JPH08172909A - 刈込み装置 - Google Patents
刈込み装置Info
- Publication number
- JPH08172909A JPH08172909A JP6318088A JP31808894A JPH08172909A JP H08172909 A JPH08172909 A JP H08172909A JP 6318088 A JP6318088 A JP 6318088A JP 31808894 A JP31808894 A JP 31808894A JP H08172909 A JPH08172909 A JP H08172909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive body
- guide plate
- movable blade
- pruning device
- hedge trimmer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メーカーの別なく、さらには回転円刃式刈払
い機用の駆動本体にも装着しうる、汎用性を有するヘッ
ジトリマーの提供。 【構成】 可動刃1の基部に、駆動本体Dの出力雌ねじ
部材Fと接続するための回動部材2が回動自在に枢支さ
れており、該回動部材の回動中心軸たる係合軸15から
偏心した位置に、雌ねじ部材に螺着される雄ねじ部材1
4が突設されており、別体で、雌ねじ部材外周のスプラ
インSに噛合するスプライン22が形成された貫通孔を
有する固定操作部材20が備えられており、前記回動部
材が駆動本体とで固定操作部材を挟持する状態で駆動本
体の螺着部に螺着されるように構成されている。
い機用の駆動本体にも装着しうる、汎用性を有するヘッ
ジトリマーの提供。 【構成】 可動刃1の基部に、駆動本体Dの出力雌ねじ
部材Fと接続するための回動部材2が回動自在に枢支さ
れており、該回動部材の回動中心軸たる係合軸15から
偏心した位置に、雌ねじ部材に螺着される雄ねじ部材1
4が突設されており、別体で、雌ねじ部材外周のスプラ
インSに噛合するスプライン22が形成された貫通孔を
有する固定操作部材20が備えられており、前記回動部
材が駆動本体とで固定操作部材を挟持する状態で駆動本
体の螺着部に螺着されるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は刈込み装置に関する。
さらに詳しくは、生垣の刈込みや草刈りおよび樹木の剪
定等に用いる汎用性のある刈込み装置に関する。
さらに詳しくは、生垣の刈込みや草刈りおよび樹木の剪
定等に用いる汎用性のある刈込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より生垣の刈込みや草刈りおよび樹
木の剪定等に用いる刈込み装置として、バリカン形式の
ものが実用されている(以下、この刈込み装置をヘッジ
トリマーという)。
木の剪定等に用いる刈込み装置として、バリカン形式の
ものが実用されている(以下、この刈込み装置をヘッジ
トリマーという)。
【0003】すなわち、このものは、駆動本体側に基部
を固定した上下一対の案内板間に、櫛状を呈する切刃を
設けた上下一対の可動刃を挟装し、両方の可動刃を差動
状に往復動させて切刃を擦り合わせて切断作用をなす。
を固定した上下一対の案内板間に、櫛状を呈する切刃を
設けた上下一対の可動刃を挟装し、両方の可動刃を差動
状に往復動させて切刃を擦り合わせて切断作用をなす。
【0004】図7に示すように、一般にこの種のヘッジ
トリマー51は、その基部に製造者固有の減速機52が
具備されている。これは、エンジンからの回転運動を往
復運動に変換して可動刃を往復摺動させるため、出力ロ
スが生じると考えられたために設けられたものである。
そして、この減速機52の入力端52a(一般に外周面
にスプラインが刻設され、中央に雌ねじが刻設されてい
る)が、駆動本体53の出力端(本図では駆動本体の軸
方向に突出している)に接続される。
トリマー51は、その基部に製造者固有の減速機52が
具備されている。これは、エンジンからの回転運動を往
復運動に変換して可動刃を往復摺動させるため、出力ロ
スが生じると考えられたために設けられたものである。
そして、この減速機52の入力端52a(一般に外周面
にスプラインが刻設され、中央に雌ねじが刻設されてい
る)が、駆動本体53の出力端(本図では駆動本体の軸
方向に突出している)に接続される。
