JPH08175574A - 薄シート製箱状包装体及びその製造方法並びに製造装置 - Google Patents

薄シート製箱状包装体及びその製造方法並びに製造装置

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JPH08175574A
JPH08175574A JP32272694A JP32272694A JPH08175574A JP H08175574 A JPH08175574 A JP H08175574A JP 32272694 A JP32272694 A JP 32272694A JP 32272694 A JP32272694 A JP 32272694A JP H08175574 A JPH08175574 A JP H08175574A
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thin sheet
bending
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width portion
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Shiro Ono
視郎 大野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アルミ箔やステンレス箔等の薄シートを折り曲
げるだけで、フランジ付きの美麗な箱状包装体を製造で
きるようにする。 【構成】1枚の薄シート3を上向き開口の状態に折り曲
げて、更に各側板1bの上端にフランジ1cを折り曲げ
形成するにおいて、相隣接した側板1bの端部間に連接
された第1余巾部1dを内向きに突き出すことにより、
相隣接した側板1bの端部を突き合わせた状態に保持す
る。また、相隣接したフランジ1cの端部間に連接され
た第2余巾部1eを、両フランジ1cに偏平に潰し形成
して、これを両フランジ1cに跨がった状態で密着させ
る。包装体1の全体に蓋体2を被せて、蓋体2を各フラ
ンジ1cと第2余巾部1eとに熱融着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミ泊等の金属箔や
合成樹脂シート等の偏平な薄シートを素材として、これ
を折り曲げることによって形成される平面視多角形の箱
状包装体及びその製造方法並びに製造装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】例えば冷
蔵庫の壁のような断熱壁を構成する場合、直方体状に形
成した多数の断熱材ブロックを壁内に並べて詰めること
が行われている。この場合、単に断熱材ブロックを詰め
ただけでは断熱効果が低いと共に取扱いにくいため、断
熱材ブロックをアルミ箔で被包することが行われてい
る。
【0003】この場合、断熱効果を向上するには断熱材
ブロックを真空状態に保持すべきであるが、包装紙で商
品を包むようにしてアルミ箔で断熱材を包んだに過ぎな
状態では、断熱材を真空状態にすることができないため
断熱効果が低いと言う問題があった。他方、紙等の薄シ
ートを折り曲げて箱状の包装体を製造することは従来か
ら広く行われており、この従来の箱状包装体は一般に、
素材となる薄シートを、包装体を展開した形状に打ち抜
いて、この展開した状態のものを折り目に沿って折り曲
げてから、互いに重なり合ったフラップを糊付けやヒー
トシール等にて接合するようにしている。
【0004】しかし、このように包装体を展開した状態
に打ち抜いたものを組み立てる手段では、包装体の内外
の通気を完全に遮断することができないため、前記した
断熱材の包装体のように完全な密封機能が要求される包
装体には適用し難いと言う問題があった。また、箱状の
包装体の四周にフランジがあると扱い易いが、フランジ
を備えた箱状の包装体を1枚の薄シートの折り曲げにて
形成することも困難であった。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑み成された
もので、1枚の薄シートを折り曲げるだけの簡単な構造
でありながら、完全密封可能な箱状の包装体を提供する
