JPH08171833A - 帯状スイッチ装置 - Google Patents

帯状スイッチ装置

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JPH08171833A
JPH08171833A JP33414794A JP33414794A JPH08171833A JP H08171833 A JPH08171833 A JP H08171833A JP 33414794 A JP33414794 A JP 33414794A JP 33414794 A JP33414794 A JP 33414794A JP H08171833 A JPH08171833 A JP H08171833A
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JP
Japan
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switch
cover
tape
pressing plate
tape switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP33414794A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Yamada
▲吉▼春 山田
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Tokyo Sensor Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sensor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチを帯状に形成したので、操作部が線
状となって操作を行なうための移動量が少なくなり操作
性が良好となり、かつ、複数の発光ダイオードが点灯あ
るいは点滅するので、スイッチ操作を行なったことを明
確に認識できるものである。 【構成】 2枚の帯状電極板22,23を所定間隔隔て
て対向して配置し、かつ、外周を柔軟な樹脂で覆ったテ
ープスイッチ2と、該テープスイッチが収納されるケー
ス1と、該ケースに対して長手方向と直交する方向に圧
縮自在に取付けられる透明あるいは半透明材料からなる
カバー3と、該カバー内に取付けられこのカバーを圧縮
することにより前記テープスイッチの2枚の電極板を接
触させる押圧板4と、該押圧板上に配置された複数個の
発光ダイオード等の表示灯5と、該表示灯と前記テープ
スイッチとの間に接続され、前記表示灯を点灯あるいは
点滅させる駆動回路とを具備した帯状スイッチ装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軽く押すことにより、内
蔵された発光ダイオードが点灯あるいは点滅し、スイッ
チ操作が行なわれたことを報知する帯状スイッチ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるスイッチを操作することに
より、ランプや発光ダイオードが点灯するスイッチ装置
としては、シーソー式スイッチ、押しボタン式スイッチ
等のスイッチと、このスイッチを収納するケース内にラ
ンプや発光ダイオードを収納し、前記スイッチを操作す
ることにより前記ランプや発光ダイオードが点灯するも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したス
イッチ装置にあっては、操作部が点であるため、例えば
路線バスにおける降車報知用スイッチとして使用した場
合、車内の複数箇所に設置されているスイッチ装置の傍
まで行って操作しなければならず、混雑している車内を
移動して操作するのが困難であり、また、トンネルを掘
削する掘削機の操作者に対して外部より危険等を知らせ
るための警報スイッチとして使用した場合、設置された
スイッチの場所まで行く間に危険が押し迫って事故が発
生する等の問題があった。
【0004】これを解決するためには、車内あるいは掘
削機の多数箇所にスイッチ装置を配置しなければなら
ず、コストの上昇を来たし、また、スイッチ装置と運転
席に設置された降車報知ランプとを接続するリード線の
数も増えるといった問題もあった。
【0005】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、スイッチを帯状に形
成したので、操作部が線状となって操作を行なうための
移動量が少なくなり操作性が良好となり、かつ、複数の
発光ダイオードが点灯あるいは点滅するので、スイッチ
操作を行なったことを明確に認識できる帯状スイッチ装
置を提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の帯状スイッチ装
置は前記した目的を達成せんとするもので、その手段
は、2枚の帯状電極板を所定間隔隔てて対向して配置