【0005】一方、他の刈込み装置として、図8に示す
ような回転円刃(以下、刈払い刃という)54を備えた
装置(以下、刈払い機という)55もある。この刈払い
機55は刈払い刃54を高速回転させるものであるた
め、とくに減速機は備えていない。
ような回転円刃(以下、刈払い刃という)54を備えた
装置(以下、刈払い機という)55もある。この刈払い
機55は刈払い刃54を高速回転させるものであるた
め、とくに減速機は備えていない。
【0006】これらの刈込み装置51、55はいずれ
も、通常、図9に示すように駆動本体53に接続され
る。なお、図9は刈払い機55を例示している。この駆
動本体53は、その内部にエンジン56(図8も併せて
参照)の回転力を先端部に伝達するためのシャフト57
が装備され、シャフト57の先端部にはたとえば傘歯車
58などを介して接続用の雌ねじ部材59に回転力を伝
達しうるように構成されている。雌ねじ部材59は駆動
本体53の先端から、刈払い刃54に回転力を伝達する
ためのものであり、その外周にはスプライン60が形成
されている。61aおよび61bは装着時に互いで刈払
い刃54を挟持する挟持部材であり、前記スプライン5
9と噛合しうるスプライン62が形成された貫通孔63
a、63bを有している。そして、バネ座金64を介
し、ボルト65によって前記三者61a、54、61b
を駆動本体53の回転部に固定するのである。
も、通常、図9に示すように駆動本体53に接続され
る。なお、図9は刈払い機55を例示している。この駆
動本体53は、その内部にエンジン56(図8も併せて
参照)の回転力を先端部に伝達するためのシャフト57
が装備され、シャフト57の先端部にはたとえば傘歯車
58などを介して接続用の雌ねじ部材59に回転力を伝
達しうるように構成されている。雌ねじ部材59は駆動
本体53の先端から、刈払い刃54に回転力を伝達する
ためのものであり、その外周にはスプライン60が形成
されている。61aおよび61bは装着時に互いで刈払
い刃54を挟持する挟持部材であり、前記スプライン5
9と噛合しうるスプライン62が形成された貫通孔63
a、63bを有している。そして、バネ座金64を介
し、ボルト65によって前記三者61a、54、61b
を駆動本体53の回転部に固定するのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、叙上のヘッ
ジトリマー51は汎用性がなく、同一メーカーの専用の
駆動本体にしか装着しえないのが一般的である。また、
その専用の駆動本体とのあいだには減速装置が介在して
いるため、ヘッジトリマーを専用の駆動本体に着脱する
のは一般のユーザーにとってたいへんやっかいな作業で
ある。
ジトリマー51は汎用性がなく、同一メーカーの専用の
駆動本体にしか装着しえないのが一般的である。また、
その専用の駆動本体とのあいだには減速装置が介在して
いるため、ヘッジトリマーを専用の駆動本体に着脱する
のは一般のユーザーにとってたいへんやっかいな作業で
ある。
【0008】一方、刈払い刃54を備えた刈払い機55
にあっても、同一メーカーの専用の、しかも刈払い機専
用の駆動本体にしか装着しえないため、かかる駆動本体
にバリカン式ヘッジトリマーを装着するのはほとんど不
可能である。
にあっても、同一メーカーの専用の、しかも刈払い機専
用の駆動本体にしか装着しえないため、かかる駆動本体
にバリカン式ヘッジトリマーを装着するのはほとんど不
可能である。
【0009】この発明は上述の点に鑑みなされたもので
あって、メーカーの別なく、さらには回転円刃式刈払い
機用の駆動本体にも装着しうる、汎用性を有するヘッジ
トリマーを提供することを目的とする。
あって、メーカーの別なく、さらには回転円刃式刈払い
機用の駆動本体にも装着しうる、汎用性を有するヘッジ
トリマーを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のヘッジトリマー
は、その基部が駆動本体側に固定されうる櫛状の案内板
と、該案内板と差動状に往復動しうるように配設された
櫛状の可動刃とを有し、案内板と可動刃とを擦り合わせ
て切断作用をなすヘッジトリマーであって、前記可動刃
の基部に前記駆動本体の出力軸と接続するための接続部
材が回動自在に枢支されており、該接続部材の回動中心
軸から偏心した位置に、駆動本体の出力軸先端の螺着部
にに螺着されうるねじ部材が突設されていることを特徴
としている。
は、その基部が駆動本体側に固定されうる櫛状の案内板