こと、及び、この包装体を容易且つ安価に製造できるよ
うにした製法と装置とを提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は包装体とその製
法と製造装置とから成り、包装体は、請求項1に記載し
たように、「金属箔や合成樹脂フイルム等の薄シートを
折り曲げることにて形成した上向き開口の箱状包装体で
あって、平面視多角形の底板と、該底板の各辺から上向
きに立ち上がった側板と、各側板の上端から水平外向き
に折れ曲がったフランジと、相隣接した側板の端部間に
連接した第1余巾部と、第1余巾部の上端に連接すると
共に相隣接したフランジの端部間に連接した第2余巾部
とから成り、前記相隣接した側板の端部間に形成された
第1余巾部を、本体の内側に向けて袋状に突出させると
共にその突出寸法を下端から上端に向けて大きくするこ
とにより、相隣接した側板の端部を突き合わせ、更に、
前記相隣接したフランジの端部間に形成された第2余巾
部を、相隣接したフランジの上面に跨がって密着するよ
うに潰し形成する」の構成になっている。
【0007】この包装体は、請求項2に記載したよう
に、上面にシート状等の蓋体を重ね合わせて、蓋体を各
フランジ及び第2余巾部の上面に熱融着することによっ
て封止できる。本発明の製法は、請求項3に記載したよ
うに、「1枚の偏平な薄シートを、一対の成形型を用い
て、前記第1余巾部及び第2余巾部に対応する部位を内
向きに突き出した状態で側板を折り曲げ形成し、次い
で、第2余巾部を偏平に潰しつつ各フランジを折り曲げ
形成する」の構成になっている。
【0008】この場合、請求項4に記載したように、第
2余巾部の潰し形成と各フランジの折り曲げ形成とが終
わってから、少なくとも各第2余巾部の箇所を成形型に
押さえ固定した状態で包装体内に内容物を入れ、次い
で、蓋体を各フランジと各第2余巾部とに熱融着すると
言う工程にて包装体を密封することにより、包装体の製
造と物品の包装とを一連に行っても良い。
【0009】本発明の製造装置は、請求項5に記載した
ように、「平面視多角形の成形穴を上向きに開口した下
型と、偏平な薄シートを下型の成形穴に上方から押し込
むことにて包装体の側板を折り曲げ形成するようにした
上型と、前記上型による側板の折り曲げ形成に際して薄
シートのうち各第1余巾部と各第2余巾部とに相当する
部位を下型の内側に向けて突き出すようにした余巾部ガ
イド体とを備え、前記上型の各側面には、包装体におけ
る側板の端部を下型における成形穴の隅角部の箇所に保
持するようにした第1折り曲げ部材を、水平方向に沿っ
て摺動自在に設け、前記上型の上面には、薄シートのう
ち各第2余巾部に対応する部位を上型の各隅角部の上面
に向けて押し曲げるようにした第2折り曲げ部材と、薄
シートのうち各フランジに対応する部位を下型における
各辺の上面に向けて押し曲げるようにした第3折り曲げ
部材とを、それぞれ上型の外側に向けて突出自在に設け
る」の構成になっている。
【0010】この場合、請求項6に記載したように、前
記下型の上面に、第2余巾部をフランジに密着した状態
に押え固定するようにした押さえ部材を上下動自在に設
けても良い。
【0011】
【発明の作用・効果】本発明の包装体は、1枚の薄シー
トを素材として、これを折り曲げることによって形成さ
れたもので、従来のように展開した状態に打ち抜いたも
のを組み立てるものではなく、いわば袋と同様の状態で
あるから、その上面に非通気性の蓋体を熱融着すること
により、物品を完全密封の状態に包装できる。
【0012】ところで、1枚の薄シートを折り曲げるこ
とによってフランジ付きの箱状の包装体を組み立てよう
とすると、相隣接した側板の間と相隣接したフランジと
の間に必然的に余巾部が生じることになり、従来は、こ
の余巾部を処理することができなかったため、単なる折
り曲げのみによって美麗な箱状の構造とすることはでき
なかった。
【0013】この点本発明は、相隣接した側板の端部間
に連接した第1余巾部を、本体の内側に向けて袋状に突
出させると共にその突出寸法を下端から上端に向けて大
きくすることと、相隣接したフランジの端部間に連接し
た第2余巾部を、相隣接したフランジの上面に跨がって
密着するように潰し形成したこととにより、包装体の四
