294 A JP 32312294A JP H08176592 A JPH08176592 A JP H08176592A
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- surfactant
- glass plate
- glass
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- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 粒径 5〜90μm の研磨材20〜70wt%と、界面
活性剤0.01〜1wt %と、残余の水とからなるガラス板用
洗浄剤であって、前記研磨材がガラス質火山噴出物を洗
浄、分級し、比重分離したものであるガラス板用洗浄
剤。 【効果】 ガラス板に強固に付着した汚れを完全に除去
でき、かつガラス板に傷を発生せず、また有害成分を含
まないので周辺環境を阻害することもなく、原材料自体
も安価で容易に調達でき、調製も容易である。
活性剤0.01〜1wt %と、残余の水とからなるガラス板用
洗浄剤であって、前記研磨材がガラス質火山噴出物を洗
浄、分級し、比重分離したものであるガラス板用洗浄
剤。 【効果】 ガラス板に強固に付着した汚れを完全に除去
でき、かつガラス板に傷を発生せず、また有害成分を含
まないので周辺環境を阻害することもなく、原材料自体
も安価で容易に調達でき、調製も容易である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラス板に強固に付着し
た固形汚れの洗浄に好適であり、安価で取扱性がよく、
周辺環境にも弊害を生じないガラス板用洗浄剤に関す
る。
た固形汚れの洗浄に好適であり、安価で取扱性がよく、
周辺環境にも弊害を生じないガラス板用洗浄剤に関す
る。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来ガラス板に付着した汚れ
を除去するうえで強酸性の酸を採用し、あるいはこれに
界面活性剤と併用したり、研磨材としてコランダム、セ
リア粉等を用い、これらを布等の柔軟性材料に含ませて
汚れ部を擦過除去することは一般に行われているが、周
辺環境を阻害する恐れがあったり、ガラス板を傷つけた
り、研磨材自体高価であったりする等、不都合な面が多
い。
を除去するうえで強酸性の酸を採用し、あるいはこれに
界面活性剤と併用したり、研磨材としてコランダム、セ
リア粉等を用い、これらを布等の柔軟性材料に含ませて
汚れ部を擦過除去することは一般に行われているが、周
辺環境を阻害する恐れがあったり、ガラス板を傷つけた
り、研磨材自体高価であったりする等、不都合な面が多
い。
【0003】特開昭60−6797には、界面活性剤5 〜40wt
%と、丸み度を特定した球形に近い水不溶性研磨材 (石
英、アルミナ、珪石、ガラスバルーン、シラスバルーン
など) 0.5 〜40wt%からなる食器等の台所用品の洗浄に
有用な洗浄剤が開示されている。しかしこれをガラス板
の汚れ除去に採用した場合は、石英、アルミナ等の硬度
の高いものはガラス板を傷つけ易く、丸み度の高いもの
は汚れ上を滑動して強固に付着した汚れを効果的に除去
するうえで適当ではない。またガラスバルーンやシラス
バルーン等膨張中空化したものは粒度が粗くなり、上記
同様強固に付着した汚れを効果的に除去し難い。
%と、丸み度を特定した球形に近い水不溶性研磨材 (石
英、アルミナ、珪石、ガラスバルーン、シラスバルーン
など) 0.5 〜40wt%からなる食器等の台所用品の洗浄に
有用な洗浄剤が開示されている。しかしこれをガラス板
の汚れ除去に採用した場合は、石英、アルミナ等の硬度
の高いものはガラス板を傷つけ易く、丸み度の高いもの
は汚れ上を滑動して強固に付着した汚れを効果的に除去
するうえで適当ではない。またガラスバルーンやシラス
バルーン等膨張中空化したものは粒度が粗くなり、上記
同様強固に付着した汚れを効果的に除去し難い。
【0004】また、特開平4 −183799号には、特定範囲
の加熱軟化流動値を有する熱可塑性樹脂に5 〜80wt%の
ガラス粒 (ガラス粒粉、ガラス球、シラスバルーンな
ど)を含有した射出成形機等の成形機用の洗浄剤が開示
されている。しかし樹脂を加熱軟化して使用するもので
あるため、これをそのままガラス板の汚れ除去に採用で
きるものではないし、ガラス粒についても上記公知例同
様ガラス板を傷つけあるいは効果的に汚れを除去できな
いという難点がある。
の加熱軟化流動値を有する熱可塑性樹脂に5 〜80wt%の
ガラス粒 (ガラス粒粉、ガラス球、シラスバルーンな
ど)を含有した射出成形機等の成形機用の洗浄剤が開示