と、該案内板と差動状に往復動しうるように配設された
櫛状の可動刃とを有し、案内板と可動刃とを擦り合わせ
て切断作用をなすヘッジトリマーであって、前記可動刃
の基部に前記駆動本体の出力軸と接続するための接続部
材が回動自在に枢支されており、該接続部材の回動中心
軸から偏心した位置に、駆動本体の出力軸先端の螺着部
にに螺着されうるねじ部材が突設されていることを特徴
としている。
【0011】前記接続部材を、可動刃の基部に回動自在
に枢支された回動部材と、該回動部材と別体の固定操作
部材とから構成し、該固定操作部材に、前記駆動本体の
螺着部に相対回転不能に係合しうる係合部を形成し、前
記回動部材が固定操作部材を駆動本体とで挟持する状態
で駆動本体の螺着部に螺着されるように構成するのが、
駆動本体の螺着部を回転させることが容易になるため、
回動部材と螺着部との接続が容易になされる点で好まし
い。
に枢支された回動部材と、該回動部材と別体の固定操作
部材とから構成し、該固定操作部材に、前記駆動本体の
螺着部に相対回転不能に係合しうる係合部を形成し、前
記回動部材が固定操作部材を駆動本体とで挟持する状態
で駆動本体の螺着部に螺着されるように構成するのが、
駆動本体の螺着部を回転させることが容易になるため、
回動部材と螺着部との接続が容易になされる点で好まし
い。
【0012】前記回動部材の回動中心軸部材を回動部材
に固着し、さらにその端部を前記可動刃の基部に穿設さ
れた長孔に摺動且つ回動自在に係合するのが、駆動本体
からの回転力を可動刃の往復動用の駆動力にスムーズに
変換しうる点で好ましい。
に固着し、さらにその端部を前記可動刃の基部に穿設さ
れた長孔に摺動且つ回動自在に係合するのが、駆動本体
からの回転力を可動刃の往復動用の駆動力にスムーズに
変換しうる点で好ましい。
【0013】前記案内板の先端部と基部とにわたり補強
部材を延設するのが、作動時にヘッジトリマーの振動を
抑制しうる点で好ましい。
部材を延設するのが、作動時にヘッジトリマーの振動を
抑制しうる点で好ましい。
【0014】前記案内板の上面にその長手方向にわた
り、被刈り取り物のヘッジトリマーとの相対移動を防止
するための寄せ板を延設するのが、小さく柔らかい草類
の刈り取りの確認が容易となり、しかもそれらを寄せ集
めることができる点で好ましい。
り、被刈り取り物のヘッジトリマーとの相対移動を防止
するための寄せ板を延設するのが、小さく柔らかい草類
の刈り取りの確認が容易となり、しかもそれらを寄せ集
めることができる点で好ましい。
【0015】前記案内板を可動刃を摺動可能にその両面
から挟むように一対配設し、上面側の案内板を、その櫛
状の歯部が斜め上方を向くように屈曲しておくのが、前
記寄せ板と同様の作用効果を奏しうる点で好ましい。
から挟むように一対配設し、上面側の案内板を、その櫛
状の歯部が斜め上方を向くように屈曲しておくのが、前
記寄せ板と同様の作用効果を奏しうる点で好ましい。
【0016】
【作用】刈込み作業に当たり、駆動本体の先端部に配設
されている螺着部にヘッジトリマーの接続部材のねじ部
材を当接させ、該螺着部を回転せしめることによりねじ
部材を螺着部に螺着し、且つヘッジトリマーの案内板の
基部を駆動本体に固定するだけで、駆動本体からの駆動
力が伝達される状態でヘッジトリマーを駆動本体の先端
に装着することができる。
されている螺着部にヘッジトリマーの接続部材のねじ部
材を当接させ、該螺着部を回転せしめることによりねじ
部材を螺着部に螺着し、且つヘッジトリマーの案内板の
基部を駆動本体に固定するだけで、駆動本体からの駆動
力が伝達される状態でヘッジトリマーを駆動本体の先端
に装着することができる。
【0017】可動刃を案内板に対して差動状に往復動せ
しめることにより、可動刃の櫛歯状の各刃が案内板の櫛
歯状の部分と擦り合わせられて、互いの剪断作用によっ
て被刈り取り物の切断作用をなす。
しめることにより、可動刃の櫛歯状の各刃が案内板の櫛
歯状の部分と擦り合わせられて、互いの剪断作用によっ
て被刈り取り物の切断作用をなす。
【0018】また、ヘッジトリマーを駆動本体から取り
外すときには、上記とは逆に、まず案内板の基部を駆動
本体から外し、駆動本体のねじ部材およびヘッジトリマ
ーの接続部材のうちのいずれか一方を固定したうえで他
方を回転させて両者同士の螺着を解くだけでよい。
外すときには、上記とは逆に、まず案内板の基部を駆動
本体から外し、駆動本体のねじ部材およびヘッジトリマ
ーの接続部材のうちのいずれか一方を固定したうえで他