隅の箇所に生じる余巾部を美麗に処理して角形の箱状包
装体と成したものである。
【0014】このように本発明の包装体は、1枚の薄シ
ートを折り曲げるだけで密封可能な状態と成したもので
あるから、例えばアルミ箔やステンレス箔のような金属
箔を使用して美麗な箱状に形成することも可能になるの
であり、従って、各種物品を密封可能な箱状の包装体を
安価に提供できる効果を有する。また、本発明の製法に
よると、包装体の四隅の箇所に生じる余巾部を的確に処
理できるから、請求項1の包装体の製造を確実ならしめ
ることができる効果を有する。
【0015】更に本発明の製造装置によると、下型の上
方に素材の薄シートを配置した状態で上型を下降させて
側板の形成を行い、次いで、余巾部ガイド体にて余巾部
を下型の内側に突き出した状態で第1折り曲げ部材を突
出させて相隣接した側板の端部を突き合わせた状態に保
持し、その状態で第2折り曲げ部材と第3折り曲げ部材
とを突出させ、第2余巾部の折り畳みとフランジの折り
曲げとを行うと言う作動により、1枚の薄シートを素材
として、余巾部を美麗に処理した角形の包装体を至極容
易に製造できる。
【0016】従って本発明の製造装置によると、1枚の
薄シートを素材として密封可能な箱型の包装体を量産で
きる効果を有する。この場合、偏平に潰された第2余巾
部をフランジに熱融着等にて仮止めしておき、別の場所
で物品を入れてから蓋体にて封止するようにしても良
い。或いは請求項6のように構成して、第2余巾部とフ
ランジとを押え板にて下型に押え固定し、その状態で包
装体内に物品を入れてから、蓋体をフランジ及び第2余
巾部の上面に熱融着して封止しても良い(つまり、請求
項6の構成は、請求項4のように包装体の製造と物品の
包装とを一連の工程で行うのに適している)。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1〜図4において、本発明の包装体に係る第1実
施例を説明している。この実施例の包装体1は、少なく
とも上面に合成樹脂層をラミネート又はコーティングし
たアルミ箔やステンレス箔等の金属箔を素材として、こ
れを折り曲げることによって製造されており、包装体1
の上面には、金属箔や合成樹脂シートから成る平板状の
蓋体2を熱融着にて貼着している。蓋体2が金属箔製で
ある場合には、少なくとも下面に合成樹脂層を被覆する
必要がある。
【0018】包装体1は、平面視矩形の底板1aと、こ
の底板1aの各辺から上向きに立ち上がった側板1b
と、各側板1bの上端に連接した水平外向きのフランジ
1cとを備えている。1枚の薄シートを素材としてその
まま折り曲げて箱状に形成するものであるから、包装体
1の四隅の箇所には余巾部1d,1eが形成されること
になる。この余巾部1d,1eのうち、相隣接した側板
1bの端部間に形成された第1余巾部1dは、図3
(a)に示すように包装体1の内側に向けて袋状に突き
出されている。
【0019】この場合、第1余巾部1dの幅寸法は薄シ
ートの外側に行くほど大きくなるから、第1余巾部1d
は、相隣接した側板1bの突き合わせ箇所の下端から立
ち上がって、上方に行くに従って内向き突出寸法が大き
くなるようにしており、これにより、相隣接した側板1
bを突き合わせた状態が保持される。このように第1余
巾部1dの内向き突出寸法が上に行くほど大きいため、
第1余巾部1dと第2余巾部1eとの連接部1fは、相
隣接した側板1bに対して平面視で交叉している(いわ
ば連接部1fが平面視で面取り状に延びている)。
【0020】相隣接したフランジ1cの端部間に形成さ
れた第2余巾部1eは、相隣接したフランジ1cの上面
に跨がって密着するように潰し形成されている。前記蓋
体2は、各フランジ1c及び第2余巾部1eの上面に熱
融着にて固着されている。また、第2余巾部1eもフラ
ンジ1cに対して熱融着にて固着されている。
【0021】なお、第2余巾部1eとフランジ1cとの
間に段差が生じるが、包装体1の素材となる薄シートは
薄いので、蓋体2を熱融着すると段差は合成樹脂層によ
って完全に埋まってしまうことになり、現実上は全く問
題はない。この包装体1は種々の用途に使用される。例
えば内部に断熱材Aを詰めて冷蔵庫等の壁Bに配設する
