JPH0817478B2 - 垂直フィルタ回路 - Google Patents
垂直フィルタ回路Info
- Publication number
- JPH0817478B2 JPH0817478B2 JP2285277A JP28527790A JPH0817478B2 JP H0817478 B2 JPH0817478 B2 JP H0817478B2 JP 2285277 A JP2285277 A JP 2285277A JP 28527790 A JP28527790 A JP 28527790A JP H0817478 B2 JPH0817478 B2 JP H0817478B2
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- Japan
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- signal
- multiplier
- input
- output
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走査線数1125本のいわゆるMUSE方式の帯域
圧縮したハイビジョン信号を、走査線数525本、フレー
ム数毎秒60のいわゆるクリアビジョンと呼ぶEDTVのNTSC
ノンインタレース用信号に変換するMUSE/NTSCコンバー
タに使用する走査線数変換用の垂直フィルタ回路に関す
る。
圧縮したハイビジョン信号を、走査線数525本、フレー
ム数毎秒60のいわゆるクリアビジョンと呼ぶEDTVのNTSC
ノンインタレース用信号に変換するMUSE/NTSCコンバー
タに使用する走査線数変換用の垂直フィルタ回路に関す
る。
高精細度テレビとして提案されているいわゆるハイビ
ジョンの方式は、走査線数が1125本と多く、また画面の
縦横比も9:16で、走査線数が525本、画面の縦横比3:4を
採用している従来のNTSC方式とは異なっている。
ジョンの方式は、走査線数が1125本と多く、また画面の
縦横比も9:16で、走査線数が525本、画面の縦横比3:4を
採用している従来のNTSC方式とは異なっている。
依って同ハイビジョンの放送信号を従来のNTSC方式の
装置で受像するためには、走査線数を変換することが必
要となる。
装置で受像するためには、走査線数を変換することが必
要となる。
第6図は画面の縦横比9:16のハイビジョンの画像を3:
4の画面の縦横比のNTSC信号再生用のスクリーンに嵌め
込んだ図であり、垂直フィルタを使用して走査線数を3:
2で変換した場合や、5:4で変換して9:16のハイビジョン
の画面の縦横比のままNTSC信号再生用のスクリーンに嵌
め込んだ場合は、画像の歪みを防止するため水平方向も
3:2、あるいは5:4に時間軸圧縮する必要があり、前者の
場合は圧縮率が高く、NTSC信号再生用のスクリーンの左
右に画像のないブランク部分が発生し、NTSC信号再生用
のスクリーンの有効利用ができず、後者の場合は圧縮率
が低く、ハイビジョンの画面の左右がNTSC信号再生用の
スクリーンからはみ出してしまい、ハイビジョンの画像
が一部欠けるという問題があった。
4の画面の縦横比のNTSC信号再生用のスクリーンに嵌め
込んだ図であり、垂直フィルタを使用して走査線数を3:
2で変換した場合や、5:4で変換して9:16のハイビジョン
の画面の縦横比のままNTSC信号再生用のスクリーンに嵌
め込んだ場合は、画像の歪みを防止するため水平方向も
3:2、あるいは5:4に時間軸圧縮する必要があり、前者の
場合は圧縮率が高く、NTSC信号再生用のスクリーンの左
右に画像のないブランク部分が発生し、NTSC信号再生用
のスクリーンの有効利用ができず、後者の場合は圧縮率
が低く、ハイビジョンの画面の左右がNTSC信号再生用の
スクリーンからはみ出してしまい、ハイビジョンの画像
が一部欠けるという問題があった。
従って、NTSC信号再生用のスクリーンの水平方向を一
杯にしてハイビジョンの画像を表示するためには、ハイ
ビジョンの画像を4:3で変換すれば良く、本発明は、走
査線数1125本のハイビジョンのMUSE信号中に含まれてい
る1フィールド516本の輝度信号走査線を3/4に圧縮して
NTSCノンインタレース用信号に変換する垂直フィルタ回
路を提供することを目的とする。
杯にしてハイビジョンの画像を表示するためには、ハイ
ビジョンの画像を4:3で変換すれば良く、本発明は、走
査線数1125本のハイビジョンのMUSE信号中に含まれてい
る1フィールド516本の輝度信号走査線を3/4に圧縮して
NTSCノンインタレース用信号に変換する垂直フィルタ回
路を提供することを目的とする。