方を回転させて両者同士の螺着を解くだけでよい。
【0019】
【実施例】以下、添付の図面を参照しながら本発明のヘ
ッジトリマーを説明する。
ッジトリマーを説明する。
【0020】図1(a)は本発明のヘッジトリマーの一
実施例を示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)の
ヘッジトリマーにおける可動刃の要部を示す斜視図、図
2は図1(a)のヘッジトリマーのA−A線断面図、図
3は図1のヘッジトリマーの駆動本体への組み込み手順
を示す説明図、図4は本発明のヘッジトリマーの他の実
施例を示す斜視図、図5は本発明のヘッジトリマーのさ
らに他の実施例を示す一部斜視図、図6は本発明のヘッ
ジトリマーのさらに他の実施例を示す一部斜視図であ
る。
実施例を示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)の
ヘッジトリマーにおける可動刃の要部を示す斜視図、図
2は図1(a)のヘッジトリマーのA−A線断面図、図
3は図1のヘッジトリマーの駆動本体への組み込み手順
を示す説明図、図4は本発明のヘッジトリマーの他の実
施例を示す斜視図、図5は本発明のヘッジトリマーのさ
らに他の実施例を示す一部斜視図、図6は本発明のヘッ
ジトリマーのさらに他の実施例を示す一部斜視図であ
る。
【0021】図1にはヘッジトリマーの刃部の基本構成
が示されている。すなわち、図1(a)に示すように、
その基部に駆動本体D(図3参照)に駆動力伝達のため
に接続するための回動部材2を備えた櫛状の可動刃1
と、可動刃1の上下両側に配設された一対の櫛状の案内
板3、4とから構成されている。可動刃1の複数個所に
長手方向に穿設された長孔5と、この長孔5と上下案内
板3、4それぞれに穿設された孔6とに取付けボルト7
が挿通され、ナット8で前記三者1、3、4が止められ
ている。そして、回動部材2に伝達された駆動本体Dか
らの駆動力によって可動刃1が一対の案内板3、4間で
往復動する。それにより、案内板3、4における櫛の歯
部3a、4a同士のあいだに入り込ませられた草や小枝
などは、可動刃1の櫛歯状の切刃1aと案内板3、4の
櫛歯部3a、4aとの剪断作用によって切断される。な
お、図1(b)は可動刃1の回動部材2との接続部付近
を示す。16は、後述する回動部材2の係合軸15(図
2)が係合する長孔(図2)である。
が示されている。すなわち、図1(a)に示すように、
その基部に駆動本体D(図3参照)に駆動力伝達のため
に接続するための回動部材2を備えた櫛状の可動刃1
と、可動刃1の上下両側に配設された一対の櫛状の案内
板3、4とから構成されている。可動刃1の複数個所に
長手方向に穿設された長孔5と、この長孔5と上下案内
板3、4それぞれに穿設された孔6とに取付けボルト7
が挿通され、ナット8で前記三者1、3、4が止められ
ている。そして、回動部材2に伝達された駆動本体Dか
らの駆動力によって可動刃1が一対の案内板3、4間で
往復動する。それにより、案内板3、4における櫛の歯
部3a、4a同士のあいだに入り込ませられた草や小枝
などは、可動刃1の櫛歯状の切刃1aと案内板3、4の
櫛歯部3a、4aとの剪断作用によって切断される。な
お、図1(b)は可動刃1の回動部材2との接続部付近
を示す。16は、後述する回動部材2の係合軸15(図
2)が係合する長孔(図2)である。
【0022】下部案内板4の斜め上方に屈曲された基部
には、駆動本体Dの首部を把持するための一対の把持片
9が対向して立設されている。両把持片9間には、駆動
本体Dの首部が係合するための溝10および固定用ボル
ト孔11aが形成された一対の把持ブロック11が配設
されている。把持ブロック11は把持片9の両側辺を屈
曲させて形成された係止片12によって把持片9の外方
へ外れないようにされるとともに、把持片9に穿設され
た長孔13から自身の固定用ボルト孔11aに挿通され
たボルト(図示されていない)によって、駆動本体Dの
首部を把持した状態で把持片9に固定される。
には、駆動本体Dの首部を把持するための一対の把持片
9が対向して立設されている。両把持片9間には、駆動
本体Dの首部が係合するための溝10および固定用ボル
ト孔11aが形成された一対の把持ブロック11が配設
されている。把持ブロック11は把持片9の両側辺を屈
曲させて形成された係止片12によって把持片9の外方
へ外れないようにされるとともに、把持片9に穿設され
た長孔13から自身の固定用ボルト孔11aに挿通され