場合には、図4(a)に示すように、壁Bの単層の状態
で挿入したり、図4(b)に示すように壁Bに複層の状
態で挿入したり、或いは、図4(c)に示すように、表
裏向きを変えてきっちりと重なった状態で挿入したりす
ることができる。なお、符号Cはガイドのための桟であ
る。
【0022】このように断熱材Aの包装体として使用す
る場合は、後述するように包装体1の内部を真空状態に
することが好ましい。また、冷蔵庫の壁や建物の壁(天
井や床を含む)等のように温度があまり高くない部位に
配置する場合は、包装体1及び蓋体2ははアルミ箔で良
いが、原子力発電所の断熱容器や断熱壁のように高温の
場所に使用する場合には包装体1及び蓋体2をステンレ
ス箔製とすることが好ましい。これら包装体1をアルミ
箔やステンレス箔製にすると輻射熱を断熱できるので、
断熱材Aの包装体として使用する場合より有効である。
【0023】包装体1の用途は上記のように断熱材Aを
包装することには限らず、物品の包装一般に広く利用で
きることは言うまでもない。なお、第1余巾部1dは外
側に向けて潰し変形させてもよい。以上のように、包装
体1は、1枚の薄シートを素材として、これをこのまま
折り曲げて形成したものであるから、包装体1はその上
面開口部を除いて完全な遮蔽状態になっており、従っ
て、蓋体2を融着すると内部を完全に密閉することがで
きるのである。また、フランジ1cがあるため、包装体
1を他の部材に取付けたり、図4(c)のように重ね合
わせた状態に接合したりすることを至極容易に行うこと
ができ、包装体1の使い勝手を格段に向上できるのであ
る。
【0024】なお、本発明に係る包装体は実施例のよう
な平面視矩形のものに限らず、平面視三角形な六角形等
の他の多角形にも適用できることは言うまでもない。次
に、上記の包装体1の製法である第2実施例を図5に基
づいて説明する。包装体1は、図5(a)に示すような
薄シート3を素材として製造される(この図5(a)で
は、包装体1の各要素に対応した部位を、それらの部位
と同じ符号で示しており、相隣接した要素の境界の折り
目を実線で表示している)。
【0025】先ず、図5(b)に示すように、薄シート
3の周囲を上向きに折り曲げて側板1bを形成する。こ
の場合、薄シート3の四隅の箇所(実線DとEで囲われ
た部位)は余巾部1d,1eとなるが、この余巾部1
d,1eを薄シート3の内側に向けて突き出すことによ
り、相隣接した側板1bの端部を突き合わせた状態に保
持する。
【0026】次いで、図5(c)(d)に示すように、
各フランジ1cを折り曲げ形成すると共に、第2余巾部
1eを対角方向の外側に向けて押し曲げることにより、
第2余巾部1eを偏平に潰し形成して、相隣接したフラ
ンジ1cの上面に密着させるのであり、これにより、フ
ランジ1c付きの箱状包装体1となる。そして、包装体
1に断熱材A等の物品を入れてから蓋体2を重ねて、蓋
体2をフランジ1cと第2余巾部1eとに熱融着等にて
固着すれば良い。
【0027】次に、上記包装体1の製造装置の実施例で
ある第3実施例を図6〜図18に基づいて説明する。な
お、この実施例は包装体の製造と内容物の一例としての
断熱材Aの包装とを一連に行うようにしている。図6に
おいて、包装体1の製造装置4と包装工程との概略が示
されている。先にこの点を説明する。
【0028】図6(a)に示すように、製造工程と包装
工程とを一連に行うためのコンベヤ5を備えており、コ
ンベヤ5の搬送方向の上流側に製造装置4を配置して、
この製造装置4で製造された包装体1に、コンベヤ5の
側部に配置したシュート6から断熱材Aを1個ずつ装填
し、次いで、断熱材Aを装填した包装体1に蓋体2を第
1溶着装置7にて被せて、フランジ1cの一部を残した
状態で蓋体2を各フランジ1c及び第2余巾部1eに熱
融着し、次いで、第1融着装置7で融着し残すことによ
って形成された真空吸引穴8から包装体1の内部の空気
を真空吸引具9にて真空吸引し、その状態を保持しつ
つ、真空吸引穴8を第2融着装置10による熱融着にて
封止する。
【0029】そして、図6(b)に示すように、フラン
ジ1c及び第2余巾部1eの縁を打ち抜いて形を整える
ことにより完成品となる。次に、包装体1の製造装置の