第5図は本発明の一実施例を示すMUSE/NTSCコンバー
タに使用する垂直フィルタの走査線変換の位置関係を示
す説明図であり、同図に示すように、ハイビジョンのMU
SE信号をディジタル信号に変換して抽出した1フィール
ド516本の走査線を有する輝度信号を垂直フィルタに入
力して、同垂直フィルタで前記516本の輝度信号走査線
の隣接する4本の実線で示す走査線の第1に7/8、第2
に1/8の重み付けを行って加算して点線で示す1番目の
走査線を抽出し、前記第2と第3に各々1/2の重み付け
を行って加算して点線で示す2番目の走査線を抽出し、
前記第3に1/8、第4に7/8の重み付けを行って加算して
点線で示す3番目の走査線を抽出し、同手順を繰り返す
ことにより走査線数を3/4に圧縮してNTSCノンインタレ
ース用信号に変換するようにしたものである。
タに使用する垂直フィルタの走査線変換の位置関係を示
す説明図であり、同図に示すように、ハイビジョンのMU
SE信号をディジタル信号に変換して抽出した1フィール
ド516本の走査線を有する輝度信号を垂直フィルタに入
力して、同垂直フィルタで前記516本の輝度信号走査線
の隣接する4本の実線で示す走査線の第1に7/8、第2
に1/8の重み付けを行って加算して点線で示す1番目の
走査線を抽出し、前記第2と第3に各々1/2の重み付け
を行って加算して点線で示す2番目の走査線を抽出し、
前記第3に1/8、第4に7/8の重み付けを行って加算して
点線で示す3番目の走査線を抽出し、同手順を繰り返す
ことにより走査線数を3/4に圧縮してNTSCノンインタレ
ース用信号に変換するようにしたものである。
あるいは、前記1/8及び7/8の重み付けの数値を使用す
る代わりに同数値の近似値である、1/6及び5/6の数値を
使用し第5図の括弧内で示した重み付けで走査線を抽出
するようにしている。
る代わりに同数値の近似値である、1/6及び5/6の数値を
使用し第5図の括弧内で示した重み付けで走査線を抽出
するようにしている。
本発明では、第5図の如くMUSE信号の1フレームの走
査線1125本の内、毎秒60Hzの1フィールド分の516本の
輝度信号走査線の各4本から3本に変換して走査線を変
えるようにしてあり、516本を387本の走査線に変換し、
同387本の走査線でフレーム数毎秒60のNTSCノンインタ
レース用信号とするようにしている。
査線1125本の内、毎秒60Hzの1フィールド分の516本の
輝度信号走査線の各4本から3本に変換して走査線を変
えるようにしてあり、516本を387本の走査線に変換し、
同387本の走査線でフレーム数毎秒60のNTSCノンインタ
レース用信号とするようにしている。
NTSCノンインタレース用信号の有効走査線本数は483
本であり、387本との差分は映像信号のないブランク部
分となるが、直流成分を同ブランク部分に重畳する等の
処理を行い、水平方向も同圧縮率3/4で時間軸圧縮を行
うことによりNTSC信号再生用のスクリーンの水平方向を
一杯にしてハイビジョンの画像を縦横比9:16のまま表示
することができる。
本であり、387本との差分は映像信号のないブランク部
分となるが、直流成分を同ブランク部分に重畳する等の
処理を行い、水平方向も同圧縮率3/4で時間軸圧縮を行
うことによりNTSC信号再生用のスクリーンの水平方向を
一杯にしてハイビジョンの画像を縦横比9:16のまま表示
することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すMUSE/NTSCコンバー
タの要部電気回路ブロック図であり、ハイビジョンのMU
SE信号をディジタル信号に変換して抽出した走査線数11
25本の内1フィールド分の516本の輝度信号データを入
力端子1を介して垂直フィルタに入力しており、同垂直
フィルタで入力された映像信号αを分岐させて、同分岐
させて第1を1H遅延回路2に入力して1H遅延させた信号
βを出力させ、信号βの出力を分岐させて一方を加算器
3に入力し、同加算器3で前記入力信号の分岐の第2か
ら加えられている入力映像信号αと加算してα+βの信
号を出力して1/2を乗算する乗算器6に入力し、同乗算
器6で1/2を乗じて1/2・(α+β)の信号を出力し、1/
2・(α+β)の信号出力を分岐させて、同分岐させた
一方をセレクタ10に入力している。
タの要部電気回路ブロック図であり、ハイビジョンのMU
SE信号をディジタル信号に変換して抽出した走査線数11
25本の内1フィールド分の516本の輝度信号データを入
力端子1を介して垂直フィルタに入力しており、同垂直
フィルタで入力された映像信号αを分岐させて、同分岐
させて第1を1H遅延回路2に入力して1H遅延させた信号
