JPH08172104A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH08172104A
JPH08172104A JP31633694A JP31633694A JPH08172104A JP H08172104 A JPH08172104 A JP H08172104A JP 31633694 A JP31633694 A JP 31633694A JP 31633694 A JP31633694 A JP 31633694A JP H08172104 A JPH08172104 A JP H08172104A
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JP
Japan
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gate
pattern
finger
electrode
fingers
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JP31633694A
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English (en)
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Zenichi Nishimura
善一 西村
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低雑音電界効果トランジスタにおいて,ゲー
ト長が0.2μm以下であるときに雑音指数を最小に
し,利得特性を最大にする。 【構成】 化合物半導体基板上に形成されたゲート電極
2とそれを囲む馬蹄型状をなすソース電極3と,ソース
電極パス3´を跨いで一つのドレイン電極6に結合され
る空中配線5を有する半導体装置において,ゲート長
(Lg)が0.2μm以下で,ゲートフィンガー1を4
本有する素子パターンを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,半導体装置に関し,特
に,化合物半導体基板上に形成された低雑音電界効果ト
ランジスタ(low noise FET)及びそれを中心に集積
化した半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,化合物半導体基板上に形成された
低雑音電界効果トランジスタ(low noise field effect
transister)の素子パターンは,図14に示すようなチ
ャネル上に直線状のゲートフィンガー1と,その途中よ
り片側に引き出されたゲート電極2とを有する。また,
素子パターンは,上記ゲート電極2を取り囲むソース電
極3と,ソース電極3とゲートフィンガー1を挟んで反
対側にドレイン電極6とを有する。また,図15に示す
ように,図14に示された素子パターンを2つ以上組み
合わせた素子パターンがある。
【0003】一般的に,低雑音電界効果トランジスタに
は,図15に示す素子パターンが使用されている。この
種の低雑音電界効果トランジスタは,より低い雑音特性
と,より高い利得特性が要求されている。ところで,低
雑音電界効果トランジスタの雑音特性は,最小雑音指数
(Fmin )によって示されている。この最小雑音指数
(Fmin )は,下記数1式に示すようなFukui の式で表
される。
【0004】
【数1】 ここで,上記数1式において,Cgsはゲートソース間
容量,gmは相互コンダクタンス,Kg,Krは雑音測
定により求められる雑音係数,Rsはソース抵抗,Rg
はゲート抵抗を夫々表している。
【0005】一般に,低雑音電界効果トランジスタにお
いて,利得特性に密接に関係する最大発振周波数(fma
x )を増加させるには,遮断周波数(fT )を増加させ
る必要があり,また,最大発振周波数が大きいほど,利
得は高くなることが知られている。以上の事を考慮にい
れると,低雑音電界効果トランジスタの雑音特性,なら
びに利得特性を改善するには,遮断周波数(fT )を大
きくすることが必要である。したがって,図14に示す
パターン及びそれを組み合わせた図15に示すパターン
において,遮断周波数(fT )を大きくするために,相
互コンダクタンス(gm)を大きくし,ゲート・ソース
間容量(Cgs)を小さくする目的でゲート長(Lg)