詳細を説明する。製造装置4は、図6(a)及び図7に
概略を示すように、上向き開口の成形穴12を有する平
面視矩形の下型11と、この下型11の成形穴12に上
方から嵌まる平面視矩形の上型13とを備えている。下
型11は、コンベヤ5上に適宜間隔で多数設けている。
他方、上型13は1台のみである。
【0030】図6(a)に示すように、コンベヤ5の搬
送方向に沿って上型よりも上流側の部位には、前記下型
11に対して素材の薄シート3を供給するためのシート
供給装置14が配置されている。シート供給装置14
は、ロール状に巻いたシート原反15を間欠的に繰り出
すローラ16と、繰り出されたシート原反15を所定の
長さに切断して薄シート3と成す上下一対のカッター1
7と、薄シート3を吸着して下型11の上方に供給する
真空式等の搬送機構18とを備えている。
【0031】図8に示すように、前記下型11の成形穴
12内には、当該成形穴12の平面積よりもやや小さい
平面積の支持板19が複数本の第1ガイドロッド20を
介して上下動自在に配置されている。この支持板19に
対する第1ガイドロッド20はコンベヤ5の下方に貫通
しており、第1ガイドロッド20の下端に連結した第1
連結板21と下型11との間に空圧又は油圧若しくは電
磁式等の第1上下動シリンダ22を配置している。従っ
て、第1上下動シリンダ22を作動させることにより、
支持板19を下型11の上方まで上昇させることができ
る。
【0032】下型11の上面の箇所には、当該下型11
の各辺に沿って延びる押え板23を配置している。これ
ら各押え板23には、下型11に貫通して下向きに延び
る第2ガイドロッド24が取付いており、各第2ガイド
ロッド24を第2連結板25で連結して、第2連結板2
5と下型11との間に、空圧式等の第2上下動シリンダ
26を配置している。従って、第2上下動シリンダ26
を作動させると、押え板23を上下動させることができ
る。
【0033】なお、コンベヤ5の長手方向に沿った部位
に位置した一方の押え板23はその中間部で分断されて
いる。これは、前記した真空吸引具9の操作の邪魔にな
らないようにするためである。図7〜図10に示すよう
に、各下型11のコーナー部の外側には、下型11の対
角線方向に延びる水平動シリンダ27を配置しており、
この水平動シリンダ27のピストンロッド27aに、包
装体1の余巾部1d,1eを内向きに突き出すための余
巾部ガイド体28を取付けている。余巾部ガイド体28
は板材で略鉤状に形成されており、その下端は下型11
の上面よりも若干上方に位置している。また、後退した
状態で先端が成形穴12よりも外側に位置するように設
定している。
【0034】図8に示すように、前記上型13は4本の
吊りロッド29を介して中間板30に固着されており、
この中間板30を、機枠30′に設けた昇降用シリンダ
31にて下降させることにより、上型13を下型11の
成形穴12に対して嵌め込みできるようにしている。中
間板30には、機枠30′に貫通するガイド棒32が上
向きに突設している。
【0035】次に、上型13の詳細な構造を図11〜図
15に基づいて説明する。図15に示すように、上型1
3の四隅部には、前記包装体1における第1余巾部1d
に対応した傾斜状の面取り部13aが形成されている。
また、図12及び図14に明示するように、上型13の
各側面には、包装体1の側板1bの端部に折り目を付け
るための第1折り曲げ部材33が一対ずつ配置されてい
る。これら各第1折り曲げ部材33は、上型13に内蔵
した第1シリンダ34のピストンロッドに固着されてお
り、第1シリンダ34を作動させると、各第1折り曲げ
部材33は上型13の隅角部に向けて一斉に突出する。
【0036】第1折り曲げ部材33の先端は、側板1b
と第1余巾部1dとの連接部の折り目をシャープに形成
するために薄肉状に形成している。図12や図13に示
すように、上型13の側面には、第1折り曲げ部材33
と同一面を成すようにした側板35を固着している。上
型13の四隅寄り部位には、対角線方向に沿って延びる
第2折り曲げ部材36が配置されている。これら第2折
り曲げ部材36は、対角線方向に沿って延びる第2シリ
ンダ37のピストンロッドに取付けられており、各第2