たボルト(図示されていない)によって、駆動本体Dの
首部を把持した状態で把持片9に固定される。
【0023】上述の、エンジンからシャフトを介してヘ
ッジトリマーに伝達される回転力は、クランクの機能を
有する前記回動部材2によって、可動刃1を往復動させ
る力に変換される。回動部材2は図2および図3に詳細
に示されている。
ッジトリマーに伝達される回転力は、クランクの機能を
有する前記回動部材2によって、可動刃1を往復動させ
る力に変換される。回動部材2は図2および図3に詳細
に示されている。
【0024】回動部材2は円板状を呈しており、その上
面中心部に雄ねじ部材14が立設されており、その下面
における雄ねじ部材14から偏心した位置に係合軸15
が下方向に立設されている。係合軸15は可動刃1の基
部に、可動刃1の長手方向に直角の方向(いわば横方
向)に沿って穿設された長孔16(図1(b)も併せて
参照)に貫入しており、下端に形成された係合フランジ
15aの係合によって長孔16からの抜出が防止されて
いる。また、係合軸15にはベアリング17が装着さ
れ、長孔16内でスムーズに回転できるようにされてい
る。18は駆動本体に螺着接続するときに、回転操作
(または保持)するための六角スパナ嵌入用の穴であ
る。
面中心部に雄ねじ部材14が立設されており、その下面
における雄ねじ部材14から偏心した位置に係合軸15
が下方向に立設されている。係合軸15は可動刃1の基
部に、可動刃1の長手方向に直角の方向(いわば横方
向)に沿って穿設された長孔16(図1(b)も併せて
参照)に貫入しており、下端に形成された係合フランジ
15aの係合によって長孔16からの抜出が防止されて
いる。また、係合軸15にはベアリング17が装着さ
れ、長孔16内でスムーズに回転できるようにされてい
る。18は駆動本体に螺着接続するときに、回転操作
(または保持)するための六角スパナ嵌入用の穴であ
る。
【0025】回動部材2はこのように構成されているの
で、ヘッジトリマーが駆動本体に装着されたのちは前記
雄ねじ部材14が変位せずに駆動本体によって回転のみ
させられる。その結果、係合軸15の部位は雄ねじ部材
14を中心軸として回転するが、係合軸15は可動刃1
の長孔16に貫入しているので、可動刃1には長孔16
に沿う方向に力は作用せず、可動刃1の長手方向にのみ
回動部材2からの力を受けて往復運動することになる。
で、ヘッジトリマーが駆動本体に装着されたのちは前記
雄ねじ部材14が変位せずに駆動本体によって回転のみ
させられる。その結果、係合軸15の部位は雄ねじ部材
14を中心軸として回転するが、係合軸15は可動刃1
の長孔16に貫入しているので、可動刃1には長孔16
に沿う方向に力は作用せず、可動刃1の長手方向にのみ
回動部材2からの力を受けて往復運動することになる。
【0026】雄ねじ部材14の周囲には、駆動本体の螺
着部材が嵌入するための円形凹部19が形成されてい
る。すなわち、図3に示すように、駆動本体D(これは
刈払い機用の駆動本体であり、図8のものと同一構造で
ある)の接続端には回転力伝達用の雌ねじ部材Fが突出
している。この雌ねじ部材Fは、エンジンの回転力が駆
動本体内のシャフトおよび先端近傍の傘歯車を介して伝
達されるものであり、内周面に雌ねじが刻設され、外周
面に複数本の軸方向スプラインSが形成された円筒状の
部材である。この雌ねじ部材Fが雄ねじ部材14に螺合
するときに入り込む所が前記円形凹部19である。
着部材が嵌入するための円形凹部19が形成されてい
る。すなわち、図3に示すように、駆動本体D(これは
刈払い機用の駆動本体であり、図8のものと同一構造で
ある)の接続端には回転力伝達用の雌ねじ部材Fが突出
している。この雌ねじ部材Fは、エンジンの回転力が駆
動本体内のシャフトおよび先端近傍の傘歯車を介して伝
達されるものであり、内周面に雌ねじが刻設され、外周
面に複数本の軸方向スプラインSが形成された円筒状の
部材である。この雌ねじ部材Fが雄ねじ部材14に螺合
するときに入り込む所が前記円形凹部19である。
【0027】この雌ねじ部材Fと前記ヘッジトリマーの
回動部材2とを接続するために、回動部材2とは別体の
円板状の固定操作部材20が用意されている。この固定
操作部材20は、前記両者F、2の接続時に駆動本体D
の雌ねじ部材Fを回転させるためのものであり、それに
よって回動部材2と雌ねじ部材Fとが螺着される。固定
操作部材20はその中央部に貫通孔21を備え、該貫通
孔21の内周には前記雌ねじ部材F外周のスプラインS