を短くしている。
【0006】現在の技術では,電子線描画装置を用いて
0.1μm〜0.3μmのゲート長を形成することがで
きる。しかし,この様なゲート長の短縮に伴い,ゲート
抵抗(Rg)が増加するため,ゲート形状をT型にする
ことが行われている。
【0007】特に,図15の素子パターン(以後π型パ
ターンと呼ぶ)を有する低雑音電界効果トランジスタ
は,C帯〜Ku帯におけるマイクロ波の低雑音増幅用素
子において広く用いられている。
【0008】また,近年は,ゲート電極およびゲートフ
ィンガーを完全に取り囲むソース電極および,ソース電
極パスを有し,ソース電極パスよりゲートフィンガーに
挟まれた領域に一つおきに配置されたソースフィンガー
と,ゲートフィンンガー及び,ソースフィンガーによっ
て囲まれたドレインフィンガーと,各ドレインフィンガ
ーよりゲート電極と反対方向にソース電極パスを跨いで
1つのドレイン電極に結合される空中配線とを有するパ
ターン(以後ゲート完全包囲型ドレインエアブリッジパ
ターンと呼ぶ)において,π型パターンより,優れた雑
音特性が得られたと報告されている。これに関連した特
許出願として特開平4−96339号公報(以下,従来
例1と呼ぶ)がある。
【0009】上述した従来例1における半導体素子のパ
ターンにおいて,上記ゲートフィンガーの数は,それぞ
れ2本,4本,6本,8本そして10本である。それぞ
れのパターンをゲートフィンガーの数に応じて,Aのパ
ターン,Bのパターン,Cのパターン,Dのパターン,
Eのパターンと夫々呼ぶことにする。また,そのゲート
幅は全て同一である。
【0010】一方,特開平5−211179号公報(以
下,従来例2と呼ぶ)において,これらのA〜Dのパタ
ーンによる諸特性への依存性が示されている。従来例2
によると,各パターンのDC特性に関しては,パターン
依存性はみられない。しかし,上記ゲートフィンガーの
ゲート長(Lg)が0.2μm以上である時の,各パタ
ーンの測定周波数が12GHzでの雑音指数に関して評
価したところ,素子パターンのゲートフィンガーによる
依存性がみられたことが示されている。ここで,π型パ
ターンは,ゲートフィンガー数が4本であるBのパター
ンと同等とみなしている。即ち,雑音指数において,C
のパターン,Dのパターン,Eのパターンがπ型パター
ンに比べて優れており,上記ゲートフィンガー数が8本
であるDのパターンで最小値をとる。そこで,従来例2
において,上記ゲートフィンガーが8本である完全包囲
型ドレインエアブリッジパターンがNFを最小にする素
子パターンであることが示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の8本のゲ
ートフィンガーを有する完全包囲型ドレインエアブリツ
ジパターンは,雑音指数(NF)を最小にする素子パタ
ーンであるとされている。しかしながら,利得特性は,
ゲートフィンガーが4本,ゲートフィンガーが6本を持
つ素子パターンよりも低いことが欠点となっている。
【0012】また,性能向上のためには,前述のfT
関係を示す数1式からCgsを低減することが重要であ
り,Cgsとゲート長(Lg)の相関関係より,Cgs
を小さくするためにLgを短くしていく必要がある。
【0013】さらに,従来例2において,Lgが0.2
μm以上について考慮されているだけで,このLgが
0.2μm以下と短くなった時,雑音指数を最小にする
フィンガー数が変化するにもかかわらず,それについて
は何等考慮されておらず,また利得に対してのフィンガ
ー数の最適値については,何等示唆してはいない。
【0014】そこで,本発明の第1技術的課題は,低雑
音電界効果トランジスタの素子パターンにおいて,最適
なゲート長(Lg)とフィンガー数とを求め,変わらな
い雑音特性を有しながら,利得特性が高められた半導体
装置を提供することにある。
【0015】また,本発明の第2技術的課題は,上記特
性を有しながら工程数が少なく安価に製造することがで
きる半導体装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は,
化合物半導体基板上に形成された少なくとも2つ以上の
チャネルと,上記チャネル上にゲートフィンガーと上記
ゲートフィンガーを片側より結ぶゲート電極と,上記ゲ
ートフィンガーおよびゲート電極とを挟む,ドレイン電
極と対向処する部分が切り欠けられた馬蹄型状をなすソ