し、かつ、外周を柔軟な樹脂で覆ったテープスイッチ
と、該テープスイッチが収納されるケースと、該ケース
に対して長手方向と直交する方向に圧縮自在に取付けら
れる透明あるいは半透明材料からなるカバーと、該カバ
ー内に取付けられこのカバーを圧縮することにより前記
テープスイッチの2枚の電極板を接触させる押圧板と、
該押圧板上に配置された複数個の発光ダイオード等の表
示灯と、該表示灯と前記テープスイッチとの間に接続さ
れ、前記表示灯を点灯あるいは点滅させる駆動回路とを
具備したものである。
【0007】また、2枚の帯状電極板を所定間隔隔てて
対向して配置し、かつ、外周を柔軟な樹脂で覆ったテー
プスイッチと、該テープスイッチが収納されるケース
と、該ケースに取付けられる透明あるいは半透明であ
り、かつ、変形可能な材料からなるカバーと、該カバー
内に取付けられこのカバーを押圧し変形させることによ
り前記テープスイッチの2枚の電極板を接触させる押圧
板と、該押圧板上に配置された複数個の発光ダイオード
等の表示灯と、該表示灯と前記テープスイッチとの間に
接続され、前記表示灯を点灯あるいは点滅させる駆動回
路とを具備したものである。
【0008】
【作用】前記した如く構成した本発明の帯状スイッチ装
置は、カバーを押圧することにより、該カバーがケース
側に近づきあるいはケースの一部が変形して押圧板を押
下するので、該押圧板によってテープスイッチにおける
2枚の電極板が接触して電気的にスイッチがオン状態と
なり、これにより、点灯駆動回路が動作して発光ダイオ
ード等の表示灯を点灯あるいは点滅させるものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る帯状スイッチ装置の一実
施例を図面と共に説明する。1はアルミ等の金属あるい
は硬質樹脂からなる横長に形成されたケースにして、後
述するテープスイッチ2を収納する収納部11が形成さ
れると共に、該収納部11の開口部から外側に延びる鍔
部12が形成されている。2は前記ケース1の収納部1
1に収納されるテープスイッチである。
【0010】このテープスイッチは長手方向が柔軟な絶
縁材21で絶縁された状態で対向配置された可塑性を有
する一対の電極板22,23をビニール等の柔軟な絶縁
材からなる被覆材24で被覆し、かつ、被覆材24にお
ける一面の長手方向に突条25が形成されたものであ
る。なお、26は前記電極板22,23の一端に接続さ
れたリード線である。
【0011】そして、このテープスイッチ2は、常時は
一対の電極板22,23は絶縁材21によって離開され
ているので一対の電極板22,23は接触することな
く、従って、スイッチとしてオフ状態にある。この状態
において突条25を後述する押圧板4の裏面で押圧する
と、被覆材24が下方に撓んで電極板22を下方に変位
させるので、電極板23と接触してスイッチとしてオン
状態となる。
【0012】3はアクリル等の透明あるいは半透明な樹
脂成形品からなる前記ケース1と同様な横長のカバーに
して、開口部に前記ケース1の鍔部12の下面に回り込
む鍔部31が形成されると共に、天板部の裏面にL字状
の支持片32が相対向して形成されている。
【0013】4は比較的柔軟な材質である樹脂シートか
らなる押圧板にして、片面に2本の配線パターン41a
が形成された印刷配線板41が貼着されている。この配
線パターン41aには複数個のチップ状発光ダイオード
5が半田付けされ、各発光ダイオード5の間は保護シー
ト42が同じく貼着されている。なお、43は前記配線
パターン41aに一端が接続されたリード線である。6
は前記ケース1とカバー2とを両端部において一体化す
るための固定部材である。
【0014】次に、前記構成に基づいて組立方法につい
て説明するに、先ず、押圧板4をカバー3における支持
片32の間に挿入して固定する。この時、押圧板4上の
発光ダイオード5がカバーの天板部側となるようにす
る。次いで、このカバー3の鍔部31がケース1の鍔部
12の下側に位置させて差し込み一体化する。この後、
一体化したケース1とカバー23両端に固定部材6を差
し込んで、ネジ7によって固定部材6の上からケース1
のネジ挿通孔13を貫通してナット8によって固定す
る。
【0015】この状態において、カバー3はケース1に
対して図3において上下方向に移動可能状態となってい
る。従って、カバー3を押圧することにより、該カバー
3はケース1側に移動する。これにより、カバー3内に
収納されている押圧板4がテープスイッチ2の突条25
を押下するので、一対の電極板22,23が接触しスイ
ッチとしてオン状態となる。
【0016】次に、テープスイッチ2がオン状態となる
ことにより、発光ダイオード5を点滅させるための回路
を図5のブロック図と共に説明する。Bはバッテリー等
の電源、Fはテープスイッチ2が一旦オン状態となると
再びテープスイッチ2がオン状態となるまで出力を送出
するフリップフロップ、Oは該フリップフロップFより