と噛合しうるスプライン22が刻設されている。23は
回転操作するための六角スパナ嵌入用の穴である。
回動部材2とを接続するために、回動部材2とは別体の
円板状の固定操作部材20が用意されている。この固定
操作部材20は、前記両者F、2の接続時に駆動本体D
の雌ねじ部材Fを回転させるためのものであり、それに
よって回動部材2と雌ねじ部材Fとが螺着される。固定
操作部材20はその中央部に貫通孔21を備え、該貫通
孔21の内周には前記雌ねじ部材F外周のスプラインS
と噛合しうるスプライン22が刻設されている。23は
回転操作するための六角スパナ嵌入用の穴である。
【0028】図3に示すように、まず固定操作部材20
をスプライン22、S同士が噛合するように駆動本体D
の雌ねじ部材Fに嵌合する。ついで、駆動本体Dの首部
を把持ブロック11間(図1)に嵌入し、把持片9とと
もにボルトによって軽く止める。そののち、駆動本体D
の雌ねじ部材Fの先端を回動部材2の雄ねじ部材14の
先端にあてがい、固定操作部材20を回転させる。する
と、雌ねじ部材Fが回転して雄ねじ部材14と螺合す
る。なお、ねじの螺進方向は駆動本体Dの回転方向に逆
方向に形成してあるため、駆動本体Dの作動により回動
部材2は締まり勝手に回転する。上記螺着後に、駆動本
体Dの首部をボルトによって把持片9に強く固定する。
駆動本体Dからヘッジトリマーを外すときには、まず、
回動部材2および固定操作部材20それぞれの穴18、
23に六角スパナを係合し、互いに反対方向に回転させ
ることによって雄ねじ部材14と雌ねじ部材Fとの螺合
を緩める。ついで把持片9(図1)のボルトを緩めて駆
動本体Dの首部をある程度自由にし、引き続き雄ねじ部
材14と雌ねじ部材Fとの螺合を外せばよい。
をスプライン22、S同士が噛合するように駆動本体D
の雌ねじ部材Fに嵌合する。ついで、駆動本体Dの首部
を把持ブロック11間(図1)に嵌入し、把持片9とと
もにボルトによって軽く止める。そののち、駆動本体D
の雌ねじ部材Fの先端を回動部材2の雄ねじ部材14の
先端にあてがい、固定操作部材20を回転させる。する
と、雌ねじ部材Fが回転して雄ねじ部材14と螺合す
る。なお、ねじの螺進方向は駆動本体Dの回転方向に逆
方向に形成してあるため、駆動本体Dの作動により回動
部材2は締まり勝手に回転する。上記螺着後に、駆動本
体Dの首部をボルトによって把持片9に強く固定する。
駆動本体Dからヘッジトリマーを外すときには、まず、
回動部材2および固定操作部材20それぞれの穴18、
23に六角スパナを係合し、互いに反対方向に回転させ
ることによって雄ねじ部材14と雌ねじ部材Fとの螺合
を緩める。ついで把持片9(図1)のボルトを緩めて駆
動本体Dの首部をある程度自由にし、引き続き雄ねじ部
材14と雌ねじ部材Fとの螺合を外せばよい。
【0029】このように、本ヘッジトリマーによれば、
種々のメーカーの駆動本体に、また、種々のヘッジトリ
マーや刈払い機に容易に装着することができる。
種々のメーカーの駆動本体に、また、種々のヘッジトリ
マーや刈払い機に容易に装着することができる。
【0030】図4に示されるヘッジトリマーは、その上
部案内板3の上面に垂直上方に向けて寄せ板24が取り
付けられたものである。寄せ板24はL字状断面を有
し、案内板3、4と可動刃1とを一体化する取り付けボ
ルト7を利用して取り付けられている。この寄せ板24
の目的は、実際に刈られたのか否かを目視によって判断
しにくい芝等の小さく柔らかい草類を刈ったときに、こ
れらを寄せていくこと、および寄せることによって実際
に刈られたことの確認を容易にすることにある。
部案内板3の上面に垂直上方に向けて寄せ板24が取り
付けられたものである。寄せ板24はL字状断面を有
し、案内板3、4と可動刃1とを一体化する取り付けボ
ルト7を利用して取り付けられている。この寄せ板24
の目的は、実際に刈られたのか否かを目視によって判断
しにくい芝等の小さく柔らかい草類を刈ったときに、こ
れらを寄せていくこと、および寄せることによって実際
に刈られたことの確認を容易にすることにある。
【0031】もちろん、その他の草木を刈るときにも被
刈り取り物を寄せるという効果も奏する。本実施例では
寄せ板24が上部案内板3から垂直に立設しているが、
本発明ではとくに垂直に限定されず、斜め方向に立設し
てもよい。
刈り取り物を寄せるという効果も奏する。本実施例では
寄せ板24が上部案内板3から垂直に立設しているが、
本発明ではとくに垂直に限定されず、斜め方向に立設し