βを出力させ、信号βの出力を分岐させて一方を加算器
3に入力し、同加算器3で前記入力信号の分岐の第2か
ら加えられている入力映像信号αと加算してα+βの信
号を出力して1/2を乗算する乗算器6に入力し、同乗算
器6で1/2を乗じて1/2・(α+β)の信号を出力し、1/
2・(α+β)の信号出力を分岐させて、同分岐させた
一方をセレクタ10に入力している。
前記分岐させた1/2・(α+β)の信号出力の他方は1
/4を乗算する乗算器7に入力し、同乗算器7で1/4を乗
じて1/8・(α+β)の信号を出力し加算器9に入力し
ている。
/4を乗算する乗算器7に入力し、同乗算器7で1/4を乗
じて1/8・(α+β)の信号を出力し加算器9に入力し
ている。
前記入力信号の分岐の第3から入力映像信号αをセレ
クタ4に入力し、さらに、前記信号βの出力の分岐させ
た他方を同セレクタ4に入力し、同セレクタ4に加えら
れている制御信号1により信号α、あるいは信号βを出
力して3/4を乗算する乗算器5に入力し、同乗算器5で3
/4を乗じて3/4・α、あるいは3/4・βの信号を出力し、
加算器9に入力している。
クタ4に入力し、さらに、前記信号βの出力の分岐させ
た他方を同セレクタ4に入力し、同セレクタ4に加えら
れている制御信号1により信号α、あるいは信号βを出
力して3/4を乗算する乗算器5に入力し、同乗算器5で3
/4を乗じて3/4・α、あるいは3/4・βの信号を出力し、
加算器9に入力している。
同加算器9で加えられている前記1/8・(α+β)の
信号に前記3/4・α、あるいは3/4・β信号を加算して1/
8・(7α+β)、あるいは1/8・(α+7β)の信号を
出力してセレクタ10に入力している。
信号に前記3/4・α、あるいは3/4・β信号を加算して1/
8・(7α+β)、あるいは1/8・(α+7β)の信号を
出力してセレクタ10に入力している。
セレクタ10では加えられている制御信号2により入力
される前記1/2・(α+β)の信号と、1/8・(7α+
β)の信号と1/8・(α+7β)の信号のいずれかを選
択して出力し、FIFO(Fast In Fast Outの略)タイプの
メモリ11に入力し、同メモリ11では入力されている書き
込み制御信号及び読み出し制御信号により入力信号の書
き込み及び読み出しを行って出力端子12に映像信号を出
力するようにしている。
される前記1/2・(α+β)の信号と、1/8・(7α+
β)の信号と1/8・(α+7β)の信号のいずれかを選
択して出力し、FIFO(Fast In Fast Outの略)タイプの
メモリ11に入力し、同メモリ11では入力されている書き
込み制御信号及び読み出し制御信号により入力信号の書
き込み及び読み出しを行って出力端子12に映像信号を出
力するようにしている。
上記実施例では乗算器を使用して説明しているが、乗
算器を使用する代わりにビットシフトと加算器を使用す
るようにして、入力された信号のビットをシフトさせ
て、同シフトさせた信号同士を加算するようにしても良
い。乗算器を使用すると回路が複雑になり、回路規模も
大きくなるが、ビットシフトと加算だけであれば回路規
模も小さくできるという利点がある。あるいは、乗算器
を使用する代わりに係数ROMを使用し、同係数ROMの内部
の係数と入力信号とを演算して出力するようにしても良
い。
算器を使用する代わりにビットシフトと加算器を使用す
るようにして、入力された信号のビットをシフトさせ
て、同シフトさせた信号同士を加算するようにしても良
い。乗算器を使用すると回路が複雑になり、回路規模も
大きくなるが、ビットシフトと加算だけであれば回路規
模も小さくできるという利点がある。あるいは、乗算器
を使用する代わりに係数ROMを使用し、同係数ROMの内部
の係数と入力信号とを演算して出力するようにしても良
い。
また、乗算器5、7に各々3/4、1/4の乗数を使用して
いるが、各々2/3、1/3の乗数を使用するようにしても良
い。この場合には第4図中のIIのケースに示すように、
前記メモリ11に1/2・(α+β)の信号と1/6・(5α+
β)の信号と1/6・(α+5β)の信号が入力されるよ
うになる。
いるが、各々2/3、1/3の乗数を使用するようにしても良
い。この場合には第4図中のIIのケースに示すように、
前記メモリ11に1/2・(α+β)の信号と1/6・(5α+
β)の信号と1/6・(α+5β)の信号が入力されるよ
うになる。
第2図は第1図における制御信号を供給する制御回路
の電気回路ブロック図であり、30はラインカウンタであ
り、入力信号としてハイビジョンのMUSE信号をディジタ
ル信号に変換して抽出した走査線数1125本の内1フィー