されている。しかし樹脂を加熱軟化して使用するもので
あるため、これをそのままガラス板の汚れ除去に採用で
きるものではないし、ガラス粒についても上記公知例同
様ガラス板を傷つけあるいは効果的に汚れを除去できな
いという難点がある。
【0005】本発明は前記不都合点を解消し、ガラス板
の汚れ除去に効果的で、環境を阻害することもなく、安
価な洗浄剤を提供するものである。
の汚れ除去に効果的で、環境を阻害することもなく、安
価な洗浄剤を提供するものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、粒径 5〜90
μm の研磨材20〜70wt%と、界面活性剤0.01〜1wt %
と、残余の水とからなるガラス板用洗浄剤であって、前
記研磨材がガラス質火山噴出物を洗浄、分級し、比重分
離したものであること、さらに分散剤を0.01〜0.5wt %
添加してなること、から構成される。
μm の研磨材20〜70wt%と、界面活性剤0.01〜1wt %
と、残余の水とからなるガラス板用洗浄剤であって、前
記研磨材がガラス質火山噴出物を洗浄、分級し、比重分
離したものであること、さらに分散剤を0.01〜0.5wt %
添加してなること、から構成される。
【0007】被洗材料であるガラス板は建築用窓ガラ
ス、車両用風防ガラス、鏡や戸棚等の家具その他に広
く、大量に利用されており、その殆どはソーダ石灰系ガ
ラスである。ソーダ石灰系ガラスは化学的に安定した性
状を有するが、ときに壁材等のセメント液が流出、強固
に付着したり、雨水とガラス中のソーダ分、および周辺
のシリカ質の塵埃とが反応し、これを放置すると堅固な
反応生成物が生じたりする等、除去困難な汚れも暫々生
ずる。本発明によればそのような汚れを効果的に除去す
ることができる。
ス、車両用風防ガラス、鏡や戸棚等の家具その他に広
く、大量に利用されており、その殆どはソーダ石灰系ガ
ラスである。ソーダ石灰系ガラスは化学的に安定した性
状を有するが、ときに壁材等のセメント液が流出、強固
に付着したり、雨水とガラス中のソーダ分、および周辺
のシリカ質の塵埃とが反応し、これを放置すると堅固な
反応生成物が生じたりする等、除去困難な汚れも暫々生
ずる。本発明によればそのような汚れを効果的に除去す
ることができる。
【0008】本発明において、ガラス質火山噴出物とし
ては、代表例として南九州地域に広く分布するシラスが
挙げられる。これを、洗浄、分級により上限を90μm 以
下、下限を 5μm 以上の範囲に整粒する。分級手段は特
定しないが、水に懸濁したうえで湿式サイクロン、水中
での沈降速度差を応用した水ひあるいは篩別等の手段を
採用する。さらに比重分離により石英、長石、輝石、鉄
鉱石等の不純物を除去する。比重分離手段は特定しない
が重液分離、テーブル選鉱等の手段が採用できる。これ
を乾燥して研磨材として使用する。
ては、代表例として南九州地域に広く分布するシラスが
挙げられる。これを、洗浄、分級により上限を90μm 以
下、下限を 5μm 以上の範囲に整粒する。分級手段は特
定しないが、水に懸濁したうえで湿式サイクロン、水中
での沈降速度差を応用した水ひあるいは篩別等の手段を
採用する。さらに比重分離により石英、長石、輝石、鉄
鉱石等の不純物を除去する。比重分離手段は特定しない
が重液分離、テーブル選鉱等の手段が採用できる。これ
を乾燥して研磨材として使用する。
【0009】上記の如く精製したガラス質火山噴出物は
殆ど100 %近くが珪酸アルミニウム系ガラスからなり、
モース硬度が6.5 〜7 と、ガラス板硬度と同等以下であ
り、かつ凹凸の激しい多孔表面をしており、脆性である
のでガラス板を傷付けるようなことがない。かつ前記凹
凸が汚れを掻き除く作用を呈するので研磨材として好適
である。
殆ど100 %近くが珪酸アルミニウム系ガラスからなり、
モース硬度が6.5 〜7 と、ガラス板硬度と同等以下であ
り、かつ凹凸の激しい多孔表面をしており、脆性である
のでガラス板を傷付けるようなことがない。かつ前記凹
凸が汚れを掻き除く作用を呈するので研磨材として好適
である。
【0010】研磨材は粒径 5〜90μm の範囲とするもの
で、 5μm 未満では研磨作用が小さく、洗浄に際して残
留して二次汚れを発生する恐れもある。他方90μm を越
えるとガラス板を加傷するケースがある。
で、 5μm 未満では研磨作用が小さく、洗浄に際して残
留して二次汚れを発生する恐れもある。他方90μm を越
えるとガラス板を加傷するケースがある。
【0011】また研磨材は洗浄剤中に20〜70wt%の範囲
で含有するもので、20wt%未満では相対的に水が過多と