ース電極および上記ソース電極を連結したソース電極パ
スと,上記ソース電極パスより,ゲートフィンガーに挟
まれた領域に一つおきに配置されたソースフィンガー
と,上記ゲートフィンガーおよびソースフィンガーによ
って挟まれたドレインフィンガーと,上記各ドレインフ
ィンガーからゲート電極と反対方向にソース電極パスを
跨いで一つのドレイン電極に結合される空中配線を有
し,ゲート長(Lg)が0.2μm以下であることを特
徴としている。
【0017】また,本発明においては,上記ゲートフィ
ンガーを多くとも6本有する素子パターンであることが
好ましくまた,4本であることが特に好ましい。
【0018】さらに,本発明において,π型素子パター
ンを有することが好ましい。
【0019】
【作用】本発明では,素子パターンにおいてゲート長
(Lg)を0.2μm以下とすることにより,低雑音指
数を維持したままで,利得を高める。
【0020】さらに,本発明において,ゲートフィンガ
ーを多くとも6本有する素子パターンとすることによ
り,更に,低雑音指数を維持したままで,利得を高める
ことができる。
【0021】
【実施例】以下,本発明の実施例について図面を用いて
詳しく説明する。図1は本発明の実施例に係る半導体装
置の素子パターンを示す図であり,前述したBのパター
ンを有している。一方,図2乃至図5は比較の為の従来
の半導体装置の素子パターンを示す図であり,図2をA
のパターン,図3をCのパターン,図4をDのパター
ン,図5をEのパターンと呼ぶことは前述したことと同
様である。図1に示すように,本発明の実施例に係る半
導体装置は,Bのパターンを有し,このBのパターン
は,ゲート電極2から引きだした4本のゲートフィンガ
ー1をそれぞれ互いに平行に配置したパターンにおい
て,馬蹄型のソース電極3およびソース電極パス3′を
配置し,ソース電極パス3′から引きだしたソースフィ
ンガー4をゲートフィンガー1に挟まれた領域に一つお
きに配置し,ドレイン電極6から空中配線部を設けてソ
ース電極パス3′を跨いでゲートフィンガー1に挟まれ
た領域でソースフィンガー4の配置された領域以外にド
レインフィンガー7を配置したパターンとなっている。
【0022】従来のところ前述したように,図2乃至図
5に示したA,C,DおよびEの各パターンは,ゲート
フィンガー数が,それぞれ2本,6本,8本および10
本であり,Bのパターンとはゲートフィンガー数が異な
るだけでそれ以外は図1の素子パターンと同様のパター
ンであるので説明は省略する。
【0023】図6は,ゲート長Lg及びゲートフィンガ
ー長を一般的に説明するための断面斜視図である。図6
に示すように,ゲート長(Lg)は,基板とゲートフィ
ンガー1の基板と接触する部分で且つドレインフィンガ
ー7及びソースフィンガー4の方向へ延びる接触部分を
示している。更に,ゲートフィンガー長30は,ゲート
長方向に対して直交する方向へのゲートフィンガーの長
さである。
【0024】次に,本発明の実施例に係る半導体装置の
製造方法について説明する。本発明の実施例に係るBパ
ターン乃至π型パターン,および比較例に係るA,C,
D,Eの各パターンを同一のウェハー上に以下のように
形成した。ここで,総ゲート幅は,200μmとした。
使用したウェハーは,図7に示すように半絶縁性GaA
s基板15上に分子線エピタキシャル成長法(molucula
r beam epitaxy, MBE)で成長したアンドープGaA
s層(バッファー層)14が10000オングストロー
ム,アンドープInGaAs層(電流チャネル層)13
がInの組成が0.15で150オングストローム,n
+ −AlGaAs(電流供給層)12がドーピング濃度
2×1018cm-3で500オングストローム,およびn
+ −GaAs層(コンタクト層)11がドーピング濃度
3×1018cm-3で500オングストロームの積層構造
となっている。このMBEウェハー10に硫酸と過酸化
水素水と水を混合したエッチャントを用いてメサエッチ
ングを行い,素子分離を行った。続いてオーミック電極
をAuGe/Auの蒸着およびそれに続く約450度の
高温熱処理アロイにより形成した。次に,ゲートパター
ンを電子線レジストによって形成し,上記エッチャント
を用いてオーミック間電流を測定しながら所望のオーミ
ック電流を得るまでエッチングを行い,リセスを形成す
る。そしてリセス形成後,ゲート電極用の金属の蒸着リ