ルド分の516本の輝度信号データを入力しており、ライ
ンカウント0(LC0)のLSBの桁とラインカウント1(LC
1)のLSBの一つ前の桁を制御信号として出力するように
してあり、また、ラインカウンタ30でラインをカウント
してタイミング信号を読み出し制御信号発生回路37に入
力しており、同読み出し制御信号発生回路37では第3図
に示すようなフィールドの先頭から129ライン迄がLレ
ベルで130ライン目でHレベルになり、同Hレベルの期
間が516ライン迄継続する読み出し制御信号を出力する
ようにしている。
の電気回路ブロック図であり、30はラインカウンタであ
り、入力信号としてハイビジョンのMUSE信号をディジタ
ル信号に変換して抽出した走査線数1125本の内1フィー
ルド分の516本の輝度信号データを入力しており、ライ
ンカウント0(LC0)のLSBの桁とラインカウント1(LC
1)のLSBの一つ前の桁を制御信号として出力するように
してあり、また、ラインカウンタ30でラインをカウント
してタイミング信号を読み出し制御信号発生回路37に入
力しており、同読み出し制御信号発生回路37では第3図
に示すようなフィールドの先頭から129ライン迄がLレ
ベルで130ライン目でHレベルになり、同Hレベルの期
間が516ライン迄継続する読み出し制御信号を出力する
ようにしている。
読み出し制御信号発生回路37からの出力は入力端子16
を介して第1図に示すメモリ11に入力しており、読み出
し制御信号のHレベルの期間で書き込まれたデータを読
み出すようにしている。
を介して第1図に示すメモリ11に入力しており、読み出
し制御信号のHレベルの期間で書き込まれたデータを読
み出すようにしている。
前記ラインカウンタ30からのラインカウント0の信号
は分岐させてあり、インバータ32とAND回路33と35に入
力している。インバータ32は入力信号の極性を反転させ
て出力するようにしており、同出力を分岐させて一方を
制御信号2として出力するようにし、同分岐させた他方
をAND回路34に入力するようにしている。
は分岐させてあり、インバータ32とAND回路33と35に入
力している。インバータ32は入力信号の極性を反転させ
て出力するようにしており、同出力を分岐させて一方を
制御信号2として出力するようにし、同分岐させた他方
をAND回路34に入力するようにしている。
第4図は第1図の電気回路ブロック図中の制御信号の
極性とメモリの書き込み状態を示す説明図であり、同図
に示すようにラインカウント0の値が1の場合は制御信
号2としてLレベルの信号を出力し、ラインカウント0
の値が0の場合は制御信号2としてHレベルの信号を出
力するようにしており、制御信号2は入力端子14を介し
て第1図に示すセレクタ10に入力しており、同セレクタ
10は制御信号2がLレベルの場合は加算器9からの入力
信号Aを出力し、制御信号2がHレベルの場合は乗算器
6からの入力信号Bを出力する。
極性とメモリの書き込み状態を示す説明図であり、同図
に示すようにラインカウント0の値が1の場合は制御信
号2としてLレベルの信号を出力し、ラインカウント0
の値が0の場合は制御信号2としてHレベルの信号を出
力するようにしており、制御信号2は入力端子14を介し
て第1図に示すセレクタ10に入力しており、同セレクタ
10は制御信号2がLレベルの場合は加算器9からの入力
信号Aを出力し、制御信号2がHレベルの場合は乗算器
6からの入力信号Bを出力する。
前記ラインカウンタ30からのラインカウント1の信号
は分岐させてあり、インバータ31とAND回路33と34に入
力している。インバータ31は入力信号の極性を反転させ
て出力しAND回路35に入力するようにしている。AND回路
35には前記ラインカウント0からの信号も入力されてお
り、第4図に示すようにラインカウント1の信号が0で
ラインカウント0の信号が1の場合に、AND回路35から
Hレベルの信号が出力され、他の場合にはLレベルの信
号が出力され、同AND回路35からの出力を分岐させて一
方を制御信号1として入力端子13を介して第1図に示す
セレクタ4に入力しており、前記分岐させた他方をOR回
路36に入力している。
は分岐させてあり、インバータ31とAND回路33と34に入
力している。インバータ31は入力信号の極性を反転させ
て出力しAND回路35に入力するようにしている。AND回路
35には前記ラインカウント0からの信号も入力されてお
り、第4図に示すようにラインカウント1の信号が0で
ラインカウント0の信号が1の場合に、AND回路35から
Hレベルの信号が出力され、他の場合にはLレベルの信
号が出力され、同AND回路35からの出力を分岐させて一