シリンダ37を作動させると、各第2折り曲げ部材36
は下型11の上面に向けて一斉に突出する。
【0037】更に上型13の上面には、各辺に沿って延
びる第3折り曲げ部材38が配置されている。これら各
第3折り曲げ部材38は、上型13の各辺と直交した方
向に放射状に延びる第3シリンダ39のピストンロッド
に固着されており、各第3ピストンロッド39を作動さ
せると、各第3折り曲げ部材38は上型13の外側に向
けて一斉に突出する。
【0038】なお、第1〜第3シリンダ34,37,3
9は、空圧式や電磁式などその駆動手段は問わないし、
各折り曲げ部材33,36,38はシリンダ以外の他の
駆動装置で動かしても良い。このように構成した製造装
置4は、図16〜図17に示すように作動して包装体1
を製造する。
【0039】すなわち、先ず、シート供給装置14の側
方の部位において、図16(a)に示すように、下型1
1の支持板19を各余巾部ガイド体28の上面と同じ高
さまで上昇させて、この状態で、支持板19と各余巾部
ガイド体28との上面に搬送機構18にて薄シート3を
供給する。図示しないが、薄シート3は真空吸引や静電
気を利用した密着等の適宜手段で支持板19上にずれ不
能に保持される。
【0040】次いで、コンベヤ5を搬送して、薄シート
3が載置された下型11を上型13の真下に移送してか
ら、図16(b)に示すように、上型13を下型11の
成形穴12内に嵌め込むことにより、各側板1bの折り
曲げ形成を行う。この場合、薄シート3の四隅部は余巾
部ガイド体28で支持されているため、上型13の下降
動にて余巾部1d,1eは内向きに突き出されるが、上
型13が成形穴12内に嵌まり込んだら、余巾部ガイド
体28を内向きに突出することにより、図16(c)に
示すように、両余巾部1d,1eを内向きに突き出し、
その状態で、図16(d)及び図17(a)に示すよう
に、第2折り曲げ部材36と第3折り曲げ部材38とを
突出させることにより、フランジ1cの折り曲げ加工と
第2余巾部1eの潰し加工とを行う。
【0041】これら第2折り曲げ部材36及び第3折り
曲げ部材38の突出動と相前後して(又はこれらに先立
って)、図17(b)に示すように、各第1折り曲げ部
材33を突出させることにより、相隣接した側板1bの
端部を突き合わせた状態を保持しつつ第1余巾部1dの
成形を行う。そして、第1折り曲げ部材33と第3折り
曲げ部材39とを後退させてから、第2折り曲げ部材3
6で第2余巾部1eを抑えた状態を保持し、その状態で
各押え板23を下降させることにより、各フランジ1c
と第2余巾部1eの一部を下型11の上面に押え固定
し、次いで、第2折り曲げ部材36を後退させて、上型
13を上昇させる。
【0042】そして、コンベヤ5を搬送して、図6
(a)及び図17(c)に示すように、包装体1を下型
11に嵌め込んだままシュート6の箇所に移送して、包
装体1内に断熱材Aを装填する。次いで、コンベヤ5を
搬送して、図17(d)(e)に示すように、吸着装置
と熱盤とを備えた第1融着装置7の箇所に移送し、蓋体
2を第1融着装置7にて包装体1の上面に供給し、蓋体
2を包装体1のフランジ1cと第2余巾部1eとの融着
する。
【0043】この場合、フランジ1cの一部のみを融着
せずに残しおくことにより、図18に示すように、フラ
ンジ1cと蓋体2との間に真空吸引穴8を形成してお
く。次いでコンベヤ5を搬送して、真空吸引穴8に接続
した真空吸引具9にて包装体1内の空気を吸引し、その
状態で第2融着装置10を下降させることによって真空
吸引穴8を塞ぐ。
【0044】そして、前記したように、フランジ1cと
蓋体2との外周縁を切り揃える。以上のように、本製造
装置4によると、アルミ箔等の薄シートから成る箱状の
包装体1を連続的に能率良く量産できるのである。な
お、これら一連の工程を減圧室で行うと、真空吸引具9
と第2融着装置10を不要にすることができる。また、
包装体1の内部を真空にする必要がない場合に真空吸引
具9や第2融着装置10が不要となることは言うまでも
ない。
【0045】本発明に係る包装体1は種々の物品の包装
に利用することができる。その一例を図19に第4実施
例として示している(図のうち(a)は平面図、(b)