フトオフ法により,ゲート電極を形成した。尚,ゲート
電極用の金属にはAl/Tiを用いた。
【0025】以後のエアーブリッジ形成工程を図8及び
図9を用いて説明する。上記ゲート電極形成後,パッシ
ベーション膜21を形成し(図8の分図(b)参照),
ドレイン電極41と,ドレインフィンガー7にコンタク
トホールを形成し(図8の分図(c)参照),ドレイン
電極4からドレインフィンガー7への空中配線を形成す
るために感光性樹脂からなるレジスト22を用いてパタ
ーンを形成した(図8の分図(d)参照)。この後,全
面に例えばTi/Pt/Auなどの金属膜23をスパッ
タし(図9の分図(a)),各電極および空中配線の部
分に金(Au)メッキ24を施し(図9の分図
(b)),そのAuメッキ24をマスクにして,不要な
スパッタの金属膜23をイオンミリングで除去する(図
9の分図(c))。このあと,空中配線部5の下のレジ
スト22をO2 アッシャー処理などを用いて除去し電界
効果トランジスタ(FET)素子を作製した(図9の分
図(d)参照)。この方法で作製された各素子パターン
サンプルのDC特性には,パターン依存性はみられなか
った。ところで,一般に,ゲート抵抗は,次の数2式で
示される。
【0026】
【数2】 ここで,上記数2式において,Rgはゲート抵抗,ρg
はゲート金属の抵抗率,zは単位ゲートフィンガー長,
Sgはゲート断面積,Zは総ゲート幅をそれぞれ示して
いる。ゲートフィンガー数が4本のπ型パターンとBの
パターンとに対して,Cのパターン,Dのパターン,お
よびEのパターンのRgは,それぞれ0.44倍,0.
25倍および0.16倍となっている。前述した数1式
Fukui の式からは,ゲートフィンガー数が10本である
Eのパターンにおいて雑音指数が最小になるはずであ
る。しかし,実際に実験においては,Eのパターンで最
小にならなかった。その原因としては,ゲートフィンガ
ー数が多くなるにつれて,ゲート電極2の面積が増える
ことによるゲート電極とソース電極間容量の増加の影響
が大きくなるためである。また,ゲートフィンガー数が
2本であるAのパターンのRgはゲートフィンガー数が
4本のBパターンのRgの4倍となり,これが雑音指数
が悪化させていると推定される。
【0027】図10は,ゲート長(Lg)が0.2μm
の場合の各素子の12GHzでの雑音指数と,利得特性
のゲートフィンガー数による依存性を示す図である。こ
こでπ型パターンはゲートフィンガー数が4本であるB
のパターンと同様とみなして図10にプロットしてあ
る。Lgが0.2μmの場合は雑音指数において,Dの
パターンが雑音指数を最小にしている。
【0028】図11は,ゲート長(Lg)が0.1μm
の場合の,各パターンの12GHzの雑音特性と,利得
特性の素子パターンのゲートフィンガー数による依存性
を示す図である。図11においても,π型パターンはゲ
ート長(Lg)が0.2μmの場合と同じく,ゲートフ
ィンガー数が4本であるBのパターンと同様とみなして
図11にプロットしてある。ゲート長(Lg)が0.1
μmの場合は,雑音指数において,Bのパターン,Cの
パターン,及びDのパターンがほぼ同じ雑音指数を示し
ている。また,利得特性においては,ゲート長(Lg)
の短縮による各パターン間の差の変化はみられず,ゲー
トフィンガー数を4本有するBのパターンが最も高い利
得特性を示すことが判明した。
【0029】図12は,B,C,及びDの各パターンの
12GHzでの雑音指数と利得特性のゲート長(Lg)
への依存性を示す図である。図12に示すように,雑音
指数において,ゲート長(Lg)が0.15μm以下で
はどのパターン間の差がみられなくなる。また,利得特
性においては,各パターンともゲート長(Lg)が短く
なるにつれて利得は大きくなり,Bのパターンの利得が
最も大きくなることが分かる。
【0030】図13は,BのパターンとDのパターンの
遮断周波数のゲート長(Lg)の依存性を示す図であ
る。図13に示すように,ゲート長(Lg)が短くなる
につれ,Dのパターンでは遮断周波数が飽和して行くの
に対し,Bのパターンでは大きくなっている。言い替え
ると,ゲート長(Lg)が短くなるにつれて,Dのパタ
ーンよりもBのパターンの遮断周波数がより大きくなる
ことが分かる。
【0031】ここで,図11に示すような,各パターン
の12GHzでの雑音指数と利得特性のゲート長(L
g)への依存性は,図12のゲート長(Lg)と遮断周