てもよい。
【0032】図5には、上記寄せ板24と同様の作用奏
せしめるために、上部案内板3の各櫛歯3aのみを斜め
上方に屈曲させたものの要部が示されている。このよう
に構成することによっても、被刈り取り物を寄せるとい
う効果を奏するのである。
せしめるために、上部案内板3の各櫛歯3aのみを斜め
上方に屈曲させたものの要部が示されている。このよう
に構成することによっても、被刈り取り物を寄せるとい
う効果を奏するのである。
【0033】図6には、補強部材25が備えられたヘッ
ジトリマーが示されている。これは、駆動本体に片持ち
状に装着されたヘッジトリマーに対し、作動時にその振
動を抑制するためのものである。図示する補強部材25
はいわゆるチャンネル鋼材から形成され、その一端はヘ
ッジトリマー先端に取り付けボルト7によって固定さ
れ、他端は把持片9にボルトによって固定されている。
本発明では、とくにチャンネル鋼材に限定されることは
なく、たとえば、単なる鋼板、いわゆるH型鋼やアング
ル鋼材、または鋼管等であってもよい。
ジトリマーが示されている。これは、駆動本体に片持ち
状に装着されたヘッジトリマーに対し、作動時にその振
動を抑制するためのものである。図示する補強部材25
はいわゆるチャンネル鋼材から形成され、その一端はヘ
ッジトリマー先端に取り付けボルト7によって固定さ
れ、他端は把持片9にボルトによって固定されている。
本発明では、とくにチャンネル鋼材に限定されることは
なく、たとえば、単なる鋼板、いわゆるH型鋼やアング
ル鋼材、または鋼管等であってもよい。
【0034】
【効果】本発明によれば、種々のメーカーの駆動本体に
装着することができ、しかも、ヘッジトリマー(バリカ
ン式)用の駆動本体に限らず、刈払い機(回転刃式)用
の駆動本体にも装着することができる。すなわち、本発
明のヘッジトリマーは広い互換性、汎用性を有する。
装着することができ、しかも、ヘッジトリマー(バリカ
ン式)用の駆動本体に限らず、刈払い機(回転刃式)用
の駆動本体にも装着することができる。すなわち、本発
明のヘッジトリマーは広い互換性、汎用性を有する。
【図1】(a)は本発明のヘッジトリマーの一実施例を
示す斜視図であり、(b)は(a)のヘッジトリマーに
おける可動刃の要部を示す斜視図である。
示す斜視図であり、(b)は(a)のヘッジトリマーに
おける可動刃の要部を示す斜視図である。
【図2】図1(a)のヘッジトリマーのA−A線断面図
である。
である。
【図3】図1のヘッジトリマーの駆動本体への組み込み
手順を示す説明図である。
手順を示す説明図である。
【図4】本発明のヘッジトリマーの他の実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明のヘッジトリマーのさらに他の実施例を
示す一部斜視図である。
示す一部斜視図である。
【図6】本発明のヘッジトリマーのさらに他の実施例を
示す一部斜視図である。
示す一部斜視図である。
【図7】従来のヘッジトリマーの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】従来のヘッジトリマーの他の例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】図8のヘッジトリマーの駆動本体への組み込み
手順を示す説明図である。
手順を示す説明図である。
1・・・可動刃 2・・・回動部材 3・・・上部案内板 4・・・下部案内板 9・・・把持片 14・・・雄ねじ部材 15・・・係合軸 16・・・長孔 17・・・ベアリング 20・・・固定操作部材 24・・・寄せ板 25・・・補強部材 D・・・駆動本体 F・・・雌ねじ部材
Claims (6)
- 【請求項1】 その基部が駆動本体側に固定されうる櫛
状の案内板と、該案内板と差動状に往復動しうるように
配設された櫛状の可動刃とを有し、案内板と可動刃とを
擦り合わせて切断作用をなす刈込み装置であって、前記
可動刃の基部に前記駆動本体の出力軸と接続するための
接続部材が回動自在に枢支されており、該接続部材の回
動中心軸から偏心した位置に、駆動本体の出力軸先端の
螺着部に螺着されうるねじ部材が突設されていることを
特徴とする刈込み装置。 - 【請求項2】 前記接続部材が、可動刃の基部に回動自
在に枢支された回動部材と、該回動部材と別体の固定操
作部材とからなり、該固定操作部材に、前記駆動本体の
螺着部に相対回転不能に係合しうる係合部が形成されて