断面図である)。この実施例では、アルミ箔や金属箔、
或いは合成樹脂等の適宜素材で形成したハニカム材40
を上下に開口するようにして包装体1内に装填し、その
状態で液体の発泡剤41を所定量流し込み、次いで、蓋
体2を融着してから(又は融着する前に)加熱等の適宜
手段で発泡剤41を発泡させるようにしたもので、これ
により、全体として断熱体が構成されるようにしたもの
である。
【0046】この第4実施例の構成にすると、ハニカム
材40が芯材となるので、全体の強度を著しく向上する
ことができ、従って、建物の壁のように強度を要する場
所に設ける断熱体として好適である。前記第3実施例の
製造装置4は各下型11に余巾部ガイド体28を設けた
場合であったが、図20に第5実施例として示すよう
に、コンベヤ5を挟んだ両側に2対ずつ余巾部ガイド体
28を配置しても良い。このようにすると構造が簡単に
なる。
【0047】また、下型11を移送する場合、第3実施
例のようにコンベヤ5を利用することには限らず、図2
1に第6実施例として示すように、水平回転するターン
テーブル42に下型11を適宜間隔で取付けて、ターン
テーブル42の周囲に薄シート供給装置14やシュート
6等を配置しても良い。このようにすると全体の構造を
簡単にすることができる利点がある。
【0048】更に、包装体1と蓋体2とをセットにして
流通させても良いのであり、この場合は、例えば図22
に第7実施例として示すように、第2余巾部1eをフラ
ンジ1cに部分的に融着しておけば良い(斜線部分が融
着箇所を示す)。また、図23に第8実施例として示す
ように、包装体1の上面に合成樹脂製の枠体43を融着
することによって包装体1の形状を保持しても良く、こ
のようにすると、第2余巾部1dとフランジ1cとの間
の段差をより確実に埋めて密封性をより向上できる利点
がある。
【0049】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記の各形態のみでなく他の種々の形態に具体化でき
るものである。例えば、包装体の素材としては紙の片面
又は両面に合成樹脂層をラミネートしたものや、複数の
素材から成る積層体など、包装体に求められる特性に応
じて適宜設定したら良いのである。更に蓋体の形状や性
質も求められる特性に応じて適宜設定できる。
【0050】また、本発明では蓋体は熱融着にて取付け
ることには限らず、接着剤による接着等の他の固着手段
でも良いし、更に、熱融着にて固着する場合、実施例の
ように熱盤を使用したものには限らず、高周波シール法
や超音波シール法等の他の融着手段を採用しても良いの
である。更に本発明の方法は、上記第3実施例下型11
と上型13とを上下逆にした装置で製造する場合にも適
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る包装体の斜視図である。
【図2】(a)は第1実施例に係る包装体の一部破断要
部斜視図、(b)はひっくり返した状態での要部斜視図
である。
【図3】(a)は第1実施例に係る包装体の一部破断要
部斜視図、(b)は包装体のコーナー部を内側から見た
状態での斜視図である。
【図4】(a)(b)(c)ともに包装体の使用状態の
一例を示す図である。
【図5】本発明の製法に係る第2実施例を示す図であ
る。
【図6】本発明の製造装置に係る第3実施例を示す図で
ある。
【図7】製造装置の要部斜視図である。
【図8】図7の正面図である。
【図9】下型の平面図である。
【図10】図9のX−X視断面図である。
【図11】図11の一部破断部分拡大図である。
【図12】図11の一部破断拡大図である。
【図13】図11及び図12の − 視断面図であ
る。
【図14】図12のXIV−XIV視断面図である。
【図15】図11の − 視断面図である。
【図16】包装体の製造工程を示す図である。
【図17】包装体の製造工程及び物品の包装工程を示す
図である。
【図18】包装の最終工程を示す平面図である。
【図19】第4実施例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は断面図である。
【図20】第5実施例の概略平面図である。
【図21】第6実施例の概略平面図である。