波数のゲートフィンガー数による依存性に起因している
と考えられる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように,本発明の半導体装置
によれば,0.2μm以下のゲート長を有し,ゲートフ
ィンガー数が4本の空中配線を有する低雑音電界効果ト
ランジスタの素子パターンでは,雑音特性は従来のゲー
トフィンガーが8本のものと同等であるが,利得特性を
1dB高くすることができ高利得化が可能になる半導体
装置を提供することができる。
【0033】また,本発明によれば,上記したように優
れた特性を有しながら工程数が少なく安価に製造するこ
とができる半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る半導体装置の素子パター
ンを示す図である。
【図2】従来の半導体装置の素子パターンの一例を示す
図である。
【図3】従来の半導体装置の素子パターンのもう一つの
例を示す図である。
【図4】従来の半導体装置の素子パターンのさらにもう
一つの例を示す図である。
【図5】従来の半導体装置の素子パターンの別の例を示
す図である。
【図6】図2のゲートフィンガーに直交する方向の断面
図で,一般的なゲート長Lg及びゲートフィンガー長さ
を示す断面斜視図である。
【図7】本発明の実施例に係る半導体装置の素子パター
ンを製造するために用いたエピタキシー用ウェハーの構
造を示す断面図である。
【図8】本発明の実施例に係る半導体装置の素子パター
ンの製造方法を示す断面図である。
【図9】図8と同様の素子パターンの製造方法を示す断
面図である。
【図10】各素子パターンの12GHzにおける雑音特
性を示す図である。
【図11】各素子パターンの12GHzにおける雑音特
性を示す図である。
【図12】各素子パターンの雑音指数と,利得特性のゲ
ート長への依存性を示す図である。
【図13】各素子パターンの遮断周波数のゲート長への
依存性を示す図である。
【図14】従来用いられている半導体装置の素子パター
ンの一例を示す図である。
【図15】従来用いられている半導体装置の素子パター
ンの他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 ゲートフィンガー 2 ゲート電極 3 ソース電極 3′ ソース電極パス 4 ソースフィンガー 5 空中配線部 6 ドレイン電極 7 ドレインフィンガー 11 n+ −GaAs層 12 n+ −AlGaAs層 13 アンドープInGaAs層 14 アンドープGaAs層 15 半絶縁性GaAs基板 21 パッシベーション膜 22 レジスト 23 金属膜 24 金(Au)メッキ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化合物半導体基板上に形成された少なく
    とも2つのチャネルと,上記チャネル上に設けられたゲ
    ートフィンガーと,上記ゲートフィンガーを片側より結
    ぶゲート電極と,上記ゲートフィンガー及び上記ゲート
    電極をはさむ,ドレイン電極と対向する部分が切り欠か
    れた馬蹄型状をなすソース電極及び上記ソース電極を連
    結したソース電極パスと,上記ソース電極パスより上記
    ゲートフィンガーに挟まれた領域に一つおきに配置され
    たソースフィンガーと上記ゲートフィンガー及び上記ソ
    ースフィンガーによってはさまれたドレインフィンガー
    と,上記ドレインフィンガーから上記ゲート電極と反対
    方向に上記ソース電極パスを跨いで上記ドレイン電極に
    結合される空中配線とを有し,前記ゲートフィンガーの
    ゲート長(Lg)が0.2μm以下であることを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において,前
    記ゲートフィンガーは多くとも6本であることを特徴と
    する半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体装置におい
    て,素子パターンがπ型であることを特徴とする半導体
    装置。
JP31633694A 1994-12-20 1994-12-20 半導体装置 Pending JPH08172104A (ja)

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