方を制御信号1として入力端子13を介して第1図に示す
セレクタ4に入力しており、前記分岐させた他方をOR回
路36に入力している。
前記セレクタ4は制御信号1がHレベルの場合は1H遅
延回路2からの入力信号Aを出力し、制御信号1がLレ
ベルの場合は入力端子1からの入力信号Bを出力する。
延回路2からの入力信号Aを出力し、制御信号1がLレ
ベルの場合は入力端子1からの入力信号Bを出力する。
前記OR回路36はAND回路33、34及び35からの出力が加
えられており、第4図に示すようにラインカウント1の
信号が0でラインカウント0の信号が0の場合に、Lレ
ベルの信号が出力され、他の場合にはHレベルの信号が
出力され、同出力を書き込み制御信号として入力端子15
を介して第1図に示すメモリ11に入力しており、メモリ
11は書き込み制御信号がHレベルの場合のみセレクタ10
からの出力を書き込むようにしている。
えられており、第4図に示すようにラインカウント1の
信号が0でラインカウント0の信号が0の場合に、Lレ
ベルの信号が出力され、他の場合にはHレベルの信号が
出力され、同出力を書き込み制御信号として入力端子15
を介して第1図に示すメモリ11に入力しており、メモリ
11は書き込み制御信号がHレベルの場合のみセレクタ10
からの出力を書き込むようにしている。
以上説明したように、本発明によれば走査線数1125本
のハイビジョンのMUSE信号を3/4に圧縮して、NTSCノン
インタレース用信号に変換することができ、同圧縮率で
水平方向の時間軸を圧縮すれば、ハイビジョンの画像を
そのままの縦横比9:16でNTSC信号再生用のスクリーンの
水平方向を一杯にして表示することを可能とする垂直フ
ィルタ回路を提供することができる。
のハイビジョンのMUSE信号を3/4に圧縮して、NTSCノン
インタレース用信号に変換することができ、同圧縮率で
水平方向の時間軸を圧縮すれば、ハイビジョンの画像を
そのままの縦横比9:16でNTSC信号再生用のスクリーンの
水平方向を一杯にして表示することを可能とする垂直フ
ィルタ回路を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すMUSE/NTSCコンバータ
の要部電気回路ブロック図、第2図は同上の電気回路ブ
ロック図中の制御信号を供給する制御回路の電気回路ブ
ロック図、第3図は同上の電気回路ブロック図中の制御
信号の波形図、第4図は同上の電気回路ブロック図中の
制御信号の極性とメモリの書き込み状態を示す説明図、
第5図は垂直フィルタの走査線変換の位置関係を示す説
明図、第6図は画面の縦横比9:16のハイビジョンの画像
を3:4のNTSC信号再生用のスクリーンに嵌め込んだ説明
図である。 1,13,14,15,16……入力端子、2……1H遅延回路、3,9…
…加算器、4,10……セレクタ、5,6,7……乗算器、11…
…メモリ、12……出力端子、30……ラインカウンタ、3
1,32……インバータ、33,34,35……AND回路、36……OR
回路、37……読み出し制御信号発生回路。
の要部電気回路ブロック図、第2図は同上の電気回路ブ
ロック図中の制御信号を供給する制御回路の電気回路ブ
ロック図、第3図は同上の電気回路ブロック図中の制御
信号の波形図、第4図は同上の電気回路ブロック図中の
制御信号の極性とメモリの書き込み状態を示す説明図、
第5図は垂直フィルタの走査線変換の位置関係を示す説
明図、第6図は画面の縦横比9:16のハイビジョンの画像
を3:4のNTSC信号再生用のスクリーンに嵌め込んだ説明
図である。 1,13,14,15,16……入力端子、2……1H遅延回路、3,9…
…加算器、4,10……セレクタ、5,6,7……乗算器、11…
…メモリ、12……出力端子、30……ラインカウンタ、3
1,32……インバータ、33,34,35……AND回路、36……OR
回路、37……読み出し制御信号発生回路。
Claims (5)
- 【請求項1】ハイビジョン信号をディジタル信号に変換
して抽出した輝度信号走査線に対して、同走査線の隣接
する4本を群として演算処理して3本の走査線に変換
し、各群から変換された全ての走査線の相互の垂直方向
の間隔が略等距離になるようにして輝度信号走査線数を
圧縮し、標準テレビジョンのノンインタレース用信号に
変換することを特徴とする垂直フィルタ回路。 - 【請求項2】前記輝度信号走査線の隣接する4本の走査
線の第1に5/6、第2に1/6の重み付けを行って加算して
1番目の走査線を抽出し、前記第2と第3に各々1/2の
重み付けを行って加算して2番目の走査線を抽出し、前
記第3に1/6、第4に5/6の重み付けを行って加算して3