なって研磨作用を充分発揮し得ず、70wt%を越えると洗
浄剤自体の流動性を失って洗浄作用も低下する。
で含有するもので、20wt%未満では相対的に水が過多と
なって研磨作用を充分発揮し得ず、70wt%を越えると洗
浄剤自体の流動性を失って洗浄作用も低下する。
【0012】界面活性剤は汚れに浸透し、分散、洗浄し
易くするもので、特に陰イオン系界面活性剤および非イ
オン系界面活性剤が好適に採用できる。陰イオン系界面
活性剤としては、直鎖または分岐鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、長鎖アルキルまたはオレフィンスルホン酸
塩、長鎖モノアルキル硫酸エステル、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル硫酸エステル、長鎖アルキル
燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキル燐酸塩等が挙げら
れる。
易くするもので、特に陰イオン系界面活性剤および非イ
オン系界面活性剤が好適に採用できる。陰イオン系界面
活性剤としては、直鎖または分岐鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、長鎖アルキルまたはオレフィンスルホン酸
塩、長鎖モノアルキル硫酸エステル、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル硫酸エステル、長鎖アルキル
燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキル燐酸塩等が挙げら
れる。
【0013】非イオン系界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキル第一級または第二級エーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレンポリオキシジプロピレンブロックコポリマー、
高級脂肪酸アカノールアミドまたはそのアルキレンオキ
サイド付加物、長鎖型第三級アミンオキシド等が挙げら
れる。
シエチレンアルキル第一級または第二級エーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレンポリオキシジプロピレンブロックコポリマー、
高級脂肪酸アカノールアミドまたはそのアルキレンオキ
サイド付加物、長鎖型第三級アミンオキシド等が挙げら
れる。
【0014】これら界面活性剤は単独で、または複数種
併存して使用する。界面活性剤は洗浄剤中に0.01〜1wt
%の範囲で含有するもので、0.01wt%未満では汚れに浸
透、分散する作用が小さく、1wt %を越えると洗浄後も
残留し易く二次的汚れを誘起し易い、あるいは充分な濯
ぎ洗浄を要する等不具合な点が多い。
併存して使用する。界面活性剤は洗浄剤中に0.01〜1wt
%の範囲で含有するもので、0.01wt%未満では汚れに浸
透、分散する作用が小さく、1wt %を越えると洗浄後も
残留し易く二次的汚れを誘起し易い、あるいは充分な濯
ぎ洗浄を要する等不具合な点が多い。
【0015】なお、洗浄剤中の研磨材を分散させるため
に、珪酸ソーダ、燐酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、ジエ
チルアミン、ピペリジン、テトラメチルアンモニウム・
ハイドロオキサイド等を適宜採用、添加することができ
る。分散剤の添加量は上記洗浄剤 100wt%に対し0.01〜
0.5 wt%程度が適当である。
に、珪酸ソーダ、燐酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、ジエ
チルアミン、ピペリジン、テトラメチルアンモニウム・
ハイドロオキサイド等を適宜採用、添加することができ
る。分散剤の添加量は上記洗浄剤 100wt%に対し0.01〜
0.5 wt%程度が適当である。
【0016】このように調製された洗浄剤によりガラス
板の汚れを除去するには、洗浄剤をフェルト、布、スポ
ンジ等の布に浸し、手操作等で汚れ部を擦過して除去
し、次いで水により濯ぎ洗浄すればよい。
板の汚れを除去するには、洗浄剤をフェルト、布、スポ
ンジ等の布に浸し、手操作等で汚れ部を擦過して除去
し、次いで水により濯ぎ洗浄すればよい。
【0017】
【0018】〔試料調製〕被洗材料としてフロート板ガ
ラス100mm □の片面にセメントスラリー起因の珪酸−炭
酸カルシウム系汚れを固着させたものを試料とした。
ラス100mm □の片面にセメントスラリー起因の珪酸−炭
酸カルシウム系汚れを固着させたものを試料とした。