の出力で一定間隔で出力を送出する発振回路、Sはテー
プスイッチ2のオンに代えて前記フリップフロップFの
動作を開始あるいは停止させる補助スイッチ、Gは例え
ば路線バスの運転席、あるいは掘削機の作業台に設置さ
れた報知灯あるいはブザー等の報知器である。
【0017】このように構成した本発明の帯状スイッチ
装置は、例えば、長さが50cmの長さに形成され、これ
を、例えば、路線バスの天井や側壁に一定間隔で取付
け、あるいは掘削機の側面に取付けることにより、乗客
が降車の際に、あるいは作業者が危険を察知した際にカ
バー3を押圧する。
【0018】カバー3が押圧されると、該カバー3はケ
ース1側に接近するので、該カバー3によって押圧板4
がテープスイッチ2の突条25を押下し、従って、2枚
の電極板22,23が接触する。すなわち、スイッチと
してオン状態となるので、フリップフロップFに通電さ
れ、該フリップフロップFはテープスイッチ2が再びオ
ン状態になるまで、あるいは、補助スイッチSが操作さ
れるまで出力を送出する。
【0019】フリップフロップFが出力を送出すると、
発振回路Oが一定間隔で出力を送出するので、発光ダイ
オード5は点滅動作し、また、運転席あるいは作業台に
設置された報知器も駆動する。これにより、乗客あるい
は作業者は運転者あるいは操作者に報知したことを確認
でき、かつ、運転者は降車客がいることを知り、あるい
は操作者は危険があることを知ることができるものであ
る。
【0020】なお、前記した実施例においては、カバー
3を硬質のものを使用した場合を示したが、このカバー
を軟質材料となし指等で押圧することにより、その部分
が凹むようにして、これにより押圧板を介してテープス
イッチ2の突条25を押圧するようにしてもよい。ま
た、発光ダイオードに代えて極めて小さな電球を使用し
てもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は前記したように、横長のカバー
を押圧することにより押圧板を介してテープスイッチが
オン状態となって、発光ダイオード等の表示灯が点灯あ
るいは点滅するので、1つのスイッチ装置で広範囲の部
分で操作が可能となるので、点から線の操作となって操
作性が良好で緊急時の操作が容易に行なえ、かつ、多数
の点としてのスイッチ装置を配置するよりも製品として
のコスト低下を図ることができる等の効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る帯状スイッチ装置の斜視図であ
る。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】押圧板部分の詳細斜視図である。
【図5】点滅させるための回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 テープスイッチ 22 電極板 23 電極板 3 カバー 4 押圧板 5 発光ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の帯状電極板を所定間隔隔てて対向
    して配置し、かつ、外周を柔軟な樹脂で覆ったテープス
    イッチと、該テープスイッチが収納されるケースと、該
    ケースに対して長手方向と直交する方向に圧縮自在に取
    付けられる透明あるいは半透明材料からなるカバーと、
    該カバー内に取付けられこのカバーを圧縮することによ
    り前記テープスイッチの2枚の電極板を接触させる押圧
    板と、該押圧板上に配置された複数個の発光ダイオード
    等の表示灯と、該表示灯と前記テープスイッチとの間に
    接続され、前記表示灯を点灯あるいは点滅させる駆動回
    路とを具備したことを特徴とする帯状スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 2枚の帯状電極板を所定間隔隔てて対向
    して配置し、かつ、外周を柔軟な樹脂で覆ったテープス
    イッチと、該テープスイッチが収納されるケースと、該
    ケースに取付けられる透明あるいは半透明であり、か
    つ、変形可能な材料からなるカバーと、該カバー内に取
    付けられこのカバーを押圧し変形させることにより前記
    テープスイッチの2枚の電極板を接触させる押圧板と、
    該押圧板上に配置された複数個の発光ダイオード等の表
    示灯と、該表示灯と前記テープスイッチとの間に接続さ
    れ、前記表示灯を点灯あるいは点滅させる駆動回路とを
    具備したことを特徴とする帯状スイッチ装置。
JP33414794A 1994-12-16 1994-12-16 帯状スイッチ装置 Pending JPH08171833A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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