番目の走査線を抽出し、同手順を繰り返すことにより走
査線数を3/4に圧縮することを特徴とする請求項(1)
記載の垂直フィルタ回路。 - 【請求項3】前記垂直フィルタが、入力信号と1H遅延さ
せた入力信号とを分岐させて同分岐させた一方を相互に
加算する加算器と、同加算器からの出力に1/2を乗算す
る第1乗算器と、同第1乗算器の出力を分岐させて同分
岐させた一方を第1セレクタに入力し、他方を第2乗算
器に入力して同第2乗算器で1/3を乗算して第2加算器
に入力する回路と、前記入力信号と1H遅延させた入力信
号とを分岐させた他方を第2セレクタに入力する回路
と、同第2セレクタからの出力に2/3を乗算する第3乗
算器と、同第3乗算器からの出力を前記第2加算器に入
力して前記第2乗算器からの出力とを加算して前記第1
セレクタに入力する回路と、同第1セレクタからの出力
をラインカウンタからの制御信号によりメモリに書き込
み読み出して出力する回路とからなることを特徴とする
請求項(1)又は(2)記載の垂直フィルタ回路。 - 【請求項4】前記輝度信号走査線の隣接する4本の走査
線の第1に7/8、第2に1/8の重み付けを行って加算して
1番目の走査線を抽出し、前記第2と第3に各々1/2の
重み付けを行って加算して2番目の走査線を抽出し、前
記第3に1/8、第4に7/8の重み付けを行って加算して3
番目の走査線を抽出し、同手順を繰り返すことにより走
査線数を3/4に圧縮することを特徴とする請求項(1)
記載の垂直フィルタ回路。 - 【請求項5】前記垂直フィルタが、入力信号と1H遅延さ
せた入力信号とを分岐させて同分岐させた一方を相互に
加算する加算器と、同加算器からの出力に1/2を乗算す
る第1乗算器と、同第1乗算器の出力を分岐させて同分
岐させた一方を第1セレクタに入力し、他方を第2乗算
器に入力して同第2乗算器で1/4を乗算して第2加算器
に入力する回路と、前記入力信号と1H遅延させた入力信
号とを分岐させた他方を第2セレクタに入力する回路
と、同第2セレクタからの出力に3/4を乗算する第3乗
算器と、同第3乗算器からの出力を前記第2加算器に入
力して前記第2乗算器からの出力とを加算して前記第1
セレクタに入力する回路と、同第1セレクタからの出力
をラインカウンタからの制御信号によりメモリに書き込
み読み出して出力する回路とからなることを特徴とする
請求項(1)又は(4)記載の垂直フィルタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2285277A JPH0817478B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 垂直フィルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2285277A JPH0817478B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 垂直フィルタ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04159887A JPH04159887A (ja) | 1992-06-03 |
JPH0817478B2 true JPH0817478B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=17689432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2285277A Expired - Lifetime JPH0817478B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 垂直フィルタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0817478B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0785682A4 (en) * | 1995-07-19 | 1998-10-14 | Toshiba Kk | LETTER BOX CONVERTER |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP2285277A patent/JPH0817478B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04159887A (ja) | 1992-06-03 |
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