【図22】(a)は第7実施例の斜視図、(b)は第8
実施例の概略平面図である。
【符号の説明】
A 断熱材 1 包装体 1a 底板 1b 側板 1c フランジ 1d 第1余巾部 1e 第2余巾部 2 蓋体 3 素材の薄シート 4 製造装置 5 コンベヤ 11 下型 12 成形穴 13 上型 18 薄シートの搬送機構 19 支持板 23 押え板 29 余巾部ガイド体 33 第1折り曲げ部材 36 第2折り曲げ部材 38 第3折り曲げ部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属箔や合成樹脂フイルム等の薄シートを
    折り曲げることにて形成した上向き開口の箱状包装体で
    あって、 平面視多角形の底板と、該底板の各辺から上向きに立ち
    上がった側板と、各側板の上端から水平外向きに折れ曲
    がったフランジと、相隣接した側板の端部間に連接した
    第1余巾部と、第1余巾部の上端に連接すると共に相隣
    接したフランジの端部間に連接した第2余巾部とから成
    り、 前記相隣接した側板の端部間に形成された第1余巾部
    を、本体の内側に向けて袋状に突出させると共にその突
    出寸法を下端から上端に向けて大きくすることにより、
    相隣接した側板の端部を突き合わせ、 更に、前記相隣接したフランジの端部間に形成された第
    2余巾部を、相隣接したフランジの上面に跨がって密着
    するように潰し形成したこと、を特徴とする薄シート製
    箱状包装体。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、前記各フランジ及
    び第2余巾部の上面にシート状の蓋体を熱融着にて固着
    したことを特徴とする薄シート製箱状包装体。
  3. 【請求項3】「請求項1」に記載した包装体の製造方法
    であって、 1枚の偏平な薄シートを、一対の成形型を用いて、前記
    第1余巾部及び第2余巾部に対応する部位を内向きに突
    き出した状態で側板を折り曲げ形成し、次いで、第2余
    巾部を偏平に潰しつつ各フランジを折り曲げ形成するこ
    と、を特徴とする薄シート製箱状包装体の製造方法。
  4. 【請求項4】「請求項3」において、第2余巾部の潰し
    形成と各フランジの折り曲げ形成とが終わってから、少
    なくとも各第2余巾部の箇所を成形型に押さえ固定した
    状態で包装体内に内容物を入れ、次いで、蓋体を各フラ
    ンジと各第2余巾部とに熱融着することを特徴とする薄
    シート製箱状包装体の製造方法。
  5. 【請求項5】「請求項1」に記載した包装体の製造装置
    であって、 平面視多角形の成形穴を上向きに開口した下型と、偏平
    な薄シートを下型の成形穴に上方から押し込むことにて
    包装体の側板を折り曲げ形成するようにした上型と、前
    記上型による側板の折り曲げ形成に際して薄シートのう
    ち各第1余巾部と各第2余巾部とに相当する部位を下型
    の内側に向けて突き出すようにした余巾部ガイド体とを
    備え、 前記上型の各側面には、包装体における側板の端部を下
    型における成形穴の隅角部の箇所に保持するようにした
    第1折り曲げ部材を、水平方向に沿って摺動自在に設
    け、 前記上型の上面には、薄シートのうち各第2余巾部に対
    応する部位を上型の各隅角部の上面に向けて押し曲げる
    ようにした第2折り曲げ部材と、薄シートのうち各フラ
    ンジに対応する部位を下型における各辺の上面に向けて
    押し曲げるようにした第3折り曲げ部材とを、それぞれ
    上型の外側に向けて突出自在に設けたこと、を特徴とす
    る薄シート製箱状包装体の製造装置。
  6. 【請求項6】「請求項5」において、前記下型の上面に
    は、第2余巾部をフランジに密着した状態に押え固定す
    るようにした押さえ部材を上下動自在に設けたことを特
    徴とする薄シート製箱状包装体の製造装置。
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