おり、前記回動部材が固定操作部材を駆動本体とで挟持
する状態で駆動本体の螺着部に螺着されるように構成さ
れてなる請求項1記載の刈込み装置。 - 【請求項3】 前記回動部材の回動中心軸部材が、回動
部材に固着されており、さらにその端部が前記可動刃の
基部に穿設された長孔に摺動且つ回動自在に係合されて
なる請求項2記載の刈込み装置。 - 【請求項4】 前記案内板の先端部と基部とにわたる補
強部材が延設されてなる請求項1記載の刈込み装置。 - 【請求項5】 前記案内板の上面にその長手方向にわた
って、被刈り取り物の刈込み装置との相対移動を防止す
るための寄せ板が延設されてなる請求項1記載の刈込み
装置。 - 【請求項6】 前記案内板が可動刃を摺動可能にその両
面から挟むように一対配設されており、上面側の案内板
が、その櫛状の歯部が斜め上方を向くように屈曲されて
なる請求項1記載の刈込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6318088A JPH08172909A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 刈込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6318088A JPH08172909A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 刈込み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172909A true JPH08172909A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18095352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6318088A Pending JPH08172909A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 刈込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08172909A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007082498A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Kobayashi Tekkosho:Kk | 刈払機用刈込み具及び刈込み装置 |
CN102835259A (zh) * | 2012-08-31 | 2012-12-26 | 南宁市合辰科技有限公司 | 具有劈浪与压枝功能的绿篱修剪机刀架 |
JP2016123327A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 日立工機株式会社 | 往復動工具 |
KR20190086910A (ko) * | 2018-01-15 | 2019-07-24 | 경북대학교 산학협력단 | 다목적 수목 관리 장치 |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP6318088A patent/JPH08172909A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007082498A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Kobayashi Tekkosho:Kk | 刈払機用刈込み具及び刈込み装置 |
CN102835259A (zh) * | 2012-08-31 | 2012-12-26 | 南宁市合辰科技有限公司 | 具有劈浪与压枝功能的绿篱修剪机刀架 |
JP2016123327A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 日立工機株式会社 | 往復動工具 |
KR20190086910A (ko) * | 2018-01-15 | 2019-07-24 | 경북대학교 산학협력단 | 다목적 수목 관리 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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