【0019】〔洗浄剤の調製〕研磨材として湿式サイク
ロンにより分級しテーブル選鉱機により夾雑物を除去し
各種粒度調整、精製したシラスを採用した。なお比較の
ために精製条件に外れたシラスや、微粉珪砂、微粉アル
ミナ、珪藻土についても試用した。界面活性剤として直
鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(ABS) 、長鎖オレフィ
ンスルホン酸塩(OSE) 、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル(OEES)、長鎖アルキル燐酸塩(APE)
、ポリオキシエチレンアルキル第一級エーテル(OEA
E)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(OEF
E)を採用した。また一部の洗浄剤については分散剤とし
てアルミン酸ソーダを使用した。
ロンにより分級しテーブル選鉱機により夾雑物を除去し
各種粒度調整、精製したシラスを採用した。なお比較の
ために精製条件に外れたシラスや、微粉珪砂、微粉アル
ミナ、珪藻土についても試用した。界面活性剤として直
鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(ABS) 、長鎖オレフィ
ンスルホン酸塩(OSE) 、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル(OEES)、長鎖アルキル燐酸塩(APE)
、ポリオキシエチレンアルキル第一級エーテル(OEA
E)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(OEF
E)を採用した。また一部の洗浄剤については分散剤とし
てアルミン酸ソーダを使用した。
【0020】水に所定量の界面活性剤、および研磨材を
混合し、あるいは更に分散剤を添加混合して洗浄剤を調
製した。
混合し、あるいは更に分散剤を添加混合して洗浄剤を調
製した。
【0021】〔汚れ除去試験〕被洗材試料の汚れ部に対
し、前記洗浄剤を布に浸漬したものを手操作により夫々
同一条件で擦過して汚れを除去し、濯ぎ、乾燥した。上
記の後、被洗材試料の残留汚れの有無を観察し、汚れが
全くないもの (○)、僅かに残留が認められるもの (△)
、明らかに残留しているもの (×) に区分し、また被
洗材試料の傷の有無を観察し、全く傷がないもの (○)
、僅かに傷が認められるもの (△) 、全く傷がないも
の (×) に区分した。
し、前記洗浄剤を布に浸漬したものを手操作により夫々
同一条件で擦過して汚れを除去し、濯ぎ、乾燥した。上
記の後、被洗材試料の残留汚れの有無を観察し、汚れが
全くないもの (○)、僅かに残留が認められるもの (△)
、明らかに残留しているもの (×) に区分し、また被
洗材試料の傷の有無を観察し、全く傷がないもの (○)
、僅かに傷が認められるもの (△) 、全く傷がないも
の (×) に区分した。
【0022】これら条件および結果は表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】表1に示されるとおり、本実施例の範囲に
おいて汚れの除去が充分であり、かつ被洗材の傷が認め
られないことが明白である。他方ガラス質火山噴出物で
あっても、調製、分級が不充分なものや、他の研磨材を
使用した例においては汚れを除去し難い、あるいはガラ
ス板に傷が生ずる等、いずれか一方または双方において
劣り、不適当であることが明らかである。
おいて汚れの除去が充分であり、かつ被洗材の傷が認め
られないことが明白である。他方ガラス質火山噴出物で
あっても、調製、分級が不充分なものや、他の研磨材を
使用した例においては汚れを除去し難い、あるいはガラ
ス板に傷が生ずる等、いずれか一方または双方において
劣り、不適当であることが明らかである。
【0025】
【発明の効果】本発明によればガラス板に強固に付着し
た汚れを完全に除去でき、かつガラス板に傷を発生せ
ず、また有害成分を含まないので周辺環境を阻害するこ
ともなく、原材料自体も安価で容易に調達でき、調製も
容易であるという効果を奏する。
た汚れを完全に除去でき、かつガラス板に傷を発生せ
ず、また有害成分を含まないので周辺環境を阻害するこ
ともなく、原材料自体も安価で容易に調達でき、調製も
容易であるという効果を奏する。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】〔汚れ除去試験〕被洗材試料の汚れ部に対
し、前記洗浄剤を布に浸漬したものを手操作により夫々
同一条件で擦過して汚れを除去し、濯ぎ、乾燥した。上
記の後、被洗材試料の残留汚れの有無を観察し、汚れが
全くないもの (○)、僅かに残留が認められるもの (△)
、明らかに残留しているもの (×) に区分し、また被
洗材試料の傷の有無を観察し、全く傷がないもの (○)
、僅かに傷が認められるもの (△) 、明らかに傷が認
められるもの (×) に区分した。
し、前記洗浄剤を布に浸漬したものを手操作により夫々
同一条件で擦過して汚れを除去し、濯ぎ、乾燥した。上
記の後、被洗材試料の残留汚れの有無を観察し、汚れが
全くないもの (○)、僅かに残留が認められるもの (△)
、明らかに残留しているもの (×) に区分し、また被
洗材試料の傷の有無を観察し、全く傷がないもの (○)
、僅かに傷が認められるもの (△) 、明らかに傷が認
められるもの (×) に区分した。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【表1】
Claims (2)
- 【請求項1】粒径 5〜90μm の研磨材20〜70wt%と、界
面活性剤0.01〜1wt %と、残余の水とからなるガラス板
用洗浄剤であって、前記研磨材がガラス質火山噴出物を
洗浄、分級し、比重分離したものであることを特徴とす
るガラス板用洗浄剤。 - 【請求項2】分散剤を0.01〜0.5wt %添加してなること
を特徴とする請求項1記載のガラス板用洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32312294A JPH08176592A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ガラス板用洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32312294A JPH08176592A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ガラス板用洗浄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08176592A true JPH08176592A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18151335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32312294A Pending JPH08176592A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ガラス板用洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08176592A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002332497A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Kao Corp | 液体洗浄剤組成物 |
EP1460125A1 (en) * | 2003-03-18 | 2004-09-22 | Unilever Plc | Abrasive hard surface cleaning compositions |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP32312294A patent/JPH08176592A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002332497A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Kao Corp | 液体洗浄剤組成物 |
JP4626926B2 (ja) * | 2001-05-08 | 2011-02-09 | 花王株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
EP1460125A1 (en) * | 2003-03-18 | 2004-09-22 | Unilever Plc | Abrasive hard surface cleaning compositions |
WO2004083353A1 (en) * | 2003-03-18 | 2004-09-30 | Unilever N.V. | Abrasive hard surface cleaning compositions |
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